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マドンナ
マドンナ
奥田英朗/講談社
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総合評価

370件)
3.8
57
158
114
9
2
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    短編でどれも面白かった。 特に1話目が自分の会社での上司との関係とも近いような感じがして共感できた。

    0
    投稿日: 2026.02.08
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    昭和の匂いのするおじさん中間管理職達の微笑ましくも辛いサラリーマン生活を描いた短編集。 とっても共感できる内容で面白かった。 以下はメモ書き。 最初の「マドンナ」は、やっぱおじさんってバカだなぁと思わせるものの、クスッとか笑わせる部分もあり楽しめるストーリー。 「ダンス」では、高校生の息子がブレイクダンサーを目指すもののを、それを認めない父親。会社の鬱憤を最後のシーンで息子にぶつけるシーンは笑えた。 「総務は女房」では、将来を嘱望された海外営業経験の主人公が勉強のためということで総務に異動した話。 総務のこれまでの慣例を破り奮闘するものの、妻に自身の本質を指摘され、結末はフフッと思わせる内容に。 「ボス」では、自分が部長に昇進するものと思っていたのに,他所から、しかも女性が部長になったことで部下の立場になってしまった主人公の嫉妬を全面にもってきた話。 水曜日はノー残業デーを徹底したり、無駄な接待や社内行事は認めないなど対立していくものの、終盤ではそのあたりの理由も出てきて、微笑ましい結末。 最後は「パティオ」。おヒョイさんと勝手にあだ名をつけられたおじいさんとの絡みがほっこりする。

    22
    投稿日: 2026.01.16
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    サクッと読める短編がいくつか収録された本書。共通して感じたのは、他人がどう思っているのかなんて、なかなか分からないということ。それを踏まえて他人の思いを気にして生きるのか、気にしない方がよいのか、それもまた正解はない。

    2
    投稿日: 2025.12.22
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    会社における古い価値観が極端な感じもしたが、物語としてはそれくらいが面白く、社会人はもちろん、学生でもエンタメとして楽しめる内容だった。物語としては面白いが、実際に身の回りであったらストレスになりそう。

    0
    投稿日: 2025.12.08
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    『ガール』と地続きみたいな短編集。こちらは都会に生きる男性サラリーマンが主人公。これで直木賞もらっても良かったと思うくらい、汗ばんだ肌をそっとなでるそよ風みたいな、日向も日影も合わせた大人の物語の詰め合わせ。

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    40代は哀愁が漂う世代ということになるのだろうけど、みんな色んなことに折り合いをつけて頑張っているんだなと慰められる短編集です。 ただ、やや昭和寄りの考えの登場人物が多かったかな。 大人も悪くない、そう言える大人になりたいなと思いました。

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    恋煩いをしている友人と「マドンナ」の主人公を思わず重ねてしまうほど、描写がリアルで面白かったです。 電車で読んでいたのですが、笑いをこらえるのに必死でした。 他の短編も飽きることなく読めました。

    0
    投稿日: 2025.06.20
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    主に会社内での男性の立ち振る舞いなどが描かれている。女性目線からどう思われているか、男としてはやきもき考えるが当たっている試しがない。作中に出てくる話の中でオンリーとロンリーは違うというのは、確かにそうだなと感じました。

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    面白い。 おっさんが主人公の短編集。 どのおっさんも憎めない。 奥田英朗さんはやっぱり面白い。 ただ、なんでタイトルをマドンナにしたんやろ。 なんかセンスない。折角、面白いのに。

    0
    投稿日: 2025.04.06
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    会社におけるおじさんたちの気持ちが手にとるようにわかった気がする。自分が新人 OLだった頃を思い出す。けっしてマドンナ的な存在だったわけではないけど若いというだけでチヤホヤはされたと思う。偉そうにみえた上司たちも会社の中では男の人の部分もあったのかな。ドラマのようなことはそんなになかったけど社内恋愛は普通にあったものね。楽しかった若かりし頃、、

    1
    投稿日: 2025.03.14
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     「ガール」で30代女性の悲喜こもごもを描いていたが、こちらの「マドンナ」は5人の40代男性のそれぞれの短編。  会社の中で中間管理職の立場にある彼らは、会社の若い女性にうつつを抜かしてしまったり、昔からの慣習から離れられずにいたり、女性上司に翻弄されたりとあるあるなちょっと滑稽なオヤジの姿が可笑しかった。  ラストの「パティオ」は少し切ない気持ちにもさせられ、好きな作品です。  作品自体20年前のものだから、 今の会社はもっと変化し、今のオヤジたちは違う境遇に戸惑っているのかもしれない。  いずれにしても「女は強い」

    0
    投稿日: 2025.02.28
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    少し前の時代の会社での日常を描いた短編。主人公がおおむね同年代のため、「あるよなぁ」と苦笑いしながら楽しく読める感じ。「マドンナ」と「ダンス」がよかった。特に「ダンス」のラストはぐっとさせられた。

    0
    投稿日: 2024.11.22
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    何度目かわからない再読!やっぱりすきだ!会社をとりまく人々の奮闘哀愁…人間みがつまっていてサラッと読みやすく読後もいい大好きな一冊。

    0
    投稿日: 2024.09.27
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    中年サラリーマンの悲喜交々。「あー、あるある」だったり、しんみりしたり、ちょっと恥ずかしくなるような、そんなお話。奥田さんの作品は、読後、気持ちがあったかくなる。

    0
    投稿日: 2024.09.20
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     20年前のサラリーマンはこんな体育会系な世界で生きていたのか。「ガール」に比べると、ジェネレーションギャップがすごい(そもそも「ガール」か世に出たのは大分後だが)。  競争社会でシノギを削ってきたおじさん達は今の世の中をどう思っているのだろうか。 会社を盛り上げてきたというのに歳下から化石のように扱われ、何かにつけ「パワハラ」の一言で切り捨てられる。家族を養う為に頑張ってきたのに家庭を顧みなかった代償に妻から熟年離婚を切り出される。そう考えるとすごく可哀想だ。  このおじさん達だってそういうゴリゴリの時代に生まれただけであって、現代に生まれれば残業もしないし嫌になったら退職代行使ってさっさと辞めるよね。

    1
    投稿日: 2024.04.27
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    久しぶりに奥田英朗さんの本。 この本は発売当時に読んだはずだけど、どんな話だかすっかり忘れてしまっていたので、新鮮な気持ちで読めて面白かった。 でも、今読むと少し時代を感じるかなーと。こんなオジサン(当時は若かったのでそう思ってたけど、そのオジサンと今や同年代だわ…)今もまだいるかな?? 最後のおひょいさんの話はめちゃくちゃ好きです。私も親世代の人を見かけると色々な感情がぐるぐると湧き上がるので、共感もしたし終わり方も良かったです。流石奥田英朗さんだなあというお話でした。

