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思い出のマーニー 上
思い出のマーニー 上
ジョーン・G.ロビンソン、松野正子/岩波書店
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総合評価

56件)
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    途中までは主人公の感情の発散の仕方やコミュニケーションの取り方にイライラさせられ、ああでも思春期真っ只中ってこうだったよな、などと考えているうちに不思議な展開になり、最後は私も爽やかなひと夏の別れを経たかのようで、危うく涙しかけた。

    0
    投稿日: 2024.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻だけの感想は「アニメとほぼ一緒」。アニメは日本が舞台だったけど、原作はイギリスが舞台という違いはあるけど、アンナとマーニーの名前は一緒。夏祭りシーンがアニメでは入っていたけど、原作はそれらはない。代わりに預けられた先のおじさんおばさんが『ビンゴやドミノゲームに行く』シーンがあったり、『あつけし草の酢漬け』を作るためにあつけし草を集めるシーンがある。 文化の違いが面白い。 アニメだと地域との関りがよくわからなかったけど、原作はおばさんたちが近所の家にゲームをしに行ったり、布をわけて貰ったり、あつけし草の酢漬けをおすそ分けしたり、ご近所さんがアンナが夜に海岸にいる事に気が付いて家まで連れて行ってくれたりと、地域のかかわりが深いと思わせるシーンが次々と出てくる。 だから、おばさんはご近所さんとは上手くやってほしいと思っているというのも書かれている。『ふとっちょぶた』と言って、相手を怒らせたりしないようにと。 マーニーとのやり取りも、アニメとほぼ一緒でアニメのシーンが頭に浮かんできた。『マーニーが唐突に出てくる』という事にアンナが戸惑うシーンもある。これ、アニメだと面白がっていたような記憶しかないので、原作は『戸惑い』なのかと思った。 最初、アンナはマーニーに『乞食』と思われていたというのも、原作ならでは……なのかなと。アニメだとこの辺りは規制に引っかかるのもあるだろうし、なかったような。 何回か『こじき』とマーニーがアンナをからかうシーンがあるのも目新しい。 「ふとっちょぶた」と呼ばれたサンドラは、アニメではそんなに意地悪ではなくアンナがいきなり怒り出した感じだった。けど、原作だとしっかりと意地悪な描写がされていてアンナが「ふとっちょぶた」と口にしたくなる気持ちも分かる。アンナの口調をまねたり、ひそひそ話をしたり、悪口を言ってないアンナに対して「(私の)悪口を言って」と言っている。 アニメだと信子(原作ではサンドラ)は「あんたが見えているように見えている」としか言ってなくて悪いようには見えないままに「ブタ」と言われている。アンナがどう見ても「嫌な子」になってるの、原作とは違い過ぎると思ってしまった。 他にもアニメは祭りに行くのを勧められていたりと周りがアンナにやたらと構うけど、原作は基本的にそんなに構われていない。子供であるアンナが好きに動いているのと同じように、大人も大人で好きに動いている感じで、『自由だな』と思ってしまった。 アニメを基に比べてしまうけど、実は私はこの作品はよくわかんないな……と思っている。アニメもだけど、原作も『好みではない』 原作上巻のラストは「ああ、可愛そうなマーニー! あたし、ほんとに、あなたがすきよ」というアンナの言葉が、以前マーニーがアンナに言った言葉だとアンナが気が付くところで終わった。 アンナが「マーニーがいない』事に気が付くのかなと思ったけど、これはたぶん「二人は気が合ってるね」という意味の気づきで、おかしいと思う意味ではなさそう。

    0
    投稿日: 2024.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今更のごとく読んでるとか言わない。 出会えてよかったけど…胸の痛む本だな。 私そのものを見ているようでちとつらい。 (ただしアンナがそうなったいきさつは違います) そんな彼女が不思議な子に出会ったとき 運命は変わります。 まるで水が流れるかのように 彼女は動き始めるのです。 だけれども、どうやら秘密がありそうで…

    0
    投稿日: 2023.06.12
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    ジブリの映画から原作を読んでみました。 映画では北海道になっていましたが、舞台はイギリスなのですね。 上巻では、療養に来ていたアンナが不思議な少女、マーニーに出会うまでと出会って仲良くなっていく様子が書かれています。 はたして、マーニーの正体は?

