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イスラムの怒り
イスラムの怒り
内藤正典/集英社
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総合評価

26件)
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    知りたかった疑問が体系的に理解できた。 ムスリムを誤って判断していた。 過去の情報操作によるものなのだろう。次はイスラエル建国について読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.04.26
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    パレスチナ問題やデンマークのムハンマド風刺画の件などの具体的な時事や歴史的背景から、非ムスリムが超えてはならない一線とは何かについて解説した本。高校の授業で無理やり暗記しただけの中身のない知識に血肉が付いていき、イスラム圏のニュースの見方が変わる。同著者の「イスラム-癒しの知恵」とともに読むとさらに理解が深まって面白い。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    ・3/26 読了.うすうすそうじゃないかなと思ってたんだけど、キリスト教徒や欧米人はムスリムをわざと怒らせて反発したら危険なレッテルを貼ろうという意図があるんじゃないか.これを読んでますますその可能性が高いのではと思った.人種的にもムスリムを卑下したい、ちょうどアジア蔑視と同じ感情かもしれないね.自分達より優れた面があるというのが気に食わない、コンプレックスの裏返しだね.

    0
    投稿日: 2018.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こわい題名だ・・・と思いながら早朝のファミレスで頁を捲りはじめた。 作者の著書は本当に面白く、最近内藤先生の本ばかり読んでいる。 ジダンの引退報道については、当時のおぼろげな記憶しかないが、ムスリムであることが原因になっているとは全く思いもしなかった。 今までの人生ではムスリムと出会ったことはないが、これから先出会う可能性がないとは言い切れない。 本書でムスリムとの付き合い方を知ることができて良かった。 私の夫にも、ムスリムと知り合った場合やその奥さんには何をしてはいけないのかを話した。 (文化的なものに興味のない夫もずいぶん面白そうに聞いていたのが良かった。) 本棚に置いておきたい一冊である。

    0
    投稿日: 2016.11.28
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    ムスムリが怒るのは決してイスラム教がゆえではない。西欧社会の一方的な価値観の押しつけが起こしている。過激なイスラム主義者は一部である。正しいイスラム教への理解がなければ暴力の連鎖はなくならない。

    0
    投稿日: 2016.01.15
  • 目に見えない「踏み越えてはいけない一線」とは何か?

    本書は、イスラムとの縁の浅い日本人が、イスラム教徒(ムスリム)から見たときの「踏み越えてはいけない一線」がどこにあるのかを理解することで、不用意に「イスラムの怒り」に触れないようにする為の指南書(を目指して書いた本)です。 筆者は、2005年9月に起きたデンマークでのマホメット(ムハンマド)風刺画事件が本書執筆の契機となったとのことで、西欧社会とイスラム社会が、どのようにお互いの「踏み越えてはいけない一線」を超え、問題を「文明の衝突」にまで大きくしてしまったのかを分かりやすく解説しています。 また、衝突の原因を、歴史的な背景・経緯にまで遡って考察し、欧米人がムスリムを毛嫌いする一方、ムスリムは必ずしも欧米人を嫌っているわけではない理由を分かりやすく解説します。また、我々日本人のイスラム観についても無知であるが故に、欧米メディア経由の翻訳報道に大きく影響を受けてしまっている現状を浮き彫りにします。 出版は2009年5月ですが、扱っている部分はイスラムの本質に近いところなので、取り上げている事象の同時代性はともかく、内容的な古さを感じさせません。むしろ時間の試練に耐え得る質の高さを感じます。収録されている、オバマ大統領に対するイスラム圏の期待に関するコラム(当時)も、現状と対比しながら読むことが出来、大変興味深いです。 デンマークのムハンマド風刺画事件については、評者もうっすらと記憶が残っておりましたが、当時も今も、遠い世界の関心外の事件に過ぎませんでした。しかし、昨今の「イスラム国」の日本人拘束・殺害を受け、残念ながら日本も無関係ではいられなくなってしまったようです。 ムスリムを理解できない相手として毛嫌いするのではなく、イスラムの教えを基本とするムスリムの内在的な思考回路と行動様式を理解した上で、欧米諸国とは違ったリスク回避策を日本および日本人は今後とっていく必要があるのだろうと思います。 とはいえ、個人的にはいまだに無知なら無知なりに「触らぬ神に祟りなし」でもよいのではという感覚から抜け出せていないですが… 少し横道に逸れますが、読後、「聖☆おにいさん」にブッダとイエスは登場できても、ムハンマドの登場が困難なのはなぜか分かった気がします。

