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異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵
異人館画廊 贋作師とまぼろしの絵
谷瑞恵、詩縞つぐこ/集英社
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総合評価

62件)
3.7
8
22
20
3
0
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    2冊目。 絵のことは全然分かりません。 千景と透磨が少しずつ近づいている様子を楽しみに読みます。

    0
    投稿日: 2024.04.15
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    本編は、やはり挿絵がないのでイメージがしづらく、ふーんという感じで読んでしまうが、千景と透磨の関係が気になるので読んでしまう。祖父との約束で不本意に元カノと別れるはめになったから透磨は自分には冷たいのだと思う千景と、優しくしたら千景に辛い記憶を思い出させてしまうからと優しく接することができない(と言いつつ冷たいとは自覚してない)透磨という、なんとなくお互いの思いが見えてきて、ちょっとスッキリ。目の毒の言葉の意味を覚えた。

    0
    投稿日: 2023.11.18
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    今回は贋作師との対決。といっても、実際に相対する訳ではないけれでども。西ノ宮画廊さん以外にも同業者が出てきて、なんだか緊張感が走る。。千景の過去のことも少しずつ分かってきた。贋作を生業としている人がいる?望月先生のホームズシリーズに出てくる円生を思い出した。 今後、千景と透磨がどうなっていくのか、気になる。

    10
    投稿日: 2023.09.05
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    危険な絵の図像を読み解き,贋作事件を解決する。千景と透磨の屈折した関係と微妙な距離感。二人が肝心な所で協力しないため,危険な目にあうのが残念だ。

    18
    投稿日: 2023.05.14
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    一作目ほどグイグイではなかったのですが、こちらも面白かったです。 こう言う作品もあるんだ、という発見やら、主人公たちの不器用の一言では片付け難い関係性もいいスパイスで。 主人公が卑屈すぎじゃない?と思えなくもないけどそれなりの過去を持ってるだけにその設定もすんなり入る。 2022.8.14 114

    1
    投稿日: 2022.08.14
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    シリーズ二作目。絵画にまつわる謎と並行して、千景ちゃんと透磨の過去も少しずつ明らかになりつつ、距離感も変わっていく様子。ますます続きが気になる。間を開けると集中力がきれそうなので、すぐに予約した。 (…けど、現状コロナの影響で完全閉館中なので、続きはいつ読めることやら…) 千景ちゃん目線で話が進んでいくのに、主軸の絵画ミステリについては読んでても全然繋がらない。(読解力の問題?) 書いていることはわかるんやけど、千景ちゃんや透磨が謎を切り崩している過程がさっぱりわからんのだ。笑 今回もわからんなりに読み進めて、結局は 「透磨が『まぼろしのブロンズィーノ』(と思われる作品)を隠し持っていたことが何故そこまで千景をかたくなにさせるの?」 と、いう一番肝心なところが見えなかったんやけど、217ページで透磨自身が解説してくれて 「ああ、そういう!」 と、やっと理解できた。 とにかく、ラストの透磨の 「どうして統治郎の頼みを引き受けたのか」 と、いう、千景と透磨の関係性の一番のキモ部分について告白するシーンは 「二作目でそこクリアにするん!? ええけど!」 と、思って読み進めたら 「そ、そっちに行くの~~~」 などと肩を落とすオチになった。がっくり。笑 この二人がイチャイチャすればいいわけではまったくないけど(最早想像もできひん)、いくらなんでもひねくれすぎやしませんかね。これも過去が明らかになったらまた変わってくるの? ふたりのキャラがあんまりにもややこしくて、そこだけが馴染めないんやけど、今回ちょこちょこ千景ちゃんの心境をモノローグで読ませてもらえると 「ああ…。こう、不器用やねんな…」 と、思えるところもある。なので、それなりに、続きが気になるねんな…。 透磨も彰としゃべってるときはわりとわかりやすいねんけどなー…。 今回は千景ちゃんのスタンドプレイが目立ったので、キューブとしての活動は控えめやったけど、それでもやっぱり面白かった。 伏線の張り方が丁寧やねんな~。ほんまに、それぞれがそれぞれの思惑で行動するところとか、cocのシナリオみたい。 図像という、目に見えない(見えてるんやけど)悪魔と対峙するというところも、cocぽいのよね。 そういえば、日本画に図像はないのかしら…? ■■■■ ■カルトン 画用紙や木炭紙を固定するための土台に使用される画板 ■コンテンポラリー 現代の,今日的なという意味で,パーマネント (permanent=永久の) に対することば。芸術の分野で使われていた表現で,ファッションでは現代的な衣服の総称。たとえば,上着丈が短く,細身で丸みのある肩線のスタイルや,一つボタンのジャケットなど。専門的な職業をもって経済的に自立し,ファッション感覚の優れた都会的な女性が身に着ける服装をさす。 ■曳航(えいこう) 船が、他の船をひいて航行すること。