    1
    投稿日: 2023.06.05
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    御多分に洩れずこの年頃ならではの葛藤や不安、大人へのモヤモヤしたものを抱えて日々内面で戦っているアンナ。そんな時に現れたマーニー。唯一の初めての親友。でもどこか不穏で。アンナがどんどん危うい方に導かれている感じがよく伝わってくる。下巻どうなるか。

    0
    投稿日: 2021.02.24
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    子供の頃のお気に入りの作品。アンナに強く感情移入して、幻想的でサスペンスの様な雰囲気の物語に夢中になって読んだ。マーニーとのすれ違いの友情に号泣した。読書体験の思い出が大切過ぎて映像作品は観れない…。

    1
    投稿日: 2021.02.20
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    アニメ版と原作の差異をチェックするために手に取りました。 映画公開に合わせて訳書が数種類出版されていますが、歴史があり出版当時の挿絵に惹かれ選びました。 上下巻構成です。 上巻はアンナのノーフォークへの旅立ち〜アンナが風車小屋に行く決意をするところまで。 アニメと原作の相違点 ?アニメ冒頭の「先生に絵を見せようとして発作」はオリジナル ?「ひとんちのにおい」はアニメのような厨二全開嫌悪感丸出しニュアンスでない ?「ふとっちょぶた」はそれなりの外見的な理由があった ?挿絵のマーニーは、アニメ版のようにエロくない(当然) ?アニメ版の漁師小屋へのピクニックはなく、原生林ぽいところへ行きます。 そしてマーニーの瞬間移動が。 ?アンナは、すでに他の子から、独り言を言いながら走る変な子呼ばわりされている。 全体的に、上巻では集中的にアンナとマーニーの絡みが描かれている印象。 急いで読了・返却しようと思いましたが訳書のためか中々スピードが上がりませんでした。 近隣の女児の読書活動を妨害してしまいましたw

    1
    投稿日: 2018.10.29
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    55:ああ、これは切ない。映像化されたら泣く……かも。下巻も借りてこなきゃ。そういえば、昔読んだ児童文学の主人公はみんなアンナみたいな「ちょっとふしぎな子」だったなぁ。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    最初はとっつきにくい感じを受けたけど、読み進めるうちに、どんどん夢中になっていきました。 最後はホッとアンナと同じ気持ちを共有できて、温かい気持ちで読み終えました。 最後まで、はっきりした答えは出ないけどアンナとマーニーの交流はとても掛け替えのないものだったし、アンナの成長する姿も追えてとてもよかったです。 小学生や中学生の頃に出会っていたら、ワクワク、ハラハラしながらもっとアンナに感情移入して、素晴らしい読書体験ができたんじゃないかなって思いました。 ジブリ作品も観ましたが、やはり原作の方が丁寧に物事の流れが描かれているので、ジブリ好きの人も是非手にとってみてもらいたいです。

    0
    投稿日: 2018.07.23
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    「外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック」の「3. ファンタジー・冒険」で紹介されていた10冊のうちの1冊。 「子どもを本好きにする10の秘訣」>「家族・人間関係」で紹介された本。

    0
    投稿日: 2018.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    養母の元からとある老夫婦の元へ預けられることになったアンナ。 心を開くことのできる家族も友達もいない。 そんなある日、不思議な少女、マーニーに出会う。 みるみる打ち解け、強くひかれ合う二人だったが…。 スタジオジブリで映画化、『思い出のマーニー』の原作本を読んだ。 今年は児童書を色々と読んでみたいなと思っていたので、ぴったり。 児童書…本当にあなどれない。 海外文学&上下巻の壁にドキドキしつつミーハーな気持ちから読み始めたものの…面白かった! ざっくりあらすじのようなものを読んで何となくこういうこと?と考えていたよりももっと深く、切ないお話だった。 ミステリのようなドキドキ感も味わえるので、先入観をなるべく持たずに読まれる方がおすすめ。 映画を観る前に読んでしまって失敗したかも…!と若干後悔も。 映画を観てからこの本を読んだらどんな感想を抱くのか、今となっては味わえない感覚だけにそちらも気になっている。

    0
    投稿日: 2017.08.04
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    ジブリ映画を見て原作を読みたくなったので。 少女アンナの繊細さ、不器用さ・・・ 自分にも同じようなところがあったように思えて感情移入してしまう。 マーニーがアンナにとってどれだけ大きな癒やしであり、支えであるか。 マーニーの愛情を感じながら読んでいます。 早く下巻も読みたい!

