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三日間の幸福
三日間の幸福
三秋縋/KADOKAWA
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総合評価

(391件)
4.2
158
138
57
12
2
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    素敵な作品 寿命などを金に変えられるコンセプトが面白い 「三日間の幸福」という意味が理解できた時は悲しさとあたたかさを感じた 終盤は非常に素敵で感動しました、、、

    4
    投稿日: 2026.09.09
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    神作でした。 ブックオフにて100円コーナーにあったので、なんとなく購入。 神作でした。 この作者さんは自分の作品を客観視するのが上手すぎる。 まず、読者の予想を上回る、良い意味での裏切り展開が多い。 詰め込みすぎない程度に、内容が充実している。 更に無駄は極限まで省かれており、読んでいて一切の苦痛がありませんでした。 本を読んでいて、この部分は必要なんだろうけどそこまで長い間見たくないな、早く話を進めて欲しいな…という部分は尽く深入りせずに先に進めてくれます。 ここまで中だるみが無い本、というのも中々ありません。 まるでこちらの思考が読まれているかのような、面白い小説とは何か、をとことん追求し、計算され尽くしたエンタメ小説とでも言いましょうか。 肝心の話も、言うまでも無く面白かったです。 なるほど、そう来るか…が多い。 内容の充実度も完璧。 詰め込みすぎず、しかし私たちがあらすじを読んで期待している話を、最高のクオリティで見せてくれます。 最後までテンポが良く、失速すること無く納得のいく完璧なラストで終わりました。 良い読書体験をさせてくれた作者さんに感謝いたします。

    0
    投稿日: 2026.09.02
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    いいものを読んだ。美しいお話だった。 人生の価値について考えるし、馬鹿とは何かについても考える。 タイトルがほんと綺麗ですよね。

    0
    投稿日: 2026.09.02
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    自分から努力しないと人間関係も人生もつらくなるんですね。読んでる時に、何度も涙が止まらなくて感動感が溢れててしまいました。さらに、ミヤギとクスノキの日々がすごく面白かったです。要するに、ネタバレ抜きで、非常に美しかったです♥️ 是非、読んでみてください!

    0
    投稿日: 2026.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三秋さんの本にしては割と救いがあるような気がした。 どちらも最後は同じだけの寿命を残して終わり。 どこか難しいというか、めんどくさい性格の主人公。そして間が悪いというかなんというか。そこに共感してしまう部分もちらほら。 そんな中でほどんど価値のない寿命を売って、ミヤギに出会う。ミヤギと余生を過ごす中で、関係性だったり、気持ちが変わって、最後には辞めたはずの絵をきっかけに、人生で1番幸せな三日間を手に入れるのが最高だと思った。タイトルぴったり 主人公はめんどくさい性格ではあるものの、人目を気にしないで、皆からは見えていないミヤギと行動したり話をしているのが良い。ちゃんと人を愛せる人。 やっと愛する人に出会えて残された時間が3日なんて辛いけど、主人公が寿命を売らなければ二人は出会えなかったわけだし、お互いがお互いのために寿命をほとんど売り払って、幸せな最期を迎える。三日間の幸福。

    0
    投稿日: 2026.08.26
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    中1の頃、友達から借りて初めてまともに読んだ小説。当時は小説なんて読んだことがなくて、衝撃でとっても感動してた気がする。 最後寿命に近づくに連れて、クスノキ(主人公)の人生がミヤギと一緒にいることで明るくなっていくのが切なくもあるけど良いよね。 内容を忘れていて、元ネタが2chのスレらしくそれで見てしまったけど、文庫本で読んだらもっと内容が深くなっていて泣けると思う。

    0
    投稿日: 2026.08.25
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    人生とはこうも面白いものか、と思う1冊。 三十年より、3日間の方がよほど人生であり愛だったっていうのが凄く良いです。 結末も個人的に大好きな終わり方で、大満足でした。 共感も寂しさも沢山詰まった素敵なお話でした。後書きも素敵。

    4
    投稿日: 2026.08.12
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    主人公のクスノキ、捻くれたおしたその性格が監視員ミヤギのと生活で徐々にほぐれていくのだが、そうなってくると世界の見え方も変わってきて、、そのあたりからひどく切ないストーリーとなる。読みやすい文章でストレスなく読了。さらりと読めるが奥深くて良かった。

    0
    投稿日: 2026.08.07
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    三秋さんと出会わせくれただいすきな1冊。 幸せとはなにかについて考えさせられ、主人公と彼女の感情の感情の変化がとても良かった。

    1
    投稿日: 2026.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ウェブで読んで文庫で読んで、更にこの感想を書き連ねるために読み直して今のところ涙がでなかったことはない。それほどまでに私の心を揺さぶってきたし、この先何度読み返してもさめざめと泣くことは間違いないだろう。 以後あなたを好きになろうとしてくれる人は二度と現れません、という言葉が妙に頭に残っていて。 結局この言葉を発したミヤギ本人が好きになっているのだけれど、自身の寂しさを埋める程度の道具位にしか他人をみていなかったクスノキが最後ミヤギの抱えたものをどうにかするために考えて結果を出せる程になったのは、自己満足でも他者に与えてみせた行いとそれをしっかり受け止めた者の関係が綺麗にできたからだろう。 与える側と受け止める側の行き来をしているのをみているとそういえば人生ってそれの連続だったなと思う。 その関係が常に流転していること、大小に関わらずいつだってそれができるのは社会の最小単位である私と貴方が必要なことその美しさ、というものは少々この本や筆者がいいたいこととはズレているかもしれないが私の大事にしたい感想のひとつだ。 自分の未来が大きくかわったように、あなたの未来も大きくかわる筈だと、そういって抱えたものの殆どを清算する段取りをつけて別れたあの場面をみているとこれ程運命の出会いという言葉が似合う二人もいないだろう。 本来交わらなければ変わることのなかった気質だとかそういったものに変質をもたらす出会いを運命と言わずしてなんというのか、私は知らない。 いつか良いことが起きると縋って生きていると悲惨な末路を辿ってしまった男を私は一人知っているのでそのような期待はしていないのだが、この物語との出会いがいつか良いことが起きるの内のひとつだとすれば私にとって得難い幸福であったことは言うまでもないだろう。

