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イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」
イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」
安宅和人/英治出版
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総合評価

130件)
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    大事なことかつ自分がアプローチできる手法・技術を持つことに狙いを定めて取り組むべき。ということが分かりやすくまとめられていた。

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    投稿日: 2026.04.05
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    入り口の問題設定誤ると、時間と労力を無駄にしまくることってあるよね。解決できる問題なのか、どの程度のインパクトある問題なのか、動き出す前に立ち止まって整理するの超大事。

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    投稿日: 2026.03.29
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    再読。 世の中には、一生懸命に働いているのに、なぜか思うような成果が出ないという「停滞」の罠があちこちに潜んでいる。その最大の原因は、一心不乱に大量の仕事をこなすことでバリューを上げようとする「犬の道」に入り込んでしまうこと。 目指すべき「バリューのある仕事」とは、単に質の高い仕事のことではない。それは、「イシュー度(自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ)」と「解の質(そのイシューに対してどこまで明確な答えを出せているか)」の二つを兼ね備えたものだけを指す。 ステップとしては、まず、「解く」前に「見極める」。これが最も重要。どれだけ速く解いても、それが「今、答えを出すべき問題(イシュー)」でなければ、その仕事の価値はゼロに等しい。イシューを見極める際は、必ず「言葉」にして「スタンス(仮説)」を明確にすべし。言葉にすることで、初めて自分やチームが何を分析し、何を白黒つけようとしているのかが明確になる。 次いで、大きなイシューを「答えを出せるサイズ」のサブイシューに分解し、検証のための「ストーリーライン」と「絵コンテ」を組み立る。分析の本質は「比較」である。どのような「軸」で比較すればイシューに答えが出るのか、分析を始める前にその「答えのイメージ」を描き切る。 そして実際の分析においては、完璧主義を捨て、「回転数とスピード」を重視すべし。80%の完成度を目指して停滞するよりも、60%の完成度でいいから素早くサイクルを回す。この「回転数」こそが、最終的な「解の質」を飛躍的に高めるカギとなる。

    0
    投稿日: 2026.03.29
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    あまり印象に残ったフレーズが無かったと感じたが、それはこの本に載っていることが、自分の知識や経験として身についているので、真新しさを感じなかったのだと信じたい。 問題に関しては、なぜなぜ分析をし真因を追及することが大事。 audiobookで聴読。

    0
    投稿日: 2026.03.27
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    気になって、読んでみましたが、分かりづらく読むのがしんどかったので流し読みしました。 悩むと考えるの違いはハッとさせられ、悩んでばっかりだなーという気づきはありました。

    0
    投稿日: 2026.03.24
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    「42歳からのリスキリング」というテーマと「データサイエンティストになる」という目標と夢を掲げた今だからこそ自分には深く刺さる一書となった。この本が出版され、ヒットしていることは知っていたけど当時はビジネス書や自己啓発書といった類はほぼ読んでおらず主に文芸を楽しむ日々だった。そんな自分が10年以上の時を経て手に取ることになっろうとは。人生何があるかわからない。人生の転換点を迎え、自身で突き進む道を決めた中での出会い。AI、データサイエンス、Pythonを勉強し、いかに実務に活かすか、現実とデータを反映させて課題を解決するかということに向き合うことに決めたことでより楽しむことができた。「課題を解く」のではなく「課題を考える」という一見当たり前だけど、改めて言われて確認してみるとハッとさせられることしきり。データサイエンティストを目指す自分が進む道をより詳しく、わかりやすく、さらには彩り豊かにしてくれた。目が覚めるような衝撃ではないけれど、着々と少しずつでもこの書籍に示されている考え方、見方を身につけていきたい。

    0
    投稿日: 2026.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「悩む」と「考える」は別物。前者には答えがなく、後者には答えがある——本書はこの一行から始まり、ビジネスにおける知的生産の本質を鋭く照射する。 本書が繰り返し強調するのは、「スタンスを取ること」の重要性。「新しい会計基準を調べておいて」では意味がない。「この変更により自社の利益が〇〇億円下がる」——そこまで踏み込んで初めて、イシューは答えを出しうる水準に達する。仮説なき調査は作業であり、思考ではない。スタンスを持つことで初めて、やるべきことが見え、アウトプットの解釈が可能になるという構造は、シンプルだが多くのビジネスパーソンが実践できていない急所。 逆説的に興味深いのが、「知識は集めすぎるな」という指摘。一定ラインを超えると知識獲得と成果の相関が失われ、やがて「自分の意見がなくなる」負の関係に転じる——これは情報過多の時代に刺さる警告。一次情報への直接接触にこだわりながら、知りすぎることへの節制を同時に求める。この緊張こそが、深い洞察を生む土壌となる。 分析の型は比較・構成・変化の三つのみ。where/what/whenを重視し、主語と動詞を意識的に入れ、比較軸を明示する——こうした思考の型は、スタンスを持つための技術的な裏付け。「問いの設定」から逆算し、最終系から現在をたどる思考法まで、本書全体が「どう考えるか」ではなく「何を問うか」の一点に向かって収束している。知的生産の本質を再定義する、骨太な一冊。

    0
    投稿日: 2026.03.20
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    今悩んでいるだけかもと自問することが増えた。 各分野に相談できる相手を持つ、というのが基本的でありながら一番印象に残っている。

    0
    投稿日: 2026.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気になったフレーズ 悩むと考えるは違う。悩むには答えがないため悩まないようにする。 一つ一つの作業を早めるのではなく、やる作業を削る 一次情報を死守せよ 良いイシューとは、whyではなくwherewhathowである=疑問系ではなく仮説 イシューは言語化し答えが出せるもの 感想 イシューから始めるということは普段から意識していたが、より踏み込んだ内容については認識できていなかったので非常に勉強になったし、今後イシューを考える上で忘れないように実践したい。また答えが出せるものがイシューであり、答えが出せないものは早く諦めて違う手法で取り組むという点も新たな気づきだった。どうしてもイシューを一度定めたら物量や努力で精度をあげたりそれらしい答えを出そうと頑張ろうとしていたが、このやり方では再現性が低いし本質的ではないことを痛感した。努力は評価されない、あくまでイシュー度(今取り組むべき問題か)と解の質(答えられているか)が重要であり、そこに努力は介在しない。忘れた頃にまた読みたいと思う良い本だった。

    0
    投稿日: 2026.03.08
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    ビジネス思考のフレームワークがよくわかる。 考え方を身につけてことで、自分のモヤモヤしたものが明瞭になる

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    コンサルの言うところのバリューを出すにはイシューが鍵を握る。犬の道に入って時間を浪費することなく、本質となる課題設定を最初に行うことが重要。分析は比較であることを意識したい。