    0
    投稿日: 2017.01.10
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    「ほんとにあれがこわいのなら、そのこわいものと面とむき合わなくちゃいけない」「そして、だれでも、一生、いろんなものから逃げまわっているわけにはいけない」エドワードにそういわれたマーニーが「でもね、あたし、そろそろ、風車へいってみなくちゃいけないだろうと思ってはいるの」と言っているのが個人的には印象深かったです。怖いものと面と向き合うことが大人になるってことなのかな。このあと、どう展開していくか楽しみです

    0
    投稿日: 2015.11.06
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    マーニー不思議な子。子ども向けの文体なんだけど、時々どきっとすることが書いてある。 2015.8.19

    0
    投稿日: 2015.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イギリスの児童文学。ジブリでアニメ化されると聞いて読んでみた。 孤児のアンナが夏休みに、イギリスのノーフォーク地方の海辺の村へやってきて、 滞在している最中に、館に住む少女マーニーと出会う。 誰にでもある子供の頃の経験や思い出の欠片が散りばめられてあり、 どこか懐かしくも感じる。

    0
    投稿日: 2015.03.18
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    児童文学で「なにもやろうとすらしない」主人公っていうのは、初めてだな……。 ミセス・プレストンもどう考えても不器用な大人で…読んでいてもどかしいな……。

    0
    投稿日: 2015.03.15
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    児童文学の魅力に改めて感動しました。 最近は現実的な本を読むことがほとんどで、そこから解決策の参考にしたり、自分を投影したりということをしていました。 でも、この本を読んで、純粋に物語の中に入って空想することの喜びというか、小中学生の頃感じていたわくわくを思い出して、嬉しくなった! 映画から入ったとはいえ、児童文学って、自分が児童じゃなくても色んなことに気付けるし、おもしろいな~と思えた。映画も大好き!

    2
    投稿日: 2015.01.15
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    ◆あなたの「マーニー」は誰ですか?◆ 皆は”外側”の人間で、私は”内側”の人間だから、と心を閉ざすアンナ。そんな彼女の初めての親友は、マーニーという不思議な少女だった。けれどある日、マーニーは突然姿を消してしまって…。 「マーニーって一体何だったんだろう?」少しずつ明かされていく謎に引き込まれるに違いありません。謎が明かされたあと彼女の「大すき」という言葉を見ると、胸に迫るものがあります。児童文学の優しさに浸れる一冊です。

    0
    投稿日: 2015.01.06
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    児童書ですが、思春期の女の子の繊細な心象が描写されていて、大切にしてきた本です。 ジブリで映画化されると聞き、驚きましたが、映画も悪くなかったです。

    0
    投稿日: 2014.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    数年前、イーストアングリアに旅したすぐ直後に読んだがすっかり忘れていたので再読。舞台はネルソンが生まれたバーナム・ソープのすぐ近くの筈、だがそんなことは全然話に関係なかった。 この先、完全にネタバレ 謎の少女マーニーは幽霊ではなかったことは何となく覚えていたが、主人公アンナの祖母の幼少期の残像だったことは忘れていた。 風車への異常な怖がり方が謎めいていたが、特に何のことはなかったのが少々肩すかし。

    0
    投稿日: 2014.08.26
  • 書き出しがまったりと

    していて最初少し読みのが億劫ですが、読み進むにつれぐいぐい引き込まれていきます。

    2
    投稿日: 2014.08.20
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    【図書館本】翻訳物は元々苦手なので、そこを差し引いて可もなく不可もなく。 キャラがみんな好きになれなくて、特にアンナが理解出来なくて楽しめなかった。おいてけぼり。 下巻はまだ借りれてないので少し間は空くけど一応読むつもりでいる。

