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総合評価

72件)
4.4
33
20
8
0
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    16ページで物語を立ち上げ切る密度と視線誘導の巧さに何度も驚かされました。台詞や要約だけでは再現できない“漫画でしか成立しない”体験が核で、古典的な硬質さも含めて時代を越える普遍性があります。短編設計やコマ割りの妙を味わいたい人には強く推せる一本です。 もっと詳しいエピソード解説や画像つきの感想はブログでまとめています: https://mangadake.hatenablog.jp/entry/130

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    ファンタジーやSF、魅力的な読み物満載。起承転結はっきりしていて、どこに帰着するのか読み終えるまでドキドキハラハラ。 時間をおいてまた読み直したい。

    3
    投稿日: 2025.02.19
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    半神だけ電子で読んだ。読後、言葉を発せなくて、パクパクしてしまう私が滑稽だった。少女漫画にしては、インパクトが強すぎる。絵が綺麗だった。

    2
    投稿日: 2024.08.31
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    豪華絢爛な短編! 読むたびに新たな気づきをもたせてくれる!ある意味、哲学書みたいな1冊。 全ての話が面白く予想不可能の旅につれていってくれます! ぜひ〜

    11
    投稿日: 2024.04.19
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    《目次》 「半神」 「ラーギニー」 「スロー・ダウン」 「酔夢」 「ハーバル・ビューティ」 「偽王」 「温室」 「左ききのイザン」 「真夏の夜の惑星」 「金曜の夜の集会」 ・エッセイ 南の国の鳥を待つ  佐藤嗣麻子(映画監督)

    0
    投稿日: 2024.03.31
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    半神を読んだのは中学くらいだったかな。 いろんな意味で衝撃だった。悲しみと、肉体の変化と、見た目と。 短い中にいろんなものが詰め込まれていて、どれも無駄なく届いてくる。

    0
    投稿日: 2023.12.10
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    2022年5月12日読了。萩尾望都による10篇のSF・ファンタジー短編集。冒頭の表題作が最も印象的、読み終わってわずか16ページとは信じられない、濃密で哀切な余韻を残すお話だ…。他の話も劣らずレベルが高い、残酷な話や美しい話、ちょっとイイ話など色々バラエティに富んでいて面白い、藤子不二雄や手塚治虫にも似たような話があったかもだが、何より絵が幻想的で美しいのが素晴らしい、漫画だから当たり前だが、絵って大事だよなあ…。

    2
    投稿日: 2022.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近まとめて萩尾望都短編集を読んでいて感じるのは、一冊の中が統一されていないというか、バラエティがあるというか。 いや萩尾望都は似たテーマや似たモチーフを深化させる人だろうから、発表年が一冊の中でバラバラなので絵柄も語り口も様々に見える、ということなのだろうか。 しかしたとえば「半神」を読んで感銘を受けた入門期の人が、いい意味でも悪い意味でも玉石混淆の本を通読して、どう感じるんだろうか。 と要らぬ想像をしてしまう。 ■半神 16p 若いころに衛星放送で野田秀樹が深津絵里主演で舞台化していて、漫画が至高なのに何で、と意地を張って見なかったのを思い出すが、頑なだったなあ。 今回集中的に読んでいて知ったのは「モザイク・ラセン」のチョイキャラが発展してできているということ。 凄いの一言。 「愛よりも もっと深く 愛していたよ おまえを。憎しみも かなわぬほどに 憎んでいたよ おまえを。わたしに 重なる 影―― わたしの 神―― こんな夜は 涙が 止まらない」 ■ラーギニー 16p オリエンタリズムとSFが融合するのはいつもだが、とりわけ独特な美しさ。 扉絵がまた美麗。 ■スロー・ダウン 16p 感覚遮断実験から着想を得ていることは明白だが、そこから孤独と愛と異世界へシフトするのが、凄い。 山岸凉子とも通じる読後感。 ■酔夢 21p 「ラーギニー」と通じ、長編へも発展する作り。 メイルーフィメイル問題、夢ー現実問題、ファンタジーーSF問題、どうまとめられるんだろうか。 ■ハーバル・ビューティ 57p 比較的コミカルで気楽に読める。 「11人いる!」っぽさもある。 ■偽王 50p 記憶からすっぽり抜けていたが、これは大傑作! 寓話性も高く、ロード・ダンセイニにでもありそうな、しかし存分に残酷な……。 ■温室 41p 「ハワードさんの新聞広告」と同じくイケダイクミさんの原作だとか。 曲線が風のようで流麗。 ■左ききのイザン 16p これは、うーん……なんともいいがたいコント。 とはいえ「銀の三角」にブール博士が受け継がれたり、「ヘルマロッド殺し」という前日譚を小説で書いたりしているので、作者にとっては意義のあるものだったんだろうけれど。 ■真夏の夜の惑星(プラネット) 32p 中盤くらいでシェイクスピアの「真夏の夜の夢」まんまだなと気づく。 だんだん綺麗で可愛く見えてくるのが、マジック。 ■金曜の夜の集会 32p レイ・ブラッドベリっぽい。 「もしも僕が星を見つけても自分の名前をつけないんだ、セイラの名前をつけるんだ」と頬を赤らめる少年が可愛すぎる。 本書の中でも結構好き。 ◇エッセイ―南の国の鳥を待つ:佐藤嗣麻子(映画監督)

