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re:teen(3) 繭の中でもう一度10代のキミと会う
re:teen(3) 繭の中でもう一度10代のキミと会う
大堀ユタカ、伊達将範/KADOKAWA
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総合評価

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    王道的なタイムスリップものだったが、タイムスリップが起きたのが正体不明の光の壁“コクーン(主人公以外が触れると肉体が消失してしまう半球体)”の探索中だったことや探索に使うときにロボットが使われたことでメカアクションものとしての側面も生んでいたことが真新さを作り出していた。未来での主人公が対コクーンの軍人という設定が遠足中に起きた熊とのバトルで偶然に拾った猟銃をいとも容易く使えることに機能していて巧かった。異星人からの贈り物を使った主人公の願いによってメインヒロインが不死身の体となる悲劇が、もう一度贈り物を使ってタイムスリップを帳消しにしたことでなくなり、主人公らに平凡な小学校生活が訪れて喜劇に変わった。掘り下げがない主要キャラクターがいたり、ロボットを使うことでなんの困難もなくストーリーが進む粗さは目立つが、綺麗なオチで楽しめた。

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    投稿日: 2023.04.10