
総合評価
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powered by ブクログ犯罪被害者支援課シリーズ第1作。 通学児童や通勤途中の市民に暴走車が突っ込み、5人が死亡する事故がおこる。轢き逃げ犯は逃亡した。犯罪被害者支援課の村野秋生は、被害者家族の支援、サポートに乗り出す。 妊娠中の妻を失った大住の支援を担当した秋山。揺れ動く被害者家族の心境と仕事の範疇を超えて寄り添う秋山。実は秋山自身も交通被害者であったからだ。 今までにないタイプの警察小説。人間ドラマの魅力が詰まっている。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ被害者支援の警察官視点の警察ものってさすが。 それでスリリングな物語になっていて満足。 2981冊 今年209冊目
1投稿日: 2025.08.09
powered by ブクログ犯罪被害者支援課。 被害者に寄り添える立場というのは、なかなか難しいものだと思う。 支援課の内情ばかりが中心となって、丁寧な分、展開がゆっくりで、全然前に進まないし、真相もよく見えてこないし、私にはどうもこのテンポが合わなかった。
5投稿日: 2025.03.29
powered by ブクログオーディブルで 被害者家族の気持ちがよく伝わってきた。 サポートする主人公も同じ被害者とはいえ、いい人すぎる。こんな人ばかりなら世の中平和でいられるのかな。
0投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんでこれを題材として選んだんだろう…と思ってしまった。 被害者の心の中。 言葉で現しずらい内容をこのボリュームで。 作品として素晴らしいと思った。 ひき逃げ。 突然迎えた別れに心がついていかない遺族。 被害者家族から加害者へ。 その変化は分からなくはない。 憎しみは憎しみしか生まない。 その立場になったら、その通りだと思う。 作品を読んでいる側からは、村野を視界に入れてと願うばかりだった。 村野が悪いわけではなく、被害者家族が周りからのサポートに気付けたらこんな事には…。と思ってしまった。 次作以降、支援課のメンバーが気になる。
3投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログ犯罪被害者支援のお話なのですが、ちょっと物足りなかったかな…?あまり感情移入が出来なかったというか、割と淡白な感じがしました。 少し違った刑事物を読みたい方にオススメします。
3投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ月曜日の朝、登校途中の児童の列に、暴走車が突っ込む事故が起き、出勤中の妊婦を含む数人が死亡、負傷者も発生した。通常の捜査員の中に、警視庁犯罪被害者支援科の村野らの姿が…。犯罪に巻き込まれ、死亡した被害者の家族の支援を行う部署。しかし、終盤に死亡した妊婦の旦那が黒幕と判明?? 犯罪被害者の支援すべき部署で、序盤から大波乱が!?
1投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第1作目】 アナザーフェイス・警視庁追跡捜査係・警視庁失踪課シリーズを読んできて、時々登場する犯罪被害者支援課の村野。少し足を引きずって登場し、被害者の気持ちに寄り添うために、捜査の事情聴取を断ったりする。 警視庁追跡捜査係・警視庁失踪課と並んで犯罪被害者支援課の3つは嫌われ部署。 堂場さんのシリーズは好きで、他のシリーズも読み終わったので、何度も手にしてきたが、通学中の子供の列に車がつっこみ亡くなった子供の親を支援する、という内容を重く感じ、なかなか読めずにいた。 やっと読めた。 まず、他のシリーズの主人公が40歳以上のおじさんたちであり、その主人公たちが一目置く村野のことを勝手におじさんだと思っていたが、35歳と若くてびっくりした。 犯罪被害者を支援していく話となるとただただ重いストーリーかと思いきや、単なる事故が殺人事件に発展していくなかで、常に村野が被害者に寄り添いながら解決していく、という話。 ただ被害者支援といっても、いろんな被害者感情があり、そこに寄り添っていく。ただまだ確立された部署ではなく、マニュアルも参考程度のもので臨機応変に対応していかないといけない。 「犯罪被害者支援基本三か条」があり、1:常に自分のことと考えて被害者に接する、2:過剰な思い入れを排する、3:時には沈黙を選ぶ、はすごくいいなと思った。 実際に存在する部署ではなく、フィクションのようだが、警察は犯罪被害者支援も行っているし、被害者支援センターも存在する。刑事ものの小説はたくさん読んできたが、被害者の支援という目線で小説を読んだことがあまりなかったので新鮮だった。
2投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初がクライマックスみたいな話。 これで終わり?と驚いた。 過去をなかなか明かさないところも、なんだかなぁって感じ。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ復讐が大きなテーマ、復讐することが唯一願いとなっていくことで、心が壊れ闇に堕ちていく。被害者も加害者と同類の人間になってしまうことでもある。 被害者に寄り添い加害者に罪を認めさせていくこと、同じ被害を繰り返さないための糸口を見つけ出していくことが再生の道であるように思えた。
1投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログ視点が面白い。殺人犯を負う猟犬のような捜査一課ではなく、被害者側に寄り添う警察組織。 いつもながら、丁寧な筆致で登場人物が描かれ自然に楽しめる1冊。
1投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログ犯罪者を追って逮捕する、今までの堂場さんの警察小説とは違うタイプのシリーズの幕開け。 今の時代、悲惨な事件・事故が多い世の中で、被害者にケアは重要だと思う。
2投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ'22年10月27日、Amazon audibleで、聴き終えました。堂場瞬一さん、5作目だったかな…久しぶり、です。 このシリーズは未体験でした。とても良かったです。 まあ、大体想像した通りのストーリーでした。なので、ちょっとキツかったかな…。 自分が主人公だったら、被害者家族だったら…と、聴いている間、常に考えさせられました。もちろん、登場人物達の思考や行動に、違和感を感じる点もありましたが、作者の「熱い語り」で、そのへんはねじ伏せられてしまったかな。 堂場さんらしい、「熱い物語」でした。満足!
