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川の深さは
川の深さは
福井晴敏/講談社
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総合評価

172件)
3.7
30
62
56
10
1
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    分からない単語はすべてスルーして、勢いに任せて読みきった。「理性の対極にある何か」、「男の愚昧だけが紡ぎだす何か」が胸にくる。 2009/5/8

    0
    投稿日: 2009.05.09
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    この作者が描く作品はどれも一定の美学に基づいているような気がします。 その美学が鼻につくこともあります。

    0
    投稿日: 2009.04.12
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    主人公はおっちゃんなんだけど、保が何かとキニナル。 これ、映画になったら龍が如くみたいになるんじゃない?と思う。 結構男性向きな本じゃないかなぁ。 ラブも少しだけあるけど、そこにこの作品の意図がどう関係してるのか・・・

    0
    投稿日: 2009.04.07
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    おもしろかったんだけど、乗りが完全に亡国のイージスなんですよね。解説の中には「一貫した主張があり」とあるが、同じような話を2度読んでも...とおもってしまった。某宗教団体が起こしたテロがトリガーになっているけど、存在が薄く、けっきょく北なのか、がっかり。 しかし、確かに日本は軍事に関する考え方や政治については2流です。

    0
    投稿日: 2009.03.27
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    著者のデビュー作「Twelve Y.O.」だが、その前に江戸川乱歩賞に応募した作品がこれ。 個人的にはこっちのが好き。というか読みやすいですね。テンポが良いです。 まぁ、中盤以降、リアリティが薄れてきてしまう気もしたけど、フィクションと割り切ればよしかな。 ちなみに、「Twelve Y.O.」や「亡国のイージス」と同じ設定になってる。 時間軸としては、「川の深さは」→「Twelve Y.O.」→「亡国のイージス」となってる。 まぁ、「亡国のイージス」の前に「6ステイン」の短編、後に「Op.ローズダスト」かな。 これから読む人は時間軸どおりに読んでみてはどうかと。

    0
    投稿日: 2009.02.03
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    少し文章が硬い? 元警官で今はしがない警備員、だらだらと惰性で生きているだけの男がふとしたことからかくまうことになった、 怪我をした少年と少年の守る少女。ただ漫然と過ぎる日々が頼られる使命感によって、劇的に変化し、そして・・ でもねぇ。 若干、地に足が付いていない感はいなめない。 いきなり公安警察が近づいてきたりその担当者と職務を越えて理解しあって愛情が生まれる?えいきなり両思いですかなんですかそれは? ところどころ気持ちだったり構成だったりに無理があるような。 しかしそれを越えても読ませるスピード感はさすが。クライマックスシーンに至る流れは、映像が頭にとびこんできた。 エンディングがうまい。 なるほど、必涙の書。

    0
    投稿日: 2009.01.01
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    地下鉄サリン事件を思わせる地下鉄爆破事件を、自衛隊内の特殊工作組織解体に絡めたハードボイルド。 読んでどこか大沢在昌の新宿鮫シリーズを思い出したら、解説に大沢氏もお気に入りだったというお話が出てて、 やはりと、ちょっと嬉しくなった。 主人公は警察組織の融通の効かなさに絶望して辞めた元警察官。 元マル暴担当刑事で、あるヤクザの自首に人間的な情けをかける程、不器用だが一本筋の通った男。 彼が腑抜けになりビルの警備員の仕事をしてるさなか、大きな陰謀をはらむ事件に巻き込まれる。 単なる新興宗教団体のテロではなく、国家対国家の陰謀の実態が徐々にわかるにつれ、 主人公が変化していくのがわかる。 冴えない中年男が、一人の女性を守るため政府や自衛隊の組織をひっかきまわす若者に 共感を覚えたり、美人特殊工作員に惹かれたりする要素があるから、 複雑な陰謀の内容と、武器名の並ぶ文字もすいすい読めるのだろう。 このテの作品に最近飢えていたので、楽しみながら読めた。 次回の帰国時には彼の作品をまとめて買ってこようと思う。 しかし作品に書かれてるのも、 まんざらフィクションだけじゃないのではないかと空恐ろしいものを感じる。 大きな組織が事を成そうと思えば簡単にできてしまうのだろうが、 事件を目に見えるようにすることで、原因はわからなくとも一般庶民の目に触れさせることは、 そのような陰謀にとっては、そもそも失敗なのだと思うと少し安心できる気もする。 一番怖いのは、我々の無関心なのだろう。