    1
    投稿日: 2023.10.09
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    働くおじさんの心のうち なかなか面白かった。 共感できることが多くて、男も女も同じだなという感覚でした。 短編集なので読みやすく、さすが奥田英朗さんならではのユーモアでした。

    13
    投稿日: 2023.08.23
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    きっっっっっしょ。 一作目キツすぎない?これに、あるある、とか分かるとか言ってるオッサンもいて余計キツいわ。 基本ずっときしょいオッサンが出てくる。 マドンナと総務は女房のオッサンが本当に無理。 後者の結論も無理。 主婦のへそくりと賄賂・横領を同列に語るなよ。 ダンス、ボス、パティオはまぁ面白かったので星3

    4
    投稿日: 2023.05.17
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    40代課長職の男性が主役の、 5つの短編集。 どの話も、初めて読むんだけど、 なんか知ってるというか、 どこか共感出来る話だったなと思います。 中でもラストの話が心に残る話で、 短編の順番も良かったです。

    63
    投稿日: 2023.04.04
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    自分と同じく40代サラリーマンの職場での問題を皮肉をまじえた短編集。営業職の話が多く自分の職種とは違ったが、女性社員への恋心、女性上司との折り合い、年老いた親との関係など身に迫るテーマで、のめり込んて読めました。 「パティオ」 登場する、おひょいさんは達観し毅然とした雰囲気があり自分もこういう歳の重ね方をしたいと思いました。 全編を通して感じた事は、アラフィフ世代で歳を取ったなあと思っていましたが、まだまだ子供だと突きつけられているようでした。頑張ろう。

    9
    投稿日: 2023.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    発表された当時の2000年には、物珍しいと言われている女性管理職や会社の付き合いを嫌う若者、ノー残業デー等々が20年後には主流になるとは当時のおじさんたちも小説の中のおじさんたちも思いもしなかっただろうな。わたしが就職した10年前ですらこの小説の中のような上司は少なくなっていて、今の若い子たちには間違いなく煙ったがられるおじさんたちばかりなんだけど、どのおじさんも家族や会社のために頑張っていて、憎めないし失敗にもクスクス笑ってしまう。こういう時代もあったんだよーと説明しないとこの短編集の良さがわからない世代もどんどん増えていくんだろうな、少し寂しい。

    5
    投稿日: 2023.02.15
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    奥田英朗さんのこういう作品、大好き。『ガール』は働く女性が主人公だったのに対して、こちらは働く40代男性が主人公。一回り以上歳下の部下の女の子に恋しちゃうオジサンに、海外帰りの女性が上司になって葛藤するオジサン、会社では上司に抵抗してみたり、家では妻に言い負かされたり。20年近く前に刊行された作品なので今の時代にこんなオジサンは少なくなっているだろうなぁと思いつつ、ここに登場するオジサンはそれぞれの立場で奮闘していてかわいいな、と思えました。

    5
    投稿日: 2023.01.29
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    凝り固まった中年男性達の働き方の話。 「マドンナ」奮闘する主人公と最後の展開。面白かったです。 「ダンス」は最後の芳雄と息子のやりとりが笑えた。 「総務は女房」うーん…この終わり方は正しいのかなぁ。 「パティオ」おじいさんが好きでした。 新鮮で面白い内容でした。

    7
    投稿日: 2023.01.22
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    世のおじさま方もこんな可愛い妄想をしているのかしら。あちゃーな展開から最後のほっこり笑えるオチに、そうそうコレが奥田ワールドだと思い出した。 奥田作品を読むといつも思うけど、奥田さんって女性の感覚の理解度凄いなぁ。 でも、私も結構おじさんの気持ち理解してるかも。と言うより、おじさん化してる?ほぼおじさんの側に立って応援しちゃってたよ。 『ボス』なんて特に。確かに途中までは女性上司に魅力は感じてたけど、ノー残業デーや接待断って帰ってた理由がそれって、一気に冷めたよ。

    1
    投稿日: 2022.12.05
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    五編からなる短編集。どのストーリーも40代の男性課長が主人公。今となっては過去の遺物かもな主人公たちですが、改めて読んでみると、拒絶反応を示す方もいらっしゃるかもですが、愛らしさすら感じられ、なんだかホンワカしました。

    2
    投稿日: 2022.08.08
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     『ガール』とは違い、40代中間管理職サラリーマンが主人公の5編が収められた短編集。主人公は昭和か平成初期の大企業に勤めるそこそこの高給取りばかりなので、妻はもちろん専業主婦で自分が食わせてやっているという感覚を持っている。昔はそれがステレオタイプで、そういう風に教えられ育ってきたから仕方ないとは思いつつも、プライドばかり高くて辟易する。『ボス』『パティオ』は良かったが、前半3つは嫌な気持ちになることが多かった。特に、表題作はただただ気持ち悪かった。『総務は女房』も折れずに頑張ってほしかった。半沢ならスカッと成敗してくれたはず。

    3
    投稿日: 2022.06.10
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    昭和を引き摺る頭の硬いおじさんたちにイライラ。いたよ、こういう上司。いや、いまだにたまに見かけるよ。最近じゃ口ではリベラル気取って、頭は硬いままで余計始末に負えない。…って、ちょっと熱くなってしまった。そんな中「パティオ」は凄く良かった。実家の両親のこと、自分たち夫婦のこと、色々と考えてしまった。「アローンとロンリーは似て非なるもの」

    2
    投稿日: 2022.05.13
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    出てくる中年男性が激情型で頑固でプライド高くてしょうもないなと思った。見ていて恥ずかしい。 何回カッとなってるの。年老いて前頭葉が縮むと理性がなくなっていくんだっけ? 大したことないのに俺を誰だと思ってる!とか笑ってしまう。歳は関係ないとか言って若い部下に恋してるのも鳥肌ものだった。客観性がなくて理性をコントロールできない人間はみんな同じ感じなんだな。そんな人が上司とか泣けてくる。 こんなひどい人私の周りにはいないから良かった。 もっと幅広い中年男性が出てくると良かったな。みんな同じような感じだった。立場も妻の接し方も。もっといろんな人がいるだろうに。

    1
    投稿日: 2022.05.11
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    奥田英朗さんの、飄々としてでも人に対してあったかい、それがあらわれた小説でした。 滑稽で馬鹿馬鹿しいけど愛おしい、男性たち。

    1
    投稿日: 2022.02.28
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    奥田英朗の「ガール」と対をなす会社員シリーズの男版。会社と家庭の板挟みの悩める中間管理職の心情を痛快に描いている。一気に読んだ。