7投稿日: 2022.10.27
powered by ブクログ月曜日の朝、豊洲の小学校の前の通学児童の列に暴走車が突っこんだ。妊娠7ヶ月の女性が亡くなった。園児なども含めて死者は5人。警視庁犯罪被害者支援課の村野が主人公であり、ラストラインのスピンアウト小説。主人公の村野は、自らも事件の被害者、交通事故に遭って怪我を負い、捜査一課から志願して犯罪被害者支援課に移動した。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。警察において、犯罪被害者の心のケアをするという仕事があるのだね。 「100の事件には、100通りの哀しみがある」という表現がいい。 暴走車は、ボルボ。そして、運転手は逃亡する。ひき逃げ犯であり、荒木を割り出した。 ブレーキ痕も、なかった。荒木は、酒酔い運転なのか?それとも故意に暴走したのか?そのことが、次々に暴かれていく。 大住茉奈は妊娠7ヶ月で、母子とも死亡。夫の大住は妻を失うことで、悩み、苦しみ、そして、失踪、さらに復讐をする。支援課の村野の眼差しは、優しい。被害者家族にとことん寄り添う。 この大住という男が、被害者の一つのパターンとなる。 支援課には、大学時代の同級生、松木優里がいる。常に冷静で的確なアドバイスがある。また、村野の元恋人も同級生で、二人が復縁することを期待している。新人の女子支援員を、丁寧に村野は教育する。支援課は、警察の中で、落ちこぼれのような部署だと思っている。 同僚の長住光太郎は、支援課にいながら、支援課の仕事を馬鹿にしている。こういう人物を配置することで、村野の心情が鮮明となる。
1投稿日: 2022.10.27
powered by ブクログ正解のない仕事。 1つの大事故が大きな事件へなるなかで、正解でないかもしれないが、事件と向き合う主人公の行動がかっこよかった。
1投稿日: 2022.08.23
powered by ブクログ説明調な文章な感じがするものの頭の中で絵が描ける作品。 物語のすべてが現実味がないストーリーであれば割り切って読むのかもしれないが、最初の事件(事故)の時点では、自分の身に起きてもおかしくないようなできごとなので、そこから終盤の展開に向けては気持ちの切り替えが必要だった。それは作品の出来良しあしとは関係ないけど。 刑事でない警察官が事件と関わる新しい視点が面白い。 今刊行されている本シリーズ、全部買っちゃいました^^ 未読がたくさんあるって幸せ~
1投稿日: 2022.06.14
powered by ブクログ+++ 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。-文庫書下ろし- +++ 警察官が主人公の物語である。とは言っても、刑事ではなく、犯罪被害者支援課という部署にスポットが当てられている。捜査はせず、被害者の気持ちに寄り添い、心の傷を少しでも癒して立ち直らせるための部署である。主人公の村野は、自らも事件の被害に遭って怪我を負い、捜査一課から志願して転課してきたという経緯があり、他の課員とは心構えからしていささか違っているせいか、マニュアル以上の対応をしがちではある。それがいいことなのかそうでないのかは、案件にもよるが、今回は、被害者家族にとっても、村野にとっても、他の課員たちにとっても、かなりきつい結果になったのは間違いない。被害者家族の身になってみれば、心情的には判らなくもないので、やりきれないことこの上ない。刑事課や交通課とのせめぎあいにももどかしさを感じる。正解がひとつではないだけに、さまざま考えさせられる一冊だった。
0投稿日: 2022.04.26
powered by ブクログ巻き添えで亡くなった子供の親は、どこに怒りを持って行けばいいのか。どんなことがあっても相手は許せない。結局、犯人は金か!
