
総合評価
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powered by ブクログやっぱり兵法において最強なのは埋伏なのであるよ、と孫子の兵法でも言っているわけで、武器がスゲーとか時代が変わってもこれだけは変わらんよな。恐るべし孫子の兵法。 そんなわけで中に入って内側から食い尽くすというのが最初から最後まで描かれていて、まぁ確かに途中の展開はやっぱ個人の力で暴れるのも悪くないぜよ、って流れもあるけどね、いや多少はそういうのもないと精神的に凹むからね。アクションもだいじよ。そして男はみなマザコンという、これもまた戦争小説には必須かね。 でもウクライナを見るに、イージスとかすごい爆弾とか、個の力で形勢を変えてしまうみたいのはもうないのかもしれんね。
0投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ凄い重厚感でした。映画も見てみます →映画は全く違うものでした。流石にこの世界観を2時間ではきついですね。 小説のままで良いです
29投稿日: 2025.02.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
以前もこの著者の作品は読んだが、アクション映画的な面白さは同じく魅力的で、かつ今作は著者の政治的主張をメッセージがより色濃く出ていたと思う。著者の作品がただの小説ではなく、読者に一定の気づきを促している点は他と一線を画すジャンルとして特徴的だと思う。個人的には他作と根本は同じような展開だったので、新しいものを求める自分には少し冗長に感じたが、面白いことは確かであり、これほど一貫したテーマで作品を書き続ける作者にむしろ感服せざるを得ない。
0投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ登場人物の過去から始まる 海と船のことは全く知らなかったけど、名称は調べながら読んだ 壮大だった 映画になりそうと思ったら、映画になってるみたい 長かったけど面白かった
4投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログズッコけてしまいそうな終盤の展開に、読み終わって脱力感と疲労感でいっぱい。いったい何だったのか。下巻は息つく暇も無い怒涛の荒波のようで、本から迸ってくる得体の知れないエネルギーは「あれ」のようだった。 登場人物は悪党や暴徒や権力者であるが、みな愚かで脆く、どこか煮え切らない。そこが人間臭さか。戦場にいたのはロボットでもサイボーグでもなく人間だった。 極限状態におかれた人間の狂気と本性と魂とプライドを感じる物語だった。読み終えて本当にヘトヘト。
0投稿日: 2022.11.25
powered by ブクログ壮大なスケールで読み応えのある本だった。各組織の複雑な関係から起こる問題や、事件の背景まで綿密に作られており、非常にリアリティを感じた。
0投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログ《いそかぜ》の叛乱が本格的に始まる下巻。 『このミサイルの弾頭は通常とは異なる』 …つまりGUSOH(米軍が秘密裏に開発したバイオ兵器。気化する事で猛毒となる液体)を積んでいる事を明言し、 辺野古から始まった日・米・そして北朝鮮の思惑を全て公開せよ、 と日本政府に迫る宮津艦長とホン・ヨンファを筆頭とした叛乱グループ。 梶本総理を中心に、警察、公安、そして自衛隊の隠密組織であるダイスで構成された緊急対策会議では この期に及んでも尚、自身の組織の権益のみを考えた無意味な話し合いが為されていた。 そんな中ダイスの渥美は、《いそかぜ》にまだダイス工作員の如月行と先任伍長の仙石が残って戦っている事、 そして艦底に穴が開いている事を知り、突入作戦を考案する。 しかし、ホン・ヨンファはことごとく日本政府の対応を読みきり、被害者は増える一方となる。 残された時間はあとわずかとなり、日本政府は遂に『Tプラス』による《いそかぜ》の消滅を決定した。。。 非常に多くの人達が血を流す小説である。 特に“フライフィッシュ”作戦失敗における被害は悲惨の一言だ。 更に艦内においても銃撃戦が繰り広げられ、北朝鮮の工作員も叛乱に加担した海上自衛隊の幹部達も、 次々と銃弾に倒れる。 ヨンファは言う。「これは戦争なのだと言っているだろう」と。 そうした中で獅子奮迅の活躍を見せるのが如月行と仙石の2人だ。 行の鍛え抜かれた洞察力や行動力に、仙石の《いそかぜ》に対する知識と熱い魂が加わり、 叛乱グループは彼らを始末する事が出来ない。 この2人とヨンファの妹・ジョンヒとの戦いは手に汗握る展開であり、読み応え抜群。 それにしても、『GUSOU』のオチ(?というか真相)には脱力させられた。 本気でアメリカという国家を憎みそうになった程だ。 (つまり小説にそれぐらのめり込んでいた、という事) 妙な国益の為に多くの人間の命が失われ、危機に晒された。 最終的に、現場(《いそかぜ》や対策本部)にいる殆どの人物は「自らの意思を貫く」という、 純粋で根本的な考えで行動する事になったのだが、 それすらも米国に鼻で笑われているようで腹立たしくなるのである。 …というように、非常に読ませる小説だった。 重厚で難解。しかし手に汗握るし続きが気になって読み進める手が止まらない。受賞も頷ける。 映画ではわからなかった詳細なプロットがこの小説に奥行きを与えていると感じた。4.5点。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログ2020.11.23 仙石さんが想像を遥かに超える男!! かっちぇー!! 2人が幸せになれますように。 日本のシステムどうなんだ…
1投稿日: 2020.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
後半に入りどんどんハードな展開に。 ヨンファは勿論、艦長、士官は仕方ないが、 仙石、特に如月はどうなるのかと思ったが、 最後に目が潤む思いです。
1投稿日: 2020.02.18
powered by ブクログ後半も期待通りの面白さ。次から次へと事件が起こり、一気に読み進めてしまう。本当に上質のエンターテインメントだった。
1投稿日: 2018.12.23
powered by ブクログ「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男たちが立ち上がる。自らの誇りと信念を守るためにー。
1投稿日: 2018.06.17
powered by ブクログ守るべき国の形とは、個人の幸せの延長線上にある具体的でそれぞれの心の中にあるものなのですね。人によって守るべき国の形は違う。国体とは、抽象的な議論、自分の外側にあるではなく、自分の生き様、「生き甲斐」の中にある。と、この本を読んで痛切に思いました。 素晴らしい本です。 「ありがとう、お父さん。あなたは、子が誇れる父でした」ああそうか、この言葉が聞きたかったのか。。 この場面が良かったなー。
1投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログヨンファに荷担する宮津らによって、自衛隊指揮下を離れた護衛艦いそかぜ。 艦内に戻った仙石は、とらえられた如月を助け出し、いそかぜ奪還に奮闘する。
1投稿日: 2018.03.25