    0
    投稿日: 2008.12.03
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    面白いんだけど亡国のイージスにはかなわなかったな。 登場人物の設定も似ていたし、 両作品を比べてやはり亡国のイージスには 及ばなかったと思う。

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    投稿日: 2008.11.22
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    私にとって福井作品2作目にして、福井晴敏のデビュー作。 いや〜、読み応えがあって、かなり満腹な感じ。 まだ「Twelve Y.O」しか読んでないのに、これで「亡国のイージス」なんて読んだら、どうなってしまうんだろう? と思うぐらいの力作です。 特に専門的な分野の出身ではないのに、これだけ防衛庁の裏側を舞台にエンターテイメント作品を書き続ける作家の力量を感じます。 そして、特殊な分野においても、登場人物が実に人間味がある。 今回の主人公は警察官を離脱した、自称「グータラ警備員」桃山。 メインで活躍するのは別の人間なんだけど、桃山の存在が人間味を与えてくれて、ただの戦闘ものにならないのが、また凄いところだと思います。 福井ワールド、さらにはまりそうです。

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    投稿日: 2008.11.12
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    福井さんの作品はクールな文体で比較的重い設定が多いけど、恋あり泣かせありでしっかりエンタテイメント。 どんどん読んでいける。 それにテーマが続いているのでできれば順番に読むのをお勧めします。 「川の深さは」→「Twelve Y.O」→「亡国のイージス」

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    投稿日: 2008.09.20
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    前から気になっていてやっと手に取りました。ストーリーのよさのわりにテンポが異常に悪かったり、熱い情熱をうたう反面、妙に入り込みにくい武器関係の描写があったり、また登場人物のシルエットがはっきりしてる割に、所属する組織そのものが妙にあいまいでわかりにくかったりとバランスの悪さがとても印象的でした。『亡国のイージス』に通じる問題提起がデビュー作でなされていることに驚きました。

    0
    投稿日: 2008.07.08
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    二度と読むまいと思い、 ブック○フに売り払った本書だが・・・ 2008 6/20(ナゼか)再読了 こんな小説、福井氏はもう書けないのかなぁ・・・ 2010 5/25再再読了

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    投稿日: 2008.06.21
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    最初の方はそんなわくわくすることもなく、専門用語も多いし字が細かいし(まぁそれより前に読んだ本より行間が狭かったのもある)、ちょっと読みづらいなぁと思ったりもしましたが 最後の展開がかなりぶっとんでて、それはそれでありえないけど面白かったです。たまにはいいなぁって思いました。 心理テストが結構印象に残ってます。あたしは膝までと思ったので情熱はあるにはあるけどいつも理性の方が先に立つ人。うーん。そうなのかね。

    0
    投稿日: 2008.06.15
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     少年漫画みたいな完璧な若者と、やっぱり少年漫画みたいに熱いオヤジが出てくる話。  悪い奴は悪く、かっこいい奴はカッコよく書いてある。 作者の処女作らしく荒く、若者の夢想の詰まった話だ、駄作と呼ぶ人もいるだろうけど、私は好きです。