    2
    投稿日: 2026.07.30
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    凄まじく辛い読書だった。心が耐え切れるように用意をして少しずつ読み進めなくちゃ、どうにかなってしまいそうだった。甘くて、そして何よりもすっぱい。幸せで、救いがない、ひどい。これを書いたやつはどうかしてる。二度と忘れられない。三秋縋は優しくてそして残酷で。 三秋縋、斜線堂有紀、友橋かめつ、詠井晴佳。彼ら彼女らのその爪で心をかりかりと引っ掻くようなそのいじわるな著作たちから、優しさを感じてしまうのは、僕が間違っているのだろう。

    5
    投稿日: 2026.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美しいタイトル回収を教えてください!みたいなXのポストにたくさんこちらの作品が挙げられていたため購入! いやー、美しいタイトル回収でした!伏線回収というか。 自分の人生の価値ってどのくらいなんだろうってことは良く考えますよね。自分が交通事故か何かで死んでしまった時に家族に払われるお金とかもそうですよね。 主人公の人生のことも、周りの人間たちのことも考えてしまう。 ヒメノちゃんにだって良い人生を送って欲しかった。 クラスでのイジメにも耐えられず主人公は気付いてくれない、結婚生活も散々で最後は……。悲しい。 ミヤギちゃん可愛かったです。

    0
    投稿日: 2026.07.30
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    何者でもない自分。自分を特別だと思い込んでいる。 世界は終わる時が美しい。 ようやく全てを受け入れられる。 こんなにも素晴らしい世界に住んでいた。 今を悲観する人への肯定文的な側面? ワタシは共感しない。それこそ理想主義的過ぎる。これは死に直面しないと分からないことな気がします。 ワタシは世界を評価するのではなく、ただ無心で今を生きたい。 時給300円の死神がよぎる。

    1
    投稿日: 2026.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     序盤のミヤギさん刺々しすぎない?とは思いつつ、だんだん好きになって最後は素直に感動した、  クスノキの最後の3日のことばかり予想していたけど、2人で最後の3日を過ごすことになるのは驚いた。  最初は、寿命の査定が悪かったなら良くなるように頑張ればいいじゃんとか考えていた。でも頑張れば良くなるの?実際査定なんてないけど良くなったと思えるまで頑張れる?素直に一生懸命にが1番っていうのはわかるけど難しいな、とかいろいろ考えさせられた。  最後の3日があればもういいやって思えるものを見つけられた2人がうらやましくもあるなと思った。  あとがきを読んで驚いた。最後の2人の目には世界がどれだけ美しく映ってるんだろう??

    0
    投稿日: 2026.07.21
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    ご都合主義のオンパレードで、ライト文学らしい軽やかな印象で終わった。 落としどころは良かった!ふたりが幸せになりますように。

    6
    投稿日: 2026.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の性格が歪みすぎの捻くれすぎで、序盤めちゃくちゃ暗くて厭世的で憂鬱な展開。 中盤は二股の話読んでる気分だった。 最後は遅かったけど、幸せに気付けて良かったと思う。 ある意味無理心中の話? タイトルはすっきりと腑に落ちた。

    1
    投稿日: 2026.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三秋縋さんの作品は、「恋する寄生虫」に続き、2作品目でした。話の展開が面白く、引き込まれていくような作品であったと振り返ります。 クスノキとヒメノのエピソードは、切なく、ヒメノもまたSOSを出していたところは、胸にジーンとくるものがありました。ヒメノは、本当はクスノキの前で死ぬつもりだったことは、恨みが出ていたことで、2人の関係がこじれた感じでした。ヒメノの助けの求めに応じなかったが、今こうしてクスノキが現れたことが、憎かったんだなと思いました。 その一方で、クスノキは、監視員のミヤギと交流をして、距離が縮まっていきますが、ミヤギが他の人から、見えない存在であるため、不審がられるところは、独特でした。 最後、クスノキは、ミヤギの借金をなくすために、奮闘しますが、ミヤギは突如クスノキの前から姿をくらまします。 と、思ったら、クスノキもミヤギも寿命を売り払い、残り3日間となったところで、ミヤギは、現実にいる人として、現れることになり、クスノキと最後を過ごすことになります。これが、タイトルにつながるのだとしたら、しみじみときました。 ミヤギが現れる場面は、「奇跡が起きた」というよりも、二人がお互いを選び合ったことが何より大きい場面だと感じました。 それまで主人公は、自分には価値がないと思い込み、人生を諦めていました。でも、ミヤギと過ごした時間の中で、「この人と生きたい」という気持ちが生まれます。 そしてラストでミヤギが現れた瞬間、「残り時間がどれだけ短くても、一緒にいることが幸福なんだ」という作品のテーマが一気につながります。

    3
    投稿日: 2026.06.30
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    寿命を売った主人公なお話。 主人公に共感できる部分があったり…。 自分は「価値がない」とか「不幸者」だと思うのは、思い込みなのかもしれない。 幸せについて考えた作品でした。

    0
    投稿日: 2026.06.27
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    ビックドリームを追い求めすぎず、手元の小さな幸せこそ大事にしたいと思えた。 主人公の過去の経験や回想、事情を知っているからこその会話中の言葉選びなど、色々な所に繋がりが感じられて、読み返しも楽しかった。

    0
    投稿日: 2026.06.21
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    物語としてしっかりまとまっており、文章も淡々としていて読みやすかった。 序盤〜中盤は結構辛い。どんな形であれ、自分の価値と向き合うのはかなり酷なことで、自暴自棄になる主人公に同情する部分も。ある意味物語に引き込まれていたかも。 終盤の展開は少し急に感じました(才能云々のあたり)が、そもそも人生をギュッと濃縮したような話ですしね。結末をどう捉えるかも人によるかもしれません。