powered by ブクログ上巻の途中から一気に進んだ物語は、 下巻もすごい勢いで進みます。 ただ展開の速さで暗いという印象はないのだけど、 なかなか重く、リアルを想像するとかなり凄惨です。 登場人物それぞれのキャラクターがしっかりしてて、 それが魅力的ではあるのですが、 少し格好良すぎな感じがしないこともないかな・・・。 最後の最後まで目が話せない展開が続き、 上下巻通して本当に読み応えがあります。 最後はまぁこうしないと仕方ないかって 終り方でしたが、まぁ悪くはないでしょう。 悪くはないでしょうと言いながら、 最後のページはむしろ好きだったりしてね(笑) がっつり読みたい人向けです。 挫折する人もいるかもなーって感じの本ですが、 私は読んでよかった。 おもしろかったです♪
3投稿日: 2017.06.11
powered by ブクログ暗い生い立ちから始まる行の生きざま。国の上層部の思惑と各官庁に付随する諜報機関たちの関係、そこにしか生き甲斐のない艦船乗り、その外側であの国が複雑に絡み合う。そんな世界観をよく造りだせたなと。これは映画にするのは難しい。 しかし、ここまで痛められても人間というのは行動できるものなのか。どんでん返しの連続が、いつまでも飽きさせないスピード感を感じさせる。
1投稿日: 2016.09.25やはり大作だった。
上巻に引き続いて手に汗握る展開でハラハラドキドキさせられる。その展開の速さに自分の読むスピードの遅さにもぞもぞした。 主人公の一人である仙石曹長はこれが舞台をアメリカにするのだったら間違いなくブルース・ウィリスが適役だと思うのだが、ダイ・ハードを思わせるアクション劇だからだろう。 映画や漫画になるほどの大作だということに納得できる面白さだった。
2投稿日: 2016.09.05
powered by ブクログ下巻のために上巻がある感じ。 暗くはないけど、重い。 でも、日本人の特性がよく出ていると思う。 これで感動しちゃ負けだと思うんだけど、やっぱり最後はこういう収め方になるんだろうなと。
0投稿日: 2016.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」 福井晴敏著「亡国のイージス」。上巻から時間が空いてしまったのでテンションが下がりまくりだが意を決して下巻も読む。 日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞受賞のこの作品は「祖国とは何だ。そこに生きる人々は何だ。そしてお前は何をするのだ。」とストレートに訴えかけてくる。 しかし暑っ苦しいだけじゃなく、時に淡々と書かれる文章に余計に凄みが感じられる。だからこそ、作品半ばで登場人物が言うセリフ、「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」が迫力を持つ。 戦争を放棄した日本は軍隊の保持を否定。しかし国を守る為の「自衛隊」の保持する。しかしその力は戦力となるのではないか-。自衛隊が抱える矛盾、そしてその矛盾に対して従わざる得ない人・矛盾を正す為に立ち上がる人・そして行動を起こせない日本国。 自衛隊を、守る対象を失った「亡国の盾(イージス)」と言いきった、重いテーマの本作品、それなのに読後感がいい。 よくよく考えれば国の問題なんて何も解決されてない。全て個人の幸せで全てが払拭されているが、それでもどうして後味がいいのだ。 上巻の途中まではなかなか物語が進まない。思わせぶりぶり、布石(ひっかけ)が続くので、読書慣れしてない人はこの辺りで落ちる可能性大。 でも、後半に入ると止まらない止まらない。「あ、やっぱりそうなる?」から「あ、そう来たか!」とひっくり返される事が続くのがとても気持ちいい。 もちろん「そ、そんな偶然が何回も起っていいわけ!?」とも思うんだけど。でもでも、それらを拭っても面白い!
1投稿日: 2015.04.22
powered by ブクログ福井晴敏さん「亡国のイージス」下巻、読了。反乱抑止の隠密作戦「アドミラルティ」を経て、ついに東京を射程範囲に捉えた「いそかぜ」と日本政府の攻防が描かれる。非常事態に責任逃れと利権を守ろうとする政府の面々。混乱の最中、自らの誇りと信念を守るため、運命の男たちが立ち上がる。。下巻は「いそかぜ」内部の攻防をハラハラしながら読み、男性心をくすぐるマニアックな用語も雰囲気を高めてくれました。読んで面白いだけではなく「日本人としてどうあるべきか」「耐え難いほどの出来事への対処」など、考えさせられる内容も含まれてます。なかなかのボリュームですが次々に起こる出来事に引き込まれ一気読み。ラストも納得の展開でとても満足。戦闘ものは苦手という人にもオススメしたい一冊♪
3投稿日: 2014.11.29
powered by ブクログ再読。下巻に入ってから政府側・戦艦占拠側・戦艦奪取側・その他人物たちの視点を入れ替えつつ進む話が熱くて読み応えがありました。ラストの展開。全てがアメリカの思惑だったっていうのは何だかなって思う。福井さんはアメリカ嫌い?北朝鮮工作員についてはともかく、テロに関わったクルーがほぼ無罪放免っていう展開は綺麗な終わり方だけど納得はできないなー。どこぞかで謀殺でもされてたほうが納得できてしまうかもしれない。そして最後の再会の箇所はスッキリ終われて良かったです。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ14年8月読了。 正義とか、そういうのクサいと思いつつおもろかったな。 最初の方は特に展開読めなくてハラハラした。ファンタジックを感じてしまう部分が所々あって、そこが少し違和感ありました。いや、まぁファンタジーなんだけど、上巻まではも少しリアリティがあったので。。
0投稿日: 2014.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最高。 福井作品の読了は3作目だが……、 それらの中で最も緊迫感を味わい、 感動を得られ、 また、分かりやすいラストに安堵できた。上質なエンタテイメント。 筆者が前作以前に描いた事件を下敷きに作られた世界観による物語だというのはまあ、既読者なら一目瞭然なのだろうが……後半に登場したヘリパイロットの姓“平”って・・・? 要確認(笑)。 ★5つ、10ポイント。 2014.07.15.了。 「そういえば、映画化されてたな」と、映画版のレビューも覗いてみたところ、軒並み低評価(苦笑)。 ……キャストから入ったり、話題作だからと見たりした人のはそうでもないのに対し、やはり、原作を知ってる人の評価が低い。 まあ、そうだろうな。中盤以降の人間模様も緊迫感も、冒頭の各キャラの掘り下げや前半部の“護衛艦勤務の日常”が反映されてこそ生きてくるのだから……そこまで描いたら到底、映画一本の尺で収まるはずが無い。 監督・スタッフが、その点をどう料理して、“原作とは別物のエンタテイメント”として仕上げるかが、原作ツキ映画の見ドコロだと思う。 そういう“目”で、漫画版も映画版も見てみたいと、改めて感じた。 ……しかし……この内容の映画化にあたり、【自衛隊が撮影に全面協力】ってのが、驚き!!!!!!! 2014.07.17.書。
1投稿日: 2014.07.15
powered by ブクログ戦後初めて日本が目撃する、自国の艦艇が大破・撃沈される光景。そして攻撃の標的にされる首都圏。 平和の名のもとに、戦うことも、自分が守る国の形さえも見失い、しかしそのことに気づくことさえなく、戦後を諾々と受け入れ続け、結果、経済と自由におぼれた国家は、次々と犠牲者をもたらす非情の破壊活動の前になすすべもなく立ち尽くす。 日本に国家としての死を突きつけ、また人としての目覚めを促す存在となった護衛艦《いそかぜ》のなかで繰り広げられる、撃たれる前に撃ち、人が死に、また殺し返す終わりなき戦闘。 誰より強靭であったはずの男たちを打ちのめす不幸の連鎖に、終止符がうたれる時は来るのか。 誰かが誰かを赦し、そして誰かに許されるとき、本当に守らなければならないものが見えてくる。 日本推理作家協会賞を含む三賞を受賞し、映画化された冒険小説の後編。圧巻のクライマックス。