    9
    投稿日: 2026.03.02
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    ■作品紹介・あらすじ ・「読者が選ぶビジネス書大賞2025」イノベーション部門賞受賞 ・NewsPicks選「21世紀のビジネス名著」ベスト100[第2位] ・【時代が変わっても読者が増え続ける】累計60万部ロングセラー『イシューからはじめよ』改訂版が発売! 「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」などを新たに収録 ■『イシューからはじめよ』とは? 2010年の『イシューからはじめよ』(旧版)発売以来、知的生産のバイブルとしてビジネスパーソンを中心に研究者や大学生などから幅広く支持されてきました。14年間一貫して売れ続けて累計60万部に到達(紙と電子版、旧版と改訂版を合算)。ビジネススキルの本として異例のロングセラー、ベストセラーとなっています。 ・そしてこのたび、「課題解決の2つの型」「なぜ今『イシューからはじめよ』なのか」など、読者の実践に助けとなる内容を追加した『イシューからはじめよ[改訂版]』を発行いたします。 ■イシューとは? イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。 ・世の中で問題だと思われていることのほとんどは、 イシュー(今この局面でケリをつけるべき問題)ではありません。 本当に価値のある仕事は、イシューの設定から始まります。 ■なぜ今『イシューからはじめよ』」なのか ・この本は、知的生産の現場において空気、常識、権威で判断することや、努力すればなんとかなるという根性論を終わらせ、本当に向き合うべき課題に取り組む人が増えることを期待して書いた。 ・日本はイシューからはじまる社会に近づいているのだろうか。残念ながら、手応えは今ひとつだ。 イシューという言葉自体はずいぶん浸透したが、日本社会で行われているのは、今もなおイシュードリブンではなく空気ドリブンだ。ひとつ断っておくと、僕は「空気を読む力」を否定しているわけではない。重要なのは、空気はあくまでファクトと論理の上にあるべきだということだ。 ・では、イシュードリブンな社会に移行するには何が必要なのか。かつて電気や化学が登場し今や当たり前になったように、データやAIがない世界に戻ることはないだろう。価値観の刷新と新しい行動は避けられない。一人ひとりの行動変容が不可欠だ。その一助になればと思い、本書ではあまり詳しく触れていなかったことをお伝えしたい。 ■おすすめポイント ・圧倒的に生産性の高い働き方とは、どのようなものだろうか。 ・2001年東洋経済新報社より照屋華子氏、岡田恵子氏の『ロジカルシンキング――論理的な思考と構成のスキル』が出版されてから、既に20年以上が経過した。その後、「論理的思考力」に係る書籍が多くの著者から絶え間なく出版され、書店に並んできた。その結果として、「MECE(モレなくダブりない)」という概念や、多種多様なビジネスのフレームワークは、今ではプロフェッショナルファームのみの特殊な武器ではなく、多くのビジネスパーソンの中でコモディティ化した。 ・そんななかでも、『イシューからはじめよ』には新しさがある。それは、これまでの書籍ではあまり着目されてこなかった「それは本当に解くべき課題なのか」という論点に対して、明確な解を示していることに理由がある。 ・世の中で問題かもしれないと思われているもののなかで、今この瞬間に解を出すべき問題というのは100個のうち2、3個だと著者は語る。 ・解くべき問題を見極め(イシュー度を高める)、そして解の質を上げていく(仮説ドリブン→アウトプットドリブン→メッセージドリブン)。 ・著者が脳神経科学の研究とマッキンゼーにおけるビジネスの経験から共通して見出したこのアプローチは、まさしく「知的生産のシンプルな本質」に違いない。 ■本書の要点 ・問題を解く前に、本当にそれが解くべき問題であるか、イシューであるかを見極める必要がある。 ・解の質を高めるために、初期の段階で「ストーリーライン」と「絵コンテ」を作成する必要がある。 ・いきなり分析や検証の活動をはじめず、粗くてもよいから、肝となるサブイシューが本当に検証可能かどうかを見極める。 ■【必読ポイント!】 イシュードリブン ・「なんちゃってイシュー」に惑わされるな。実は、世の中で問題だと言われているもの、調べてみようと思うことの大多数は、今、答えを出す必要がないものだ。そうした「なんちゃってイシュー」に惑わされないことが大切だ。 ・ある飲料ブランドが長期的に低迷しており、全社で立て直しを検討しているとする。ここでよくあるイシューは「〈今のブランドで戦い続けるべきか〉もしくは〈新ブランドにリニューアルすべきか〉」というものだ。 ・だが、この場合、まずはっきりさせるべきはブランドの低迷要因だろう。「〈市場・セグメントそのものが縮小している〉のか〈競合との競争に負けている〉のか」がわからないと、そもそも「〈ブランドの方向性の修正〉がイシューなのか」という判断がつかない。 ■「スタンスをとる」ことが重要 ・イシューの見極めについては、「こんな感じのことを決めないとね」といった「テーマの整理」程度で止めてしまう人が多いが、これではまったく不足している。 ・強引にでも前倒しで具体的な仮説を立てることが肝心だ。「やってみないとわからないよね」といったことは決して言わない。理由は3つある。 ・一つ目は、仮説が単なる設問をイシューにするということだ。例えば「○○の市場規模はどうか?」という単なる設問ではなく、「○○の市場規模は縮小に入りつつあるのではないか?」と仮説を立てることで、答えを出し得るイシューとなる。 ・二つ目は、仮説を立てて、はじめて本当に必要な情報や必要な分析がわかるということだ。 ・三つ目は、答えを出すべきイシューを仮説を含めて明確にすることで、分析結果の解釈が明確になり、無駄な作業が大きく減ることだ。 ・ちなみに、良い仮説というのは答えを出す必要があること、つまり本質的な選択肢であり、深い仮説があること。また答えを出すことができることである。ありふれた問題に見えても、それを解く方法がいまだにはっきりしない、手を付けないほうがよい問題が大量にある、ということを忘れてはならない。 ■「考えるための材料」を入手する ・「よいイシューとは何か」と「(強引にでも)仮説を立てることの重要性」がわかったところで、次にそれを発見するための「材料」をどのように仕入れるか、情報収集のコツのようなものはあるのだろうか。 ・第一のコツは、「一次情報」に触れることだ。一次情報というのは、誰のフィルターも通っていない情報のことで、具体的には、モノづくりの場合は生産ライン、商品開発の場合は商品が使われている現場に出向く、データの場合は加工されていない生データに触れるということだ。 ・現場で何が起こっているのかを見て、肌で感じない限り理解できないことは多い。よって、数日間は集中的に一次情報に触れることをお薦めしたい。 ・第二のコツは、一次情報から得た感覚をもちつつ、世の中の常識・基本的なことをある程度の固まりとしてダブりもモレもなく、そして素早くスキャンする(調べる)ことだ。 ・通常、ビジネスでの事業環境を検討する場合であれば、①業界内部における競争関係、②新規参入者、③代替品、④事業の下流(顧客・買い手)、⑤事業の上流(サプライヤー・供給企業)、⑥技術・イノベーション、⑦法制・規制の7つのひろがりについて、それぞれの数字、問題意識、考え方のフレームワークをスキャンすればよいだろう。 ・第三のコツは、意図的にざっくりとやる、つまり「やり過ぎない」ということだ。情報収集にかけた努力・手間とその結果得られる情報量にはあるところまでは正の相関があるが、そこを過ぎると途端に新しい取り込みのスピードが鈍ってくる。これが「集め過ぎ」だ。「知り過ぎ」はもっと深刻な問題だ。ある量を超すと急速に生み出される知恵が減り、もっとも大切な「自分ならではの観点」がゼロに近づいていくのだ。 ■仮説ドリブン ・イシューを分解する ・多くの場合、イシューは大きな問いなので、いきなり答えを出すことは難しい。そのため、おおもとのイシューを「答えの出せるサイズ」まで分解していく。分解したイシューを「サブイシュー」という。 ・イシューを分解するときは「ダブりもモレもなく」砕くこと、そして「本質的に意味のある固まりで」砕くことが大切だ。例えば、「新規事業コンセプトの有望なアイデアを検討する」というプロジェクトの場合、「事業コンセプト」自体が非常に大きな概念なので、このまま仮説を出してイシューを磨こうとしてもあいまいな仮説しかたてられない。 ・「事業コンセプトとは何か」と言うと、さまざまな考え方があると思うが、ひとつの考え方として、狙うべき市場ニーズ、事業モデルに分解することができるだろう。前者はどのような市場の固まり・ニーズを狙うのか、後者はどのような事業の仕組みで価値提供を行い、事業を継続的に成り立たせるのかといったことがサブイシューとなる。 ・「ダブりもモレもなく」という考えのことをMECEという。そして、この考え方を生かした汎用性の高い「考え方の枠組み」のことをフレームワークと呼んでいる。フレームワークは、イシュー見極めの場面では網羅的な情報収集に役立ち、イシュー分解の場面では汎用性をもった「イシューを砕く型」としてつかうことができる。 ・ただし、危険なのは、目の前のイシューを無理やりそのフレームにはめ込んで本質的なポイントを見失ってしまう、あるいは自分なりの洞察や視点を生かせなくなってしまうことだ。「カナヅチをもっていればすべてのものがクギに見える」という状況になってしまっては本末転倒であり、このような状態になるくらいならフレームワークなど知らないほうがよい。 ■ストーリーラインを組み立てる ・イシューを分解し、そのサブイシューに仮説が見えれば、自分が最終的に何を言わんとするのかが明確になる。ここまでくればあと一歩だ。 ・次のステップは分解したイシューに基づいて、ストーリーラインを組み立てることだ。人に何かを理解してもらおうとすれば、必ずストーリーが必要となる。それが研究であれば論文の流れであり、ビジネスであればプレゼンの流れだ。 ・できる限り前倒しでストーリーラインをつくると言うと、「決め打ちですか、ここでたいしたアイデアが浮かばなければ終わりということですね」という人がいる。だがこれは大きな誤解だ。ストーリーラインは検討が進み、サブイシューに答えが出るたびに、あるいは新しい気づき・洞察が得られるたびに、書き換えて磨き上げるものだ。問題を検討するすべての過程に伴走する最大の友人、それがストーリーラインなのだ。 ・ストーリーラインには2つの型がある。一つ目は「WHYの並び立て」、二つ目は「空・雨・傘」というものだ。前者に関してはシンプルな方法だ。最終的に言いたいメッセージについて、理由や具体的なやり方を「並列的に立てる」ことでメッセージをサポートする。「第一に、第二に、第三に、というタイプの説明」と言えば理解しやすいかもしれない。 ・ここでも「あの論点はどうなっているんだ」と意思決定者や評価者から攻撃されることを防ぐために、重要な要素を「ダブりもモレもなく」選ぶようにする。 ・後者の考えは多くの人にとって馴染みやすいのではないかと思う。「西の空が良く晴れているな(空)。今の空の様子では、当面雨は降ることはなさそうだ(雨)。だとすると、今日傘を持っていく必要はない(傘)。」という流れだ。多くは、「雨」の部分で見えてきた課題の深掘りがどこまでできるかが勝負どころとなる。 ■ストーリーを絵コンテにする ・イシューが見え、それを検証するためのストーリーラインもできれば、次は分析イメージ(個々のグラフや図表のイメージ)をデザインしていく。ここでも「分析結果が出ないと考えようがない」とは言わない。 ・基本はいつでも、「最終的に伝えるべきメッセージ(=イシューの仮説が証明されたもの)」を考えたとき、自分ならどういう分析結果があれば納得するか、そして相手を納得させられるかと考えることだ。そこから想定されるものをストーリーラインに沿って前倒しでつくる。 ・著者はこの分析イメージづくりの作業を「絵コンテ」づくりと呼んでいる。絵コンテづくりで大切な心構えは「大胆に思い切って描く」ということだ。「どんなデータが取れそうか」ではなく、「どんな結果がほしいのか」を起点に分析イメージをつくる。ここでも「イシューからはじめる」思想で分析の設計を行うことが大切だ。「これなら取れそうだ」と思われるデータから分析を設計するのは本末転倒であり、これをやってしまうと、ここまでやってきたイシューの見極めもストーリーラインづくりもムダになってしまう。 ・「どんなデータがあれば、ストーリーラインの個々の仮説=サブイシューを検証できるのか」という視点で大胆にデザインする。もちろん、現実にそのデータが取れなければ意味はないが、そのデータを取ろうと思ったらどのような仕込みがいるのか、そこまでを考えることが絵コンテづくりの意味でもある。場合によっては既存の手法ではやりようがないこともあるだろうし、大胆な工夫をする必要も出るだろう。 ・このようにイシューの視点からデータの取り方や分析手法にストレッチ(背伸び)が生まれるのはよいサインだ。正しくイシューをベースに絵コンテづくりをしている証拠でもある。 ■アウトプットドリブン ・いきなり飛び込まない ・イシューが見え、ストーリーラインができ、それに合わせて絵コンテができれば、あとはその絵コンテを本物の分析に変えていく。 ・そこで大切なことは「いきなり分析や検証の活動をはじめない」ことだ。最終的に同じイシューを検証するための分析であっても、それぞれには軽重がある。もっともバリューのあるサブイシューを見極め、そのための分析を行う。ストーリーラインと絵コンテに沿って並ぶサブイシューのなかには、必ず最終的な結論や話の骨格に大きな影響力を持つ部分がある。そこから手を付け、粗くてもよいから、本当にそれが検証できるのかについての答えを出してしまうわけだ。 ・重要な部分をはじめに検証しておかないと、描いていたストーリーが根底から崩れた場合に手が付けられなくなる。ここはストーリーラインのなかで絶対に崩れてはいけない部分、あるいは崩れた瞬間にストーリーの組み換えが必要となる部分であり、具体的にはカギとなる「前提」と「洞察」の部分になるだろう。その他のバリューが同じくらいのサブイシューは早く終わるものから手を付けるのが、アウトプットを出す段階における正しい注力だ。 ■メッセージドリブン ・あいまいなものはすべて排除する ・イシューに沿ったメッセージを人に力強く伝わるかたちでまとめる。これが、「メッセージドリブン」だ。仮説ドリブン、アウトプットドリブンに続く、イシューに対する解の質をグッと高める「三段ロケット」の最後にあたる。ここの踏ん張りで、同じネタでも見違えるほど力強いアウトプットになる。 ・検討報告の最終アウトプットは、ビジネスではプレゼンテーション、研究では論文というかたちをとることが多いだろう。これを聞き終わったとき、あるいは読み終わったとき、受け手が語り手と同じように問題意識をもち、同じように納得し、同じように興奮してくれるのが理想だ。 ・「イシューからはじめる」という当初から貫いてきたポリシーそのままに、「何に答えを出すのか」という意識をプレゼンの前面に満たす。シンプルに無駄をなくすことで、受け手の問題意識は高まり、理解度は大きく向上する。「本当にこれは面白い」「本当にこれは大切だ」というイシューだけがあればよい。まずは「ストーリーラインを磨き」そして「チャートを磨きこむ」必要がある。 ■一読のすすめ ・本書ではイシューベースの各アプローチに対するさらに深い思考方法や、それに基づくビジネスケースが多く提示されている。上記の紹介の中では、コンセプトを中心にまとめており、具体例の多くはカバーしきれていない。すべてのビジネスパーソン、そしてこれから社会に出ようとする内定者に、本書を一読することを強く薦めたい。

