
総合評価
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powered by ブクログ元野球部のため、一昔前の強豪野球部はこんな感じなんだろうなと、すっと物語に入ることができた。(クリスマス以外は) とても面白くエンタメに近い作品のように感じたので、普段読書しない人にも読みやすいかなと思いました。
0投稿日: 2026.01.04
powered by ブクログ早見和真さんのデビュー作「ひゃくはち」(集英社文庫)を読了。高校野球の話ということもあり、青い。デビュー作だからもあってか、青い。とにかく青い。爽やかな青さです。早見さんの作品は、「店長がバカすぎて」(もちろん続編も)から始まり、「ロイヤルファミリー」「イノセント・デイズ」も読んだけど、爽やか系の作品が特に好きなようです、私。「イノセント・デイズ」は他にない衝撃的内容で引き込まれたけれど、多忙な毎日には、爽やかなビタミン本が必要ですね。
0投稿日: 2025.12.04
powered by ブクログ面白かった熱々な青春小説 何回も目頭熱くなった 主人公がタバコやめたみたいな演出あったから主人公のタバコがバレて夏の甲子園行けませんかと思ったら違う角度から展開してきて面白かった 自分がそこまでチームスポーツで熱くなった事がないので所詮ベンチ入りもしていないようなメンバーの出来事でここまでチームの雰囲気悪くなるの?とは思った 主人公の言い分(酒、タバコ、合コン、セックス三昧の甲子園球児も)昔だから屁理屈言われてたけど今の時代なら正論よな 親の温かさも感じられて最高 電話越しで何気なくしてるのにこたつで伏せて泣く父親最高よ 「やるだけやってそれでも駄目なら、そん時は胸張って帰って来ればいいんだから」
0投稿日: 2025.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
野球の事をあまり詳しくなくて、楽しく読めるのか最初は不安だったけど、あまり気にならなかった。 男子特有のノリは少しヒヤヒヤしたかな。 スポーツをしてると報われない時もある。ノブの立ち場が苦しくて、なんとも言えない。 父からの手紙が良かった。しかもまた役に立つ時がくるとは。素敵な親子だし、見習いたくなった。
5投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ某野球部の事件がなければ… これを読み終えた時の感想は違ったかもしれない。甲子園を1開戦で離脱した有名校は、何故今?と思ってるんじゃないかと思ってしまった。だって、本書の中の野球部員も先輩が後輩に暴力振るうのは当たり前。喫煙も飲酒もし放題だ。当時は当たり前だったなんてことは無い。野球部だけ異常なのが当たり前って事なのか。最終的に喫煙バレた系かと思ったらもっと酷かった。デビュー作としては凄いとは思うけど。
0投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ2025年本屋大賞2位『アルプス席の母』、早見和真、デビュー作『ひゃくはち』。 徳島への転勤辞令がでた青野雅人。 恋人・佐知子から打ち上げられる、『私たち前に会ったことがある。』、『高校生のとき』… 雅人が強豪・京浜高校野球部の補欠部員だったときに2人は会っていた… 記憶をたどるうちに、甦る野球づけの日々からの煩悩… そして、忘れようとしていたある事件… 強豪校の野球部員なのに、酒にタバコに合コン、体罰… 大丈夫なのか⁇ 昔はなんでもありだったのか⁇ そういえば、メジャーリーガー・Dもフライデーされてた、タバコ吸ってるところ。 見つかって、出場停止とかになるのでは⁇とヒヤヒヤしながら、読み進める。 確かに『子どもができたら、野球部をやめるなんて話』は聞いたことはない… が、子どもがいる高校野球部員も聞いたことはない… そもそも野球部を辞める前に、働くことを優先し、やめていかざるをえないだろうから。 野球を続けることができない、が、正しいのだろう。 が、野球をやめるか、子どもをおろすか。 そんな選択肢はないだろう。 人として、子どもを産むべきだ。 それをノブに決めさせようとした、山田監督は教育者として相応しくない。 野球部員である前に、ひとりの男として、ひとりの人間として、教育をしなければならないのに。 高校野球の『基準』に抗う雅人。 高校野球だけでなく、小さな世界の『基準』が、人間しての選択よりも優先されてはならない。 ノブがちゃんと千渚と結婚し、好太を産み、育てていることに安心した、大変な苦労もあったはずだろうに。 『アルプス席の母』の文庫化が待ち遠しい。
14投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋にたまたま平積みしてあって、「ちょうど甲子園の期間だし」と購入。 最初はなんだかあまり野球と関係なく、「失敗かな」と思いつつも読み始めると高校野球の内容に。 高校時代のシーンの登場人物は好きになりづらいですが、現代のシーンとのつながりが良くいつの間にか入り込んでしまいました。 このまま順調に行くと思ったら、最後は予想外の結末にとても楽しめました!