0投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログ幕の引き方に、えー…、と。 物語としてはともかく、主題「亡国の盾」は現在においてもまだまだ通用するハナシだと思う。石破さんの「国防」を隣にして読んだら、またおもしろかったかも。
0投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログ護衛艦で繰り広げられる戦争。 海上であるが故に逃げ場もない。 非情なまでのやり取りの中に、人間らしさが垣間見られるのが、せめてもの救いだった。 2014.2.2
0投稿日: 2014.02.02
powered by ブクログ憲法改正論議や自衛隊の機密漏洩などRWが騒がしくなってきている昨今、改めて福井晴敏の問いかけるテーマについて考えさせられてしまう。勿論、そんなこと抜きにおもしろい一級のエンタテイメントであることは諸兄の指摘の通りであるが・・・。
0投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログがんばって読んだ甲斐がありました(笑) キャラクター、まとめ方は王道で、わかってはいるものの やはりほろりとさせられました 読後の満足感もかなりのもの 今でこそ、特にネットやテレビ番組を通じて国防論や外交なども 気軽に一般人が意見を述べたりしていますが 発売当時はそこまでではなかったのではないかと思います (少なくとも自分含め自分の周りでは) やはりこのような小説がきっかけの一端を担ったのでは ないかと考えます わたしのようにミリタリーなど手にとったこともなかった人間でも ちゃんと最後まで読ませてくれて、考えるきっかけになったのですから。 (映画はちょっとあれだなあと自分は思ったけど…)
1投稿日: 2013.10.22
powered by ブクログ在日米軍基地で発生した未曾有の惨事。最新のシステム護衛艦「いそかぜ」は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。まじわるはずのない男達の人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った「楯」が、日本にもたらす恐怖とは。 「現在、本艦のミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男達が立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために。
0投稿日: 2013.10.03守るべきものがある
平和とは、国家とは、生きるとは、正義とは、日本人とは、を真剣に考えさせられつつハラハラしどおしのストーリー展開。各賞を総ナメにした最高傑作。真田広之主演で映画化されたが、小説の方が深みがあり面白い。下巻はもう止まらない。一気に読みました。
2投稿日: 2013.09.30一気に読めました。
おもしろかった。上巻のなかばあたりから、 続きが気にかかり、一気に読んでしまいました。 物語の展開も早く、この先が、この続きが・・という感じでした。 下巻になってからもさらに新たな展開が・・ 本当に読み飽きない構成になっています。 映画もあるようですが、残念ながら、見ていません。 この圧倒的なボリュームの小説を どのように映画にしたのかも興味深く 機会があれば、見てみたいと思います。
1投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ仙谷先任伍長の人柄が、いいねぇ。 海のオトコの常に諦めないという執念が突き動かす。 如月行は、戦闘的人間。 あらゆる危機を切り抜ける。 とにかく、自衛隊オタクには、たまらない本だろうね。 自衛隊で、反乱する。 自衛艦が自衛艦を攻撃を受けた。 宮津艦長の私怨。が、ここまで駆り立てるのか。 それで、仲間が死ぬ。 戦争が始まった。反乱とは、戦争なんだね。
0投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログ今年読んだ中では一番でした。しかし、長い、文字多い。。。 そして専門用語のオンパレード。 海上自衛隊に少し詳しくなりました(^^; SF物なのかな?と思ってなかなか手を出さずにいたのだけど、読まず嫌いでした。 6000度の光熱でしか無効化できず、1リットルで、東京を全滅させる脅威の化学兵器「GUSOH」を積んだ「いそかぜ」をどう止めるのか。 「いそかぜ」艦長の宮津、北朝鮮工作員ヨンファ 対 仙石曹長と如月行の行方は。。。 読後もとても良かった。 戦争はない方がいいに決まっている。 しかし、攻めて来られたら?今の技術では、先制攻撃で終わってしまう。 それでいいのか? よく考えて、参議院選挙に行きましょう(笑)
0投稿日: 2013.06.29
powered by ブクログやっと読み終わった〜〜!! いや〜、時間 かかったわ〜 最初は 難しくてなかなか読み進められなかったんですが、 話が進み始めたら 面白くて (と言いつつ かなり時間かかったんですが) 人物描写も 細かいので、 いつの間にか その人物が魅力的になってたりして、 エピローグなんて ちょっと泣いてしまいました。 すごい長い話だから、踏み入れるのに覚悟がいりましたが、 読後感は 面白かった!よかった! 。。。です。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログ「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」とか「日本人に覚醒を促す」なんて惹句は、ホントなんだかな。 一昔前であれば、この手のものには、即、飛びついてたはず。 平和ぼけな有り様を憂い、国防やら国家がなんたらと、先のフレーズも含めて、とかくややこしい文脈のみが伝わってきてたんでね、きっとガンダム世代のお兄ちゃんらには受けが良いんだろうけどと、正直、敬遠してたのだった。 実際に、読破(この分量だとこの表現が適当)してみると、そんなことどもから想起される限りなくマイナスに傾いた憂国の念ではなく、ずっと理性的な思考に帰結しており、共感さえ覚えてしまう。贔屓のジャンルなのだから、読まず嫌いはいかんかったね。 当世流和風冒険小説。冒険の前に海洋はいらんだろう、面白し。
0投稿日: 2013.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海上自衛隊のイージス艦艦長が、息子を殺された腹いせに、北朝鮮の工作員と組んで、東京に毒ガスをまこうとしたが、毒ガスはCIAのウソで、東京は無事だったよーん、という話。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ映画が微妙だったからって読まないでいるのはもったいないですね。 映画も面白かったという人にはごめんなさい(^^;) 自分は小説から先にこの作品を知り、映画を見たので、小説の方が全然いいなと思いました。 上・下ともに分厚く、気負いするような作品ですが、内容は面白く、自分は一気に読んでしまいました!
