Reader Store
甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション
甲賀忍法帖 山田風太郎ベストコレクション
山田風太郎/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

21件)
4.2
6
10
0
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    総勢20人の,伊賀・甲賀忍者が政争に利用され殺戮を繰り広げる.記号論化したチーム戦や超常的能力を70年前に構築した点もさることながら,美しい文体や言葉選びが輝いており,ともすると凄惨な情景もまるで蠱惑的な匂いが感じられる.

    0
    投稿日: 2025.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    慣れていないからか、とっつきにくさがあった。しかし、時代ものも面白いものだ。 語りが前面に出てくるのはしょうがないところもありそう。

    0
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1974年。 遅まきながら読んでみた。 甲賀と伊賀の男女は恋仲で、結婚するはずだったのだが、 徳川の3代目を決めるさい、甲賀と伊賀忍者10人ずつを戦わせて、甲賀が勝てば国千代、伊賀が勝てば竹千代を3代目にすることとした。結果はみんな知ってるんだがw そしてトーナメント方式に忍者が死闘を繰り返す。忍術も多様。しかし唾液はなぁ・・蝶呼ぶとか、体毛で刺すとか、吐息で殺すとかなら、まだ・・・。 最後に残った男女は、死闘するでもなく、呆気なく決まる。悲恋物語でもあるのかな。

    0
    投稿日: 2025.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代ものには苦手意識があったけど、読みやすかった。この本が初めて読んだ時代もので良かった。山田風太郎作品今後も読んでいきたい。

    2
    投稿日: 2025.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #40奈良県立図書情報館ビブリオバトル「本」で紹介された本です。 2部構成で2部は奈良県書店商業組合共催によるエキシビション。 2014.4.19 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=834033036611139&id=100064420642477

    0
    投稿日: 2024.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超能力者バトルものの元祖。 現在あるありとあらゆる漫画やラノベに直接的、関節的に影響を及した作品である。 設定として面白かったのが忍者たちに不具者が多いという所。見世物小屋で次々と現れるビックリ人間的な面白みがありアングラ的な暗い欲望を刺激するものがある。 あとは、女性に対するストレートな肉欲である。ここまでストレートだと逆に笑ってしまった。 この小説が古びてなお輝きを失っていないのは上記の2点が白眉であり、あとに続くものがいない(あるいは時代の趨勢により書けない)からなのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    400年来の宿敵として対立してきた甲賀・伊賀の忍法二族。彼らは服部半蔵の約定によって、きわどい均衡を保っていた。だが慶長19年、家康によってついにその手綱が解かれる。三代将軍の選定をめぐる徳川家の紛争を、両里から選ばれた精鋭各10名に代理させようというのだ。秘術の限りを尽くし、凄絶な血華を咲かせる忍者たち。だが、そこには流派を超え、恋し合う2人の名も含まれていた…。 相手を欺きながらの壮絶な忍法バトル、弦之介と朧たちの純愛、軟体の技や蜘蛛など昆虫のような技や昆虫を操る技や体液の毒を使う技や肉芽を含んでいるが故の不死の術や無敵の瞳術やかまいたちなど奇想天外な忍法バトル、無垢な朧や栗山千明的なクールな蛍火やグラマラスなお胡伊や妖艶な陽炎など魅力的なヒロイン、裏をかき隙をつく駆け引きがスリリングで、ジョジョやハンター&ハンターのバトルのルーツを見ることが出来ます。「バジリスク甲賀忍法帖」も、オススメです。

    2
    投稿日: 2023.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    漫画や映画になる理由がわかります。忍術の探り合い騙し合い…個々の愛や欲望など引き込まれる要素が沢山でした☾ これだけの特殊能力を持ってしても利用される側である“忍”という人種が切ない。あと個人的に破幻の瞳は映画の方が好みです“¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́✧

    2
    投稿日: 2022.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    時代を超えてもその新しさは色褪せない。 甲賀も伊賀の精鋭たちが10対10で殺し合うという、少年漫画でよくみる設定だが、抜群におもしろい。古い本なのに、読むのが全く苦じゃない。時代物なんじゃないのと敬遠してる人はぜひ読んでみてほしい。 20人もの忍者が出てくるが、それぞれ独自の忍法があり個性も風貌も豊か。 この忍法はあの忍法には不利だけど、ほかの忍法に対しては強い、など相性があり、戦う組み合わせが考えられてる。 朧と弦之介の最期の終わり方も切なくて良い。 天膳はチートすぎ笑 好きじゃないが彼がいることで物語が格段におもしろくなってる。 個人的に好きなのは伊賀の小四郎かなあ。

    5
    投稿日: 2021.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/07/post_8b86.html