    2
    投稿日: 2022.02.18
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    全て同じようなシチュエーションで飽きてきた。 営業部何課の課長が〜妻が〜部下が〜とまたこのパターンかと少しうんざりした。 会社に従順だけど許せない筋があって初めて反抗するが家庭や色々な出来事から受け入れていく流れも同じ。男性の見栄、プライドについては少し勉強になった。

    1
    投稿日: 2022.01.03
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    中間管理職の中年サラリーマンが 若い社員に恋をしたり、上司や同期や部下たちとの付き合いに 苦慮したり、故郷に1人暮らしの年老いた父を思ったり と様々な葛藤を描いた5作品の短編集 この作品は中年サラリーマンの描写と そこについて回る 妻だったり 女子社員だったりと 女性が絡んできますし 重要なファクターともなってました 先にガールを読んでいるので 奥田英朗という小説家は人間描写が上手く 異性である女性の描写も上手いというのが 女性読者からも評判ってな感じになっていますが マドンナはガールの4年前に書かれた作品で この時点ですでに解説を書かれた エッセイストの酒井順子さんも認める 女性描写の上手さがあるのだと知りました もし奥田英朗の人間描写をより感じたい人は 家族小説シリーズをオススメします

    1
    投稿日: 2021.10.11
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    勧善懲悪。白黒つける。って言うのとは違う大人の折り合いの付け方。気持ちの落とし所。スッキリしない様で、する。 そんな、中年男子?の気持ちが明るく描かれている快作。 40代中盤から50代のサラリーマンにはツボなはず。 「パティオ」が特によかった。

    3
    投稿日: 2021.09.04
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    おじさんたちが恋したり同期との関係に悩んだりする話。おじさんの考え方だからか、そこで納得しちゃうの?て理解できない場面もあったけど、そこもまた楽しめた。

    1
    投稿日: 2021.09.01
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    今読むと時代錯誤な感じが気になってしまうけど、感情や気持ちに注目して読むならおもしろいと思う。 タイトルになった「マドンナ」は、中年男性社員が若い女性社員に心躍る感じがくだらないけど、自分の一挙手一投足が不自然じゃないか気になったり、他の人の動向が気になったり、場面は違えど自分にも身に覚えのある出来事だと思う。学生時代も含め、気になる人が誰かに取られやしないか焦る気持ちはわからなくもない。取るという表現は良くないんだけれど、当事者からすると自分はなかなか手が出せないからこそそう思ってしまう。 全編を通して上司、同期、同僚との関わり方、関係者への根回し、昔からの慣習、気の合わない人が出てきた時の身の振り方、会社員なら同じシチュエーションになったことはなくても、うちにもそんなのあったなあと、何となくわかるからこそおもしろく感じるのだろう。

    0
    投稿日: 2021.08.29
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    社会人経験もそれなりになってきたので、おじさんたちの苦悩に共感できる… ダンスとパティオが好き。 奥田英朗は老若男女全ての心情を上手に描けてて、ほんとによく人間観察出来てるなぁと感心。

    1
    投稿日: 2021.05.28
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    40代男性管理職の悲喜こもごもが軽快に描かれ、とてもおもしろかった。 夫婦喧嘩のような会話がテンポが良く、どちらもそうだな。と思えた。各物語のラストも良かった。 「マドンナ」はわかるなあ。

    1
    投稿日: 2021.05.04
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    奥田さんファンとしては物足りなくもあったけれど、やっぱり面白かった。 「マドンナ」は奥さんとの会話にハラハラして、最後のオチにほっとした。男って勝手だなぁ〜と思いつつ笑 「ダンス」は酔って息子の部屋に怒鳴り込む?ところが好き。真っ当なことを語りつつ、浅野のことまで混同して息子に言っちゃう酔っ払いぶりが好き。 「総務は女房」は残念だけれど、会社を生きるサラリーマンとして仕方がないのかも。でも現代でもこういうことって、本当にあるのかなぁ。私は民間企業のことはよく知らないから分からない。 「ボス」もね、オチは可愛らしくて良いよね。 「パティオ」はやっぱり、おひょいさんが好きだし。 ほんと、奥田さんの描く人物は魅力的。

    15
    投稿日: 2021.02.21
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    最後のパティオが好きだった。 母親が亡くなってしまった時の残された親を心配するところは共感できた。 男の人の気持ちがよくわかる本でもあったし、なんとなく時代を感じる働き方をしていて、こういう時代もあったのかとおもしろく思った。 ・物欲しそうな顔はしたくない。歳をとっても毅然としていたい。 ・だから孤独を受け入れることにした。選択の問題だ。 この言葉は強く心に残った。辛いことがあった時、のりこえるためには、それを受け入れなくてはいけない。でも、 受け入れることにってなかなか難しい。 総務は女房 ・思いやりがないのよ。もしも自分が無能な男だったらどんな人生だっただろう。なんで想像したこともないのよ。 →最近の自分にとってささることば。 自分を買い被りすぎて、つい上から目線だったりする時があるので、ちゃんと想像力をはたらかせる

    0
    投稿日: 2021.01.10
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    マドンナが一番良かった。終わり方も良かった。他の短編はうろ覚えだが、"まぁどんな(マドンナ)"内容であれ、面白かったはず。 お後がよろしいようで

    1
    投稿日: 2020.12.28
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    面白かった。 ガールが面白かったからこれも期待していたけれど 予想通り好みでした。 こういう自分の知らない世界、見ぬ世界、 でも興味ある世界に小説を読むと触れられたりなりきれた気分になる本好きですね。 サラリーマンはまさにそれ。 現代社会をよく理解されているなあ、と感心しました。 (15年ほど前の作品ですが) また、それと同じく心情を捉えるのが上手です。 サラリーマンの方の気持ちが手に取るようにわかりました。 というか、サラリーマンの仕事がイメージできました。 サラリーマンになるってどういうこと?っていうのが再認識できました。企業に活かされ、社会にもまれ、出世レースに参加し…。競争社会を実感しました。 また、男の人も悩むんだなあと思いました。 なんせ、男の人って私をはじめ女の人みたく悩みが少なそうだし悩みを悩みと認識しないというか。ポジティブなイメージがあるのです。 でも、出てくる主人公はみんな何かに悩みを持つサラリーマン。 まっとうな人生を歩みいい大学、いい企業に入った方。 そんな人たちは出世、人間関係、組織といった彼らならではの悩みを抱えているんだなぁと。 彼らは思慮深いので、私の周りにいる男の人とは一味違うなあと、新鮮でした。そんな彼らのような悩める男性に魅力を感じました。 世のサラリーマンの方にいつもお疲れ様ですとこの場を借りて申し上げます。

