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遠花火  [分冊版]
遠花火  [分冊版]
石田衣良/文藝春秋
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総合評価

23件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的にはsexの方が好きだが、今作も良かった。 セックスという行為に対して、人は自然と下卑たものとして捉えたり遠ざけたりするが、常々考えるくらいが本当に健康なのかもしれないと読んでいて感じた。 歳を取るにつれて性欲が減退していくと言うが、セックスレスというのはなかなか人生に色どりを無くしてしまうような響きで老いを感じてしまう言葉に思える。作中の登場人物も、甘酸っぱい背伸びをした青春から40代のセックスレスの話まであったが、どの話もとても現実的なものとして迫ってくるから、面白さを感じた。 他の作品もまた読んでみたい

    0
    投稿日: 2026.01.27
  • 夏の花火を背景に

    夏の花火を背景に描き出された叔母と甥の話である。この作者の表現はきれいで巧みではあるが、やや技巧やわざとらしさが鼻につくところがある。短編ということもあってストーリー展開は真っすぐで素直である。作者の修辞を楽しむ作品かな。

    0
    投稿日: 2022.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん。どの話も面白いのは面白いんだけど、短すぎて物足りなかったかも。まあ短編集なんだから短いのは当たり前なんだけど、なんだか尻切れトンボになっちゃってるような印象。 あと石田衣良さん、熟女が好きなのかな。どの主人公も女の人の身体に関する語り口というか感じ方が同じで、うーん。まあ、それがこの人の味と言えば味だけど。 実写化もされた娼年シリーズ読んだ時も思ったけど、石田衣良さんの小説はSEXの話を生々しく描いてるのに、全くエロさを感じなくて不思議。

    0
    投稿日: 2022.11.16
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    人間の三大欲求は食欲、睡眠欲、性欲であると聞いたことがある。その中でオブラートで包まれるものが子孫を残す為に必要な本能、性欲であろう。 この著者の表現が、明白な厭らしさはなく、美しく包み男女の本能に呼びかけていた。 官能小説ではないが、性欲について思い直すきっかけになった。

    4
    投稿日: 2022.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大人になっても不器用で、切実な欲望を持て余している―そんな男女におくる、この上なく熱く刺激的な作品集。 (アマゾンより引用) 装丁がキレイだったから恋愛小説なのかと思ったら、ただの官能小説。 石田衣良さんの作風がイマイチつかめない。 これ読んだせいで他の本読みたくなくなった

    0
    投稿日: 2021.10.09
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    表紙が可愛くてセレクトしたものの、まさかの微エロ小説。短編集であっという間に読めてしまったのですが、なんか個人的にはどれもパッとしなかったかな…人と人との繋がりを描いたように見えて、すごく表層的。短編だから仕方ないのかな。。

    0
    投稿日: 2021.05.28
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    図書館で展示されていて、POPがあって惹かれた。官能小説短篇集とのことだが、男と女というよりも人と人とのつながり、というPOPを見て気になった。 読む年代によって読後感が違うんだろうな。。。30代、40代ってこんなもんなのかなぁ。