0投稿日: 2013.05.10
powered by ブクログ圧倒的なスケールで緻密に描かれた傑作国際謀略軍事冒険小説!上下巻で1100ページを超える長編ながら、最後まで楽しめた。さすが、三賞受賞作だけのことはある。 北朝鮮工作員のヨンファと自衛隊に反旗を翻し、いそかぜを乗っ取った宮津艦長。宮津艦長の日本国への復讐を仙石と如月は阻止することが出来るのか! マイケル・ベイ監督の映画『ザ・ロック』みたいなストーリーだったが。
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログ上巻で物語の舞台は整った。 下巻は戦艦を中心に繰り広げられる 熱い漢たちの戦い。 上巻も面白かったが、 下巻はスリリングな戦闘シーン満載 熱い人情ドラマ 意外な結末&心地よい結末 文字通り、七転八倒し、慟哭しながらのたうちまわる姿こそがこの小説のカタルシスとなっている。
0投稿日: 2013.02.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本という国は、幸せな国だなぁと感じる。 いざ戦争が始まっても、何もできないだろうと思う。 殺さないと殺される。。。 こんな状況になる日がないことを祈りたい。
0投稿日: 2013.02.07
powered by ブクログとても面白かった!不謹慎だけどワクワクして、あっという間に読み切ってしまいました。先任伍長、かっこよすぎる!!映画より、小説のほうが面白いだろうけど、説明だけではさっぱり分からない戦艦の構造を画で見てみたいような。青臭くても、ちゃんと気持ちで動ける国であって欲しいと思います。今の総理大臣に、梶本さんのような気概はあるかしら。個人的には最後のエピローグはあってよかったです。生きなければ、見ることができない景色があるってことだ
0投稿日: 2013.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
わかってはいるけど泣いちゃいました…しかも通勤電車のなかで。 仙石の熱さが好き。こういう熱は失なわないでいたい。
0投稿日: 2012.12.31
powered by ブクログ映画とは違う結末を見れた。宮津の奥さん… でもほとんどの人がなんか幸せそうでよかったわ、それぞれの道で。 あと映画と違ってあの女が何者かってのとかもわかったし、原作は凄かったってのを改めて思い知らされた。
0投稿日: 2012.12.04
powered by ブクログ面白い。 かたや国民数千万人を人質にとられた政治家、官僚。 かたや日本を変える、さもなくば壊すと命を懸けた男たち。 長編だけど、どんどんのめり込む。 日本を思う双方の行き違い。思うが故の葛藤。それがこんな・・・
0投稿日: 2012.11.25
powered by ブクログただこれって海洋冒険小説?w 海洋ったって東京湾じゃん。しかも冒険と言うには過激過ぎやしないか?冒険じゃなくって戦争だろw
0投稿日: 2012.10.29
powered by ブクログ最初に主要登場人物の事件前のエピソードが語られる。 それを踏まえて,「いそかぜ」に絡む人物が動き出す。 上巻では「いそかぜ」が乗っ取られるところまで。
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログ結局、誰が悪いとかではないのだろう と思う。 日本人がもう戦争を想像することしかできずリアルに感じられないこと、それなのに誰もがその意味も考えず平和という聞こえのいい言葉だけを叫び続けること。 虚しいくらいあっけない終わりは妙に納得させられるものがあったように思う。 又、それとは逆に本当の戦争を目の当たりにした行や仙石、宮津たちはそれぞれ命がけで手に入れた何かがあるのだろう。 長かったけどすごく面白かった。 それに、自衛隊をもっと知りたいという気持ちが強くなった! 原作の方がいいみたいだけど、映画の方も後で見てみたい。
0投稿日: 2012.08.15
powered by ブクログいやー アツイ男たちっていうのはどうしてこんなにかっこいいんだろ。 これを読んでいる間、自衛隊にはまりすぎて、いろんな人に自衛隊のすばらしさを語ってました・・笑 特に如月行!! 鑑で菊政や田所や仙石と関わって、どんどん変わっていく彼からは目が離せませんでした。 上巻で行が信じてもらえなかったところでは悲しくて思わず本を閉じたもん。 仙石といっしょにいて、感情があふれそうになる行も宮津と話す子供に戻った行もよかった・・ これからは自由に、生きがいをもって生きてほしいな。 こういう行への思いは、まさしく仙石とシンクロしてました。 だから一番応援してたのは仙石かな。 行に仙石の言葉が届いたときには泣いた・・ 宮津も最後まで嫌いになれなかった。 不器用なんだよー なんだかんだでヨンファも嫌いになれなかったな。 アメリカに踊らされていたっていうのはないよー!あまりにも哀れだよ・・ 登場人物みんながあつくて、ほんと素敵でした。 でもあつくない黒幕が出てきてちょっと残念だったな。
1投稿日: 2012.07.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これほど面白く心に残る小説はなかなかないと思う。 登場人物が多くて、なかなか覚えきれずに苦戦した。 特に印象に残ったのは、ダイスの精鋭たちが裏をかこうとした作戦がまんまとホ・ヨンファに見破られ、魚雷が撃ち込まれほぼ全滅しかかったシーン。衝撃だった!これは本当の戦争なんだということを改めて痛感させられた。 世界のいたるところで人の命が否応なく紛争や戦争によって失われている。一瞬にして、ついさっきまで生きていた人が死んでしまう。はかなく、そして、戦争のない世界をあらためて望む!