    8
    投稿日: 2015.04.17
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    最近の世界情勢から、さすがにもうちょっとイスラムのことも知らねばな・・・という気になってきて、とりあえず読んでみた本。入門書として、非常に分かりやすく読みやすかった。勉強になったー。

    1
    投稿日: 2015.03.16
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    イスラムの女性にとって髪は性の対象であり、晒すのは恥づかしいことだそうです。知らなかった。だから、スカーフをすることは、ブラをするのと同じ意味があります。一方的に外すのを強制してはいけませんね。多様な文化と共存することは、相互に尊重しあうことです。基層的なことで知らなかったことが多く、啓蒙の書になりました。

    0
    投稿日: 2015.03.08
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    ムスリムの人たちのことを全く知らなかったので入門書として読んだ。浅くわかりやすく書いてくれてるので読みやすかった。

    0
    投稿日: 2015.02.16
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    欧州に暮らしてきた移民たちは、字sン種差別や民族差別発言には日ごろから慣れている。 家族や親せきの女性の性的なことを発せられると、暴力に発展し殺されかねない。 欧米にいるムスリム系の若者にとってビンラディンの言葉は響いた。 キリストやユダヤがイスラムを嫌っていた。一神教で後から登場してきたから。

    0
    投稿日: 2014.07.13
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    日本に住んでると自分も含めて「イスラム=怖い=テロ」程度の貧弱なイメージしかないかもしれない。 価値観に善悪をつけられるものでもないと思うけど、もっともだと思う所、それはちょっとどうなの、と思う所、いろいろある。それらを考えるとっかかりになって良かった。

    0
    投稿日: 2014.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本人のイスラムについての理解の誤りを正してくれる本 たぶん、このような日本人のイスラム観は欧米(特に米国?)からの輸入なのですよね。 キリスト教の国ではないのに、欧米とイスラムの間で起こっている争いで、欧米に追随している日本の愚かさに赤面する。(-_-;)

    0
    投稿日: 2013.07.14
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    文化、宗教が違ったら考え方も変わってくるということを再確認できた。日頃からイスラム=悪の枢軸と考えてる人には是非ともよんでほしい。

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    投稿日: 2013.05.05
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    ムスリムが何に怒っているのか、分かりやすく読みやすく解説されている。スカーフ問題の矛盾など、興味深い点が沢山あった。この本を入口に、さらにイスラムについて理解を深めたい。

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    どうして、世界は平和にならないのかな。 どうして、テロはなくならないのかな。 世界は、どうしようもない事の繰り返し。 宗教、民族、政治。 簡単になんて、解決出来ない事を知る。 対立する、それぞれの、考え方を理解する事で、歩み寄るしか道は無いのではないかと、そう思う。

    0
    投稿日: 2012.11.10
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    ジダンの頭突きや江頭のトルコでの話とかからムスリムが命に替えても守ろうとする一線に迫る。ムスリムがいかに物事を考えているかを知り、非ムスリムの傲慢さに気付かされる。ムスリムと一夫多妻や性について、中東地域で十字軍まで共存していた三つの一神教、現代のムスリム欧州移民たちとイスラムの関係、スカーフを被る女性側の考え、楽天的な性格のイスラムなど、違った角度からものが見えるようになる。

    0
    投稿日: 2012.06.22
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    ムスリムについて分かりやすく書いてある。 イスラム原理主義というのは西欧のキリスト教側からつけたもの。 ムスリムにとっては何のことやらわからないもの。 ムスリムは寛容である。 第一自殺は罪。 他人にイスラムを信仰せよと強要することはない。 すべては神の思し召し、という考えはある意味日本の「おてんとうさまに聞いてみな」、という感じで理解できる気がする。 因果という考えがないことは時に問題でもあるようだ。 (本書では乱暴な自動車運転、事故を挙げている。) 原因がわかったからといって解決しない問題は多い。 そういうときにムスリムの考え方は解決の方法のヒントをくれるのではないだろうか。 原因と結果という考えが生まれにくいことが難点になることもあるようだ。 因果を明らかにしたうえでそれを超えた