    38
    投稿日: 2026.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    紛うことなき超名作。感動系においてはダントツと言ってもいいほど好きである。人の寿命を売る。ここから始まる物語であるが、寿命。ひいては人の命の価値について考えさせられた。また寿命を集める死神。彼らもまた人間だったのであり、そういった側面を捨てきれない。もう一度読みたい。もう覚えていない部分の方が多い。

    0
    投稿日: 2026.06.11
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    ハートフルファンタジーという感じの小説。 人生に夢も希望も見出せない大学生。寿命を買い取るという怪しい店で残り人生の大半を現金化してしまい、翌日から「監視員」を名乗る半透明人間に見張られる生活が始まることに。どんな人生の結末が待ち受けるのか・・・ 中盤過ぎまでは駄作の予感でしたが、八合目あたりから急に盛り上がるストーリー展開でうまく裏切られました。 かなりシンプルな流れなので、陳腐に感じる読者もあるでしょうが、根が単純な自分はホッコリしました。

    10
    投稿日: 2026.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってからタイトルの意味に気づき感動しました。 人生の価値とは? もし自分が自分の残りの人生が30万円と言われたらどうなるんだろう。 主人公のような行動に移せるだろうか。 おそらく自分は深く落ち込み、絶望し30万円よりも価値のない残りの人生を過ごすことになっていただろう。 この本と通して、「人生の価値とは何か」考えることができた。 残りの人生が少し豊かになった気がする。

    0
    投稿日: 2026.05.26
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    残りの人生の値段、1年=1万円だと言われた主人公。私の残りの人生の値段はいくらだ?と読みながら思う。 年収とか役職とか、そんなことは値段に反映されない。じゃあ、何をもって査定されるのか。それが気になって早足で読んでしまった。作者の思うツボ。

    13
    投稿日: 2026.05.24
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    読みやすかった。たまにはこんなテイストの小説もいいかな。作者があとがきに記している様に、これは恋愛小説というよりは、もっとタイトル通り【幸福感】、普段は見えていない美しい世界がちゃんとあるんだよということを伝えたかったのかと思った。何気ない日常、一日一日、瞬間瞬間の場面を大切にしていこうと思えた小説でした。

    7
    投稿日: 2026.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿命を売った男と監視員の女の話。 残り3ヶ月の寿命をどう生きるのか。かつての友人に会ったり、好きな人に会ったり。 終盤で自分の寿命の値段が30万ではなく30円だったことが明かされる。監視員の女(ミヤギ)の借金を減らすためにクスノキは色々頑張る。絵描きとしての才能が残り30日の段階でわかる。その30日を売ってミヤギの借金を返す。ミヤギに会えなくなる。残り3日をミヤギがいない中ですごすことになる。が、ミヤギ登場。ミヤギもまた寿命を売り、クスノキと同じ残り3日の寿命になっていた。最高の3日を過ごして終わり。

    0
    投稿日: 2026.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんとに良かった。ハッピーエンド好きの私にとっては最高。 ミヤギとクスノキが幸せならなんでもいいよ泣

    1
    投稿日: 2026.05.09
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    設定はファンタジー要素があるが 「価値」や幸せの感じ方、見つけ方、自分ではない他人の存在について考えてしまう 美しい物語だった

    2
    投稿日: 2026.05.08
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    ストーリーに若干青臭さを感じて気になったがそれも狙いなのかなと思ったり。物語の核がシンプルだからこそ真っ直ぐ心に沁みる。名言が沢山あった。 ただ終盤の展開が急すぎてもうちょっと丁寧に描いて欲しかったのと、全体的にありきたりな気はした。 この作者さんの本は初めて読んだけど淡々とした文章が逆に夏の風景描写に合っていて、ノスタルジーを堪能できたので文章はかなり好きだった。 星2.5〜3くらい

    1
    投稿日: 2026.04.27
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    私にはちょっと合わなかった。 感動系の本ではあるのだけど、話の展開がご都合主義というか薄っぺらい感じがして、今一つ共感できなかった。 特に幼馴染の後半の話が独りよがり過ぎて、少し白けてしまった。 最後は最愛の人と綺麗に終わる点は良かったです。

    2
    投稿日: 2026.04.24
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    読み進めれば読み進めるほど、感じることや考えることが増え、どうなるんだろうと最後は駆け足で読み終わりました。 読み終わり、これで良かったんだなと余韻が残るような、まだまだ見たかった作品でした。

    0
    投稿日: 2026.04.21
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    読後の余韻がしばらく抜けなさそう。 これからの人生、自分が死ぬ直前に「悪くない人生だったな」と思えるような生き方をしたいなと思った。

    0
    投稿日: 2026.04.19
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    評価:4.0 最後にかけてお互いに距離が縮まっていくところがすごくよかったし、めっちゃ泣けた。お互いを思って行動できるところに感動。

    0
    投稿日: 2026.04.10
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    後になって「なんでもっと早く気づかなかったんだろう」と後悔して、自分に価値を見出せずにいる主人公や監視員のミヤギの姿が多々あった。結局は自分から切り出して行動しなければならないだなと思った。 価値なんてみんな一人ひとり持っているのに勝手に価値なんてないって思い込んでいるだけなんじゃないかと思った。

    1
    投稿日: 2026.04.06
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    さわやかな読後感 比較することから不幸は始まると思っているが、不幸が減れば幸せになったり価値が上がったりするものではなく、ぶれない何かがあることが幸福なのかもしれないと思った

