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断末のミレニヲン I 君を連れてあの楽園まで
断末のミレニヲン I 君を連れてあの楽園まで
十文字青、so-bin/KADOKAWA
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総合評価

2件)
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  • ゾンビファンタジー

    概要】 剣と魔法のファンタジー世界で繰り広げられる、ゾンビどもからの逃走劇。 【気に入った点】 ・物語の舞台と雰囲気。個人的に中世ファンタジーが好きなのですが、それにゾンビを掛け合わせるとどうなるか…。王道の、魔法もファンジーライクな剣技のようなものもある世界ですが、主人公が異様に強いわけでもなく、魔法で無双できるわけでもないところがまたいいです。 ・物語の疾走感。最初から最後まで、とにかく流れるように進んでいきます。 ・独特の緊張感。挿絵があるキャラでも序盤で亡くなったり、先が読めない展開に、とにかくドキドキハラハラさせられます。 ・間に挟まれるキャラ別の挿話。すべてのキャラではないですが、キャラの掘り下げがあります。しかも、ここで欲しかった!というタイミングで。 ・極限状態で育っていく(?)主人公。最初は恋に恋して、信念も何もない主人公ですが、極限状態から必要に迫られて成長せざる負えなくなります。まあ、元々凡人な上に、急展開過ぎて心が追いついてないんですが、巻を重ねる度に成長する土壌があるように見える人柄なので、期待が持てます。 ※成長とは、剣の腕とかではなく、人間としての成長です。 ・十文字節炸裂のキャラの感情表現。この方の、キャラの思っていることをそのままテキストにした表現が好きな方には相変わらずのクウォリティーでお勧めできます。 ・挿絵が良い。 【気になった点】 ・キャラの掘り下げをもうちょっと深くしてほしい。なんというか、痒いところに手が届くけど、かき加減が足りないというか…。例えば、主人公に想いを寄せる子が、なぜそう想うに至ったかとか。彼女の生い立ちとかを掘り下げているので、なんとなく補完できるんですけどね。ああ、主人公と似たようなコンプレックスを持っていて、最初は遊び程度だったのが本気になったのか、とか。 【総評】 ・十文字先生らしさが溢れた作品です。物語の展開も、起伏があってまったく退屈させず、むしろ最後までドキドキして読めます。 ・個人的に挿絵が良いです。

    2
    投稿日: 2015.02.20
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    ゾンビ。ゾンビものだった。すごくゾンビ。そしてファンタジー。ゾンビファンタジー。だから当然ばんばん死ぬ。カラーページで紹介されてる八人の内半分はさよなら。主人公はまだまだこれからって感じ。ジェレル兄さんが好き。…好きなんだけど…それ故に…今後が大変不安です…。

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    投稿日: 2015.01.03