    0
    投稿日: 2020.08.15
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    「死神のアトリエビュート」 一つだけコンセプトから外れた。 死に対する絵画は多いのかもしれないが、直接的な表現をしないからこそ目利きの者に確かめてもらうしか方法がないのだろうな。 「遺された絵と遺されなかった絵」 燃え残った絵画だった物と自死。 無名でも簡単に稼ぐ方法というのは、やはり過去の画家が書いた有名な作品たちを真似し売る事なのだろうが自分自身が絵を描く者ならばプライド的にどうなのだろう。 「脅迫者」 人通りの多い道で痛みを覚えた。 普通の人ならば傷や被害の大小関係なく警察に連絡するか近くの交番に駆け込むだろうが、彼女は自分が狙われる理由が分かるからこそ放置したのだろうか。 「ダンス・マカブルの饗宴」 彼女の描いた贋作を出品したら。 彼は師でありながら他にも関係があったのは確かだが、占いの際に語った事が本当であれば彼が絵を傷付けた訳では無いが関わりはありそうだな。 「欺瞞の構図」 赤を剥がし終えた後に見えた絵。 彼女はいつから容疑者の一人として疑っていたのか分からないが、女性だからこそ塗料で無いものが塗り付けられたと分かったのかもしれないな。 「贋作師と真実の絵」 彼女が一人知っていた真実とは。 画家として一生を捧げる覚悟をしていた彼女は、知らぬ間に贋作を描いていたと知った時のショックは色々な意味で大きく悲しいものだったろうな。

    0
    投稿日: 2020.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2冊目も主人公カップルが一向に進展せず、ムズキュンでした。 けど、“透磨の元カノ”なる人物が現れて、二人の間をいろいろかき回し、結果彼女が真犯人(と言っていいのかわからないけど)だったとは。 1冊目でも思ったけど、問題となる絵には図解がほしい。 美術や美術史には疎いので、「ブロンズィーノの愛の寓意」と聞いてもパッと思い浮かばず。 ググったらあー!と思ったけど、写真でもあれば良いのに。 今回の話のキーになっている「死の舞踏らしき絵」も、文章から絵の造形を想像するのはなかなかに難しいので、挿絵がほしいところ。 しかし、その絵の凄みを読者に伝えられる実力のあるイラストレーターはそう簡単には見つからないだろうし、難しいかな。 そして二人の仲の進展を妨げている”誘拐事件の真相”も気になる。 どこかの巻でその辺の話が大きく進むような気もするけど。 とりあえず3冊目も借りてきたので早速読もう。

    0
    投稿日: 2019.03.10
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    絵に関わる謎解きも面白かったが、千景と幼馴染みの透磨の関係が少しずつ変わっていくのがなんとも好ましい。次回作が楽しみ。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    しっかり考察されている本なんだろうなとは思ったのですが、なにはともあれ、シリーズ2作目だったw もちろん、前提の説明は巻頭の登場人物紹介だけでなく、話中でも行われているのですが、やっぱりね…登場人物に感情移入しづらくて。 結局飛ばし読みしてしまいました。 残念。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    【あらすじ】 真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。 ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染の透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。 が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。 しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!? 【感想】

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    ブロンズィーノの絵が見たくなる。 世の中にはいるんだろうけどそんなにばれないような模写を出来る人がホイホイいるかーって突っ込みたくなるけど・・・。 2人の関係に激しくモヤモヤしてしまう(笑)。

    0
    投稿日: 2017.11.16
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    英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。 ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染の透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。 が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。 しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!?