0投稿日: 2022.03.31
powered by ブクログすきっとした感じが一切なかった。 でも、きっとこれが『本当』なんだろう。 小説やマンガやドラマみたいに、全部の謎が解けてスッキリするなんてことは起こらないんだろう。 こんな事件に私の家族が巻き込まれたら、どうなるんだろう。前を向けるのか、とても考えさせられた。 色んな傷を持っているだろう人達と、同じ世界に生きている事を…もう少し自覚しながら生きていかないとあかんと思った。
0投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログ深い。 この作者の本は、あまり他の人が選ばないテーマを扱ってるものが多い。たまの気分転換によいけど、しょっちゅうだとちと重いかな。
0投稿日: 2021.11.05
powered by ブクログ最初あたりは事故の被害が怖すぎて… ちょっと躊躇しそうになった。 こんなに親身になってくれる警察がいたら。被害者も救われそう。 同じ警察という組織の中に支援課がある。そこで刑事と対立したりする。 もっと上手く連携してほしいと思ってしまう。 また読み進めたいシリーズになりそう。
0投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログ警察には被害者のケアをする仕事があるんだなぁと知った。 これは事故なのか?事件なのか? ちょっと犯行の動機が薄い気もしたし いくら犯人を恨んでいたとしても そう簡単に復讐しようとできるものなのか…。
1投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログやっとシリーズ1作目読めた。半分くらいでだいたい事件解決するからこのあと何があるのかと思ったらそっからの展開もスリリングでした。ミステリや普通の刑事小説とは違うのがやっぱり新鮮で、読んでて面白い。
0投稿日: 2021.02.28
powered by ブクログ警察庁犯罪被害者支援課シリーズ、第一作目。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っ込んだ。逃走した犯人確保もつかのま、事件は思いがけない事態に…。
0投稿日: 2020.12.15
powered by ブクログ警察小説ではあるけれど犯罪被害者支援課という少し違う目線で読めて面白かった。実際に起こっている事故、事件が題材になっているようで現実味があったものの後半はちょっとフィクションぽい展開。小説としては面白みはあり最後まで引きつけられた。村野の今後も気になるし次作も読もうと思う。
0投稿日: 2020.11.30
powered by ブクログ村野と愛の間に何があったのか、優里との会話でちらちら匂わせながら最後まで引っ張るのがやや面倒な展開。 梓の成長?があったのかなかったのか… 大住さんの暴走も現実的ではないような。 村野たちは何歳?30代?50代みたいな感じで読んだからちぐはぐ感。 被害者支援は興味深いのに全体的にはイマイチだった。
0投稿日: 2020.11.25
powered by ブクログ投げ場のない怒りや嘆き悲しみ、加害者も被害者も基本的人権は平等。つまり加害者も人権保護される不条理に落とし所が見つからず苦悩する被害者が....。一線の捜査課とは別に被害者心理をケアする部署の話し。興味深く面白かったですよ。
0投稿日: 2020.08.16
powered by ブクログ警察物だが、犯罪者を追う刑事ではなく、被害者に寄り添う犯罪被害者支援課の話。 こんな部署が本当に必要だと感じる。 とても読み易く、このシリーズはこれから読み進めたい。
0投稿日: 2019.10.07
powered by ブクログ警察ものですが、主人公は刑事ではありません。 ある理由から犯罪被害者支援課に異動になります。 ※現実では犯罪被害者支援室というのがあるみたいです。 ミステリーものなので、刑事みたく捜査していきますが 犯罪被害者支援という視点は変わりません。 今までにあまりない視点で描かれていきます。 ストーリーはとても悲しく泣いてしまいそうですが、 救いもあるという感じです。 主人公自身の救いはシリーズを重ねていけば・・・ 今までの警察ものにちょっと飽きてきた方に 特にオススメです。
0投稿日: 2019.01.15
powered by ブクログタイトルからしてかなり重いシリーズだとはわかっていたので避けていたが、他のシリーズとの絡みが強くなってきたので手に取ってみた。被害者支援課ということで、作者もかなりの覚悟を持って書いているのではと個人的に考えていたが、その通りだったなと感じた。シリーズ1作目から失敗事案を持ってきたのは意外だったが、インパクトが強く、被害者の揺れる心情も上手く描写されていると感じた。作品数が突出している作者だがその中でも屈指の名作だと思う。
0投稿日: 2018.11.07
powered by ブクログ元捜査一課の刑事で訳あって現在は支援課に所属する村野が、元カノの親友で腐れ縁の同僚の優里、新人の梓らと関わりながら、通学児童の列を襲った暴走車により生じた被害者家族に熱心に携わる。妻とお腹の子を亡くした大住の暴走と復讐心。被害者家族への冷静な寄り添い加減が絶妙。頻出する「〜だが。」の文末に若干躓く。
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ「被害者支援」について書かれた本だったけれど、弱者?の支援の難しさという意味では、いろんな支援に共通の難しさがあるのだろうなと思った。
