
総合評価
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読みやすくて気軽に楽しめるSF小説
設定の理解で頭の痛くなるSFと違いなろうらしい簡単な設定による読みやすさと地球を探すという明確な目的を持って行動していくので目的が行方不明とかにならず安心して読み進める事の出来る良い作品です‼漫画でこそ読みたくなる作品でもありますが残念ながら漫画は出ていません。
0投稿日: 2018.10.03
powered by ブクログネット発のライトスペースオペラ小説、シリーズ最初の巻である。といっても、二巻から先が刊行されないまますでに二年が経過しているが、一応シリーズは打ち切りにはされていないらしい。 病気で入院していたらしい主人公が目覚めてみればそこは実験施設のような無機質な部屋であり、そこでは四千を超えるコールドスリープの失敗例がともに眠っていた。そんな中で始まった物語は、テンポ感よく数千年後の未来で活躍する主人公・テイローとその仲間の姿を描いている。 タイトルのように戦記的なニュアンスを含んだ作品であるが、この一巻では基本的に商会運営のような商売物として物語は進行しているし、その過程でのバトルは戦記というよりドッグファイトに分類されるだろう。テンポよく展開する物語は、方々でのトラブルにおいて新たな出会いを生みながら展開している。 非常にライトノベルらしい体裁で展開されたスぺオペ作品であり、ここ最近は鳴りを潜めている感のあるこのジャンルにおいては期待したいシリーズである。 である以上、正直、ネット版からのタイトル変更も含めて、このシリーズが中途半端な巻数で停止しているのは出版社側の手抜かりに思える。ネット版読者を引き受けた上で売り上げが振るわなかったのなら、書籍化が不十分だったと考えた方が自然である。 それぐらいに良質なライトノベルであり、ここでは星五つで評価しておきたい。
0投稿日: 2016.09.23投稿サイトにて連載中の作品です\(^o^)/
投稿サイト小説家になろうにて連載中の作品です。 2014年12月の時点で183話迄掲載されています。 1巻は第1話~42話までのストーリーに加筆修正してあります。 理由もわからないまま謎の宇宙船の冷凍睡眠装置から目覚めた主人公が、伝説上の存在としか認識されていない地球を探し求めるストーリーです。 独自のSF的難解な設定はなく、簡単に読み進められます。 ストーリー展開もテンポよく進みますし、キャラクターたちの絡みも面白いですね。 良くできたスペースオペラだと思います。「星屑英雄伝シリーズ」とかが好きな方にはお勧めです。
1投稿日: 2014.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SFマガジンのレビューを読んで購入。 あざとすぎる表紙とは裏腹に、中身はしっかりSF。 口絵1を表紙にすればよかったのにと思わないでもない。
0投稿日: 2014.10.13久々に好みのスペオペに出会えた
SFにもいろいろあるわけだが、この作品は、理屈っぽくなりすぎず、でもSFらしい、私好みのスペースオペラ。 宇宙が舞台というだけの陳腐な物語とも、設定の説明ばかりに字数を割いて読みづらい作品とも違う。 なんとなく冒険しまくっているのでなく、きちんと商売しながらというところも良い。 まあ、気が付いたら特殊能力付きで異世界にいた、という話とたいして状況は違わないわけだが、異世界ではなく我々の知る世界の未来の姿となると、時間の経過というか、歴史のつながりのようなものを意識するので、やはり楽しみ方が少し違ってくる。 科学技術のガジェットを盛り込みながらのあれこれや、機械生命体との宇宙戦なんて、やっぱり燃えるし。 星は瞬かないだろ、とか、ごくたまに科学的にどうかと思うところはあるけれど。 SDカードが磁気というのは実際に誤解している人もいるし、太朗くんの知識不足ということにしておこう。 で、太朗くん、ひょっとして大阪人か?
1投稿日: 2014.09.25
powered by ブクログある意味正当派のボーイミーツガール。 ガールがボーイに好意をよせるところまでがテンプレというか。 でもじつは俺Tueeeな話ではある。 いろんなところにネタを仕込んでいてまあ分かりやすいったらありゃしない。BISHOPネタには笑ったが、 おびえるのは無印の頃はなかったんだけどね?
0投稿日: 2014.08.23