    6
    投稿日: 2021.09.24
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    短編作品10編を収録しています。 表題作「半神」は、腰のところでつながった状態で生まれてきた双子の少女ユージ―とユーシーの物語です。美しいけれどもなにもできないユーシーをうしなったことがきっかけで、ユージーのアイデンティティが揺らぎ出します。 「偽王」は、旅をつづける青年エジカが、国を追放され「贖罪者」となった、かつて王だった男と出会う物語です。狂気のなかにあった彼は、エジカについて旅をつづけるなかで、辛い過去の記憶を呼び覚まされてしまいます。 「真夏の夜の惑星」は、SFものの短編です。舞台は異なるものの、『ゴールデンライラック』に収録されている「ばらの花びん」を思い起こさせる内容ですが、やや皮肉の利いた結末が用意されていた「ばらの花びん」とは異なり、シンプルなハッピー・エンドで締めくくりを迎えています。

    0
    投稿日: 2021.09.04
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    半神。 短編でこんなに感動できる,素晴らしい作品。 「作品」と言える貫禄と品のある物語。 これに出会ったのは20年ほどまえになると思うが、これ以上の作品に出会える気がしない。 愛情の葛藤の、短く凝縮された。 スローダウン。 ゆっくりと、落ちてゆく。 恋。 だろうか。 思いがけない導き。 交わり。 まだ見ぬ世界。 ある種の狂気。 いつまで続くか、急に正気に戻るかもしれないが。 フワフワと夢を見る。

    0
    投稿日: 2017.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表題作の『半神』は読んでいて切なくなる 私と腰のあたりで繋がった妹 私の栄養を取って美しく輝く妹 その美しさと知能が低いゆえに天使と褒められる妹 私を邪険にする妹 このままでは二人ともの命が危険と判断され、二人を切り離す手術が行われ、元気を取り戻す私と反対に、どんどん衰弱していく妹 栄養を作れずに朽ちていく妹 それは以前の私そっくりの姿 亡くなったのは「妹」なのか「私」なのか

    0
    投稿日: 2017.08.06
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    「半神」「偽王」あたりが小生の好みだが……今、このようなSF(と敢えて言いますが)を描ける作家は少なくなったなぁ(遠い目)。 本文庫の解説で『戦慄の絆』に言及しているが、これ、どちらかつーと『バスケット・ケース』だな(^^;

    0
    投稿日: 2017.03.13
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    体が腰の部分でくっついて生まれた一卵性双生児の物語である表題作のほか全部で10作が収められた短編集。 確かに表題作ほか素晴らしい作品もあるけれど、全部が良作とは思わなかった。 妄想になじめない…と思う話もあったし…。 ややギャグテイストが混じった物語のほうが、ストーリーに親近感があって、らじ的には入っていけるように思います。 中二病とかにかかっているときに読むと、そういった物語のほうがハマるようにも思うけれど…ね(笑)