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログ犯罪被害者支援課に故あって属する元捜査一課刑事の村野。職務を超えて被害者に寄り添うがある交通事故がその後意外な展開を…。架空の部署であるが各県警に同じような機能はある。このような警察機能にもっと光が当たるといいのに、という思いが感じられる。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事ー。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。
0投稿日: 2018.06.25
powered by ブクログ警視庁犯罪被害者支援課のお話。なじみがない部署の話だが、なかなか興味深かった。一気読みしてしまった。 おすすめ
0投稿日: 2018.01.02
powered by ブクログ重い内容だったけど凄いよかった。ただ自分があまり元気ではない時にはこのシリーズは読めないかな…。なんて言うか、やるせない。でも自分が生きていく参考というか、になる
0投稿日: 2017.10.21
powered by ブクログ被害者支援課、今の警察にこう言うところができたのか。警察物もいろいろ有るけどまた変わった課の人を主人公にしましたな。 妊婦、児童を含む数名をひき逃げした事件が起こり、主人公は「被害者支援課」の立場から、被害者を支援して行く。タイトルが強い言葉だし、警察物だしと構えていたら、話自体は過激度は抑え目で少し物足りなさを感じてしまう。新人への対応などは時代の流れを感じるなぁ。
0投稿日: 2017.09.12
powered by ブクログ犯罪被害者支援課とはのお話。作者の刑事小説はとても読みやすい。支援課刑事としてゆれる心情が細かく表現されてます。
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログサスペンスとしてまとまることを期待していたが、最終的にはタイトルに沿った「心」の在り方に帰結した。入り口に勢いがあっただけに後半の展開は落ち着きすぎという感もあるが、登場人物の人となりが掴め、こちらの角度から考えれば面白い。
0投稿日: 2017.06.11マニュアルのない仕事
警察小説によくある、刑事が主人公の物語とは違い、 この作品では犯罪被害者支援課の警察官が主人公。 犯人逮捕よりも被害者支援に重点がおかれています。 この課が実在するのか不明ですが、 今まで軽視されていると思っていた犯罪被害者や家族のことを、 ここまで親身に考える人のお話は、胸がほっこりします。 シリーズ化されているようなので、続きも読みたいと思います。
0投稿日: 2017.05.16
powered by ブクログ犯罪や事故に巻き込まれ、図らずも被害者となってしまった人たち。 突然に愛する者を奪われてしまった遺族たちのやりきれない思い。 物語の中にも書かれているけれど、加害者に対しては声高に人権が叫ばれる昨今。 なぜか被害者や被害者家族に対しては、さほど人権が重要視されていない。 各局のレポーターなどが遺族に対して「今のお気持ちは?」などと聞いているのを見ると、心底頭が悪いのかと思ってしまう。 そんなことしか聞けないのなら何も言わずに手を合わせていればいいのにと。 被害者支援課の仕事は初期対応にある。 長期にわたることもある被害者側へのサポートは、いずれ支援センターへと引き継がれる。 主人公である村野秋生は自ら事故の被害者となった経験があり、その時の傷がもとで刑事課から支援課へと異動してきた経歴を持つ。 けっして同じ痛みではない。 けれど、何万分の一かでも何も経験のない人たちよりは被害者の心に寄り添える。 被害者を支えサポートする。 村野はそのことに誠心誠意取り組んでいた。 警察小説としては珍しい題材で新しさを感じた。 思いがけない展開を見せる事故後の捜査。 どうしても犯人を許せなかった被害者たち。 丁寧に描かれた人物像は、読んでいてときに痛みにもにた苦さを感じてしまった。
1投稿日: 2017.04.07
powered by ブクログ極々平凡な普通な暮らしが、一瞬の出来事で粉砕されてしまい、その事実に向き合って、それを受け容れて折り合いを付けなければならない人達…それを助けようとする人達…そんな群像の物語である。非常に興味深い… そしてこの物語に、主人公の村野が<警視庁犯罪被害者支援課>で勤務するようになって行った経過、関連する個人の事情というようなことがアクセントとして加わっている… これは…「シリーズ化」に値する秀作だ!!(実際、シリーズになっていて、他作品も愉しく読了した…)
0投稿日: 2017.01.28
powered by ブクログ事件や事故の被害者やその家族のケアに当たる警視庁犯罪被害者支援課に勤務する村野。自身も色々と過去を持っている人物。 そこへ暴走車が通学や通勤時の歩行者へ突っ込む交通事故が起こった。 被害者家族への対応の難しさ、犯人に対する家族の強烈な怒り。 最近ニュースでも良く見る状況に、恐怖を抱いた。 2017.1.6
0投稿日: 2017.01.06
powered by ブクログうーーーーん、やっぱこういうミステリは読んでて興奮するなぁ。サスペンスはこうでなくっちゃ!という典型なんですが、私としては大好きな流れです!!! まさかの被害者家族が加害者に!!!! それを追っかける被害者支援課という微妙な警察の立場も新しかった!!! 斬新な構成で、先の気になる展開でした!! 微妙に正体を表さない犯人もそうだし、正体を明かさない被害者支援課もなかなか読ませてくれます!!!! サスペンス好きには見ておきたい一冊!