0投稿日: 2025.08.20
powered by ブクログう〜ん、なんて熱い青春小説なんだ。 あの頃の体育会ってどこも同じなんだろうけど、やっぱり高校球児ってどこか周囲から神聖視されていると思う。 こうあるべきだ、こうに違いないと。 それでもやっぱり普通の高校生の面は当然あるわけで、本人たちもそこで悩むわけだ。 そのあたりを上手く描けるのは体験談込みの作品だからか。 好太が出てきてからはとてもよかったし救われた気がした。 いいラストだったな。いい人間ドラマが読めた。
0投稿日: 2025.07.18
powered by ブクログこの本は僕が中学時代に買ってもらった本です。 作品を最初知ったのは映画で先に観た後、たまたま書店お見かけし買いました。 当時読んだ記憶はあるものの内容は全く忘れており、著者の作品「アルプス席の母」が2025の本屋大賞でノミネートされた事もあり、この著者たしか、、となり押入れから「ひゃくはち」を引張りだし読みました。 ページを捲るたびあれ?こんな内容だったけ!?と新鮮な気持ちで高校野球は経験してませんが中学まではやっていたので球児達の描写が現実的で想像出来、クスッと笑う言い回しがいくつもありながらも後半は部員一人の事情により部全体が混乱していく様もとてもリアルで 主人公青野雅人の仲間を思う気持ちにとても心を打たれました。 青野雅人の父が送った理人に対しての一文に これから自分が行き詰まった時思い出して何かやりたい事、したい事に挫折しそうになったらこの言葉を思い出したいと思います。 「やるだけやってそれでも駄目なら、その時は胸を張って帰ってこればいいんだから」 アルプス席の母文庫になったら必ず読みたいと思います。
0投稿日: 2025.07.02
powered by ブクログ始まりは一見野球小説とは結びつかない展開ですが、 記憶を呼び覚ますにつれて色濃く語られる主人公"青野雅人"の高校野球部員時代の話。 めちゃくちゃ青春が詰まった高校生活。 高校野球とか甲子園とかってなんなんだろ〜〜〜 魔物???野球をやった経験も、甲子園を目指した経験もない私ですが読んでるうちに球児達と同じ熱い気持ちなってしまう。 作中ではずっと秘密にされてた佐知子との出会いは ああ、そんなもんかいみたいな気分だったけど その後明かされる事件、そして再会で普通に泣いてしまったし泣きながら笑って感情バグりました…。 高校野球の延長戦が、最大18回だった時代の話。
1投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログすっかり青春小説から遠ざかっていたからか、題材が身近だったからかはわかりませんが、3年夏の大会目前の退部シーンでは涙腺が緩みました。どんどん引き込まれていくストーリー展開、主人公と仲間との関係、主人公とヒロインとの関係、どちらも興味津々で読ませてもらいました。 著者のデビュー作との事、本屋大賞2位に選出された最新作も是非読んでみたいと思いました。
1投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログ少し前の世界観である事を差っ引いても、 青春と言うものを恥ずかしげもなく書くと、感動する。そんな感じかもしれない。 男子の方が共感出来るかもしれない。
0投稿日: 2025.03.18
powered by ブクログ思っていた以上の以上に良かった。 甲子園を目指す球児たちの青臭い青春といった描き方ではなく、最後は思わずウルっとくるような人間ドラマ。 若い子の夢と友情の葛藤、過ぎた時間と許し、どれも心が動かされた。
0投稿日: 2025.01.18
powered by ブクログ最近お気に入りの作者のデビュー作をようやく読んだ。しかも大好きな高校野球ネタ。先に『アルプス席の母』を読んでいて高校の名前、設定が同じだったのが嬉しかったが、普通の人と逆の感じ方なんだろうな。この作品も野球の勝った負けた以外のところで色々な物語が起きていて、高校生の生々しい姿が描かれている。映画にもなったようで、今度見てみたいと思った。
1投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ高校野球の裏側の視点での内容で今までの野球小説とは違い高校生の青春を感じさせられた。最後は感動でした。
0投稿日: 2024.11.12
powered by ブクログジュブナイル物でこれまでで最高の小説です。 こんなにも興奮させてくれ、泣かせてくれた本はありません。「ザ・ロイヤルファミリー」を先に読みましたが、読者に気持ちの良い涙を流させる才能が素晴らしいです。
1投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
親父の手紙、最後に実家に戻ったときの親父が迎える言葉…素敵やん? しかし、名門校の野球部ってこんなにチャラついてるのか?タバコや飲酒がバレて、大会出れなくなる展開にはならないでくれよと、違うとこでヒヤヒヤしてたのは私だけなのだろうか笑 いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て
