白粉花先生、待望の新作。…アレ、違うの？(笑)まああとがき曰くソッチから引っ張られてきてできた作品らしいですが。いいぞもっとやれ。ひ弱でネガティヴ要素の塊みたいなユースケがなんだかんだで熱血青春モノの主人公っぽくなっていく様はやはり筋肉がもたらした奇跡か。アニキかっこよすぎるぜ。あと、やはりこの作者の書く食べ物描写は非常に空腹を刺激する。続き出ないのかなぁ。

危ういタイトルとヤバいマッチョに興味をそそられて手に取ったら、面白かった。マッチョ万歳！筋トレ万歳！ガリでチビで引きこもり気味でいじめられてていいとこなしな主人公の元に、完成された筋肉マッチョがやってくる。マッチョはどこまでも真っ直ぐで前向きで、筋肉は裏切らないという。どんなに神様に嫌われたと思う境遇だって、筋肉は、筋トレは裏切らないと思えたことは素晴らしい。健全な精神は健全な肉体に宿る。ビバマッチョ！ビバアニキ！アニキの活躍をまだまだ見たいです。

色物かと思ったけど、同居人が美少女や魔法使いじゃなくてマッチョな兄貴だという点以外は王道のラノベを踏襲してて、ちゃんと楽しめた。 次巻も読んでみたい。

生活保護で恋愛までも国から保護されるようになった社会で、主人公に送られてきたのが極限までに鍛えられた筋肉を持つ全裸のアニキ。 同時に主人公の理想とは異なるものの美少女のヒロインも国が選んだ相手として主人公のもとに。 前者の方が手違いなのは明らかなのに、お役所仕事からアニキとは同居、ヒロインとはお隣さんとして生活することになる展開。 ダメダメな主人公がアニキのお陰で徐々に成長していくところがいいですね。 著者の作品には、毎度のように料理の描写が丁寧に綴られていて実際に食べたくなります。アニキの手料理もそうですが、作中で紹介されている料理店が実在したら行って食べてみたいですね(#^.^#) ✴購入動機の一つとして、出版しているオーバーラップ文庫のHPでキャンペーンの様子の写真(オーバーラップ文庫広報室)が笑えたこともあります。リアルアニキの姿を拝見できますので興味のある方は一見の価値アリです。人はここまで鍛え上げられるものなんですねぇ(￣▽￣)b

内容は煽り文のとおりですが、主人公がボディビルダーに住み込まれちゃって、マッチョな世界のあれこれを味わうことになってしまうというシチュエーションを楽しむコメディになってます。ジムとかの鏡で自分の体の仕上がり具合をじっと確認する人を見たり、エアロビクスとかボディビルの大会をテレビで見ると、何とも言えない気分になりますよね。あのなんともいえない感じを膨らませたコメディです それに昨今話題の生活保護がらみのネタをふりかけてありますね。 マッチョネタが多いので、ラブコメ的にはちょっと薄めでしょうか。ヒロインは元気で気持ちのいい女の子ですね。 アサウラ好きならおなじみのPちゃんとかもちょっと出てきます。 全体的にはマッチョネタが滑り気味なのと、ラブコメが明らかに書き込み不足です。星３に近い星４でしょうか。 ベン・トーとかデスニードラウンドを先に読んでアサウラのファンになった人にお勧めです

ネタ本だと思ったら結構ラブコメで百合で┌(┌^o^)┐ホモォ...でノンケで……素晴らしい一冊でした。

恋愛生活保護の申請をしたらマッチョなアニキが給付された…アニキ最高だよアニキ！ 転げまわるほど面白かった上にきっちりラブコメも完成させてくれちゃって…なんだこれ…だいすきだ！