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本棚にもルールがある
本棚にもルールがある
成毛眞/ダイヤモンド社
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総合評価

85件)
3.7
9
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23
3
1
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今すぐ本棚を整理したくなること、間違いなし! 自分の本棚を眺めて、なんとまとまりのないことかと愕然とした。かつ、サイエンス関連の本が皆無であることに気づいた…。情けない。 あの成毛眞氏の本棚の様子が写真で紹介されていて面白い。なるほど、こういう人はこんな本を読んでいるのか…。自分だったら絶対に手に取らないであろう本ばかり。たとえば『遺伝子図鑑』。…間違いなく、買わない。 本書では成毛氏オススメの本もたくさん紹介されていて、ありがたい。読んでみたい本がめちゃくちゃ増えた。挑戦してみたい訳者も見つかった、感謝。 さて、本棚を整理するか。

    0
    投稿日: 2025.04.12
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     HONZを開設した成毛氏に読書方法論。著者の価値観に基づいた本棚の整理方について書かれているが、読書愛よりライフハックの類に見えなくもない。  プロデュースやキュレーションの感覚をビジネスパーソンの自意識で割ったような感じだが、気軽に流し読んで、読者なりに考えて整理すれば良いと思う。  そもそも居住条件によって蔵書の扱いが左右されるし、マンガやフィクションを棚に並べないみたいな著者のポリシーを見習う必要はないと思うのだが、「ズバ抜けて頭がいい人」になっても不幸の元なので、たとえ、ベッドの下にエロ本を隠していても当然、読者は己に問いかけるであろう。 「この本、棚に置いておきたいか?」

    0
    投稿日: 2024.11.03
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    再読 この本を読んで、本棚にセルを設けて、ルール化してきた それから3年ぶりに読んでみたけど、理想の本棚には程遠いな…と 続けるしかない

    0
    投稿日: 2024.09.11
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    なんのルールも秩序もない自分の本棚をすぐにでも整理したくなった……が、成毛氏ルールでは小説とコミックしかない己の本棚は全て処分ということになる。それは悲しいので、この本を参考に自分に適した本棚作りをしたい。そしてもっともっと本が読みたい。

    28
    投稿日: 2024.04.26
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    成毛氏の本棚、素敵だなと思った。自分の本棚はまとまりが無く、入り切らない本で溢れかえっている。積読本も、溜まりに溜まって収拾が付かない。

    1
    投稿日: 2022.10.11
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    本の整理は永遠のテーマ。 恐らく完全に整理できることはない。 でも、この本を読むと「この方法なら!」と思わせてくれます。 やってみよ。

    1
    投稿日: 2022.09.20
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    著者の本に対する愛情が感じられる内容です。本を通り越して本棚の本の並べ方、メインの本棚や新鮮な本棚と名付けられたコーナーの紹介、理想の本棚や書店の紹介等が書かれています。

    0
    投稿日: 2022.03.21
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    ・一度は自分の脳を通り過ぎた情報を、目に見えるものとして置いておく場所が本棚だ。本棚はあなたの脳の記憶野の代わりに、情報をストックしておける場所である。細かい情報のバックアップは本棚に任せていいのだ。 ・本棚に並ぶ本は、今の自分の血肉であり、これからの自分をつくる栄養素だ。本棚に置いてあるもののまだ読んでない本は、「自分は将来こんな知識を持っている人間になりたい」という意思表示である

    1
    投稿日: 2022.02.24
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    2022.1.1 マイケルポーター読んでみたい。 仕事とは無関係な本ほど、読むべき。 「僕は数式で宇宙の美しさを伝えたい」を読みたい。 この本にはたくさんのおすすめ本がある。

    0
    投稿日: 2022.01.01
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    ビジネス系の人の本なので、共感できないところもあるが勉強になった。 辞書などのように、参照するための本を別置きすることや、知らないジャンルに足を踏み入れるには児童書から入ることなど。 面白いと思ったのは、自分の本棚を人に見せる事前提で作ること。 そこまで緊張感を持って本棚を作るのは自分には無理そうだが(そんなに考えて読む本を決めてるわけでもない)、 一角を「特別展示」コーナーにして、月一回並べてみることで、自分のそのテーマについての知識を再確認することができるというのはやってみたい。 それと、最低でも月一回の本棚の整理。ここで本棚に残す一軍と処分するものに分ける、と著者は言うが、私なら2階の書庫に移す、ということになるのだろう。これもやってみたい。こまめなメンテナンスをすれば、本棚は自分の脳の外部メモリになるらしい。

    0
    投稿日: 2021.11.01
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    本を選ぶときは、背表紙と表紙のデザインをみる また、カバーを外した時に無地であればその本は愛されてないため選ばない しおりがついてない本も選ばない 年間8万冊が出版されているため、一度気になった本は手に入れないと、もう二度と出会わないかもしれない 小説や漫画は、世に出た時点で完成しているため、更新はない。 すらすらっと読めて面白かった 2020/08/30 23:50

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    本棚と本のこだわりについて語った本。本棚について一冊の本を執筆してしまえる本への情熱は尋常ではない。 著者の思う理想の本棚の条件には ・見やすいこと ・2割の余白があること の二つを挙げている。これは本棚を可視化された「外部脳」として捉えているからである。どのような本を面白いと感じるのか、また、入れ替わる本棚を観察することでどれくらい自分は成長したのか。それらを反映する機能を持つのが「本棚」なのだと言う。 だから、本棚に入れる本は意図をもって選ぶべきである。ただの本の収納場所にしてはいけないのだ。 また、本棚以外には本の買い方について紹介されているページがあり、「著者のメガストアの歩き方」は新しい発見となった。大型書店を回る際には重い荷物に耐えられるリュックやカバンを背負い、口の閉じる手提げ袋を持っていき(万引きだと勘違いされないため)そして、長時間店内を歩いても足が疲れないように、底がほどよく柔らかい靴を履いて書店に行くのだそうだ。本を入れるモノに注意を払うのはすぐに思いつくが、靴にまで意識を飛ばせる人はなかなかいないと思う。本に対しての本気度がよく表れているエピソードであると感じた。

    8
    投稿日: 2021.07.16
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     著者流の本棚づくりのルールを開陳した一冊。「本棚に並べるべき本とは、面接で答える愛読書だ。自分がどう見られたいかを物語る本」とは、コンサルの本棚がまさにそんな印象だった。  代官山の蔦屋書店「Anjin」(アンジン)の本棚もあまり関心しないので(インテリアとしてはOKだ)、おそらく著者と私とでは本棚に求めるものが少し違うのだろう。  ただ、「①『サイエンス』②『歴史』③『経済』のセルのない本棚は、社会人として作ってはならない」とか、「会社の本棚には、必ず簿記の基本書を入れておく」あたりは納得感が高い。  加えて、本書に登場するオススメ本は、どれも読んでみたいものばかり(いくつか買ってしまった)。ブックガイドとして秀逸なのだが、本棚がもう一杯だ。「2割の余白」「勝負本のみ」……といった本書のノウハウに従って、少し本をリストラしないと。。。