    0
    投稿日: 2017.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わりました! もどかしい気持ちが丁寧に描かれていて ハラハラしたり切なくなったり。。 好きな人が同じ人って、どうしていったらいいのか この気持ちをどうしたらいいのか・・・ 千景の色々な心情が自分と重なりました。。 私も千景と同じように 棘棘してるし、ひねくれてるようなもの。。 こんな自分が嫌になる…最近は棘棘しっぱなし(苦笑) 普段しない行動を取ったりして 自分は一体何をしているんだろうって 困らせちゃったな。。 でも千景は、 嫌いな自分と上手く付き合っていこうとしている。。 すごいな。。と思いました  一人でも大丈夫。と…言っていた そうだよね、私もがんばらないと! 今までどんなに落とされようとも、 どんどん面接受けてきたから、この調子で頑張れば いつか見つかる…と信じて 今までも1人だったんだから、 向こうへ行ってもきっと大丈夫。うん! 私には趣味の編み物や本がある。。 それだけでいい 恋も注目したいところだけど、 絵の事件もありました。。 びっくりした…あの展開。。 カゲロウさんの正体って誰なんだろう。。 気になります!意外と近くにいたりして(笑)なんて ラスト良かったな(ノω・、) 透磨くんも千景も、 どちらも素直じゃなくてひねくれている。。 お互い似たもの同士なところ素敵だと思います! そう思ったら、ケンカも何だか微笑ましい (いいなぁ。。そういうの) これからの二人の関係が気になります♪ 最初。。この本を先に読んじゃったとき、 最後まで読まなくて良かった… 途中で気づいて良かったです! やっと1、2巻消化できました(笑)

    0
    投稿日: 2017.02.16
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    千景と透磨のもどかしい関係を描きつつも、ブロンズィーノの贋作の真相についてもしっかりしたストーリーをを見せてくれてお見事でした。ブロンズィーノの絵を検索して見ると、一見色遣いも綺麗で美しいと思ったのですが、じっと見つめていると不安な気持ちになりました。この作品を読んだ後だからでしょうか。本作ではカゲロウさんの情報力が目立っていて、さらに正体が気になりました。

    0
    投稿日: 2017.02.04
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    図像自体はなかなか出てこないな…笑 という感じがありました。 スパイス程度に謎が含まれているため、最後まで楽しみながら読むことができました! 透磨の方が先に気持ちに気がつきそうかな〜?

    0
    投稿日: 2016.12.02
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    なかなか図像術を用いた絵画が出てきません・・・ 内容(「BOOK」データベースより) 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!?

    0
    投稿日: 2016.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男性の方が、恋になる手前って感じで、そこが新鮮だった。 画廊というだけあって、ピンとした空気がある作品だった。

    1
    投稿日: 2016.10.08
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    透磨くんの言動にいちいちきゅんきゅんする…ふごく好き…素直になれないかんじがたまらないなって思いました… 図像学に関することが前よりもたくさん出てきて、図像学自体に興味が湧いた!

    0
    投稿日: 2016.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    慣れたのか1よりよかった。でもどこか入り込めないのは文体なのかな?思い出のときはそんなことなかったんだけど…。テーマは面白いからこれからも読むと思います。

    0
    投稿日: 2016.06.22
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    前作から引き続き千景と透麿の素直になれないもどかしい関係が続いている。 図像学に絡めたミステリーは、読みやすく引き込まれてしまう。事件とは別に千景の幼い頃の出来事が伏線として話を盛り上げていて、そちらも気になる。 千景の過去に起こった誘拐事件の真実とは?透麿とどう関係しているのか? 素直になれない2人の行く末と合わせてこの先が気になり、続きを読みたくなってしまう。 余談ですが、オレンジ文庫のCMで坂口健太郎さんが言う「あなたの波打つ髪はラファエロのよう。透き通る肌はフェルメール、謎めいた目は…」のセリフはこの本の中に出てくる一説。

    0
    投稿日: 2016.06.20
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    ■真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は、高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが、怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って…!?