0投稿日: 2024.09.16
powered by ブクログ今まで出会った事ない青春スポーツ物語でとても面白かった。 高校時代の描写はグラウンドの風景、仲間達の絆やぶつかり合う姿が目の前に浮かんでくるようで熱くなった。 特にメンバー発表のシーンは雅人の切実な気持ちが胸に響いて、読んでるだけなの緊張したし、補欠目線だからこそ感情移入しやすかった。 高校時代の描写だけでも面白いのに、現代の時間と交互に物語が進んでいき、どんな事件が起きて仲間と決別したのかドキドキしながら読み進められた。 毎日精一杯駆け抜けた宝物のような青春と親父達家族の愛と、仲間と再会する感動のラスト、読み応え抜群。
0投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログどこにでもありそうな内容で、 とくに目新しい感じもしないのに、 とても引き込まれる。 「青春」「高校野球」といったワードが好きな人には オススメできる。
0投稿日: 2024.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青野雅人 徳島支局に異動。私立京浜高校 相馬佐和子 一七〇センチ近い長身。合コンで雅人と出会う。 オーナー みんなから「オーナー」と呼ばれている『メケメケ』の顔見知りの店員。 磯部慎二 雅人の先輩。合コンに誘う。 友部 京浜高校野球部OBでチームのコーチとともに泰平寮の舎監も務めている。 春山球道 元プロ野球選手を父に持つ。 山田正造 T。京浜高校野球部監督。 佐々木純平 泰平寮で雅人と同室。 星野健太郎 雅人の仲間。 ノブ 小林伸広。 加奈 雅人の妹。 島千渚 中一から付き合ってるノブの彼女。 桜井 エース。 柳沢敬 斉藤健
0投稿日: 2024.06.24
powered by ブクログ最初の父の手紙がめちゃ感動した。。 野球部の仲間たちとの今昔の繋がりが素敵すぎる。 青春すぎてまぶしーい!! 読み終わった後心が浄化されたように爽やか。。 高校野球観たくなる〜
1投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ痛々しいほど真っ直ぐな青春小説。学生時代に読めたら良かったなと思うほど、見事なまでにまとめられていて面白い。
9投稿日: 2023.09.26
powered by ブクログとにかく泣けた。 高校球児のファンには堪らない一冊。 甲子園に向ける真っ直ぐな思いと、仲間と過ごす大切でキラキラした時間、ノブの純粋な恋愛と、大人になってからでは築くことのできない友情。 意外な結末に向かっていくクライマックスはページをめくる手を止められない。 とにかく最高の一冊でした。
1投稿日: 2023.08.03
powered by ブクログ今だったらSNSで飲酒と喫煙をばらされて出場辞退、妊娠騒動は面白おかしくマスゴミの餌食でしょうね。自分で責任取れないガキがやるんじゃないと言ってやりたいけど。それでもお父さんには泣かされました。
3投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
○メンバー入りしたことを父に電話で伝えるところ。 ×結末。なぜ主人公が退部するのかがよく分からない。監督があっさりそれを許すのも納得感が薄い。
0投稿日: 2022.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
甲子園を目指す高校球児たちを主役とした青春小説。設定だけを見れば過去に何千回と擦られたものだが、この小説が変わっているのは主人公がほとんど試合に出ないこと。作中で公式戦の打席に立つ場面すら数回で、それも全く活躍することはない。 そうした珍しい描写だからか、小説自体も主観とメタの二重構造になっている。つまり、主人公たちは全国屈指の強豪校で野球をする「野球エリート」でありながら、タバコを吸い、酒を呷り、合コンをしまくるという裏の顔を持つ。ここには彼らの「高校球児である前に高校生」という哲学が介在している。 これがメタ的で高校球児をアイドルのように消費する世間へのアンチテーゼになっていると感じた。 しかし終盤で起こる事件を前にして彼らの哲学は崩れ、「結局、自分たちは一介の高校生ではいられなくて、野球の上になにもあってはいけなかった」という心境に主人公を追い込むことになる。この喪失感のある描写も面白かった。 惹きつけられる文体と、やけにリアリティのある部活描写が魅力的。特に、「大きな目標を共有することでチームメイトとの絆は深まるが、部活を引退して共有目標がなくなった途端に疎遠になる」という描写が生々しい。 それでも無意味というわけではなくて、あの時にあのメンバーで過ごした濃密な時間が今の自分を形成している、と個人的体験から思う。閉ざされたコミュニティにおいて幼い価値観を擦り合わせた経験は貴重だったのだと。 一風変わった視点から、部活の懐かしさと良さを思い出させられた。
1投稿日: 2022.05.14
