
総合評価
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powered by ブクログ大学の古い建物の住人の絶対城阿頼耶は妖怪学を研究し、妖怪に悩まされる人の相談に乗るとは言うが、結構胡散臭い解決なのが面白い。絶対城に取り込まれる大学1年のノッポで少年ぽくて単純だが合気道の達人で意外と義理堅い湯ノ山礼音もいいねえ。べとべとさん、付喪神、馬鬼、ぬらりひょん、覚と、次々出てくる妖怪もなかなか興味深い。最後に礼音の隠された正体が分かる。さて、それをこれからどう生かしていくのかな。
58投稿日: 2022.08.05
powered by ブクログ大学に進学したものの、幼少から悩まされている原因不明の耳鳴り(とそれ以外)のせいで、憧れの華やかなキャンパスライフとは程遠い生活を送っている『礼音(あやね)』。妖怪絡の悩み相談にのってくれるという噂を聞き、恐る恐る文学部資料室を訪れると・・・現れたのは、『絶対城』と名乗る怪しげな風貌の人物。横柄な態度ではあるが、たちどころに耳鳴りを封じてくれたのだが、対価として彼の仕事の仕掛け(インチキ)を手伝う羽目に・・・。 この手のライトノベルはキャラ付けが重要というのは否めないのだが、どうしてこういつも表面的で突飛に振り切ってしまうのだろう。まず語り手の女の子。ボーイッシュを強調したいとは言え、さすがに大学のコンパにホットパンツはないだろう。ぬりかべ知ってるならぬらりひょんだって聞いたことぐらいはあるんじゃないかとか。なにより「きょとん」と「ポカン」とし過ぎ。 ストーリーもお約束な展開で、もうちょっとほしかったなぁ。
2投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ妖怪に関する膨大な資料と知識で怪奇現象に悩む人々の相談にのる絶対城先輩。 登場人物の背景はまだまだ明らかになっていないところも多いですが、一巻としては色々と回収されていたのでこれからのストーリー展開に期待です。
3投稿日: 2021.03.23
powered by ブクログ【内容】不可思議な出来事を妖怪のせいにして当事者が納得できるかたちに決着してしまう絶対城先輩の活躍。通称ユーレイの女子大生との迷コンビ爆誕。べとべとさん、幽霊、付喪神、馬鬼、ぬらりひょん。他にも二種かな。 【感想】こいつらいつか、ホンマモンの妖怪に復讐されるで。・・・あれ?なんか最近似たようなタイプの決着の付け方させるお話を他で読んだような気がする。なんやったっけ?まあ、とりあえず、内容よりもコンビの掛け合いを楽しむお話でしょう。 ▼絶対城先輩についての簡単なメモ(あくまでもこの作品の内容による) 【馬鬼】不慮の事故で死んだ馬の霊が妖怪化し不幸を招く。 【織口乃理子】国文科准教授。28歳だが20歳そこそこにしか見えないお嬢様っぽい美女。大学創始者の一族だが今は没落。 【杵松明人】理工学部の三年生。絶対城の友人。すごく聞き上手。元演劇部。 【木村茂吉】小久保荘の営繕担当。節足動物ラヴァー。 【小久保日奈美】礼音の友人。今はひなびたしかし通の温泉宿小久保荘の若女将。 【絶対城阿頼耶/ぜったいじょう・あらや】文学部四号館四十四番資料室の怪人。ワイシャツに黒の羽織で黒色の長身の怪人。妖怪にくわしい大学生。 【付喪神】長く使われた道具が変じた妖怪。 【土蜘蛛】人を襲う蜘蛛妖怪。けっこう強力な妖怪として描かれることが多い。 【東勢大学】舞台となる私立大学。古い施設を流用して創られており怪しい噂がいっぱい。 【ぬらりひょん】頭が大きくて背丈の低い老人の姿の妖怪。「妖怪の総大将」的な言い方は後付けの設定だとか。 【べとべとさん】足音だけがついてくる追跡系の妖怪。あるフレーズを唱えることで去ってゆく。 【湯ノ山礼音/ゆのやま・あやね】語り手。大学一年、長身でツルペタ系の女性。絶対城先輩の相棒。絶対城先輩はユーレイと呼ぶ。趣味と特技は合気道。 【妖怪の分類】井上円了が提唱したらしい。生物などを見誤った「誤怪」、捏造された「偽怪」、自然現象などを超自然と思い込む「仮怪」(その中でさらに物理的実体にゆらいするものを「物怪」、心理的要因に由来するものを「心怪」)、そして「真怪」はほんとうの妖怪。