0投稿日: 2016.12.26
powered by ブクログ犯罪被害者支援課に焦点を当てた堂場瞬一の新シリーズ第1弾。高層マンションが立ち並ぶ豊洲で朝、登校中の小学生3人を含む5人の死者を出したひき逃げ事件が発生。2年前に出た作品なんだけど、最近の歩行者などを犠牲とした事故が頻発している時に読むと、事件がとてもリアリティに感じる。事故を起こした運転者が逃亡を図ると言う展開なのだけど、今回は犯人探しではなく、あくまでも被害者支援の話。これまでの堂場作品とは違った目線で新鮮さもある。主人公の少し疲れた感じと自己犠牲感は他の作品の主人公と被るけど。物語は被害者家族が結託して、犯人に復讐すると言う展開になってしまうが、この先、村野たち、被害者支援課の人間がどのように人の心を救っていくのか、注目していきたいと思う。
3投稿日: 2016.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
建設ラッシュに合わせて人口が増加している豊洲の活気あふれる朝の様子が一変する。 通学途中の児童の列に、車が突っ込んだのだ。三名の子どもを含む五人が犠牲となり、運転手は車を捨てて逃亡した。現場のあまりの惨状に、警視庁『犯罪被害者支援課』に勤める『村野』は言葉を失う。 この事故で亡くなった妊婦の夫『大住』の担当となった村野は、非常に難しい案件だと案じる。やがて被害者の一人と引き逃げ犯の接点が見つかり事件の様相を見せてきた矢先、大住の行方がわからなくなる。 警察官でありながら捜査はせず、ひたすらに被害者側に寄り添う特殊な役職から見える事件。捜査員からは疎まれるし、何が正解なのか分からない難しい仕事だろう。 題材とされているのが悲惨な交通事故。実際の事故がいくつか浮かんできて読むのが辛く、正直幾度となく手が止まってしまった。 暴走事故だったはずが、飲酒、さらにはあまりにも身勝手な理由の殺人と状況は変わって行く。が、逮捕された犯人もは否認し、立件は難しい。狙われた当人もそうだが、巻き添えを食った被害者はたまったもんじゃない。もちろん、唯の事故であろうとも、怒りや哀しみは有り余るものだろうけど。 本文にもあったが、遺族が復讐する犯罪というものは、映画や小説の中にしか存在しないという。確かにそのような事件が起きたという記憶はない。もちろん、そのような機会はほとんどないということもあるだろう。でもやはり、その一線のこちらとあちらには、大きな隔たりがあるのだろう。それほど殺人というのは、異常なことなのだ。いや、異常でなければいけないのだ。
0投稿日: 2016.11.26
powered by ブクログ堂場さんの作品は、後半の加速感、疾走感が魅力。たとえ前半がダラダラとしてイマイチに感じられても、ソレがある作品なら、トータルでは満足できる。 今作も、それに当てはまるかな。 シリーズ第1作。そして、架空の部署が舞台ということもあり、設定の説明に頁が割かれてしまったのは……仕方なし、かな。 主人公の事情が……引っ張ったわりにはあっさりしてたのが、少々拍子抜け。 シリーズとしての今後の展開に期待して、 ★3つ、7ポイント半。 2016.10.26.古。
0投稿日: 2016.10.26
powered by ブクログ犯人逮捕といった表舞台の華々しさはありません。被害者の心情に寄り添う、主人公の仕事に対する取り組み方に、共感を覚えます。何より、「人の痛みや悲しみは、本人しかわからない」といったことを、どれだけの人が理解しているのだろう。「時には沈黙を選ぶこと」の大切さを教えられました。
0投稿日: 2016.10.25
powered by ブクログこのシリーズも好きです。 被害者家族の心のフォロー、難しい仕事だと思います。 現実の社会でも凶悪事件が多く、残された家族が立ち直るのには時間がかかると思います。
0投稿日: 2016.10.16
powered by ブクログこれは面白かった。警察物なのに刑事じゃなくて被害者支援の人間が主人公なのが珍しくて面白い。今までの堂場瞬一最高記録塗り替えた。特に後半の被害者遺族の心情の描写が震えるほど良かった。事件としてはがっかりだし課題の多い終わり方だと思うけど、物語としては上手に最後まで一気に終わって好感が持てた。続編を予感させる登場人物達も感情移入ができて良かった。
1投稿日: 2016.09.14
powered by ブクログ新しく読んだシリーズ。 犯罪被害者支援課という組織が本当に存在するのかは知りませんが、被害者の人権に対する配慮が欠けている現代社会の中では必要だと思う。 警察官をあくまで1人の人間として内面を描くのが得意な堂場氏らしいテーマなので、期待を裏切らない仕上がりであるものの、事件の展開はやや強引過ぎるかな。