    0
    投稿日: 2014.08.19
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    孤独な少女が不思議な女の子に出会う話。後半の話の展開が面白かった。個人的には映画よりこちらのほうが好き。

    0
    投稿日: 2014.08.12
  • ファンタジーがある意味

    まったく関係ない映画を観ていて、この本を思い出した。 「ファンタジー作品(映画やアニメーション・小説や漫画を含めて)が どうして大人の心もとらえることができるのか?」 もし、そんな質問があったなら、 その答えが書かれている気がします。 子供が読むなら、登場人物の年齢に近くなる 小学中・高学年以上がオススメなのかな? なお、多分(?)大人の私は別の角度や視点から物語を楽しみ、 もし、多感な頃に読んでいたらどう感じただろうかと考えた。

    1
    投稿日: 2014.08.10
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    映画を観てきました・・ まずは上巻から、愉しみます♪ 訳本特有の節回しがあったりと、さすがに映画のような訳にはいきませんでしたが・・読みながら、挿絵をみながら、繊細な少女の感覚になっていました。 少女アンナの誤解が解けることになる・・下巻に続きます。

    0
    投稿日: 2014.08.08
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    どうしても翻訳の雰囲気に慣れない…( ´△`) 映画を見たあとなので何となく情景は わかる感じはします。 アンナの自意識?のところとかは なんだか自分の思いを当てられてるような 気分です(笑)

    0
    投稿日: 2014.08.08
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    とても面白い! ある出来事から、心を閉ざすようになってしまった少女が、自分と近い感性の少女との出会いを通して成長していく物語。 ジブリで言えば、「魔女の宅急便」や「耳をすませば」に少し近い雰囲気を持っている。 児童文学ということもあってか、情景描写がとても丁寧である。 おかげで、イギリスを舞台としているにもかかわらず、ノイズを感じることなく読み進められる。 これは原作者はもちろんだが、翻訳者の力量によるところも大きいのだろう。 また感情の表現も多彩であり、かつ感情をもろに書くだけではなく、その表出としての行動を書く感情チラリズムも多く、大人でも十分楽しめる。 解るように書くということはとても重要だと思う。 この本を読んでいると、谷崎潤一郎が言っていた、白楽天(白居易)の話を思い出す。 それは、白楽天は自分の作った詩を発表する前に、近くにいるおじさんおばさんに読んで聞かせて、わからない言葉があった場合には躊躇なく平易な言葉に置き換えたというエピソードである。 解りよいからと言って陳腐な作品とは限らないのである。 まだ上巻しか読んでいないため、それに限ったレビューとなるが、早く下巻を読みたい。

    0
    投稿日: 2014.07.28
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    映画になるまで原作を知らなかったのですが、こんな名作だったとは! 岩波少年文庫だし、もっと前に児童文学の定番になっていてもよかった作品です。内向的な女の子の内面を、すごくうまく書いています。 訳もかなりいいです。

    0
    投稿日: 2014.07.16
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    映画を見る前に原作を読んでおこうと思い読んだ。いつマーニーが出てくるのかとそわそわしながら読んでたが、マーニーがついに現れるとぐんと面白くなる。続きが気になるので早く下巻を読まなくては。

    0
    投稿日: 2014.07.07
  • 児童文学だからって、あなどれない。

    海辺の小さな村での二人の少女にまつわる 味わい深い物語です。 一度目読んだら、その繊細な心理描写に引き込まれ 二度目によんだら、詩的ともいえるその風景描写の魅力に心奪われます。 もう大人になった人でも、 この本を読むのに遅すぎるということはないと思います。 2014年夏公開のジブリ映画の原作でもありますね。

    3
    投稿日: 2014.07.05
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    主人公アンナが抱える問題は自分と共通しているところがある。集団の輪に入れない孤独を抱えている人は決して少なくないと思う。この夏スタジオジブリ最新作の原作小説ということで読んでみた。児童文学というジャンルは子供の時以来だけれど、対象年齢は少し高めに設定されていると思われる。青年期に抱える悩みに何かしらの解答が導き出されていることを期待したい。