    0
    投稿日: 2008.05.18
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    「あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう? 1、足首まで。2、膝まで。3、腰まで。4、肩まで」 これはあなたの情熱度を計るテストで、足首までと答えた人は、あまり情熱のない人。 膝までは、あるにはあるけどいつも理性の方が先に立つ人。 腰までは、なんにでも精力的で一生懸命やる人。 肩までと答えた人は、情熱過多、暴走注意、とな。 そしてこの物語の主人公は何の躊躇もなく「肩まで」と答える2人。 『Twelve.Y.O』に先立つ福井晴敏、既に熱い熱い。 一貫して語るべきテーマに対し、ただ声高にそれを語るだけでなく、男と男、男と女それぞれを描いて深く、そして何よりも《アポトーシス》が走り出した中での市ヶ谷の攻防は圧倒的迫力。 私ゃ、足首までと答える淡白な人間だけど、それでもこういう世界に共鳴するだけの思いは、ある、つもり。

    0
    投稿日: 2008.04.16
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    福井晴敏の処女作。主人公は自衛官ではなく、元刑事の経歴を持つ警備員。防衛庁情報局「ダイス」が姿を現し、雑居ビルから始まった話が壮大なスケールに広がっていく。個人的にしみじみ感動した作品です。

    0
    投稿日: 2008.03.11
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    面白かったです。堪能できました。処女作の加筆修正だそうです。不器用だけど真っ直ぐな男達の壮絶な戦い・・・グッと来るものがあります。

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    投稿日: 2008.03.03
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    「亡国のイージス」著者の処女作らしいです。ハードボイルドっぽい中年オヤジと青臭い少年の取り合わせはなかなか好みですが、専門用語がちょっと多かったなかと思います。ジャンル的にはサスペンス?ハードボイルド?何になるんでしょうか。

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    投稿日: 2008.01.08
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    著者の処女作らしい(出版は他より後) 元警官の警備員の元を訪れた少女と少年 「彼女を守る。それがおれの任務だ」そう言う傷だらけの少年 少年達をかばう間に、熱い心を取り戻していく… 終戦のローレライのあとで読んだが、俺はこっちの方が好き 舞台がオウム真理教をモチーフにしている中では 細部ではフロッピーという小物がちょっと時代錯誤に感じた 10kバイトの容量とかw 気にしなきゃ良いことだろうが 後半はリアリティを廃して派手に決める! 正直ローレライより映画にもしやすかったと思うんだが

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    投稿日: 2007.12.08
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    実はローレライ、イージスと来てこれが3番目の福井本でした。 だからラスト近くの「市ヶ谷」の単語に過剰反応。 読み返したら「ダイス」の名前が出てきてああここからイージスに繋がるんだ!と感動で泣きそうになりました。 ローレライが兄弟愛、イージスがなんだろう、友愛?で、これで恋愛。 涼子と桃山のカップルが下手すると福井史上で一番好きです。

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    投稿日: 2007.09.27
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    <内容> 「彼女を守る。それがおれの任務だ」傷だらけで、追手から逃げ延びてきた少年。彼の中に忘れていた熱いたぎりを見た元警官は、少年を匿い、底なしの川に引き込まれてゆく。やがて浮かび上がる敵の正体。風化しかけた地下鉄テロ事件の真相が教える、この国の暗部とは。出版界の話題を独占した必涙の処女作。

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    投稿日: 2007.07.08
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    15万部突破と書いてあり前々から買ってみようと思ったが、最初の方があまり面白くなく意気消沈していたが、読み進めるごとにだんだんハマっていった。

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    投稿日: 2007.04.02
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    有り得ない展開だったり、強い登場人物がでてきたが、それも気にならなくなるくらい、ぐいぐい引っ張られてあっという間に読み終わってしまった。 タイトルにもなっているが、この心理テストは印象に残った。 「あなたの目の前に川が流れています。深さはどれくらいあるでしょう? 1.足首まで。2.膝まで。3.腰まで。4.肩まで」

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    投稿日: 2007.04.02
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    友人宅でおもしろいの貸して!と言ったら渡された本。 「彼女を守る。それがおれの任務だ」 傷だらけで、しかし揺るがない決意を秘めた目をした少年と少女の物語。

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    投稿日: 2007.03.26
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    完読後、再読。 こんなの好きなのです。 年下君が台頭して来ているのです。 嬉しいのに、なんか悔しいのです。