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログ色んな設定や人物像をじりじりよ読み進めなくてはならない上巻から、今まで積み上げたものを一気に展開させていくスピード感溢れる下巻。 下巻に入ってからの惹きつけられ度はかなりのものでした。 こんな平和ボケな日本ではありえないと一笑に付されそうな設定だけど、他国では実際似たような特殊部隊が暗躍してたりする訳で…。 「これはないでしょ笑」という感じではないところがいい。 非常に面白かったです。
0投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まあ面白かった。 悪役が精神崩壊して行くところが、ストーリーとしては残念。 完全な悪のままで終わらせてほしかった。 日本的ではあるけど、結末もきれいだと思う。 次はガンダムで福井さんを読んでみようかな。
0投稿日: 2012.05.15
powered by ブクログ上に比べてサクサク展開して読みやすかった。 終わり方はすごく良かったと思う。 …がやっぱちょっとクサイ(^w^)
0投稿日: 2012.05.13
powered by ブクログ戦争を忘れた日本という国家へのイージス艦の反乱というフィクション、重い要素もありますが、ゴールデンウィークだったのでエンターテイメントとしてあっさり読みました。
0投稿日: 2012.05.06
powered by ブクログ高校の時にハードカバーで借りて、徹夜で読んだ。最近になって小説・震災後を読んだのをきっかけに再読。これだけ長い話を、ぶれずにだれずに一気に読ませてくれた。結末知ってるはずなのに先が読みたくて読みたくて仕方ない、という(笑)話の勢いももちろん、一文一文の迫力がすごい。読みながら何回鳥肌たったかわからない。 序章での行・宮津・仙石の、本人同士は意識していない縁が、クライマックスから終章にかけて収斂するのがすごく好きだった。そして最後に現れる護衛艦が鮮烈。 (こんなに映画的なラストシーンなのに、なぜ映画では採用されなかったんだろ…)
1投稿日: 2012.04.25
powered by ブクログとにかく凄かった!!ハラハラドキドキ、手に汗握る展開でした。 最後のところも良かった。 日本の平和ボケを叱咤する話だなぁって感じ。 確かに急に戦争になったら、速攻で国が潰れるでしょうね、今の日本。 別の本も読みたいけど、上下巻あるとちょっと疲れてしまうので、暫く読まない。
0投稿日: 2012.04.20
powered by ブクログ後半ドンパチが激しくなるに連れ面白くなくなる。日本版ダイハードをやりたかったのね。暇つぶしにはなる。
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ上巻を読み終わって、即、会社の後輩に下巻を要求。 体調崩して休んだついでに読破。 これで良いのか社会人? 毎度お馴染みのパターンなんだけど 何故か胸が熱くなるのは福井マジックと言うべきだろうか? 映画ではなかった最後の大ドンデン返しにはびっくりした。 つか、原作でも仙石&如月はゲームの様に 不死身な人たちでした。 福井晴敏の小説はエンターテイメントなんだけど それだけに終わらず作者の問題提示が ちゃんと示されているのが良いと思う。 けど、そろそろ彼の別のパターンの物語を 読んでみたいと思う今日この頃。
0投稿日: 2012.04.08
powered by ブクログ戦争ものなので、ナショナリズムとかを強調した作品なのかなと思いきや、自分には違って感じた。それは「どう生きるか」ということだ。 国家のために生き、その国家に裏切られた人間と裏切られようとしている人間。しかし、二人の考えは異なる。一方は国家をうらみ、一方はそんなことは構わないのだと言う。 同じ状況に置かれても、人は何を思うかは違い、どう生きようとするのか。登場人物がこの問題にちゃんと向き合い、各々それなりの答えを見つける姿が、なんともすがすがしかった。
0投稿日: 2012.03.04
powered by ブクログいくつか不自然なところを意識せずにはいられないが、物語の壮大さと何回もある転換には感服。 十分楽しめた。
0投稿日: 2012.01.20
powered by ブクログダイス3部作のラストを締め括るエンターテイメント大作。映画観てないのだが、これホントにぜんぶ映像化したのだろうか。海上自衛隊はさることながら陸空も全面協力しないと、いや、それにしても忠実に再現するとなると日本で作るのは不可能に思える。
0投稿日: 2012.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
移ろい行く心情。いつだって発端は特別でもなんでもないようなことで。 武器説明は馴染みなく読みにくいが、精緻な描写はいとも簡単にその光景を描き出し映画でも見ている気分。洗練された優秀な工作員だけでなく、泥臭いたたき上げの先任伍長を主人公に据えることで現実味が加わっている。 なんど読んでも飽きることのなく、感動が溢れ大満足で閉じることの出来る良作。 個人的にDAISシリーズNo,1作品。
0投稿日: 2011.12.06
powered by ブクログ現代の日本を舞台にして戦時モノ・兵器モノを見事に書き切っている。登場人物の背景の設定も違和感が無く、物語の後半になるまで主人公も含めて誰が悪者なのか少なくとも自分には読めなかった。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下巻になっても宮津の心理はまったく理解できない。今までの人生いい人生だった、職場にも不満はない。なんて思ってた人間が息子が殺されたからといって、北朝鮮のテロリストと手を組んで一千万人を殺せる化学兵器の使用もいとわない覚悟でイージス艦乗っ取って護衛艦撃沈して戦闘機撃ち落として、ってありえないでしょ。今までの人生に不満があってそれが一気にそういう方向にってんならまだわかるけど、まったく理解できない。そういう意味で宮津は登場人物中一番の狂人。 後半にかけてどんどん陳腐でつまんなくなってきちゃったです。
0投稿日: 2011.10.28
powered by ブクログおもしろかったー! 話の深さ・読み応えといい、最後の終わり方といい、文句なしです☆ 熱いエンターテイメント! こんなに多くの人の視点で次々状況が描かれる小説は初めてかも。 その分、ほぼ全てのキャラクターに感情移入ができて、より重層的に物語を楽しめた。 日本じゃなくハリウッドで映画化してほしいな~。
0投稿日: 2011.10.24
powered by ブクログ仙石と行が東京都民一千万を救う、宮津艦長も最後は常識ある人間だった、それにしても最後の仙石がよかった終章の千葉の海岸での仙石と行との海の艦船に向かって叫ぶところが上巻の出だしに繋がっているとは?