powered by ブクログ部活に明け暮れた高校時代、部活の仲間との時間、恋人、親、青春がぎゅっとつまった小説でした。 高校球児に子供がいる。世間一般はこれに対して違和感を感じるが、何も悪いことではないよな〜。 仲間をとるか甲子園をとるかで葛藤する高校球児達、甲子園は僕にはわからないくらい壮大で、毎日それに向かって練習してきた高校球児達にとっては何にも変えることのできない場所なんだなと。そんで主人公の父親ちちおやすぎた。 事件のあった、何年後かにみんなでまた集まって当時と同じようにそれぞれが話していた。 一緒に甲子園を目指し、学生時代に苦楽を共にした仲間たちの友情の深さ、絆の素晴らしさ感じました。 今振り返ると思うけどやっぱ高校生は子供ですね、けどまっすぐ
0投稿日: 2022.04.16
powered by ブクログ30数年前に甲子園を目指して、野球漬けの日々を送っていた頃を思い出しました。気がついたら、その頃に部員全員が監督に毎日提出していた野球日誌を探し出して読み返していました。3年間だけなのに家族以上に長い時間を共に過ごした球友たちとは30年以上経った今でも一生の仲間です。 野球漬けの練習風景やミーティング、部員同志のからかう姿など、本当に私が過ごした時と同じようで思わず筆者の経歴を調べたらやはり高校球児!!!しかも時代は違えど対戦したことがある高校!!!びっくりです。物語としては男くさい面が強いですが私としては同感です。昔を思い出させてくれた、懐かしい余韻を感じさせてくれた作品でした。
6投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログおもしろかったあ。 店長より全然。 読みやすさが物語に入り込みやすさに繋がっとる気がする。映画もみたいなあ。 飲酒、喫煙、高校生なんてそんなもん。わかりやすく青春どうこうよりこっちの方が好きやしリアル。
0投稿日: 2022.04.06
powered by ブクログ自分自身も強豪野球の控え部員であったため、感情移入がとてもしやすかった。 わかりやすいストーリーに、感動する部分をとてもあって読みやすかった。
0投稿日: 2022.02.02
powered by ブクログ著者のデビュー作。荒削りではあるし、喫煙、飲酒など設定に、、、なところもあるが、面白く読み終えられた。
0投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログ甲子園を目指す名門高校、控え選手を描いた傑作。筆者のデビューだが完成度高し。 「あの夏の正解」が素晴らしかったので筆者のデビュー作も読んでみました。 筆者はあの桐蔭学園出身、あの高橋由伸の2年後輩という本物の高校球児上がり。その経験が本作のリアリティに大きく貢献。そして一般受験の控え選手という主人公のキャラ設定の素晴らしさ。 野球部に限らずきっと誰もが持つ若かりし頃の過ちと恥じらい。誰より心を許したであろう友達との再会もためらわれる。そんな甘酢っばい思い出に対し直面せざるを得なくなる主人公。構成が感動をうまく引き出してくれる。 映画化もされた作品。元高校球児でなくとも過去の甘酸っぱい思い出に浸ることのできる良作でした。
1投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログ爽やかな青春小説ではなく、 青臭い青春小説だった。 高校野球のイメージは どうしてもテレビの中のものになってるので これがリアルなの?という印象もありつつ 試合のシーンは楽しく読めた。 最後の展開を予想できてしまったのは 読んでて少し残念だった。 人間臭いが故に 映像映えしそうだと思うので映画も気になる。
0投稿日: 2020.11.18
powered by ブクログ「野球がうまくない子の気持ちを考えてあげましたか。試合に出れないこの側に立ってあげられましたか。今、君は人間として大きく成長させてもらえる環境にいることを絶対に忘れないでください」 新聞記事か何かで読んだ「高校時代は野球を3年間続けました。ポジションはベンチです。と胸を張って言える子は強い」という記事が思い出される。
1投稿日: 2020.05.13
powered by ブクログ青春 ちょっと気恥ずかしい…でも、絶対に忘れられない様々な思いに共感しつつ、衝撃もありの冒頭からラストまで目が離せない一冊でした。
1投稿日: 2020.02.06
powered by ブクログ様々な人たちの思いが詰まった108個の縫い目。他の青春小説では描かれないリアル感。このテイストがダメな人もいるだろうが、これはこれでありかなぁ。男性視点過ぎるけど...。 「俺たちは絶対にいつか今日のことを後悔するからな。自分らの価値観だけが絶対だと思っていたことを、いつか絶対に後悔する。忘れんじゃねぇぞ。」この自身も含めた葛藤から下す決断...。できそうでできない。雅人の父親に救われる。
0投稿日: 2019.09.20
