
総合評価
(146件)| 18 | ||
| 52 | ||
| 54 | ||
| 7 | ||
| 1 |
powered by ブクログどんな問題もゼロベースでかんがえて対応しようと提唱している。具体的な例をいくつも出していてわかりやすい。個人的な感想だが、行動経済学に似ている(一部共通する?)と思った。
0投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログ最後に物事はストーリーとして語るのが大切と書いてあり、今まで読んだ内容がストーリー仕立てになっているのに気づく しかしストーリーが多すぎて渋滞しパッと残るものが出てきにくいと思ってしまった 入社試験を面倒でややこしくし、辞退すればお金を渡すと持ちかけるようにすればめんどくさくてややこしいことを乗り越えられ、お金だけで動かない優秀な人材を見つけられるというのは納得だった 寄付金をこれっきり寄付スタイルで一回寄付したらもう勧誘はしないと言っても意外と寄付は減らない事実や秘密の銃弾製造工場で会いにきたイギリス人にバレないように「来る時は前もって言ってくれビールを冷やすから」ということで抜き打ちされることがなく訪問日がわかるというのはおもしろかった こういうアイディアを実生活で活かすには頭をひねらないといけないと思ったが、見えたり思い込んだりしているものをまず疑いゼロベースで考え直すことが大切だと気づきを得た でもストーリー多くて忘れちゃう!
0投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログ物語調でエピソードを紹介していて読みやすいなぁと思っていたら、それすらテクニックだったと紹介されて気づき、感心しました。なかなか実践できない視点ではありますが、考え方のベースとして面白かったです。
0投稿日: 2025.04.26
powered by ブクログ▶図書館にあり。買おうとしてたが止めた。 ●2025年3月3日、Yahooフリマでクーポン使用するため500円の本を探していて、500~700円のビジネス本に絞って出た検索結果から良さそうな本をピックアップ。520円。
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログヤバい経済学の著者で、経済学者のスティーブン・レヴィット 経済学=根本的にはインセンティブの研究 だからこそ氏の研究テーマは奇抜ながらも経済学として成立(フリーコノミクス) →本書はフリーコノミクスで重要な「誰も考えたことのない"問い"の立て方 と カギを見つける嗅覚、目の付け所。いわゆる発想に着目 "子供の感性" タブーを気にしない、切り込む 好奇心 知りたいことに答えを出す ルールを破る楽しさ フリーコノミクスラジオ→ポッドキャスト ・何を測定すべきか、どうやって測定すべきかさえわかれば、世界はそう複雑ではなくなる ・一般通年はたいていまちがっている ・相関関係と因果関係は別物だ 資源 食料、交通手段、教育、愛着 なぜ、フリークな思考ができない? ・バイアス、先入観 ・同調することは楽、考えることを人任せにしたい ・忙しい 道徳のコンパスが判断を狂わせる イギリスの国民健康保険 NHS ゆりかごから墓場まで 人は実際のコストを払わずに済むと、無駄な消費をしがち →食べ放題になると食べすぎるように →医療の無料化は「病気心配症」の人たちのせいでコストが増える →本当に具合が悪い人が十分な治療を受けられない、待ち時間が増える、高齢患者の終末医療にコストの大半が投じられる 自然実験→実験室ではとても実現できない社会実験の条件を自ずと満たしている国や地域を見つける 実験室実験、実地実験 知ったかぶりをするインセンティブは強い。 勇気を持って知らないという勇気を 答えがわからないということに勇気がいるように、 適切な問いを抱くこともまた、勇気を伴う "どんな問題を解決しようとするときでも、たまたま目についた気になる部分だけに取り組んでいないかどうか、気をつけよう。時間と資源を使い果たしてしまう前に、問題を正しくとらえること、いっそ「正しくとらえ直すこと」が何より肝心だ 大食い・早食いというニッチで戦略を練りまくって優勝→小林尊 ・他の選手と異なる問いを設定する 「どうやってホットドッグをたくさん食べるか」ではなく「どうやってホットドッグを食べやすくするか」 ・過去のベンチマークに固執しない 現代は原始的な時代と比べて人間が直面する課題が複雑化し、その根本原因は目に見えるところにない。 目に見える原因に飛びついて解決した気になっても無駄。 →ドイツの経済力の差は宗教革命のときの宗派の分離がルーツの一つ →プロテスタントはカトリックより稼ぎが多い →マックスウェーバーを思い出す。。 プロテスタント→勤労という世俗的概念と、神から与えられた使命のリンク 黒人と白人の平均寿命の差は何か? →奴隷商人時代に →汗を味見する 過酷な船旅に耐えられるかどうかのスクリーニング。ただ心疾患になりやすいし遺伝もする。 胃潰瘍、胃がんの原因→ピロリ菌 糞便移植という荒技で腸内細菌移植 大きな問題ではなく、小さな問題に手をつける 未開拓、大きな問題は大抵小さな問題の寄せ集め、解きやすく、変化を起こしやすい →小さな成功、大きな効果 わかりきったことも臆せずいってみる 共通項→"楽しんでいること" 手品は子供より大人の方がトリックに乗せられやすい →誘導に従う訓練を生涯に渡り受けている →何かに集中できる →定説を鵜呑みにする →純粋な好奇心が薄い →認識力が鋭くない →深読みしない インセンティブ 本音と建前 →行動経済学実験で赤裸々に。 道徳的インセンティブで判断すると答えつつも実際は群集心理インセンティブで動く →寄付金で成り立つ慈善団体に寄付する人は利他的親切心や温情ではなく、社会的圧力を感じる恨めしく思いながら寄付をする 金銭的枠組み 敵対的枠組み 有効的枠組み 協調的枠組み 権威主義的枠組み →枠組みを超えると人間関係の破壊も発展もできる 中国とアメリカの緊張緩和、1971年、卓球外交 雑草を自分で引っこ抜く庭 インセンティブを巧みに使った分離均衡 ナイジェリア詐欺 →わざと馬鹿馬鹿しいメールを送って騙されやすい人をフィルタリング。偽陽性をさげる 銀行取引データからテロリストの洗い出し →手口があまりにもうまい。ほれぼれ。 やめることは失敗、敗北ではない。ただの袋小路 勝利への次の一歩、機械費用の確保 サンクコスト、意地 死前検証 "プロジェクトの関係者を集めて、「プロジェクトが実行に移されたが、目も当てられない大失敗に終わった」と想像してもらう。それから一人ひとりに失敗した原因を具体的に書き出してもらう"
0投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログゼロベースで、問題を正しく捉え直す。 脳を鍛え直して、大小問わず、いろいろな問題を普通とは違う方法で考える。 目のつけどころを変える。 直感や主義主張を排除する。 知っていると思い込んでいる。 徹底的にさかのぼって要因を見つける。 直感や思い込みというのは、怖いと思った。 もっとシンプルに、違う角度でものを見るということは、とても大事。 参考になった。
23投稿日: 2024.05.22
powered by ブクログ0ベース思考という思考方法を解説した内容ではなく、何かにとらわれることなく自由に、事実を見据えながら物事を考えることは良いことですよと書かれている。 自由に考えた結果どうなるか、どうなったかという事例が主に掲載されており、人は思った以上にバイアスがかかった思考をしているから気をつけろといったことを示唆している。 個人的には周りに流されることなく、物事に執着することなかれと書かれているように感じた。 特に印象に残ったのは失敗することは悪いことではないのだが、大きく失敗すると取り返しがつかないので、小さく失敗しなさいというところ。 成功から学ぶのではなく、失敗から学べ。
2投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
問題解決の基本を教わりました 「人はインセンティブに反応する」「これは単純明快、至極当然に思えるが、このことをしょっちゅう忘れて自滅している人が多いのにびっくりする。ある特定の状況に関わる全当事者のインセンティブを理解することが、問題解決の基本だ」
0投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログ物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
0投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログタイトル通りにあらゆるバイアスから自由にはなれなかったし、問題解決をシンプルにできるようにもなれなかった。けどもたくさんの示唆、思い込みや、誰もが自分とかわらないから、疑ってかかる(そんなことはいってなかったかも)とかを得ることできました。結構面白い本でした
0投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ問題を捉え直すことで別の解決方法を見出す、フリークといったものの考え方。行動経済学の部類なのかな。 この本の内容で感銘を受けたとかということではなかったが、読みながら、現在の仕事や環境でふと気になるところが出てきていくつか調べてみたい、やってみようかなと思うことをメモってみたり。 何か得られるのかはわからないけど、確かに先入観で固めてた部分があった気がした。 158冊目読了。
2投稿日: 2023.06.10
powered by ブクログ0ベース思考は、捨て去るという行為が核心にある。 一般通念、習慣、ルール、バイアス、クセ、恐れる気持ちなど、自分をどこかに固定してしまうあらゆるものを捨て去る。 悩んだとき、頭の中で唱えよう。何か捨て去るものはないかと。
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログ本書を読んでみて、自分は普段から0ベース思考を行っているのだと気付いた。全てを実践している訳ではないが、どの章の考えにも納得できた。最終章が特に自分のお気に入りで、「やめる」ことの障害となりうるものについて考察している。筆者も言っているように全ての問題を解決する魔法は存在しないが、ほんの少しだけ広げた視野が世界を開けたものにしてくれるのかもしれない。