    0
    投稿日: 2019.10.16
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    2019/07/24 Hでつながる男女の話 幸不幸あるけれど、、、好きな話もありました。 「坂の途中」 男女の性欲差 女の勇気と男の冷めた感じ 互いの視点があれば印象は違うのだろうけど このどうしようもないすれ違いがリアルで 辛いものもある・・・ 「MILK」 においフェチ 青春時代の思い出もまた淡い色 レスだったけど汗拭きから欲情 MILKとはきっとそんなにおいのイメージ 「水の香り」 映画館でAV脚本家の女性に会った高校生男子 Hな気分 雰囲気でドキドキしてくる大人の入り口 少年と女性の二人、それが今後どうなるかな 余韻を感じる明るめな話 「蜩の鳴く夜に」 一番好きな話。 抗がん剤の治療を続けていた中年夫婦の久しぶりのH 性と「生」のパワーを感じ、思いやりがある 苦境にありながら、生きるための素敵な行為のように見えた 「いれない」 いれる が関係の門 その先なら いれないままでいるSEXはいれるだけじゃない。 100%の満ち足りた状態ではなくても そして結末、二択を迫られる・・・ この本を知るきっかけとなった物語 「アローン・トゥゲザー」 セックスレスの妻が、出会い系サイトで久しぶりに心から 楽しく満足のいくSEXをする 女であるためのみずみずしさは、実際の行為でしか解消できない いつかこうなるのか、という不安も・・・ 「病院の夜」 心から体もわかり合った夫婦 妻が入院し、そこでのひっそりとした背徳的行為 刺激的ながら驚くほどゆるやかな夜 「サービスタイム」 不慣れな男子学生がパートのオバサンとHする やわらかさ あたたかさ 熟女の魅力が文字化されている 需要と供給の一致というか・・ ある意味幸せなのかな 「ひとつになるまでの時間」 遠距離恋愛の二人が電話で確かめ合い、久しぶりに 会った瞬間に爆発するように貪り合う 「遠花火」 中学生の頃に叔母にキスされた それは大人になっても頭からはなれない 関係になってはならないけれど求めてしまう 夏の夜

    1
    投稿日: 2019.08.05
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    性をテーマにした短編集。夫婦間であっても他人に伝えるのが難しいからこそ、すれ違いが悲しいし分かり合えたと感じたら一瞬でも幸せなんだろうと感じた。

    0
    投稿日: 2019.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編小説。大人の恋愛。性にまつわる物語。 男と女、心だけじゃ成りたたない関係。性欲は個人差がありますから、どれもが自分と合致するわけじゃありません。物語ですから。 ただ、あからさまな表現も多いけど、要は、もっと相手をいたわりあうことが大切だということではないかと思いました。 深いところで、相手を思えれば、こんなに楽しいこともあるんだよ、ということろですね。

    0
    投稿日: 2018.07.06
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    塩をふったミルクのような。結婚4年目で妻とセックスレスの雄吾は同僚から自分の欲望に直結する匂いが立ちのぼるのに気づく-。女性の心をとらえる、爽やかな官能短篇集。 IWGPの石田衣良が描く官能小説というので興味を惹かれて読んでみた。そんなにひどいことにはならなかったけど、通勤電車で読むには隣の人の視線がやはり気になった。 (Ⅽ)

    0
    投稿日: 2018.05.19
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    性のある生活。 30代の女と40代の男の夫婦の性欲の差。 ミルクの匂いを妻に発見したとき。 高校生と大人の女の火遊び。 抗がん剤治療から帰宅した夫と妻の情熱。 プラトニックで官能的な浮気。 夫婦のレスを他の相手で満たすことにした男女。 病気した妻の容赦ない性欲。 バイト先の年上女性との妄想が現実になるとき。 互いの出張の間にために溜めた妄想と当日。 茶目っ気のある叔母に恋心を抱き続けた結末。 なんとも官能小説だった。 オチのない話もあったり、暗闇なのになぜか乳首の色がわかっちゃったり、 これは著者の癖なのか、言葉の言い回しとか漢字をあえてひらがなにするところの文に、違和感を覚えてしまった。

    0
    投稿日: 2017.12.16
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    可愛い表紙で図書館から借りて読んだけど、 milkってそーゆー意味ね!ってツッコミを途中で入れてしまう。 私はまだ目覚めていないが、性欲がものすごく書かれていた。

    0
    投稿日: 2017.10.04
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    一人息子を妊娠して以来、夫とはセックスレス。 このままでは三十代の十年間を一度もセックスしないですごすことになる、 と思った皆子は、同じような境遇の男性と関係を持つことを決意する。 「アローン・トゥゲザー」 結婚して七年になる直哉は、何気なく食事に誘ったアルバイトの女性と 帰り道でキスをしてしまう。はじめ驚いていた彼女は、 次の瞬間、思いもかけぬ提案をしてきた。 「いれない」 アメリカのブルーフィルムを上映している映画館で、 年上の女性と出会った男子高校生の一志。 彼女は脚本家で、AVの脚本を書く参考に一志の話を聞きたいという。 「水の香り」 誰もが当たり前に持つ欲望と、それが満たされるよろこび。 刺激的で幸福なエロスを、軽やかに描き出した官能小説短篇集。