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    投稿日: 2012.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フランスでイスラム女性のスカーフが禁止されたニュース。日本では女性差別に関連付けて報道されていたが、これはフランスの政教分離の結果とのことを初めて知った。フランスでは行き過ぎた宗教傾倒の歴史を見直し、公共機関では宗教を連想させるものを持ちこまないことがルールとなっているとのこと。だから、十字架を学校に持ち込むのももちろん禁止。 一方、イスラム女性にとってスカーフを取ることはとっても恥ずかしいことだという。いつもズホンの女性にミニスカートをはけ、と言っているようなものか。 それぞれの文化があり、それぞれの思想がある。私たちはどうしても欧米よりの視点で見てしまうが(報道もそのような視点でされている場合が多い)、常に多面的に物事を見る必要があると思った。

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    投稿日: 2011.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本を何故読んだか? それは ジネディーヌ・ジダン(サッカー選手)が ドイツワールドカップの決勝で 何で相手選手に頭突きをして 退場になったか? 普通は試合中に頭突きをしません。 しかも大舞台のの決勝で! そこには何かがある! でもジダンは多くを語らなかったし、 理解できませんでした。 だから、そのままになっていました。 その疑問を解決してくれたからです 彼が頭突きをした理由は 彼がイスラム教徒(ムスリム)で あった事にあったようです。 彼は純粋なフランス人ではありません。 アルジェリアからの移民です。 彼が移民であった事は 知っていましたが、 イスラム教徒であった事は 知りませんでした。 イスラム教は 厳しい宗教です。 神や家族、性にに対する冒瀆は 許されません。 その境界を破った者に対しては 暴力を持って制裁を与えることも あるようです。 ムスリムという人々は 「自分の命を捨てても 守らなければならない何か」を イスラム生誕以来、 1400年間にわたってきっちり守っている(p.19) 相手選手は 家族(姉)に対して 暴言を吐いたようです。 私達日本人は 仏教徒であることが 多いですが、 ある意味無宗教です。 宗教に無関心であり、 厳しい宗教観がわからないことが多いです。 でも、異教徒に対して理解を示す事や 知る事、認めることは大事ですよね。 彼らが どんな世界観を持っているか 少しずつ学んでいきたいと思います。

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    投稿日: 2011.01.08
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    イスラム教、というか日本人にとって宗教ってなんかピンとこないものだと思うんですけどたまにはこういうの読んで理解くらいはしておきたいな。

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    投稿日: 2010.09.20
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    【キーワード】イスラム、ムスリム、政治、宗教、中東 「ジダンがなぜ06年ワールドカップ決勝で頭突きをしたのか?」という目を引くフレーズで買ってしまいました。 なぜムスリムはテロを起こすのか、イスラム原理主義とはなんなのか、イスラム女性は差別されているのか、ムスリムの怒りに触れるものはなんなのか。以前からモヤモヤしていた疑問を一気に解決してくれます。 本書を読んでイスラム教やそれを信仰する人のイメージがすごく変わりました。イスラム教はとても合理的で人を許す宗教なんだなと。 欧米が数百年も前からイスラム圏の人たちにしてきた悪行もここに描かれています。知らないこともたくさんありました。911以降のテロでアメリカが悪い、イラクが悪い、イスラムが悪いと言う前にまずは本書を読んで対象についての知識を得てから非難しましょう。

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    投稿日: 2010.08.26
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    なぜジダンは06年ワールドカップ決勝戦で頭突きをしたのか?あのシーンを見ていたムスリムには、彼が何に怒ったのか見当がつくのだという。それは人種差別発言でもなくテロリスト呼ばわりでもない。では、いったい何が? イスラムの教えがどんなものか、ムスリムが大切にしているのがどんな価値なのか。「イスラム原理主義」という造語やテロリズムとの連想が、いかに誤解と偏見に基づいているか。自分の無知を痛感せざるを得ない。前提の違う相手との対話は、相手をよく知り、尊重することから始まるということを、豊富な事例が実感させてくれた。