1投稿日: 2019.12.13
powered by ブクログ初めましての作家さんです。 妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだが やせぎすで傍若無人の絶対城阿頼耶。 ルックスと性格は、お約束なんでしょうかねぇ~好みです。 妖怪学の蘊蓄があって、何やら秘密があるらしいのだが これが楽しい。 しかし、ヒロイン湯ノ山礼音の心の呟きがウザイ! これで全てぶち壊し。 これがなければ楽しいのに・・・ 文句を言いながら、続きを読みます。
2投稿日: 2018.09.17
powered by ブクログ世界観、人物、めちゃくちゃどストライクで好みでした。 妖怪大好きなのもあり、読みやすい構成でスイスイ読めました(^^)
1投稿日: 2018.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
二章目に過去話を持ってくる構成に疑問を覚える。あと、ネアンデルタール人生きてましたとか主人公が覚でした、てのは設定がぶっ飛びすぎてる。
0投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログ超ライト版京極夏彦な本。このような文化背景と妖怪を結び付けて考察しているのは面白く思う。残念なのは参考文献がないこと。
0投稿日: 2017.07.08
powered by ブクログ「べとべとさん」 奈良県に伝わる妖怪。 ベトベトでは無く、べとべとさんと呼ぶ事に意味がある。 付きまとわれてたのは事実だが、身に覚えがあるからこそ彼の言葉を信じたのだろうな。 「幽霊」 恨みを残して死んだ人間の霊魂。 今ある幽霊の姿は十八世紀にようやく確立したものである。 本当に見える人間なら軽い気持ちで他人に話をし見せようなどと考えないのでは。 「付喪神」 長く使用された器物が化けた妖怪。 矛盾多き伝承が数々実在する理由は隠された歴史背景にあり。 人間に害は無いのかもしれないが、館内で飼っていて良い物ではあまり無いのでは…。 「馬鬼」 愛媛県などに伝わる妖怪。 UMAであるジャージーデビルや牛鬼を元に作られた伝説。 とても大切なものが亡くなったとしても、それを全ての原因にするのは良くないのでは。 「ぬらりひょん」 和歌山県に伝わる妖怪。 絶滅を免れ暮らしていたがたった一つの一族により絶滅させられた。 関わらせたく無かったのかもしれないが、彼女に少しでも知識を分けていれば長い期間苦しむ事も無かっただろうな…。 「悟」 全国各地に伝わる妖怪。 集中力が散漫になった時に全ての聴こえてくる流れ込んでくる。 ある意味いかさまだが、全て知ったうえで簡単に出来ることではないからな…。
2投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ短篇集。 子供の頃は「ゲゲゲの鬼太郎」がお気に入りだった気がする。 母親に頼んで何度も何度も、飽きずにビデオを見ていた記憶がある。 あんまり気に入っているので、母親がフェルトで「一反木綿」や「ぬりかべ」、「ねずみ男」といったキャラクターを作ってくれた。 妖怪を学問的に系統だてて整理し研究をしている、絶対城阿頼耶が物語の中心人物である。 歴史の中に埋もれてしまった妖怪たちの真の姿を掘り起こし、できる限りの方法でその痕跡を世に残すことを目的に日々過ごしているが、少々変わったところがある。 