    0
    投稿日: 2017.08.20
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    「みんな、セックスなんて誰としても同じだっていうんだ。ぱっとしないカフェの昼定食みたいに」 「そうね。ほんとはすごいご馳走で、生きていくためになくてはならない栄養なのにね。」

    0
    投稿日: 2016.02.27
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    愛のかたちのそれぞれ。 生きるということと性を直接結びつけている感じ。 短編の話の中でどれが正しいかたちとかはないんだろうけど若い頃より中年からの性は少し切なさを含んでいて、そういう姿を石田さんは描きたかったのかなぁと思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2016.01.28
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    いつも通りの石田衣良だった。 中身がなくてとりあえずエロいだけのいつものやつ。 官能的とも違うんだよなー笑っちゃうようなエロさ。 クライマックスが終わるまで九年ぶりのダンスを続けた、とか無理でしょ、笑っちゃうでしょ。 性に奔放な女性を描きたがりますよね。 と思ってだれながら読んでたけど、最後の「遠花火」が突然抜群に良くて面食らった。 夏の夜の描写が綺麗。 そしてこの設定好きだ。 思い出をあげる。っていう表現言い得て妙。切ない。 傷をつけたい、というのと同義なんだな。 なんとなく、もやもやしていた感情も腑に落ちた気がした。

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    投稿日: 2016.01.26
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    石田衣良著『MILK』読了。 大きな刺激と言うよりも… じわっと持って行かれる優しい刺激!?かな。 低温やけど的な中までしっかり熱が入った読後感です。 短編集なので、それぞれの主人公達の感覚は、 さらっとしている風で…それでいて軽くない生き様。 生き様と言うか性癖!?香りや匂い。。。 いろいろ想像させられっぱなしでした。 確かに「心と身体を潤す楽園の泉のようなエロスが欠かせない」ってことですな。 配信開始短篇ごとに100 円でも配信とのことなので、 じわじわ堪能した方が良いと思います。

    0
    投稿日: 2015.12.05
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    何も思わず図書館から借りてきたが、官能的な恋愛短編だった。ははは。 表題になっている『MILK』は匂いに関する話し。それならわかる気がする。 『いれない』そういう関係もアリかも。そんな関係だからこそ盛り上がるんだろうね。

    0
    投稿日: 2015.12.01
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    2015.11.23 久々の石田衣良。 セックスがテーマなのですが、さらっと読めた。表紙もピンクで可愛いけど、外で読むのはちょっと恥ずかしい内容です。 どれが好きとか言うの恥ずかしいので、この辺で。

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    投稿日: 2015.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大人になっても不器用で、切実な欲望を持て余している―そんな男女におくる、この上なく熱く刺激的な作品たち。表題作を含む、10個の作品が収録をされた官能短編集。あらすじには恋愛小説とあるが官能小説っぽい。女性作家の官能小説ばかり読んでいるため、石田衣良の直接的な表現を含む官能小説は苦手だなと思ってしまった。なぜか、嫌悪感が先行をしてしまう。もうちょっとオブラートに包んだ表現をしてもらいたいかもと思ったりもした。

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    投稿日: 2015.11.08
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    久々の石田さんの新刊。 今回は電子書籍で購入。 内容は【sex】の系譜を受け継いだ感じ。 短編集だったから、サクサクと読み進められた。 どこまでも“性”の問題に対して真面目に向き合ってる石田さんだからこそ描ける作品だと思う。

    0
    投稿日: 2015.10.24
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    こんなエッチな話とは知らなかった。 エッチかける10の短編集。 10種類のエッチ。 でも、ドロドロじゃなくてサラサラって感じ。

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    投稿日: 2015.10.20