
総合評価
(35件)| 12 | ||
| 13 | ||
| 4 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログしんどい…しんどい…白さん…と言いつつ読まずにいられない。最新話読んだあとに一巻読み返すとその落差に目まいがする…面白いですよ
0投稿日: 2018.09.05
powered by ブクログ近所に萩原朔太郎記念館とかあるし読んでみるか〜という軽い気持ちで読んだら、まだ掴みきれないけど、とてもインパクトの強いマンガだった。
0投稿日: 2018.08.09
powered by ブクログすっごい面白い 変なハマり方してしまった…。元作品を読んでみようと思います。ブログの番外編・作品紹介とかの朔太郎のお手紙の話も好き。
0投稿日: 2018.04.26
powered by ブクログ白秋って童謡のイメージが強かったけれど、女まみれのスキャンダラスな人だったんですね。「この道」も女性との会話が元なんでしょうか。朔太郎も改めて読むと凄い狂気ですね。 面白かったです。
0投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログ狂気がすごい、狂った人しかいない。 思ってたのよりハードだった。 私自身に詩を解する素養が無いのが悔やまれるし文学史もあやふやだ~けどわからないなりに十分楽しい。
0投稿日: 2017.03.14
powered by ブクログすごいなこれは… 詩情に満ち溢れている。 先がまったく予想できない。 今の時代にこんな不条理作品を商業誌に載せられるなんて、作者もアフタヌーンも本当にすげえ!
0投稿日: 2016.10.20
powered by ブクログあっちこっちに散らばった狂気、たのしくいただきました。 ゆるふわっとした朔くんの日々の隙間やら真正面やら、前ぶれなくぐわんと狂ったものが顔を出すのでぞくぞくしました。白さんで孕んだくだり、とてもいい……生きづらそうでとてもいい。 意味がわかるか、と訊かれると頷きかねるんですが、でも、そこかしこから滲み出る狂気、好きです。
0投稿日: 2016.09.01
powered by ブクログ嵌ると知ってて敬遠していたが読んでみた。完敗だった。完全にドストライクに好みです。多くのBL表現に拒否反応が出るのだけど、この作品のBLはOKだった。事実に基づいて表現しているからだろう。沢山のモノローグや朔のカジュアルな病み方が最高オブ最高です。朔の病み方が物凄くかわいい。表現方法が全体的に詩的で作品に合っている。白さんの詩に孕まされる表現が生々しい色気が有って良かったです。燃えに近い萌え。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログなんかもうダメダメな感じで、しかも格好良さが全部排除されて、ホラーテイスト?なのが良い感じ! 主人公が素敵に病んでて、ドツボです。
0投稿日: 2015.11.21
powered by ブクログ重い。漫画なのに読むのに数日を要しました。 国文かじったおかげでネタとか一部の詩とかは解るのですが、朔太郎こんなに重かったっけ?などと考え中。 雰囲気に飲み込まれます。 体力ないと読み返しは無理かもしれません。
0投稿日: 2015.06.08
powered by ブクログ2巻まで読了。 萩原朔太郎や北原白秋、高村光太郎や高浜虚子など実際いた詩人たちが時間を超えて暮らす不思議な街。彼らの作品を織り交ぜつつ、神経衰弱でエキセントリックな彼らの目線で語られる狂った世界が、だんだんと気持ちよくなってくる。誰かもわからない丘の上の首吊死体の存在。狂気は、うつくしい。
0投稿日: 2015.03.11狂気の文学世界をBL的完成で描く
『文豪ストレイドッグス』のキャラクターたちがなぜ文豪に由来する必要があるのかと疑問に持った方に、 この作品はうってつけかもしれない。 □(詩歌句)街という架空の街に生きる病める文豪たちの物語。 萩原朔太郎がモデルの朔を主人公に、白(北原白秋)や三好達治、室生犀星、高村光太郎、正岡子規など、 明治大正を彩った文学者たちが、本人の個性を強く歪ませ強化したかたちで描かれる。 詩集『月に吠える』の序文で、北原白秋はこう書いている。 ーーーー 何と云つても私は君を愛する。さうして室生君を。それは何と云つても素直な優しい愛だ。いつまでもそれは永続するもので、いつでも同じ温かさを保つてゆかれる愛だ。此の三人の生命を通じ、縦(よ)しそこにそれぞれ天稟の相違はあつても、何と云つてもおのづからひとつ流の交感がある。私は君達を思ふ時、いつでも同じ泉の底から更に新らしく湧き出してくる水の清(すず)しさを感ずる。限りなき親しさと驚きの眼を以て私は君達のよろこびとかなしみとを理会する。さうして以心伝心に同じ哀憐の情が三人の上に益々深められてゆくのを感ずる。それは互の胸の奥底に直接に互の手を触れ得るたつた一つの尊いものである。 ーーーー これがBL的マンガに向かないはずがない。 変態、狂気、死、罪と罰、天才と凡人、苦しみの果てに描かれる言葉の世界は、どこまでも黒く、深い。
0投稿日: 2014.12.26詩人の遠吠え
登場人物は皆、名前もそのままに実在の文人をモデルにしていて、彼らの人生をポンと擬人化したような感じです。 変人のうえ破綻気味なダメ人間ばかりを集めた□街。 濃いぃ舞台ながら不思議と上手く調和がとれていて、特殊な設定でも違和感なく読み進められます。 絵も極端なところが無く取っ付きやすいと思います。 萩原朔太郎や北原白秋がメインキャラクターということで、死体やら女体やら多少グロテスクな描写がありますがファンタジーの一部ということで。 もちろん日本文学を知っていれば細かいところまで楽しめるでしょうが、知らなくても普通に読めますので非日常や超現実が好きな方は是非。 読み終わったあとで巻末の参考書籍を読み漁るという楽しみもありますし!