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    投稿日: 2026.03.01
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    課題解決の手法ばかり世に出回り重要視される中で、そもそもの課題設定の重要さを説いた一冊。どれだけ優れた手法で課題を解決しても、その課題のイシュー度(インパクト・実現性・深い仮説がある・解決による効果の大きさ※決着の着いていない課題や根本的な課題)が低ければバリューのある仕事とは言えない。だからまずは「イシューからはじめよ」と謳われている。私の会社ではイシュー度の低いことにこだわっていると気づいた。それは程々にし、イシュー度の高いことに集中すべきと感じた。じゃあどのようにイシュー度の高い課題を設定するのか。 ・1次情報を収集する(情報を集め過ぎても効果の高まりは薄いため70-80%) ・物事の共通点を知る(物事を抽象的に捉えられることで、比較や推論が高度化する) ・グルーピングする(何らかの軸でグループを分けることで相関関係を知ることができより深い洞察を得ることができる) ・図解で視覚化する(頭で考えたり、パソコンで文字入力した場合、物事の繋がりが分かりづらく課題が見つけにくい。やはりここは手書きで視覚化するのが良い) ここまでこれば既存のフレームワーク(MECEやなぜなぜ分析など)を組み合わせて解決へと導く。

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    投稿日: 2026.02.26
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    オーディブル7冊目、イシューからはじめよ(安宅和人)。古い本だが改訂版では能登地震に触れるトピックスがあったり、内容としても令和の今でも学びがあり読んで良かった。社内で勧められて、オーディブルだと5時間ぐらいだったのでさくっと聴いてみた。短時間で読める聴ける割に本質を学べて効率高い。

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    投稿日: 2026.02.25
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    問題が何か?というアプローチから構造化して、仮説を検証する。そしてストーリーラインを作る。 というコンサルで働いていると断片的に当たり前のようにいつも言われていることも改めて読むと勉強になった。 特に自分の都合のいいように進めていないか、本当に自分の考えに漏れがないのか、は永遠の課題だと思うが現場で常に意識しながら実践したい。 また時間をおいて読みたい一冊。