0投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログ警視庁犯罪被害者支援課シリーズ。登校中の小学生や通勤途中の人々の列に暴走した車が突っ込み小学生3人大人2人(妊婦1人)が死亡する事故(事件)から始まる物語。主人公の警察官は被害者家族を支援する。被害者の悲しみや怒りが復讐へと向かう。地味で重たい物語だった
0投稿日: 2016.07.21
powered by ブクログ「犯罪被害者支援課」の設定が良い視点だと思う。本当にいついかなる時に、心が壊されるようなことが起きないとも限らない。そんな時、警察官がその心によりそってくれるとしたら、幾許かでも慰められるだろうか。 何かを突きつけてくるような1冊である。
1投稿日: 2016.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アンソロジーは読んだことあるかもだけど、初めて読む作家さん。文庫と「警視庁犯罪被害者支援課」というので借りてみた。何つーか、すっきりしない感じ。荒木が結局自殺したのも嫌だし、被害者軍団?が荒木の父親の会社に立てこもる、ってのが解せない。しかも爆破で荒木を殺そうとするなんて。犯人を殺したい、というのは分かるけど、みんなが協力するかな。まぁみんなとは書いてないけど。キャラクターもみんなあんまり好きになれない。ということで星3つ。でも続編も読んでみることに。
1投稿日: 2016.02.28
powered by ブクログ201601/被害者支援課という設定もユニークで面白かったけど、警察モノとしては事件展開は物足りないカンジ。そして登場人物達が好きになれない…。
1投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログ読了。堂場瞬一、『壊れる心』 読み終わるまで少しかかりました。他に楽しいことができたので、なかなか進みませんでした。 今回は、警視庁、犯罪被害者支援課の村野警部補が主人公です。支援課の仕事は、犯罪被害者のメンタルケアが主な仕事、 村野は、以前、交通事故に逢い、一緒にいた恋人とともに怪我を負い、犯罪被害者となっていた。 恋人は現在、被害者支援センターでカウンセリングを担当している。 ある日、小学校の通学の列に自動車が突っ込み、小学生を含む5人が死亡する死亡轢き逃げ事故が起きた。 村野は若手の女性職員とともに事故で妊娠中の妻を亡くした大住の支援に当たるが、事故ではなく殺人事件の可能性が出てくる。
1投稿日: 2016.01.03
powered by ブクログ「警察小説史上、最も読者に近いところにある物語」との文庫本帯の惹句につられ読み始め。 警視庁犯罪被害者支援課というのは、どうやら著者のオリジナルらしい(犯罪被害者支援室というのはあるようだ)。しかし、恰も実在するかのようなリアリティーのある警察小説。 著者の小説は、センテンスが短く、小気味よい描写力があって、読みやすいのが特徴といえるか。 作中の、「『犯罪被害者支援基本三か条』1.常に自分のことと考えて被害者に接する2.過剰な思い入れを排する3.時には沈黙を選ぶ」は、一般の対人関係にも応用ができそう。
3投稿日: 2015.12.24
powered by ブクログ邪心を先に買ってしまったので、急遽古本屋で見つけて購入。 犯罪被害者支援課の村野が主人公。 他のシリーズ同様、過去にとある事件に巻き込まれ、心にも体にも傷を負っている。 小学校の通学時に車が突っ込み、死者6名を出した事故。 ひき逃げかと思われたが、犯人は自分の足で逃走、事故かと思われたアクシデントも実は事件だった?! そうなると被害者の悲しみや怒りの矛先も犯人や警察に向けられてくる。 今回も堂場ワールド全開! 被害者の立場まで掘り下げられるなんて、堂場さんは本当にすごい。
0投稿日: 2015.11.08
powered by ブクログさまざまな切り口を案出する。その挑戦の連続に敬意。 違った決着はあろう。しかし、決してそぐわないものではなかった。
0投稿日: 2015.10.23
powered by ブクログ長編のわりには読みやすくてさらっと読めた。 ミステリーの中でも犯罪被害者に焦点をあてた小説ってかんじなのかな。 主人公の過去が今の支援員って仕事を支えてるっていうのはわかったのだけどもうちょっと過去の描写があってもいいかな。 罪を憎んで人を憎まずとはよく言うけれどやっぱり難しいことなんだろうと思いました。