    0
    投稿日: 2021.05.26
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    「本棚の意義を再認識」 場所を取らずに本を所有することのできる電子書籍の便利さによって、紙の本を購入し本棚で管理するということをしなくなっていたが、 この本を読む事で「本棚は単なる本置きではない」と本棚の意義を再認識することができた。 本書によると本棚の意義とは、自分の興味を可視化できることで、本棚を眺めるだけで今現在自分が何に興味を持っているのか、知識はどれくらいかが一目でわかるということにある。 ただし、読んだ本全てを本棚にコレクションすれば良いというわけではなく、 何を並べて何を並べないか、限りある本棚のスペースの中で自分が特に残したいと思う本をセレクトする過程により本を選ぶ感性が育つとのこと。 自分はこれまで、購入した本は全て手元に残しておきたいと思うあまり、家の本棚が全て埋まってしまった後も、もう読まないような本まで収納箱に入れて手元に残しておくということをしていた。 物を置くスペースがなくなるにつれ、これからは全て電子書籍で購入すれば手元に全て残せるじゃないかという考えから紙の本は買わなくなってしまっていた。 しかし本によっては電子書籍よりも紙の本の方が読みやすかったりパラパラと紙をめくる動作が好きだったり、本による製本の違いを楽しんだりと紙の本ならではのメリットも感じていたので、これをきっかけに「自分好みの本棚を作る」という目的で再び紙の本を購入することにした。 著者が紹介するルールとは多少違いはあるが、「100冊程度が収納できる本棚に自分なりのルールを決め本をセレクトする」という決まりを作ったおかげで、自分の好みを集めた厳選された本棚が出来上がっていく様子や、後から本棚を眺めることが楽しくなった。 本が溢れて仕方がないからどうにかしたい、でも電子書籍よりも紙の本が好きという方には特に読んでもらいたい本。

    0
    投稿日: 2021.03.27
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    本書を読むと、急激に本棚を整理したくなります。 これまで本棚はクローゼットの中に閉まっていましたが、本棚から刺激をもらうためにも、部屋の中に置くことを決心。また、本棚を整理するために保管していた本を読み返すきっかけに。 その他、「おもしろそうなところから読む」、「1冊を一気に読み通そうとしない」など読書家である著者の読み方やおすすめ書籍の紹介もあり、本好きには満足の1冊です。

    0
    投稿日: 2021.03.19
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    本を読んだり、勉強したりするうえで、こういうふうにしたらいいよという話を読みながら、なんか自分もできる人になったように感じる。こういうの、教養エンタメだよなぁと感じる。本棚とか俺もけっこうたいへんなことになっているし、やってみたいと思うところはけっこうあった。つっこんだままになっている本とか、ながめて整理して、並べ替えるって、楽しいよね。

    0
    投稿日: 2020.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本棚は本置き場ではない。それ自体が強力な武器である。 本棚以前の基本として、まず、同時に10ジャンルの本を読もう。 ジャンルの化学反応は、他の人には生み出せない独創的なアイデアの種になる。 3種類。それらの本を収容するための本棚は3種類だ。 (1) 新しい(今読んでいる、これから読む)本棚 (2) 厳選のレギュラー(読み終えた、また読む)本棚 (3) 参照(辞書、ハンドブック)本棚 特に (1) と (2) について。 (1) 新しい本棚について 自分の好奇心が本棚という形で視覚化されたもの。 出会いを貪欲に。どんな新しい本でも即座に受け入れる。 そのために、収容本の新陳代謝を保つ (一定期間以内に読み、これぞという本は「厳選のレギュラー本棚」へ。それ以外はサヨウナラ)。 (2) 厳選のレギュラー本棚について これぞという本を、ジャンルごとに収容する。 本を置いてよいのは本棚の8割まで。大体、週一でメンテナンスする。 8割を超えてきたら(面白い、新しい、情報量などで)厳選し、選外は処分する。 ここで、本棚は強力な武器になる使い方の紹介。 本棚でも、博物館や美術館の「常設展示」と「特別展示」をイメージするのだ。 すなわち、本棚の一角に、他人に見せることを意識した特別展示枠を設けるとよい。 ラインナップ、並び順、小物をあしらうなど、それらを考えることで化学反応が生じる。 これを毎月行えば、毎年12のテーマについて教養が深まる。 テーマは、手薄な(あるいは、これまで全く興味のなかった)ジャンル、 本の内容ではなく装丁、たった1つの興味から広がる一連の資料など、 在り来たりなものからユニークなアイデアまで、制約はない。 せっかく読書、本棚に手間を掛けているのだから、できるだけ血肉にしたいところ。 他人に話すほど血肉になる。本好きとの付き合いも広がって一石二鳥。 1人より2人。2人より10人に、どんなことが書いてあるか、何が面白いかを話すのだ。 読書の話ができる人がいなければ、書評するのもよい。 1200〜2000字で、他人にその本を読もうと決断させるのが書評。 何冊も読み、面白かった本のなかでも、特に面白かった本について書評を書こう。 具体的には、面白い(=誰も知らない「驚くような事実」「新しい情報」)が 鮮烈に伝わるエピソードやキーワードを核にするとよい。 なお、書評はおおむね形式があるので、書評のオリジナリティは選書の方で発揮すること。 「特別展示」は上手い表現だと思う。 考えてみると、無意識に雑な「特別展示」をしてきた気がする。 直近で読む本(新しいもの、再読したいものなど)どんな組合せにしようか考えて、 数十冊程度を手近に並べているけれど、着想(というほど大げさではないけれど)は 確かに影響を受けているように思う。 スペースがなくても、例えば、机上が「新しい本」+「特設展示」で、 本棚が「厳選のレギュラー」+「常設展示」など、何とでもなる。 意識的に試してみることにした。

    1
    投稿日: 2020.09.14
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    著者成毛氏の本棚のこだわりのみならず選書方法、ジャンル、書評の書き方など、興味深い視点が随所に散りばめられている。

    0
    投稿日: 2020.09.13
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    読後、本棚を整理せずにはいられない本。「漫画や小説を入れない」「ベストセラーは置かない」など人によっては反感を買いそうなことも多々あったけれど、それ以上に参考になる部分があった。「本棚は余白を残して新陳代謝を上げることが大切」という点を特に意識していきたい。

    0
    投稿日: 2020.09.05
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    積読が多くなってきたので、それを消化するのもあって本書を購入。「経済」「歴史」「サイエンス」などのジャンルを分けて本を並べる必要性や、メガストアの歩き方などたいへん参考になった。 読んでいて、恩師の本棚を拝見させて貰った時のことを思い出した。そこには100数冊の本が秩序だてて並んでいて、圧のようなものを感じたのをよく覚えている。 そういう意味では本棚も生き物であり、そこには読み手の思想・考え方が浮かび上がるというもの。かつて見た恩師の本棚に負けずとも劣らないものを用意できるよう、日々、本棚のアップデートに努めたい。

    0
    投稿日: 2020.08.11
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    まんまと本棚を新しく作ったし、今まで図書館で本借りるをメインにしていたが、買う事を優先する気持ちになった。 ポイントで本の紹介もあり気になる本がたくさんあった。特に建築、サイエンスには興味が湧いた。

    0
    投稿日: 2020.07.11
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    ●「本棚」の作り方を書いた、珍しい本。本好きの方に共通する悩みが「本棚」づくりなので、この本はおすすめ♪ ●自分なりの「本棚のルール」を作る参考になった。 ●早速、この本を「面陳」する!