    0
    投稿日: 2020.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代劇専門チャンネルで「バジリスク」が放映される前の予習として読もうと思ったら 「SHINOBI」だった。 最初の数ページであれ? ってなって もしかして?  ああ、やっぱり!って 「SHINOBI」は仲間由紀恵の白い美しさが際立っていましたが、こちらはとても山田風太郎でした。むしろよく一般向けにこんな系統の違う美しい映画にしたな「SHINOBI」と別に意味で感心しました。 「魔界転生」で「小説って自由なんだなあ」と感心したものですが、こちらも自由でした。すごく面白い。 エログロさえ乗り越えることができれば、たまらん面白い。 設定斬新すぎるし、やりきってしまうところもすごい。 次は「柳生忍法帖」を読む予定です。 こちらも大層読み応えあるらしいのでとっても期待。 山田風太郎、すごいわ…

    1
    投稿日: 2017.12.10
  • 山田風太郎氏の忍法帳シリーズを読むなら、まずこの作品を

    伊賀、甲賀に分かれた忍者が生き残りをかけて忍法合戦を行う・・・という話ですが、そこに、伊賀・甲賀の若きリーダーの悲恋、奇想を聞かせた忍術の数々など話を面白く膨らませる要素が詰まっています。 特に、1対1の対決を順番に見せるという単純な構成を避けた物語は、先が読めず、はらはらとした展開で楽しませてくれます。 似たようなタイトルの作品がたくさんありますが、忍法帳シリーズを読むなら、まずこの作品をお勧めします。

    6
    投稿日: 2015.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今のエンターテイメント小説の全てが入っている。 全く古臭さを感じない、読みやすい、引き込まれる、傑作と呼ぶにふさわしい一冊でした。

    0
    投稿日: 2013.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろ~い!なのに最後のこのせつない余韻は何だろう。儚く散るしかなかった伊賀と甲賀両十人衆各々の思いか、 権力の道具として弄ばれる忍者の悲しみか。それぞれの忍法を駆使する討ち討たれの隙のない展開に溜め息。忍法帖の原点だなぁ。 主役の朧と弦之介の影が薄いように感じたが、宿命に耐え忍ぶ二人の姿こそ忍者なのかも。

    0
    投稿日: 2013.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは凄い。 むっちゃおもしろかった! 今読んでも全然古くない! とみんなのレビューでも書いてあることを、純粋にそう思ったのでここでも書きました。 陽炎、めっちゃ可哀想。 陽炎、めっちゃ切ない運命。 ぼくは忍者になる!

    0
    投稿日: 2012.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    奇想天外な発想とそれを巧みに使ったストーリー構成が実に巧緻!それでいて物語のテンポ、場面の移動、時系の並び等々のバランスが崩れないのがすごい。和製ファンタジーとでも言うべき発想だけれども、唾液の下りとかでそれらしい講釈が出されるのがちょっとSFっぽくてまさに私のツボ。啖呵を切るような威勢のいいセリフ回しとか地の文が実に楽しそうなのがいいです、こういう雰囲気のある意味「クサい」小説は大好きだから読んでて嬉しくなっちゃう。他の作品も読みたい!

    0
    投稿日: 2012.04.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ここまで完成度が高い小説はなかなか見られない。日本版ロミオとジュリエットと帯で書かれていたがその通りだと思う。忍者がおかしな術を使うので世界的な作品とまでは言えないかもしれないが、漫画化、アニメ化され、それぞれ完成度が高い。しかし画として見なくても納得の文章表現力だ。 「愛する者よ、死に候え」(バジリスク)

    0
    投稿日: 2011.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    後半からは一気に読んだ。けど期待しすぎてたのかも。 忍者同士の戦いはさすがで面白かったけど、悲劇的な結末が読めているだけに、もう少しカタルシスが欲しかったです…

    0
    投稿日: 2011.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2011/6/19(~60) 20(~134) 22(~341終) 読了してからこれがまさか50年前の小説とは思えないと思うほど完成度が高く、かつアクションが機敏ですごい物語だと思った。 「SHINOBI」という映画の原作にもなったというのを知って、映画の脚本を思い出し、残念な気持ちになった。映画は正直恋愛が強くなってしまって肝心の忍び同士の戦いに躍動感や手に汗握るような緊張感がかけてしまってるなと当時は感じてしまった気がする。 原作はこんなにもおもしろかったのかと驚いた。 本当50年前とは思えない。

    0
    投稿日: 2011.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    騙しあい殺しあい互いに命を奪い合う忍びの闘い。殺伐としてるのに浪漫を感じます。天膳が気持ち悪かったので死んだときホッとしました。ラストはこれしかないかな…面白かったです。

    0
    投稿日: 2011.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは面白い>< 「こんなんありかよ!」みたいな忍術(?)がめじろおし。でも主人公とヒロインの能力の対比がとてもすばらしい。切なく哀しい愛のものがたり>< ジョジョの第一部が好きな方にオススメです。

    0
    投稿日: 2011.01.16