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ0ベース思考。 人は知らず知らずのうちに自分なりの偏見に則って、物事について考え,行動している。インプットから人間の思想は生まれていると考えていたが,認識できない偏見であるゆえ,より意識してフラットに考える必要があると感じた。視点を変えた具体的な施策は,非常にユニークで面白かった。がんじがらめになった偏見から失敗について考えが書かれており,何かをやめて選択を取ろうとしている自分にとってタイムリーな内容であった。
1投稿日: 2023.04.02
powered by ブクログ経済学者が書いた自己啓発本? 経済学にしてはやけにユーモア満載で、やけに読みやすい。 紹介されるエピソードやデータがどれも面白い。 以下、個人的に特に面白かった部分。 会社の広告を止める話。 広告を止めたらクビにされる。広告の効果は分からない。 実際は広告を止めても売り上げは変わらなかった。 意味のない広告に何百億円も使っていたかも。 現状のシステムを思考停止で継続することに疑問を持とう。 胃潰瘍の話。 胃潰瘍治療薬市場は1994年に80億ドルに。 が、この治療は効果的なものではなかった。 研修医による1981年からの研究で、ピロリ菌が本当の原因だと発表されるも、数年間は受け入れられず。 研修医は2005年にノーベル賞を受賞。 人間は間違ったものも簡単に信じ、新しい真実は受け入れない。 教育の話。 子供の学力を上げるにはどんな教育が有効か。 そんなことより、視力が悪くて勉強に支障が出ている子供が多い。 眼鏡を配る。 学力25~50%アップ。 物事をシンプルに考えるメリットもある。 チャレンジャー号の話。 技術者が低温によりスペースシャトル打ち上げの延期を提案。 NASAは打ち上げを強行。 73秒で爆発。乗組員全員死亡。 事故の原因は技術者が主張していた通りだった。 計画をやめる勇気を持とう。
2投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ原題 THINK LIKE A FREAK 2014 変人のように考えろ(?) シカゴ大 経済学教授 『ヤバい経済学』の人 ● それは「失敗」ではなく「袋小路の発見」である 248 →機会費用の損失から逃れる大撤退
1投稿日: 2022.11.03
powered by ブクログ偏見や思い込みを排除した0ベース思考に憧れて読んでみた けど、ちょっと難しい 読みやすくはなってたし、一つ一つ確かに、と納得できたりはしたけど これを自分に応用って難しいなあと思う 人を説得するためには相手の立場になって、何がメリットになるのかを見ていかなきゃいけないし いろんなインセンティブの話は面白かった
1投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログ知っていると思い込んでいる ホットドッグでの大会新記録 物語で語ると人の記憶に残りやすいということが 最後に書かれていたが納得した 子どものようにゼロベースで考える大切さ 自分の思い込みで限界を決めているということを 感じた
0投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ古本屋で見つけて、楽しみにして頁を進めてみたが、初めから自分には合わなく、さらっと流し読みとなり、本を手放したm(_ _)m
0投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログこの題名だと何かの自己啓発書のように見えるがさにあらず。 結構楽しめながら読めます。 ・なぜより豊かな人ほど「自殺」するのか ・ホットドッグ早食い競争チャンピオンの小林尊の物語 ・ピロリ菌を発見した胃腸科専門医の物語 この人の本をもう一冊読んでもいいかな、と思いました。
3投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ先入観をもたずに、まっさらで対応しろということをいっています。 ゼロベースって、やっぱり外人の思考なのでしょうか。
1投稿日: 2021.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人はみんなの利益より自分の利益を優先する。例えば、PKの際にデータ上では真ん中に蹴る方が成功率は高い。しかし、キッカーは外した場合の非難を恐れてサイドに蹴ってしまう。 人がゼロベースに考えにくい理由は3つある。 ・政治的、思想的バイアスがかかる ・みんなと同じことをするのが楽だから ・忙しさの中で、じっくり考えることが難しくなっている。 人はコストを払わなくてよいとなると無駄な消費をしがちである。 ・食べ放題で食べ過ぎてしまう。 ・イギリスは医療費の無償化で病気心配症の人が増え、本当に治療が必要な人への対応が悪くなったり、待ち時間が長くなったりしている。 アメリカの研究で、生徒の成績に最も影響を与える要因は、教師の力量でないことがわかっている。それは、家庭での学びである。 ・子どもが親からどれだけ学んでいるか ・学びたいという意欲を植え付けられているか ・家で学ぶ時間を確保できているか ゼロベースの基本は、問題を正しく捉えられているかである。 ・フードファイター小林尊は、ホットドッグの早食い大会で、それまでの記録を大きく塗り替えた。25本→50本に! ・他のファイターが「ホットドッグを多く食べるには、どうするか。」を考える中、小林は「どのようにホットドッグを食べるか。」を考えた。→無理して胃を大きくすることを考えるのではなく、自分の胃でできることを考えたのである。 避けて通りたくなるところに、根本原因がある場合が多い。 ・アメリカでの犯罪率の減少は、妊娠中絶の合法化だった。犯罪に触れる人は、家庭環境や発育背景が苦しい場合が多かった。それは、望まれない出産から始まるものも多かった。しかし、中絶は道徳的バイアスにより避けられていたのである。 インセンティブ(要因)は、4つの種類がある。 ・金銭的インセンティブ ・道徳的インセンティブ ・社会的インセンティブ ・群集心理インセンティブ 人を動かすには、相手の本当に関心をもっていることを探らねばならない。それは、言葉ではなく行動から探らなければならない。
0投稿日: 2021.03.28
powered by ブクログ感想メモ ①人はインセンティブに反応する。ある特定の状況に関わる全当事者のインセンティブを理解することが、問題解決の基本。 ②「作用」と「根本原因」、「症状」と「原因」。大本を意識する。 ③やめることは、フリークのように考える方法の核心にある。
0投稿日: 2020.12.16
powered by ブクログ・ゲームのルールを書き換える。脳が決めた限界を騙していく。 ・昔にふりかえってみたり、ルールを見直してみたり、日本だけじゃなくて世界的なしてんでみてみたり、視点を変えてみたり、、、 ・子供みたいに考える あまりにも大きいこと(抽象)だけでなく、小さいこと(具体)を考える。 無知な方が有効なアイデアになることがある。
0投稿日: 2020.12.13
powered by ブクログ相手が関心のあると言っていることを鵜呑みにせず、本当に感心のあるものを突き止める 相手にとって価値があるけれど、自分には安く提供できる面でインセンティブを提供する 経済学の根本的な問題なインセンティブ フリーク シンプルイズベスト
0投稿日: 2020.10.03
powered by ブクログ「ゼロから考える」とは何か? それは、子供のように考えることである。 分からないことを、素直に「分からない」と言ってみる。 世の中の「当たり前」に対して、「どうして?」と聞いてみる。 そして、どんな無茶なアイディアだろうと臆さずに口にする。 これは簡単なようで、実はすごく難しいことだ。 子供から学ぶことはとても多い。 また問題を解決する時に、「正しい」と「間違っている」で考えないことも重要だ。 人は、自分が正しいと思った瞬間に視野が狭くなってしまう。 だが、「正しさ」は人や立場によって違う。 「道徳のコンパスが判断を狂わせる」という表現は、まさに至言だと思う。 本書には、ゼロから考えること、そしてゼロから始めることの大切さが書かれている。 著者は「ヤバい経済学」の2人。 前著も素晴らしかったが、こちらも傑作だ。 突き詰めれば、本当にありきたりのことしか書かれていない。 しかし本書の言葉を借りると、「本当に大切なことは、いつだって子供の時から教わってきたような事」だ。 余計な先入観を捨て去ってみれば、きっと新しいものが見えてくるだろう。
0投稿日: 2020.09.02
powered by ブクログ【0ベース思考を読んで】 経済学界の異端児、スティーブン・レヴィットによる至極の一冊! この本を読む前に著者のことについて少し知っておく必要があるでしょう。 スティーブン・レヴィットは2003年に、40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られる「ジョン・ベイツ・クラーク・メダル」を受賞、2006年に、「世界で最も影響力のある100人」に選出されるなど世界の注目を集める存在。 しかし、彼の経済学へのアプローチは極めて異端で、本人も「経済学は詳しくない」と言うほど。では、彼は経済学をどう考えているのか? 「経済学は、答えを出すための道具は素晴らしくよく揃った学問だが、面白い質問に欠ける。」と表現しています。 そこで、彼が経済学を活用した先は「ごまかし、腐敗、犯罪」。これら、暴かれた真実を書いた本が大ヒット作「ヤバい経済学」「超ヤバい経済学」。 そしてその後に発売されたのが「0ベース思考」。 彼の研究の具体的な内容が「ヤバい経済学」や「超ヤバい経済学」なら、この本はそれをぎゅっと抽象化したものに感じます。 田村の業界なら、臨床現場で患者さんの疾患を評価したり、研究でメインの結果に対して要因がどう絡んでるか考察したり。 こんな場面で必要な客観的思考がレヴィットならではの視点で書かれた唯一無二の本でした!