    0
    投稿日: 2016.06.07
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    長編にできそうなほど濃い題材を僅か数ページにおさめる萩尾望都先生。流石神ですね。 半神も好きですが、個人的に酔夢が好きです。絶望と美しさが共存していて、萩尾望都先生の中でもトップクラスで好きです。

    0
    投稿日: 2016.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    16頁の中にすべてが凝縮されている傑作と名高い半裸。 短編じゃ物足りない~。 映画”戦慄の絆”を思い出した。

    0
    投稿日: 2016.01.06
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    とりあえず表題作の短編を読了。たった16ページの作品だけど、西洋的・近代的な人間観の矛盾を抉っていて、内容はとても深い。やっぱり萩尾望都と竹宮惠子は別格だね…。

    0
    投稿日: 2015.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10代のころに一度読んだ記憶がありますが、そのときはわからなかったし、怖いと思った気がします。いまでも「スロー・ダウン」とか読んでると、密室で麻痺する感覚に共感して怖くなる。 「金曜の夜の集会」は大人たちだけがそれを知っている、滅びる直前の1年をループし続ける村の話。死んでしまうとしても明日がほしいという台詞からは、生きる意味について何かつかめた気がします。

    0
    投稿日: 2015.08.20
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    10の短編。 読んだあとになんとなく思いにふけったり、考えさせられたり。 どれもが心にぽとっと何かを置いていくよう。 とても短いのに、その短さを忘れてしまうような作品集だった。 特に表題作、ぐっときた。 また読みかえしたい。

    0
    投稿日: 2015.07.02
  • マンガ表現のひとつの頂点

    映画では出来ない、小説でも描写しきれない、マンガだからこそなし得たユージーの内面、二人の美と醜。 メディアとしてのマンガの力を見せつける作品!!! この作品から受けた衝撃は忘れられない。 ユーシへの愛と憎悪。自分への愛と憎悪。死と生。一生を生きるということ。 たった16Pに、これだけのテーマ、世界観、感動を詰められるのもマンガの力、いや作者の力か。 マンガ史に残る傑作です。 他の収録作品も粒揃いのSF短編集です。

    4
    投稿日: 2014.09.09
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    やっと見つけた… 『マンガは哲学する』で紹介されていた。 表題作の「半神」は本当に一人称の死と三人称の死を見事に描き出している。これはマンガだからなし得るものだと改めて感じる。 他の作品でも時間や存在を難しいこと問題に取り上げることなく、SFの中でうまく紛れ込ませることで、どこか不思議で怖い感じを与えていると思う。 ただ、本質かと言えば、そうではない。「偽王」のようにどこか尻切れとんぼになってしまったり、「スロー・ダウン」のように現実と幻の差をあたかもあいまいにしたかのように見せかけていたり、金曜の集会でなぜか大人たちが時間が戻ることをわかっていることなど… 紙面があればもっと書けたのだろうか? それはともかく、単なる恐怖ものでは収まりのつかない作品であることは確かである。

    0
    投稿日: 2014.08.01
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    漫画です。作者は萩尾望都。 短編集ですが、表題作は16ページ。凄いインパクトです。 ユージーとユーシーは、腰でくっついている双子。美しい妹ユーシーは自分では栄養をつくれず、姉の栄養を吸いとっている。おかげで、ユージーは痩せてボロボロ。―この妹のために、私は誰からも愛されないのだ―ある日、ユージーは生きるために妹を切り離すことに… 『イグアナの娘』もそうなのですが、姉妹とか親子の、愛情とも憎しみともつかない感情を描くのが、本当に巧いと思うのです。 私の場合、姉妹というのは、両親の愛情を奪う邪魔者でもあり、誰より愛しい家族でもあり…初めて読んだときに号泣したのが忘れられません。 私にとっては姉妹の話ですが、命の尊厳とか美しさとはなにか?とか、いろいろな読み方ができる話だと思います。