    0
    投稿日: 2016.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    透磨に「孤独じゃなくなって、あなたを解放してあげる」って言う、千景が可愛い。 話は実在の絵を扱ってないからか、さらっと流してしまった。

    0
    投稿日: 2016.03.30
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    シリーズ第2弾。贋作と呪いの絵をめぐる美術ミステリー。 なんだけど、ミステリー色は薄いかな。美術の知識がなくても十分楽しめるし、絵画に込められた想いや、鑑賞のポイントみたいなものも分かりおトクな気分。 2作目にして、千景のキャラにもやっと馴染んできた。キューブの他の面々も個性的なキャラが揃っていて魅力的。特にメールでのみ登場するカゲロウさんの正体が気になる。 今回透磨の元カノが登場することで、前作よりも千景と透磨との関係に重きを置いてる感じ。過去の事件で心に傷を負った千景と、複雑な思いを抱えながらも千景を見守る透磨。不器用な2人の今後に期待したい。

    0
    投稿日: 2016.03.05
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    前作からの千景と透馬との関係に間にある人物が介入し、関係の変化に加え、絵画の鑑定と関わりがあるのだから、贋作のことも合わせて気になる内容で面白かった。図像学を生かし、絵画ミステリーを解くのだが、女性が描いた作品を巡って様々な真実が出てくるに連れ、ひとつの絵から人の様々な思いを映し出しているかのようで、それが贋作なことにより、裏切られた思いを抱く人もいるのは残念だと感じてしまう。隠された謎が暴かれたとき、良い思いだけでなく悪い思いなど複雑な気持ちになると感じた。千景と透馬のことは次回どうなるか気になる。

    0
    投稿日: 2016.03.01
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    あーまた続きから手にとってしまった。 でも人物紹介でお話繋がり把握しました。 ミステリーは置いといて、素直じゃない2人の進展気になるのでまた読まなきゃ。

    0
    投稿日: 2016.02.26
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    図像術が込められた絵をめぐるミステリーの第2弾。 自分の中の黒い感情に振り回されてしまうことを何か別のもののせいにするのは、決して正しいことではない。 もちろん、そういった図像術があるのは事実であろうが、人は自分の心を、コントロールするべきなんだと思う。 今回も絵にまつわるいろんなことが書かれていて、それがとても面白かった。

    0
    投稿日: 2016.01.12
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    図像学を学んだ天才少女千景と、その仲間たちが絵画の謎に迫るシリーズその2。 相変わらず千景は素直ではなく、人を愛してはいけないと考えている。 そんな心に空洞を持つ少女にひかれている幼馴染、透磨は彼女を気にかけながらも優しい言葉をうまくかけられない。 しかも今回は、そんな透磨の元カノも登場して、千景は「嫉妬」と憧れ」の感情を見つけていく。 駆け引きではなく、互いが相手を知り、補完し合い......そんな大人の恋愛にはまだほど遠く、進展はほんの少し。 それを象徴するような今回の絵画は、ブロンズィーノ。 『愛の寓意』で有名な画家だが、ブロンズィーノには一体どんな呪いが込められているのか? しかも、贋作が出回っているという。 怪しげな噂と、悲劇が絡み合う。 贋作師としての汚名から逃れるためにはどうしたらいいのか? 自分をそんなところに置き、自尊心を貶めたやつにどうやって復讐したらいいのか? 死ぬことでプライドを保つことはできるかもしれない。 しかし、そうしたところで、果たして自分を苦しめたものから逃れることはできるのか? 自分が愛して、全てを注ぎ込んだ絵は、自分の心を苦しめるだけのものだったのか? いいや、そうではない。 だが、周りが後からそのことを感じ取っても、当の本人は語ることもできなければ、やり直すこともできない。 誰かに相談していればもしかしたら違った道を見つけることができたかもしれない。 ただ、それは全て、「〜だったかもしれない」という仮定の話だ。 それが残念でならない。 千景の心は少しずつほぐれていっているのだろうか。 透磨は彼女の心に寄り添う。 憤る時だけは素直に感情を表してくれるなら、とその怒りを受け止めようとする。 傷ついた心を守ろうとする千景の感情の発露を、不器用ながらも守り、包みこもうとする。 千景の両親がなぜ彼女を捨てたか、まだ明らかにならないが、幸せな結末であることを望む。 『思い出のとき修理します』もそうだが、著者は家族によって傷ついた女性を主人公に据えるのが得意なようだ。 キャラクターは違うが、ふと感じた。