    0
    投稿日: 2018.12.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フォトリーディング&高速リーディング。 高速を交えて読了。面白かった。本棚に対するアイデアが満載。知らない本もあり読んでみたくなった。 メインの本棚は眺めるため、新鮮な本棚は読む本読まない本を決めるため、そしてタワーの本棚は辞書的な参考資料のため。 星四つ。 下記に付箋を貼った箇所の要約をのせる: :4 面白い本だけ並べる本棚を持つ。本書のコンセプト。 :18-19 小説などのフィクションは本棚に入れない。なぜならアップデートしないから。世に出た時点で完成している本は、本棚で眺める必要なし。(つまり背表紙などで確認して、自分の知的刺激にはならない分野であると言う事。) :22 本棚は読んだ内容を再確認するために用いる。 50:本棚は本の収容場所ではなく、読みたい本をすぐ手に取るためのシステム。 78:特別展示の棚を設ける。自分の設定したジャンルを1ヶ月並べて刺激を受ける。 94:メインの本棚を週に一度は整理すると、それだけで知的レベルが上がる。 109:番外編、地の神棚を設ける。もう読まなくなっているがどうしても捨てたくない本を30冊まで飾る本棚。 144:外に出る時はまだ読んでいない本を2冊くらい持って出る。そして空き時間によみ、読むべきか読まないべきかのパラパラ読み調査をする。読むと決めたら読む。読まないと決めたら読まない。外で読むのはこういった感じでの読書のみ。

    0
    投稿日: 2018.11.15
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    2018/09/23 「書評」「面白い」ところを説明する  個性・書き手の情報は不要 署名は『』「」話し言葉と区別 総括??エピソード??感想著者装丁読者まとめ 本棚の本は限定 マンネリにせず 定期的に入れ替え 管理できない本棚は無意味というより、大問題 確かに最近の私の本棚は機能していない 知的生活の上では、むしろ頭を混乱させている 「テーマ」一月ごとに 毎週調整  ToDoと同じ日曜日の夕方・夜の仕事 本棚の原則 見やすいこと タイトル  2割の余白 勝負本のみで構成 多様性を持たせる 違和感は排除 いつも変化している 新陳代謝 デジカメで1月ごとに撮影 進化しているか

    0
    投稿日: 2018.11.10
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    さらっと読めるが、面白い。成毛さんの永久保存本やお勧めテレビもわかって参考になった。 [more] 本棚はあなたの知を増やす最高の道具 第1章 本棚は外付けできるあなたの脳である 本棚に「ゆとり」のない人間は、成長できない いい本棚は、頭の中身もアップデートしてくれる 本は読んだそばから忘れていい 第2章 「理想の本棚」になる仕組みをつくる あらゆる本を拒まず、大量に受け入れるのが「新鮮な本棚」 特別展示をすると、1年で12の専門知識がつく 「メインの本棚」に入れる基準は「面白い」「新しい」「情報量が多い」 ひらめきを生むのが「タワーの本棚」 第3章 教養の深まる本の買い方、読み方 書店の歩き方で読書が変わる 文系人間でもサイエンス本をスラスラ読む方法 特別付録 HONZ特製 Webで読まれる書評の書き方

    1
    投稿日: 2018.10.12
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    読書家にとって本の整理、管理は重要なことだ。 整然と管理されなければ、雑多になっていく本棚や家の中同様、頭の中もごちゃごちゃになっていく。 そこでこの本では読む本、読んだ本を効率よく知識として吸収するための、書棚に関する主要な三つのルールが書かれている。 ①新鮮な本棚 ②メインの本棚 ③タワーの本棚 (これだけ見るとなんのこっちゃだけど、詳細は本を見てね!!!) 本棚よりも本にお金をかけたいところだが、本棚そのものと管理も大切、ということなので出し惜しみせず自分の理想の本棚を作りたい。

    0
    投稿日: 2018.09.08
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    メインの本棚は区画を決めてジャンル分けし、「サイエンス」「歴史」「経済」の棚は必ず作り、「面白い」「新しい」「情報量が多い」本を入れて、定期的に入れ替える、などのルールが書かれてました。 また、今私は本の大きさでまとめてできるだけ多く突っ込んでますが、大きさをそろえない方が動きがあっていい、新陳代謝のために必ず隙間を作るなど、今とはまったく違うことが書かれていて、これをやったらずいぶん変わるだろうと思いました、

    0
    投稿日: 2018.08.24
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    やっと本の読み方がわかった本でした。 『本はたくさん買おう!』という話はわかっても主婦には難しい話しだなぁ…。 そこで、「図書館があるじゃないか!」と足を運んで成毛さんのおススメの本や自分のめざす本棚を目指して図書館で自分の宇宙散策です。 これは楽しい!とドはまりです。 この本がきっかけとなりブクログ登録をして理想の本棚作成中です。

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    口が悪く、なんでも強気で言い切る成毛氏。「本を同時に10冊読め」や、今回のような「本棚にもルールがある」から、なにも知らない私に読書法を指南してくれる面倒見の良いおじさんである。一番笑ったのは、「知の神棚」だ。絶対に捨てたくないのにメインの本棚に入りきらない本は、本棚に祀る。これは知の神棚となるそうだ。成毛氏のおすすめであり知の神棚にも名を連ねる「眠れない一族」、「ご冗談でしょう、ファインマンさん」は私も読んだ。眠れない一族は面白かったが、読了するまで随分と骨を折った。ご冗談でしょう〜は読了すらできず、処分した。成毛氏とは本の趣味がまだ合わないと実感したのだが、本書で紹介されている本にまた挑戦したくなってしまった。 以下、本書よりお気に入りの箇所を抜粋する。 「使いやすく、社会人の持つべき本棚は以下のように構成する。右列上から、サイエンス、歴史、経済、重い本。左列上から、特別展示、社会・事件、文化・芸術、これから処分する本。」 「知らない人から本をすすめてもらう際には、「面白い本」、「驚いた本」、「知らないことだらけだった本」を聞くようにする」とのこと。確かに、いい本や役に立つ本を聞かれると、どうも構えてしまうのでこの聞き方はいいかもしれない。 本書では、書評の書き方も丁寧に書かれている。「本棚は本のコレクションではなく、外付けできる私の脳であり、本棚を人に見せることで新しい発見ができる」という、面白くて新しい発想を私にくれた。また、大型書店には歩き方があるといい、なんでも最上階の一番奥から、すべてのジャンルで平積みされている本をチェックするのだ。