    0
    投稿日: 2014.07.24
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    感想というかメモ http://booklog.jp/users/huka/archives/1/4840128677 http://booklog.jp/users/huka/archives/1/4093871965 当時の日記でもう少ししっかり書いてたかな?どうだったろう ブクログだけ見るとあまりにお粗末過ぎるので…

    0
    投稿日: 2013.10.24
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    表題作は永久保存版の16ページ。あの衝撃ったらない。それなのに萩尾望都は自分が天才だということを分かってないらしい。おおおい…。

    0
    投稿日: 2013.07.02
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    半神を読んだから全部読んだ気になってたけど、読んでない作品もたくさんあった。 最後の金曜日の話が好き。 SEがもりだくさんつまっている。 楽しい1冊。

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    題作「半神」のみについて。永井均の『マンガは哲学する』に書かれたあらすじだけで泣き、もしかしたら元を読まない方がいいんじゃないかとも思ったのですがどうしても読みたくなって読みました。 で、結局は構成・演出を中心に読み切ってしまったのですが本当に素晴らしい。読後、当時のノートに写し書きした覚えがあります。 素晴らしい!16ページの奇跡。

    3
    投稿日: 2012.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たった16ページでここまで感情を揺さぶられるとは思いませんでした。 短編集なのですが、ハードSFを題材にした作品も多い中、表題作はひときわ違った光を放っていると思います。 最後の作品、「金曜の夜の集会」が一番好きな作品です。 最初と最後の作品だけでも読んでみてください。

    0
    投稿日: 2012.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『半神』を読みました。 おすすめされて読んでみましたが、確かに表題作でもある『半神』は、短編なんですが読み応えがあります。 ただ、個人的に一番良かったのは、最後に掲載されている『金曜の夜の集会』です。 あんまり言うとネタバレになりますので多くはかけないですけど、『1年』を繰り返すこと、というのは、それが未来に向って進んでいるので「成長」だの「新たな出会い」だの「変化」だのがあると思うのです。 でも、毎年来るものが、前の年と同じ「1年」であるとすれば、私たちが生きているのは、「現在の」1年なのか、「過去の」1年なのか、「未来の」1年なのか、どこを根拠として、「その」1年を生きていることになるんだろうということを考えさせられました。 主人公のほのかな恋が、静かな絶望に変わるラストは心に刺さります。

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    短編コミックにして完成度高すぎ。 どこにでもあるありふれた人の価値観、その残酷さを突きつけられる。

    0
    投稿日: 2012.03.22
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    半神は本当に素晴らしい作品。 Best Selectionに収録されているから手放してOKということで。

    0
    投稿日: 2011.12.25
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    短編のストーリー漫画の傑作。秀逸作品。 表題作はまさに絶品。 マンガという世界で描いた文学作品といえる。 短編では一番好きな作品。 ラストシーンは胸に迫るものがある。

    0
    投稿日: 2011.10.24
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    この人の漫画に出会って、ただ「好き」だった漫画を「すごい」と思わせられた。この短編集に入っているものはどれも素晴らしい、外れなし。愛憎、生死、人間の根幹のようなものが描かれている。表題作も素晴らしいが、私は特に「スロー・ダウン」に共感する。私が日々感じている感覚だからだ。

    0
    投稿日: 2011.09.03
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    ストーリー漫画の最低枚数で書ききった表題作「半神」が非常に印象的。 緻密な物語でありながらラストでは余韻まで残す完成度の高さに感服。 萩尾望都の省略の技術が光る読み切りだった。 一本のテーマが太く堂々と最後まで貫いているシナリオの形が美しい!

