"1番"や"2番目"なんて言葉が出てくる時点でそれはもう本当に好きかどうかすら怪しい 好き、ではなく執着では？

ニンフォマニアな小谷さん。思春期の女の子なら性欲が強いことを恥じたり、悩んだりしそうなんですが、小谷さんは全く悪びれません。欲望の赴くまま男を漁り、快楽を貪ります。そこに恋愛感情はなく、清々しいまでにビッチです。そんな小谷さんを本気で好きになってしまった山下くん。普通の男子高校生である彼はヤリたい放題の小谷さんに振り回され、懊悩する日々…。 男女が逆なら、普通にありそうですよね。女が売春でもなく、性欲を満たすために誰とでも寝るというのはまだ違和感があるのでしょうね。

えぐいけど、好きな人は好きな話。 私は好きな系統のお話で、続きがきになってしょうがない。 本当の恋見つかるといいな

彼氏をつくらず、したくなった相手とは簡単に関係を持ってしまう小谷さん。 自分の欲望に素直な彼女はある意味とてもピュアで、小谷さんと”普通に"付き合いたい山下くんは振り回されるばかりです。 下世話な言い方をしてしまえば、小谷さんはいわゆる「ビッチ」な女の子。山下くんの「オレが他の女としてもなんにも感じない？」という言葉にも、「したい人とすればいいじゃん？　新しいテク覚えてきたらあたしも気持ちいいし」と返し、やり取りの度にふたりの溝が浮き彫りになっていきます。 好きになった相手を独占したい。 そんな感情は当たり前なのか、それとも単なる束縛の一種なのか？ ふたりの奇妙な関係は、読み手の恋愛観も大きく揺さぶってきます。

絵がかわいい。くーねるまるたみたい。セックスってすごく卑近なテーマだけど、実は一番難しいのかも。どれだけ如実に描いたとしても、人間らしさとか愛おしさみたいなものに転じなければ、ただただ滑稽な印象になってしまう。

この女、クッソムカつく…けど、男がバカなんだよね…。 着地点はどこなんだろ？終わりにヨーコがどうなってるのかが気になる。

　ストーリー、話の中身で読者に語りかける 若い男女の揺れ動く心の動きを描いた作品です。 　書籍説明にあるように、いろんなシチュエーションが出てきますが、 人物描写としては、その表情、セリフと話の展開でキャラクターを表現しており、 性的な描写（〇〇チラとか露出とか）は描かれていません。 　その点では、例えば電車の中でも安心？して読める作品ですね。

20年くらい前に観た映画で、 援交少女が、大好きな人とも寝たのだけど お金渡された時に、すごく後悔したって言うシーンが有った。 そんな婉曲な説教から、ここまで来たんだなあという感慨。 陽気妃「彼女の自由」や、村上かつら「サユリ1号」などを思い起こさせる傑作。 内容が内容だけに、むしろ精神性がクローズアップされていて、キャラの配し方が明確で、そして揺れる。

小谷さんが次々色んな男と自然な流れでヤれるのがただただ羨ましかった。 でも、小谷さんのモラルが無いところとか、基本他人の気持ちがわからないところ(山下とみおとショッピングセンターに行った時みおと喧嘩しちゃった後に書いた謝罪の手紙のあのピントのズレ方！)とか、息をするように嘘をつくところが、自分と似てるなぁとも思った。 合理的ではない情緒的な理由で、誰かが自分に対して何らかの感情を抱くのが理解できないんだね。

こんな世界があるなんて。 ■ 誰とでも寝るような　そんな女の子が好きさ くびれたウエストを持ってる　つきでた魅力的な態度 誰ひとり愛することもなく　太陽があいつの恋人さ 悲しさを嬉しさに変える　くちづけがあいつの恋人さ

相手の気持ちが読めない主人公とその周辺の友人とのすれ違いが話しの核をなしているのだが、主人公のキャラに深みが無いため、心に響かない。

なんというか、作者経験あるよこれ。。 気味悪いくらいリアル。 裏返したら堀宮になりそう。 自分の近くではもう見も聞きもしたくない話ですが。

とにかくHが好き？？　得することが好き？？　気持ちいいことが好き？？　な女の子の話。 自分に正直に生きすぎたらこうなるのかな。。。

なかなかついていけない話だ。 作者の語り口に慣れるのにも、時間が必要だったし。 だけど、こんな女の子っているのかね。反対に男の子は無様なくらいこんなもんだね。 コミックならではのキャラ設定として、それでも切ないというか、気にはなるんだなぁ。

付き合うって、好きって何だ？って問にスラスラ答えられる人はどれだけいるんだろうか。小谷さんみたいな女の子はきっと案外いっぱいいるんじゃないか。こんな子実際いたら「えっ」って思うかもしれないけど、なぜか共感してしまうところがある、不思議な話。

なんか、小谷さんがあっけらかんとしてて一見普通の明るい女の子に見えるところが、根が深いというか・・・人間として、どこか感情的な部分で、大切なもんが欠けてないか？自分でも使い古された言い方だと思うけど。 少なくとも、友達にはなれない。なりたくないと思う。本当にこんな子にハマったら、地獄だろうな・・・

「いろんな人とHするのが 悪いだなんて、誰が決めたんだろ？」 という本の帯からもおわかりいただけるように、 彼氏をつくらず自由奔放に 不特定多数の男と関係を結ぶ女子高生オタニさんと、 オタニさんを本気で好きになってしまった主人公の男の子の話。 オタニさんが全く悪びれずあっけらかんとしていて、 暗さがないのが今っぽいなーと思いました。 誰を騙すでもなく自分が好きなように 自由に生きてるだけなので全然いいと思うんだけど、 なんか友達になれる気はしない。 こういう女の子は。

結構面白い。どーしてこんな女の子描いちゃったんだろう…。まぁ割といると思うけど。もし自分に息子がいて、こんなヤリマン女に恋しちゃってたら悲しすぎるし全力で阻止したいわ。

明るいビッチ。 本能的な女の子と片思い男子が大好きなので、このまま決着のつかない青春ストーリーを続けて欲しい。

高校生ってこんななの？ 男子校だったから分からないんですが。 それはそうと、心にグサグサくるマンガ。山下くん、いいやつなんだけどなあ、高校生の片想いって、自分の中でどんどん勝手に強固になってしまうようなところありそうだし、うん、かわいそうです。 小谷さんを見てると、おやすみプンプンのあの、名前忘れたけど、女の子を思い出します。