    0
    投稿日: 2014.06.29
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    ジブリ映像化ということで読んでみた。 なかなか素敵。多少は展開が予想できる程度に、自分が年をとってしまったことが悔やまれる作品。小学生のうちに読みたかったな。そしたら海外文学作品にもっと興味もててたかも。 あーでもこの主人公、共感もある程度できるんだけど、大人の立場からしたら確かにちょっときっつい…言わないのに分かるかー!!!みたいな。 でもこれイギリスが舞台なのに、アニメは設定を日本(北海道)に移すのか。そのままでもいい気がするんだけど。

    1
    投稿日: 2014.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読めば読むほど謎が深まっていく感じがした。アンナの気持ちは大人の方がもしかしたらわかるかもしれないかなーと思った。「ふつう」 の顔のくだりとか。アンナとマーニーの友情が固いようで脆いようでどこかはらはらさせられた。ワンタメニーが何か絡んできそうな気がする。

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    映画化するっていうから読んでみた~ 友達いない女の子、ひとりがすき でも友だちできた~ ふしぎな女の子 つづきが気になる 心理描写がこまかくて、よくわかんないなー 集中して読まないとよくわかんない この主人公の気持ち 不器用なのかな

    1
    投稿日: 2014.05.26
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    映画の予告がとても素敵で読みたくなった本。 後半、だんだんと雲行きが怪しいような… もしかして怖い話??? アンナが出会うとびきり素敵な女の子、マーニー。 お互いに夢中になる2人。 この熱烈な友情が危うく思えてしまうのは私だけだろうか。 アンナはマーニーに依存していくように見える。 ハラハラする。本当に。 そして上巻の最後のセリフ。 もうこれがどういうことだか分からず、とにかく不安。 アンナは無事ロンドンに帰れるのか?

    5
    投稿日: 2014.05.24
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    上巻は物語の世界に入り込むまでちょっと時間がかかった。主人公の孤独な心境に多少でも共感できる子はいいけれど、ふつうのこどもにとってはかなりとっつきにくいかも・・・。でも、下巻まで付き合う価値はある。 こどもよりもむしろおとなが読むほうが得るものは多いかもしれない。

    0
    投稿日: 2014.05.18
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    切ないくらい寂しいアンナも初めてできた心からのお友だち、マーニー。でも彼女はしめっち屋敷のお嬢様で不思議な出会いが多く、アンナはマーニーに夢中になっていきます。アンナの思いに吸い寄せられるように読み続けられます。

    1
    投稿日: 2014.05.05
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    「この世には目に見えない魔法がある」 "魔法"と言っても、心躍るような キラキラした魔法とは少し違う 切ない霧が立ち込める不思議の中を 漂うようなアンナとマーニーの世界。 茶色のビロードのような耕した畑、 ずーっと続くキャベツ畑の青、 生垣の間には真っ赤なけしの花。 明るい光の象徴のような、みつばちが飛び交い お花でいっぱいの小さな庭のあるお家と、対照的に 美しくも悲しく静かな夢のような入り江に面して建つ、 小さな青い窓のたくさんある四角いお家。 この本に詰まった花、海、風の音と匂いが ジブリでこの夏映像化されるのがとても楽しみ。

    8
    投稿日: 2014.04.25
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    人との輪に入れないアンナ なにも感じない、なにも考えないを装って、寂しさをまぎらわせる姿は痛々しい。 しかし、訪れた田舎でマーニーに出会い、アンナは初めての親友ができる。 楽しい時間を過ごしたのに、幻のようなマーニーはアンナの前から消えてしまう。 後半のアンナの心境の変化にワクワクする。

    0
    投稿日: 2014.04.21
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    見えないはずのものが見えることによって アンナは、自分の場所を確認したかったのかな そういう時は、寂しい時なのかな ひとりで行動するのもいいよね 自分もそうだった

    1
    投稿日: 2014.03.04
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    2014.1.15くらいに読み終わった 下巻は1.19 上巻は、マーニーってなんなの?と思いハテナマークのまま終わり、下巻は納得してすこし涙も出たが、やっぱり思い出のマーニーだから...うーんという感じ。ジブリがステキに仕上げてくれるのだろう、期待するが...。