0投稿日: 2020.09.01
powered by ブクログ「0ベース思考」とは、何とも堅苦しいタイトルですね。 以前読んだ「ヤバイ経済学」の著者だと気が付かなかったらスルーしていました。 原書のタイトルは、"THINK LIKE A FREAK"だから直訳すると「フリークのように考える」になります。 フリークという言葉は日本人にはピンとこないから、フリークのように考えて「0ベース思考」にしたのでしょうか。 タイトルの堅苦しさとは別にどこか遊び心があり、力を抜いて時々二タニタしながら楽しく読み進められました。 コブラの大量発生に困り、コブラの皮を持ってきた人に懸賞金を出すことにした。 これでコブラを減らすことができると思いきや、この懸賞金というインセンティブはとても効果があり、コブラの大量発生は加速した。 懸賞金目当てでコブラの養殖業者が生まれたのだ。 みたいな話が満載です。 人は「操られている感」を覚えると反発したくなる。 どんな問題も一発で解決できる魔法のやり方なんかない。 ちょっと違うやり方で、もうちょっと真剣に、もうちょっと自由に考えようということ。 この本には、どのように考えるかのヒントが沢山あります。 高いワインは美味しいか?ワインの目隠し試飲実験でわかった優秀賞を貰う秘訣の話。 ホットドッグの早食いで一気に昨年優勝者の倍の量の食べ方を考えた日本人(小林尊)の話。 自らビーカー1杯のピロリ菌を飲んで胃潰瘍になることを実験したノーベル賞医師の話。 他人のウ〇コを浣腸で注入し潰瘍性大腸炎を治療する話。 聞く耳を持たない人を説得するには?物語を語るのがいい。この本がそうだと言って上記のような話をしたのだと最後の方でばらします。 そして、最終章は「やめる」ということがテーマです。 仕事でも勉強でも運動でも趣味でも何でも、「しない」ことと「やめる」ことを決めることは難しいと感じています。 多くの人がやめるべきことを続けています。 やめることは失敗を認めることになるからです。 もう1つの要因が「サンクコスト」で、取り返しのつかない時間・お金・労力が無駄になることを避けようとあがくのです。 いつ手を引くかの判断は、永遠の課題です。 そして、さっさと安く失敗するのが理想だとも言っています。 失敗に数千万ドルつぎ込む前に、数万ドルで終わりにできれば、ずっと多くの事をするチャンスができる。 なるほど、やめることによって別の何かができると考えるのですね。 やめた方がいい結果になる具体的な証拠はあるか?に対しては、 達成不可能な目標を断念した人たちは、無理してやり続けている人たちより身体的、精神的に良い状態にあることがわかったそうです。 やめなくて良かったこともありますが、やめて良かったと感じることも数多くありストレスから解放された記憶は残っています。 「やめる」を「捨て去る」と言い換えると前向きな気持ちでいられていいようです。 自分を押しとどめている一般通念を「捨て去る」と確かに世界が広がるように思えます。 「いろんなことをやめた経験を重ねるうちに、何を捨て去り何を残すかを見極めることができるようになる」は、そのとおりでしょう。 この本を読むと、自分の頭の固さを見透かされたような気分になるに違いありません。
21投稿日: 2020.08.26
powered by ブクログ#0ベース思考 経済学者のスティーブン・レヴィット 氏、ジャーナリストのスティーブン・ダブナー 氏の著書です。 本書の内容は、以下のようになります。 著者の主張は、基本的に以下の立場に立っています。 ①現代生活はインセンティブの上に成り立っている ②何をどうやって測定すべきかわかれば、世界は複雑でなくなる 要は、「経済学的」に分析しているということになります。 バイアスをゼロにしてゼロベースで考えれば合理的な判断を下せるが、人は必ずしも合理的な判断をしません。 自分の利益を優先したり、道徳が判断を狂わせたりといったことが要因です。 「知らない」と認めなかったり、問題を正しく設定できていなかったり、要因を原因までさかのぼれていないことも多々あります。 対応策としては、小さく単純に考える方法があります。 また、人間はインセンティブで動くものだという認識も大事です。 本当に有効なインセンティブを考えるのは難しいですが、相手を注意深く観察することで知ることも可能です。 嘘をつく人は、正直な人と違うインセンティブに反応するので、それを利用した対応策もとれます。 人を説得するには正面から言うより、そっと示した方が有効です。 良い、悪いを言わないことも大事です。 人は「やめる」決断も苦手です。 失敗を認める、サンクコスト、機会費用などの影響ですが、やめるメリットは大きいです。 実際に著者たちは、夢を捨て、夢のような仕事もやめることで幸せになったそうです。 【本書で学べること・考えること】 ・ゼロベースで考えることの難しさ ・「知らない」と言うことの難しさ ・適切な問題設定の難しさ ・原因までさかのぼることの難しさ ・小さく、単純に考えるメリット ・インセンティブの効果 ・インセンティブを考える時の注意点 ・インセンティブ+ゲーム理論の活用方法 ・説得する際の注意点 ・止められない理由 ・止めることのメリット 読んでみての感想です。 本書に出てくる例題に興味深いものが多かったです。 ・PKをける場合の成功率 ・胃潰瘍とピロリ菌 ・学力アップとメガネの関係 ・インセンティブの悪用例 ・詐欺メールの大げさな内容の理由 ・人生の選択をコイン投げで決める 等 特に詐欺メールの例は興味深かったです。 私も多くの迷惑メールが来ますが、 こんなとんでもないメール内容に引っ掛かる人がいるのか? と思ってましたが、詐欺師のコスト削減案だったんですね。 たしかにやり取りが必要なタイプはとんでもない内容で、フィッシング型は本物っぽくなっていますね。 これもコストの差で説明が可能です。 自分の行動も思い返してみると合理的でないことが多々あったと思います。 少しでもクールに賢く判断できるようになりたいです。
0投稿日: 2020.08.14
powered by ブクログ前著『ヤバい経済学』より読みやすかった。いいたいこともこちらの方がわかりやすい。ただし今回のメインテーマは思考法である。前著のような興味深いエピソードを面白がるだけではなく実際に思考に生かしていくことが大切だろう。
0投稿日: 2020.08.11
powered by ブクログ『最近の風潮として 、問題を解決する方法には 「正しい 」方法と 「まちがった 」方法があるという思い込みをもつ人が増えている 』 自分の中では、「正しい」と思っている解決策は、実は間違ってるかもしれない。過去の経験だとか、法則とかを無視して、子供心に捉え直してみると、解決策や、そもそも解決しなければならない問題が、全く違ったものに見えるかもしれない・・・。 それが、この本でいうところの「0ベース思考」であると私は思います。 素早く解決するためには、過去の経験を基にした、無意識の判断が、役に立つことはよくありますし、実際それで得をすることは多いです。 ただ、時にはじっくり腰を据えて考えなければならないときもあるのは事実です。 じゃあ、そんな問題にはどう立ち向かうかを、タイトルの硬さに似合わない、フワッとした楽しさで、教えてくれるのがこの本の面白さだと思います。 個人的に1番面白かったのは、「ソロモン・メソッド」のところですね。 洋書に日本人が出てくると、なぜかニヤッとしてしまいます。
13投稿日: 2020.08.08
powered by ブクログすべてのバイアスを無くして考える。 脳を鍛え直して、様々な問題を普通とは違う方法で考える。 違う角度から、違う筋肉を使って、違う前提で考える。楽観も不信もなく、素直な心で考える。
0投稿日: 2020.07.21
powered by ブクログ「反論は利用価値がある」 〇〇さんの意見だからというネームバリューだけでみんなが同意してくれるようになったときこそ危険だ。反論があるということは実は価値がある。
0投稿日: 2020.05.12
powered by ブクログベースとなる主張は、「直感」や「主義主張」ではなく、データなどの事実に基づいて考えるべきというもの。こうしたバイアスにより、本来の問いに行き着けてないというのが著者の主張である。 そうした観点から事例を取り上げて、自らの主張をサポートさせている。 特に、考えるべき問題がちゃんと設定されずに、課題が解決していないことを指摘している。 目次に著者の主張がほぼ要約されており、そこから本の中身が大体わかる。 特に目を引いたのは、ザッポスの人事採用方法である。本来考えるべき機会費用を人事に反映されているが、一般的な基準や考え方の企業ではまねできないように思う。 全体的には読みやすく、参考になる点も多々あるように思う。
0投稿日: 2020.02.21