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    投稿日: 2010.08.18
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    [ 内容 ] 06年サッカー・ワールドカップ決勝戦で、ジダンは何に激怒してマテラッツィに頭突きをしたのか。 この問いかけから、イスラム教徒(ムスリム)は、何に怒っているのか、そして我々のイスラム理解はいかに間違っているか、なぜ西欧はイスラムを執拗に嫌うのか、をわかりやすく解きほぐす。 ムスリムに対してしてはいけないこと、そしてそれはなぜいけないか、なども豊富な実例つきで解説。 異文化交流への道を探る。 [ 目次 ] 序章 ジダンは何に激怒したのか 第1章 「テロとの戦い」の失敗 第2章 隣人としてのムスリム 第3章 西欧は、なぜイスラムを嫌うのか 第4章 すれ違いの相互理解 終章 ムスリムは何に怒るのか [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2010.05.08
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    自分たちの持っているイスラムへのイメージが偏っているものであることを感じることができる本だ。 トルコに行くとき、関西空港の中の本屋で買い、行きで読み切ってしまった。 私にとっては、ぼんやり見聞きしている話の真相を、この本で理解するようなエピソードも多くあった。 作者の名前に見覚えがあり、手にとった一冊だったが、読んでよかったと思う。いろんな人に読んでほしいなと思った。特にトルコに住んでいる友人たちに読んでほしいと思った。この本に書いてあることがすべてトルコで当てはまるというのではないけれど、知っておきたいような話もたくさん載っていたように思う。

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    投稿日: 2010.05.04
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    ムスリムの中の一部の過激派は、何に怒りテロを起こすのか テロを少なくするためには、 1.弱い者いじめ(特に女性・子供・高齢者の殺害)をしない。 2.聖典コーラン・預言者ムハンマド・神を、侮辱・嘲弄・揶揄・不適切なかたちで使用しない。 3.イスラムに由来する価値観や生活習慣を「遅れている」と侮辱しない。 アフガニスタン侵攻、イラク戦争において非戦闘員である女性や子供を数多く殺したアメリカ。 日本ではほとんど流されることのない血まみれの死後硬直した子どもの遺体、子どもの遺体を抱え茫然とたたずむ傷だらけの親の映像、それらを目にした世界の5人に一人の割合でいるムスリムの感情は。 著者の見解 アメリカ大統領 バラク・フセイン・オバマ バラクは、アラビア語のバラカ イスラムで言う「神の恩寵」を意味する フセインは、預言者ムハンマド直系の後継者に由来する 父親はケニア出身、名前から見てもムスリムの家系。 母親はクリスチャン (男性がムスリムで 妻となる女性が他の一神教であるキリスト・ユダヤ教徒でも結婚には問題はないが、妻がムスリムで夫となる男性が他宗教の場合夫となる男性はムスリムに改宗しないと結婚は認められない) イスラム法上では父親がムスリムの場合自動的に子どもはムスリムとなる。 両親は離婚、オバマ大統領は母親に引き取られ、キリスト教の洗礼を受けた。 みかたによればムスリムであったろう、オバマ大統領は棄教したともみられる。 イスラム法においてイスラムを棄教したら死罪。 オバマ大統領を、ムスリムは棄教として断罪するか、はたまた問題ないとするか、それはこれからの中東に対してアメリカ大統領オバマの出方次第で決まるだろう。  だって。 今後もアメリカが「イスラエル寄りの姿勢」を変えるとは、私には毛頭思えないけどなぁ。 幽霊の正体見たり枯れ尾花 知らないから恐れるのです 拒絶する前に、排除する前に 理解しましょう 理解する努力をしましょう 父を母を子を お隣の席にいる人を 海の向こうにいる人を

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    投稿日: 2010.02.16
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    イスラムについての考え方が変わると思うよ。 ただ講義の内容を前提にせず文面だけで読むと、 かなりイスラムに肩入れしているように見えちゃうかも? 新書なんで、言いたいこと言い尽くせてない感じです。

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    投稿日: 2009.07.12