0投稿日: 2011.10.08
powered by ブクログ和製ダイハード? 登場人物がよく描けている。自衛隊をここまでのリアリティで描いたのはすごい。題材の割には思想的なバイアスがないは意外。
0投稿日: 2011.09.26
powered by ブクログ首都への大規模テロが迫る中、それを政治に利用しようとする政府。それを見透かしたようなテロ犯。終結に向けて二転三転するストーリー。ここまで引き込ませるストーリーでありながら日本人の外圧に対する無関心さを改めて考えさせられました。戦争がいけないことは子供でもわかるが、大人までもがそれだけの認識で良いのだろうか。日本の将来のためにもあの戦争の時代をもう一度考えてみる必要がある。
0投稿日: 2011.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★2011年32冊目『亡国のイージス(下)』福井晴敏著 評価B+ 国に裏切られて、息子を暗殺された宮津艦長は、その復讐として北のスパイ ホヨンファと組んで、自らの指揮するイージス艦を乗っ取り、米国からヨンファが奪った秘密兵器を盾に、日本に真実の開示を要求する。しかし、それを阻止しようとする自衛隊秘密部隊所属の如月とイージス艦の部下である仙石に宮津、ヨンファの計画は次第に破たんしていく。そして、最後に明らかになるのは、彼らの上をいく米国の謀略だった。 下巻もどんでん返しの連続。ちょっと後半は筆を急ぎすぎて、上滑りの感は免れないが、それでも十分面白い。物語におとこ達の思い、生きざまが描かれている点と日本の政府、軍、警察、そして国民の決意のなさ、平和ボケが痛烈な皮肉として描かれている所がまた興味深い。さもありなんと思ってしまう。
0投稿日: 2011.07.13
powered by ブクログ今ふと目に留まったんですが・・・2002年か、これ書かれたの。自分が最も多感だった時ですね。その時読んでたら・・・今頃自分はダイスの一員♪ ってくらい影響力あるでしょう、この下巻は。 上巻ですべて暴かれた本性(船長=密通者、おっさん=やっぱりいい人おっさん、青年=ダイスサイドの工作員、等々)を元に話がどんどん進みます。 駅に着いても電車降りられないくらいヤメラレナイトマラナイ。如月がっ!おっさんがぁ~!! 当然舞台が海事の軍艦、戦ってるのが北朝鮮テロとダイス、場所が東京湾、凶器が12YOでも出てきたGUSOHってことで総理を始め国のトップが頭を突き合わせて解決策を講じようとします。が、所詮は政治家魂の集まり。要は「自分に非が及ばなければいい」って例の「事なかれ主義」丸出しで話はまったく進みません。 対比的に現地では如月とおっさん(←本気名前忘れた!)が孤軍奮闘で名誉とか責任とかかなぐり捨ててただ生き抜くために頑張ります。 本気、熱いです。 「事件は現場で起きてるんだ!」じゃないですけど、社会人として働いてみて2年目、上のほうの人ほど現地を見ずにあーだこーだ、卓上論議。 ってか5歩歩いて見れば一瞬じゃん、ってのもしません。無駄に話す無駄にもめる。 パソコンとネットが進歩してからと言うもの、自分の机から動くのがさらに億劫になったんでしょうか、チョコチョコ~って見に行けばすぐに分かることでも、ひたすら「~さんが見てきた話によると」だの「確認してもらえます?」だの・・・一目瞭然だろ~!という場面が多々あり。 まさに、現場第一。百聞は一見にしかず。 で、ずれにずれましたがその熱い思いが浸透し、付近の海軍やダイスも加勢、北朝鮮テロリストに勝利。GUSOHは米軍が用意した偽者というおまけつきでした(←は蛇足感ありありでしたが米軍のやらしさを強調するため、でしょうか) 犯行動機であり、上下巻通して投げかけられる、「亡国=日本は守るに値するのか」と言う疑問は一応「日本にもこんなに熱くなれる若者たちがいるじゃないかっ!」で一応解決を見せてますが、実際はどうなんでしょうね。 正直お上は描かれている人たちと目くそ鼻くそなので、ねぇ。 ただ如月みたいな熱い青年もいます。 そんなこと言ったら、アメリカなんてもっとくだらない人たちで溢れてますが、それでも世界最大の軍隊が誇りを持って守ってますし・・・ これは「日本人は守るべき国民か?」というよりむしろ「日本人を守ることに何故疑問を持つのか?」ってアプローチのほうが正しい気がする。 どこで日本人は自信を失っちゃったんでしょうね。謙虚さとは少し違う、無駄な自己疑心を植付けられてる気がします。 長いな、このレビュー(笑) 最後だけど、これ、軍オタとか本当の軍人が読んだら萎えるのかな、やっぱり。
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ戦艦の各部名称などぼんやり想像するしかなったりもするけれど、多くの登場人物をうまく描けていて「人間」を中心に読み進められるので、最後まで楽しく読めた。
0投稿日: 2011.04.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前半は上巻の勢いを殺さず、非常に楽しめた。 後半は外交や、政治というよりも個々人の成長に焦点が合っていると思われるんですが、結末に向かうということである程度はご都合主義が垣間見れてしまったのが残念。 個人的には、各々に対する自問自答の答えというものをもう少し抽象的に描いてもいいのかめしれないという風には思った。
0投稿日: 2011.03.28
powered by ブクログ上巻に続いてすぐに読み終わってしまった。 次々と命が失われていって、血に染まっていく場面を想像するのは辛かった。 でもその中で行や自衛官たちの心が確実に動き始めるのを感じて、 期待感も膨らんでいった。 ジョンヒや行の人間離れした身体能力には、「さすがにそれは…」 と思う部分もあったし、 そこまで負傷しても人間は生き続けられるだろうか… という疑問はあったけど、それが作品を面白くしているのだとも思う。 小説の中でも、結局アメリカが一枚上だったことがちょっと悲しい。 悲惨な出来事の後で、あまりにもキレイに終わってしまった気もするけど、 私はこの終わり方は結構好き。
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだのは「川の深さは」や「Twelve Y.O.」を読む前。それでも、世界観には すんなりと入っていけましたね。 暗い過去を引きずる冷徹なマシンと化した少年と、真っ直ぐなベテラン軍人。ある意味ド直球な組合せでも、魅力十分な描き方で、ぐいぐいと引き込まれました。読み終えた後は、一本の壮大な映画を見終えたかのような感覚でしたね。 最後の最後まで手を抜かない緻密な構成から生まれる、手に汗を握る展開。読み始めると、もう止められません。 間違いなく、僕の人生で出会う中でも、上位に入るだろう作品です。
0投稿日: 2010.12.29