    11
    投稿日: 2026.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クスノキという人間が、自分と重なって見えた。 少しだけ世界を一歩引いた目で見て、周りの人間を冷めた目で見る。自分だけの違う世界が僕にも少しだけあって、その結果、何もない人間になっていた。 作者の言葉を借りるなら、「どうしようもない馬鹿」だった。 それでも、クスノキは絶望しながらも少しずつ変わっていった。 ミヤギという人間と関わりながら、クスノキが変化していく様は、少しだけ羨ましかった。 自分が拠り所にしていた人間に突き放されるのはどれだけ辛いことだろうか。 そんな時に支えになるものがあった時、どれだけ救われるだろうか。 クスノキもミヤギも残り三日を残して寿命を売った。 その時の人生には、値打ちがつき、明るい未来が待っていたはずなのに。 それら全てを手放して、残り三日という選択をしたふたりは、「どうしようもない馬鹿」なのかもしれない。それでも僕にはそんな二人が間違っていたとは思えなかった。 残り三日を残したふたりは、どこへ行くのだろうか。何をするのだろうか。どうなっていくのだろつか。あえてその先を書かず、読者の想像は膨らんでいく。 自分も「どうしようもない馬鹿」なりに、出来ることを増やしたい。そして少しでも人生の査定が良いものになる人生を送りたい。残り三日を残して、それでも大切と思えるものを大切にしていきたい。 三秋先生の作品は初めて読みましたが、とても素敵な作品でした。また一人、憧れで嫉妬してしまう言葉を綴る人間に出会えました。

    2
    投稿日: 2026.04.03
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    誰か一人でも自分を理解して、 好きになってくれる人がいるならば 世界や人生はとっても輝いて見える。 お金では表すことのできないあの幸せは、 どこにあるのだろう。 最後二人はどんな過ごし方をしたのかな。

    1
    投稿日: 2026.03.31
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    テーマ設定が好き この作者の小説はウェブで読めるのがすごくいいところ あおぞらとくもりぞらが一番好き

    0
    投稿日: 2026.03.26
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    2026.3読了 スラスラと読める。 寿命を売れるがその寿命すら価値がないと言われたらどれだけ辛いか。 クスノキとミヤギの関係性がとても良かった。悲しくもあるが幸福感も感じた。

    1
    投稿日: 2026.03.20
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    幸せとは。 時の長さなのか、短くても周りの人に恵まれることなのか...考えさせられました。 とても素敵な作品でした。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、かなり読みやすかった。友達から紹介されたのだが、前に読んだ本が村上春樹の「騎士団長殺し」だったというのもあるのか、スラスラ文章が入ってきた(騎士団長殺しも勿論楽しんで読めたが)。 主人公であるクスノキの卑屈さ?というかしょうもない思春期特有の「自分は周りとは違う」と思って孤立してしまう経験。わりと少しは共感できる人が多いのではないか。俺はだいぶ前半喰らってしまった。 そういうしょうもないプライドのようなものだったり、「自分はこういう人間である(あり続けなければいけない)」という観念は、「確定した死」を前にして雑念として振り払われ、残るものを探す物語。 最初はクスノキは、「自分の中にある自分像」みたいなものに縛られていて、それをロールプレイするみたいな印象を受け「まぁ上手くは行かないだろうな」という感じ。 やっぱり自分の中にある変なプライドを捨ててから人生なんだろうなぁ、、と思いはするが間違いなく自分にもあるものなので、物語の最後はハッピーエンド(?)で先にそのフェーズに行くなよお前え‼️となってしまった自分に反省。

    0
    投稿日: 2026.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まったく予想できないラストだった。 人生の幸福は命の長さではない。 頭では分かっていても、やりきれない切なさが残る。 それでもこれは、ある意味とても救いのある幸福な物語の閉じ方だった。 最後の三日間。 二人がどんな時間を過ごしたのか描かれていないことが、何よりいい。 想像の余白がそのまま余韻になる。 そしてこの作品、あとがきがすごい。 実は本編より刺さった。 そこでは「馬鹿」について語られる。 不幸な自分をアイデンティティにしてしまった「馬鹿」。 自己憐憫は唯一の楽しみなのだ。 その馬鹿も「死の直前になって、初めて治るだろう」と語られる。 その理由があまりに残酷で美しく、胸が震える。 本編でのクスノキの言動や思考が、ここで完結しているようにも思えるのだ。 気がつけば、あとがきばかりを何度も読み返している。

    0
    投稿日: 2026.02.27
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    読書が苦手だったけどこれを読んでから好きになった!元が掲示板だからっていうのもあるのかもしれないけどすごいスラスラ読めるし情景が想像しやすくてストーリーもめちゃめちゃ面白かった。言葉も綺麗

    0
    投稿日: 2026.02.25
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    何らかの外部からの形で幸せになる話が嫌いで、そんなわけないやろと。でも筆者あとがきを読んでこの思いが変わった気がする。 愛の大切さを語りたいのかと思ったら筆者あとがきで否定されていて、まあそうか。 スマホのホーム画面に人生の残り日数を表示しているんですが、確かに残りを意識したことは無いなーと思って、Androidにも秒単位で残りを出す機能がほしかったり。

    9
    投稿日: 2026.02.17
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    めちゃくちゃ面白かった!最後止まらなく泣きながら読んだ(笑) 改めて読み終わると分かる。まんまそうなんだよなぁと。 毎日が楽しめない人におすすめの一冊

    1
    投稿日: 2026.02.15
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    とにかく感動した、!!不思議でファンタジーな世界観だけど感情移入できたし、その世界を使った恋愛ものですごくよかった

    1
    投稿日: 2026.02.13
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    こ、こんな都合のいい話が……あってもいいよなぁ。いいんだ、ハッピーで後腐れもなくて。2人が幸せならそれで良いし、他のことは考えなくて良い。クスノキの家族やら経歴やらの説明が薄いのも好印象。 この世へのこだわりが無くなったことで世界が美しく見えてくる場面が印象に残った。覚者の感覚だ。 自分の将来を悲観して寿命を売ったのに、過去の人間関係に縋るのは確かに自己矛盾。逆に、自分の将来を充実させてくれるのは今までの人間関係である。ならば鍛えるべきは人間関係の構築と維持スキルなのだけど、さて私はどうだろうか。

    10
    投稿日: 2026.02.12
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    感動作!人の価値を考えさせる内容でした。最終章でタイトルの三日間の幸福の意味がわかり更に感動しました。

    1
    投稿日: 2026.02.07
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    自分の人生を売れる店がある世界 かつて神童だと思っていた自分が平凡以下に成り下がった20歳主人公が寿命30年を30万で売ってしまう 監視役と自己満のやりたいことリストを遂行するが 思っていた以上に嫌われていた自分 結末自体は悲しいが共感はできない けどきっと幸福だったのだろう その三日間を描かない終わり 次の展開が気になって一気読み 面白く読み易かった