0投稿日: 2015.03.27
powered by ブクログ小説にするには動機が 弱すぎるのでは。。。 被害者支援とは目の付け所はいいのだが、 もう一つ強い何かがあればよかった。
0投稿日: 2015.03.25
powered by ブクログ3月-7。2.5点。 犯罪被害者に寄り添う、支援課の物語。 歩行者に車が突っ込み、登校中の子供と大人5人が死亡、 犯人は車を乗り捨て、逃亡。支援課が乗り出す。 事件は思わぬ方向へ。 うーん、暗い。主人公の過去を引っ張りすぎ。 もっと早くに説明しないと、感情移入できない。 シリーズにするのだろうか。
0投稿日: 2015.03.13
powered by ブクログ【書下ろし】私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。〈文庫書下ろし〉
0投稿日: 2015.03.09
powered by ブクログ車の事故で子供や大人6人が巻き込まれた しかもそれはただの事故じゃない 殺人だとしたら 事件に巻き込まれた被害者の気持ちはどこに持っていけばいいのか… 加害者の人権ばかりが保護されている。 犯人を憎む気持ちは分かる どうしたらよいのだろう
0投稿日: 2015.02.23
powered by ブクログ警察庁犯罪被害者支援課。被害者やその家族の心のケアを行う。警察の中にそんな仕事があったなんて初めて知りました。支援課の仕事が詳しく描かれていて、お仕事小説って感じでした。しかし、ラストはもやもやが残ります。
0投稿日: 2015.02.15
powered by ブクログ警察にこんな課があることを知らなかったけれど、読むほどにこれも重要な仕事だと思った。ただ主人公の人柄がぐじぐじしていて、その辺りがあんまり好印象ではなかった。
0投稿日: 2015.02.07
powered by ブクログ事件を別のアプローチでサポートする犯罪被害者支援課の話。 テンポよく面白かったが、ここまで被害者よりになるのも……と不安になるな。被害者になったことがないからわからんが。 結果的に事件を起こされちゃうし。 少し読み終わったあとの納得感が薄かった。
0投稿日: 2015.01.24ファンだけど…。
堂場ファンです♪いつも新刊を楽しみにしています。が、読みはじめて、アレアレ…? 過去の作品と組み立て方が似てるんです。主人公の男性警察官、とりまく女性警察官、主人公のバックに見え隠れする過去の影。加えて、実際に起こった事故を思い起こさせるストーリーは、いいのかなぁと思わせる…。とは言え、スピードがあって、惹き付ける内容、一気に読ませるバワ➰が間違いなくある。そこは堂場さん。主人公の影の過去が想像の範囲内であったことは、ちょぴり残念だったかな。これからも、堂場作品を心底楽しみにしています♪
2投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログ久しぶりの堂場作品 犯罪被害者支援係という、警察物では異色の部署に身を置く35歳の男性が主人公。 久しぶりにテンポのよい会話の応酬と、変にくどい食べ物の描写は相変わらずだけど、久しぶりに先が気になって一気読みしてしまいました
0投稿日: 2014.11.24
powered by ブクログ支援員というのは初めて聞いた。実在するのかな。 私生活での出来事が重なり過ぎているのが残念。本人が全くそこから立ち直っていない上に、男(恋人?元婚約者かな)として彼女のことを理解する能力に欠けているのがまた残念。
0投稿日: 2014.11.04
powered by ブクログ私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事―。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。
0投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログ真相が意外と「え?そんなことで?」という肩透かし感あり。盛りだくさんに人物が登場してくるので、各人の描写が少なく、あまり登場人物にのめり込めなかったです…。土曜ワイド劇場的な面白さで楽しみました。
0投稿日: 2014.10.03
