
総合評価
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powered by ブクログ寺田克也氏の表紙イラストに誘われて手に取ってから時間が経ってしまいましたが読了です。 バイストンウェルなる異世界を構築する設定が物凄いですね。理解するのにはかなり読み込まないとついていけないかもしれません。 独特の言い回し、癖の強い文章ですが、とにかく力を感じます。 長い物語の始まりということで、余力のある時に続編を読みたいと思っています。
31投稿日: 2026.02.09
powered by ブクログリーンの翼「完全版」1巻では、作中の出来事ではカドカワノベルス旧版4巻半ばの内容までを含む。旧版・完全版の関係は必ずしも両者は同文ではなく、むしろ文章は全文にわたって細かにリライトされているうえ、ストーリーの再構成上いくつものエピソードの出入りがあったりし、「完全版」と名乗っているからといって旧版の価値を全く排してしまうとも言い切れない。富野監督の御文章を堪能したいファンには、両方を手元に置いて二回読んでも飽きないくらいの「差異と変化」があります。 差異について触れると、作中描写のうち距離や人数、弾丸などの数量、場の照明の数といった世界観や戦記のリアリティにかかわる情報の更新箇所は枚挙に暇がない。人物の心情にかかわる文章のニュアンスがこまごまと足し引きされてもいて、とくに迫水とアマルガンの関係の微妙な変化は注目に値します。 1983年頃の旧版と2010年の完全版とでは、この間の富野監督の作品歴を反映し、小説の文体の変化、人物の心理洞察のアプローチも変わっている。とくに重要なのは作者としての「歴史観の変化」らしい点も端々に指摘できるように思え、富野研究というテーマの対象としての『リーン』新旧は将来興味の尽きないテキストであり続けるでしょう。 その興味でない読者にとっても通読の際に少しわかりにくい諸点があります。完全版から読み始めた場合でも、旧版由来で引き続き文中の誤り・混乱のある箇所が若干ながら残っており、地名のベッカーラ、ミラヤマ、人名のガブロラウについては本文に誤り。迫水と行をともにする大勢のキャラクター達には著者ご自身も把握整理に苦労しておられたようです。
0投稿日: 2025.10.13バイストンウエルの物語を・・・
作品で言えば、ダンバインじゃなくてリーンの翼です。 第二次世界大戦中に バイストンウエルに召還された一人の特攻隊員が聖戦士として成長していく姿が描かれていきます。 TV版に出てくる戦艦の名前が海賊船の名前だったり、いろいろ楽しめる点がちりばめられています。 ロボットものというより聖戦士英雄譚をベースにしたヒロイックファンタジーです
0投稿日: 2015.09.14かなりのオーラ力が必要。
角川ノベルズで全6巻で刊行されていましたが、アニメ「リーンの翼」作成時に全面改訂され、前半部分を残し後半部分はオール新作。話も迫水がバイストンウェルで国を興して国王になっており、ある事件で追われていた現代の若者エイサップ鈴木と知り合った事により現在日本の堕落を知り、自国軍を使って滅ぼそうとする。前作には登場しなかったオーラバトラーも登場するので後半は結構楽しい。ただかなりのボリュームなので読み切るにはそれなりの気力(オーラ力)がいるかと。
4投稿日: 2015.03.01
powered by ブクログ見事だよ鈴木君!鈴木君じゃなくてサコミズ・シンジロウ君のお話だったよ鈴木君! さて、メディア媒体で目にして気になった本作。手にとってみればなんとメディアのそれとは違い、まずは始めの聖戦士の物語ありきの一冊ときた。 異邦の者を迎えることにより世界という大海に生じた小さな波紋。一巻ではこんなもの。物語の続きを期待させるのは綺麗な文体ではなく人間味を帯びたセリフの一片か。
0投稿日: 2013.05.25