powered by ブクログこれ嫌い。高校球児の青春ストーリーで、本来なら好きな分野なのだが。...こういうのは嫌だぁ!高校生の飲酒・喫煙・妊娠...。これがリアルなのかもしれないし、本来ならリアリティのある話は好きなのだが、高校野球小説にこういうのは求めていない。何より気になったのが、タブーなこれらが友情を盾に美談のように語られているのが受け付けない。主観かもしれないが、この小説からは男性目線を強く感じ、反発?のような気持ちになってしまった。やはり私は爽やかでストレートな青春小説が好みなんだと改めて思った。
0投稿日: 2019.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校野球の強豪校の野球部が舞台。スカウトされてきたエリート集団に混じる一般入試組、ベンチ入りギリギリの補欠部員青野と同じ境遇のノブを中心とした青春物語。 読んでいてとても混乱した。酒タバコにまみれ合コン三昧のチャラい姿と野球が大好きで血反吐にまみれて球を追いかけ、メンバー発表に凄まじい緊張と喜びそして悔し涙を流す彼らの姿が相入れないと思っていたから… でもこのどちらも本当なんだろう、男子高校生ありのままの姿なのだろう。(当時の)今だと絶対やばい。 そして、終盤に涙してしまった。とにかく感動した。 野球と新しい生命。野球が全てだった彼らにはあまりにも酷な選択だった。 でも年月を経て成長した好太をみたときノブの選択は正しかったと自分は思った。
1投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログ著者の作品は明らかにフィクションでありエンタメ作品なのに、なぜかリアリティを感じる。緻密な取材と圧倒的な筆力がなせるのだろう。
0投稿日: 2018.11.20
powered by ブクログ高校野球好きなので2倍楽しめた。 ラストも泣けたー。 好太。いい名前だね。親に感謝だね。 (*´ー`*)
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画版『ひゃくはち』(2008)が大好きでした。原作の存在を知らないまま何年も来て、超ド級ヘヴィーな『イノセント・デイズ』を読んだときに、あの『ひゃくはち』に原作があるということと、著者が同じ人だということを知ってたまげました。やっと原作を読んでまたびっくり。映画版は雅人たちの高校時代のみを描いていたのに対し、原作は大人になってからの彼らと高校時代の彼らを織り交ぜながら。 酒もタバコも合コンもやる強豪チームの球児たちなのに、とても爽やか。悪い奴がひとりもいないから。チームメイトを妬んで貶めるような奴は誰もいない。鬼コーチもそう。高野連からクレームがつきそうな彼らも、すぐに殴るコーチも、スポーツ界で問題頻出のいま読むと咎められそうですが、それでも爽やかに感じられます。 終盤にさしかかるまでの物語はすごくよくて、こりゃ5点満点だなと思っていましたが、彼女の妊娠が判明してからが個人的には好きじゃない。中学のときもやらかしかけたくせに、なぜ高校でまたそんなことをする。ちゃんと気をつけようよ。そして生まれた子どもの前でそんなこと言うのも駄目でしょ。 映画版でもっとも好きだったシーンも映画オリジナルだったとわかり、原作になかったのがかなり残念。しかし、高校野球が好きな人にはお薦めしたいです。 映画の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/e4dafdfd2fa506b191a2730b40aecdb6
0投稿日: 2018.08.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018/1/16 純平と好太のやりとりにうっかり涙した。 やっぱり高校球児が子供を持っているのは私もそぐわないと思う。 高校球児って野球しかしてないと思ってるもの。 実際は違うのかな? 先生が指導者として成長しているらしいのが頼もしい。
0投稿日: 2018.01.21
powered by ブクログ青春小説。甲子園を目指す高校野球部員は普通の高校生とちがうのだろうか?狭い世界で生きている事に変わりは無いと思う。広い視野で物事を考えられるようになるのはまだまだ先のこと。だからこそ青春て苦い思い出なのかも。
0投稿日: 2015.11.19
powered by ブクログ青春野球もの。野球やったこと無いのに野球青春マンガや小説大好き。いやなエピソードがありそうでビクビクしながら読んでいましたが、紆余曲折あってさわやかかつ切なく読み終わりました。いいな青春。さわやかな青春なんてなかったけど、こういう素直に読める小説だと追体験したような良い気分になれます。
1投稿日: 2015.10.04
powered by ブクログ映画を5年くらい前に見てよかったので、読んでみた!かなり映画とはちがうような…?でも高校野球のリアルなかんじがよかった。たしかに、わたしの母校はみんな練習をたくさんやってたけど、それ以外はがやがやしてたし…。 高校球児らしくないことをしながら、夢に ひたむきっていう、矛盾してるとこがやっぱり高校生なんだなって思った。 お父さんの器の大きさに感動した。
0投稿日: 2015.07.31
powered by ブクログ良かった。野球に打ち込む高校生の熱さが羨ましくもあり懐かしさもややあり。うちの高校の野球部はそんなに合コン三昧だったのかとか、監督のモデルは土屋監督なのかとか、思ってみたりもする。