powered by ブクログ1Lで東京一帯を死の街と替えてしまう毒ガス兵器"GUSOH"。 国家に反旗を翻した自衛艦『いそかぜ』は、"GUSOH"を片手に政府と交渉を始めた。 非公式組織の活動内容や潜伏するCIAの氏名等、政府が隠している事実たちの公開――『いそかぜ』の要求する「正義」はそれであり、同時に世界を混乱に陥れる要求であった。 上巻に引き続いて下巻も読了。 上巻の感想で「描写が長い」と書きましたが、下巻の冒頭での、テロップの出るタイミング、アナウンサーの背景の色まで指定したニュース番組の描写の細かさに、「自分、最後まで読めるんだろうか……」と一抹の不安を抱きました。 ですが不安は最初の方だけで、問題はありませんでした。 下巻は上巻に比べ、アクション、感情の変化が多いです。 少しずつ少しずつ動いていく事態、ボタン一つで数十・数百の人間が死んでしまうという事実、絡み合う思惑、政府会議室での話し合い。 最終的には救われる事態になるんだろうな、と想像しながら読んでも、十人死んだ後に救われるのか、百人死んだ後に救われるのか、どの登場人物が死んだ後に救われるのかの予想はつかなかったので、ハラハラしながら読み進めました。 そして、最後の最後、大どんでん返し。 上巻にもどんでん返しはありますが、下巻のこれは想像を超えてました。 「そうくるか!」と本気で思いました。このどんでん返しについては、想像できる人はそう多くないと思います。 泣くほど感動したかと言われれば、そこまでではない。でも、目頭が熱くなるくらいには感動しました。 後にはひけない一歩は、怖いです。 それと、日本は核ではないけれど兵器を持っているんだな、という実感。
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ個人のストーリーにフォーカスを合わせるとものすごくフィクション的なんだけど大筋としては起こり得る話、というか既にもう起きてるよねと例の衝突映像流出のニュースを横目に見ながら、こういった本が映画化されるほどに売れたとしてもこの国の人の自意識は全く変わらないんだ、と。思ったら恐ろしいような笑い出したくなるような、ともかく時期が時期なだけに感慨深かった。 再読だったので感動はすれども泣くほどではなかったんだが、宮津艦長にしてもヨンファにしても一人相撲だよなあ、という部分で憐憫と言うか同情というか、そういった意味合いでの涙は零れそうになった。これは決してハッピーエンドではない。
0投稿日: 2010.11.15
powered by ブクログ借りてる本と本との合間に読んでいるので、なかなか進まん… 数ヶ月かけて、やっと読み終わり。。。 やっぱり泣ける。 不覚にも、ラスト付近でバスの中で泣いてしまった。 名作ですな。
0投稿日: 2010.11.12
powered by ブクログ「有事法制」という言葉について考えさせられる小説ではある。 多少、「沈黙の艦隊」ににてるとこは無きにしもあらずだが、もっとも視点は違う。
0投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ途中、死にそうでしなないし、大活躍といえば活躍しているのだが、なぜが中途半端な残尿感を覚えながら読み進める。講釈を垂れながらの勇敢なその姿には感動するが、如何せん話が迷路へ・・出口が見えないまますすむ。これはてっきり星3つだよな、なんて気分も後半、良い意味で期待を裏切り大満足の下巻だった。 如月行と仙石先任伍長は男の熱い友情でしっかりと結ばれるのでした。これ、一行だととても怪しいのだが、とにかく全般を通して熱いこと、熱いこと。この熱さに水をさすのは、間違いなく宮津艦長である。彼はいったいなにをしたかったのか、わかるようでわからん。
0投稿日: 2010.10.06
powered by ブクログ『このミステリーがすごい!』2000年3位 『吉川英治文学新人賞』第21回(2000年)候補 『大藪春彦賞』第2回(2000年) 『日本推理作家協会賞』第53回(2000年)長編及び連作短編集部門 『週刊文春ミステリーベスト10』1999年3位 『直木賞』第122回(1999年下半期)候補
0投稿日: 2010.07.10
powered by ブクログ軍ヲタとか兵器ヲタにはたまらん作品。スピード感ワクテカ感、義理人情も取り入れて、私ゃ大好き。にしても、日本ってばすんげー兵器持ってんのに、先制で使えないんじゃ宝の持ち腐れだわな。
0投稿日: 2010.06.04
powered by ブクログ「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男たちが立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために―。すべての日本人に覚醒を促す魂の航路、圧倒的クライマックスへ。
0投稿日: 2010.02.09
powered by ブクログよく見ろ、日本人。これが戦争だ 「現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非(あら)ず」 ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男たちが立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために――。 すべての日本人に覚醒を促す魂の航路、圧倒的クライマックスへ! 言葉がどうとか言い方がどうとか議論するのも大事なことかもしれません。 ただ、もっと根本というか日本をというか世界を、地球をどのようにしたいのか?? そのために自分はどうしたい! という言葉や意識を聴いてみたいですね。 目先も大事ですが、長期的に何をしたいのか? それも伝えていってほしいですよね。。。 そんなことを考えさせられる作品のような気がします。
0投稿日: 2010.02.01
powered by ブクログあいかわらずの福井節なんだけど 前2作と比べて 独りよがりな文章、台詞回しがなくなってきてて 荒い部分が研磨されたかんじ。 とはいえ、前2作の複線を知ってると なお楽しめるので できれば我慢して、前々作品から読んでもらいたい 作品内容が、ありえなくもない内容なだけに ぐいぐい読み手を惹きつける佳作 緊迫感、男たちの熱さ、政治的動向、 男子がこれ読んで、熱くならないわけがない
0投稿日: 2009.12.10
powered by ブクログいやあ、よかったよ。も、噂どおりでしたね。感動しました。泣きました。このとんでもないゴツサも、問題なしでした。 なーんて…。実は上巻は死にそうだったの。でも、下巻は一気に読めました。てか、読み終わらずには眠れないって。 ネタバレしない感想って難しいなぁ。ともあれ、人物造形が素晴らしい。で、その造形の中に張られた伏線をきっちり生かしているのが、すごい。 ミステリーって、日本人のものってたいてい、翻訳ものの焼き直しみたいで物足りないと思うことが多かったんだけど、久々にすごい手ごたえを感じた。 日本人として、人間として、考えなければいけないこと、なすべきこと、そんな色々なことを考えさせられる作品だ。 …それにしても、内容がさっぱりわからない感想だな…。