    1
    投稿日: 2018.05.26
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    元マイクロソフト社長、HONZ代表の成毛眞氏が、本来本棚とはどうあるべきか、「理想の本棚」の作り方、教養の深まる本の買い方・読み方、書評の書き方について、書き綴ったもの。 尚、“HONZ”は、「HONZは単なる書評サイトではありません。読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手に取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。」(“HONZ”サイトより)という、ノンフィクション物を紹介する有力ブックサイトである。(私も頻繁に覗いている) 私はこれまで、『本は10冊同時に読め!』、『実践!多読術』などの成毛氏の著書も読んだが、本書は、それらと重複する部分も少なくないものの、本棚の容量を意図的に制限して保有する本を入れ替えることの重要性とそれを実践するための技術、書評の具体的な書き方等について、新たなアイデアを得ることができた。 前著の内容も含めて、強く共感したのは以下のような点である。 ◆「本棚には、鮮度が勝負のノンフィクションの本を中心に並べるべきだ。・・・本棚の中の本を最新のものにアップデートすることは、自分の頭の中の情報をアップデートするということだ。」 ◆「本棚は、外付けできる脳であり、客観的に自分の過去と現在を把握するのを助け、未来の自分を映し出す鏡でもある。そういった本棚の性格を踏まえて本棚を編集すれば、人生さえも編集できる可能性がある。」 ◆「本棚作りのポイントは、・・・見やすいこと、2割の余白があること、この2つに加え、勝負本のみを並べる、多様性は持たせつつ違和感を排除する、いつも変化していること、である。」 ◆「定期的に本棚の入れ替えをする時間を設けることが必要になる。・・・たったの30分でも、入れ替えの時間を週に1回取るだけで、本棚はただの本置場にならず、見た目の美しさも外付け脳としての機能もキープされる。」 ◆「書評を書くときにイメージするべき文章は、書店の店頭にあるポップだ。本の間に並ぶあのカードには、その本を面白いと思い、買ってほしいという書店員の気持ちが凝縮されている。」 等々 また、ブックディレクター幅允孝氏がセレクトしたスルガ銀行六本木ミッドタウン支店の「d-labo」、代官山蔦屋書店の本棚作りのコンセプト、紀伊國屋書店のWebストアの「コンシェルジュの本棚」、新聞社や出版社が発行している用語辞典など、本好きに有益な情報も多数紹介されている。 (尚、157頁で、『宇宙はなぜこのような宇宙なのか』を青木薫氏の翻訳としているが、正しくは青木氏の初の書下ろしである。成毛氏らしからぬ誤り。) (2018年2月了)

    2
    投稿日: 2018.02.12
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    人に見せられるような本棚。自分にとってのその本の使い方によってみっつの本棚にわける。 人生の一部として読書をしているようにみえる。 C0030

    0
    投稿日: 2017.10.02
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    本棚整理に興味のある人向け。 著者は、「本は捨てない、借りない、貸さない」主義なので、本書の内容を全て真似て実践することができる人は、かなり限られてくる。せいぜい一部真似るとか、規模を小さくしてやり方を取り入れるくらいである。 読んだら本はすぐに処分するという人、本棚を持たず少量を収納棚に置いている人などは、あまり役に立たない。しかし、そういう人でも、読書好きであれば本屋さんには興味があるのではないか。図書館や書店が多く紹介されているので、本棚作成に興味がない人でも、そのような箇所は興味深く読めるだろう。

    0
    投稿日: 2017.09.17
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    本棚の本を定期的に入れ替えるということは、実践しようと思ってもこれまでなかなか実行していなかった。とは言え、置けるスペース限られており、他人に見せる本棚を目指して回転率を高めていこうと思う。 いくつか面白そうな本も紹介されていたので、読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2017.08.12
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    新しい本棚を作るに当たって参考にしようと思い購入。 本棚のルールよりも、どうやって本と向き合うかという内容の方が勉強になった。 特に、ネット検索と本の情報との違い、他の人と差がつく本の選び方、本屋の歩き方など、これからの読書にかなり影響を与える考え方を取り込むことができた。何度でも読み返したい本の上位に入るだろう。これからも脳の外付けディスクである本棚を増やしていきたい。

    1
    投稿日: 2017.01.12
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    漫画は電子書籍で苦にならない理由は一理あるなと思った。 積ん読が溜まってしまうことをネガティヴに捉える必要はないんですね。 紹介する本が興味惹かれるものが多かった。 他ジャンルは何に手をつければいいのかわからないので参考になります。 widener cabot lamont houghton 虚心坦懐 書評

    0
    投稿日: 2017.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サイエンス、歴史、経済を交えて本棚を構成さすべし、とは納得の指摘。が、本棚からはみ出した本は廃棄する(売るなりなんなりして処分)とのポリシーの実行・模倣は無理。

    0
    投稿日: 2016.12.03
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    ここまで多ジャンルを読まないが、「本の内容は暗記できるものではない」とか「本の見切りも大事」というあたり、すごく共感できます(同じような考えで嬉しい)。 本棚を作る中での「アップデートしない分野は電子書籍で」という点は、なるほどなと思いました。

    0
    投稿日: 2016.11.29
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    本棚には2割の空きスペースがあるといいこと。 (絶えず自分をアップデートしていくなかで必要だ) ベストセラーばかり読む人間はつまらないやつとも書いてあった。 確かにその通り。そういう人に出会ったことがあるので。 ベストセラーもいいけど、たまには違うのも読むべきかもね。 小説を読むことが多いので、たまには違うのも読まなきゃなあと思うのだった。 教訓を得られます。

    0
    投稿日: 2016.10.19
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    本の並べ方1つで知的刺激の受け方が変わってくる。他ジャンルを同時進行で読み、定期的に並び変えることで、最新の刺激が頭に残るようになる。社会人として無くてはならない本のジャンルは経済、歴史、サイエンス、の3つ。この3つが無い本棚はありえないとのこと。自分の本棚で実践してみることにする。

    0
    投稿日: 2016.10.04
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    ◆きっかけ ブクログ。チルチルとミチルさんの本棚より。他の人のレビューで書評の書き方の項が面白かったとあり、読んでみたくなった。2016/8/23

    1
    投稿日: 2016.08.23
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    頭が良いかどうかは置いておいて、ものすごく本好きな方がいかに本棚を生きた知恵の泉として活かし続けるか、というお話でした。 フィクションではなくノンフィクション(特に経済やサイエンスのジャンル)を重点的に読むことの大切さを説かれていて、その点は頷けるものばかりだったので少しずつ実践してみようかと。 ところどころで紹介されている書籍も興味深いものばかりでした。

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    投稿日: 2016.08.16
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    20160611 初任給で本棚を買おうと思い参考書のつもりで読みました。本棚のルールだけでなく本の選び方、読み方まで著者の面白かった本の紹介を交えつつ教えてくれます。書いてあることすべてを取り入れるのは難しそうですが、私も教養としての読書をしなければならないと感じました。 「何十万部と売れるベストセラーを読んで得られるものは、他の何十万人の読者が得るものと変わらない。他人に差をつけたければ、他人とは違う本を読むべきだ。」その通りだと思います。人と違う人間になりたいのなら、大多数の人が読むような本を読んでいてはいけない。わたしは捻くれているので(笑)何面にもなって平積みしてある本や、書店がガンガン推している本、世間を騒がせている本は読まないようにしています。それが功を奏しました。ですから、探している本が二軒目、三軒目の本屋さんで一冊さしで置いてあるともう、運命の出会いとしか思えませんし、大勢の人が求めていない本と、それを求める自分に酔いしれてしまうのです。