powered by ブクログこの本は世の中にある政治、犯罪、環境、詐欺、恋愛、スポーツ等にあるさまざまな問題とそれに対する斬新でユニークな解決方法を紹介し、そこから問題に対するベストな考え方を教えてくれる本! まず、難問を解決するためにこの本の著者が何度も言っているのが、『フリークになれ』ということ。 フリークとは、物事に関して熱狂的、簡単に言うとオタクとかマニアって意味。 一般的な人とフリークの考えはかなり違っていて、それをホットドック大食い選手権で優勝した日本人、偶然から潰瘍を治すきっかけを発見した医者、エルサレムの第一神殿を築いたソロモン王、などなどのすごい思考を持った人たちを元に所謂フリーク的な考え方について紹介してあった! 著者2人はこの考え方を元にイギリスのテロ対策に協力したりしてて、その協力の仕方もあっと驚くような感じで面白かった笑 結局、一番すごい考え方してるんはこの考え方を導き出した著者の2人やと思った笑 あと、この人らが問題解決に一番効果的やと言ってるのが『庭に雑草を引っこ抜かせる方法』 やねんけど、これだけやったら意味わからんと思うねんけど、ほんまにユニークで頭良い方法やから是非読んでほしい
1投稿日: 2020.02.02
powered by ブクログわかりきったことに正面から向き合うと、他の人が考えもしない問いを立てられる。 子供は自分の傲慢さを愛し、周りの世界に心を奪われ、楽しいことをとことん追求する。 楽しむ、小さく考える、わかりきったことを臆せず言ってみる、こういう子供っぽさを、大人も忘れずにいたほうがいい 人の言うことを信じるより、その人がやっていることを見なさい 模範的な人間の理想的な行動より、生身の人間が現実にどう行動するかを考える 金銭的枠組み:売り買いに関する 敵対的枠組み:戦争、スポーツ、政治活動 友好的枠組み:友人、家族との関係 協調的枠組み:仲間、オーケストラ、サッカーチーム 権威主義的枠組み:親、教師、警官、軍の指揮官、上司 研修を終えた時点でやめたら給料1ヶ月分の金額2千ドルを支払う→お金を選ぶか、会社を選ぶか→楽に儲かる金を選ぶ人は会社に向いてない フリークとは世間の慣習や常識にとらわれない人を指す
3投稿日: 2019.09.18
powered by ブクログ大食いコンテストの日本人チャンピオンの話などとても面白かったが、「0ベース思考」というタイトルは少し違うような。 原題どおり「フリーク経済学」の方が相応しい。
0投稿日: 2019.06.08
powered by ブクログFreakonomics の続編 うまくいかない場合は、がんばらないで、やめると、事態が改善することがよくある。確率は、50%超。
0投稿日: 2019.05.21
powered by ブクログ「0ベース思考とは」といった解説はほぼなく様々な実例からどのように考えることで成功を得たのかを「0ベース思考」をもとに説明する形を取っている。押し付けがなく読み手の受け取りに任せられているので気楽に読め、エピソードも入ってきやすかった。とても読みやすい一冊。
1投稿日: 2019.05.14
powered by ブクログ充実した中身にすらすらと読み進められるストーリーテリング。常識や道徳を一度外して何もないところから自由な発想で問題を捉える考え方が愉快。ただ簡単に義憤にかられてしまう人には正直オススメできない。不愉快になることうけあい。
0投稿日: 2019.05.03
powered by ブクログ課題解決のため思考方法の本。 以下 気づきがあった点。 ●課題は大きなものよりも、小さなものから取り組む ●インセンティブ設計が大事 ●インセンティブにはリスクもある ●撤退判断は学者にとっても永遠の課題
0投稿日: 2019.04.30
powered by ブクログ何が思考,判断の邪魔をしているのか。周りが関係なければ何をしたいのか。 多分参考になったんだと思う。多分。
0投稿日: 2019.01.18
powered by ブクログ何をどうしたら良いのか、さっぱり理解できない。 色々なケースや角度から誰にでも当てはまるようにしたのか? どれをどうしたら良いのか、、、。誰かが言った色々な意見を羅列してあるだけ? 問題をシンプル解決したいなら、この本は役に立ちそうもない。
0投稿日: 2018.12.23
powered by ブクログ知らないことにははっきりと「知らない」と言う。 思考法に関する本。 例が長く取っつきにくいが、参考になる点がいくつか。 自分を疑い0ベースで一度考え直す 子供の感性を持ち続ける。 →固定概念を取っ払い、好奇心を持ち続け、言いたいことを臆せずに言う。
0投稿日: 2018.12.05
powered by ブクログhttp://cyblog.jp/modules/weblogs/17621 http://rashita.net/blog/?p=15530
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログタイトルにつられて本書を手にとった。本書では「0ベース思考」、つまり自分自身の経験から生まれるあらゆるバイアスを取り払った思考法について書かれている。それは知らないことが問題解決の武器になるという考えであり、とても新鮮に感じた。人間は往往にして自分自身の知見で物事を実現可能かどうかと判断してしまう傾向性がある。しかしそこからイノベーションは生まれないと思う。本書で取り上げられる0ベース思考は、多くの人が行き詰まる問題に新しい打開策を与えてくれるものである。例えば、ホットドッグの早食い選手権でどう勝つかを考えるときに、本書にある通り普通であればホットドッグをもっとたくさん食べるにはどうすべきかを考えるだろう。しかし、0ベース思考を用いると、そもそもホットドッグを食べやすくするにはどうすべきかとの問いが生まれる。後者の問いは、ホットドッグは与えられたそのままの状態で食べるべきだとの見えないバイアスを破ってこそ生まれるものだと思う。こうした思考力をつけるには、まず自分のアイデアの否定を止めることから始めなくてはならないと思った。どうせこれは無理だろうといって頭ごなしに可能性を潰すのではなくて、子供のように柔軟な発想で問題に取り組んでいきたい。
0投稿日: 2018.11.17
powered by ブクログ問題解決を論じた本。常識の枠を外す、フリークの人のように考えようというのがコンセプト。著者得意のインセンティブから切り込んで行くタイプの問題解決手法。ホットドックチャップの小林さん、チャレンジャー事故の原因の話が特に興味深かった。原題の「フリークのように考える」のほうが内容的にしっくりくる。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ常識にとらわれず、問題解決の最短距離を走るにはどう思考すれば良いか?ということをいくつかの事例を並べて解説している。翻訳本だけど、表現が柔らかで読みやすい。すぐに実践できないかもしれないけど、意識していく必要がありそう。
0投稿日: 2018.11.12
powered by ブクログ・組織では担当者の本能的な直感と道徳のコンパスと前任者のやり方を混ぜ合わせたものをもとに、決定が下されることが多い ・知らないことをボスに笑われたり、どう頑張っても答えが出せなかったとしても、たまに「わかりません」と答えることには、戦略的なメリットもある。たとえばすでに何度か「わかりません」と言っているとしよう。今度どうしても答えられない質問にぶつかって、手も足も出ない状況に陥ったら、とりあえずでまかせでいいから何か答えてみよう。きっとみんな信じてくれる ・「ものごとはこれ以上ないほど単純でなくてはいけない。ただし手抜きはいけないが」アインシュタイン ・人はインセンティブに反応する ・群集心理インセンティブが、道徳的、社会的、金銭的インセンティブより効果がある ・人は「操られてる感」を覚えると反発したくなる ・相手が関心があると言っていることを鵜呑みにせず、本当に関心をもっていることをつきとめよう ・何かが「正しい」から相手がそれをしてくれるなんて、ゆめゆめ思っちゃいけない ・聞く耳をもたない人をどうしても説得したいなら、物語を語るのがいちばんだ ・「やめることは絶対的にタブーだ」という思い込みを捨て去る。ぼくたちはいろんなことを進んでやめてきた確信犯で、その後の展開にも結構満足している ・自分を押しとどめている一般通念を捨て去る。自分を引き止めている人為的なバリアを捨て去る。自分が知らないということを恐れる気持ちを捨て去る。真ん中を狙うほうが成功率が高いと知りながら、ついゴールの隅を狙ってしまうクセを捨て去ることだ
0投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログ人は何かを知った気でいる 知った気でいるだけで本当は知らない 考え方や物の見方を変えることで新しい発見がある 問題に直面した時に、質問を変えてみるなど、いろんな視点や立場から考えてみる 内容は良いけど、要点に行き着くまでの物語が長すぎる 人を説得したり、納得させるには物語を伝えるのが良いと主張し、そのようにこの本は書かれているが、僕の場合それがちょっと余計に感じました。
0投稿日: 2018.10.19
powered by ブクログ「ヤバイ経済学」「超ヤバイ経済学」の著者による既成概念や偏見から開放されゼロベースで核心に迫るための思考法をストーリー仕立てで語る。ゼロベースといえど経済学、データに基づく論理的思考の展開による思考法なので、現状を打破したい今腹落ち、染み込む染み込む。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ未読了。 エッセンスのみ参考。 海外著者のビジネス書は気持ちが入らない。 ヴァン・ヘイレンのデイビット・リーロスのエピソードは面白い。