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    思ったより読みやすく、何より主人公に共感できる私がいる。まだこれからの展開だが、次にどうなるのか展開が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2014.01.07
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    人に心を開くのが苦手な、そして人と対話するのを諦めているかのようなアンナ。両親と祖母を早くに亡くし、「おばちゃん」に引き取られていたが、アンナの性格にも良かれと思い、おばちゃんはアンナを海辺の田舎町で夏の間暮らさせることにする。海辺の町でもひとりぼっちのアンナだが、その町にたたずむ古い「しめっ地やしき」で、アンナはマーニーという不思議な女の子と出会う…。 上巻ではアンナの孤独さがよく伝わってくる。その孤独さゆえに、マーニーという輝かしい存在がより一層、幻想的で、美しく、そして儚く消えてしまいそうな思い出のように感じさせられる。ただ、文章の難しさ、アンナの孤独さの描き方が難解で、あまり子ども向きではないかもしれない。大人でも「果たしてこの物語がどう帰結するのか」と思ってしまうが、それは下巻をぜひご覧あれ。上巻を読んで、読むのをやめてしまわぬよう…

    0
    投稿日: 2014.01.04
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    下巻12.25読了 孤独を好む少女アンナが幻のような少女マーニーとの出会いを経て心を開いてゆくお話。 最後にはアンナの心にマーニーの愛が届いていたことがわかって景色が一変するような感動があった。 ミス・リンゼーの可愛らしい台詞が印象的でした。 アンナも孤独の中で愛情を求め続けていたからこその出会いだったんだろうと思う。 物語の展開も面白くてこの本を知れて良かった。

    0
    投稿日: 2013.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    次回作のアリエッティの監督のジブリ作品のもとになっているお話ということで、読んでみました。 一見、孤独だろうとおもえるアンナという少女は 孤独を孤独とは思わない少女。ぼけーっとしてることが好きで、自分ひとりの時間を大切にしてました。アンナの背景に両親とすんでない、親族ではなく他人のおばさんと住んでいることがあるからかもしれません。 アンナは田舎のまたちがう家で違う人と暮らすようになりますが、毎日あるひとつの家に目をつけて通うようになります。 空き家と思われた素敵な家についに人が帰ってきました。そこで住んでいたのがこの題名の名前、マーニー。不思議なマーニーの点をまだ上では語られていません。今から下巻を読みます。

    0
    投稿日: 2013.12.24
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    図書館落ちの本。きれいな本でした。 岩波少年文庫は廃棄せずに ずっと 図書館に置いていても いいんじゃないかな。

    1
    投稿日: 2013.12.20
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    育ての親を信じることができず、心を開ける場がどこにもなかったアンナが、不思議な少女マーニーと出会い、傷を癒していく。 とにかくアンナとマーニーとの交流、何よりラストが美しくて儚くて、大好きな作品です。

    0
    投稿日: 2013.11.19
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    岩波の名作児童書シリーズなのですが、このシリーズの本を読み続けてきて、なんとなく海外の名作古典児童書というのもパターンがあるなぁときづきました。 孤独を抱え、無理解な大人や世の中にうまく馴染めない少年少女、が主人公というのがまず多い。 そういう子どもが今までと違う環境のところへ引越し、そこでなんらかの秘密を持つ。その秘密を楽しんでいるうちに、友人を作り、健康的になったり朗らかになり、大人たちとも和解する、というのが共通する大筋。 「秘密」のところにはバイリエーションがあるが、タイムトラベルだったり、不思議な世界だったりと、これもある程度お決まりがある印象。 現代の子ども達の好みや内面からすると、ちょっとズレがある感があるのは否めませんね。

    0
    投稿日: 2013.07.15
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    河合隼雄さんの「こどもの本を読む」の紹介文をななめ読みして、気になって借りてきました。 子どもはもちろん、おとなの人にも読んでいただきたい本です。 少女アンナの心の癒しの物語を通して、自分自身の気持にも、すぅっと溶けこんでゆくやさしいものが、この本にはあります。 決してどきどきわくわくするような、冒険の物語ではなく、どちらかと言えば地味でとても不思議な物語ですが、なんだか気になって読み返したくなる魅力があります。