    6
    投稿日: 2020.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まったくもって私の年代の話しで共感できる部分が多くありました。 しかも、自分と同じように一線は越えない。リアルですね。 こういう普通の世界でもありそうなわりかし平凡な話しなのに、面白く読むことが出来るのは、奥田さんの文章がすごいからなんでしょうね。 女性の心情も結構こまやかに描かれていてすごいと思うんですが、女性からみても共感できるような内容なんでしょうか。そうだとしたらとんでもない表現力ですね。ほかの作品でも女性の描き方がこまやかで、奥田さんの特徴なんでしょうね。

    6
    投稿日: 2020.05.16
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    40代のサラリーマンが主人公となる5つの短編集あまり共感しない。 全て大企業で全員高収入だからかな。

    0
    投稿日: 2020.05.11
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    遠いような近いような二つの空間でそれぞれ主人公が ゆったり揺れ動いたり畳み込むように慌てふためいたり。奥田英朗さんはやっぱりすごい!

    6
    投稿日: 2020.02.05
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    まったく…男ってやつは… 男(おっさん)の心理描写を細かく書いていて非常に面白いです。 わかる!わかる!と思いながら読み進めました。 自分勝手!と思いながらもどこか可愛らし気があったりして…と自分もおっさん世代なのでかばってしまいます。 女性の皆さん!おっさんを嫌わないでください!(^^) でも、なんでタイトルが「マドンナ」なんでしょ?

    1
    投稿日: 2019.12.10
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    会社の女の子を狙ってみたり、子供に対して、部下に対しての対応など40代のお父さんが、ちょっとどきっとするような、チクリと痛い所を突かれてるような話ばかり。乗り越えないとダメな壁が次々と。でも最後には少し折れて丸くなってる所が少し許せたかな←妻目線(笑)

    3
    投稿日: 2019.06.24
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    なんでこんなにこの人は、 女心も男心もわかるの? 20代女子でも“おっさん”の ださくて、 子どもで、 でもやっぱりかっこいい男心がのぞけて 愛しくなる魔法の一冊。

    2
    投稿日: 2019.04.24
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    会社人間、24時間働けますか世代の中年オヤジを主人公にした短編集。どこか切なく、しかし憎めない中年オヤジの哀愁。

    1
    投稿日: 2019.02.22
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    おじさん達の短編集。面白いのは前提で、ちょっと文句。表題作『マドンナ』の主人公の夫、こんな夫イヤだ(笑)『総務は女房』私は自分で言うのもなんだが正義感が強いので、ラストは不満。一番好きなのは『パティオ』。人との距離感って、難しいけど、絶妙な距離感っていいもんだな~と思える一作。『ダンス』も結構好き。それにしても同シリーズ『ガール』はイキイキとした女子パワーがあったが、『マドンナ』はなんというか、おじさんの哀愁と切実さを感じさせるな~それもまたよし。

    1
    投稿日: 2018.12.03
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    ポップで軽くてクスッと笑える。短編5話の中でも「ダンス」「パティオ」が好き。 「マドンナ」では脳内恋愛は有りか無しかで迷う。一般的にはあるある話なのか。 「ダンス」ではとうとう上司に派手に逆らってしまう、出世街道のサラリーマンが爽快だった。 「総務は女房」本音と正義感で満ち溢れた、出世を控えたサラリーマンが、配属先の部を正そうとする話。しかし自分だけが見逃してズルをして楽すれば、皆がハッピーという善悪真逆な展開に。あながちフィクションとも言えないところに世の中の矛盾を感じる。 「ボス」ちょっと恥ずかしくて言えないけど、一人で楽しめることがあったらいいな。 「パティオ」メランコリーな気持ちに駆られた。自分も彼と同じだから。二人とも健在だけど距離が遠くてもう2年半も顔を見てない。心配されたくない、淋しがってると思われたくない、自分の親にも同じことを言われそうで、ついどうしたらいいか分からなくなる。

    1
    投稿日: 2018.11.07
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    スマホの電子書籍に入れておいて 本の手持ちが切れたときなどに、ちょこちょこと読んでました。 サラリーマンのおじさん達の短編集 でも、そのおじさんより、周辺の女性の方が面白かったかな。 奥田さん女性なのでは?と思ってしまうことしばしば 『ガール』『ナオミとカナコ』を読んだときとか。

    1
    投稿日: 2018.10.13
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    短編からなる話。 最後のおひょいさん、自分の父母たちが寂しくなかろうか、心配することがあるのだろう。近くなく。会社員としても、どの話もおもしろかった!

    3
    投稿日: 2018.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【マドンナ】 妻子持ちの春彦が、配属されてきた知美に恋情を抱いてしまう話。 ライバルは部下の山口。 中年男のせつない気持ちを綴りつつ、妻の偉大さを思い知らされる。 お見通しかつ、受容する大いなる妻。 真のマドンナは知美ではなく、春彦の妻なのかもしれない。 個人的に春彦と山口が上下関係を忘れて殴り合うくだりがすき。 【ダンス】 ムーミンに出てくるスナフキンのような浅野の、根無し草のような生き方に憧れた。 しかし会社という大きな歯車の一部であることを思い知らされるシーンでは、ある意味胸がすっとした。 主人公の芳雄が部長と取っ組み合いになるところは「マドンナ」の春彦と山口を彷彿させた。 俊輔は結局、ダンスの道に進むのだろうか? 【総務は女房】 どんなに敏腕な営業マンでも、女房を陥落させることはできない。 総務は女房というタイトルが、のちのち意味深になっていく。 【ボス】 同い年で中途採用された浜名陽子の部下となった茂徳。 彼は、営業部の慣例を次々ぶち壊しつつ、業績を下げない浜名に対し、欧米スタイルをやめて郷に入っては郷に従え、と何度もぶつかる。 実は、浜名には夫とふたりの子供がおり、妻として部長として、おそらく母としての役割をきっちり、慇懃たる笑をたたえてこなしているのだった。 茂徳は臍をかみつつ、そんな彼女の意外な一面を垣間見て、そのシーンでストーリーが終わる。 完全無欠の女傑のような浜名の、可愛らしい一面というのがなんというか、男性目線の描き方だなあという印象。 【パティオ】 妻と死別、また離別した独居老人の生き様を描いた本編。 45歳の信久がオフィスから毎日眺めている謎の老人「おひょいさん」と年老いた父を重ね合わせ、あれやこれやと気をもんでしまう。 おひょいさんが好んだ藤棚のあるパティオ、そして父が生きがいとしているであろう家庭菜園の場が奪われてしまいそうになり、信久は憂い、激昂する。 しかし老人達は若かりし頃の自尊心や、自立心を捨てておらず、心の拠り所は自力で別に探すということを知らされる。 (70代から見たら)若輩者の信久の優しさと、優しさゆえの傲慢さに共感した。 私も独居老人が寂しいものと決めつけていたけれど、彼らは老いを受け入れながら、年齢だけにとらわれない生き方を模索してるのだろう。 もちろん寂しくてむやみに他人に話しかける老人にもよく捕まるのだけど…。