本人は真摯に「妖怪学」に向き合っているのだけれど、周りから見るとどうにも胡散臭い。 怪奇現象の相談に乗りながら、しっかりと相談料は頂いている。 人には馴れないが、妖怪に関しては愛もあれば関心もある。 人を近づけないオーラを放ちながらも、意外なことに人間的な情もあるらしい。 ありがちなキャラクターだけれど、絶対城自身が意図的にそう演じている部分もあり、状況に応じて使い分けている点をみると、したたかなうえになかなか厄介な人物でもある。 知っている妖怪が登場したり、絶対城が解説する「妖怪学」の講釈が面白い。 妖怪が好きな人は、かなり楽しく読めるのではないか。
1投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログいやいやいや、面白かった! 空前(?)の妖怪ブームにのったわけではないし(妖怪違い)、そのうえまったく妖怪には興味がないのに、面白かった。 最近、椹野道流氏の本を読んで 「なんで、このキャラを敢えて男子に?」 と、思うことが多いけれど、この本ばっかりは 「礼音ちゃんは男子でもよかったかも・・・」 と、思ってしまったのはどっちかっていうとBL脳やからでしょうかネェ(笑)。 いやいや、終盤のキュン展開は予想していなかったのでびっくりやったけど(・・・あれはキュン展開でよかったんだよね・・・)、おそらくここはこの先もラブキュンな展開にはならんでしょうね。いやいらんけども 登場人物の名前がめちゃくちゃわかりにくいのも、構成上の都合なんやろう(と、思おう)。 会話のリズムや、「妖怪と遭遇」または「妖怪がいるような演出」(←ミソ)が多いため動きがある文章ばかりなのに、読みづらくないし想像もしやすい。 先日、ミナトシリーズを読んだときは 「面白いんやけど、のめりこみにくい・・・」 と、思ったので、今回はその逆でよかったです。 (どちらがどうとかではなく、単なる好みやと思います) こちらは続きを早く読みたいので、リクエストしよう。 絶対城先輩もそうやけど、明人さんも謎が多いし、今後の展開が楽しみ。 妖怪うんちくもなかなか面白いと思います。 しかし、こんなに「妖怪の末裔」? が、ゴロゴロしてるもんなんですかね・・・。 あながちあのアニメも嘘じゃないと・・・。笑 あと、挿絵不要派なんやけど、どうにも今回はイメージと違う~(笑)! 絶対城先輩は「よくみたらイケメン」設定なんやろうけど、よく見ても「ちょっとエキセントリックな人」にしか見えないよ~! 礼音ちゃんもTシャツであってタンクトップではないし、そこらへん、頼む!!! (2016.01.20)
1投稿日: 2016.09.17妖怪学
東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室。妖怪に関する膨大な資料を蒐集・研究するのは、絶対城阿頼耶。原因不明の耳鳴りに悩んでいた新入生の湯ノ山礼音は、絶対城によって長年の悩みを解消される。だがその代わりに絶対城の手伝いをさせられる事に。不思議を不思議として描くだけではなく、怪異という現象と、妖怪という概念(そして小道具)でもって依頼人の悩みを解決したり弱みを握ったり。軽快な会話と文章はコメディ調で軽く、途中まではやや単調なのだけれど、ラストの展開はスピード感があって良かった。トンデモ説も面白い。
6投稿日: 2016.07.24
powered by ブクログライトノベルなので、妖怪についてもライトな内容なんだろうと思っていたら、さにあらず。脚色や創作が加えられてはいるが、ある妖怪が生まれた時代や歴史背景までしっかりとした説明がなされていた。ジャンルものは、そのジャンルについての造詣が浅いと、一気に興味が削がれてしまうが、「妖怪学講座」は最後まで楽んで読むことができた。
1投稿日: 2016.06.07