0投稿日: 2014.12.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんでしょうね、このマンガ。 前回の感想がちょっと深夜ということもあり、不適切な言葉がありましたので、書き直していますが。 ぶら下がってる死体の下りなんかは面白いです。 前半もミステリーっぽいところああって、面白いです。 でも、1巻を通すと不思議な気持ちになります。 保留です。2巻は。なんか怖いのでw
0投稿日: 2014.11.19
powered by ブクログ久々に凄い私の中に残った漫画かもしれない。 でも独特な雰囲気なので合わない人は合わないだろうし、好きな人にはたまらないという感じだと思う。 詩人に関しては名前とかなり有名な詩だけ知ってるというくらいの無知な私だったけどこれを読んで詩人たちにも凄く興味が湧いた。 この漫画に出てくるキャラは詩人自体をキャラ化したんじゃなくて、各人の詩の雰囲気から造られたキャラみたいだけど。 朔くんの病みっぷりが最初はあんまなんとも思わなかったけど見れば見る程なんだか可愛く見えてきてたまらない。 白さんとのなんとも言えない関係も好き。
1投稿日: 2014.11.05
powered by ブクログ国文学科だけど純文学ぜんぜん読んでこなかったから文学に関してはぜんぜんわからない。 だから詩とかはさらにわからない。 最近のはやりに乗ってシャレオツ感だけを出してる漫画ではないことはわかる。けっこうグロテスクっていうか、底が深いていうか。
0投稿日: 2014.11.01
powered by ブクログ評価高かったから読んでみたものの、、 結構苦手かも、、 抽象的すぎてわたしの頭ではついていけない、、 普通に会話してるシーンとかは好き 急にシーン変わったりしてあわあわする
0投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
幻想的で病的で、狂気にひっぱられるような漫画。作者の思入れも元となった詩の読み込みもはんぱなくて、独特の世界観とストーリーがくせになる。朔の病みっぷりが滑稽なほどでかわいそうだが笑えた。
2投稿日: 2014.10.25
powered by ブクログ作家にとって、居心地が良かったのは、明治~昭和初期なのかな、と空想する。 □街に住まわせて、さらに居心地よくさせたのが、このマンガ。 正直、この時代の作家の本なんて読んでないし、教科書でしか知らないけれど。 朔太郎のダメなおぼっちゃま風な感じが良いね。白秋の非否人ぶりが良い。もう一人の行方不明者の今後が気になる。
0投稿日: 2014.08.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2014/07/08 第1巻読了。明治~大正期の詩人や歌人を題材にとったファンタジー譚?みたいな。おもしろかった!実在の詩人・歌人をモデルにしたキャラたちが、史実ではないけど不思議で面白い世界観を作っていました。エログロで気持ち悪いとこもあるけど、クセになる。続きが気になります。 2014/11/10 第2巻読了。
0投稿日: 2014.07.08
powered by ブクログ想像よりもホラーっぽい部分や幻想(妄想?)っぽい部分があったが、とても面白かった。 朔太郎を主人公に、彼の周囲にいた近代詩人、歌人たちが描かれているが「え?こんな人?」と驚くような解釈もあり、新鮮で良かった。 (個人的には、シキの弟子二人の闘いがツボすぎた、あんなマッチョな歌人いないって、笑) 近代詩人のエピソードを知る者同士で、これをテキストに読書会でもしたら盛り上がりそうだ。 一巻目ということもあってか、伏線的で、今ひとつ明らかでない部分もあり(サイの顔も含め)先の展開が楽しみ。
0投稿日: 2014.06.27
powered by ブクログ萩原朔太郎さんの『月に吠える』が読んでみたいなあ、とまさに思ってた時に見つけた漫画。 近代文学とかって興味あるけどなんか難しくって…って人はこういうのから入ると面白いのかな。 それにしても狂ってるなあ。 ものすごく純粋に狂ってる感じ。 めっちゃ好き。
1投稿日: 2014.06.18
powered by ブクログ近代詩も近代文学も疎いので読みながらぐぎぎしたけど面白かったです。漫画での精神表現ってこれくらい自由でいいのか!すごい!と感動しました。
0投稿日: 2014.05.27
powered by ブクログ詩人は時代やら何やらを切り取るのですよ。登場人物達がいよいよ静かにだが確実に狂気を発揮する(作品的な意味で)のは二巻に持ち越しか。
0投稿日: 2014.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近代文学もっと嗜んでおけばもっと楽しめただろうな…! でも文学家の歪んだ精神世界は見ていて好きです。 好き嫌いは分かれると思います。
0投稿日: 2014.05.25