    0
    投稿日: 2018.05.06
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    会社と家庭の狭間にいる中年サラリーマンのあるあるな悲哀とユーモア。奥田さんの手にかかると、どれも憎めない「しょうがないなぁ」というエピソードになってしまうところが面白い。魅力的な新入女子社員に恋心を抱いてしまったり、家庭や地域にも会社の地位や上下関係を持ち込んでしまったり、しょうもないのだけど、最後どこかすっきりする読後感。趣がひとつだけ異なる「パティオ」もよかった。

    1
    投稿日: 2018.04.09
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    既婚者でも、油断すると、すぐ人を好きになってしまいます。 生活の張りというか。 あるんですね。誰にでもこんなことが。 表題作の「マドンナ」をはじめ、家族を養うために、身を粉にして働くお父さんたちの苦悩の日々が、ユーモアを交えて綴られています。 世のお父さんたちの、知られざる世界が覗けて楽しかったです。

    4
    投稿日: 2018.04.07
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    「ガール」に続き今回は40代の働くオジサンたちが主人公の短編集。 会社と家、男と女、中年と若者、都会と田舎。 大きな事件が起きるわけでもなく、単なる日常を描いているだけなのになんと面白いことか。 やはり奥田英朗はハズさない! 身近なオジサンを知る上で女性にもオススメの作品です!

    1
    投稿日: 2017.10.31
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    40代のサラリーマンの ユーモアあふれる短編5つ。 クスッと笑ったり、 バカねぇ、とあきれたり、 そんな中年男性がたくさん出てきて、 奥田さんらしいなぁ、と楽しく読みました。 個人的には最後の「パティオ」に出てくる おひょいさんと鈴木さんの話が もっと読みたかったな。

    0
    投稿日: 2017.08.25
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    男性の職場での感じ・他業種を知れる、という意味でも非常に面白かった。 自分が事務・総務系なので、「総務は女房」で総務が暇・なぁなぁ・不透明なのが存在するっていうのはどこでも一緒なんだなぁと思った。今まで営業や他部署が総務の扱いがひどいのを不満に思っていたが、読んでみたら普段バリバリやってる人にしたら、下に見てしまうのはしょうがないかなーと思った(笑)  他にも気に入らない登場人物がでてきたりして(生臭坊主やエコきどり男)、こいつらをどうにかしたい!痛い目に合え!と思いながら読んでいたが、最後までそういうシーンはでてこず。 どの話もほんのりして、共感できるいい作品だった。

    1
    投稿日: 2017.07.28
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    サラリーマン(特に男性)あるあるではないだろうか。 彼らの悲哀がときにコミカルに描かれている。 何故かムキになってしまう中年サラリーマン。 日ごろは煙たがられる存在でも、実は愛すべきキャラクターなのである。 とてもほのぼのと優しい気持ちになれた。 疲れたサラリーマンにお勧めしたい。

    1
    投稿日: 2017.05.18
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    図書館で。 男性でも無いのに主人公の気持ちもわかるしその奥さんや周囲の人の気持ちもワカルなぁという小説。共感はしないけどまあその気持ちはワカルよね、という感じがすごいなぁ。 やはりボスが面白かったのは自分が女性だからか。何をするにもソツがなく隙も無い上司の一面。でも確かに女性の方が人生楽しんでいるような気がするのは確かかも。男性って趣味は仕事って人も結構居るからな…。 そしてこういう小説を読むとそこそこ稼いでる女性が結婚しなくてもいいかって思う気持ちもすごく良くわかる。だって旦那が二人になるようなモンだもんなぁ。 というわけでマドンナは案外山口君が張り合わなければ二人とも懸想しているぐらいで終わったのではないか、なんて思いましたがどうなんだろう。

    0
    投稿日: 2017.04.12
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    わかる、わかる、わかりすぎる! 第1章の、部下の女性に恋してしまう上司の話、 私は女性だけど共感。 好きと言ったらどうなるのか。 どうにもならないし自分には妻がいるし、 年の差もあるし、でも好きになってしまったものはどうしようもなく、 服装が気になったり妄想したり、何かと接点を持とうとしたり。 毎日顔を合わせるだけに、下手なことはわかるなぁ。できないけど、苦しい。 社内恋愛したことあるひとなら絶対わかる。 終わり方も素敵だった。 結局あっけなく恋は終わり、それで急に、自分のそばにいてくれる人が恋しくなる。大事だと気づく。

    0
    投稿日: 2017.01.21
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    「マドンナ」の主人公の気持ち、分からんでもないな。 付き合いたいとかじゃないけど、一人占めしたい、他の人と仲良くしてると嫉妬する、みたいな。

    1
    投稿日: 2016.08.03
  • 熟年男性の気持ちを知っている!

    軽過ぎもせず、重た過ぎもしない短編小説集で、ちょっと時間つぶしするのに丁度良い! 「パティオ」は現役引退後の熟年男性をテーマに取り上げているが、私の考え方や行動と重複していて、共感を覚えた。

    0
    投稿日: 2016.07.10
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    いろんな立場の人間の葛藤が描かれてると感じた。特に一般的な日本の会社における葛藤。集団に従わない人間が自分という個性を大事にすることの限界。結局、従わなかった人間もどこかで折り合いをつけるしかないっていう現実を描いていて、なんだか悔しい気分にもなった。でも、現実はこんなものなんだとも素直に腑に落ちた。集団の中でも「異質な存在」それはもともとのキャラクターであったり、自分が特別な思いを抱いてるだけであったり様々な意味でだけれど、とにかくそういう人間がいるだけでこんなにも人間の生が活性化されるのだとも思える。奥田さんの文章を読むといつも、憎むべき人などいなくて皆同じなんだと思わされる。人ってこんなにも影響されやすく頼りなく面白いものなんだなぁと。

    3
    投稿日: 2016.06.26
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    あとがきに「五本の作品の中には、色々な二つの世界のことが書いてあるのでした。 会社と家。男と女。中年と若者。都会と田舎。」 とあって、ここまではなるほど、と思ったけど その「すぐあちら側の人」と「こちら側」を客観視して、 あちら側に同情したり、滑稽に思って、 お話を楽しむというところまでは全然行けなかった まだギリギリ20代の自分からすると、このお話は いわゆる「頭の固いおっさんたち」が主人公の話ばかり すぐ怒ったりするあたり、自分のほうが他の人より上という感覚なのかなー でもこういう人って実際いるよなーという感じで わりと冷めた気持ちに・・・ まぁ、「あちら側」「こちら側」の人のことが何でこんなによくわかるの? というのが、いつも思う奥田さんのすごいところなのですが!