    3
    投稿日: 2026.02.02
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    主人公の男の子が自分と似ているなぁと思いながら読んでいた。 私もどこかで自分は皆んなとは違う価値がある人間だと思って生きてきたような気がする。そんな傲慢さがどんどん自分を醜くしていったような日々を過ごしていたなと懐かしくもなった。 誰もが人生において、どこかのタイミングで人生について振り返る時間があり、今までの答え合わせをしていくのだなと、そしてそこで立ち止まりこれからの人生を考えていくのだなと。その時にちゃんと自分の人生と向き合えるかどうかが肝心なんだなと思う話だった。

    1
    投稿日: 2026.02.02
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    絶望の中にささやかな救いがあって印象的なラストだった あとがきが刺さるので本文を読み終わってから読んで欲しい

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    ミヤギが話す、クスノキの失われた三十年間の内容が辛すぎて… 最後まで描かれきれてない所が幸福な三日間だったであろう含みを感じられて良かった。

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    著者のあとがきが1番刺さった、、! ・馬鹿は死ぬまで治らない ・命の価値や愛の力を書きたいわけではない 本来有限である人生において、"いつ訪れるかわからない死"が人を卑屈にしたり本来したいことや大切なことを見えなくさせることもあるんだろう。 寿命を売ってしまうことでこれから残されたわずかな時間の過ごし方を想ったり、これまでの人生を振り返っていろんなことを清算したり。わたしは余命を知った時に誰に会いたくなってどんなことを最低でもやり切りたいと思うんだろうか。 人生を豊かにする媒体に触れている人たち(本や音楽で正解のない世界)が、寿命を売買できる店の存在を知っているのも粋だなと思った。

    1
    投稿日: 2026.01.16
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    筆者はこの本を通して、世界の美しさを伝えたいらしい。 筆者は死の直前で世界の美しさを知ると言っていたが、死の直前にならなくても世界の美しさを見れるようなそんな人間になりたいと思った。 クスノキもミヤギもいい奴らで推せる

    0
    投稿日: 2026.01.13
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    寿命・時間・健康の価値について深く考えさせられる作品だった。 主人公クスノキの、世の中に対してどこか斜に構えたような、少し悲観的な考え方がとても刺さった。 「自分には何かしら人とは違う才能がある」「いつか人生は報われる」 明確な根拠もなく、努力もしていないのに、何かに縋るようにそう信じてしまう感覚。 その姿に、クスノキとの強い親近感を覚える場面が多かった。 自分の寿命、時間、健康に値段をつけるとしたらいくらなのか。 考えても答えが出ない、永遠のテーマを扱った作品。 特に、物語序盤から終盤にかけて描かれるクスノキの心情の変化が秀逸で、 自然と作品の世界にのめり込まされていった。 とても面白く、印象に残る作品だった。 あとミヤギがとても可愛い。

    1
    投稿日: 2026.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    哲学的なテーマが含まれていたり、 話の先の展開が予測できなかったりして、 最後まで楽しんで読むことができた! 最初は味気ないイメージで描かれてるミヤギのキャラクターだけど、話が進むにつれて可愛げが増していくのも引き込まれた! 周りが温かく見守りたくなるのもわかるような2人の空気感を想像するとほっこりした(^ν^) タイトルの回収も終わり方も キレイだなぁと思ったし、読んでよかった!

    0
    投稿日: 2026.01.08
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    面白かった 30年の人生を数ヶ月残して 30万円で売った男性の話。 最初はとことん不幸せで本当に 売った金額ぐらいの人生だと思えたが ミヤギを通して自分を見つめなおし 世界を見つめ直し色々変わっていくところが よかった

    1
    投稿日: 2026.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テンポ感のいい、読む手も止まらない本でした。 最後まで読んだ時にタイトルの重みも違い、今の自分の人生を少し振り返るきっかけになるような本だなと感じました。 私的にはヒメノについてと、最後の3日間のうちの2日間は書いて欲しかったなと思いました。テンポ感がいい分、人物への深い話がそこまでなくあまり感情移入ができず、淡々と読んだところがあったため☆4にさせていただきました。 だけど、読んでいても展開が想像を超えてきてすごく楽しく読まさせてもらいました。ミヤギとクスノキさんは残りの3日間で売り払ったお金を使って2人が同じくらいになれる寿命を最後に買って暮らしてくれたら嬉しいなと思いました。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    泣ける作品だった。 設定的には少し小難しい話かなと思ったけれど、非常に読みやすいテンポ感と文章。三秋先生の上手いところだと思う。 「三日間の幸福」という題名の意図を理解したとき、人生は金銭的価値や時間では計り知れないものかなと感じた。 自分が変わっていけば、世界は優しくなる流れの話も納得させられた。 もう三日で死ぬから、人生の社会的価値なんて気にせずに、残り三日を幸せに生きれるのかな。 あえて三日間の話が書かれていないのも良い。二人が最後まで幸せなのを願うばかり。

    0
    投稿日: 2025.12.29
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    もうすぐ死ぬ系の話って、綺麗事で埋め尽くされてて泣かせにくるから苦手イメージがあるんだけど、それでも感動したい気分〜と思って読み始めた。 でも、この本では、あともう少しの寿命だからって優しい世界になる訳ではないところが現実味あってすごく好きだった。 主人公の人間味が溢れてて、良い作品だったな〜! ☆4.5 2025.3.4 読了

    0
    投稿日: 2025.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物達がなぜその様な思いに達したのかの理由づけが曖昧で、あまり感情移入出来なかった。 それぞれの深掘りした人生を見せてもらえないと、人生の重みを感じられないと思った。 あとは売り買い出来るなら買えばいいのにと終始思ってしまって、売る事への重みが感じられなかったけども、売れない設定だったのだろうか、、 少女漫画を読んでる様な面白さはありました。 そして、主人公はそこまで不幸では無い、だから簡単に寿命を売らないで欲しい。短絡的に寿命を売ったのが気に食わなかった。

