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新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想
新版 南洲翁遺訓 ビギナーズ 日本の思想
西郷隆盛、猪飼隆明/KADOKAWA
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総合評価

7件)
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    2026年5月29日読了。南洲翁=西郷隆盛が語った言葉を、戊辰戦争後に庄内藩士たちがまとめた本、の解説付き抜粋版。「敬天愛人」などのキャッチーな西郷さんの言葉の原文と訳文、どこで彼がその思想を得たか・頭山満などによる西郷を評する言葉、現代の視点からの解説などが充実していて大変読みごたえがある。知識人との交流・書物の読了により得た知見を自らの信ずる道のために死ぬこともいとわない思想に結集させた、なんというか痛々しいような純粋さには当時彼と接した人々はカリスマ性を感じていたく感化されたのだろうな…と想像する。時代の変化もあるし、西郷自身の知識の限界もあることもかえって人間臭く好ましく感じられる。まあ、西郷のような人物が多数集まればそれで賢人政治が成り立つのかと言えばそうでもないところに社会の難しさがあるのだろうか。

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    投稿日: 2026.05.29
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    西郷隆盛の遺訓41条、追加2条、他解題の一冊。 要約、原文、訳文、解説、の順で構成されています。 個人の生き様、指導者の在り方、などに対する西郷先生の考えが綴られています。 『二〇 人は第一の宝』=二〇 何程制度方法を論ずるとも、其の人に非ざれば行はれ難し。人有りて後ち方法の行はるるものなれば、人は第一の宝にして、己れ其の人に成るの心懸け肝要なり。 『二二 兼て気象を以て克ち居れよ』=二二 己れに克つに、事事物物時に臨みて克つ様にては克ち得られぬなり。兼て気象を以て克ち居れよと也。 の2条が私に刺さりました。 皆さんの支えになる言葉もきっと見つかります。

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    投稿日: 2026.03.16
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    政治家の皆さん一人一人にお贈りして差し上げたいね 実行と徳に努めた明治維新の志士たち いまの政治家たちは、今だけ金だけ自分だけが目立つ ぜひ気骨ある気高き日本国を取り戻してほしい そのためには国民の意識もしっかりしていなくちゃと思う 一人一人が学ぶ姿勢を持って、公共の利益を重んじて自分より弱いものには思いやりを持って接する西郷のような心持ちがあったらきっと変わる 数多の危機を乗り越えてきた志士たちにならって、わたしたちも挫けず志高くいよう

    0
    投稿日: 2024.12.09
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    狭量な人間世界に拘らず、天を相手する。 己を尽くし人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。 日頃、天道を実践すれば大事な局面で対応可能。準備が大事。 無事、有事の如く、有事、無事の如し。

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    この本はとても勉強になる。人間としての倫理観、生き方、その時の状況から想像できること。歴史は、時間とともに繰り返すと思う。いつ何が起きても、対応できる精神力を始めとした準備は大切だ。 悩んだ時は人としてどれが大切かを優先する事だ

    0
    投稿日: 2021.01.07
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    1.この本を一言で表すと? ・西郷隆盛が残した名言・遺訓集。明治という時代を築いた浮かれている同士たちへの苦言。 2.よかった点を3〜5つ ・徳さかんなるは官をさかんにし、功さかんなるは賞をさかんにする(p16)  →職位は人徳がない人がやってはいけない、人徳がない人が功績あげた場合は賞で報いる、という考えは初めて聞いた。非常に納得感がある考え方だと思う。 ・文明とは道の普く行はるるを賛称せる言(p48)  →西洋文明を鵜呑みすることなく、文明を本質が何かを西郷なりに理解した言葉。制度などの相違に関わらず一貫している道義があるかどうか、という考えはその通りだと思う。 ・敬天愛人(p107)  →達観した考え方。この考え方が西郷は偉大とされる所以だと思う。 ・道を踏むには上手下手も無く、出来ざる人も無し(p153)  →生きているうちには色々な事があり、苦しいことも数多くあるが、あまり関係なく、天から与えられた道をまっすぐ歩けばいい、と言ってくれるのはとても前向きで明るい。 ・官位も金もいらぬ人は、仕抹に困るもの也。仕抹に困る人ならでは、国家の大業は成し得られぬ(p158)  →今の政治家にこのような考えを持っている人は少数だと思う。 ・平生道を踏み居る者に非ざれば、事に臨みて策は出来ぬもの也(p169)  →ボーイスカウトのモットー「そなえよつねに」と同じ考えで面白い。 ・南洲翁遺訓の成立事情(p208〜)  →なぜ戊辰戦争で敵対した、「庄内藩」の有志らによって編集されたのかがわかって面白い。本書は西郷の人間性によって生まれたといっていい。 3.参考にならなかった所(つっこみ所) ・似た内容の遺訓が多く、また解説も同じことを何度も言っている箇所が多く気になった。 4.全体の感想・その他 ・為政者のあるべき姿を考え、政府の仕事を離れて客観的にみることができたから出来た本だと思う。 ・若い時の苦労はしておくべきだと感じた。

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    投稿日: 2018.12.30
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    「 南洲翁遺訓 」 100分de名著 より。敬天が 西郷隆盛の思想を理解するポイントだと思う。西南戦争の動機、西郷隆盛が目指した政府、国家、天皇の姿が見えてくる 敬天の意味 *天=私心でないもの *人を相手にせず、天を相手にせよ→狭量な人間社会にこだわるのでなく 広大無辺の天を相手にせよ 西郷隆盛が目指した政府、国家 *天皇主権の国家を目指す→西郷隆盛は 憲法で天皇を規制することに 反対したのでは? *政府は 国が辱めを受けたら 戦うべき→政府は 戦争には弱腰→武士の地位低下に反対

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    投稿日: 2018.03.06