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    投稿日: 2007.03.20
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    「亡国のイージス」で知って、福井晴敏の作品は何作目だろう。この「川の深さは」は江戸川乱歩賞を逸し、翌年の「TwelveY.O」で受賞したそうです。 挫折を経験した中年男と鋭さを持つ若い青年のコンビ、人間像は単純で、社会批判と理想論の狭間をストーリー、アクションが流れる。ワンパターンと言われそうだが、大藪春彦や柴田錬三郎(笑)のように居直ってフォームの基礎を固めてる時期なんでしょう。「川の深さは」は彼の作品にしては女性の絡みが多かった。この発展形を今後期待。これだけの内容で賞を取れなかったのは、オウムを糸口にしたストーリーの荒らさでしょうね。フィクション冒険物に徹した方が良かった気がします。

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    投稿日: 2007.03.11
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    2007/3/4購入。買い逃していた 2010/2/1~2/5 ひさしぶりの福井作品は、氏の実質的なデビュー作。 後の亡国のイージス、終戦のローレライの種がすでにここにある。地下鉄爆破テロ事件の暗部に潜むこの国の危うさ、国家より組織、という官僚意識などをあぶり出す。デビュー作らしい荒々しさはあるが、主人公の桃井、保はかっこよい。かっこよすぎる。  また、ストーリーの節目にでてくるエピソードにからめたこのタイトルは秀逸だ。 豊崎社長の書評も必読!

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    投稿日: 2007.03.04
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    福井作品の中で私は一番これが好き。少年は少女を守るために、おっさんは少年を守るためにがんばりまくり、とてつもない敵に立ち向かっていく。 いいね、アパッチでデートしたいネ。

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    投稿日: 2007.02.19
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    福井氏のダイスシリーズの一冊目。事件自体は非常に面白い。ただそれに絡む人間像が中途半端です。この厚さでここまで詰め込むのは少し欲張り。筋をそのままにして登場人物を絞ればもう少しまとまった作品となったんじゃないでしょうか。しかし色々な意味で福井氏の原点と呼べる作品です。

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    投稿日: 2007.02.01
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    他の福井作品との時間的な関係は、本書が一番はじめになります。 イージス、12と自衛隊が舞台となっている点と比べると、少々身近な(?)話です。 いろいろな街が出てきて、知っている街の描写に頷いたり。 こういう所、やっぱり発想・着眼点が一般人とは違うのだなぁ、と思います。 何故かカーネルおじさんの描写が印象に残ってます。若くない方の主人公に関してラブストーリー(大げさか)があったという点は他の作品にはなかったので、状況を想像して笑ってしまいました。最後にダイス発足、城崎涼子→夏生由梨の世代交代(川→12)という橋渡し的なエピソードもあり。

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    投稿日: 2007.01.07
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    途中までは面白かったが、国家を巻き込む大きな話になっていくところで、ちょっとついていけなかった。スケールでかすぎ。しかし、これが福井晴敏氏の小説の世界なんだろうな・・。

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    投稿日: 2006.12.29
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    福井 晴敏の処女作品です。元暴力団専門の警察をしていたが警察の体質に嫌気が差して辞め、今はグータラ警備員をしている桃山。彼の勤めるビルに傷を負った少年と少女がやってくる。不審に思いながらも何も聞かずに少年の治療をしてあげるが・・・元警察の血が騒ぎここから事件にのめり込んでいく・・・という話です。第43回江戸川乱歩賞の最終選考に残った作品です。私は「twelve Y.O.」より読みやすかったです。ぜひ他の作品も読んでみたいと思います。

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    投稿日: 2006.12.18
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    ラストにぽかーんと茫然。 実はコレを読んだ直後にローズダスト読んでしまったものだから、教官に軽くデジャヴを見てヒヤヒヤしてたのはここだけの秘密(苦笑)。

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    投稿日: 2006.11.24
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     「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」ほど、緻密でない分、サクっと読めました。これが処女作かと思うと、目が眩んじゃいます。