    0
    投稿日: 2011.08.19
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    美しいモノローグが流れるように漫画をひっぱっていく短編群。言葉が美しいだけでも、絵が美しいだけでも、こまわりが読みやすいだけでも、設定が優れているだけでも漫画はいけない。もちろん「半神」もいいし、悲愴で目眩のするような「酔夢」と「スロー・ダウン」も好き。「ハーバル・ビューティ」はポップで可愛いし、「金曜の夜の集会」は胸が締め付けられる。

    0
    投稿日: 2011.07.01
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    読了:2011/4/9 「半神」と「偽王」がすごい話だ。 妹を切り離して、今まで妹に与えていた養分も、美貌も、周りからの愛も、妹から取り返した。 それは同時に、「妹に与え続けていたわたし」を失うことでもあった…。 偽王は難しいよ〜。 加害者の罪なのに、被害者がそれを負わされてしまうことって多々ある。児童虐待において親をかばい自らを責める子、性犯罪における被害者叩き、etc.… そんなことを連想した。

    2
    投稿日: 2011.04.10
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    個人的に、半神を読むと、漫画の中の言葉が脳みその中で勝手に、音に変換されるような感覚が味わえるので、好きです。

    0
    投稿日: 2011.03.03
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    萩尾望都作品がツボ状態だったのでこれもまた。タイトルの半神は欝のときに読むとやばいって聞いたけどそんなでもないと思った。それよりも最後のカーン…ってやつが一番しょんぼりした。

    0
    投稿日: 2011.02.10
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     再読。全体的にハイレベルだけど、お気に入りは表題作の「半神」「「偽王」「真夏の夜の惑星」「金曜の夜の集会」かな。描かれる愛憎の混じり合う様子や絶望に耐え抜く様が好き。

    0
    投稿日: 2011.01.23
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    以前、この作品を野島秀樹が舞台化したため、重厚な長い物語だろうと思っていましたが、読んでみると超がつくほど短編だったので驚きました。 下半身がつながった双子の少女の物語。 片方ずつに知能と美が偏り、白痴のようでありながら、誰もがうらやむ美貌の妹を疎ましく思う、聡いながらも醜い姉。 その二人が切り離されたことで起こるドラマ。 物理的ページ数に縛られない、深い話がそこには広がっています。 二人で一つ、あなたは私、離れたいけど離れたくない、そんな永遠のジレンマを抱え込んだ小さな宇宙に迷い込んだ気がしました。

    0
    投稿日: 2010.09.24
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    萩尾 望都の作品をずっと読みたくて初めて 手にしたのがこれ。 がつんとやられてしまった。 うーんすごすぎる。

    0
    投稿日: 2010.08.31
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    16ページという短いページ数で、 これほどの感動を呼び起こしてくれる作品は稀有だと思う。 漫画作品というよりは、詩的な美しさがある。

    0
    投稿日: 2010.06.08
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    半神 ラーギニー  スロー・ダウン 酔夢 ハーバル・ビュティー 偽王 温室 左ききのイザン 真夏の夜の惑星 金曜の夜の集会 最後の2篇を読んだことがなかったので購入。

    0
    投稿日: 2010.01.24
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    表題作の半神は、結合双生児の物語。 知性を持っているが、老人のようは姉と 美貌をもっているが、赤ん坊のような妹。 合わせ鏡の二人の葛藤、とはいえ、知性を持つのは 姉だけなので、もっぱら姉の心の動きで物語は進む。 そして二人が離れる時が。 なんとも切ない気分になる物語。 収録されている作品全ていいけど、 最後の作品がすごい。 その町は1年立つごとに、力を持った少女を中心に、 町の大人たちの力を使って、1年前に戻ることを もう何年も繰り返している。 そのまま時が流れつづければ核戦争で滅びる運命にあるからだ。 子どもたちには知られないように繰り返されてきた儀式を、 主人公たちはのぞきに行って知ってしまう。 自分には、大きくなって天文学者になることも、 好きな女の子より背が高くなることもない。 子どものまま永遠に時間がとまってしまうのは、 とても残酷だ。 それでも皆を生かすため時間を繰り返す…。 こんな作品を描ける萩尾希望都さん、 漫画家というだけでなくSF作家です。

