
総合評価
(3件)| 1 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
読みやすい悪役もの 重すぎず軽すぎず悪人過ぎず善人過ぎず
主人公が悪の組織側という作品はラノベではそれだけでひとつのジャンルと言っていいぐらいあるかと思います。ヘビーでダークに振り切ったり、ギャグに徹したり、シリアスからコメディまで色々な作品がある中で、この作品はダークではないシリアスぐらいの重さです。 タイトルに書いた通り、重すぎず軽すぎず悪人過ぎずで、そのさじ加減がドンピシャの好みでした。そうそう、このぐらいが好きなんだよという人は私の他にも結構居るはずです。ぜひ一度読んでみてください。 …個人的には冒頭のノリは少し苦手で、そこ過ぎたあたりからが好みでした。
0投稿日: 2018.04.22
powered by ブクログ「何故,こんなことをするのですか!?」 「バイトだからだ!」 少年が始めたバイトは悪の組織だった. バイトだと答えたことで怪人名「バイトくん」になったわけで. 目的は世界征服. …ではなく民衆の精神が大きく揺らいだ時に発生する謎エネルギーの回収. 悪の登場による絶望からの正義の味方登場での希望, ヒーローピンチでの絶望,そして大逆転での歓喜. ヒーローに負けて敗走するまでが悪役の仕事です. そんな感じで. しかしなんていうマッチポンプ. しかもソレを知ってるのが悪役だけとか. ヒーローの皆さんが道化ですね.
0投稿日: 2016.02.16彼はなぜ悪のバイトくんになったか
〈ウープス〉にとって騒乱を起こすのは“営業”であり、世界征服というより〈ジュエルフェアリーズ〉と戦うこと自体が目的となっているようである。 〈フェアリーズ〉は致命傷を負ってものちに復活するので、〈ウープス〉との戦いは何度でも繰り返される。 話の大部分は、頭脳も戦闘技術も卓越したバイトくんこと罪空の演技派悪役ぶりを描く。 並行して、根っからの悪人というわけではない罪空が、基本的にぬるいウープスで唯一の卑劣漢キャラとなった経緯が語られる。 主人公とヒロイン、正体を隠す敵味方が接近するというパターンから、ラブコメを期待しないこと。 そういう要素は皆無ではないが、少なくとも今回はそれがメインではない。 あくまでメインは罪空という特異なキャラクターについての物語。 最初のうちは、情景描写のみで進むような文体が妙な感じだったが、読み進めば気にならない。 ケルト系妖精譚が見え隠れしていたりして、単に「魔法少女を描きたい」「悪の幹部キャラを描きたい」というのではない、けっこう深い独特のストーリーがあって面白い。 そして何よりやっぱり、バイトくんが凄くて面白い。
1投稿日: 2015.03.26