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    投稿日: 2016.06.11
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    この人の「本は10冊同時に読め!」を読んでから僕の読書量は飛躍的に増えました。全部読み通さなくても良い、とか本は値段を見ないで買え、とかとにかく本にかけるお金は自分への投資だと割り切ったのが大きかったですね。本書はそうして入手した本をどう保管するか…というよりもどうやって本棚の「動的平衡」を保つか、という指南書です。 年間100冊以上の本を読み、かつ巨大な書庫を持つ幸運に恵まれていない人にとっての悩みのタネは本棚問題でしょう。たまに一念発起して本棚を整理しても、このペースではまたすぐに本が溢れてしまうのは自明です。 本書では考え方を根本的に変えて、「本棚とはストックする場所ではなく、プレゼンテーションの場である」とするのがポイントです。基本的に読んだ本は処分する。その中で、どれを残すかを常に考える。週一回はそのジャッジをする。本棚はジャンルごとにスペースを決め、そこの8割を越えたら処分する。 そうすることで、本棚は自分の知識や教養の成長に合わせてどんどん変わっていくわけです。本棚を見れば、その人の「今」の脳内がわかる。決して埃が積もったノスタルジックな本棚にはしないということですね。 もちろん、「いつか読むべき本」というのも然るべきスペースに納めます。それは自分の成長の道標となる灯台のようなもの。 つまり、本棚の役割の中で「過去」を極端に減らして「現在」と「未来」にフォーカスする、という非常にアクティブな整理方法です。 理想をいえば「過去」の本を収めておける「蔵」でもあればいいんですけどね。きりがない。 そんなわけでこれはなかなか良い方法だと思い、さっそく実践しています。

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    投稿日: 2016.04.18
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    読書術の本は数あれど本棚活用術の本はあまり無い。数少ない後者がこれ。あまりにも感銘を受けたため殆ど2日かけて本棚の大整理を行うはめになった。 ・本棚には二割のゆとり ・勝負本のみを並べる の二点を意識するだけでも随分棚の知的水準が上がった気がする(※当社比/個人の感想です)。 また、いくつか大真面目にアホくさい話も出てきてクスリときた。江戸っ子の蕎麦とシバリョとかあのへん。 ブックガイドも興味深かった。

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    投稿日: 2016.03.16
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    本棚=自分の今、未来の自分。 少しの空白・余白を埋めたくなる心理。。。 具体的に、本棚を作るうえで、どう構成するかのヒントがあります。  本のセレクトも面白いです。

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    投稿日: 2016.02.23
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    ◎要点 ・本棚はみやすいこと ・本棚に2割の余白(変化の余地)を確保すること ・本棚には勝負本のみを並べること ・本の種類に多様性をもたせること ◎余談 ・ブクログをもう一度やろうと決めたきっかけになった本 ・この本を参考に本の収納方法を大幅変更 ・部屋の家具配置まで変更

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    投稿日: 2016.01.08
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    本棚と本の事。 ジャンルを広げるのは楽しいこと。 ただすっかりぼんやりな日々で情報アップデートができていなかったからとてもいい刺激になった。

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    投稿日: 2015.12.17
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    著者は、元マイクロソフト日本支社長。本のウェブサイト「HONZ」を主催する。 本棚には、読書家の知性が表現される。自身のノウハウと本棚のコンセプトを提示して、使いやすく魅力的な本棚の作り方を指南する。 本好きにとって、買い溜めた本をどのように本棚にレイアウトするかは悩みの種だ。自分も作家やジャーナリストの本棚本を参考にしながら、蔵書の並べ方を工夫しているが、考え方に一貫性がないために、時間と共に雑然とした本棚になってしまう。まるで自分のアタマの中身のようだ。もともと几帳面な性格ではないこともあり、最初は上手く整理しても、徐々に性格が出てしまう。 この本の著者は、自分のコンセプトを守り続けられる強い意志の持ち主であり、頭の中もしっかりと整理できているように思う。そして、自分の本棚についての本を書くという明確な目的を持っている。 そういう人であればこその本棚作成マニュアルになっているような気がする。

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    投稿日: 2015.12.16
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    ●は引用。→、その他は感想。 ●私はもちろん「HONZ」のメンバーは、読んだ本すべてについて書評を書いているわけではない。1冊の書評をするにあたっては、その何倍もの本を読んでいて、その中から面白い本だけをピックアップして評している。つまり書評を書く前に勝負本を選び抜いているのだ。勝負本を選ぶ理由は単純で、読んだ本すべて書評しようとすると、必ずつまらない書評を書くことになるからだ。 →読んだ本はすべて何らかの感想を残したいと思いながらも、なかなかそれは難しい。それなりの感想を残そうと考えているうちに考えるのが面倒になってしまい感想を残さない本も多い。一方で読んでいる最中から次々に思いがあふれ出しあっという間に感想を書けてしまう本もある。感想がすらすらかける本は面白い本で、書けないのはそうではない本と割り切れれば良いのだが、そうも思えない。書評と読書感想文の違いはあるが、とりあえず自分を納得させる論拠としよう。言い訳ではあるが。 ●他人に差をつけたければ、他人と違う本を読むべきだ。 ●視界の狭い人間は、仮に昇進したとしても仕事に行き詰る。(略)オリジナリティーある仕事をしたいなら、自分の事業領域の周辺にも目を配れなければならない。(略)仕事のためには、博覧強記であることが必要である。つまり、若いうちから目線を高く保ち、広い領域を見渡す努力は必要だ。そのひとつが、一見、仕事とは関係のない本を読むことなのだ。 →上から目線というか、エリートビジネスマン然とした物言いが気に障る。しかし、本物のエリートが言うことだから説得力がある。 ●本棚は、外付けできる脳であり、客観的に自分の過去と現在を把握するのを助け、未来の自分の姿を映し出す鏡でもある。そういった本棚の性格を踏まえて本棚を編集すれば、人生さえも編集できる可能性がある。 ●これとは、棚を通じての会話である。もちろん会話の相手は書店員ではなく、過去の自分である。なぜそうやって並べたのかを考えると、そのとき自分が何に興味を持っていて、どんなことを知りたかったかがわかる。かつて自分が並べた棚を見て、それをどう感じるかを考えながら、現在の感覚で並べ替えると、それは自分との会話になる。 ●昔夢中になって読んだ本のジャンルでも、最近は まったく読まなくなったというジャンルが誰しもあるだろう。好きだっただけに、処分するのは心残りかもしれないが、しかし、その変化は自分が成長した証である。かつて興味のあった分野の本をいつまでも取って置くのは、過去の自分に固執しているのと一緒だ。処分しよう。もうひとつ処分するべきジャンルがある。古くなると意味がないものだ。たとえばIT系のマーケティングの本は一定の時間が過ぎると陳腐化が激しい。あまり古い本を手元に置き続け、それを参考にし続けているようでは、仕事が危うくなる。動きの早い分野の本は、早く処分する。 →本棚を定期的に並べ替えることで、自分の知の棚卸しを行うという発想は言われてみればそのとおりなのだが、思いつかなかった。かつての自分の本棚などは一時はそれなりに並べ替えを行ったが、ある時期からは読んだ本を放り込むだけの箱と化していた。それでは成長しないのも当たり前か。 ●まず、本を買うのにお金を惜しんではならない。目先の1000円や2000円を惜しんで、知識という計り知れない財産を得ないで人生を過ごすのは、まったく残念なことだ。それに、本には投資を惜しまず、知識と教養に貪欲な人の方が、それを武器にずっと稼げる。→おっしゃる通り。とはいえ、「人は本のみで生きていくにあらず」。同情するなら金をくれ(これはちょっと違うか)。独身時代のように本に湯水のようにお金をかけられなくなって久しい。さらにリーマンショック以降、会社の事情も加わって・・・。 ●書評に個人的な思い入れは不要だ。書き手がどんな経験をしてきた、どんな個性の持ち主かは、読み手には一切関係がない。書評は読書感想文ではないし、文芸作品でもない。泣かせたり笑わせたりと感動を求める文章に仕立てる必要はない。中身は、いかにその本が面白かったかの説明だけになる。 ●つまらない本や、悪口を言いたくなる本の情報は必要ない。書評ブログでどんなことを書くかは、「メインの本棚」にどんな本をならべるかとまったく等価の行為なのだ。 成毛氏の読書とは、ビジネスエリートになるための読書術だと思う。→『20歳からの<現代文>入門』参照