    0
    投稿日: 2025.12.26
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    「死ぬということは、死に続ける以外のことすべて、二度とできなくなるということなのだ。」 「漫然と日々を生きる」よりも、「明確に死にゆく」人の方が世界を美しい姿で捉えられるのだと学びました。 死生観を再考させてもらえる一冊です。

    1
    投稿日: 2025.12.10
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    死を通して生を逆照射する 若いときに読みたかった。自分の出来ることとできないことを早く知ることができたと思う。 凄く面白い。考えさせられる。若いときでは反発してしまって読めなかっただろうけれど。自ら地獄を作り出す馬鹿とはまさに自分のことだと思い知ると頭が痛い

    1
    投稿日: 2025.12.08
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    あなたのいない長い年月よりも、あなたがいる三日間を選ぶ。とても美しい愛だと思った。 他人には見えないはずのミヤギをだんだんと周りが受け入れていって理解者ができていくところもいい。死ぬ間際になったから世界が優しくなるわけではない、と作中では言いつつ自分が変われば世界は優しくなることはあるのだと。人間なんだかんだ一生懸命で幸せそうな人には甘いのかもしれない。 作者の後書きもいい。『馬鹿』とは『自分が幸せにならない』と思っていること。

    2
    投稿日: 2025.12.06
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    小説にハマったきっかけの本。 シンプルに感動するからオススメ。 とにかく感動したい人は読んでみてもいいかも。

    0
    投稿日: 2025.12.02
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    自分の人生、命について深く考えさせてくれた。 「こんなにも素晴らしい世界に住んでいたのに」なんて死ぬ間際に思うことがないように、後悔がないように生きていきたい。 どんなに自分は不幸だと思っていても、それはただの自分の思い込みにすぎないわけで。どんな人間にも愛してくれる人は必ずいるし、チャンスはいくらでもある。何かをきっかけに人は必ず変わることが出来る、そんなことを思わせてくれる作品だった。 クスノキとミヤギ、2人の心情の変化が非常に上手く書かれていたし、作品にすごく入り込みやすかった。伏線回収も完璧。自分が上手くいっていない時はもちろん、逆に上手くいっている時にも読んでみたいと思った。人はいつ死ぬのか分からない。1秒1秒を大切にまた明日から頑張ろうと思わせてくれた。

    1
    投稿日: 2025.11.28
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    【自分自身の残りの人生について考えさせられた】 残りの人生を売ってしまった。その彼は、絵を書くことが好きだったが、全員に好かれる絵を書こうと思うと、絵を嫌いになってしまった。自分が好きな絵を書くこと。 そして、何か特別な事をしようとするのではなく、目の前の事に対して「堅実に行う」。これが人生をよりよくしてくれる。 身近な人のSOSを感じ取ることもできる。特別な事をしてやろうと思うのではなく、堅実な事を行う。 【活かせる事】 ・生きれる日数が決まっている→必死に生きようとするし、人生に意味を見出そうとする。 = ・作業の締切を決めている→その時間までに必死に終わらせようとする。 ・目の前の堅実な事を行う ・明日の釣りが、このメンバーと行くのが人生で最後になるかもしれない。このメンバーに車に乗って釣りに行くのが最後かもしれない。この事象が、去年にも起こった。YouTubeを見ていると言ってくれたあの方が今年亡くなった。もうその人はこの世には居ない。

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20歳の大学生が30年の寿命を売り、残り3ヶ月を生きる話。 ずっとタイトルの意味がわからんかったけど、最後やっとわかって超スッキリ! 生きる意味が見出せず、特にやりたいこともなかった大学生がミヤギ(監視員)と出会い、もう少し生きたいじゃなくて心から大切にしたいものを見つけた時は感動。 後半からは先が知りたくて一気読みした。 自分だったら余命が3ヶ月ってなったら、死にたくないって怯えるなーとか思った。 人生かけてまで大切にしたいものがあるって素晴らしい!

    0
    投稿日: 2025.11.22
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    この人の本は前に読んだ本の衝撃が強すぎて 少しだけ期待値が高くなりすぎてしまった だけど展開が読めなかったし、ラストは想像してなかった方向へ進んでいったから 最後まで読んでいておもしろかった

    0
    投稿日: 2025.11.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ好きな話だった!!!中学か高校のときに読んでたら泣けたと思う。 30万なんて安すぎるって思ってたけど、実はもっと安かったなんて…。全く予想しなかった方向に話が進んでって面白かった。

    5
    投稿日: 2025.11.19
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    最後まで飽きずに楽しめたけど、私にとって心揺さぶられる部分は無かったのは何でだろうと考察したところ、主人公があまり好きになれず、感情移入できなかった部分が大きい。 今までの人生で周りの人ときちんと関係を築いてこなかったのは自分自身なのに不幸ぶってすごく他責思考。 その上、数少ない好きだった人たちも自分が思ってたのと違ったらあっさり切り捨てて最終的には都合よく身近に自分を想ってくれる可愛い女の子が現れてめでたしめでたし。 なんだかなぁ… 弟に劣等感あるのはわかるけど、家族のことまるで考えないのもなんだかなぁ…。

    2
    投稿日: 2025.11.16
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    作者の初めての本でした。 少し面白かったです。 でも何かが足りなかったような気もしますね。少し残念かな? 別の本もぜひ読んでみたいです。

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジャンルとしては余命ものに分けられると思うが、他の同ジャンルの作品とこの作品が違うのは自ら死期を近づけている点である。そのため、諦めにかなり偏っている。多少は描かれるにしろ、通常の余命ものと比べると死期を悟ったがゆえの行動力や衝動性さまざまな葛藤や逡巡というのはあまり描かれない。しかし、ミヤギとの関係が発展していくにつれ、何をしたいかがはっきりとしてくる。無価値な30年よりも、自分だけが有意義な30日間よりも他人のために生きて残った3日間がクスノキにとっては価値のあるものだった。 ヒメノとの関係が深く描かれていくと思ったけど、そうでもなかった。