    0
    投稿日: 2010.01.21
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    「半神」・・・ユージーとユーシーは腰のあたりで体が繋がっている双子の姉妹。 姉のユージーは高い知能を持つが髪は抜け落ち醜くやせ衰え。 妹のユーシーは素晴らしき美貌を持つが、知能の発達が遅れていた。 そんな姉妹が13歳になったある日。このままでは二人とも生き延びることができないことが判明し医師は二人を分離することを決断する。 だが、自ら養分を作ることの出来ないユーシーには死が待っていた。 一方で自分の養分を奪われていたユージーは妹からの解放を喜ぶのだが・・・ 表題作他9編収録。この16頁しかない短編だけでも星5つはつけられる、それだけ内容が濃く想いに耽る時間も長かった。 ユージーは衰え死にゆく自分そっくりな妹の姿を見、やがて成長するとあんなにも嫌っていた妹の姿を鏡の中にみつける・・・そして・・・ 「半神」の最後のページから全部引用してしまおう^^; 「愛よりももっと深く愛していたよおまえを 憎しみもかなわぬほどに憎んでいたよおまえを わたしに重なる影―わたしの神― こんな夜は 涙が止まらない」

    0
    投稿日: 2009.12.22
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    個人的には萩尾さんは「制約の多い短編」の方が、どちらかといえば好きです。 殺ぎ落とされたものに漂う行間が美しい。 ことに表題作の濃密さは、萩尾ファンでなくとも認めるところでしょう。 その意味で、いくつかある短編集の中でもお薦め。

    0
    投稿日: 2009.11.27
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    萩尾望都の作品は数あれども、この作品はなんともいえない読後感。 表題作は16ページの超短編の作品であっという間に読み終えるのに、切なさとやりきれなさといった色々な感情が入り混じって悲しいような切ない気持ちになった。 そのほかにもSFから耽美まで萩尾望都の世界に簡単にトリップできる作品集に仕上がっていて、何度も読み返してしまう作品集。

    0
    投稿日: 2009.11.21
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    あえて表題作「半神」の感想のみ。 どこでも書かれていることだが、16ページでここまで描ける、というお手本。 かつて鈴木光明に萩尾が「新人マンガ家に16ページとか32ページとか、投稿作に ページ制限を設けるのはいかがなものかしら? 私たちのころはみんなページにとらわれず自由に描いていたでしょ?」と電話をしたとき、鈴木が「近頃の投稿者はページ制限を設けないと、何ページ描けばデビューに有利になるかとか、長いと不利かとかそんなことばかり聞いてくるから、あえて設けている」 と答えたのを聞いてうーむと考えた、というエピソードがあったのだが、 そりゃ天才とそうでないものは違うさ、と思わざるを得ない。 努力でどうにもならないものはある。この16ページを読めばまざまざと見せつけられる。

    1
    投稿日: 2009.07.17
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     萩尾望都はなんというか、閉塞感(ギムナジウムとか、宇宙船の中とかとか空間だけじゃなくて、家族とか、時間とか、いろんな意味での)のなかでの絶望、それも救いようのないくらいの絶望を描くのがすごくうまいと思います。最後に救いを用意してあっても、何か痛みがのこるような、残酷さも残しつつな、そんな感じです。作品はどれもすごいものばかりですが、この「半神」ぐらいインパクトの強い短編を読んだのは初めてでした。私の初萩尾望都は「トーマの心臓」でそれも手に取ったのが遅くて文庫ではじめて読みました。それから「ポーの一族」「11人いる!」「イグアナの娘」とかもう読みあさりました。どれも★★★★★です。