    0
    投稿日: 2015.12.07
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    1作目同様、千景と透磨の関係といい、話の道筋といい、分かりやす~い展開。 図像術やキューブメンバーにもっとフォーカスしてほしいな。もっと各メンバーを掘り下げないともったいない気がする。 ミステリーと言うよりは少女漫画。

    1
    投稿日: 2015.11.17
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    贋作がある、という噂を聞いて、真実を確かめるため 動き出したはいいものの…。 この二人の屈折したというかなんというか…。 関係性、最後の方には多少動いてますけど 他からみたら、ほぼ動いてないに等しい状態。 幼馴染の警察は、確実にあと一歩どころか やろうと思う所で阻止されまくりそうです。 発見された絵に、画廊に、昔の彼女。 色々掘ったら出てきました状態なのに 本人達が掘り下がらない…! 事件だけが掘り下がって、発掘されて終了。 そのついでに、と双方の感情がでてきたりしますが この温度差、というか気になり具合の違い差。 うん、これはさっさと別れて正解です。 相手に失礼。 付き合う事を選択した時点で、結構失礼。 事件としては、出てくる人間限られてるので 分かりやすいというか、何かある、と。 感情って、すごい。

    1
    投稿日: 2015.11.16
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    1作目よりふたりの関係と気持ちに変化が現れはじめていて、たびたびもっと背中を押したくなります。とはいえ過去がまだはっきりしていないので、次回作も読みたいですね。今回はやきもちを焼き余計なことをしてしまう千景がかわいいです。そして自覚のない千景に翻弄される透磨もかわいいです。

    1
    投稿日: 2015.10.06
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    絵画をめぐるミステリーのシリーズ第2弾。 贋作の噂を聞き展覧会に偵察に行くことから話は始まる。 贋作は見つからなかったが、ある収集家が持っている呪いの絵と展覧会で観た絵のタッチが似ていることから、贋作に対する調査を進めていく。 今回はあまりにも犯人がわかりやすすぎてあっけなかった。 明らかに怪しくないように見せかけて、かなり怪しく描かれているので、すぐにわかると思う。 また、主人公が少しずつ他人に心を開いていく様子が描かれていて、少しずつ変わっていくんだなあと思える作品になっている。

    1
    投稿日: 2015.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第2弾。透磨の元カノも出てきて、ブロンズィーノの贋作も出てきて、そしてちょっと二人の距離が縮まった? というか、恋愛というには曖昧な二人の想いが少しだけ形を成したというか…。

    1
    投稿日: 2015.09.27
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    異人館画廊の2冊目。 今回も千景と透磨を中心に話は進んでいく。 千景と透磨のキモチが、なんだか痛々しい。 ミステリーでもあり、恋の話でもあり、 ちょっとキュンとしてしまう1冊。