    0
    投稿日: 2026.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    苦手な上司の推薦本ということで敬遠していたが、やはり有名な一冊ということで、図書館で借りて読了。 著者曰く、本書は、いわゆる課題解決の本ではなく、知的生産についての本。 結果的に素晴らしい一冊だった。買って手元に置いておきたい一冊。 特に、「イシューからはじめよ」の核心ともいうべき前半部分が非常にハッとさせられる内容だった。一方、自分の理解不足のためか、後半は内容をすっと理解できない部分がちょこちょこあり、自分としては後半少し失速した印象。ただし、前半部分が最重要であるのは間違いない。 なお、一番最後は、伝え方、報告の仕方、プレゼンテーションの仕方に関する具体的な作法にまで及ぶ。つなわち、知的生産活動の最初から最後までの流れをカバーした一冊となっている。 なお、”谷本”の著者の本ということで、非常に分厚く難しい一冊なのではないかと先入観を持っていたが、実際には、そこまでページ数は多くなく、かつ、各ページ内の文字数も普通の文字数で、図表も多いので、軽快に読み進めていくことができた。 ~ポイント~ ・悩むとは、答えが出ないという前提のもとに考えるふりをすること。考えるとは、答えが出るという前提のもとに建設的に考えを組み立てること。 ・仕事において悩むというのは馬鹿げたこと。悩んでいると気づいたらすぐに休め。10分以上真剣に考えてらちがあかないのであれば、そのことについて考えるのは一度やめたほうがいい。それはもう、悩んでしまっている可能性が高い。 ・一人の科学者の一生の研究時間なんてごく限られている。研究テーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでいたら、本当に大切なことをやる暇が無いうちに一生が終わってしまう。 ・問題を解くより、問題を見極める。 ・「解の質を上げる」より、「イシューの質を上げる」。 ・「知れば知るほど知恵が湧く」より、「知り過ぎると馬鹿になる」。 ・「一つ一つを早くやる」より、「やることを削る」。 ・「数字の桁数にこだわる」より、「答えが出せるかにこだわる」。 ・「バリューのある仕事」は、「イシュー度」が高く、「解の質」も高いこと。 ・「イシュー度」(課題の質)とは、自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ。 ・「解の質」とは、そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い ・採るべきアプローチは、まずイシュー度を上げ、そののちに解の質を上げる。 ・問題に立ち向かう際には、それぞれの情報について複合的な意味合いを考え抜く必要がある。それらをしっかりつかむためには、他人からの話だけではなく、自ら現場に眠くなりして一次情報をつかむ必要がある。そして、さらに難しいのは、そうして掴んだ情報を「自分なりに感じること」。 ・フェルミは数学にも長けていた。必要とあれば複雑な数学を駆使することも出来たが、まずはその必要があるかどうか確かめようとした。最小限の努力と数学的道具で結果へたどり着く達人だった。 ・「犬の道」に入らないためには、正しくイシューを見極めることが大切。色々な検討を始めるのではなく、いきなり「イシューの見極めから始める」ことが極意。つまり、「何に答えを出す必要があるのか」という議論から始め、「そのためには何を明らかにする必要があるのか」という流れで分析を設計して行く。分析結果が想定と異なっていたとしても、それも意味のあるアウトプットになる確率が高い。「そこから先の検討に大きく影響を与えること」に答えが出れば、ビジネスでも研究でも明らかな進歩となるからだ。 ・問題はまず「解く」ものだと考えがちだが、まずすべきは本当に解くべき問題、すなわちイシューを「見極める」こと。 ・「これは何に答えを出すものなのか」というイシューを明確にしてから問題に取り組まなければ後から必ず混乱が発生し、目的意識がぶれて多くの無駄が発生する。チーム内で「これは何のためにやるのか」という意思統一をし立ち返れる場所を作っておく。生産性が下がってきた時には、チーム全体でイシューの意識合わせを行う。基本に立ち返って、「そもそもこれは何に答えを出すプロジェクトだったのか」ということを整理する。そして、それがその時点でもうメンバーを奮い立たせるものであるか、全員の理解がブレていないかを再確認する。 ・強引にでも前倒しで具体的な仮説を立てることが肝心。「やってみないと分からないよね」といったことは決して言わない。ここで踏ん張り切れるかどうかが、後から大きく影響してくる。理由は3つある。 ・①イシューに答えを出す:そもそも、具体的にスタンスを取って仮説に落としこまないと、答えを出しうるレベルのイシューにすることができない。例えば「○○の市場規模はどうなっているか?」というのは単なる「設問」にすぎない。ここで「○○の市場規模は縮小に入りつつあるのではないか?」と仮説を立てる事で、答えを出し得るイシューとなる。仮説が単なる設問をイシューにする。 ・②必要な情報・分析すべきことがわかる:仮説を立てない限り自分がどのレベルのことを議論し、答えを出そうとしているのかが明確にならず、それが明確になっていないことにすら気づかない。仮説を立てて、初めて本当に必要な情報や必要な分析がわかる。 ・③分析結果の解釈が明確になる:仮説がないまま分析を始めると、出てきた結果が充分なのかそうでないのかの解釈ができない。その結果、労力ばかりかかることになる。 ・イシューを言葉で表現するときのポイント。①主語と動詞を入れる。②WhyよりWhere、What、How。③比較表現を入れる。 ・よいイシューの3条件。 ・①本質的な選択肢である:良いイシューは概して、それに答えが出るとそこから先の検討方向性に大きく影響を与えるもの。 ・②深い仮説がある:良いイシューには深い仮説がある。普通であれば「ここまでスタンスを取るのか」というところまで一気に踏み込んでいる。「常識を覆すような洞察」があったり、「新しい構造」で世の中を説明したりしている。こうすると、検証できれば価値を生むことを誰もが納得できる。 ・③答えを出せる:良いイシューとは、「きっちりと答えを出せる」ものでなければならない。「重要であっても答えを出せない問題」というのは世の中にいくらでもある。 ・仮説を深める簡単な方法は、「一般的に信じられていることを並べて、その中で否定できる、あるいは異なる視点で説明できるものがないかを考える」こと。すなわち、「常識の否定」、「直観に反したもの」。「肌感覚の常識」が反証されたときのほうがインパクトは大きい。一般的に信じられている信念や前提を突き崩せないかを常に考えるようにしたい。 ・ビジネスで深い仮説を持ったイシューとしては、次のようなものがあるだろう。「拡大していると思われている市場が、先行指標では大きく縮小している」。「より大きいと思われているセグメントAに対し、収益の視点ではセグメントBの方が大きい」。「販売数中心で競争している市場だが、実は販売数のシェアが伸びるほど利益が減る」。「コア市場のシェアは拡大しているが、成長市場のシェアは縮小している」。 ・どれほど鍵となるイシューであっても「答えを出せないもの」は良いイシューとは言えない。「答えを出せる範囲で最もインパクトのある問い」こそが意味のあるイシューとなる。 ・イシュー見極めにおける理想は、誰もが「答えを出すべきだ」と感じていても、「手がつけようがない」と思っている問題に対し、「自分の手法ならば答えを出せる」と感じる「死角的なイシュー」を発見すること。世の中の人が何と言おうと、自分だけが持つ視点で答えを出せる可能性がないか、そういう気持ちを常に持っておくべき。学術的アプローチや事業分野を超えた経験がものをいうのは、多くがこの「自分だけの視点」を持てるため。 ・イシュー特定のための情報収集のコツ。 ・①一次情報に触れる。 ・②基本情報をスキャンする。1.業界内部における競争関係。2.新規参入者。3.代替品。4.事業の下流(顧客・買い手)。5.事業の上流(サプライヤー・供給企業)。6.技術・イノベーション。7.法制・規制。この7つの広がりについて見ていけば、立ち上がりの段階としては十分。 ・③集め過ぎない・知り過ぎない。その分野について何もかも知っている人は、新しい知恵を生み出すことが極めて難しくなる。手持ちの知識で、ほとんどのことを乗り越えてしまえるから。人がある領域について関心を持ち、新しい情報を最初に得ていく時、初めはいろいろな引っ掛かりがあり、疑念をもつもの。それを人に尋ねたり解明したりして行くたびに自分なりの理解が深まり、新しい視点や知恵が湧いてくる。これが消えないレベルで、つまり「知りすぎたバカ」にならない範囲で情報収集を止めることが、イシュー出しに向けた情報集めの極意の一つ。 ・課題解決は大きく二つの型がある。①あるべき姿が明確な場合の課題解決(ギャップフィル型)。②そもそもどういう姿が望ましいかを見極める必要がある場合の課題解決(ビジョン設定型)。ビジョン設定型の課題解決をギャップフィル型のアプローチで解こうとして行き詰るケースが多い。世の中の課題解決を謳う書籍の大半もギャップフィル型の処方箋がメインになっている。 ・課題解決型のプロジェクトを始める際に最初に整理しておくべきポイント。①基本課題、②課題の背景、③成功の要件、④解の検討範囲、⑤制約条件、⑥意思決定者。 ・イシューを見極めた後は、「解の質」を充分に高めなければならない。解の質を高め、生産性を大きく向上させる作業が、「ストーリーライン」づくりとそれに基づく「絵コンテ」作り。この2つを合わせて「イシュー分析」と言う。これはイシューの構造を明らかにし、その中に潜むサブイシューを洗い出すと共に、それに沿った分析のイメージづくりを行う過程。これによって、最終的に何を生み出すのか、何を伝えることが鍵となるのか、そのためにはどの分析が鍵となるのか、つまりは活動の全体像が明確になる。 ・ストーリーラインと絵コンテは、検討が進むにつれてどんどん書き換えていく。最初はイシュー検討の範囲と内容を明確にするために使い、次の段階では進捗の管理やボトルネックの見極めに生きてくる。最終段階ではプレゼンテーションや論文の仕上げに使い、全体のサマリーそのものになる。検討プロジェクトが始まったら、できるだけ早い段階でこれらの一次バージョンを作る。 ・よく見るアプローチ。①イシューに関するデータを集めまくり、②データが出尽くした段階でその意味合いを考え、③それを並べて、ストーリーを組む。このように個別の分析を進めて検証結果を追加し、場合によっては「本当に全部のデータを集めたのか」という不安に駆られデータを取り直したりする。だが、本書で紹介しているやり方はこれとはまったく逆。劇的に生産性を高めるには「このイシューとそれに対する仮説が正しいとすると、どんな論理と分析によって検証できるか」と最終的な姿から前倒しで考える。 ・実験には2つの結果がある。もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。 ・「分析とは何か?」。僕の答えは「分析とは比較、すなわち比べること」。分析といわれるものに共通するのは、フェアに対象同士を比べ、その違いを見ること。 ・プレゼンテーションは聞き手と自分の知識ギャップを埋めるためにある。聞き終わったときに、受け手が語り手と同じように問題意識をもち、同じように納得し、同じように興奮してくれているのが理想。そのためには、受け手に次のようになってもらう必要がある。①意味のある課題を扱っていることを理解してもらう。②最終的なメッセージを理解してもらう。③メッセージに納得して、行動に移してもらう。 ・プレゼンテーションの受け手は、次のような人たちだと想定すべき。①聞き手は完全に無知。②聞き手は高度の知性をもつ。すなわち、「賢いが無知」である存在と想定する。 ・未来に向けて仕掛けていく人に必要なことは、「ファクトと論理で考えを言う習慣をつけること」、そして、「共通認識の醸成に情熱を注ぐこと」。そのためには日々、現場と数字を見る訓練が必要。