    0
    投稿日: 2009.03.22
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    萩尾さんの頭の中をいっぺん見せてほしいと思う。ほんとうに思う。 この人は天才なんだとあらためて感じた短編集。 表題作「半神」は、腰でつながった双子(ひとりは美しく、ひとりは醜いが賢い)の話。こんなに短いのによくぞこれだけのものを。 この人は短編だろうがあっというまにきちんとキャラを立てて、読者をひきこむ。そのくせ物語が幸せに終わる確率は低いので、ハラハラしながら読むのだ。 表題作のほかは、「酔夢」「偽王」「金曜の夜の集会」が特に好き。 順番に →「酔夢」。これは短編ならでは。時を越えて繰り返す悲劇と、それを変えようとする努力。 短いなかにも物語がきちんとまとまっていて、それがさらに「こうしてこれからも続いていくのか」と余韻を残すのはさすが。 →次に「偽王」。これが一番好きだったかも。真相の裏にある真相、深い。美しい王国を保つためには贖罪者が必要だった。 「あまりそのことを考えているのでまるで苦しい恋でもしているようだ」は、萩尾さんらしくとても美しい台詞回し。 登場人物、罪と罰、犠牲と大衆など、色々なことを考えさせられる短編。 →最後に「金曜の夜の集会」。これもすごい。最後の最後で落ちがわかると、複雑な気持ちになります。 この人の作品を見てると、漫画作りというのは小説作りにとても似ているんだなと実感。単に彼女の魅せ方が小説風なのかもしれないけど。 短編を通して思ったのは、?ハッピーエンドが少なかったり、やるせなかったり、読者に考えさせるものが多い?中性的な容姿の人物が好き?起承転結の結の部分がものすごく短いのに、うまい ということ。 特に?はすごいことだと思う。加速し続けて突然空に放り投げられるような感じなのに、「なるほど!楽しかった」と思えるから。 作品によって主線の雰囲気も大分違う。時期がずれてるんだろうか。 ともかくこれはハズレなしの傑作短編集。

    0
    投稿日: 2009.03.17
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    生まれたときから腰で繋がった双子の姉妹。 頭が良いが醜い容姿の姉と、天使のように美しい妹。 手術で2人の体が切り離せると知った時、姉妹は何を感じたのだろうか。 人間の裏側の感情を描いた作品。

    0
    投稿日: 2009.02.19
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    読んだ日: 買った日: 買った所:BOOK・OFF武蔵新城店 値  段:\\\\105 売った日:2009/01/12 売った所:BOOK・OFF向ヶ丘遊園駅前店 値  段:\\\\40 登録日:2007/05/07 01:14:25 更新日:

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    投稿日: 2009.01.12
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    萩尾先生の短編集はどれも雰囲気があって好き。独特の世界観あって。 半神は特に心に残りました。結合双生児の姉妹の話です。

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    投稿日: 2008.11.20
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    短編集です。 全10作収録されていますが、わたしの勝手なおすすめは、 『半神』 『偽王』 『温室』 『金曜の夜の集会』 です。

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    投稿日: 2008.08.08
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    友人に薦められて購入。萩尾望都はやっぱり天才なんだろうなあ。長編より短編が好きです。表題作の「半神」と「ラーギニー」、「偽王」がお気に入り。長野まゆみは「温室」を読んでカンパネルラを書いたんだろうなー。

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    投稿日: 2008.05.16
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    表題作も素晴らしかったけど、「酔夢」が一番心に残りました。 逃れられない運命の、永遠ループ。ゾッとするけど、綺麗なストーリーにうっとり。短いページでここまで世界観を作り込めるなんてすごい。

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    投稿日: 2008.03.16
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    天才萩尾望都の短編集 長編もすごいけど 少ないページでの魅せ方はため息が出るほど美しいです。

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    投稿日: 2007.11.12
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    表題作も好きだけど,偽王がインパクト強かった。 普段読まないような類(SF)の話も,萩尾望都さんが描かれると惹きつけられてしまう。

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    投稿日: 2007.10.28
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    野田秀樹さんの舞台の原作です。 異色作品。 同じく、名作『トーマの心臓』も、スタジオライフさん(だったと思うのですが)で、舞台化されています。

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    投稿日: 2007.10.04
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    全部いいけど表題作がやっぱり好き。 セリフも絵もストーリーも 完璧ってあるんだって背筋が凍る。

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    投稿日: 2007.08.09
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    短編って豪華で美味しい…読んでいると贅沢な気分になります。表題作はいわずもがなの名作、16Pとは信じられない世界です。凄い。個人的には「ラーギニー」の扉絵が印象的でした。お話も好き。有機的なコンピューターって、どうしてこんなに心をどきどきさせるんだろう…。(2007/3/18)