powered by ブクログ【図書館本】とてもライトで読みやすかった。軽すぎるほどに。冒頭から某ゴーストハンターとその助手(仮)を連想させ、最後までそのイメージで行ってしまったのは不可抗力。弱みを握られたヒロインが一人でわめきつつ、変体先輩になじんで行く、そしてそのヒロインには特殊能力が!! 連想するな、という方が無理がある。とりあえず続きは手を出すけど、この調子で進むようならリタイアもありえるかも。現状不安の方が大きい。
0投稿日: 2016.04.19
powered by ブクログフィクションとして見れば面白かったのですが、本の前半と後半では世界観が逆転している印象を受けました。主人公(女の子)の立ち位置が少し曖昧なのに対して、絶対城さんは全く動じない感じが好みでした。妖怪の解説に関してどこまでが本当で、どこからがフィクションなのかが分からないので、物語としてはうまくいっています。しかし、どこからが本当なのかが分からないと、知識として変なものが身につきそうだなという個人的な感想を受けました。
0投稿日: 2015.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
学校を舞台にした妖怪モノを書いているようで,ヨーカイは今やブームだから,売り込むなら此の機会!~湯ノ山礼香は鄙びた温泉地の酒屋の娘で,都会と云っても地方都市の大学に入ってデビューを狙うが,女友達に誘われて行った新歓コンパも嫌で嫌で。お酒は呑めないと云っているのに,ウーロンハイを呑ませる先輩は,友達を落としたいようだ。呑むと耳鳴りがするのだが,大学構内をふらついていて声を掛けてきたお嬢様風の女性は,文学部の准教授。怪奇現象で悩んでいるなら文学部4号棟4階の44号資料室に絶対城という学生を訪ねろと教えてくれた。症状を告げると,竹を輪にして糸で留めたものをチェーンにつけて首につけろと云われる。確かにぴたりと耳鳴りが已む。恩はサンプルとして時々資料室に顔を出すこと。それだけでは申し訳ないと,他の生徒の相談事を解決するための手伝いも始めたが,どこかインチキ臭い。女子学生のストーカーから金を巻き上げ,もうしないと約束させておいて,小型スピーカーを大学の廊下に複数置いて,べとべとさんのせいにして,女子学生を納得させる。故郷の温泉宿で壁に顔が現れて口を開け閉めしているという好からぬ評判も百鬼夜行のお札で納得させたが,実際は,虫好きの従業員が逃がしたキムラグモが部屋の壁に穴を開け,夜捕食のために穴の蓋を開け閉めしてたのだ。旅館の宿賃は従業員に負担させた。郷土史を学んできたらしい。馬術部の成績不振もインチキで始末したが,資料倉庫は荒らされた。監視カメラから織口准教授と判明し,ぬらりひょんの資料を取り戻そうと,逆に研究室に忍び込み,竹輪ネックレスを外して,秘密地下室への階段を探し出した。先輩によるとユーレイは覚の血が流れている。人の心が読めて,それが耳鳴りになるのだ。柔道部の用心棒をサトリの力を利用して倒し,准教授が二口であることを確認した。元の地主である織口一族が山に住む根暗出垂を絶滅に追い込んだ歴史を消したかったのだ~お子様向けのご本でした。かっこいい先輩とボーイッシュな女の子
0投稿日: 2015.02.02
powered by ブクログ【怪奇現象のお悩みは、文学部四号館四階四十四番資料室まで。その事件、絶対城が解決します】 妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。白のワイシャツに黒のネクタイ、黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。 季節は春、新入生で賑わうキャンパス。絶対城が根城にしている東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ――。 四十四番資料室の妖怪博士・絶対城が紐解く伝奇ミステリ登場!