powered by ブクログ耽美趣味のフォロワーさんがオススメされていたので買ってしまったこの本。ものすごく好き嫌いが分かれそうな本だと思いますが、私は何故か好きでした。 朔太郎といえば学生時代に猫町を読んだきりで、だけど猫町を読んだときの「なんだか怖い」イメージは間違っていなかったのかなと。 あと人でなし色男の白秋先生が!まさか郷里の偉人がこんなとこでこんなキャラになっているとは(笑)個人的にはそれだけでも買った甲斐がありました。
0投稿日: 2014.05.22
powered by ブクログたまたま蟲師が掲載されたアフタを買ったときに読んだ。 カラー絵はデジタルじゃない方が作品の雰囲気にあっていると思うので、 ジャケ買いは難しいかな。 ネーム多いの疲れるけど、イイ感じに病み漫画嫌いじゃない。
0投稿日: 2014.05.18
powered by ブクログ凄いというか、凄まじい内容だった。 登場する作家達の名前はおおよそ知っているものの、作品は未読なので、多分マンガの意図の半分も理解できていない。 でも、狂ってるとは思うw
0投稿日: 2014.05.18
powered by ブクログすごい!!近代詩ってさっぱり読んだことなかったんだけど、それでも全然おもしろかったし、こんなの読んじゃったら元の詩の方にも手出すしかないよ 14/5/11
2投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログ近代詩歌俳句を著者を絡めて擬人化という実験的な漫画だが、前作に感じた人間の精神みたいなのを鋭く描いているのは変わらなくて、近代文学知識0の私でも十分面白かった。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログ文学ネタのマンガはストレイドッグ含め複数読んでいるが、こんなに笑えるのはない。 近代詩歌もっとちゃんと読んでおけば良かったと後悔することしきり。 これ、どのくらいのリテラシーがあると面白いのかよく分からない。私は半分くらいの作家の名前は知っていて、残りは有名な作品をいくつか読んだくらい。 まあ朔太郎がヒドイ(笑) 朔太郎の娘さんの父の話も読んだことあって、イメージはあるけど。 これからあの詩が生まれるのかとか、色々考えてしまう。 そんな読み方しなくても面白いのかは分からぬ。
0投稿日: 2014.05.06
powered by ブクログ神経衰弱な萩原朔太郎、年中女に囲まれている北原白秋、顔が忘れられた室生犀星。彼らがいるのは太陽も月も東と西の天気屋が出すような、不思議な街。 実際に起こっていることなのか、朔太郎の幻覚なのか、区別がつかなくてわかりにくくて、なんじゃこりゃ…と思っているうちに読み終わってしまう不思議な話。とても怖い世界なのに覗いてしまう、そんな魅力に引きずり込まれた。
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ短歌・俳句・詩歌好きにおススメ! 虚実織り交ぜた、狂気の世界(あくまでフィクション) 朔(萩原朔太郎)の狂いっぷりに拍手(ぱちぱちぱち) 白さん(北原白秋)の才能と顔と台詞に唖然。 犀くん(室尾犀星)の顔がない!!(まず、そこ!) いろんな方の代表作掲載。有名どころ満載で唾垂もの。
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログ“「今のなし! なしなし!詩なんてもう書きません」 「そうなの?」 「書きませんよ こんなの考えてるから頭がおかしくなっていくんです それに日々退屈で世がなべて事もなさすぎて おれはもう昔みたいにぽかーんと気絶して息をすうはあすうはあ繰り返すばかりです 何の気力もわかない… そういうことを手紙で訴えたのに 訴えたのにあなたは返事をよこさない おれはもう神経が…衰弱する一方で…はぁん…」”[P.12] 蟲師目当てで買ったアフタヌーンで一目惚れした作品。 不思議な世界観に、気持ちいいくらいに狂ってる人達が出て来て、何を言ってるかたまに分からない(小声)ところがたいへん好き。 表紙花びら食むってるんですね、ウジ虫かと思ってぎょっとした。 ぐうるさんの頭半分が無くなってからの展開が本当凄い。嫌な夢の中のようでぞくぞくする。 朔の表情の揺れ動きが本当に良い。 “「それはほんとうなの朔くん」 「ほんとうもなにもおれは歩いてるじゃないか」 「それはほんとうなの朔くん」 「それ さっきも言ったよ」 「それはほんとうなの朔くん」 「全部ほんとうだよ おれがほんとうだと思ったらぜんぶほんとうだよ」 「それはほんとうなの朔くん」 「だからぁ!」 「それはほんとうなの朔くん」 「………ううん 妄想……」”
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ個人的にすっっごく引き込まれる世界観ーーーっっすごく堪らない。こういうの堪らない。本誌追いかけたいくらいには惹かれる…!
1投稿日: 2014.04.26