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    投稿日: 2006.11.12
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    オッサンが、かっこいいのよ。この作者の小説は。 しがないオッサンが大活躍はしないんだけど、自分にできる精一杯しかしないんだけど、んで助けてもらっちゃったりするんだけど、1本筋の通ったオッサンだからかっこいいんだろうな。

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    投稿日: 2006.11.03
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     ところどころに挟まれる人間性の描写が何とも言えず好き。後半は話が壮大になりすぎてついていけなかった。

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    投稿日: 2006.09.10
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    福井作品第一発目。 色んな意味でサービス精神旺盛。とりあえず爆破しとけ。熱い福井節炸裂。「ダイハード」とか好きな人にオススメ。

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    投稿日: 2006.09.05
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    福井晴敏の処女作。 生きることを諦めていた元警官の中年男性が, ある少年・少女との出会いにより,事件に引き込まれてゆく。 そして,生きる意味を見つけていく。 地下鉄テロ事件にも言及していて興味深い。 あなたには命を懸けてでも守るものはありますか? 人は何のために生きているのか。 いろいろと考えられる作品。 憂国思想もうまく表現されている。 文章は少しくどくて読みにくいが,だんだんはまる。 この後,「Twelve Y.O」,「亡国のイージス」に続いていく。 ちなみに,僕の川の深さは膝まででした。 一読の価値はある。

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    投稿日: 2006.08.09
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    亡国のイージスを読んでから読みました。時間軸ではこちらが過去の話(亡国のイージスとの間にTwelveY.O.がある)。亡国のイージス読んだ後なので、印象は「似たパターンだな…」。やや説明部分が多いのも少々ひっかかり。ですが、保と桃山の感情のやりとりは良いです。

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    投稿日: 2006.05.28
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    デビューより前に執筆された作品だそうです。正直『12Y.O.』と立て続けに読んでしまったのは、失敗だったというか、もったいなかったかなと思います(両者はどうも似たような展開をしているような気がする為)。でも、デビュー前にここまで書ききるパワーがあるというのもすごい。個人的には、『12Y.O.』よりも人物を書けていると思います。よって、こちらの方が好きかな(比べて量るものでもないのですが)。(2005.09)

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    投稿日: 2006.05.27
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    映画版の亡国のイージスを見ました。 結論から言うと期待大はずれ 実は小説を読んでまして、あっという間に福井作品の虜になって、続けて「Twelve Y.O. 」「川の深さは」と3部作(?)を事件の流れとは時間軸が逆なのですが一気に読んでしまいました。 続きはこっちで... http://blog.aiyoh.info/?eid=341114

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    投稿日: 2006.04.28
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    話の内容、構成など全体的に面白いです。 舞台は現代日本なのですが、自分の知らない世界ながら、身近なものが題材とされている部分があるため、興味が惹かれます。 活字慣れしている方は読みやすいと想います。

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    投稿日: 2006.04.26
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    福井節とも言える気持ちよいくらいのスピード感と重みが絶妙にマッチしている。確かに大げさな描写と言うか、「おいおい、そこまでやらせちゃうか」と言う部分はあるかもしれないが、冴えないおっさんが頑張る姿には心打たれるものがある。

    0
    投稿日: 2006.04.18
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    組織の説明が沢山あって、何度も止まってしまいました。でも桃山さんと保の会話の部分とかは楽しくて直ぐに読み進める事が出来ました。読み終わった後に余韻を楽しめる作品だと思います。

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    投稿日: 2006.03.25
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    デビュー作ではないけれど初期作。市ヶ谷シリーズ第一弾(?)。1番読み安いんじゃないかなぁ。映画化して欲しいなぁ。

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    投稿日: 2006.02.16
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    お気に入りです。すんなり感情移入できました。人物設定は福井さんにしては甘いところがあったかもしれませんが、そういうところにこだわらなければ読みやすく、オススメな本です。