0投稿日: 2014.12.10
powered by ブクログやっぱり峰守ひろかずさんといえば妖怪作品。 これを待ってたんですよ。 前半は本物の妖怪が出てこなくて、実在しない世界観なのかなと思いきや、後半はしっかり登場しました。 ユーレイちゃんが最強クラスで、荒事は頼りになりますわ。 絶対城が徐々にデレてく過程は見ていてニヤニヤ。 これからの二人の関係性が更に進んで行くのが今から楽しみ。 ユーレイちゃんもうちょっと妖怪知識持っとこうよ・・・・・・。
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あとがき…!!笑 詳しく説明してくれて とっても分かりやすい♪ 二人の関係も わくわくだし! 男がひ弱で 女が強いタイプは ありがちだけど それを引き出すのは男ってのが 楽しい(((o(*゚∀゚*)o))) 続きもよみたい!!
0投稿日: 2014.10.16
powered by ブクログ「妖怪学」という日常生活している上では聞きなれない学問を駆使し、世に跋扈する超常現象を相手に黒羽織の怪人と、合気道の達人少女が東奔西走するライトノベル(でいいのかな?)。以前から伝奇や口伝などに興味を持ち、また妖怪というジャンルについても多く興味を持っていた私はすらすらと読むことができ、また「妖怪学」という学問が実際に存在し、それがいったいどういう物なのかを知ることが出来たのは私にとってかなりの利益でした。妖怪やお化け、そういったものが好きな人はぜひ手に取ってもらいたい一冊。
0投稿日: 2014.08.13
powered by ブクログこの方の作品を初めて読みましたが、京極氏とはまた違った面白さというか、気軽に読めるのがいいですね。 中禅寺さんにしろ御手洗さんにしろ、自分の知識を滔々と語る男性が好きなんだなあと、しみじみ思いました(笑) 続きも読みたいな。
0投稿日: 2014.06.24
powered by ブクログ妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせぎすの青年、絶対城阿頼耶。黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が後を絶たない。季節は春。絶対城が根城にする東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ―。四十四番資料室の怪人が紐解く伝奇ミステリ。
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
妖怪の話とか全く知らなかったけど、それなりに面白かった。 インチキくさい主人公のキャラもミステリアスな主人公の友人もすきな感じなんだけど、ユーレイさんがちょっと…あまりにもキャンキャン五月蠅いかなあ、と。ヒロインはもう少し静かなキャラだとなお良かったなあと。
0投稿日: 2014.04.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大学に住み着いている先輩と知り合ったのは 昔からおこる、妙な耳鳴りのせい。 連続短編集になっていて、色々な情報が。 まさか最後にそこに行くとは思いませんでした。 紹介されたのは単なる偶然でもなく 耳鳴りも…という。 ある意味、使えるかもしれない技? 平素にはいらないもの、ですが。 こき使われている最初のシーンだけみたら 全身黒の博士みたいな話かと思ったら、違いましたし。 やましい事をしたら、そう思ってしまうものだ、という 別教訓になった気がします。 しかし…この紹介者の最後。 あっさり終了というか、納得というか…。 今まで手ごましてたのは、どうするつもりなのでしょう? むしろ、年寄りは一体何を企んで やらしていたのでしょうか?