    0
    投稿日: 2016.05.08
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    会社員の父親世代の短編集。 男の人も大変だなぁ。 やはり男は仕事ってイメージが強い。 最後のおじいちゃんが出てくる話が好き。

    1
    投稿日: 2016.04.25
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    中年サラリーマンを主人公にした短編集。若い頃とは違い、会社での自身の立場、ポジションもだいたいわかってくる中年サラリーマン。彼らの処世術、またささやかなロマンスなどを会社内での対人関係を主に描いている。 自分がどうすれば、会社での立場が有利になるか等わかっていながら、自分が思うようには物事がすすまない。また理想を追う息子に社会の厳しさを教えようとしながらも、純粋な理想と自身の考えの妥協点を見いだそうとする父親など、どの作品も日頃どこにでもある得る景色だ。 中年なればこそ、彼らの悲喜劇に共鳴してしまうのだろうか。

    0
    投稿日: 2016.02.29
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    日常にありそうなユーモアのある話ばかりだった。 古い考え方で頑固なオヤジは家でも会社でも肩身が狭くなってしまうんだろうな。 それでも憎めない主人公たちの姿にほっこり。

    1
    投稿日: 2016.02.21
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    奥田英朗氏の描く家族と職場は 喜怒哀楽も葛藤も衝突も瓦解も 何もかもひっくるめて描かれているのが いっそ小気味よい。 サラリーマンの不条理に ぐぅっと胸が苦しくなることもあれば 妻の反駁に逆にスッとすることもあり。 この社会の中で 常識の枠組みから逸脱せぬように 生きていこうとすれば直面するあらゆることが …つまりは半世紀以上生きてきた私が これまでに経験してきたことや 現在進行形で直面している全てのことが この短編集を読めば 一気に駆け抜けられるわけである。 それなのに なぜか生きることに 勇気を持てた。元気づけられた。 ありがとう。

    1
    投稿日: 2016.01.05
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    オジサンも中々大変なんだなーと、、 頑張っても妻や子どもは当たり前の様に冷たいし、会社では色んな責任で押しつぶされそうだし不満も沢山! 家長って辛い なんか父親に優しくしようと思えたかな。 どれも何処にでもありそうな現実的な話なのにユーモア溢れる5作品で読みやすかった。 これ最後どうなるなかな?と思いながら読んでたけどどれも最終的に丸く収まるのが奥田さんの作品だなあ 俺にとって二階は、役員室より遠いんだ。←うまいなあ〜

    0
    投稿日: 2015.12.13
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     上司ポストに就く四十代男性が主人公の短編集。部下に恋したり、息子の進路に悩んだり、父親の老後を思ったり。会社でも家庭でもたくさんの問題を抱えながら、それでも毎日汗水たらして働いているのは、きっとなにでもない、家族のため。そんな日々の中でうっかりしてしまった失敗に、情けなさよりも愛おしさを感じた。おじさんって、愛おしくて、強い。

    0
    投稿日: 2015.11.29
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    口当たりが良くて、外れがない。そんな現代小説を読みたいなあ、と思ったので。 奥田英朗さんのサラリーマン男性の哀感の喜劇集。となれば、大外れはありません。鉄板。 そして、期待通りですね。 「ガール」という短編集に似ています。ただし今回は、「オジサンたち」が主人公。 そして、表題作を筆頭に、さすがの出来ですね。 肩がこらずに読めて、アハハもクスリもあるけれど、苦みも絶望もちらっとあります。 そして、会社の昭和な社風に何かと疲れている人は、共感や納得含めて面白いと思います。 男性やらオジサンやら、という生態研究で言うと、女性が読んでも面白いのでは?(笑) ※一方で、ほぼほぼ狙いで「40代大きな会社の会社員、妻子持ち」というのが主人公なんですね。 こまごましたズレはありますが、一応自分もそのものズバリ。 そう考えると、会社と言う構造自体は確かに似ている気もするけれど、まあ、現状、不満を言ったらバチが当たるなあ、と思ったりしました…。 大変な人は、もっと大変なんでしょうね。当たり前ですが。 備忘録。 ●「マドンナ」 40台前半の課長さん。部下の若い女に片想いしちゃって、さあ大変。 その上、奥さんにはバレバレで、どうにもみっともない。 部下の男性も同じ女性に惚れていて、もうしっちゃかめっちゃか…。最後はめでたく失恋。 文字通り、ほろ苦い「男はつらいよ・妻子ある課長さん編」という、くすくす笑える表題作。 ●「ダンス」 40台前半の課長さん。どうやらかなり昭和体育会な会社。 部長は超日本型のつきあい至上主義。 社内イベントの運動会で、どこまで部長におもねるか。 部長に尻尾を振らないマイペースな同期社員と、「ダンサーになりたい」と言い出す高校生の息子がダブって見える。 自由に生きてこなかった人は、自由に生きている人を憎む、みたいな、ある種のおとぎ話。 ●「総務は女房」 40台前半の課長さん。大きな商社で、営業の最前線でバリバリ活躍していた。 出世コースのレールとして、一度、総務系の課の課長に。 腰掛のつもりでいたけれど、細かいセコイ不正、出入り業者との癒着を目にして、改革に立ち上がる。 同時に、一方で専業主婦を務めてきた奥さんには、何かと性格上の短所を指摘され…。 徐々に、良いか悪いかはともかく、華やかならざる舞台で長く働いている立場の感情を理解するようになる。 ●「ボス」 40台前半の課長さん。次は部長だと思っていたら、なんと女性部長がやってくる。 その女性部長が、仕事が出来る。結婚もして、子供もいる。 昭和的だった社風を変えていく。社員旅行がなくなる。宴会が減る。残業が減る。若手と女子社員が喜ぶ。 体育会系でやってきたのに、どうにも納得がいかない…。いろいろ妨害、嫌がらせをするけれど…。 ●「パティオ」 町おこし的に、商業施設に人を呼ぶ企画をしている主人公。 人が少ないパティオでいつも読書している毅然とした老人男性が妙に気になる。 群馬には母に先立たれて独りで父が暮らしている。 老いた父への難しい感情と、だぶってみえるパティオの老人。 同情するのも失礼だけど、交流してみたくなってしまう。