    0
    投稿日: 2015.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は透磨の葛藤がいろいろわかり読んでいて面白かった。 相変わらずじれじれしている二人だが今後どうなるのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2015.09.03
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    一作目よりも好き!でした。 前回は、図像術がイマイチ前に出てこず、怖い怖い詐欺みたいになっていたような気がしたんですが、今回のは本当に怖かったので。ブロンズィーノの「愛の寓意」を恥ずかしくも知らなかったのですが、この作品を読んでいる最中に実物を見たくなって検索をかけたら、とっても素晴らしい絵画に出会えました。絵画はやっぱり、裏側というか、何のシンボルが何を表しているのかが分かった方が断然面白いですね。 1作目に比べて、千景と透磨の関係性が深くなったので、少女漫画的な楽しみがありました。特に、透磨の「目に毒の意味が〜」の部分は、ぐっときました。理性的な男子が思わず理性を失いそうになって、それを必死にこらえる、というシチュエーション。良いです。とても。 その分?千景の、「自分がいかに美しいかについて無頓着な美少女」設定が鼻につくというか、何をどうしたらそこまで捻くれた解釈ができるのだ、と思ってしまいました。が、よくよく考えれば、渦中にいるひとに全体像を見ることなどできず、そこに気持ちが加われば益々、真実からは遠ざかっていくものなのかもしれません。 透磨がうろたえ、千景が捻くれるのと比例して、彰と瑠衣の大人っぷりが目立ちますね。グループとしてまとまりが出てきたなあと感じました。ということは、今後、この二人が輝くエピソードなどがあるのかもしれません。楽しみ!

    1
    投稿日: 2015.07.21
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    荒野を進む女の後ろ姿。その背をずっと追いかけている。 シリーズ2作目。前作が物語の根幹を握る図像術についての説明とするなら、今作は透磨が千景をどう思っているのかを含めた恋愛面が中心といった感覚。贋作の噂と呪われた絵、そして透磨の元カノからの依頼が、物語を加速化させていく。 少し強引だし、ミステリーとして不十分だが、千景と透磨を見守りたい私としては、ただ守ったり慈しみたいだけじゃない透磨の感情が今後どうなるのか楽しみ。次回は2015年8月。次も絵画を検索しながら楽しみたい。

    0
    投稿日: 2015.07.20
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    美術に絡んだ探偵もの。 ミステリというには軽く、ぎこちない恋愛の行き違いもあったりと若々しいけど、芸術の暗部を扱う陰影も含んでいます。 表紙イラストに惹かれて読みました。 じつはシリーズ2作目だったんですね。 最初ちょっと入りづらいと感じたのはそのせいでしょう。 千景は、英国で図像学を学んだ早熟な天才。 祖母と暮らすために、帰国しました。 祖母は屋敷の一部を改装して「異人館画廊」とし、祖父の絵を展示し、常連のためにささやかに喫茶もやっています。 千景は幼い頃に両親が離婚、その時どちらにも望まれなかったことがトラウマになり、祖母以外の人間にはなかなか心を開かなかった。 とはいえ、この頃には既に友達というか~仲間はいるんですね。 若き画商の透磨も仲間の一人。 子供の頃から知り合いの透磨は、千景と顔を合わせるたびに憎まれ口を利いてしまうが、傍目には特別な存在なのはありあり。 お互いにまだ全然、恋愛とは思っていないのだけどね。 イタリアの画家ブロンズィーノの贋作が出回っているという噂があり、千景は展示を見て回ることになる。 高級画廊の展示会にまぎれ込んだが、贋作は見つからない。 死の舞踏がテーマの絵には、ある秘密が隠されているという‥ 関係者に事件が起き、さらに‥? 「思い出のとき修理します」と同じ作者なんですねえ。 普通の子と優しい彼が主人公だった「思い出‥」とは、話も雰囲気も真逆かも。 これぐらいのふり幅はあったほうが楽しいかな。 最初の刊を読まなくちゃ☆

    5
    投稿日: 2015.07.12
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    贋作師の作品を挿絵で見たくなる。 千景と透磨の絶妙な距離感が好き。 お互い素直になれない所と鈍い?性格がすれ違いを生むことが多い。 千景の気持ちや心理展開に共感を得る。 巻末で二人の心の距離が少し縮まる際の光景が好き。

    2
    投稿日: 2015.07.07
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    ミステリーというよりは恋愛の方が多分強い。 絵画にまつわる謎(というよりは事件)の中で焦ったく発展していく2人の関係に注目してみてます。

    0
    投稿日: 2015.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    谷瑞恵さんの他の小説「思い出のとき修理します」が好きだったので 手に取った本、シリーズ2作目 まだ続きがあるはずですが、 ちょっと私にはあわないみたい。 こっちはもうギブアップしようかな。

    1
    投稿日: 2015.06.21
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    テーマは悪くないのだが、私の趣味とは少し違った。ストーリーやキャラクターに入り込めずに終わってしまった。