0投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログとあるサイトでの紹介でこの本と出合った。 面白かった部分を抜粋。 ホットドッグのパンを2つ,飲み物なしで1分以内に食べられるか? 人為的なバリアを意識しない。 アイデアはすぐには実行しない。 トリプルブラック=黒づくめ 内容はストーリー仕立てですごくよみやすかった。 掟や規則の羅列より,物語のほうが人は受け入れやすい。これには大賛成だ。 また,機会費用の概念も単純ではあるが改めて気づかされた。 これまでの生活であまり意識していなかった部分,改善できるようにしたい。
0投稿日: 2018.08.30
powered by ブクログ経済学の教授と経済ジャーナリストの2人の著者が各々が行った実験や実例や経済学の知識を使いながらゼロベースで考えるという思考法を紹介した一冊。 ホットドッグ早食いのコービーなどの物語から知らないと臆せず言うことや聞く耳をもたない人を説得させることなどを解説されていて物語というテストケースを読みながら方法を学ぶことができました。 その中でも子供のように純粋に考えるということが本書の中でも一番メッセージとして残りました。 また、インセンティブの効果的な使い方やサンクコストの考え方など経済学の知識も多く扱われており印象に残りました。 また、本書のエピソードでは著者たちが行ったコインの実験に関しては非常に興味深い結果となっており面白いものだと感じました。 多くのエピソードや実験からバイアスを取り除いてゼロベースで考えることの大切さを多角的に学ぶことが出来ました。 本書で得た知識を活かして人生を変えていくこともできるのではないかと感じた一冊でした。
1投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログイギリスの国民健康保険が無料である事に、個人的にその恩恵に預かった体験のある首相候補のキャメロンに、思考実験として、「イギリスの全国民が、生きているあいだ、すきな乗り物をなんでも無料でもらえるとしたら?」なんて、ふっかける所は、イカレテルw この本は、いくつものお話から成っている。これもあえてこういう作りにしたとの事だ。 3章の「問題を正しくとらえ直す」で、出てくるのは、大食いチャンピオンのk氏。まわりの出場者の戦略が画一なことに気がつき、様々な策を考えて実行した。「もっとたくさん食べるにはどうする?」ではなく、「食べやすくするにはどうしたらいい?」という、問いの立て方と実験、フィードバックの収集から、結果を出した。 アメリカ黒人の心疾患の多い原因は、奴隷制時代にアフリカから連れてこられるさいの選別が原因か?とか、胃潰瘍になる人は細菌が原因とか。 慈善団体の寄付の仕組みに「これっきり」を導入した話。これは、関係の枠組みを変えた事による効果。「金銭的枠組み」、「敵対的枠組み」、「友好的枠組み」、「協調的枠組み」、「権威主義的枠組み」この枠組みを巧妙にすり替える事で結果を出している話。 「環境汚染を防ぐ作戦が、汚染を拡大させる」は、インセンティブの付け方を間違えたせいで、汚染物質を大量に作らせてしまった話。これは、コブラ効果と言うらしい。 個人的には、「庭に雑草を引っこ抜かせる方法」が好き。 デイビッド・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)のボーカリストの話には、彼らのコンサートの契約書には、53ページもの付帯事項があって、そこにm&m’sのチョコに茶色があってはならないというものがあって、もし入っていたらめちゃくちゃ暴れた話の裏は、細かい事項を読んでいないプロモーターの不備で、ステージ上の事故で誰かが死んだりすることが無いようにしたかったらしい。更に、この罠がばれないようにしていたらしいという。 “ナイジェリア”の詐欺の話と疑陽性を極限まで減らす話は、詐欺師が餌をまいた時に、確実に食べる奴だけを見つけるために、餌をよりインチキ臭くしているというのは、新鮮だった。手の込んだトリックじゃない手法で引っかかる人を、探し出す。詐欺を撃退するために、わざと引っかかるチャットボットを使うのは、この本が出るタイミングの2014年とかだとかなりはやい取組だったんじゃないか?? この手法を裏返して、テロリストをあぶり出すのは複数の情報を絡めた手のこんだやり方だった。 「聞く耳を持たない人を説得するには?」では、モーセの十戒をダビデ王とナタンの物語を使っている。 著者のスティーブン・レヴィットの「経済学とは、「世の中が実際にどうなっているのかを明らかにする学問」であり、「根本的にはインセンティブの研究だ」という言葉は、刺さった。 訳者の櫻井氏があとがきで、「彼(レヴィット)の原点はルールを破ることの楽しさを教えてくれたユニークな教育法(エレベーターを一緒に逆走する親)にあるようだ」と指摘している。 「フリーコノミクスが新しいのは何より、誰も考えたことのない斬新な「問い」の立て方と、ここにカギが隠されてそうだという鋭い嗅覚や目の付けどころなのだ」と言うのも、”根本的な物を探究する”と”ルールを破る”という思考がベースになっているのかな。
1投稿日: 2018.08.12
powered by ブクログフリーコノミクスの人たちが書いてる本で、今回も統計学的な知識があれば引っかからないような話が諸々。今回は特にインセンティブに重点があるように感じた。 PKは正面に蹴るのが得点の可能性は高いが、万が一ダメだった時のダメージを考えるとコーナーを狙うのが合理的。つまりみんなの利益より自分の利益を優先する。 広告を打たなかったにもかかわらず売上が変わらなかったのに、何億ドルもの広告費を無駄にし続ける企業。わからないことをわからないと言う勇気の大切さ。 ホットドッグ大食い大会で優勝し続けた日本人コービーの戦略は、ホットドッグをいかに食べやすくするかと問いを変えて導き出した。ゲームを変えた。そして脳の思い込みがブロックになる。 アメリカ黒人の心臓病の罹患率はなぜ高いのか、それは奴隷として輸送されるのに脱水症状になりにくい人々を商人が選別したから。胃潰瘍の原因は細菌だった。 寄付のこれっきり戦略。コブラを減らすために懸賞金をかけたらコブラを繁殖させるものが出て逆に増えてしまうコブラ効果。ディビッド・リー・ロスの分厚い契約書の茶色いm & mを入れるなという一文。庭に雑草を引っこ抜かせる神明裁判。そこからのナイジェリアの手紙詐欺。 やめるべきことを続けることの損失。達成不可能なことをやめることの利益。健康にもいい。 とにかく知的好奇心を満たしてくれる本。
0投稿日: 2018.08.10
powered by ブクログバイアスや思い込みを捨てて考えることの重要性について書かれている本。いろんな事例がおもしろく紹介されていて、理解がしやすい工夫がされている。
0投稿日: 2018.05.20
powered by ブクログ別の本で紹介されていて読んでみた1冊。とてもわかりやすい語り口で物語ベースで話が進んでいくので、ページ数に対してとても読みやすい印象を持った1冊でした。結構今の仕事でもそのまま使える事例とか、検討したことが出てきたり「そうそう」と思えることと「へぇ」と参考にできることが織り交ぜられていて、読めてよかったと思えました。狙いと逆効果になってしまった失敗事例なんかは、確かにそういう風に捉える人もいそうだなと思ってこれから制度やルール設計する際にも気をつけないといけないなと思いました。
0投稿日: 2018.04.21
powered by ブクログ・少し読みにくいが良本である ・ストーリーベースで書かれているため飽きにくい ・自分の思考方法に新たな風を入れることができる
0投稿日: 2017.06.30
powered by ブクログ借りたもの。 “0ベース思考”とは、あらゆる常識、習慣から離れる――そのバイアスをリセット、即ち“止める”“0”とすることで――自ずと解決策が見えてくる、という事を表している。 それを歴史や子供の視点、広告やイノベーションの現場から実証する例を紹介している。 バイアスのある状態で、ロジックで“正しい”と判断した事が、実際は裏目に出てしまう(どんな法や政策にも“穴”があり、それを付いた犯罪などが一定数起こる)。 それを回避するためにも、バイアスを“0”にすることで問題の隠れていた核心を捉え、原因を突き止め、問題を取り除く、課題を解決する。 もちろん、中には抵抗勢力――長い慣習に縛られている考え、人々――がおり、それへの対処の仕方を紹介。……文章で読んでもそれが一番難しいとおもうのだが。 それはビジネス現場のネゴシエーション――異なる意見の相手の良い面は認めつつ、真実を大きく伝えた物語を語る事――だった。
