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幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日
幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日
中山祐次郎/幻冬舎
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総合評価

31件)
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    日常的に死に接してきた若き外科医が、実際に死んでいくとは、どういう事であるのかを、赤裸々に語っていく。 当たり前ではあるが、人は皆自分が死ぬなんて、考える事はなく生きている。大方の場合、死は突然訪れるのだ。 死と生とは、隣り合わせであり、幸せな死を望むのであれば、精一杯、後悔ないように生きていく事であろう。筆者は、いつ死んでも後悔するように、目一杯熱狂して生きていきたいと結んでいる。まさにその通りである。

    0
    投稿日: 2026.04.19
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    医師になって9年目の外科医。 死に向き合う様子が初々しく、 優しい人柄が思い浮かぶ。 研修医シリーズは新刊以外は読破。

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    投稿日: 2026.02.27
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    一気に読み終わりました。 医療人として、人として、死と向き合うことができました。 人は必ず死にます。 死に自分の人生の舵を取らせたくないと、思いました。そのためには、幸せに生きることが大事。

    0
    投稿日: 2025.09.24
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    医師の視点から死について語られた本。幸せのハードルは自分で動かす。主体的に生きることや死を想定すること、自分の存在の代わりはいくらでもいるということも達観し、理解した上で今を一生懸命に生きることの大切さが書かれている。自分自身も入院や手術を経験したから、痛みを取り除くことの大切さや、病院での長い夜の孤独や不安、睡眠薬等の使用も時には必要等々、大賛成!こんな先生がもっとたくさんいてくれたらいいのに。。自分が死に直面したら、先生に診ていただきたい。

    0
    投稿日: 2025.09.11
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    若き外科医(当時34歳)による 幸せな死について真摯に書かれた本。 死へのカウントダウンを飛行機の着陸にたとえていたのが印象的で、出来ることなら穏やかに ソフトランディングしたいが、幸せな死のためには、自分の内なる本音に耳をすまし、一生懸命 生きて、逆説的だが、いつ死んでも後悔する 生き方をするべきと。 人は生きてきたように死んでいく。 幸せな死とは、あなたとっての幸せな死 ではなく、あなたの大切な人にとっての 幸せな死である。

    6
    投稿日: 2025.07.22
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    4年前に母を、昨年に父を見送りました。 いつか必ず来ることは分かっていましたが、悲しさと寂しさを実感しています。ふとした時に子どもの頃のやり取りを思い出し、何とも染み染みとした思いを噛み締めています。 現在、とても苦しく辛い状況が続いていますが、一刻も早く此処から抜け出し、残された時間を幸せに過ごしたいと改めて思いました。 いつ死ぬか、なんて分からないのですから。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

     人はいつ死ぬかわからない(みんな、平均寿命ぐらいは生きれるとおもっているけれど・・・)。メメントモリ(死を想え)。現代の日本では、「死」はタブー視されているが、人生は締め切りがわからないプロジェクト。中山裕次郎「幸せな死のために、一刻も早くあなたにお伝えしたいこと」、2015.3発行。自分の本音を見よう。歩けなくなる前に行きたいところは。目が見えるうちに見たいものは。食べられるうちに食べたいものは。話せるうちに誰と何を。聴きたいものは何。「きっといつかは~」はもうやめて。「今」です。と。 

    0
    投稿日: 2022.07.14
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    三十代前半の医師が書いた、死についての新書。 青臭くて浪花節な理論が白々しい。まだ思春期なんだと思う。 生命保険の必要性が執拗に書かれていて、鬱陶しかった。 こんな医師に診察されたくない。

    0
    投稿日: 2020.12.21
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    若手外科医の経験から感じた、生と死、医療への考えが述べられている 生きてたように死んでいく 死ぬ時に、家族や友人からの対応で生きてたときの、その人となりがわかる 死はいきなりやってくる 日ごろから周囲に感謝しよう 死んだら後悔するように毎日を生きよう 必死で目標に向かって生きていれば、途中で死ぬのは悔しいはず。そう思えるように毎日努力しよう 伝えたい内容としては、少しありふれたものなのかもしれないが、著者の伝えたいという熱い思いがひしひしと伝わってきた

    0
    投稿日: 2020.11.28
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    泣くな研修医 を読んで、この本も読みたくなった。 P207 幸せな死とは誰にとって幸せなのでしょうか? あなたの幸せでなく、あなたの大切な人にとっての幸せな死なのだと考える。 私たちは、大切な人のために、大切な人をより大切に慈しむために、「幸せに死」んで行かなければならないのです。 とても、医療と死に対峙している方だと思った。 難病を持ち、診てくれるドクターがなかなかいない、私の主治医になって欲しいと、心底思う… 外科では無いので無理かな。 こんなお医者さんばかりの世の中になることを願います。