    0
    投稿日: 2011.10.23
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    読み終えたあと、すぐにもう一度最初から読み直したくなるような、そういう素敵な作品でした。  上巻は情緒豊かで内面的な世界を丁寧に描いた感じ、下巻は止まっていた時間・モノクロ画像のようだった上巻の景色・心が動き出し、ミステリーでもないのに謎解きまであって、少しずつ彩色されていくような感じ。  神秘的で、ミステリアスな物語でした。 「自分の殻」という言葉がよく使われるけれど、この物語の主人公アンナはまさにその「自分の殻」から抜け出すことができずに苦しんでいる女の子です。  その殻は決してアンナが独り勝手に作ったものではないんだけど、その殻に苦しんでいることを自覚しているにもかかわらずそれを自力で割ることが出来ないほど固くしてしまったのはやっぱり、アンナ自身でした。  アンナは自分を「外側」にいる人間だと考えます。   なぜかというと、ほかの人たちは、みんな「内側の人」---- なにか、目に見えない魔法の輪の内側にいる人だからです。  でもアンナ自身はその輪の「外側」にいました。  だから、そいういうことは、アンナと関係のないことなのでした。  (本文より転載) アンナにはうまく説明できないものの、目には見えないある種の「自分とは相容れないもの」を「世間」とでも呼ぶべき集合体に対して感じています。  それはある種の疎外感みたいなもの。  でも、これってアンナのような生い立ちではなくても、多くの人が自我に目覚め始めた頃には感じるものだと思うんですよね。  でも、多くの場合その苛立ちは「自分のことがわからない苛立ち」であることが多いように思うんだけど、アンナの場合は少しだけ違っていて、彼女は自分のことをよ~くわかっています。  ただ、そこから踏み出したいと思うのにその術を、持たない・・・・  そんな感じの女の子なのです。   それは「揺るぎない自分だけに向けられる愛情」を誰からも感じられないということによるものだと思うんですよね。  だから学期の途中で美しい海辺の小さな村リトル・オーバートンに転地療養に行くことになった際にもアンナはそのことを「どうにも手におえない子の厄介払い」だと感じてしまうのです。  でも、アンナが可愛そうなのはそう思って傷つきながらも、本当はそうではないことも心の奥底のどこかでちゃ~んと察しているのです。   腫れ物に触れるように接してくる、本心を語ることのない大人たちには素直になれない。  独りでいても寂しくなんかないし、友達がいないことすら苦痛に感じない。  自分を残して死んでしまった母や祖母を恨み、その死の背景など知ろうという気にもなれない。  そう、アンナはある意味で鋭すぎるのです。  自分の事も自分を取り巻く大人の事もその根っこにある本質的なものを瞬時に見抜き、察してしまうのです。  そしてその「見抜いたこと」に傷ついてしまうほどに繊細な心を持っているのです。  だからこそ、自分を必要以上に傷つけないように、自分を守る殻を固くするために、無表情な「ふつうの」顔を保とうとします。 (全文はブログにて)

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    投稿日: 2011.04.15
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    海辺の村でアンナは,同い年の不思議な少女マーニーと友だちになります.2人は毎日,秘密の遊びを楽しみますが,ある日マーニーが約束の場所に現れません.村人も知らないこの少女は誰