    1
    投稿日: 2015.06.06
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    ちょっとだけ距離が近づいたかな? でもなかなか進展しないところが歯がゆいっ‼︎ が、楽しい‼︎ 内容も良かった♡ 次巻早く出ないかなー‼︎

    0
    投稿日: 2015.06.01
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    千景と透磨が、幻のブロンズィーノの絵が出回っているという噂を聞いて贋作か本物か確かめて行くうちに事件に巻き込まれるという話。 この二人、本当にもどかしいくって「早くくっついちゃえよ!」と言いたくなります(笑) 続編がでたらいいなー♪

    1
    投稿日: 2015.05.14
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    英国で図象学を学んだ千景は祖母の住む『異人館画廊』で暮らしている。 ブロンズィーノの贋作が出回っているという噂を耳にした千景は、幼なじみの透磨とともに高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。 しかし。千景はある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気付く。そして、その絵の鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知るが……。 2015年5月1日読了。 千景の過去に何があったのか。それが最大の謎になったまま、2作目も終了。 このシリーズは、絵画に隠された図象を読み取ることを主旨としているのですが、千景が追いかけるのは、負のスパイラルを隠している絵なので、読んでいて、少し滅入ります。 ただ、千景と透磨の距離はちょっとだけ縮まったかな?という感じ。 まだ過去の謎は隠されたままですし、続きが出ると思うのですが、負のスパイラルがかなりキツイので、自作はどうしようか、考えたいと思います。

    1
    投稿日: 2015.05.02
  • 読むと絵画を語りたくなるかも

    絵画ミステリシリーズ第2弾。1巻はコバルト文庫から出ていましたが、今回からオレンジ文庫にレーベルが移りました。そのせいか、一通りの設定についてはおさらい的な記述が加えられていて、この2巻からでも話についていけるようになっています。もちろん、1巻から読むに越したことはありませんが……。 今回も千景と透磨は言い争ってばかりいます。それでも、言葉の裏に隠された想いを知ると、とげとげしい台詞さえ愛のささやきに聞こえてくるから不思議。気づいてないのは本人たちだけだったりして……? 本シリーズの魅力の一つは、ストーリーを楽しみながら、西洋絵画にまつわる知識を自然と身につけられる点です。この2巻でも16世紀の画家・ブロンズィーノや死の舞踏(ダンス・マカブル)といったキーワードが登場し、とても興味深く読みました。 懸命に絵の意味を読み解こうとする千景の姿勢には、絵画への愛が感じられます。

    4
    投稿日: 2015.04.16
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    絵画を題材にしたものは数あるけど、結構重たいものが多いのでこれはサクッと読めて楽しかったです。シリーズ2巻目と言うのに読み終わってから気づいたわたし。 前作を予感させる部分はいくつかあったけれど、それを無視しても話の筋は通ってるのできにしませんでした。 透磨くんの嫉妬が何とも可愛らしく感じます。早速1巻目を買いに行きます。

    0
    投稿日: 2015.04.14
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    ”集英社オレンジ文庫”創刊作品の一つですが、すでに一巻目が出ています(異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女 ) こちらの出会いの巻を読まないと、図像学による呪いの絵画や、彼らの組織するキューブなどの話についていけないのでご注意。 1巻目は、短編をまとめながらの構成だったが、この巻はひとつの事件をじっくり。しかも、図像学による呪いはお休み。とはいえ、人の心理的な側面から、鋭く絵画を切り、翻弄される人々が描かれ、ミステリーとしても読み応えあり。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4358.html

    1
    投稿日: 2015.04.06
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    ふたりとも素直じゃないなぁ。 主人公の女の子のひねくれっぷりがすごいw けど私もあるから気持ちはわかるw

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    投稿日: 2015.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も絵にまつわる謎を解いていきました。 謎自体も面白かったですが、やはり気になるのは千景と透磨の関係。 相変わらずのもどかしさですが、今回は透磨からのアプローチが少し感じられたかなといった感じです。 元カノが犯人という展開も二人のスパイスになっていました。

    0
    投稿日: 2015.03.29
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    ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた透磨と千景。怪しい絵はなかったが、そこにあった絵が呪いの絵画とタッチが似ていて・・・ 美術ミステリーの2作目。 思い出のとき修理しますのカップルと比べ、こちらのカップルはひねくれているというか、不器用というか・・・素直じゃないからなぁ(~_~;)

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごくすごく少しずつだけど 千景と透磨の距離が縮まっていくのがときめきます! 前作に続き内容も面白いし、次回も期待大!