    0
    投稿日: 2020.11.03
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    筆者の死へ対する感情を赤裸々に語っているのだが、自分は、著者と年が近く、未婚ということで共感する点が多かった。 考えが近い人の、等身大の死に対する思いと、生きているうちに何がしたいか聞けたからだろう。ほんの少しだけ、死を受け入れる準備ができた気がする。 明日死んでも後悔しませんか?と、この手の本ではよく言われており、自分は後悔する、だから不安でたまらなかった。しかし、筆者はいつ死んでも後悔する生き方を、と言い切っており、なんだか少しだけ安心した。 自分は死がとても怖いのだけど。それは今の日々がそれなりに幸せで、それなりに満足しているからこそ、怖いのだ、と改めて気づく。 そして、それは否定されることではないんだな、と思った。

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    投稿日: 2020.10.26
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    泣くな研修医を読んで、こちらも読みました。リアリティーのある内容で、死ぬ事について考えさせられました。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「泣くな研修医」が思いの外良かったので、著者のツイッターをフォローしこちらも読みました。これまでにも似たようなテーマの、他の医師の著書があったような気もするが、ご自身も「まだまだ医師としても半人前な自分でも、やっぱり伝えたい」という熱い思いが伝わってくる。 一言で言っちゃうと、みんな、いつかは死ぬのだということを、ちゃんと受け止めて、今を生きよということだ。読者としてはもう少し、実際の現場で起きていることをリアルに知りたい気もするけど、もちろん本のために受け持った患者さんを売るようなことはできないのだろう。 茨木のりこさんが、生前に自分が死んだ後に友人に知らせる手紙を用意されていたという逸話が心に残った。私もそんな風に逝きたいな。死んだ後に人に迷惑をかけないようにしておきたいな。無駄な香典のやりとりとか、したくないな。 幸せのハードルを下げる、という処方箋は、本当にその通りだと思う。私もいつも、当たり前にある日常に感謝して過ごそうと思う。

    0
    投稿日: 2020.04.30
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    幸せな死のために、若い外科医の先生が考えること。 人は産まれた瞬間から、必ず命がなくなると決まっている。健康で普通に生活をしていると、そのことが当たり前ではないことを忘れてしまう。 身近な誰かが亡くなると、そんなことを気づかせてくれる。 自分も自分にとって大切な人も、いつかそんな日が来ると、日々、大切に生きて行かないとな。

    0
    投稿日: 2020.04.17
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    そんなに新しい発見があったわけではないが、大切な視点を提示している良著。 著者は、書くことによって昇華させなくては、耐えることのできない毎日を送ってきたのだと感じた。 幻冬舎の見城氏に見出されたと、後書きに記されている。 どこかに、「書く技術を持つ人を探すのではなく、書かずにはいれない衝動を抑えることができない人を探すのが、編集者というもの」という趣旨の文章を見城氏が書いているのを読んだ記憶がある。 まさにそういう人、と感じた。

    1
    投稿日: 2019.12.18
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    言いたいことはわかる。しかし、文脈に深みない。やたらある改行も新書様式で減点対象。もう少し文章は内容があるものして、重厚なつくりをしてほしい。タイトルがタイトルだけに物足りない。

    0
    投稿日: 2018.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    若い外科医のお医者さんが、真摯に死と向き合って、語っている本。 生命保険のこととか考えさせられることもあった。

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    投稿日: 2017.02.05
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    ・メメント・モリ(死を想え)。死は突然やってくる。幸せは日常の中にある。今日にある。今にある。未来でも過去でもない ・死ぬ時期の不明確性が優先順位を付けれない最大の理由では?タイムスケールによって優先順位も変わる。しかし、終わりが見えなければ優先順位は考えない。この有限性って大きい。 ・死ぬ前の後悔で大きいのはスピリチュアルペイン(実在に関わる後悔) ・人は生きてきたように死んでいく ・大切な人が亡くなった時、一番苦しいのは不在の感覚 ・愛は人が到達できる究極(アウシュビッツでも妻のことを思い生きさせた) ・究極の状況でも精神の自由は残っている ・幸せのハードルを自分で動かす。毎日が幸せに満ちている。少しのことで満足する。当たり前を幸せに感じる。大きな幸せを成し遂げることもなく、運命的な出会いでもなく、日常のなんでもない生活の中にそっと隠れている ・ALS手記⇒どこかへ行く計画を立てるのではなく、今日、富士山に登る

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    投稿日: 2016.12.18
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    「人は生きてきたように死んでいく」 「いつ死んでも後悔するように生きる」 「幸せな死」とは「あなたの大切な人にとっての幸せ」な幸せな死なのだ 「幸せに死ぬためには幸せに生きることが必須だ」