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    投稿日: 2007.03.26
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     萩尾望都は、天才なのだ。                                                                     『トーマの心臓』も『銀の三角』も『メッシュ』も大好きだけれど、この、わずか16ページの表題作「半神」を読んだ時の、底冷えのような震えは、忘れられない。                                                                収録された他の短編も、佳作揃い。                                                                  最後に置かれた「金曜の夜の集会」の、光に満ちたかなしさが、忘れ難い。                                                     

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    投稿日: 2007.03.15
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    「――愛よりももっと深く愛していたよ おまえを  ――憎しみもかなわぬほどに憎んでいたよ おまえを」  これ以上にない言葉です。ショートコミックの枠を超え、あとからあとから沁みこんでくる作品。

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    投稿日: 2007.03.13
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    こんな漫画見た事ない。少女漫画の枠を超えた、漫画としての名作。短編集だが、表題の半身は凄い衝撃だった。

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    投稿日: 2006.12.16
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    体の半分が癒着している双子の姉妹、姉はひからび賢く、妹は美しく知能障害があった。姉はそんな妹がうとましかったが。。。っていうお話。小学生の時に読んだ話だがこんなにも心に染み付いている。深く、心に刻まれる作品。

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    投稿日: 2006.12.01
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    短編集。 表題の「半神」は野田秀樹の演出で公演された事もある。 重いテーマものが多いが、心が洗われる気がするのはなぜだろう。 萩尾作品で3番目くらいに好き。

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    投稿日: 2006.11.10
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    表題作、16ページの神業。これにも収録されている「酔夢」が彼女の作品のなかでは一番好きです。 初期〜中期の作品集で、最近の濃いめの絵がだめな方にもおすすめできる萩尾入門。

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    投稿日: 2006.08.24
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    読み終えて「!?」という気分になる短編が多い。 けど、それは決して不愉快な感覚ではない。 思い出して読み返し、また「!?」な気分に浸ることができる。 読み終えた時「ああ、なるほど」と思える日はくるのだろうか?

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    投稿日: 2006.05.13
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    実は未だ全てを読んでいない作品です(ですので星を4つにさせてもらいました) タイトルにもなっている『半神』は読みました。 まるで妹を生かすために、ポンプのような役目を果たしている姉。 けれど妹は死んでしまった。

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    投稿日: 2006.03.23
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    萩尾望都、漫画好きな母に薦められた作品です。 表題作『半神』はあまり気持ちの話ではありませんが、萩尾望都の凄みを感じさせる作品です。

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    投稿日: 2005.11.01
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    「私は一生こういう目にあうのか。一生妹へのほめ言葉を聞き、一生妹をかかえて歩き、妹にじゃまをされ。いっそ妹を殺したい。私の不幸はそれほど深い」。

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    投稿日: 2005.06.13
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    わたしには双子の妹がいますそのおかげでわたしの一生はめちゃくちゃです妹はとても美しいのですわたしたちは一卵性で腰のあたりでくっついてるのではなれられないのです

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    投稿日: 2005.06.04
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    一卵性双生児になりそこない腰で繋がったまま産まれた双子、姉は賢くしかし栄養をすべて妹に吸い取られ醜い。妹は何も知らず何も考えずただただ美しかった。姉は自分を食い尽くしていく妹がただただ憎かった。そんな二人に転機が訪れ、二人を切り離し、姉だけが助かる…回復した姉がみたのは妹に食い尽くされていた時の自分と同じ姿をした妹。「あれはだれ?--わたし?」16ページにこれだけのストーリーを盛り込んだことに脱帽の作品です。

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    投稿日: 2005.05.28
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    「半神」は言わずと知れた名作ですが、「金曜の夜の集会」も捨てがたい。 このタイプの話は萩尾望都作品にもいくつかありますが、これはただ悲しい。 最後まで希望を捨てない(?)子供の姿が好き。

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    投稿日: 2005.03.20