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    投稿日: 2026.02.13
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    大学院や仕事のなかで感覚的に学び、実践していることと概ね同様だった。(特にストーリーラインや絵コンテの考え方)。そのため、社会人1年目が読む本としてとても適していると感じた。

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    投稿日: 2026.02.12
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    論文執筆の際に思っていた断片的な暗黙知を、体系的に言語化してあると感じた。繰り返し読んで身につけたい一冊。

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    投稿日: 2026.02.12
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    理系なら誰でも思いつくことを、難しい表現で難しく書いてある。 いまの私には全然合わない本。 買って損した

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    投稿日: 2026.02.09
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    自分には響かなかったです。そもそも私はコンサルが大嫌いなので、ほぼコンサル視点の内容だったのでネガティブなバイアスがかかってますが。結構当たり前の内容も多かった。そう言えば同じ著者の本を以前読んだなど思い感想を見返してみたが、そちらは面白かったと書いてあった。

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    投稿日: 2026.01.29
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    【目的】無駄なことをせず、本質的なことに取り組んで短い時間で大きな成果を出す 【内容】悩まず考える、答えるべき問いに高い質の解答を出す、犬の道を避ける、根性に逃げるな、仮説でスタンスをとる 良いイシュー①本質的②深い仮説③答えが出る イシューの材料①1次情報②基本情報③集めすぎない知りすぎない イシュー特定法①変数を削る②視覚化する③最終形から辿る④so whatを考える⑤極端事例を考える 課題解決の前に整理すべきこと①基本課題②課題の背景③成功要件④解の検討範囲⑤制約条件⑥意思決定者 定量分析の型→比較構成変化 【感想】 犬の道はとにかく気をつけなければならない。根性に逃げず、やるべき事を見極めて高い質の回答を出すことを意識したい。後半は実際に働いてから読み直した方が学びになりそうだ。

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    投稿日: 2026.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仕事のできる同僚のやり方と同じだなぁと思って読んでいた。最近読んだビジネス書の中では一番線を引く箇所が多かった。良い課題設定と大きくスタンスをとること、脳とコンピュータとの認識の違いも少しだけ書かれているが面白い。 以下、その抜粋など。 (むやみやたらといきなり問題に取り組むのではなく、)ビジネス・研究活動の対象を意味のあること、つまりは「イシュー度」の高い問題に絞る。 よいイシューには深い仮説がある。ふつうであれば「ここまでスタンスをとるのか」というところまで一気に踏み込んでいる。「常識を覆すような洞察」があったり、「新しい構造」で世の中を説明したりしている。こうすると、検証できれば価値を生むことを誰もが納得できる。 「本質的な選択肢」であり、十分に「深い仮説がある」問題でありながら、よいイシューではない、というものが存在する。それは、明確な答えを出せない問題だ。どのようにアプローチをしようとも既存のやり方・技術では答えを出すことはほぼ不可能という問題は多い。手法が出てきたことでようやく研究がはじまった、という問題が目白押しなのだ。そのままでは答えの出しようがなくても、分解することで答えを出せる部分が出てくればそこをイシューとして切り出す。 知見や見立てのないテーマにぶちあたれば、仮説を立てるための手がかりを集めるしかない。  では、手がかりを得るためにはどうしたらよいのか。それは、取り組んでいるテーマ・対象について「考えるための材料をざっくりと得る」ことだ。 コツは「一次情報」に触れることだ。 モノづくりの場合……生産ライン、調達の現場に立つ。現場の人の話を聞く。可能であれば何かの作業を一緒にする。商品開発の場合……商品が使われている現場に出向く。商品を使っている顧客と話をする。なぜそれを使うのか、どう使い分けているのか、どんな場面でどう使っているのかなどを聞く 日本の会社の多くでは、社内はともかく外部の専門家に直接話を聞く、といったことをあまりしないようだが、これは本当にもったいないことだ。あなたがしかるべき会社なり大学・研究所で働いており、相手に「守秘義務に触れることは一切話す必要はなく、そこで聞いた話は内部的検討にしか使われない」といったことをきちんと伝えれば、大半は門戸が開くものだ。 イシューを分解して見えてきたサブイシューについてもスタンスをとって仮説を立てる。見立て(仮説のベースとなる考え) があればそれに越したことはないが、なくても強引にスタンスをとる。あいまいさを排し、メッセージをすっきりさせるほど、必要な分析のイメージが明確になるからだ。全体のイシューを見極めるときと同様に「フタを開けてみないとわからない」とは決して言わない。 ストーリーラインは検討が進み、サブイシューに答えが出るたびに、あるいは新しい気づき・洞察が得られるたびに、書き換えて磨いていくものだ。 論理的に検証するストーリーをつくるとき、そこには2つの型がある。ひとつが「WHYの並び立て」 たとえば、「案件Aに投資すべきだ」と言いたい場合、少なくとも以下の3つの視点が必要 1 「なぜ、案件Aに魅力があるのか」……市場あるいは技術視点での展望・成長性、経済的な想定リターン、相場から見たお買い得度、不連続的な経営リスクの有無とレベル感など  2 「なぜ、案件Aを手がけるべきなのか」 ……関連事業におけるその案件のもたらす価値、スキル・アセット・スケール、あるいはその他の競合優位性、参入障壁の生み出しやすさなど  3 「なぜ、案件Aを手がけることができるのか」 ……投資規模、投資後のハンドリングの現実性など 基本的には、イシューを分解して並べたストーリーラインに沿って、必要な分析のイメージを並べていったものが絵コンテだ。これを何枚でも必要なだけつくる。 「分析の本質は比較」と述べたとおり、比較はもっとも一般的な分析手法だ。 定量分析には「比較」「構成」「変化」という3つの型しかないと言ったが、その表現方法は多様だ。 実際のところ、どのような分野であっても、多くのプロを目指す修行のかなりの部分はこれら既存の手法、技の習得に費やされる。この際に「イシューからはじめる」意識をもっていれば、さまざまな場面を想定した技の習得意識は大きく高まる。「目線が高い人は成長が速い」という、プロフェッショナルの世界における不文律は、この意識に由来しているのだと思う。 実は神経系にはコンピュータにおける記憶装置にあたるものがない。あるものは神経同士のつながりだ。 脳は「なだらかな違い」を認識することができず、何らかの「異質、あるいは不連続な差分」だけを認識する。これもコンピュータにはない特徴だ。 分析の本質が比較というよりは、実は私たちの脳にとって認知を高める方法が比較なのだ。そして、私たちはこれを「分析的な思考」と呼んでいる。 僕たちがやっているのは「限られた時間で、いかに本当にバリュー(価値) のあるアウトプットを効率的に生み出すか」というゲームだ。 何らかの問題を本当に解決しなければならない」という局面で、論理だけでなく、それまでの背景や状況も踏まえ、「見極めるべきは何か」「ケリをつけるべきは何か」を自分の目と耳と頭を頼りにして、自力で、あるいはチームで見つけていく。この経験を1つひとつ繰り返し、身につけていく以外の方法はないのだ。