    1
    投稿日: 2015.11.25
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    全体的に古い男社会でイラっとする。 けどその中に必ず強い女の存在がある。 、、、、 奥田さんの本はやっぱ読みやすい

    0
    投稿日: 2015.08.07
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     読んでも来週には忘れているはずの軽い小説。もう少し前の年齢なら、どきりとするだろうと思う場面と言葉が満載だ。嫌みが無く、無駄がなく、リズムがあり上手い。「いじめ」を扱った朝日の新聞小説は最後が?だったが、この短編の方が「!」。  先週日曜の新聞書評で購入。各編ともドラマづくりの常道、おっと思う怒りや悲しみの山場が上手。「マドンナ」と「ボス」が面白かった。

    1
    投稿日: 2015.07.02
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    奥田英朗といえばドタバタ・ユーモア小説っていう印象があるけど、マドンナは、ハートフルコメディーって感じの短編集。中年の中間管理職が主人公。最初の「マドンナ」は、年下の女性社員に恋してしまう話。すべて奥さんに見透かされているのが悲しい。というか読書中、主人公に「なんで、もっと上手にできないんだよ?」と感情移入してしまった。どの話も中年男にいいことなんてないんだけど、でも最後には何らかの救いが残されている。それは、嫁だったり家族だったり。少し嫁に優しくしてやろうか っと一瞬、思った。

    0
    投稿日: 2015.05.31
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    15年前の話だが、今も昔も40代のサラリーマンの苦労は同じ。40代のサラリーマンとして非常に共感出来た。

    1
    投稿日: 2015.05.30
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    うーん表題作「マドンナ」、いろいろわかりすぎて赤面。誰だって人のこと好きになるよね。ただ妻側からの告白にはドキっとした。中年の葛藤に満ちた中編ばかり。ただみんな、悩みが罪が無いんだよね。

    1
    投稿日: 2015.04.27
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    奥田英朗の描くサラリーマン心理は、笑えると共に我が身を振り返るきっかけとなる。 例えば表題作のように、気になる女性社員が現れたときに上司・同僚としていかに振る舞うか?ということ等、自分にも起こることとして考えさせられた。

    1
    投稿日: 2015.04.27
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    40代のサラリーマンたちの短編集。少し古い作品なので時代を感じる描写は多々あったけど、読みやすく面白かった。奥田さんサラリーマン経験があるのかな?と思うくらい描写がリアル。年下の部下に恋する表題作の奥様が強さと厳しさと優しさを備えている感じで素敵。「ボス」の女上司が、ジョニー黒木に夢中なのがツボだった。なんだ、可愛い所あるんだって。2012/451

    0
    投稿日: 2015.04.21
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    サラリーマンの日常を描く短編集。かわいい部下やパワハラ上司、女上司など悩みは多いが、そこそこ楽しく生きていける。読みやすい一冊。

    1
    投稿日: 2015.03.29
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     30歳代半ばの身としては、どの短編もその主人公の設定が40歳代なので、数年後を想像してしまう。しかも、自分の仕事もいわゆるサラリーマンなので、実感できる場面や感じ方、ものの考え方が多い。  読み進む中、「そんなアホなことは俺ならせんぞ」とか「そんな古臭い考えしてたら女性や若い人に相手にされないのに」とかふと考えていたが、そういう当人がこの作品の中に出てくる主人公たちのようになることだってあるような気になった。それぐらいどこにでもいそうな人たちの話で、自分でもなってしまいそうなキャラたちだった。  かといって作品が日常に過ぎるかというと、そうではなくて、いろいろ考えさせられる。  サラリーマンの人は読んだら大変楽しめるでしょう。

    0
    投稿日: 2015.03.29
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    作者が男性だなんて、信じられない! 大人女子のテンパりや妬みやら、リアルな心の内があらわにされてます! それなのに、読んだ後は女子である自分に 少し優しくなれる物語(^o^)

    1
    投稿日: 2015.01.22
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    奥田英朗さんの短編集です。酒井順子さんが解説で述べられている通り、”中年のサラリーマンが読むとおおいに「そうそう!」と思い、女性が読んでも非常に役に立つ本だと思います。個人的には2話目の”ダンス”が好きです。”親の心子知らず”、その逆もしかりですかね。

    1
    投稿日: 2015.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『駄目なのかい。オジサンが夢をみたら』 奥田氏の作品はどの作品を読んでも優しさに満ち溢れている。愛しかない。誰かを暖める事のできる小説家は、誰かを傷つけてしまう小説家よりも数が少ないと僕は思う。

    1
    投稿日: 2014.12.01
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    20141109 奥田さんのサラリーマンを主役にした作品は、どれも本当にリアルで、主人公たちと非常に近い立場の自分も全く違和感無く楽しめた。 きっと、しっかりとした取材もしているだろうが、作者自体の社会経験が無ければ出せないリアルさを感じさせられる。 こういう説得力のある作者の本を読むと、若手や、引きこもりのような作者が逞しすぎる妄想力だけで書く本には、全く同感出来無くなる。 5編とも、特に強いメーセージ性があるわけでも無く、お涙頂戴、殺人事件も無く、肩の力を抜いて楽しめる作品ばかりだった。 自分自身、40代の中間管理職という家庭、職場でも悲哀ある立場ではあるが、どうせなら今の状況をあまり神経質にならず、自然体で過ごそうと思えた。

    2
    投稿日: 2014.11.09
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    奥田さんは、人の内面をみずみずしく描くのが本当に上手ですね。 日常に少しだけきらめく出来事、心の中でずっと秘めてること、誰にも教えない風景。 少しくらいは誰にだってあって、それが密かに毎日を潤している。 大人になると綺麗事だけじゃなくて、どうしようもないこと、理不尽なこと、ある。 自分だけの都合じゃどうにもならないこと。 大人だっていつまでも純粋で、でも世間体もあって、そのバランスをとりながら、日々過ぎていきます。 「総務は女房」と「パティオ」が好きだった。 しかしどうしてこうも、全員の感情に共感してしまうのでしょう。ここに出てくるのは男性ばかりだけど、すごく共感してしまったわ。 世の中はいろんな人がいて成り立ってる。 一人として完全な人はいなくて、 凹んでる部分を、少なからず相互にサポートしあって生きてる。 みんながそう思えば、総務も住職も、やりづらい仕事仲間も、みんなに、少し余裕をもって接していけると思うのだけれど。

    1
    投稿日: 2014.10.26
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    社会で戦う40代男性が主人公の短編集。上司の気持ちというものが知りたくて読んだ。おもしろかった。この手の小説が、他にもあったら読みたい。