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    投稿日: 2006.02.07
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    時間軸はデビュー作の12Y.O.の前で、こちらから読むとストーリーがつながっていることが分かります。 単発としても面白いですが、2作とも読むと、世界の広がりの深さに驚きます。

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    投稿日: 2006.02.05
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    これが福井春敏のデビュー作らしい。それなのに、読んで感じたのはいくつかの懐かしさ。なんかあまりにも亡国のイージスを感じさせる。この本に出てくる保と桃山はまさに亡国のイージスの如月行と先任伍長だし、ダイスとかいった単語も亡国のイージスを思い出させる。作者の国の自立性、曖昧な自衛隊という存在に対する考えも同じ。ローレライを含めて、すでに3000ページ以上この人の本を読んだから、伝えたいことってのもだいぶわかったような気がする。369ページの「またな」はやばい。

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    投稿日: 2006.02.05
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     最近売れているみたいですが。  実はつまらなくなって七割読んだところでやめました。  何が悪いんだろうなー、と考えたのですが、特に取り立てて悪いわけでもない。  丁寧に描いていらっしゃるし。  特に下手だと言うわけでもなく、読むに耐えないほど作者のエゴが滲んでるわけでもなく。  じゃあ何だろう、と考えた結果。  斬新でないアイディアであることを作者が無自覚に書いている点がよろしくないのではないかという結論に達しました。  斬新でないと言うことはけして非難されるべきことではないと私は考えます(もはや斬新であることの方が少ないわけで)。ただ、そうであることに対して意識的でないなら、それはただのどこかで見たことのあるものがたり、に堕してしまう。そして、それがこの本を面白くなくしている要因ではないかな、と思います。  なんというか、この本を敢えて読む必要性が感じられない。  同じような気持ちになれる本は他にもたくさんある。

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    投稿日: 2006.01.24
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    福井晴敏のデビュー前の江戸川乱歩賞への応募作 まー面白いのだけど 書いたときの時代が微妙なのかな カルト教団 自衛隊 そして最後は アパッチヘリでの重火器のオンパレード 専門用語の使い方はうまい しかしやっぱり構成が微妙かな CIA 公安 

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    投稿日: 2006.01.01
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    今年最も脚光を浴びたであろう作家―福井晴敏―のデビュー作。デビュー作とは思えないくらい、奥深い世界観と濃厚な主人公達の織り成す世界に、圧倒される。本当に面白い。彼の作品は、亡国のイージスもそうであったが、単に文学作品として価値があるだけでなく、社会問題提起としての、意味も大きな気がする。この作品では(筆者は明言してるわけではなく、個人的な見解)、オウム事件を基にしており、その背景の公安・北朝鮮・暴力団の絡みについても、ストーリの途中で言及しており、その意味でも非常に興味深く読むことができた。なお、オウム事件とその他の裏世界とのつながりに関しては、一橋文哉の本に詳しいが、本作でも、同じような出来事が叙述されているのは、単なる偶然なのだろうか・・・。その闇は暗く、そして非常に深い。

    0
    投稿日: 2005.12.20
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    「あなたの前に川が流れています。その川の深さは?」 福井晴敏先生の記念すべき処女作です。しがない警備員と特殊部隊の少年と、その少年が命をかけて守る少女が紡ぐお話。話の節々に実際にあった事件を使ったりしていて、緊迫感やリアリティがあります。 それと、この話は「Twelve Y.O.」「亡国のイージス」ともリンクしています。凄い!!

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    投稿日: 2005.11.19
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    同僚に勧められ、貸して貰って読んだ。 これが初めて読んだ福井作品。しかし当時は気づかず『亡国のイージス』を読んだ後、あれも福井さんだったのか‥と気づいた。宮部みゆきさんの書く少年も好きだが、福井さんの書く少年も好きだなぁ。

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    投稿日: 2005.11.12
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    福井晴敏さんの著作は、ローレライ、亡国のイージスに続いて これで3冊目。 先の2冊に比べて、ちょっと前半はスピード感がないかなという感じだった。 それにしても、福井作品はどれも「愛」が貫かれてるような気がする。 友情・恋愛・家族、様々な愛がテーマに沿って語られている。 この辺りが魅かれる理由かな。