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    投稿日: 2016.08.19
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    ■スピリチュアルペイン ・自己の存在と意味の喪失から生じる苦痛 ・自分という存在がこの世からいなくなってしまうことに対する強い恐怖 ■ヤスパースの言う限界状況 ・自己の死や原罪などに突き当たることによって「実存に目覚める」こと ・自分の生命が驚かされるほどの限界状況におかれたときはじめて自己の本音を知る

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    投稿日: 2016.03.26
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    いつ死んでも後悔するように生きる、という考え方はちょっと斬新だったかも。 テーマは重いけど、新書ということもあり、すぐ読める気軽さが良いかも。

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    投稿日: 2016.02.11
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    誰にも平等に訪れる死。 国や宗教によっても死の捉え方は様々である。 できれば長寿姉妹のぎんさんのように亡くなる日も大好きなみかんを食べ穏やかに最後を迎えられたらと願うが、実際には胃腸の蠕動運動も止まり食べられなくなるのが普通だ。 食べて排泄するという当たり前のことがどれ程ありがたいことなのか改めて感じた。 不幸にも病気に侵されてしまって死を逃れられないのなら、せめて急降下ではなく軟着陸できるよう、お医者様にお願いするしかない。

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    投稿日: 2016.01.25
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    他の本の引用や有名事例や一般論が多く、著者自身の個人的体験・経験が少ないので中身が薄い。「エッセイ」の内容はよいのでこれらの話を中心に書けばよかったのに。

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    投稿日: 2015.12.29
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    若手現役外科医が、死に向き合って書いた本。 以前、違う現役医師の方が書いた死についての本を読んだが、それが少しスピリチュアル的であったのに対し、この本は患者さんとのやり取り、今の医療の現場のことも多く内容に含まれており、より現実的に死をみつめていると感じた。 後悔しない生き方をすすめるのではなく、いつ死んでも後悔する生き方を と説き本気で何かに向かって生きているなら死んだら後悔するはずだ、だからこそ毎日を本気で生きてほしいと書いている。 生きている姿が死んでいく姿だと。

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    投稿日: 2015.08.19
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    驚きである。 何がというと、30代でガンなどの病気でこの世を去ってしまう方がこれほど多いとは。1万人に1人というレベルではなく、数百人に1人というレベルなのだ。 少し振り返ってみると、0代で大学の後輩を無くし、古くは40代で叔父を亡くしている。得てして男性は弱いところがあるだろうが、これは男性に限ったことではないことを、この本を読んで知った。 後悔ない人生を送ることができるのかはわからないが、この世を去るということは、いつなのかが分からないということを改めて思い知ることとなった。 生の中に、死が内包されている。そのことが分かるまで、いったいどれくらいの時間が必要なのだろうか。それも、限られた時間の中で。

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    投稿日: 2015.08.16
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    いつもは、健康本の前置きを飛ばして、じゃあどうしたらいいのかという結論だけ読んでしまうのですが、この本は前置きも大事なので飛ばさずに読みました。 自分が50代になり、親を看取り、自分の老いも顕著になってきて、自分の死を考えて老前整理(断捨離など)もはじめたので、この本を飛ばさずに真面目に読めたと思います。

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    投稿日: 2015.08.01
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    現役医師の方が誠実に、医療現場で出会う命にかかわる場面のエピソードを紹介してくださっている一冊。 誰もがいつかは死ぬ。 けれど、自分がもうすぐ死ぬかもしれないなんて、ほとんどの人は想定していない。 そして、準備ができないままに、亡くなっていかれる方が多くいらっしゃる、とのこと。 読みながら、今まで出会って、そして亡くなっていかれた方、難病で病床につかれている方、意識がほとんどない中で、ずっと時間を重ねていらっしゃる方のことを思い浮かべました。 いつかは考えなくてはならないことを考える機会を得られて、よかったです。

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    投稿日: 2015.07.09
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    トークアプリ755で一般ユーザーとして最多ウォッチ数を誇る若き医者の「死と向き合う事」をテーマにした本。 医者や病院の世界、著者の個人的な体験等が具体的に記されており、哲学書的な内容ではない。 自分ゴト化が難しいにも関わらずいつ自分ゴトになるか分からない「死」について、普段から向きあおう。いつでも死は突然やってくる、と。 非常に身近な目線から語られているため、読みやすい。 タブー化されている「死」について、自分ゴトとして考える事は、即ち自分の「生」について真剣に考える事と同義だろう。と感じた。