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    投稿日: 2015.02.28
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    千景と透磨の関係はどうなるんだろうね。 ドキドキハラハラ?ちょっともどかしい。 この先千景に関わって来そうな人も出てきたし ますます気になって仕方がない☆

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    投稿日: 2015.02.20
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    二巻までを一気読みしましたが、「伯爵と妖精」シリーズを知っているため、主人公のとげとげさに既視感…… 分類としてはライトノベルだと思うので読みやすいですし、絵画の読み方なども興味深いですが、ちょっと物足りないかな~

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    投稿日: 2015.02.14
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    シリーズ2作目。 やっぱり図像学、興味を引く。前作よりも良かった。絵に込められた想いが切なく、千景の気持ちも切なく、しんみりしてしまった。 でも、千景と透磨の関係も少しずつ変わっていきそうで気になるところ。昔の誘拐事件の真相も気になる。カゲロウの正体も気になる。気になることがいっぱい。。

    0
    投稿日: 2015.02.13
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    贋作を巡るミステリーの部分はなかなか面白いけど、登場人物が少なすぎて少しそこが浅いかな。恋愛模様になるところは、少々むずむずします。

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    投稿日: 2015.02.08
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    今回は図像を読むというより、絵に込められた気持ちを読み解く、という感じで分かりやすくてよかった。 千景も少しづつ周りに心を開いてきていて可愛くなってきた。千景が抱えている誘拐事件の謎はまだまだ明かされないのでしょうか。あとカゲロウさんは何者?

    0
    投稿日: 2015.02.08
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    あらすじ→英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!? 千景と透磨の不器用な恋愛になりそうでならなそうな関係がいい。 千景が元カノに抱いた気持ちがなんなのか気付けるのはいつになるのか。

    0
    投稿日: 2015.02.07
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    英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。ブロンズィーノの贋作の噂を聞いた千景と幼馴染みの透磨は高級画廊プラチナ・ミューズの展覧会に潜入するが怪しい絵は見つからなかった。が、ある収集家が所持していた呪いの絵画が、展覧会で見た絵とタッチが似ていることに気づく。しかも鑑定を依頼してきたのが透磨の元恋人らしいと知って!?

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    投稿日: 2015.02.07
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    偽物だからこそ出てしまうオリジナリティ。 贋作師が最後に残した本物の偽物の絵。 絵に込められたメッセージって素敵だなと思いました。 千景と透磨の恋のような、それとはまた違ったような、特殊だけど特別な関係が面白い。

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    投稿日: 2015.02.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず瞬間湯沸かし器vs厳しい突っ込み。 恋愛成分より美術ミステリ成分の方が気になるので、その点では満足なのですが。 それにしても言い合いが痛いよー。 二人共に成長すべきですね(笑。 最初が集英社文庫だったので、そっちで出して欲しかったなぁ。 同じ出版社なのに途中からレーベル変更で背表紙変わるのが微妙です。

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    投稿日: 2015.01.27
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    美術の図像学がテーマのシリーズですが、読むのに慣れてきた感じもあり、状況が一転二転していく中で、ミステリ部分については、前回より軽いかなと思いました。どちらかというと、千景と透磨の関係ばかり気になってしまいます。専門知識を身につけ、大人顔負けの知識を披露する千景を見ていると、なぜにそんなに不器用なのかと思いますが、まだ18歳なんですよね。今回は透磨と千景の距離もほんの少し縮まったのかなとも思いますが、不器用な二人を応援したいと思います。そして姿を見せないキューブのメンバーは誰なのかも気になる。

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    投稿日: 2015.01.26