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ表紙につられて買いました。 タイトルからホラーがあるのかと思ったのですが、どっちかというと知識的な妖怪の話を現代のミステリ推理な感じに置き換えた、という印象。 軽快なやりとりと読みやすさがあるので、ラノベ系で新しいのにも手を出してみたいな~という人にもおすすめ。
2投稿日: 2014.03.04
powered by ブクログ面白かった、外れではなかった! 今は亡き宮田登先生の著作から民俗学の中でも特に妖怪関係が大好きになった私。 こーいう話は大好きですわ。絶対城先輩が傍若無人なのが良いなぁ。そして薀蓄がしっかり資料固めしてるから納得の内容。 続き、いつ買おうかな~。
0投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログ表紙とタイトルに一目惚れ。 ビビッときたんです!笑 こういう時の勘は大体外れないので、勘に従い即購入。 そんなに外れじゃなかった!しかし、礼音ちゃんの視点で話が進むのがあんまり好きじゃないなぁ。 でも続きを買おう、ちょっと気になるから。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ続編が数冊でてるようなのでシリーズ1作目ですね。 伝奇ミステリとなってますが、 ミステリの部分はちょっとで妖怪に関するうん蓄がすごいです。 京極さんの文章なんかに比べるとずっとライトで読みやすいですけど。 ・・・妖怪もので京極さんが思い浮かんだだけで、特に他意は無いです。 章毎に妖怪の名前のタイトルがついていて、 それぞれにまつわる相談事を解決していく(?)連作集になっています。 そして全体を通して、 素性を語らない絶対城先輩や『真怪秘録』なる本の謎があって、 それは今後につながっていくようです。 今時の大学生のノリにいま一つ馴染めない礼音、 その礼音にユーレイというあだ名をつけてこき使う絶対城先輩、 最後の方で突然「天狗(アマツキツネ)」と形容されてしまう杵松先輩。 この3人がメインキャラクターのようですが、 絶対城先輩はもちろん他の2人もまだ裏に何かありそうです。 礼音の悩み事については許容の範囲内でしたが、 織口准教授の件についてはちょっとやり過ぎ感があったかな。 一気に現実味を失ってしまって・・・。 私としては無くても良かった気がします。 これも好みが分かれるところでしょうか。
0投稿日: 2014.02.10
powered by ブクログ表紙読み。 先輩のキャラ設定は問題なし。 ユーレイちゃんのキャラが... 空気読まない発言とか、言わないけど、自分の事を「僕」と言いそうなキャラが、無理。。。 題名通りの妖怪学講座の話し。
0投稿日: 2013.12.25
powered by ブクログこれはフィクションです。(著者談) 大事なことですね。書いておかないと、そうなのかーと・・・あぶない、あぶない。 一度は名前を聞いたことがある妖怪が登場します。 「文学部4号館4階44番資料室、俺はいつでもそこにいる。」 その男の名は、「絶対城阿頼耶」。 ユーレイこと湯ノ山礼音は原因不明の耳鳴りを抱えていた。 謎のお嬢様風准教授・織口先生にアドバイスを受け資料室を訪れた。 そこで出会った絶対城先輩は何者なのか?そして礼音の耳鳴りは解決するのか? 礼音は華やかなでバラ色のキャンパスライフを楽しみたかったはずなのに、それとは540度くらい違うキャンパスライフを送ることになったって、長身色白頓珍漢な格好の、どこから見たって怪人で変人な妖怪学の専門家と知り合いになったって、それはそれでいいんじゃない? 華やかばかりじゃ退屈だろう。仮怪、誤怪、偽怪、心怪。4つの怪異に巻き込まれ退屈なんて吹っ飛びそうだ。それって、ホントなの?ウソなの?インチキなの?