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    投稿日: 2026.01.24
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    全く想像もしなかった内容でした。 論理的に説明されていたので、そういうことかと納得したものが多々あり! 論理的すぎてちょっと読みにくい点だけが難点ですが、何度も読み直したい!

    0
    投稿日: 2026.01.24
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    筆者は、悩むと考えるは違う、という。 ・悩むとは   答えが出ない前提、考えるふり ・考えるとは   答えがでる前提、建設的に考え組み立てる この言葉を聞くと、いかに仕事で悩むことで、時間を空費していたか、考えさせられてしまう。 本書は、頭脳労働と言われる、ホワイトカラーの必読の書といえる。 といっても、本書にはわかりやすいものから、難解な内容まで含まれており、一読で理解するのは難しいと感じた。 筆者は先回りして、 ・本は全部読まなくていい ・読んですぐに理解できるものでもない と言っている。 主な主張として、、 ・何に答えを出すべきか、ブレることなく活動に取り組むこと ・イシューを見極める ・相談する相手をもつ ・仮説を立てる ・言葉にする ・一次情報に触れる  いわゆる、誰のフィルターにも通っていない  情報 ・情報を集めすぎない、知りすぎない  一定を過ぎると取り込みスピード落ちる  知りすぎると、自分なりの視点がゼロに近づく 以上の点を述べている。 ビジネスの基本書に上げられる本といえる。

    1
    投稿日: 2026.01.23
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    内田和成さんの著書『論点思考』とセットで職場の上司に勧めていただいたので読んだ。 端的に言うと非常に面白かった。解くべき問題を見極めるという点では『論点思考』と似ている部分はあるものの、『論点思考』は問題設定に特化している一方、本書は解の質にも言及している点で異なっているように感じた。 特に感銘を受けたのは以下の点。(原文ママでないので、私の解釈が含まれる。) ・「悩む」と「考える」は本質的に全く異なる。「考える」が答え出すためのものであるのに対し、「悩む」は答えが出ないという前提のもと、「考える」ふりをする行為である。 ・結果が全てであり答えの出ない(解決可能性の低い)問題については対処する価値がない。解決できるか否か×その解決方法の簡単さという価値基準で解くべき問題を見極めるべきである。 ・「人から褒められること」ではなく「生み出した結果」が自分を励ましてくれる。生み出した結果によって喜んでくれる人がいることが1番の報酬である。 上記の考え方に触れることができたのが本書をとった1番の収穫だったように思う。自分の仕事に当てはめた時に自分がどうすべきか、何に時間を割くのかということを考える際の指針にしたいと思う。

    1
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    イシューが何かを考えることが、仕事の質を変えていくのだとわかった。 そして、それを言語化することで、チームで扱いやすくなり、解決方法を考えられるようになる。 私自身振り返ると、問題は、何もかも並列にしてしまい、順番を考えず、ただタスクとしてしまいがちだった。 今、何に答えを出すことが重要なのか、を吟味するため、課題があれば、よいイシューの条件(本質的か、深い仮説にできているか、答えが出るか)と照合していくところから始めようと思う 下記は備忘録 ・バリューのある仕事(対価をもらえる仕事)をするために、これが何かを知る。 バリューのある仕事とは、イシュー度と解の質両方が高い基準の仕事。 イシューとは下記のような問題。 ・2つ以上の集団間で決着がついてない問題 ・根本に関わる問題 ・白黒がはっきりしていない問題 この中で、今解決することに意味がある本質的な選択肢であり、深い仮説(スタンス)があり、答えを出せるイシューが、よいイシューである。 ・イシューは、チームで考えるために言語化しないといけない。特にビジュアル思考型の人が、言語思考型の人につたえるとき、話すだけでは全く伝わらない。 ・考えるということは、「答えが出る」という前提のもと建設的に考えを組み立てることであり、答えが出ない前提で考えるふりをするのは、悩んでいるだけ。 ・イシューは大抵の場合大きいので、これの構造を明らかにするたサブイシューを洗い出し、それに沿った分析を行う ・分析結果は、イシューとともに適切なストーリーラインでまとめ、受け手が語り手と同じように問題意識をもち、同じように納得し、同じように興奮した状態にすることが理想。

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    投稿日: 2026.01.12
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    Amazon Primeで見つけて。 今読んでよかった。コンサル業界に転職する際にいくつか本を読んだけど、その時には持てていなかった実感を持って読むことができた。これで正解を得たというよりは、自分の課題が明確化された感じか。 最近特に「ストーリー」の部分に大きな課題を感じている。それはコンサル業界の話だけではなく、一般的にどうすれば一つ伝わるかの部分。どんなプレゼンでも必要な骨子の書き方だと思う。評価面談や転職の際の自己アピールについても同じ。すっと落ちるストーリーを書けるかどうかは、今後キャリアを積んでいく上で、必須スキルになると思う。本を読んで、重要性を再認識しつつ、あとはやりながら自分のものを作っていくしかないのかもな。 Amazon Primeもっと活用しよう。

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    投稿日: 2026.01.11
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    知的生産力を高める内容がシンプルにまとめられている。だがとても奥が深く、特にイシューを見つけ出す部分については数回読み返した。「イシュー」からはじめる以前に、「イシュー」とは何なのか、私たちが普段目にする課題や問題は、本質的な「イシュー」と呼べるのか考えることができる。何度も立ち返ることになると思う。

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    投稿日: 2026.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の一歩を踏み出す前に、踏み出す先をどこにしたらいいか見極めてから歩き始めましょう。という感じの内容。 仕事をしていたらどう段取りをつけるかというのは誰だって考えることのはずだし、すでにそう動いてるなと思う個所も多かったが、こういう本はそれが明文化されている所に価値があるんだろうなと思った。 巷で言われる生産性という意味がイマイチ理解できてなかったのだが、必要なところに注力して、無駄なことをしないことで結果的に自分の総行動コストが下がって色々できるというのが分かったのが良かった。 ただなんというか、これは生産性が上がらない仕事を他人に押し付けて自分の価値を上げるという話にもなりそうなので、世知辛いなとも思った。 Audibleで聴いたがどうも図が多かったようなので、オーディオブック的には不向きだと思った。

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    投稿日: 2026.01.07
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    問題解決力、ロジカルシンキングのためと 名著と言われるくらい評判が高かったので 購入しました。 一読したらなんとなく分かるのだか この考え方は再読と訓練が無いと本当に 分かったとは言えない。 今担当している仕事において、この作業は 本当に意味があるのか?を問い、それは 本当にイシューなのかを日々考えて  訓練、また再読していきたい。

