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砲神エグザクソン(1)
砲神エグザクソン(1)
園田健一/講談社
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総合評価

4件)
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  • 読む人を選ぶロボットSFアクション

    異星人リオファルド人とのファーストコンタクトから10年、オーバーテクノロジーの技術供与で地球は平和を享受していた。しかし10周年合同記念式典のメインイベントである軌道エレベータ開通時にリオファルド星政府から国連への贈答品(巨大ロボット:ソロサルム)が地上に降りたとき時、戦端は切って落とされた。全世界の軍事基地への同時攻撃と電子機器の無力化により地球は一夜にしてリオファルド人の植民星となってしまう。この地球の危機に立ち上がったのが10年前から「異星人は侵略目的でコンタクトして来た」と一人叫んでいたマッドサイエンティストの加農砲介ファミリーで孫の高校生の砲一は祖父砲介が開発したガンナースーツやアンドロイドに助けながら主人公機エグザクソンに乗り込んでソロサルムと対峙する。。。。 ナノマシンやアンドロイド、バトルスーツ、慣性制御、重力制御に反物質エンジン、軌道エレベーターと沢山のガジェットが登場しますがどれもきちん設定を踏まえての使われ方をしているのでSF設定については安心して読めます。また話も結構燃える設定で孤立無援の砲一が圧倒的強さを持つエグザクソンやガンナースーツを使っての反撃はスカッとする。一見荒唐無稽に見える物語もきちんと筋を抑えて展開するので納得感があります。例えば異星人の技術が社会の中枢に行き渡るまで待ってからの侵略開始や砲一の攻撃が敵だけでなく味方(地球人)も巻き込んで殺してしまう事、情報操作した偽の映像を流して世論を味方につけようとするなど戦争としてのリアリティをきっちり描いている。ただし砲一が乗る主人公機ロボット:エグザクソンについては、はっきりいってカッコ悪い。もう少しなんとかならなかったのかねとは思う。また女性キャラも結構萌え系が多いので好き嫌いがハッキリするかも。この辺がイマイチ受けが悪くヒットにはつながらなかったのかも。とりあえずマニア受けする漫画なのでロボットと萌えキャラが好きならOK。

    2
    投稿日: 2014.08.20
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    SFとヒーローを真面目にしていると感じる作品。本当に宇宙人が侵略しにきたら?ヒーローになるには? この手の作品は好きな人はものすごく好きだろう。僕は大好きですがなにか? 全巻所持。

    0
    投稿日: 2011.03.25
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    この本の面白いところは変にリアルなところ。 例えば、ヒーロー漫画・映画によくある 巨大ロボット同士の戦闘シーン。 足元にいる車や家は破壊され、爆撃を受け、 派手にドッカーンという描写はよく見られる。 その際、必ず巻き込まれている民間人がいる、 だけどそんなところにいちいちスポットを当てる 漫画も映画もないのですが この漫画は一般人だった少年が急にヒーローになったものだから 民間への被害を一番に考えるようになるのです。 でもこれ実は、米映画でも一度似た趣旨のものが出ていて こういう支点で描かれているのもなかなか面白いです。 私は個人的にあまり気にして読むタイプじゃないのですけど 物理的に可能であるかどうかも きちんと考えて描かれた漫画らしい。。。

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    投稿日: 2010.03.03
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    正直、この作者は嫌い。作品から滲み出てくる人間性っていうか、ものの考え方が合わない。登場人物の言動や物語の展開に不快感を覚えることが多々あるのです。 とはいえ、作品の評価と作者の人間性は別っつーコトで、この作品の緻密なSF設定と、外宇宙人統制下での抵抗戦はガチ。 反逆のルルーシュでやってることの先駆けであり、完成度はこちらの方が上。スケールも、戦場の生々しさも。 まあ、古い本なので、ブックオフでまとめ買いするのが吉かと。

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    投稿日: 2007.09.11