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    投稿日: 2011.02.27
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    少女時代に私の本好きを決定づけた本が3冊ある。 いずれも人生においてはじめてできた親友が薦めてくれたものだった。 『モモ』、『はてしない物語』そして、この『思い出のマーニー』である。 なんと言われて貸してもらったんだったか正確なところは記憶していない。 たしか、きっとはまると思う・・・だったような気がする。 あるいは、主人公が私に似ているとはっきり言われたのかもしれない。 そして、案の定、見事に、はまった。 この本を最初に読んだのが11歳の頃、 そして、大学の児童室で再読したのが22歳、 そして、やっと本を買ったのが35歳。 この上巻の書評を書いたのが、2008年11月なのだが、 下巻の書評を書く2010年4月の前に もう1回頭から読み直しているので、 10代、20代、30代と3回以上読んだことになる。 そして、英語のブッククラブで借りてきた 原書"When Marnie was there"にも挑戦し、 その後この原書も購入した。 この本とはずいぶんと付き合いが長くなったものである。 主人公のアンナは、孤児である。 実の母親も祖母も亡くなってしまい、 プレンストン夫妻に育てられている。 アンナは「おばちゃん」が嫌いなわけではないが、 うまく愛情を表現できないタイプの女の子。 学校でも、できないわけではないのにやろうとさえしない 態度のことを注意されてばかりいる。 人とは距離をとっていたいがために、 「普通の顔」をしてやり過ごす。 心にある秘密は、「おばちゃん」が養育費をもらって 自分を育てていることをとっくに知っているのに、 それを自分に隠していることが許せないこと。 彼女を誘う友達は誰も居ない。 しばらくは学校を休み、転地のために訪れた海辺の村、ノーフォークで、 アンナはマーニーと出会う。 はじめての友達ができたアンナは、少しずつ変わっていくのだが・・・。 ある日マーニーは、無人のさびしい風車小屋にアンナを置き去りにして、 エドワードとともに先に去っていってしまう。 アンナはなかなかマーニーを許せなかった。 ところが、ある日、マーニーは屋敷から去ることになり、 ふたりはもう会えないことが分かる。 そのときアンナは風車小屋先に行ってしまったマーニーを 許してあげることができた。 そのあとアンナとマーニーは会うことができなかった。 だが、ここで許したということは非常に象徴的な 大きな出来事だったのである。 さて、ここでなぜこの許しが象徴的で大きな出来事だったのか 一気にオチまで持ち込みたいところなのだが、 答えを言えないがために、これ以上は語れない。 マーニーがアンナにとってどういう存在だったのかを知ったときは、 きっと私がここに書いた意味を分かってくださるだろうと思う。 時間は、その人がそのように認識しているときが「今」なのだ。 一期一会であるかもしれないから、 許しのタイミングは逃してはいけないのだとだけは言っておこう。

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    投稿日: 2010.07.24
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    ひと夏の不思議な物語。 イギリスの美しい海辺での出来事・・・少女は無二の親友と出会う。そして頑なな心を溶かしていく。

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    投稿日: 2009.10.31
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     子供の頃に読んだときは幻想的な物語でしたが、大人になってから読むと癒しの物語でした  自分を一人ぼっちだと思い込んでいる少女アンナが、旅先で不思議な女の子マーニーと出会い、親しくなることで成長していくお話です  孤独で頑なな子供の心が上手く描写されており、周りの人々との関わりの中でその心が少しづつ解けていく様子がよく分かります。読み進み、追体験していく中で、読んでいる自分の心も解きほぐされていくのが分かります  子供の頃は真実が分かり、ハッピーエンドにつながるラスト部分が好きだったのですが、大人になった今では、物語中盤の満たされていくアンナを読むのが一番好きです

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    投稿日: 2008.12.25
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    イギリスの児童文学。夏休みに海辺の町に療養しにきた少女、アンナが主人公。アンナは1人でいるのが好きな少し心を閉ざした少女です。ある日、海辺に佇む屋敷を見つけ、始めてきた場所なのにとても懐かしい気持ちになります。アンナハその屋敷に住むマーニーと秘密の友達になります。 村の様子がとても綺麗に描かれていて想像するのが気持ちいです。ほのぼのとした雰囲気の中で徐々にアンナの気持ちが解けていくような気がします。 06.8/27

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    投稿日: 2006.08.30
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    「誰も知らない、自分だけの友達」マーニーは、そういう存在です。主人公の女の子と一緒に悩んで、いろんな事を話して。別の存在として、側にいてくれる。女の子が必要とする友情の理想的な姿じゃないかな、とか思ったりしました。この話を読んだとき、自分の中の「女の子」と「女の子でよかった」というのを再認識しました。誰しもが「マーニー」に会えるとは限りませんが、鬱屈した思いを口にのぼらせることで、誰かに聞いてもらうことで、癒されることもあるんじゃないかな、と思います。

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    投稿日: 2006.02.10