0投稿日: 2015.07.04
powered by ブクログ高校生の時に一度読んでおきたかった本。25才になった今と18才の高校生だった時の2つの視点で物語は書かれている。 今の自分では知識が邪魔して高校生の時の主人公たちの思いに入っていけなかったのが残念。絶対の答えなどない中もがきながら、反発し合いながら、それでも答えを出そうとする姿に 心が熱くなる。
0投稿日: 2015.06.04
powered by ブクログよびよせられる様に読んで号泣。 本との出会いって不思議。 「今」、この本に出会えてよかった。 助けられた。勇気をもらえた。 自分の譲れない大切なものがはっきりした。よし。 高校球児の青春ストーリー。 人間の煩悩の数は108。 野球ボールの縫い目も108。 両方共、ひゃくはち。 普通に読んだら★3つ。 自分にとっては文句なく★5つ。 大切な本ってこーやって増えていくんだよなー。
0投稿日: 2015.04.17
powered by ブクログ甲子園の常連高校野球部の補欠部員・青野雅人の封印した過去が甦る青春スポーツ小説。著者のデビュー作。 子を持つ身からすると、雅人の父親の存在が光る。「野球人である前に人間であれ」という教えだけでなく、期待に応えることが出来なかった、ある意味挫折した息子に対する、決して数は多くはないが愛情の溢れる言葉が胸を打つ。 そして、甲子園を目指した仲間たちと数年後に邂逅する場面は、日本小説史上に残る名場面である。共に泣き共に笑い、時にはぶつかることはあっても、同じときに同じ思いを共有した者たちの絆が失われることはない。夢は道半ばで途切れたかもしれないが、彼らは「嗚呼、栄冠は君に輝く」。
0投稿日: 2015.01.17青春!
野球・青春・友情・家族・恋愛・・・全ての要素を盛り込んで、全てが中途半端になっていない。 読後感もいいし、読み始めたらあっと言う間だった。 良い本に出会えてありがとう。 自分の高校時代、青春時代ももっと何かに打ち込んでたらなぁ~と思った。 そのせいなのか何もかもが中途半端なきがする今日この頃。
1投稿日: 2014.11.20
powered by ブクログスポーツ小説を久々に読んだ。 青臭くて笑ってしまう。けど、共感出来る部分があり、学生時代を思い出さずにはいられなくなった。意地や虚勢、思い込みや思い違い、友人と親友、男と女。
0投稿日: 2014.10.16
powered by ブクログ2014年夏の甲子園前に読んだ高校野球もの。 というよりは、高校野球という青春の代名詞を舞台に、ヤンチャで無鉄砲で今に一生懸命な少年たちがオトナになっていく青春ストーリー。 高校野球小説としては少し残念だけれど、思春期の様々な葛藤や友情、競争が描かれていて、ホロリとしてしまいました。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ序盤の内容は引き込まれていったが主人公がああいう結末を迎える場面について内容が薄かったような気がします。
0投稿日: 2014.09.01
powered by ブクログやたらとタバコを吸うシーンは共感が持てなかったが、青春ものとしては良かった。実際の高校球児もこんな感じなのか、疑問だ。
0投稿日: 2014.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初はオッと思ったけど、高校時代の話が、彼らの若すぎるはしゃぎっぷりに、私は乗り切れず、完全に引いてしまった・・・ 稲高との試合での雅人とノブはちょっと感動したけど、ふざけてるシーンとかは、無理でした・・・ 内容も、それ程重みもなく・・・ 若い子向けかな・・・? もっと若い頃に読んでいたら、全然違ってたかもしれません。 残念(T_T) 2/10
0投稿日: 2014.07.18
powered by ブクログ著者のデビュー作。ひゃくはちは野球の硬式ボールの縫い目の数と煩悩の数をかけたタイトル。社会人となった主人公が高校野球生活と彼女とのエピソードを思い出し懐かしむ。おすすめ。 しかし、同級生だった女の子と再会し恋愛に発展するシチュエーションというのは、越谷オサム『陽だまりの彼女』でも描かれているように、男にとっても心ときめくものである。それに実社会でも以外と多く耳にする。
0投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ青春って主張がとにかく強いなーという印象。登場人物たちみんな熱い。けどストーリーはあっさりしていると思った。
0投稿日: 2014.03.17
powered by ブクログ久々に読んで良かった青春モノに巡り会いました。陰でひっそりと応援しているオヤジさんの存在がいいですね。
0投稿日: 2014.02.15