    0
    投稿日: 2025.10.07
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    展開は予想できてたのに泣いちゃった 人間は誰かを想い、誰かのために尽くし尽くされることがいちばん幸せなんだろうな

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    評価高かったので、図書館で借りて読了。 現実にはありえない設定の話ではあったが、素敵な話ではあった。不思議な世界観で、中盤辺りから一気に最後まで読めた。 ただ、自分にはそれ程刺さらなかったかなあ。 何だろう、うまく言葉が出て来ないのだが、自分に正直に生きることの大切さを学べたかな。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後タイトルの意味が分かって、色んな意味で良かったって思った。 どんなに幸せな30日よりも、この2人で過ごす3日間に価値がある。 自分も後悔せんように生きようって思った。

    1
    投稿日: 2025.10.01
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    寿命の大半を売り払った。 一年につき一万円で―。 人の命と人生の価値、本当の幸せとは―。 人生観を考えさせられる作品。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿命を買い取ってもらうことで物語は始まる。ふと自分の寿命に価値はあるのかなと考えさせられた。最初は主人公であるクスノキとミヤギの関係が微妙だったのが、終わりが近付くにつれて変化していったので良かった。何かきっかけがあって初めてわかることがあるけれど、それがこの本では死がきっかけだったのかなぁと思う。それにしても自分が同じように死が宣告されて、あそこまで開き直って生活できるだろうか。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    ■参加人数■ ・6人 ■今月の課題本■ ・ 三秋縋著『三日間の幸福』 ■開催日時■ 2022年3月

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メディアワークス久しぶりだなぁ。 個人的にはもっと長くてよかったよって思うぐらい優しい本。 書いちゃうのも野暮なのかもしれないけど、もっと丁寧に書いてほしかったって思っちゃうぐらい クスノキ君の残り3ヶ月は綺麗だった。 最初から綺麗に繋がって、「3日間の幸福」に繋がるラストは素敵だった。

    4
    投稿日: 2025.08.28
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    優里のビリミリオンを聴いて、自分の寿命はいくらなんだろうと思ったことがある。そしていくらだったら売るのだろうとか。 この本を読んで、自分の価値を高めていくこともだけど、人に優しくその人を想う気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思った

    1
    投稿日: 2025.08.25
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    ダラけてばかりの余生を過ごす程、価値のない時間は他に存在しないと感じた。 人生は有限だからこそ今を生きる価値がある。そして、期限が分からないからこそ今を必死に行きる姿は美しく、儚い。

    1
    投稿日: 2025.08.14
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    主人公に都合良く出来た世界すぎてむかついた。 ページ数が足りなかったのかな…なんだか急にハッピーエンドにした感じがあった。 酷すぎて、読了後1年経った今でも覚えてるWW 1年経って成長した今、もう1回この本を読んだら見方も変わっているのかな……

    1
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ良かったーーー 声出して笑っちゃうところもあるし最後はポロッと涙流れちゃうし!!最初は三日間の幸福って意味分からなかったけど読み終わったらほんとにぴったり!! 2人が出会えて良かった!

    2
    投稿日: 2025.08.13
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    読みやすくて1日で読み終えたが、今一つな感じ。余り入り込めず泣くまでに至らなかった。 寿命、お金ともう一つ「時間」と言う発想は凄く良かった。最後どうなるのだろうかと期待したが、自分には合わなかった。

    15
    投稿日: 2025.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ良かった。結末を描かないのも想像が広がって良い。中学高校辺りで読んでたらこんな出会いを夢見てしまうかも…笑

    1
    投稿日: 2025.08.10
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    別れが連れてくる美しさに溢れている小説だった。三秋先生の小説は初めて読んだが、登場人物の心境の変化を書くのが上手すぎる。言葉の端々から夏の匂いを感じて胸が詰まった。

    1
    投稿日: 2025.08.09
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    生きる上で大切なのはお金か、時間か、寿命か、多方面で考えさせられる本だった。タイトルの意味を最後に知ることができたのも素敵だった。

    2
    投稿日: 2025.08.06
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    読んでいてつらかった。 主人公が男子大学生だとどうしても自分の息子と置き換えてしまい、これ息子だったらつらすぎる。 でも最後には自分の人生が最愛の人に向き合えたことは良かったなと思う。

    63
    投稿日: 2025.07.24
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    あとがきより、この小説は命の価値だとか愛の力だとかの話を書きたかったわけじゃ無いらしい。人生の最後には世界を愛せるようになり死を避けられない人からの世界は美しい。その美しさについて書きたかったらしい。でも自分はこの意味をあまり理解できなかった。『三日間の幸福』を通して少しはわかった気がするが文章にできるほどは理解できなかった。大人になってまた読んだ時には理解できていたらいいな。

    3
    投稿日: 2025.07.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    将来何一つ特別なことが起きず、しまいには悲惨な最期を迎えることを知ったクスノキは寿命を買い取ってもらうことに。 買取価格は「寿命30年分でたったの30万円」 寿命を売ったクスノキに残された時間はわずか3か月... クスノキは残された時間をどう過ごすのか? 寿命を売ったことで、クスノキの行動や考え方がどのように変わるのか? 「タイトルにある「三日間の幸福」とはいつのことを言っているの?」と不思議に思いながら読み進めました。 ですが、物語の終盤で衝撃的な形でタイトルの意味を理解したときには、「この小説を読めてよかった!」と心の底から思いました。 これまで読んだ本の中でも抜群に面白い作品でした!! もしクスノキと同じ状況になったら、自分だったらどうするかな笑

    18
    投稿日: 2025.07.09
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    https://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00060233

    0
    投稿日: 2025.07.07
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    初めての作家さん メルヘンっぽいのかと思ったら・・・ 結構シビアで・・・ なんとも脱力のラスト 今まで感じたことのないお話でした 別な本も読まなきゃ