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    投稿日: 2005.10.09
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    福井晴敏の処女作! デビュー作から・・・すごいっすね?必ず引き込まれます・・・そして泣けます。題名にもなっている”川の深さは”の意味は? Twelve Y.O.につづく

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    投稿日: 2005.10.04
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    『亡国のイージス』がとても面白かっただけに非常に期待していたのだけれど、何か陳腐な状況設定と読んでて恥ずかしくなる心情描写に疲れてしまった。2作目(読み手にとって)で好きじゃなくなってしまう作家ってけっこう多いような気がする。

    0
    投稿日: 2005.09.25
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     ちなみにタイトルは、作中に出てくる「心理テスト」からとられており、  「あなたの前に川が流れています。その川の深さは?」  A 足首ぐらい  B 膝ぐらい  C 腰ぐらい  D 肩までどっぷり  どれを選ぶかによって、この本の楽しみ方が変わってくるじゃろうな。

    0
    投稿日: 2005.09.04
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    えーと、たしか逃げてきた少年少女をかばう冴えない中年ガードマンの話だったような。。それなりに面白かったです。イージスとかのすごいスケールとかはないですが!

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    投稿日: 2005.08.01
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    福井さんのちょっと古めの作品です。他作品に比べるとキャラの設定がありえなかったり、ストーリーもファンタジーぽかったりするのですが、それにしてもいい作品。

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    投稿日: 2005.08.01
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    「亡国のイージス」「終戦のローレライ」で注目されてる福井晴敏氏の原点。読んでる内にぐいぐい引き込まれます。 オウム地下鉄サリン事件を連想させるような事件と北朝鮮の関連。そして今の日本のあり方について考えさせられ。 そして、大切な人を守るために、「底なしの川」に引きずり込まれながら、命を賭して戦う保と桃山さんに心打たれました。 普段、泣かない自分ですが、ラストでは「ありえない」とボロ泣き。 物語の時間的には「亡国のイージス」よりも数年前。 読めばもっと「亡国のイージス」が面白くなりますよ。 とにかく手にとって読んでみてください。

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    投稿日: 2005.07.07
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    感情の起伏を巧く表現出来る人が福井晴敏だと思う。恋愛なんてまったく出てこなさそうな話なのに出てくるし、触れ合う事すらされてもいないのに心を通わせている二人が出てきたりして、暖かさもある。「亡国のイージス」にも登場するDAISの前進となる所が舞台となっているので、「亡国のイージス」の序章として読むにも、ちょうど良いボリュームの物語。保の急き過ぎる所よりも涼子に魅かれた話だったなぁ。

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    投稿日: 2005.06.13
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    初☆福井本でした。はまりました。圧倒的分量で押しつぶされて、気づいたら読み終わっていたという感じです。

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    投稿日: 2005.05.26
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    福井晴敏の處女作。 私は「亡國のイージス」から讀み始め、次が「Twelve Y.O.」、そしてこの「川の深さは」と完全に逆の順番で讀んでしまつた。 この作者の成長を考へると、最初にこの「川の深さは」を讀むべきだつた。 正直云つて、「Twelve Y.O.」の同工異曲といつた感じがした。 事實、この作品の最後には「Twelve Y.O.」の登場人物が描かれてゐるし、内容的にも「Twelve Y.O.」が續篇的な位置付けになつてゐる。 最初から判つてゐれば「川の深さは」から讀んだものを・・・ こちらの主人公2人は「亡國のイージス」の主人公を彷彿とさせてゐる。 面白い作品であることは確かだが、讀む順番を間違へると魅力が薄れてしまふやうな氣がする。 2003年9月13日讀了

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    投稿日: 2005.04.23
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    いや〜〜久々に泣ける良い作品に出会いました。読み出してすぐに「へ?TwelveY.O.と同じじゃん・・・」と思い、失敗したかなぁ〜と思ったんですけどね。そうしたら本書が処女作なんですもんね〜。でもこっちの方が読みやすく思います。主人公たちが時々くさいセリフを言いますが、これが妙〜にグっとくるんですよん。読んでいるうちに胸の中が熱くなってくるほど、なんていうのかなぁ〜、人間が本来持っていて、世俗の垢にまみれて見失っているところをつつくといいますか〜。そして最後はホントもう感動ものです! 最近、映画化などで人気沸騰中の福井氏ですが、本書はマジでお勧めですよ!!