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    投稿日: 2026.01.04
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    さらっと一気に読んでしまったが、流石は話題になった本だけあって、とても共感できるものが多かった。論理的に考えること、理屈立てること、「フェアな姿勢」で物事と対面することの大切さを改めて認識させられた。またプレゼンの極意については特に納得できるものが多く、自分自身の仕事の進め方を反省するような面も多かった。総じて良書と断言できる一冊。

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    投稿日: 2025.12.28
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    「コンサルちっく」 途中から飛ばし読み 私とは相容れなかったです、アホなんですかね? かた〜い文章(分かりづらい)の中で、結局は結構当たり前なこと言ってる感じで、、、 新しい発見とかはなかったかな。 言い方悪いけど、いかにもコンサルっぽい人が書いた本だなーと。

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    投稿日: 2025.12.28
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    課題設定とそれを解決する手法について、基本的な考え方とともに解説したもの。他の書籍と類似する部分は当然あるものの、この手の本の最初のきっかけとしては良いと思う本。

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    投稿日: 2025.12.27
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    ​様々な研修でも同様の話を耳にしてきましたが、これまでは具体性に欠け、どこか腹落ちしきっていない自分がいました。本書を読み、その「落ちていなかったピース」がようやく見えてきた気がします。 ​特に第1章で述べられている「見極める」という工程は、これまでの私にとって最大の弱点であったと痛感しました。振り返れば、物事の表層的な部分にばかり囚われ、真の課題を見極められていなかったのだと思います。 ​一度で全てを吸収するのは難しいほど濃い内容ですが、生産性高く本質を見極められるようになるため、何度も読み返し、血肉にしていきたいと思える一冊に出会えました。

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    投稿日: 2025.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんな仕事もイシュー(解決すべき課題)があるから動き出す。 これは紛れもない事実です。 が、意外にその課題って見落として仕事を進める人がいます。(自分も含めて) 「これって何のためにやっているんだっけ?」「これやることでどんなことが起きるの?」「現場にどんなメリットがあるの?」っていうことに答えられない、答えても論理もクソもない回答が返ってくる。なんてことがよくあります。 課題のない単なる自己満足や恩着せがましい仕事は価値もない。 そう思わせてくれる著書でした。 (もっと前から出会っていたから、早く読んでおけばと後悔…) ★イシューから始める=一般常識を捨てる > 問題を見極める > イシューの質を上げる > 知りすぎるとバカになる > 答えが出せるかにこだわる ⇒ バリューのある仕事を追求する ★バリューのある仕事はイシューの質からこだわり、買いの質を上げるルートを辿る(犬の道を回避)問題かもしれない=やるべきでない問題を絞り込み核となる問題をしっかりつかむことから始める ・イシューと導き出された仮説はとにかく言葉にする(言語化) 【ポイント】 > 主語と動詞を入れる > Where・What・How > 比較表現を入れる ・イシューを特定する手がかりを集めるコツ 1. 位置情報に触れる(現場のリアル) 2. 基本情報をスキャン(世の中の常識・マーケット)「数字」「問題意識」「フレームワーク」 3. 集めすぎない、知りすぎない ・課題解決の2つの型 > ギャップフィル型:マイナスの現状→健常の状態(はっきりとした姿) > ビジョン設定型:現状→あるべき姿(ぼんやりとした姿) 上記の見極めがスタート。 ・イシュー分析とストーリーを組み立てる 1. イシューの分解(MECEによる仮説の明確化) 2. 事業コンセプトの分解(ニーズ視点でのセグメント分解/事業モデル分解) ・ストーリーラインの典型例 > 問題意識・前提となる知識の共有 > イシュー・サブイシューの明確化 > サブイシュー各々の検討結果 > 統合した意味合いの整理 ストーリーラインの検討が進むと新しい気づき・洞察が得られ、より大きな成果に進化する。 ・絵コンテ(分析イメージ)は大胆に思い切って描く「どんな分析結果が欲しいのか?」を起点に分析イメージを作る。どんなデータが必要か?を導き出す。「軸の整理」「イメージの具体化」 ★分析とは=「比較の軸」 1. 比較(共通軸の比較 2. 構成(全体と部分の比較) 3. 変化(時間上の比較) 原因と結果双方を比較して評価 ・比較した結果の「意味合い」とははっきりさせることが必要。比べた結果「違いがあるかどうか」(点・パターン・変化) ★相手に理解を促すのであれば、情報が実際につながる「理解の経験」を繰り返す。常に一貫した情報と情報のつながりの視点を議論する。 ・いきなり分析や検証は始めない。バリューあるサブイシューを見極め、そのための分析を行う。本当のイシューをまずは明確にすることが必要。 ・分析を始めようとする際に発生するトラブルは予め想定しておく。 > ほしいデータがない⇒構造化して推定/直接見る(現場)/別のアプローチから推定 > 自分の知識ではわからない⇒人に聞きまくる。答えの出し方は固執せず、いくつもの手法を実践する。 ・回転率とスピード重視の回答を意識。 ★アウトプットは問題意識とビジョンの共有ができることをゴールとする。また関係者にはメッセージの理解と行動実行を促すようなアウトプットを展開する。*聞き手は無知だが、高度の知性を持つ者と考える。 「本当に面白い」「絶対に必要なこと」と思わせるようなストーリーラインを作る。 ★自身のプロジェクトに関する説明は「エレベーターテスト」に対応できるくらい簡潔かつ的確な内容で説明できるようにするくらいの構造でストーリーをまとめる。すべてではなく相手の知りたいレベルの最低ラインを抑えておく。 ・1チャート1メッセージの法則。意味のないチャートは不要。秒で見て理解できるシンプルかつ必要な情報があるチャートにすること。 ★「問題解決」のためには論理だけでなくそれまでの背景等も踏まえ「見極めるべきこと」「ケリをつけるべきこと」を見つけることから始めることを徹底する(イシューの見極め)。とにかく本当のイシューは何か?を追求することから始める。 ★何がイシューか?今何が起きているのかの共通認識が前提となる。起きていることを生々しく、構造的に伝えることがスタートとなる。未来に向けて仕事をする人は「ファクトと論理で考えを言う習慣をつける」「共通認識の醸成に情熱を注ぐ」を確実に実行する。⇒現場の状況と数字を定点的にウォッチ。

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    投稿日: 2025.12.24
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    https://tjblog.jp/2022/09/22/1573/%E3%80%90%E8%A6%81%E7%B4%84%E3%80%913%E5%88%86%E3%81%A7%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%8E%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%88%E3%80%8F%E3%81%BE/

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    投稿日: 2025.12.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ・今本当に答えを出す必要がある問題なのか ・答えを出す手段がある問題なのかを見極める これらを満たす問題をイシューとし仮説をたて情報を集め検証していく(現場の意見、一次情報が重要) →世の中には手段がないことにより答えが出せない問いがあり、それらに時間をかける必要はない また、情報は集めすぎると逆効果で自らの思考の幅は残すべき イシューは企業など置かれる立場が変われば変化するものであり、立場を変えても変化しないものは適切なイシューでは無い可能性がある

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    投稿日: 2025.12.22
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    自分が直面する問題に対してどのように対処すれば良いかが知りたくてこの本を読んだ。問題がそもそも解決する必要性が高いのかどうかを判断する必要があるとはわかったが、どうそれを判断するかがわからなかった。慣れてる人に聞いて慣れていくしかないということだと思うけど、人に聞かずに済むような内容を知りたかった。自分の読解力が足りないことが要因だと思うが100%しっくりくる内容ではなかった。ただ、人に伝える時にその人が無知だが知的に高い人を想定するべき、などところどころ為になる内容もあって読んで良かったとは思った。

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    投稿日: 2025.12.11
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    とても難しかったが論理的な思考方法が身についた気がする 良質な分析は比較から生まれる、頭の中で絵やグラフを描く習慣をつける

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    投稿日: 2025.12.10
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    ・問題解決の入門書。 ・自分がコンサルという仕事をしながら、この本に書かれていることでできていないことは多くある。 ・読みながら、何か非常に申し訳ない気持ちに。