powered by ブクログ警視庁の犯罪被害者支援課という部署の日々の仕事を描いたものと思いきや、中盤から一気にミステリー帯びてきて、ページを捲る手も加速していきました。 ただ、伏線になると思っていた僅かな違和感などが解決されなかったり、主人公の過去に何かあった感を頻繁に出しすぎてて、最後の告白でたいして驚かなかったかな…。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
話の着眼点はいいし、話の筋は悪くないけど 道場さんの本はもう読まなくていいかな、と思った。 アナザーフェイスでうっすら感じていた、 主人公のなんとなーくな鼻持ちなさが全開。 一人称なのも災いして、どうしても主人公の全能感や一人上手に同調できない。 結末もなんだかなあ、動機もなんだかなあ、 ついでにいうと、なんで女性だけ皆下の名前で出てくるの?みたいなどうでもいいことまで気になってくる。 つかれた。
0投稿日: 2014.09.21
powered by ブクログ犯罪被害者や遺族のケアを仕事にする元刑事、と。 お怒りはごもっともですが、さすがにそこまではしないんじゃ?とゆうカンジのクライマックス。 んで、主人公がカッコつけで一匹狼的なのはいつもと同じ。
1投稿日: 2014.09.20
powered by ブクログ犯罪被害者の心のケアをする仕事を担当する人と被害者の関わりが痛い。心の傷を乗り越えるまでの道のりは遠く険しいのだろう。先の見通せない道を手探りで進んでいる感じがした。
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログ新シリーズ(になるんですよね、きっと)。いろいろ新しい部署を作ってくれます。目の付け所いいと思うし、話の導入から展開も良かったんだけど、後半がなあ・・・ ちょっと無理。堂場さんの作品、時々最後で転けることがあるんだよなあ~ 次作に期待
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログ題材はいい。 被害者家族の気持ちを当事者ではなく支援者の目線で描く。新鮮な視点だ。ただ、こういう仕事に実際に就いたら魂を削るような思いだろう。日々、絶えず不幸に見舞われた誰かに寄り添う。世の中立ち直れる人ばかりではないだろうから、一緒に闇を覗きこむ可能性もある。必要な仕事だが、過酷な仕事だ。 しかしこの設定の限界は慰めるだけでは、物語が続かないことだ。そこから何か起きないと展開しない。そして残念なことに、その展開に現実味がない。 読者は冒頭、圧倒的に被害者家族に同情する。そこからさらに感情を揺さぶられるような物語が読めるかどうか。本作がシリーズ化されるのであれば、ぜひその点を期待したい。
0投稿日: 2014.09.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
重い。ひたすら重い気分になりました。 妻とそのお腹の中の子供の命を奪われた大住と他の被害者遺族の身になって想像すれば、私は彼らがあのような行動をとったことは理解できます。自分が同じ立場で、犯人の荒木が中途半端な罪で生きながらえるような事態になるなら、自分の人生を投げうってでも荒木に少しでも苦しみを、妻と子供を失った無念を、痛みを与えてやりたいと思ってしまいます。 それが故に本作の結末は最も後味が悪いものと感じました。法によって適切な処罰が与えられれば、自分だけでなく社会が荒木の罪を認め、大住ほか被害者遺族の気持ちを汲んでくれたと感じられたはずです。 なのでこの結末は被害者遺族としては気持ちの行き場を失わせる、最悪の結末でした。中途半端な罪で終わっていたとしても、その場合は荒木を「許した」社会を憎み、責めながらも、荒木と、彼の存在を守ろうとする社会への復讐心を糧に生きる力を得られたかもしれないから。 加害者の人権が過剰に守られ、被害者とその遺族がないがしろにされがちな現状に対し、本作(というより、主人公の村野)も問題視していますが、私も100%それに同感。それもあって過剰に感情移入してしまったのかもしれませんが、それを差し引いても興味深く読むことが出来た一冊だと思っています。重く、辛い気分になりましたが……
0投稿日: 2014.09.12
powered by ブクログ嫌いじゃないが、クライマックスが(u_u) 善良な市民があそこたまでやらないよ。 ところで野球の例え…あれは一体なんだったんだ? 休日に見てるだけじゃん笑
0投稿日: 2014.09.01
powered by ブクログ新しいシリーズ 警察らしくない警察が面白いけど 主人公の心の傷、勿体ぶってたからどんなのかな?と思いながら読んでたけど 案外普通
0投稿日: 2014.08.21
