ジオン残党インビジブル・ナイツが「水天の涙作戦」を実現するために、連邦が保管しているジオンの機体を奪い、 ジオン残党掃討部隊ファントムスイープ隊はその部隊を追いかける話です。 作戦のために機体を奪うことなど、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に設定が激似しています。 でも、奪われたジオンの機体［イフリート］は忍者をコンセプトに作られたと思っています。 レーザーで発見されない強力なジャミング機能を持ち、日本刀みたない細身の剣で切り付けたり、くないを投げたりします。 連邦側はガンダムの量産型［ジーライン］で対抗しますが、 こっちはこれと言った特徴がありません。 まぁ、初代ガンダムもこれと言った特徴がありませんでしたから・・・。 最後に絵はサンダーボルト並みに細かく描かれているのでリアリティがあります。

プレイステーション3GAME、ガンダム戦記（プレイステーション3）の漫画版である。内容的に1巻から順々に読んだ方が良いと思う。夏元雅人のガンダム漫画である『機動戦士ガンダム外伝SIDE STORY REBELLION（既刊3巻）』、『GUNDAMLEGACY（既刊3巻）』、『機動戦士ガンダム0083REBELION（月刊ガンダムエースで連載中 既刊4巻〜）』他などを読むとより楽しめる。

ア・バオア・クー戦での描写は大変良かった。 ただ、どうも、「みんなで生きて帰ろう」というスタンスは、 現実味がないように感じられる……。