0投稿日: 2013.12.13
powered by ブクログ耳鳴りに悩むユーレイちゃんが絶対城先輩に助けて貰う話。正統派妖怪ミステリかと思ったらラストがまさかの展開だった。妖怪雑学が濃くてよかったです。
1投稿日: 2013.11.16
powered by ブクログ悪意まったく無しでいうのだけれど、少年少女向け京極堂って感じですね。(^^; これが楽しめて、読書好きなら京極堂のシリーズも大丈夫でしょう。 入門編として薦めるのはさすがに筋違いだとは思いますが。(^^; 最後の話はちょっとやり過ぎ感がありましたね。
0投稿日: 2013.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
妖怪に関する膨大な資料を蒐集する、長身色白、端正な顔立ちだがやせすぎの青年、絶対城阿頼耶。黒の羽織をマントのように被る彼の元には、怪奇現象に悩む人々からの相談が絶えない。季節は春。絶対城が根城にする東勢大学文学部四号館四階、四十四番資料室を訪れる新入生の姿があった。彼女の名前は湯ノ山亜礼音。原因不明の怪奇現象に悩まされており、資料室の扉を叩いたのだ――。四十四番資料室の怪人が紐解く伝奇ミステリ! という裏表紙の言葉に正直騙された。 イメージと全然違って、妖怪の知識を披露するだけの物語って感じがした。 礼音の一人称で物語は進んでいくが、話が読みにくい。 ライトノベル調が読みづらいのかな。 最後のぬらりひょんの話と番外編?の覚の話は読めない展開が面白かったが、その前までは結構読むのがしんどくて、読み進めるのが大変だった。 続編が出ているが、多分読まないかな。
0投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログ妖怪が出てくるわけではなく、妖怪学のお話。 蘊蓄は面白いが、キャラを受け入れるのに時間がかかった。 登場人物二人が「妖怪」に分類される特徴を持っているのもね。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ妖怪そのものはまったく出てこなかったけど、妖怪学は楽しかった。 結びつけは面白いな。 一章 べとべとさん 二章 幽霊 三章 付喪神 四章 馬鬼 五章 ぬらりひょん 補章 覚
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログ妖怪学を扱っている点がおもしろい。虚実入り乱れつつ、真怪が確かに存在すると認識しながら、妖怪(と思われる)現象を民俗学的アプローチで解明していく過程は、かなりおもしろかったです。
2投稿日: 2013.05.13
powered by ブクログ大学を舞台にした怪異現象解決+オカルト詐欺話。 この、怖いようで怖くなく、現実的論理的でありながら時にファンタジーに流れる距離感、絶対城先輩の人の悪さと人の良さ、そして利用される後輩ユーレイの安定感。 安心して愉しめる妖怪譚。
1投稿日: 2013.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013 5/5読了。Amazonで購入。 峰守ひろかずはこうでなくっちゃ!! そう、これを読みたかったんだ!! ・・・と声高にいいたくなるような、妖怪・怪異のうんちくまみれの本。 『ほうかご百物語』からラブでコメな要素を若干落として、その分著者の自説もガンガン取り入れた妖怪話を展開している。 『ほうかご~』とか好きな人はもちろん、大塚英志とか、京極夏彦とか好きな人ならそれよりはちょっとライトなの読みたいときにおすすめの本。
0投稿日: 2013.05.07
powered by ブクログ花のキャンパスライフを夢見ていた酒屋の娘・湯ノ山礼音(特技・合気道)だったがアルコールを摂取すると不調になるという体質に悩まされ、思うように大学生活を楽しむことが出来ない。文学部の四階、四十四号室にある「資料室」で不調を直すお守りを手に入れたのはよいものの、代償として妖怪に関する文献を貪り読む変人・絶対城阿頼耶の手伝いをさせられる羽目になり、花の大学生活はどんどん遠ざかっていく。 京極堂式妖怪テイストかと思いきや、後半(終盤)は少々はっちゃけすぎである。初期柳田は個人的に好きだが上手くまとめる術がこれの他無かったのか。 真怪・仮怪・偽怪(誤怪は見なかった)は妖怪学を表題に掲げているため当然かと思うが、真珠庵本とかべたすぎるだろ……いや確かにあれ綺麗だけどさ……と思いながら読む。妖怪ライト層向けか。 冒頭の「お祓い」から礼音の一人称への展開は、人物造形がべったべたすぎる感もあるが王道。ただ、「お祓い」の描写がべたべたすぎてちょっとうっとなった直後、思考をぺたぺたと並べてひと言(そこまで聞いてない)多い主人公の一人称は少々辛かった。とはいえ後半は慣れてべたながら王道の蘊蓄屋&突っ込み(半分ボケ)が楽しめる。 左右の余白部分が狭く、読む際本文を指で触りながら読まなければならないので判の組み方があまり好みではない。
0投稿日: 2013.04.25