0投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログ「常識にとらわれない考え方をする」ということを、本書の言葉では「フリークみたいに考える」といっている。 その「フリークみたいに考える」ということを、個人レベルではなく、会社組織の中で実践して活かしていくには、下記のいずれかが必要だと思う。 ①全員(ではなくても、多くのメンバー)が「フリークみたいな考え方」を実践できる、少なくとも受け入れることができる会社になる ②フリークみたいに考えることのできる人間が、フリークみたいな考え方を受け入れられない人たちに効果的に働きかけて、動かしていく 私の勤める会社が①みたいな会社になったらいいなーと思う一方で、そうなるまでの道のりは、まだ少し遠そう。 そうなるまでには、やっぱり②の努力をする人間が必要で、本書にはこの視点はごっそり抜けている。 (彼らが「フリークみたいな考え方」をイギリスのキャメロン首相に伝えたエピソードが載っている。 そのエピソードは、キャメロン首相が彼らの考え方の主旨を理解せず、不愉快な反応を示したところで終わっている。 彼らは学者なので、「あー、キャメロンちゃん、政策を良くする機会をひとつ失ったね。正しいのは僕たちなのに。けっけっけ。」と思って満足しててもいいけど、 会社の中で自分の考え方を実現したいと思ったら、こういうやり方じゃ終われない。) そんなわけで、頭の中では「フリークみたいに考える」ことを実践しながらも、 それをいかにフリークじゃない人たちに浸透させていけるか、という視点では、もう少し別の角度からの勉強が必要です。 ◆試してみたいと思ったこと◆ すごく重要だけど難しいレビューなどで、 ”デイビッド・リー・ロス方式”を試してみたいと思いました。 その”デイビッド・リー・ロス方式”の内容を紹介しようと思いましたがやめます。 知りたい人はぜひ、本書を読んでください!笑
0投稿日: 2017.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メディアからの情報などといったバイアスを0にして思考する 知らないことを知らないと答える 自分で調べたり、考えたりして得た情報を信頼する
0投稿日: 2017.05.03
powered by ブクログ自分の思考が追いついていない感もあるが、少しまとまりが無く感じた。 でも確かに普段の生活で色々な問題を考える時、自然と型にはめて考えてしまったりしているな、と反省。もっと自由に0ベースで考えると、より本質的な解決方法が生まれる気がする。あと、インセンティブ設計の話は具体的なストーリー満載で示唆にとんでいた。
0投稿日: 2017.05.02
powered by ブクログ特に印象に残らない本。 柔軟な思想が重要ですってイメージしかない。 ゆるい文章も少し不快。 なんというか、全体的に真剣味を欠く。
0投稿日: 2017.04.04
powered by ブクログタイトル通りゼロベースでものを考えるということについてはもちろん、ワールドワイドな問題についても多々触れられており、教養にもなる良著。 ・知らないを認めること ・問題設定を変えること。既存のハードルに振り回されないこと ・根本原因までさかのぼって考える。 ・何かの質問で雑草を自動選別させる。
0投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログ事例集、読み物としては面白い。 でも、「こうしたらいい」っていう実践の方法とか、読後に得られるものはあまりなかった。
0投稿日: 2016.12.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い物語がたくさんあって楽しめたけど、重要なところは忘れてしまう…。結構、翻訳本にありがち。 0ベース思考のすごさはよく分かったけど、この本ではその技術を手に入れるのは無理。
0投稿日: 2016.11.14
powered by ブクログうまくいかなかったことを止めるのは「失敗」ではなく、「袋小路の発見である」、その道を二度と行かずにすむ。これは大きな貢献だ。 >失敗=不名誉ではない、失敗から貴重なリソースを得られることもある。「うまく失敗する」ことも重要 世界でいちばん言いづらい言葉は「知らない」、「知らない」と言って現実に直面し、合理的に考える。 >「知っているという思い込み」「知ったかぶり」で物事を進めていないか、「知らない」ことを認める
0投稿日: 2016.10.20
powered by ブクログ思い込みを捨ててゼロベースで考えろ、子どものように考えろ、根本原因を探せと唱える本。あちらのビジネス書ってどうしてか、切り口がスパッとしていて読みやすい感じがある。
0投稿日: 2016.08.26
powered by ブクログこの本を読んでる途中の健康診断で自分にピロリ菌がいる疑いが出たので、とてもタイムリーだった。偏見や憶測ではなく、素直な気持ちで研究して見つけてくれたんだよね。ありがとうございます。
0投稿日: 2016.08.19
powered by ブクログいろんな豆知識と、いつも使わない頭の部分を使って読む感じ。 頭をまっさらにして考える!! p274 経済学とは「世の中が実際にどうなっているのかを明らかにする学問」でり、根本的にはインセンティブの研究だ └*個人的には、ecologyを広めたくて、あえて経済学部を選んだのは正解だったかもしれない 卓越したパフォーマンスの秘密とは? 自分のやっていることを心から好きでやる 楽しむ p131 もし何かが楽しいなら、それは害があるにちがいない、という思い込みだ。 でもそんなふうに考える必要はない。楽しみたいという衝動を否定する代わりに、 みんなの利益になるような方法で楽しみを取り入れたらどうだろう? p120 誰も考えない萵苣な問題を考える 小さい問いに集中して取り組んでみるのもあり
0投稿日: 2016.05.31
powered by ブクログ読者に先入観を持たずフリークみたいに考えてほしいと説得するため一貫して「物語」を語っている。 「人工中絶と犯罪率」「落ちこぼれ教師の見つけ方」「相撲の八百長」など、レヴィット氏の独自の着眼点から解析した研究結果を紹介していた前作に比べると新鮮さがないが、人々のやる気を引き起こすインセンティブの研究の紹介は興味深かった。「化石をとらないでください。xxトンも失われています」の警告は「化石が取れること」「無断で持ち出す人が多数いること」を暗に示しているし、「通り抜けしないでください」の看板は「頻繁に通り抜けしている人が多い」ことをわざわざ教えているとも言える。インセンティブの心理学はもう少し掘り下げてほしいテーマ。
0投稿日: 2016.05.20
powered by ブクログタイトル勝ち。原題「Think like a Freak」の直訳じゃあ、ここまで売れなかっただろうなぁと思わせる。中身も面白いけど、このway of thinkingをどこまで実践に落とし込めるかという方法論ではなく、単なる事例紹介なのであくまで読み物としての面白さ。
0投稿日: 2016.05.09
powered by ブクログ「0ベース思考」 スティーヴン・レヴィット/スティーヴィン・ダブナー ★★☆☆☆ 正直面白くありません。 例示が多い(理由は本書に書いてある)のですが、翻訳が悪いのか情景が入ってきません。 その例示をもとに、自分がどうやったら実践できるのかって点が弱すぎ。 大事なことは、「常識を疑え!」ってことでしょうか。 「ホットドックは、ホットドックとして食べる必要がないよね」ってことが印象に残りました。 how to本として手をとると肩透かしを喰らうのでお気を付けください。 #引用 ・人は実際のコストを払わずにすむと、無駄な消費をしがち。 ・どんな問題を解決しようとするときでも、たまたま目についた気になる部分だけに取り組んでいないかどうか、気をつけよう。問題を「正しくとらえなおすこと」が肝心だ。 ・人は「操られている感」を覚えると反発したくなる。 ・相手の考えは事実や理論よりも、イデオロギーや群集心理に根差している場合が多い。 ・誰かを説得しようと決めたら、自分は議論のプロデューサーでしかない。「お客さま」の声がすべて。相手の心に響かなければ意味がない。 ・ネガティブな情報は「脳に大きな負担をかける」。人間の心の中では「悪いことが良いことよりも強力だ」。つまり、ネガティブな出来事ほど、記憶に強い印象をのこす。
0投稿日: 2016.05.07
powered by ブクログ経済学者が書いた思考法の本。タイトルにある、難問を解決するためには固定観念を捨てよう、という事柄のほか、聞く耳を持たない相手の説得の仕方、やめる決断の意義などについても書かれている。インセンティブ(行動を促す動機付け)についての項目が興味深く、自分や周囲のヤル気をキープするために、今後学んでみたい。主張は納得のいくものばかりで、内容は面白かった。
0投稿日: 2016.05.06
powered by ブクログ0ベース思考とは書いてあるが、実際には「think like a freak」の原題にあるように、普通の思考をしないことの重要性を説いた本である。その意味では、ヤバイ経済学、超ヤバい経済学、の続編であると思う。 内容は、章立ててある内容で、 ・バイアスを0にして考えること(知らないと言うことの大切さ、実験で確かめること、原因を考えること、子供のように考えること)を5章を元に ・インセンティブ(道徳的など)の方法論、ソロモン王などの方法の紹介 ・相手を立てて、自分を完璧だと見せず、物語を語ること ・やめることの大切さ 全9章で解説している。まあ、読み物としては面白いが、自己啓発本やビジネスホンとして読むと期待を裏切られると思う。
0投稿日: 2016.05.06
powered by ブクログ『ヤバい経済学』の著者による最新作。 今までと同じテイストで、既存の常識にとらわれない分析をしている。
0投稿日: 2016.04.20
powered by ブクログブレストを含めて「柔軟な発想」「固定観念にとらわれない発想」は多くの場面で求められているところです。それらの事例が本書には面白く描かれており、参考となる一冊です。