powered by ブクログ読んでるあいだに夏の甲子園がはじまって、地元の育英が初出場初優勝をしていた。 暑かった。 今じゃないと読み切らなかったかもしれない。 ゆっくり読んだら先を思い描けてしまうし、青すぎて涙なんかでなかったんじゃないかなあ。 それくらいに勢いと暑さに溢れていた。期間限定だからこそ泣ける学生スポーツそのものの空気を纏っていた。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログ名門高校野球部の万年補欠部員が主人公の物語です。 中村蒼くんめあてで映画『ひゃくはち』を観たらものすごーーくよかったので、原作もと思って読んでみたら……、結構違いました! まず、映画は高校2年から3年までの間だけだったけど、原作では社会人になってからの場面と高校生時代が交互に描かれます。 社会人になってからできた彼女・佐知子の存在感が強いです。 映画ではかなり男くさくて女の子はあんまり出てこなかったもの……。笑 次に、映画では主人公の雅人とノブ+同じ部屋の純平と健太郎が仲良し4人組だったけど、原作では春山球道という野球をするために生まれてきたような名前の少年がいて5人組でした。 まあそれはいいんだけど。 一番びっくりしたのは物語の展開ですね……! 途中から、え、全然違うやん!!みたいな。 キャラクターは同じなんだけど、途中までの展開もだいたい同じなんだけど、ある場面からぷっつり二つに分かれてそれぞれがドラマになってる、みたいな。 ラストも全く違う。 どっちもものすごくおもしろいし、結末も含めてどっちも甲乙つけがたい展開だと思います。 まあ、蒼くんがノブ役だってことを考えると、わたしにとっては映画の方がいいけど。笑 あと、原作では雅人が語り手だから雅人が主人公って感じがとても強いけれど、映画では雅人とノブという二人の関係により重きが置かれているという感じがしました。 映画化にあたっては森義隆監督も悩んだだろうなあ。 文庫版の解説は森監督が書いていて、早見和真さんとはとても仲がいいようだから、お互い納得して大幅に変えたんじゃないかなと思いますが。 わたしは映画もだいすきですが、原作もとてもとてもよかったです。 クライマックスからラストにかけてはドトールで読んでいたので泣けなかったけど笑、感動した。 8年?という歳月が経っているからこその物語って感じ。 『ひゃくはち』、すきだわ。 高校野球がすきな人には特におすすめです。
0投稿日: 2013.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
青春スポーツ小説。 主人公雅人は、恋人佐知子の告白をきっかけに高校時代を思い出す。野球とたばこ、女の子に明け暮れていた日々。そのうち、親友ノブが彼女を妊娠させてしまいー。こう書くとつまらない感じがするが、世代が近いからするっと入ってくる。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ甲子園出場を目指す名門高校野球部の高校生達を描いた青春野球小説。 とは言っても、主人公が社会人として転機を迎えた8年後の視点から、回想の形式でメインパートの高校生活は描かれており、主人公がかつての仲間達に対して8年後の現在もかかえる「わだかまり」の正体が何なのかが、ラストに向けたストーリー上の大きな鍵となっているが、読者である自分が高校野球としての「あるべき論」にあまり興味がないからか、その「わだかまり」が生じざるを得なかった原因に対して、今ひとつ納得感を感じられなかった。 ただ、醒めていなながらも結局は野球が大好きで甲子園に無条件に憧れる高校生達の姿は読んでいて楽しいし、かつての友人達と再会するエンディングも、見え見えではあっても期待通り。 爽やかな青春小説が好きな方におすすめの本。
0投稿日: 2012.08.27
powered by ブクログ面白かったけど、最初に張られた伏線は驚くほどの結末じゃなかったかなぁと。単なる野球小説として読めば十分楽しめる。
0投稿日: 2012.08.24
powered by ブクログすごい面白かった。競技は違えど、チームが大好き、勝ちたい、けど試合に出て活躍したい、けどいざ勝敗のかかった場面で出ろと言われたら嫌、みたいな気持ちもとても共感できて、感情移入して読めた。他のが文庫化されるのを期待。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ新感覚(←死語か?)の高校野球小説。 主人公が名門高校野球部の準レギュラー、という設定が何とも絶妙。 主人公といいい仲間たちといい、等身大の高校球児とゆうモノがよく描き込まれているのではと思いました。 あ、でも、喫〇とか飲〇とか合コ〇とかのシーンは、もちろん純然たるフィクションだと信じております。はい。 いやはや、久々にいい本をめっけたもんだ。