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    投稿日: 2015.06.06
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    若き外科医が現場の経験から感じた死生観についてつづった一冊。その「一刻も早く伝えたい」というタイトルと若い医師が筆者ということで興味関心がわいたので読んでみた。34歳というほぼ同世代の方が、自分の想い・考えを力強く語っていることに感銘を受けた。「一刻も早く伝えたい」という気持ちがまっすぐ伝わってきた。とても、心に響いた一冊だった。 ・「死を想え。死を想うことで今生きていることを実感し、喜び、自身の生き方を今一度考えよ」(P12)「人は誰もが、いつか死んでしまう。それもしばしば突然に」(P30)…ついつい忘れがちになる「死」という存在を考えるきっかけになる。いきなり死の宣告をされることも日常茶飯事らしい。 ・「医学の目的は、いのちを延ばすことではなく、人を幸せにすること」(P106) ・「人は生きていたように死んでいく」(P159)この一文が好き。 ・「幸せな死とは、あなたにとっての幸せではなく、あなたの大切な人にとっての幸せな死」(P206) ・最後に先生からの処方箋が3つある。(1)「幸せのハードルを、自分で動かす」(P208)幸せのハードルをさげて日々の当たり前を幸せに感じるということ。(2)「代わりがいるから自由になれる」(P230)自分の代わりなんてたくさんいるし、自由に生きようということ。(3)「いつ死んでも後悔するように生きる」(P234)後悔するほど続けたいことがあるように一生懸命生きようということ。

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    投稿日: 2015.04.09
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    都立駒込病院で大腸外科医師として勤務する、現役医師の著者が書いた『死』についての一冊。 『レバレッジ』シリーズで有名な本田直之さんがFacebookで紹介していたこと、何より1980年生まれで同世代の、現役医師の死生感ってどんな感じなんだろうということに興味をひかれた。 中世のヨーロッパの教会には、『メメント・モリ(死を想え)』と書かれた札が掛けられていて、その意味は時代によっていろんな解釈をされる。 疫病が流行るような時代には、あなたは死にますが、来世で救われるから神を信じなさい。という解釈になり、いつ敗北して死ぬかわからないような戦闘が続く時代には、おごれるものは久しからずというような解釈、現代では、死を想うことで今生きていることを実感し、喜び、自身の生き方を今一度考えよ。という解釈になる。 『死』は時代によって違う。 そして、現代の日本のような平和な時代でも、ある日突然、死を宣告されることがある。 あなたは、今日自分が死ぬかもしれないと考えたことがありますか? または、今日突然、死の宣告を受けるかもしれないと考えたことがありますか? ほとんどの人が、ぼんやり『死』について考えたことがあったとしても、本気で自分の死について考えたことはないと思います。 しかし、事故や病気で若くして亡くなる方は、決して少なくありません。 ずっと健康に過ごしてきて、毎年2回の定期健診でも異常なし、なんか怠いなて思って、病院にいくと疲れがたまっているんでしょうと薬を処方される。薬を飲むと治った気になっていたけど、やっぱり怠いので、他の病院に行ってみると、大きな病院を紹介される。予約をとって大きな病院で診察をされると、突然余命を告げられるような死の宣告をされてしまう。 そんなトントン拍子の死の宣告は、日常茶飯事あっていることです。みんなまさか自分がと思っています。 よく、「いつ死んでも後悔しない生き方をしよう!」と言われるけど、後悔しないタイミングっていつなんだろう?好きなことを一生懸命している途中、大切な人を残して死ぬとき、後悔しないでいられるのか?それなら、「いつ死んでも後悔する生き方をしよう!」と思い、何にでも一生懸命取り組む、好きなことをするっていうことのほうが自然なんじゃないか。 そして『幸せな死』とは、誰にとっての『幸せ』なのか。本人にとって痛みを伴わず、眠るように、あるいは一瞬で、苦しむこともなく死ぬことが『幸せな死』なのか? 著者は、『幸せな死』とは、後に残される家族にとっての言葉だと考える。それは、本人が死んだあと、故人との楽しい思い出がいくつもあり、お金で苦労することもない、そんな死後の家族の姿は、きっと本人にとっても『幸せな死』なのではないか。 人は必ず死ぬ。今まで長い歴史上、生き返った人は一人もいない。(キリストが生き返ったのは別の話として。)それなのに、なぜ死ぬのか、いつ死ぬのか、死んだらどうなるのか、何もわかっていない。だからこそ、死を生の一部と思い、死を想うことで、死んだ後に残される家族のことも含めて、今の自分の生き方を振り返って、今を楽しんでいこうと思う。

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    投稿日: 2015.04.08
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    まず自分より10歳下の医師が書いた本ということに、衝撃と感激と。そのまなざしは冷静でいて温かい。ぜひ今後も死についていのちについて語り続けていただきたい。

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    投稿日: 2015.03.27