
戦国武将 死ぬ前の3日間をどう過ごしたか
四條たか子/インプレス
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総合評価
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あっさり風味の戦国武将カタログ
戦国武将の死に直接関わる出来事を中心にコンパクトにまとめた一冊。 桶狭間の戦いの今川義元、大阪夏の陣での真田幸村などの著名な人物から、一般にはややマイナーなところまで多くの武将を取り上げる。 しかし、やはりその人数に対して全体のボリュームが少ないという感は否めない。そのため一人の人物に割かれるページ数は当然限られてくる。 本書のメインテーマである死の直前の行動や心理についても、考察というところまで踏み込まず、物語をまとめるためにあっさりと完結する印象を受けた。 主人公を取り巻く戦国時代特有の複雑な人間関係を紹介する際も、少しスペースを割いて家系図を載せるだけでわかりやすくなったのではないかと思う。 とは言え逆に考えれば、少ないページの中でも多くの物語を通して一通りの知識を得ることができる。このような取っ付きやすい本から入って、興味を持った人物や出来事などを見つけることができれば、そこからはまた別の楽しみ方があるだろう。
1投稿日: 2015.05.02