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    投稿日: 2015.10.07
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    新しい本だ。これまで読書術に関する本は少なからず読んできたが、本棚に関しての本は読んだことがなかったが、これは面白いし、勉強になる。 この本では本棚の作り方や意図的に作る本棚などを真似させてもらっている。本棚と本置き場とは価値が違う。それを認識して自分の本棚を築きあげていきたい。

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    投稿日: 2015.09.08
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    おすすめの本や、こういう場所にこんなジャンルの本をこれぐらいの量を置きましょう、という本。 読書欲が高まった。 たくさんの人に見てもらえるレビューの書き方も書いてあったけど、流し読み。。。

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    投稿日: 2015.08.21
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    【本は最強】 本棚だけでなく、本に関係することが広い範囲で説明されています。 書評の書き方は参考になります。 著者からすれば、わたしが書いていることは自分が思ったことをやみくもに書いているだけということになります。 あらすじも何もないので、わたしの書評を読んでも本全体をつかむことはできません。 しかし、わたしはこのスタイルでいきます。(←いいのか??)

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    投稿日: 2015.06.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本棚論。本棚に並べるのは勝負本のみという言葉に共感した。 目の前の仕事や日常生活からは得られない視点・観点を持ち続け、スケールを広げていくためにも、本棚の余りと厳選した本を置くということに注力したい。 本棚は小学生のランドセルと同じ。小学2年生に上がったのに、小学1年生の教科書をランドセルには入れない。小学1年生の教科書のままでは成長しない。常に本を入れ替え、より良いものを厳選し、幅出しする必要があるのだ。

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    投稿日: 2015.06.25
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    理想の本棚は知識や情報を短時間で効率よく引き出せる本棚、という意見に共感する。本を保管する場所ではなく、利用する価値のあるものであるべき。 これから読む本、読み終えた本、参照する本の3つに分け、つまらない本を処分する点は私も実践している。著者は定期的に本の入れ替え作業をすることを勧めているが、読み終えた本の内容を思い出したり、自分の読んだテーマを確認するにも役立つだろう。知の神棚を設けるアイデアも紹介している。日々の生活に刺激を与えるだろうし、インテリアとしてもいいと思うが、場所をとるとか、ほこりをかぶるとかのデメリットも感じる。明確な目的を見出すことができるならやってみようと思う。 「PKを外すことができるのは、PKを蹴る勇気を持った者だけだ」ロベルト・バッジオ

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    投稿日: 2015.06.23
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    「読書術」に関する本は多いけど、「本棚の作り方」がテーマの本はありそうでなかった気がする。「本棚は3つもつ」「余白を2割つくる」「面陳で飾る」などなど、なるほどーと思える本の管理方法がいろいろ紹介されて、とても参考になった。増殖してゆく本を断捨離たい人にオススメ。

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    投稿日: 2015.05.16
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    一週間に一度本を点検するのを厭わないくらい本好きの人の本。本棚を作る時の参考に借りたが、本の間隙間を2割くらいつくるなどなるほどな点がいくつかあった。いろいろなジャンルを読むべしと言っているくせに小説をバッサリ切り捨てているのでマイナス

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    投稿日: 2015.05.10
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    本棚について書かれている本。 自分の本棚の扱い方を考えたことがなかったので、こういった見方があるということを知って面白かった。

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    投稿日: 2015.05.06
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    知識のためとはいえ 金を惜しまず本を買うのは なかなかできそうにない 本棚もなくすべて図書館で 終わらそうとしている 平凡な社会人で終わりそうだ とはいえ本にまつわる いろんな情報が詰め込まれている 最低限「サイエンス」「歴史」「経済」 棚をつくる 天狼院書店(南池袋) 模索舎(新宿) B&B(下北沢) ネットで信頼できる人をさがす 書評の書き方も教えてくれる 総括①  どんなふうにおもしろいか  独立して読めるように 総括②  ①で言い切れなかった面白さを エピソード①  面白さを具体的に、まるまる引用も可 エピソード②  ①よりおもしろいところを 感想  エピソードをどう面白かったか  どう感じたか比喩をつかい具体的に 著者の紹介、挿絵装丁など 想定読者 まとめ  読む決断を促す

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    投稿日: 2015.05.04
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    面白かったー!!本棚がものすごく雑然としてるので、積ん読をすぐには消化しきれないまでも、せっかく読書が好きなんだからお気に入りのスペースにしたいなと思って買いました。読書術の本はあんまり考え方が好みじゃないことも多いから半分ダメもとみたいに思ったけど、当たりだったなー。 取り入れたいやり方がいっぱいありました。ガンガン増やせるようなスペースはないので、だったらせめて考え尽くしたマイルールのもとに、素敵なコレクションにしたいなあ。全部とは言わないけど、自分なりに工夫して参考にしてみたいです。

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    投稿日: 2015.04.26
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     本棚にもルールがあったとは知らなかった。自分の本棚を見回してみると、一応ジャンルごとには分けているがぎゅうぎゅうに詰め込んでいてメタボ状態というありさま。  サブタイトルが「ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか」というように本棚もパンクしないようにする必要がある。スーパーの詰め込み放題のコーナーで必死になって商品をビニール袋に詰め込んで破けてしまうように、本棚も限度を超えるとはみ出て本が落ちてしまうか、本棚がガタガタと崩れ落ちてしまう。 本棚も人間同様に「ゆとり」が必要だ。「本棚にゆとりのない人間は成長しない」と著者は指摘している。著者の理想の本棚は見やすいこ都と、2割に余白があることと書かれている。少し待っていれば閉まるエレベーターの扉を閉のボタンを連打するせわしい人のように、本棚を整理しないで詰め込んだままにするのは心や頭にゆとりがないことを露呈している気がする。  本棚のみならず、「教養の深まる本の買い方、読み方」や「Webで読まれる書評の書きかた」といった所にも触れている。  メタボ本棚をどうにかしてすっきりしたいものだ。そうしないとあっという間に大みそかを迎えてしまう。