0投稿日: 2016.04.16
powered by ブクログノウハウを提供する本ではない。これは単なる読み物ということに注意が必要。 小林尊さんが、ホットドッグ早食い大会の記録を2倍近く塗り替えた話だけが印象に残った。 要は、バカの壁を超えろ、ということらしい。色々な事例から学べるかも知れない。
0投稿日: 2016.04.09
powered by ブクログThink Like a Freak: The Authors of Freakonomics Offer to Retrain Your Brain http://www.diamond.co.jp/book/9784478029060.html , http://freakonomics.com/
0投稿日: 2016.04.03
powered by ブクログ「どんな難問もシンプルに解決できる」ほど単純ではありませんが、ものの見方が多様化します。これが大事なポイントではないかと思います。この著者が書いた「ヤバい経済学」のほうを読んでみたくなります。即効性のあるビジネス本よりも読み物としておもしろいと思いました。
0投稿日: 2016.03.29
powered by ブクログ認知バイアスの記述がほんの一部しか出てこない。メインのプロットのはずだが、さりとて別視点からの提案ではないところが何とも浅い。翻訳が巧みなので読まされるが、読後いっさい啓蒙感が無い。示唆に富んだ内容と期待してはいけない。
0投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログボスに勧められて読んだ! 「お前変態だからハマるよ」と言われ、見事にハマった! 「変態」=「フリーク」ってことね! 私は「フリーク」なんだな〜
0投稿日: 2016.03.05
powered by ブクログやばい経済学、超やばい経済学、の続編。 経済学的発想の本。 現代生活はインセンティブのうえに成り立っている。 一般通念はたいてい間違っている。 相関関係と因果関係はべつ=相関関係はあっても、因果関係があるとは限らない。 ノーベル経済学賞は正式なノーベル賞ではない。 物理学、科学、生理医学、文学、平和。 経済学は、正式にはアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞。 賞金付き貯蓄=PLS。利子分の一部が宝くじになる。 表面選好と顕示選好の違い。 道徳的インセンティブではヒトは動かない。 寄付のインセンティブは、 1,他の人を助けたいという利他的な考え。 2,慈善団体に寄付をすることで満足感をえる。 3,寄付に社会的圧力を感じ、仕方なく寄付する。 =これが最後だから、といって寄付をお願いする方法=3番めに訴える。 ザッポスは研修中に2000ドルで会社を辞めるオファーを出す。社風に合わない不良社員を残さない方法。 庭に雑草を引っこ抜かせる方法=自ら分離近郊を作り出す方法。 なぜ詐欺師はナイジェリア出身を名乗るのか=騙されそうなヒトだけをあぶり出すため。=脈の有りそうなユーザーを引き寄せることではなく、脈のないユーザーを追い出すため。=ムダなコストをかけない。 物語を語る=一番いい説得の方法。 辞めるべきことを続ける理由。 辞めるのは失敗、と認めることだから。 サンクコストのため。 機会損失がわからないため。 辞めるべきことをやめられる理由。 失敗ではなく、袋小路の発見。 失敗ではなく、勝利=続けるコストを避けられたという勝利。 死前検証で欠陥を見つけ出す。 やめると免疫力を高める。 辞めることを考えることは、フリークのように考える核心。やめる、というより捨て去る。一般的な通念を捨て去る。
0投稿日: 2016.03.03
powered by ブクログ表題と内容がマッチしていない本(笑) 0ベース思考のHowToがかかれているかと思いきや、そんなことではない本です。 「ヤバい経済学」第三弾といったところかなっと! 日本語のタイトルと帯がかなり盛っているのでは?と思います。 Amazonの書評でもコメントされていますが、オリジナルの題は「Think Like a Freak」 「フリーク(常識の枠に収まらない人、既存の習慣にとらわれない人)のように考えよう」 そのための事例を数多く紹介している本です。それらの事例はとても面白いものばかり。 この本では、フリークな人の問題解決の事例やフリークでない人の失敗は理解できますが、フリークな人になるためのHowtoが書かれているわけではありません。 失敗事例で面白いと思ったのが「コブラ効果」。コブラの数を減らすためにコブラの皮を持ってきた人に報奨金を出す仕組み。これが逆効果になるとは..なるほどって思います。 インセンティブの設計は難しいんですね。 (間違いなく自分はフリークじゃない人なんだなって思います) フリークな人は 知らないことを「知らない」と認める 問題を「正しくとらえなおす」 問題の根本原因をつきとめ、それを取り除けるように力の限りをつくす 小さく考える 子供のように考える シンプルに考える 物語で説得する やめる といった行動をするひとです。本書はこのような人のように考えようが目的です。 まずは、 知らないことを「知らない」と認める 問題を「正しくとらえなおす」 ここからはじめていきたいですね。
1投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログ『ヤバい経済学 (原題 Freakonomics)』の著者による思考法の本。 フリークのように世間の慣習や常識に囚われずに考えることで、新しいアプローチが見つかる、という内容。 いくつかおもしろいエピソードがあった。 奴隷商人は奴隷の汗をなめてしょっぱさを調べていた。長い航海で脱水症状になりにくいのは塩分感受性の高い人だからだ。しかし塩分感受性は遺伝しやすく、これが高い人は高血圧や新血管の病気になりやすい。 これが現代のアメリカにおいて、黒人のほうが白人より高血圧になる確率が50%も高い理由だと考えられる。 (P104〜106) ----- 39 こういった選り抜きの専門家たちでさえ(中略)「チンパンジー」の確率と大差なかったと言う。 55 ランダム化比較試験 58 自然実験 96 『ヤバい経済学』で、ぼくたちは犯罪発生率の低下について見落とされていた要因を一つ特定した。1970年代初めの人口妊娠中絶の合法化だ。(略)望まれない子どもがあまり生まれなくなり、犯罪の温床になりやすい酷な状況で育つ子どもが減ったのだ。 113 (胃潰瘍の原因はストレスではなくピロリ菌だと判明した) 121 大きな問いを立てるより小さな問いを立てたほうがずっといい 234 聞く耳を持たない人をどうしても説得したいなら、物語を語るのがいちばんだ。 「物語(ストーリー)」というのは「エピソード」とはちがう。エピソードは、行って見れば全体像の一面を切り取ったスナップ写真だから、スケールにも客観性にもデータにも欠ける。 246 やめることをためらわせる力は少なくとも3つある。1つ目が、やめるのは失敗を認めることだと、言うこと。2つ目は「サンクコスト(埋没費用)」の考え方だ。3つめの力は、目に見えるコストにとらわれて、「機会費用」(逸失利益)のことにまで頭が回らないという性向だ。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログ始めは思考術、仕事術の本かと思ったが、内容は「ヤバイ経済学」をかいた経済学者2人の本だった。 データに基づいて事象を分析すること、小さく、シンプルに考えること、先入観を捨てること、頭の中を0にすることで、見えない世界を見ていこうとい。うことらしい。 事例は豊富で、事例でほー、へー、となるが言ってることはシンプル。事例の面白さに伝えたい内容が少しボヤけてしまっている感じが否めない。
0投稿日: 2016.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