    1
    投稿日: 2025.07.02
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    男の残り寿命30年分の査定価格は30万円。残された数ヶ月の命をどのように使うのか。 寿命を売る話はたまにありますが、そこに監視員を置くパターンは斬新ですね。 答え合わせは無慈悲かもしれませんが、自分の人生を思わず振り返りたくなりました。 これがハッピーエンドなのかは分かりませんが、本人的にはいい締めくくりだったのではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2025.06.28
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    2025.6.21読了 正直想像していた以上に良かった。涙が溢れた。幸せって量でも時間でもなく質だよね。 自分の基準で生きること、本当に大切な人を1番に考えて生きること。当たり前のようで意外と難しいそれを、貫いたクスノキのように私も生きたいな。 私たちが見えている世界は、この世界の真実のほんの一部なのかもしれない。みんなが、それぞれ自分の真実を、他者に邪魔されたり蔑まれたりせずに生きていけたらいいなとおもった。 そして三秋さんの作者あとがきもすごく心に残ったので、これはぜひ本を開いてそのままを読み返してほしい。

    2
    投稿日: 2025.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    発売してすぐに購入して読んだ記憶がある。 内容を忘れてしまっていたので再読。 三秋さんの本は切ない描写が目立つなぁという印象。 ある種、新海誠作品、特に秒速5センチメートルに近い雰囲気を感じる。 三秋さんの作品の方が切なさの中に暖かさや明るさを感じる分好きだけど。 明るさを感じる、とは言ったが暗さと明るさの対比で余計に明るく感じているのかもしれない。 特にこの本なんて、色で表すならほぼ白黒なんだと思う。 でも、星空のシーンや自販機のシーンで急に色がつくときがある。 そういう時に余計に色が綺麗に見えるから好きなんだろうなぁ。 主人公のクスノキはずっと「何かいいことが起きるはず」っていう漠然とした希望を胸に生きていたが、人生の査定で結局そんなことはない、と知ったところから始まる。 多分クスノキは人生逆転の一手が起きるはずはない、と薄々は感じていたけどその現実を受け入れられずに日々過ごしていた。 でも結局最後には多少なりとも「自分が積み重ねてきた」ものが理由で人生は逆転していた。(その逆転した最後の三日間が人生のピークになることになったが) 終始通して「過去に縋るにはそれなりの積み重ねが必要」と言い聞かされていたけど、ミヤギとの出会いに関しては積み重ねのない、クスノキにとって唯一、人生逆転の一手だったんだろうな。 一番泣いた箇所はミヤギがクスノキに「何も望まないから残りの期間を一緒に過ごしてほしい」と泣きつくところ。 ミヤギが今までの監視対象から無視され続けてきたこと、唯一自分を透明人間ではなく一人の人間として扱ってくれた人と少しでも長くいたい、それが例え三カ月だけだとしても、という思いに泣いた。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    命を売る。未来の価値を含めて30万円だと言われ、それを手にしたクスノキは監視員として配属されたミヤギのためにラスト3日を生きる。ピュアな物語。命が尽きる寸前、その命をどう使うのか・・・

    0
    投稿日: 2025.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    金欠により自身の寿命を売ることにした主人公クスノキ。しかし自分の残り30年3ヶ月の寿命が、最低価格である1年1万円の価値しかないという。 思わず3ヶ月を残し、30年分の寿命を売ることにしたが、翌日からミヤギという監視員と暮らすことになる。 結局主人公のことを好きになれなかったのもあり、入り込めなかった。 よく言えば一途なのかもしれないけど、努力をせずに、古い約束に縋って、誰にも無関心であるのに自分の寂しさを他の誰かに埋めてもらおうとして、その癖すぐに傷付いて離れていこうとする主人公はあまり好きになれない。 ミヤギにとっては、ずっと透明人間だった自分を外聞よりも何よりも大切にしてくれたクスノキのことを好きになるのは自然なのかもしれない。でも読んでる側としては、モテないはずの主人公が優しさだけで美人に好かれるし全てうまくいくという安いハーレム漫画を読んでいるような感覚。小説よりは映画映えしそうな内容なので、映画なら感動するのかも。

    0
    投稿日: 2025.06.14
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    ★2.5 途中まで設定が面白く、読みやすかったけど、 最後のまとめだけファンタジーだな。 そういうテイストの作品なのかな? ――――――――――――――――――― ■人生を諦めかけていた主人公が"寿命"を売って残りの余生3ヶ月を過ごすストーリー。 売ることができるのは、 ①寿命 ⇒ 未来がなくなる ②時間 ⇒ 売った年数分、透明人間になる ③健康 ⇒ 不明 "健康"を売った場合は、どうなるのか気になる。 直ちに五体に支障が起きるのか、内臓の方なのか? 個人的には同じ人間でも若い時の10年と、歳をとってからの10年では価値が全然違うと思う。 ―――――――――――――――――――――――― ■主人公が過去に関係性があった人、全員から疎ましく思われていることに絶望を感じる。 『自分は特別で、いつかは何かを成し遂げる人』 ⇒若い時に多くの人が勘違いしている自信。 気づかないで周りを見下して、幸せを掴むチャンスを逃しているのは自業自得だな…。 『死ぬ前にやりたいことリスト』 これは死亡フラグがたってからでなく"生きている間にやりたいことリスト"として常日頃から考えておいて損はないと思った。

    14
    投稿日: 2025.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤から中盤は苦しいというか目も当てられないような感じ。 だけどヒメノの事を吹っ切れた後は本当に楽しそうで読んでるこっちもすごい楽しかった。 徐々にミヤギと打ち解け合い、周りにどんな目で見られても自分のやりたいようにやるクスノキは生き生きとしていてカッコよかった。 周りからすれば完全に変人なクスノキを受け入れて励ましてくれた街の人達はすごく暖かかったし、シンバシが良いやつすぎる。 クスノキが本当に幸せそうだったから色んな人が受け入れてくれたんだと思う。 自分が幸せになるだけで周りも少しは幸せな気持ちを持ってくれるんだなって思った。 最後ミヤギが帰ってきてくれた所で涙が止まらなかった。描かれなかったけど、多分世界で一番幸せな3日間を過ごしたと思う。

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    投稿日: 2025.05.31