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    投稿日: 2015.04.14
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    本棚の本の並べ方、本の買い方など参考になった。本でもジャケ買いはオッケーで、その理由を知って納得した。

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    投稿日: 2015.04.12
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    『本は10冊同時に読め!』を久々に再読した流れで読了。 ちょうど本棚の整理に困っていたので、まずは同じ本棚を買って実践してみよう。

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    投稿日: 2015.04.08
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    本棚だけでこんなにも置くが深いとは思わなかった。本屋さんの書棚にひきつけられる理由もいろいろあるんだなと。いいろんな本も紹介されてて、また本が読みたくなりました

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    投稿日: 2015.03.28
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    ノンフィクション書評集団HONZ主催者、元マイクロソフト社長、多読家で知られる成毛眞さんによる読書本。 読書に関する本というのも様々あるが、本著は特に“本棚”をフォーカスされているという点が面白い。 本棚というのはただ本を収納するためだけのものではない。 そこに並んでいる本は、その所有者の人となりや、将来なりたい人物像を映し出す。 “本棚に置いてあるもののまだ読んでいない本は、「自分は将来こんな知識を持っている人間になりたい」と言う意思表示である。だから、どんなに新しい本であっても、誰もが読んでいる本ばかりを読んでいては、誰もと同じような人間にしかなれない。” 26ページ “本棚に並べる本は、多少あざとく選ばれるべきだ。本棚を見た人がどういう印象を抱くかを考慮するのだ。” 31ページ こういうことが素直に書かれていて気持ちがいい。 成毛流の本の並べ方も紹介されています。 (分類の仕方、どのタイミングで捨てるか等など) さらに成毛流書評の書き方も興味深い。SEO対策にも触れられていてかなり実践的。 読書のモチベーションアップとしても良い本だった。 ------ memo: 19 私はフィクションは電子書籍で読むことにしている。 26 本棚に置いてあるもののまだ読んでいない本は、「自分は将来こんな知識を持っている人間になりたい」と言う意思表示である。だから、どんなに新しい本であっても、誰もが読んでいる本ばかりを読んでいては、誰もと同じような人間にしかなれない。 27 書評の文章に書き手の個性は必要ない(略)どこで個性を表現するかと言うと、それはどんな本を選ぶかである。 31 本棚に並べる本は、多少あざとく選ばれるべきだ。本棚を見た人がどういう印象を抱くかを考慮するのだ。 129 世の中には、じっくり見るに値する、テーマを持つ本棚がたくさんあるのだ。

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    投稿日: 2015.03.15
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    それを虚心坦懐に読むといい。 44頁 最多2000字、最小1200字 総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→著者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ

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    投稿日: 2015.03.03
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    本棚の中身を時々入れ替えたり、本棚を使い分けたりしているのは自分もやっているので「おお!」と思ってしまった。本読みが楽しくなるこつが書かれている。

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    投稿日: 2015.02.26
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    こんな風に本棚を考えたことは無かった。 新鮮ではあった。 「こうしなきゃならない」という書かれ方に少し疲れた。

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    投稿日: 2015.02.17
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    本書には本棚、本のレイアウト、本棚に並べるべき本、本の買い方が筆者独自の視点で書かれている。本棚は3つに区分けし、ノンフィクションと小説、漫画は分けて並べるべきと言う。本棚は自分が将来なりたい像を写していたり、自分がどう見られたいかを主張しているため。 具体的にどのような本を並べるかは、はっきり言って自分の勝手であり、大きなお世話である。しかし、ベストセラーばかりではつまらない人間に思われると言うコメントは納得できる。読書好きになればなるほど買う本にこだわりが出るからだ。 中でも、”本棚を他人に見せれば見せるほど自分の知的レベルが上がる” や ”目につくところに本棚を置くとアイデアが次々に生まれる” コメントには惹かれる。本棚を他人に見られるということはどんな本を読んでいるかを知られ、自分がどう思われたいかがありありとわかってしまうからだ。しかし、その事で興味ある本が並んでいれば面白本を勧められるかもしれない。 読む本の範囲を広げるという事は自分の世界観を広げることになる。そのため、自分が読んで面白いと感じた本は積極的に外へ発信する。その方法はブログにて書評を発信する。筆者がすすめる書評の構成は、総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→筆者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ。 このような書評をまとめる前提で読書をすると、自分が面白いと思ったところは具体的な言葉にしながら読み進めるはずであり、自然と読書が深くなり、より一層読書が楽しめそうである。 筆者は、独自な視点による書評サイト「HONZ」を開設し、各方面の読書家とともに面白い本を紹介している。そんな筆者だから、紹介している本は興味をそそられる、ついポチッとしたくなってしまう。 そして読後には、自分の本棚を見返しレイアウトを見直し新たな本を選書してしまう。読書の習慣が無い人も知的な本が紹介されているからオススメだ。 書かれていることは読書好きなら、漠然と感じていることかもしれない。しかし、具体的な言葉になっていることで行動できるのだ。ますます読書にのめりこんでしまいそうだ。

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    投稿日: 2015.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りた本。 第一章のタイトルが「本棚は外付けできるあなたの脳である」のとおり、欲しい情報がすぐに検索できなければいけないらしい。我が家の本棚はマンガとビジネス書と少しの小説たちが大きさ順に・・・。あかんね・・・。 自分専用の本棚が欲しくなりました。 我が家の本棚には、ベストセラー本はほとんど入っていない。しかし、私はベストセラーや人気のあるものばかりを借りて読んでいる。このこともあまり良くないらしいけど。止められないなぁ~。残念です。

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    投稿日: 2015.02.03
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    本捨てようっと、と思わせる一冊。読書をライフワークにするのも、楽じゃないぜー、と思い始めた人のために知恵とアイデアをくれる素敵な本。

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    投稿日: 2015.02.03
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    歴史から学ぶ、成功を司る外部要因を押さえるための経済を知る、科学など社会人として押さえておきたい内容の必要性に気づく。本をいちいち内容覚えていないでよい、色々見て行く中で知識がたまるとか、本棚整理して過去の自分と対話するなど、本を読む気楽さを知れた。

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    投稿日: 2015.02.01
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    本棚は外付けできる脳。客観的に自分の過去現在を把握するのを助け、未来を写す鏡となる。 多読人は四色ペンもいいけど付箋の方がいいかも

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    投稿日: 2015.01.30
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    社会人として、本棚をどのようにしたらいいか書かれている。 8割をキープ。 本の内容ごとに分けておく。 1ヶ月に1度は本棚を見直すなど。 なるほどと思えるところもあるが、これは作者だから出来ることでは…と思うところもあった。 とりあえずマネ出来るところから始めようと思う。