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    投稿日: 2005.03.12
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    警備会社に勤める中年男性と、突然転がり込んできた怪我を負った少年。そして彼は一人の少女をかたくなに守り続ける。 後半への急展開に貪るように読んだ作品。これも泣いた…。

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    投稿日: 2005.02.24
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    今のところ、福井作品の中で一番好き。 展開は多少強引なところもあるけど、いろんな要素がバランス良く詰め込まれているように思う。 福井作品の多くに登場する「うらぶれた中年男性と心を閉ざした少年工作員」という組み合わせの原点とも言える作品。

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    投稿日: 2005.02.02
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    警官崩れの警備員が、かつての地下鉄サリン事件を思わせる事件の深みにはまっていく中で出会う、工作員の男女と、権謀術数入り混じる中でもがく人たち。会話の途中で何度か出てくる、「今あなたは川の流れの目の前にいます。川の深さはどのくらいでしょう?1.足首2.膝まで 3.腰まで4.肩まで」という他愛のない心理テストが繰り返し口の端に上る。それは、他愛ないようでいて、でも彼らの本質をあらわしていて、切ない。 そんなことありかよ!?という設定はさておき、高村薫にも似た作風だった。

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    投稿日: 2005.01.11
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    最初読み始めたときは意味が分からない単語の羅列にお手上げ状態だったが、読んでいくうちに引き込まれた。

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    投稿日: 2004.12.11
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    亀戸付近が最初の舞台になっているわけでもないけど、「こち亀」の両津さんを思い浮かべるようなキャラクターが主人公で、マンガになりそうなぎりぎりのところで成り立っているような設定です。 福井晴敏さんの作品らしい作品で(これはデビュー作といってもいいのでしょう)、のちの亡国のイージスなどにつながるないようです。したがって一気に読ませてくれました。オウム事件をベースに国のあり方や、行き方などを問う作品となっています。いい作品でした。 表題の「川の深さは」って言うのは、「目の前に川があります。その深さはどれくらいでしょう?」 (1)足首まで、(2)ひざまで、(3)腰まで、(4)肩まで、、、、 と言う性格判断に由来しています。 さて、あなたはどれでしょう? 私は「ひざまで」と思い、とてもこの物語の登場人物になれない。。。2003.10.12

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    投稿日: 2004.12.05
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    うーん、どうも。尺が短いというか、『Twelve Y.O.』でも感じたけど、やはりこの作者は超長編くらいの長さが合っているようだ。文章は決して上手くなく、固さや説教臭さを覚える。『亡国のイージス』では、それを気にするほどもなく話に引き込まれたけど、今作はそこまでではなく。

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    投稿日: 2004.11.12
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    イージスの前のさらに前。 ダイスが・・・・ 市ヶ谷の下に実際にありそうなだけに、おもしろかった。

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    投稿日: 2004.10.22
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    元マル暴刑事の桃山が警備員として勤めているビルに重傷を負った少年、保と少女、葵が逃げ込んで来た。傷を負いながらも葵を守ろうとする保の強い意志とひたむきな姿に過去の自分を重ね合わせ、彼らを匿ううちに桃山はいつしか底の見えない川に引き込まれ、彼らと共に戦うことを決意する。戦いの裏側に「地下鉄テロ事件」の真相と、それを通し、この国の暗部が明らかになっていく…。 この国の在り方と、人をどれだけ愛し、信じることが出来るか考えさせられることでしょう。

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    投稿日: 2004.10.01