    1
    投稿日: 2014.10.25
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    会社の課長の話。 責任ある仕事って大変だよねー。 あと、どこの会社でもいえるんだろうけど…上司のわがままって本当にくだらない。 中小だけだと思ってたけど、一流企業もくだらないことに溢れているのね…。でも仕事すき。

    1
    投稿日: 2014.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    軽いタッチの文章ですが実はよく練られていて、5編とも、主人公の懸案と一見関係ないと思わせる別のストーリーが同時に流れていて、そこに答えがあるという構成です。 中年男性って、見た目はオッサンでも心は案外ピュアだったり、傷つきやすかったり、臆病だったりして、少年時代から変わらないのかもしれません。部下に淡い恋をしてしまう話、自由に生きる息子がうらやましい話、サポート部門になって気づく話、女性のボスの話、気になる老人の話。私としては、3編目の「総務は女房」が面白いと思いました。へぇ~!と新鮮でした。 解説は酒井順子さんです。彼女の書く文体とどこと無く似ている気もします。

    1
    投稿日: 2014.09.25
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    どの作品も面白かった。どの作品も読後にスッキリした気持ちになれる。 ユーモアに満ち溢れているが、軽すぎず、登場人物たちがどれも適度に際立っていた。

    0
    投稿日: 2014.09.23
  • あっという間に読めるのが「欠点」なのかも?

    いわゆる「中間管理職」(今作は男子限定)のサラリーマンが、自分の思うようにならない各種事情の数々にぶち当たり、のたうち回る様を奥田さんの短編特有の「軽め」のタッチでユーモラスに描いた作品集でした。個人的には今作に出てくるサラリーマン社会の有り様には余り理解も共感も出来ませんでしたが(少し描写が古め?)年齢が自分とも近い登場人物達の「この世は全くままならず」という感覚には身に覚えがある部分もあり、全体的には楽しく読了しました。最後の「パティオ」という短編が今作の中ではお気に入りです。

    6
    投稿日: 2014.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。 これを読む前に「ガール」を読んで、女は大変なのよ~~と思ったけど、これを読んだら男もタイヘン!しかも考えるポイントが男と女でちょっと違う。いろいろ考えてる。悩んでる。それは男も女も一緒か~~。よく書き分けられるなあ、奥田さんさすが。

    0
    投稿日: 2014.08.21
  • 40代のサラリーマンの悲哀をコミカルに描いた短編集

    会社ではそれなりに発言力も有るが 上と下に挟まれちょっとツライ立場の中間管理職 そんな微妙な立ち位置で毎日奮闘する課長さんたちの心のモヤモヤを 奥田テイスト全開で描いた話 課長たちが頑張れば頑張るほど空回りする姿が何とも可笑しく 少しだけ気の毒にもなったり… それでも最後はほんのり暖かいのも奥田流です 妙齢の女性の揺れる心を描いた「ガール」の中年男性版といった話で 二つを読み比べると 男女間での人間関係や悩みの違いが際立ち、更に楽しめると思います

    6
    投稿日: 2014.08.18
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    オフィス小説と紹介されている通り、中年のサラリーマンが主役の短篇集。奥田さんの観察眼にはいつも驚かされます。通勤電車で読むには最高です。

    0
    投稿日: 2014.07.27
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    マドンナ ダンス 総務は女房 ボス パティオ の5篇。 奥田さんの本だったので購入。 面白かったです。 どのお話も男性が主人公なのだけれど、出て来る女性が素敵。 特に、奥さん。 主人公の奥さん、すごく素敵。 こんな夫婦のあり方はいいなぁと憧れます。 職場で、ちょっとイイナと思う人がいると仕事に張りがでる。だとか 通勤時にいつも一緒の電車に乗る、気になる人がいる。だとか 学校の国語の先生が好き。だとか そういうちょっとした恋心とかって日々に潤いと、頑張るエネルギーを与えてくれる。 だから、って事でもないけれど・・・やっぱり恋する気持ちはすごく大切だと思う。 色んな場所にイッパイいてもいいから「今日もあのコに逢えた」ってだけで 一日ハッピー。世界はばら色。みたいな素敵な毎日を。 本とは脱線したけど微妙につながってるから^^;

    0
    投稿日: 2014.06.13
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    表題作を含む働くオジサンが主人公の短編集。新しく配属された女性の部下に懸想して、奥さんにバレるわ、同じく彼女を狙う若い男性社員と鍔迫り合いのあげく喧嘩しちゃうわで、アホらしくもあり可愛くもある。 息子がダンサーになりたいと言い出す話では中間管理職の悲哀を感じたり、様々なオジサンの有りそうで、なさそうな、エピソードの数々が面白くて一気に読みました。

    0
    投稿日: 2014.05.29
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    奥田 英朗作品だね。 会社にまつわるほのぼのとした話の短編。 思わずあるあるとうなずいてしまう、おじさん世代が現代のオフィス事情の変化に憤り、悩みそして流されながらも、これでいいのだ!的な結末を迎える。 どこにでもありそうな身の回りの出来事をとても上手く捕らえている。 マドンナ 奥田 英朗 講談社文庫 ISBN4-06-275263-8 \590(図書館)

    0
    投稿日: 2014.05.29
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    ガールが面白かったので。会社勤めをする人なら絵を思い描きながら読んでしまいそう。通勤中に読むよりは長期休みの間にでも読んだ方がいいかもね笑

    0
    投稿日: 2014.05.22
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    中間管理職のオッサンたちの葛藤を描いた短編集。 オッサンたちメインの話だけと、奥さんや部下の女の子などの描写もしっかりしていて読みごたえあり。

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    投稿日: 2014.05.09
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    自分の気の迷いを簡単に察知する妻。 自分が我慢してるのに同じようにそれをしない他人への理不尽な怒り。 不当な既得権益を守る連中との不毛な諍い。 慣習から外れることへの抵抗。 読みはじめは身につまされすぎて嫌ぁな気分になる短編集。 なぜ嫌な気持ちになるのか。それは、主人公たちがことごとく自分のようだからである。 共感しすぎて怒りのような羞恥心のような憤りを覚えるが、落とし所が巧妙で読後感は爽やかだ。 生きていれば必ず直面するであろう様々な問題に対する心構えを事前に教えてもらった気がした。 女性たちにはこの本を読んで男性の苦悩をちょっと理解してもいいのではないだろうか。 おじさんだって辛い時もあるんだよ。 「変えられることは変える努力をしましょう。変えられないことはそのまま受け入れましょう。」という言葉を思い出した。 MORIOKA TSUTAYAで購入。

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    投稿日: 2014.05.08