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    投稿日: 2015.01.29
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    ”人間には成長の伸びしろがあるべきなのと同じように、本棚には、新しい本が入る余地があるべきなのだ” 痛いところを突いてくる。まさにその通りだ。私の本棚は慢性的にスペースが足りておらず、心に余裕を持てていないのも事実だ。 また、もっている本を漫然と本棚に並べているだけでは、ダダンボールに保管しているのと機能的には同じだ。 著者が指摘するように、自分のイマジネーションを活発に膨らませるために、常に本棚を変化させていくことが大切だと感じた。 お気に入りの書店には、魅力的な本棚がある。それと同じことを自分の本棚でやれば良いのだ。

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    投稿日: 2015.01.25
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    大上段から本棚の心得を諭される本。 本棚と書評はどちらも、「どの本を選ぶか」が重要である。それは内面的な成長もさることながら、周囲からどう見られるか、ということに大きく影響するからだ。どうですか、みなさん? 前半から中盤は、本棚づくりを通じた自己啓発か、というような趣が強い。 しかし、確かにもっともな話が多い。本読みのみなさんなら、もうわかってる、ということも多いかもしれないが、あらためて指摘されることできちんと頭に残るものもある。 頭に残る、といえば、本の内容なんて、忘れていいんだ、ということも指摘されて安心。 「本棚に並べる本は勝負本のみ」「書評の内容ではなく本選びで個性を発揮する」。何でもやたらに読む、並べる、のでは魅力に欠けるのだろう。現実には何でも読んでいるわけではないし、なんでも読みます、という看板は、おろそうかなあ。 ところで本書の本筋ではないが、紹介されている本の表紙がイラストで描かれているのだけど、これがまたなんともよい。本の表紙のイラストで悦、なんて考えたこともなかった。やっぱり、物事の面白さは、思わぬところに転がっている。

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    投稿日: 2015.01.25
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    本棚を週に一度は入れ替える 書評は他者に面白かったことを説明するために、1200~2000字程度で書く。構成は、「総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→著者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ

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    投稿日: 2015.01.24
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    本棚をきちんと考えて設置したいと考えていたところにこの本の存在を知ったので飛びつきました。知りたい内容が多く、一気に読み上げることができました。やっぱり本棚は人を表しますよね!堂々と見せられる本棚に憧れているので、理想に向けて突っ走るのみ!新鮮な本棚は整理したらできるので、メインの本棚とタワーの本棚を今持っている本棚と合わせて熟考して本の整理をしたいです。問題は著者と違って、小説も漫画もメインの本棚に収めたいからその辺の折り合いを研究する必要があるんですよね。さてどうしよう。

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    投稿日: 2015.01.19
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    読了後、早速本棚の余裕を作るために整理した。自身の成長の余白をとるために、本棚にも2割程度の空きスペースを取ることが重要とのこと。定期的な整理がよいそう。 1冊の本を読んだ後に書く文章として、書評、感想、記録を区別していきたいと感じた。ちなみに、書評は他者に面白かったことを説明するために、1200~2000字程度で書く。構成は、「総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→著者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ」(p.199)とするのがコツとのこと。 料理で味の素は使用しないが、同社の図書館は興味深い。 http://www.syokubunka.or.jp/

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    投稿日: 2015.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【概要】 本好きの人がさらに本を読みたくなるための本。 本棚にルールを設けることで、過去の読んだ本の整理と、未来の読みたい本を意味のあるものにできる。 3分の1は本の買い方、書評の書き方が書いている。 【評価】 82点(本の読み方について一通り自分流を作った人がさらに本を読みたくなるようなときには非常にいい。書評を書く前にはぜひ読みたい) 【共有したい内容】 ・「読む本が新しくならず、本棚の中身がたとえば1年前とかわり映えしないようであれば、自分自身が過去1年間まるで成長していないことを意味する」 ・「書評に個人的な思い入れは不要だ。・・・ただ、面白いという事実だけを伝えることに全力を尽くすべきだ」 【悪いところ】 本を相当数読んだ人でないと、今必要な本以外のサイエンス等の話はまだ早いと思ってしまうかもしれない。 成毛さんの本棚のことだけで、他の本棚の事例がなく可能性が広がらない。 【どういう時に役に立つか】 本をもっと読みたいと思うとき 書評を書き始めるとき 【ターゲット】 書評を書くメンバー 入社2年目くらいになってから 【自由記述】 本棚で過去の自分を把握し、未来のなりたい自分になる。ということは共感できる。 その通りだと思う。 本棚を眺めるだけでも知の整理になる。 本の読み方についても、付箋を貼るという方法の提案をしているので、書き込みが苦手な人向けになっており、読み方の可能性は深まる。 ビジネス本以外を読む必要があるとき気にはさせてくれる。具体的な書評をみて、一つは読んでみたい。 HONZのサイトも改めてちゃんと見ようかなと思える。 書評については『』の役割など、具体的な記述があり非常に参考になる。 【合わせて読みたい】 本は10冊同時に読め 多読術 読書の技法

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    投稿日: 2015.01.12
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    2015/01/08 新鮮な本棚、いつでも手に取れる場所 メインの本棚、面白く新しく情報量が多い タワーの本棚、辞書や名言集など 本に線は引かず、フィルムの付箋でマーキング 本を読みたい気持ちが増した

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    投稿日: 2015.01.09
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    大晦日の空き時間を通じて、一日で読了。 HONZを通じて以前から気になっていた成毛さんの本をなんとか年内に読むことが出来ました。 読書好きの成毛さんの本への愛、そしてその本を納める本棚への考え方を深く知ることのできる一冊で、あっと言う間に読み終えることが出来ました。 そりゃ無理だよなぁと思う記述もありましたが、同意できるところも多く、なかでもpp.179-180の付箋の貼り方および使用する具体的付箋の商品名は、まさに私が日頃使っているものと同じでしたので驚きました。 来年は、よりよい本と出合えるような気にさせる一冊でした。 付箋は20枚付きました。

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    投稿日: 2014.12.31
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    成毛さんの本を読むと、いつも新しい発見がある。この本を読み終わった今、新しく読みたい本が10冊以上増えたのはしょうがないと諦めます。

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    投稿日: 2014.12.30
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    とりあえず本棚を買わなきゃと思った。本棚を外付け脳にするのは立花隆にも同趣旨のことご書いてあった記憶。

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    投稿日: 2014.12.12
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    本棚の作り方・育て方について、分かりやすく真似をしてみようと思わせてくれる一冊。 後半は、本棚とは直接関係なく本の選び方などの話。

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    投稿日: 2014.12.11
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    本棚をアップデートするという考え方が新鮮。本棚の中身が1年前と代わり映えしなければ成長していないということ。その人が成長してる限り、読む本はどんどん変わっていく。 最近はほとんどKindleで読んでいたが、著者の様な本棚の使い方をするために紙の本に回帰するのも良いなと思った。

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    投稿日: 2014.12.07