1投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ「ひゃくはち」というタイトルはセンスがいいなと感心。 野球のボールの縫い目は108。人間の煩悩といわれるものも108。 高校野球という、青春まっさかりで煩悩だらけの時代を熱く駆け抜ける高校球児の物語。 野球を頑張って甲子園を目指すという所よりも、レギュラー争い、ベンチ入り争いを主題に人間模様を描く内容だが、作者と同世代に同じ高校野球という世界を通ってきた身としては、なんともいえない印象がある作品だなぁと。 たしかに煩悩だらけの青春時代だったけど、なんとなく高校球児はみんなこうだと思われたくないなぁと。 レギュラーで活躍する選手ではなく、主人公が控え選手という設定に注目があったようだが、控え選手といってもベンチに入ってるし、代打やスタメンでも試合に出たりしてるので、特別「控え選手」を強調することもないかなとも思う。ベンチにも入れない、練習試合さえ出れないで高校3年間を過ごした野球部員はごまんといるだろうし、どうせなら、とことんソッチ側に寄って欲しかった。 おそらく、自伝的小説だろうからこういう設定なんだろうけど。 野球を題材とした作品読むと、どうしても辛口になっちゃうなー。 ということで★3つ。
0投稿日: 2012.07.19
powered by ブクログ野球小説としては異色なスタメンを支える控えの選手に焦点をあててます。さらに言えば、美化されてない高校球児が描かれてます。タバコとかね。 各所各所で泣き所は多かったのですが、今ひとつ掘り下げられてない感がありました。個人的には最後の仲間との不和を描いたシーンをもっと書いて欲しかったです。退部したその後の高校生活とかも。
0投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ転勤に伴いプロポーズした恋人から、実は高校生の頃に出会っていたと言う告白される。衝撃を受けた主人公は、記憶をたどって行くと・・・、と言うお話。サスペンスではありません。野球青春小説とでも言いましょうか。 現在と高校生の頃の話が、交互に描かれます。それにより、主人公の記憶も鮮明に蘇ってきます。それにしても、その高校生の頃の話が、何とも・・・。まぁね、実態としては、そういう事なのかも知れませんね。
0投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログテーマは好きじゃないけど、お話としては面白かった。 たぶん、高校生が飲酒しようと煙草吸おうと子供作ろうと自由なんだけど、それを語るタイプの人が嫌いなんだよね。基本的には、周りに迷惑をかけなければどうでもいいってスタンスなんだけど、自分からその辺を語り出すことが迷惑ってのをわかってないタイプの人が多いし。 あ、面白かったですよ。
0投稿日: 2011.09.10
powered by ブクログここ最近読んだ本でいちばんいい!スタメン争いじゃないんです、ベンチに入れるか入れないかの闘いなんです。サイン盗みとか飲酒喫煙とか合コンとか罰則で坊主とかも、リアル~ 素直なスポ根というよりは、その周辺で巻き起こる事件とか仲間との絆とか登場人物の葛藤とかそういうのが楽しめるので、野球知らない人にもおすすめだわコレ
0投稿日: 2011.09.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ある出来事」をきっかけに仲間との連絡を絶っていた雅人は、彼女と立ち寄ったラブホテルで、偶然、夏の高校野球大会中継を見る。そこで、思い出した仲間との記憶。吸い込まれるように、雅人は球場に向かう。 他の人のレビューを見ると、「リアルな高校球児」という表現がよく使われているが、元高校球児の私からしてみれば、主人公はかなりの「リア充高校球児」だ。休みはあるわ、合コンは行くわ、酒は飲むわ…まぁ、一部の高校球児はこんな感じかもしれないが、ほとんどの高校球児はこんな具合にはいかない。 合コンはしたくても相手がいない(男子校出身だったから)、 休みたくても休みがない(数週間休みがないなんてこともザラ)、 たまの休みに遊びに行く元気がない(大体家でグータラ)。 要は、「合コンに行きたくても休みがないので行けない、休みの日ぐらい体を休めたい。けど合コンはしたい。」と悶々とした日々を過ごしているのである。その点、この小説はかなりフィクショナルだ。 しかし、それでもこの小説には元高校球児を熱くさせるものがある。 それは、たぶん仲間という存在をリアルに描いているからだろう。 象徴的なのは、小説のクライマックスである最後のシーン。 あれだけ疎遠になっていた仲間たちとの…というところでの盛り上がりは、 まさに元高校球児あるあるなのだ!そこまでに持っていく展開の仕方は見事としか言いようがない。 後書きにもあるように、著者の処女小説ということで、多少の荒さはあるものの、それを補ってあまりある魅力がこの小説にはある。 青春野球小説としては紛れもない傑作。
0投稿日: 2011.07.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
転勤が決まった主人公が恋人から高校生の時に出会って、一晩一緒に過ごしたと告白されるが、まったく記憶がない。 高校生の時は、甲子園を目指してがむしゃらに野球に打ち込んでいた。 高校生活の記憶を辿りつつ物語は進んでいく。 そして、彼女のとの出会いとチームメイトとの決別、邂逅。 現在に戻って、彼女との恋愛になっていく。 青春小説8割恋愛小説2割。面白かった。
0投稿日: 2011.07.17