0投稿日: 2009.11.10
powered by ブクログクライマックスだけあって、上巻より疾走感のある展開が嬉しい。様々な登場人物が辿るそれぞれの道には色々な意味で胸が詰まります。読後はわりと爽やかながら、全篇通して国のあり方について考えさせられる話でした。
0投稿日: 2009.08.11
powered by ブクログ市ヶ谷、グソー、人物。 福田さんの作品は読めば読むほど「あ!この人あの本に出てた人や!!」とか気付けて楽しめます。 2度読み必須。
0投稿日: 2009.07.10
powered by ブクログ自衛隊モノ?を書かせたらあたしの中では右に出る人がいない、福井先生の作品ですよっと。 上巻から続いて下巻で、物語が段々とクライマックスへ向けて盛り上がっていくんですが。 なんだろう、盛り上がり方というか緊張感が半端ない。 上巻で途切れ途切れ段々盛り上がってきた緊張感が、下巻で段々いつ爆発するか、と時限爆弾を眺めている感じ。 福井先生のどの作品にも言えるんだけれど、すごく話の流れのタイミングを掴むのが上手いと思います(プロだから当たり前?いやいや、それを退けても本当に上手い) 上手く説明出来ないけど、時間軸の流れが前後してても、上手い具合に現代に引き戻されたり、そういうタイミングが絶妙。 国とは何か、守る盾とは──。 そう考えさせられると共に、キャラクターそれぞれが際立っていて、本当に面白い作品です。
0投稿日: 2009.03.19
powered by ブクログ二分冊で・・・長そうでちょっとためらっていました。 映像が浮かぶほどの詳細な描写と話の好展開に知らず知らずのうちに飲み込まれていました。
0投稿日: 2009.03.15
powered by ブクログ下巻のラストは、悲しく作ってあるわけじゃあないのに涙が止まりませんでした。 今でも思い出すと胸にグッとくるほど。
0投稿日: 2009.02.10
powered by ブクログ※上巻も含めた感想です。 最高すぎるの一言。 分量が多いうえ、「戦艦」という自分と全く縁のない世界の話だった(そのうえ戦艦の描写が細かすぎる)ので、 最初は読みづらく何度もギブアップしそうになった。 が、いざ舞台が整い、軌道に乗るともう止められない。 特に上巻7割過ぎたあたりにある、ホン・ヨンファは一体何者なのか、そして誰が味方で誰が敵なのかが明らかになる箇所。 ミステリーの常識を覆すような展開に、それらが明らかになったときは思わず心拍数が高鳴った。 仙石の不器用ながむしゃらさが、冷徹一本だった如月に変化をもたらす。 古風な設定だけど、こういうの大好き。 読むのに体力は要るが、ぜひ誰もが一度は読んでほしい作品。
0投稿日: 2009.01.14
powered by ブクログ亡国のイージス読みました。時間かかったけどあのおっさんの言った通り面白かったですね。いそかぜきてる!映画はちょっとアレって聞いたけど観ておきたいなぁ。DVD出てますよね。
0投稿日: 2008.10.07
powered by ブクログ上巻に続く緊張感と、怒涛のスリリングな展開。 日本を、日本人を、日本という国家と国民の在りようを真剣に考えされられます。 この本を読んだのなら、国防や政治を含む国全体の問題を「自分には関係ない」「どうせ何をしたって変わらない」などと言ってほしくない。 最後の情景には涙が出そうになりました。
0投稿日: 2008.09.23
powered by ブクログこれだけ長い小説で、無駄を感じさせない物語というのは珍しいけれど、 亡国のイージスはまさにそんな感じ。 一気に読ませ、短く感じた。 なし崩しに結末に向かうカタルシスは見事。 にがいなかにも優しい結末がよかった。
0投稿日: 2008.08.23
powered by ブクログ緻密すぎる情景描写には感嘆します。巧みな展開と最後まで一気に読ませてしまう緊迫感は流石。そして思わずこの国のあり方を考え直したくなる。沢山の人に読んでもらって一緒に日本を考えたい。如月行がとても好きでした。
0投稿日: 2008.07.21
powered by ブクログ畳み掛けるような展開の連続に、はらはらどきどきわくわくが止まらない。三つもの賞を取ったのは納得。登場人物それぞれのドラマがしっかりと描かれていて、臨場感が素晴らしかった。 何を言われようと行を気にかける仙石と、素直になれない行のやり取りがもどかしくも素敵。ヨンファに撃たれてから死ぬまでの宮津も最高。恐れずにいそかぜにヘリで向かっていった阿久津もかっこよかった。何より最後の最後、画家になった行と仙石の対面が感動的すぎる!ちゃんとハッピーエンドでよかった… 貸してくれたあさみに感謝★
0投稿日: 2008.06.24
powered by ブクログひょっとしたら、今まで読んだ本の中で、なによりもハッピーエンドだと感じた作品かもしれない。 凄惨で、痛くて、悲しくて、苦しくて、それでも最後あんなに幸せな気分で本を閉じられたのは、奇跡としか言いようがない。 本当によかった。
0投稿日: 2008.06.03
powered by ブクログ仙石曹長、カッコ良すぎます・・・。 後半は、鳥肌モノ。 2007 5/ 4再再再読了 夏が近付くと、読みたくなります。 2008 5/ 17再再再再読了
0投稿日: 2008.05.17
powered by ブクログ上巻がすばらしかっただけに、期待していたのだけど、終盤はやはりスティーブン・セガール調になりちょっと残念。しかし、構成や展開はすばらしかった。いい作品です。映画を見ようという気には逆にしない!
0投稿日: 2008.05.07
powered by ブクログ死ぬかもしれないのに、自分の命をかけてでも救おうとする仙石に、行は人間としての心を取り戻しながら、葛藤し、苦悩し、それでも人と戦い、すべてに終止符を打つために行動をおこす。最後には、行は自分の生きがいを見つけ出してこれから先を、自分のために生きる事を、甲斐を見出して生きる。力強い作品に結構感動だった。
0投稿日: 2008.04.15
powered by ブクログ小説なのにまるでアクション映画を見ているような気分にさせてくれる著者の筆力に感心。下巻は物語が怒濤のスピード感で動く。読了後、落ち着いてから振り返るとちょっと突飛なストーリー展開も読んでる最中は気にならなかった。とにもかくにも、良い意味でのあつ(苦し)いアクションエンターテインメント小説。
0投稿日: 2008.03.29
powered by ブクログ首都圏がミサイル射程圏に入り物語のクライマックスを迎えます。 人と人との交わりの中で予想外の方向へ展開していく様は圧巻!!
0投稿日: 2008.03.11