====佐藤匠2016/1/24======== 【概要】 複雑な問題ほど、長期的にわたって解決されずに残されている。 物事を考えるときに大きく解決策を考えようとすると、難しく解決できない。 小さく考えること=フリークに考えることで、物事を解決していく方法が紹介されている。 【評価】 50点 【共有したい内容】 インセンティブの分類とその効果。 インセンティブは、大きく4つに区分できる。 ①道徳的インセンティブ →EX)環境に悪い ②社会的インセンティブ →EX)社会貢献ができる ③金銭的インセンティブ →お金がもらえる ⓸群衆心理インセンティブ →近所の人がみんなやっている 上記のインセンティブの順位付けをしたときに、 口頭では、下記の順位であった。 1位:道徳的インセンティブ 2位:社会的インセンティブ 3位:金銭的インセンティブ 4位:群集心理的インセンティブ しかし、実際に実験をしたときにあきらかになった 人の行動は他の3つと比べて圧倒的に、 群集心理的インセンティブが有利であった。 このことが示すことは、 人の意思は、周囲に大きく影響されるということである。 周囲の人間の考え方やバイアスに依存して自分自身の意見や考え方が決定されることが多いことに気づかされた。 だからこそ、人の意見をうのみにするのではなく、 フリークに考えて、自分自身の客観的な意見を持つ必要があると考える。 【読んだ方がいい人】 部下や上司を動かす必要のある人 ※社会人3~4年目の人 【悪いところ】 フリークに考えることは、小さく考えること。 しかし、デメリットとして大きな視点がなくなる可能性があると思った。 一つの問題と向き合うとき、多くの論点が発生するため、一つの問題点をクリアしたとしても、他の多くの問題点に気づかない可能性がある。 特に会計事務所では、一つの事象から複数のことを気づく必要があるため、目の前のことを小さく考えると解決すべき論点を見過ごす可能性が高まる。 【どういう時に役に立つか】 思考法をまなぶというよりかは、 筆者が経済学の有名な人間であることから、 数値を用いた事象の分析や上述のインセンティブの話等から気づかされることが多かった。 特に、インセンティブのくだりは、部下や上司を説得するときの参考にもなると思うので、マネジメント層の人も読む価値はあると思う。 【自由記述】 個人的には、思考法としては、あまり参考にならなかった。 特に、仕事で多くの論点を解決する必要がある人等には、小さく考えることは論点漏れがでる可能性すらある。 やはり、全体像をとらえて、論点の漏れを防ぐように思考する訓練をすることも重要であると考える。
0投稿日: 2016.01.24
powered by ブクログ基本的には、自分が目指している思考の方向だと思います。 が、全然実践できてないですけどね…。 読みやすすぎて、かえって何も記憶が残っていない…。 こういう本、たまにありますね。
0投稿日: 2016.01.14
powered by ブクログ潰瘍性大腸炎が糞便移植で回復する話など、子供のように常識・良識・道徳・先入観に囚われずに問題を捉えることで解決した実例が豊富に述べられている。 暗黙の前提を疑うという点は、TOC(制約理論)の「決して知っていると言わない」やU理論、ラテラルシンキングと共通している。また因果関係による事象の把握は、システム思考やTOC思考プロセスを想起させる。
0投稿日: 2015.12.29
powered by ブクログ直感が外れる題材が多くて面白い。気が付かないうちに、自分で枠を作ってしまっているのだなと思う。 道徳的インセンティブとか、サッカーのPKとかの話が面白かった。 悲しいのは、中国の法律の話。怪我と殺人のインセンティブ。 人間相手なので、統計情報が正しくても、相手にとってはそれが正解ではない、ありがたくない、ということがあるのだなあと。
0投稿日: 2015.12.28
powered by ブクログ思考法の本。 ネタが分かれば、これくらい思いつけそうだと思えてしまうところがミソか。 だけど、そう思うことと、実際に思いつくことの間にはものすごく大きな経験値の差があると感じた。
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ・楽しむ、小さく考える、わかりきったことでも臆せずいってみる こういう子どもっぽさを大人も忘れずにいた方がいいと少なくとも僕たちは思っている ・群集心理インセンティブが、道徳的、社会的、金銭的インセンティブを圧倒したのだ。 ・人は寄付を求められると強烈な社会的圧力を感じて、頼まれたことを恨めしく思いつつも、仕方なく寄付をする ・ビジネスに一般的な「金銭的枠組み」を「友好的枠組み」に近い物にシフトさせるには、まず会社と従業員の関係の枠組みを変える必要が会った ・礼節を持っていれば、ほぼどんなやり取りでも協調的枠組みに引き入れられる ・相手の考えは事実や論理よりも、イデオロギーや群集心理に根ざしている場合が多いことを頭に叩き込んでおこう。人は明らかなことに気づかないこともあれば、自分が気づいていないということに気づかないこともある ・相手の主張のいい点を認める ・何かの道を歩いていってそれが袋小路だとわかるだけで、ものすごい貢献だ。その道を二度といかずにすむじゃないか
0投稿日: 2015.10.12
powered by ブクログなんだろう、文体なのか知っている事例だったからか あまりしっくりこなかった。 あと1/3残して、返却。
0投稿日: 2015.10.04
powered by ブクログサッカーのPKにて、入る確率がもっとも高いにも関わらず、真ん中にシュートを蹴らないのは後の批判が怖いから・。。 いろいろ理由を付けたりして思考や行動をするが、0ベースで考えるというのはどれだけ難しいものだろう。。 ゼロベースで考えることについて、というよりヤバい経済学を読んでる感じ。楽しいことに間違いはない。
0投稿日: 2015.09.26
powered by ブクログなぜタイトルを「ヤバい思考法」としなかったのだろう。巷に溢れるマッキンゼーを偉くなる前に辞めた人たちのノウハウ切り売り本みたいなタイトルだったので、あの「ヤバい経済学」の第三弾だとは最近まで気づかなかった。 中身は相変わらずヤバくて、これを朝の通勤中に読んでた1週間はだいぶアガって出社したため仕事の効率も上がったと感じるほど。ただ、引退か解散かを前提とした壮大な悪ふざけ作品とも捉えられ、前二作のように「これを世に出さねば!」という熱量が足りないように感じるのが唯一残念。 特に、あの日本が誇るホットドッグ早食い王、小林尊さんのエピソードはヤバい。こんなにしっかりと戦略・戦術を練るとともに、練習量も物凄かったとは知らなかった。尊敬します。 更には、デイビッド・リー・ロスがソロモン王と並び「ゲーム理論の達人」として登場するあたり、やはり現代ビジネスにおいて(フォーマットではなく精神としての)ロックンロールは既に一般教養であることを再確認。義務教育化すべきと思料。その折には、スティーブ・ヴァイとビリー・シーンと組んでた頃のことも教えてあげて欲しいなと願います。 僕は自分のチームにはことあるごとに「我々の海外拠点やパートナーの個々のインセンティブをよく考えてくれ」と言うのだけど、やっぱりこのシリーズを推薦図書として読書感想文書いてもらった方がいいかもしれない。
0投稿日: 2015.09.23
powered by ブクログ○出会い ネットでビジネス書ランキング飛び回っていたら、たまたま発見。 ○内容 人間がどれだけ「自分の気づかない偏見」で物事を見て、それに捉われて生きているかを様々な実例ストーリーを使って印象的に伝えてくれる。 銀行×テロリストのストーリーは面白く、奥深い。 普通の人が言うのをためらうような人間の心理について、具体的なデータを使って暴露され、読み手も認めざるを得なくなる。きれいごとではない、世の中の本質について突き詰めた、まさにゼロ。 ○学んだこと 「知らない」と認めることで合理的に考えられる 「知っている」は思い込み 問題解決は事実を集めるだけではできない。 (環境問題、宗教問題などが長年解決されずに残っているのは、それだけ誰も解決できないから。 そう考えると、スーパーマンみたいな解決法を自分が見つけられるはずは正直ない。 ※ただ、自分の意見を持つことは大事で別の話。) ・わかりきったことにゼロベースで向き合う ・誰も考えない小さい問題について考えてみる ※ちがう角度からモノを見る。子どものような無邪気な観点が実は問題解決にとても大事。
0投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログ#読書開始 ・2015/9/14 #読了日 ・2015/9/18 #経緯・目的 ・入社直後から先輩にゼロベース思考を聞き、学んでいて苦手にはしていないが、本を読んで学んでいないので、関心があり購入。 ・バイアスにかかっているかもしれないので、新鮮で刺激的な思考を意識させたい。 #感想 ・固定観念をやめる、捨て去り新しい、逆転、多角的な思考方法を書いた本。 ・ストーリー仕立てとなっており、内容が日常的で文面も読みやすい構成になっている。 ・固定観念はとっぱらって考えられる方だと思っていたが、著者に比べると全然なっていなかった。 ・ただ単に新しいというよりも、深く幅広く追究するため、これが真意で効率的、効果的に思う。 #オススメ ・経済学に関心のあるかた。固定観念にしばられているかた。 ・固い書物が好きなかたはあまりかも。
0投稿日: 2015.09.14フリーク(型にはまらない人)みたいに考えて課題を解決する
常人の発想では解決できなかったり、 逆に事態を悪化させる事案を実例とともにわかりやすく解説している。 PKを蹴る方向の決め方、なぜ人は「知らない」と言わないのか、ホットドッグの早食い大会で「突然変異」的な記録が出たのはなぜ、銃規制は「犯罪率の減少」と関係がない、ウソつきは人と違うインセンティブに反応するなど、事例は豊富でわかりやすい。 興味深いのはインセンティブを適切に設定することの重要性。環境汚染を防ぐために設定したインセンティブが、逆に汚染を助長させてしまう事例が紹介されている。政策でインセンティブを用いる場合はインパクトが大きいだけに十分な事前検証が必要だろう。
0投稿日: 2015.08.29
powered by ブクログ偏見を持たない、分からないことは分からないと言う、問題の見方を変える、相手が求めていることを知る、相手の行動から読み取る、やめることも大事。 分かる!分かるけど、簡単に実践できないというか、その創造性がないから困るっていうか。
0投稿日: 2015.08.23
