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ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織
ダイアローグ・マネジメント 対話が生み出す強い組織
ケネス・J・ガーゲン、ロネ・ヒエストゥッド、伊藤守/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

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  • 正木 伸城のアイコン
    正木 伸城
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    メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1926858305181282591?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

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    投稿日: 2025.05.26
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    けたん
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    ・最新刊『関係からはじまる』の入り口として読むとよいです。 ・「関係」は常に相互の関わりのプロセス上にある。バーバルだけでなくノンバーバルも含めて、本人の意図の有無にかかわらずお互いの受け取り方の応酬で関係が持つ意味が変わってくるというのは日々の実感とともによくわかります。

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    投稿日: 2022.04.24
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    ghostrider
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    期待した割に響くとこ少なし。自分の力量不足か。集団でパフォーマンスを上げる場合はいかなる組織文化があるかが重要な要因となる。極めて有能なリーダーがいても組織として機能しなければ非力だ。個の強み弱みよりも組織の強さで挑戦する場合はピラミッド型の上意下達の命令系統を持つ制度が適している。そう思われていた。この制度はある意味,美しい幻想なのだろう。 対話(コミュニケーション)は相互に意味を生成する営み(プロセス)とある。対話による価値の伝達(押しつけ)をするのではなく,新たな意味を知ることで何が変わるか。 対話による結果は作用反作用の法則に従う?そんな単純なものではないな。

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    投稿日: 2021.08.14
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    sagami246
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    そもそも組織内、あるいは、広く社会の中のことに、正解はない。それは組織内のメンバーが行う「対話」によって形作られていくもの、構成されていくものである、というのが、社会構成主義の基本的な考え方であると理解している。 社会構成主義を、きちんと勉強したことはないので、実際には正しいかどうか、ほとんど自信はない。 仮に上記の理解が正しいとした場合、対話というのは、非常に大切なものとなる。 本書は、そういった対話の「作法」を解説したものである。こちらの理解力不足が原因だと思うが、今ひとつ分かったような、分からないような。 モヤっとした読後感。

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    投稿日: 2020.05.24
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    mamo
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    社会構成主義の大家ガーゲンが書いた組織におけるリーダー論ということで興味をもつものの、今ひとつ内容が薄いかな〜。 どうもこれは抄訳なようで、原著には、対話の事例がたくさんおさめられていて、それに対する具体的なコメントが書かれているらしい。 ダイアローグはこうすればいいというものではなくて、相互関係のなかからの意味を生み出していくものという本書の内容からするとやっぱ全訳してほしかったな〜、と思う。 あと、原著のタイトルは"relational leading"となっていて、「ダイアローグ・マネジメント」とはちょっとニュアンスは違うわけだが、本のタイトルとか、まあ、そんなものだという諦めが深くて、いちいち、そこに苛立ったりもしない。 といろいろ悪口もいったわけだけど、社会構成主義の難解な本が多いなかで、著者もわりと難解な本を書いているなかで、こうしたわかりやすい本を書いてくれたのはやはり素直に喜ぶべきだろうな。 内容としては、別に社会構成主義を云々しなくても、今や、いろいろなところで言われているような内容で、ダイアローグ、クリエイティビティ、ダイバーシティ、肯定性を大切にして、一人ではなく、チームとしての関係性としてのリーダーシップという概念。 どこかで聞いたような話、アイディア、ツールだけど、そういうのは、社会構成主義という観点からしても大事なんだね。実践レベルでは、そういうものなんだということが確認できてよかったという感じかな? 最後のほうで、コーチングに話になって、ようやく、面白くなってきたなと思うまもなく、すぐに本は終わってしまう。 ぜひ、全訳を期待したい。

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    投稿日: 2020.01.27