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    投稿日: 2025.12.01
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    誰もが推す超有名作。 専門職とかビジネスパーソンで、プレゼンの仕方とか論文の書き方とかにおいて有用だなと思った。 でもここまでの能力と解像度が必要な層は多くないだろうから、基本一般人には無用だと思う。

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    投稿日: 2025.11.20
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    3 「イシューとは何か」 実際のところ、「何に答えを出すべきなのか」について、ブレることなく活動に取り組むことがカギ。 イシューを知り、それについて考えることでプロジェクトの立ち上がりは圧倒的に早くなり、混乱の発生も予防できる。目的地の見えない活動は辛いが、行き先が見えれば力が湧く。つまり、知的な生産活動の目的地となるものがイシュー。 4【「考える」と「悩む」の違い」】 「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること 「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること 25【イシューの条件】 ①2つ以上の集団の間で決着のついていない問題 ➁根本に関わる、もしくは白黒はっきりしていない問題 26【イシュー度】 「イシュー度」…「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」 「解の質」…「そのイシューに対してどこまで明確に答えが出せているかの度合い」 46【イシューの見極め】 「実際にインパクトがあるか」 「説得力がある形で検証できるか」 「想定する受け手にそれを伝えられるか」 53【イシューと仮説を言葉で表現するときの注意点】 ①「主語」と「動詞」を入れる ➁「WHY」より「WHERE」「WHAT」「HOW」 「~はなぜか?」という、いわゆる「WHY」ではなく、「WHERE」「WHAT」「HOW」のいずれかのかたちをとることが多い。 「WHERE」…「どちらか?」「どこを目指すべきか?」 「WHAT」…「何を行うべきか?」「何を避けるべきか?」 「HOW]…「どう行うべきか?」「どう進めるべきか?」 「WHY=~なぜか?」という表現には仮説がなく、何について白黒をはっきりさせようとしているかが明確ではない。「答えを出す」という視点で課題を整理すると、「WHERE」「WHAT」「HOW」のかたちをとることが多い。 55【良いイシューの3条件】 ①本質的な選択肢である 答えが出ると、そこから先の方向性に大きく影響を与える ➁深い仮説がある ・「常識を覆すような洞察」がある ・「新しい構造」で世の中を説明している ➂答えを出せる 現在の自分の技術・状況で答えを出すことができる 62【仮説を深める方法】 「一般的に信じられていることを並べて、その中で否定できる、あるいは異なる視点で説明できるものがないかを考える」こと。 「肌感覚の常識」が反証されたときの方がインパクトが強い。 66【人が何かを理解する】 「2つ以上の異なる既知の情報に新しいつながりを発見する」こと。 74【イシューの見極めにおける理想】 誰もが「答えを出すべきだ」と感じていても「手がつけようがない」と思っている問題に対して、「自分の手法ならば答えを出せる」と感じる「死角的なイシュー」を発見すること。 135【ストーリーライン「空・雨・傘」】 「空」…○○が問題だ(課題の確認) 「雨」…この問題を解くには、ここを見極めなければならない(課題の深掘り) 「傘」…そうだとすると、こうしよう(結論) 150【分析とは比較、すなわち比べること】 「比較」が言葉に信頼を与え、「比較」が論理を成り立たせ、「比較」がイシューに答えを出す。優れた分析は、縦軸・横軸の広がり、すなわち「比較」の軸が明確。そして、それそれの軸がイシューに答えを出すことに直結している。 152【定性分析 3つの型】 定性分析の設計は、意味合い出しに向けて情報の整理とタイプ分けを行うことが中心となるが、分析の大半を占める定量分析においては、比較というものは3つしかない。 ①比較 同じ量・長さ・重さ・強さなど、何らかの共通軸で2つ以上の値を比べる。 ➁構成 全体と部分を比較。 ➂変化 157 分析は「原因側」と「結果側」の掛け算で表現される。比較する条件が原因側で、それを評価する値が結果側となる。軸を考えるというのは、原因側で何を比べるのか、結果側で何を比べるのか、ということを意味している。 164 分析の本質は比較。したがって、分析または分析的な思考における「意味合い」は、「比べた結果、違いがあるかどうか」に尽きる。つまり、「比較による結果の違い」が明確に表現できていることが「意味合い」を表現するポイントになる。明確に理解し得る違いとして、典型的なのは次の3つ。 ①差がある ➁変化がある ➂パターンがある 172【不連続な差しか認知できない】 脳は「異質な差分」を強調して情報処理するように進化してきており、これは脳における知覚を考える際の根源的な原理の1つ。そしてこれが、分析の設計において明確な対比が必要な理由でもある。明確な対比で差分を明確にすればするほど脳の認知の度合いは高まる。 173【理解するとは情報をつなぐこと】 大脳皮質の情報処理の中心となるピラミッドのような形をしたニューロンは、1つあたり数千から五千程度のシナプス(神経間の接合)を形成し、ひとつのにゅーろんが多くのニューロンとつながっている。ここで異なる情報をもった2つ以上のニューロンが同時に興奮し、それがシナプスでシンクロ(同期)したとき、2つ以上の情報がつながったことになる。すなわち、脳神経系では「2つ以上の意味が重なりつながったとき」と「理解したとき」は本質的に区別はできない。

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    投稿日: 2025.11.18
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    メモですいません。 一次情報が大事 言葉は大事。言語化 5w1hはwhere,what,how 深い仮説が大事、仮説を、言語化できないと進まない 本当に取り組むべき問題か

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    投稿日: 2025.11.15
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    以前から読みたいと思いつつ、この手の自己啓発本は50超えて読むものでもないよなと思いつつ、改訂版が Kindle Unlimited に入っていたので読んでしまった。書いてあることはごもっとも、ご立派なのだが、もうこういう本は読むよりやらなくてはいけない(できていないくてはいけない)年代なので、本を読んだだけでは何だかなぁという印象。

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    投稿日: 2025.11.07
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    会社で読まないといけなかったから読んだ。 普通に面白くなかったです。 そんなの最初から分かってんだよ(でも出来ない)みたいなことがたくさん書いてありました。 それが実践できる人は読む必要がないと思うし、実践できない人は時間の無駄でしょう。

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    投稿日: 2025.11.03
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    有名なコンサルワークの教科書本の一つ。 前に途中まで読んで積み本化していたが最近最後まで読み切った。論点設計から成果物作成までの一連の流れが教科書的に解説されているので、プロジェクトワークの中でセオリー通りに作業を進められているかを確認する際のチェックにも使えそう

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    投稿日: 2025.10.30
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    半年前にaudiobookで聴いた本。あまりの横文字の多さに聞きながら脳が回転停止する感覚が分かったほどの難易度に圧倒された。もしかしたら直接読んで、適宜読み戻しながら解読するといいのかもしれない 半年経って覚えているのは「物事の本質を分解しまくって考えて確定的なことまでたどり着け」的なイメージだった。そのために選択することの重要さとか、とにもかくにも自己啓発的な話なのは間違いない。 やはりよく思い出せないのは、解読が出来ていないのか、自分の問題解決がこの本では無かったからなのかは分からない。両方かもしれない 恐らく、何かを研究して成果を出し、目標達成を成し遂げるためのツールとして使うべき本だと思う 来たるべき時が来たら、かなりハマる本であることは理解できた

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    投稿日: 2025.10.23
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    内容はサクッと読みやすい。 車検みたいな本。定期的に振り返って頭をリセットしながら、知的生産性が落ちてないか確かめるというのが良さそう。

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    投稿日: 2025.10.20
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    問題に対して答えを出すとは何か、どのように答えを出すのか、また脳科学的に理解するとは何か、などイシューという言葉に関連してさまざまに話が広がっていてかつわかりやすく面白かった。

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    投稿日: 2025.10.16
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    初めて読んだ6年前と書かれてある内容の理解度が全く違う、自分の経験につなげて腹落ちさせながら読み進められた。 仕事の進め方の根底思想が書いてある本。あくまで基本のキとして無意識に全てを実践できている必要がある

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    投稿日: 2025.10.14
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    最近イシューに関する講習を受けたので補完できるか読んでみた。この本はかなり実践的に考え方の整理に役立つ手法が書かれていて参考になりそう。ただしどう活用できるかはイメージがつかないがやってみないとコツもわからないので試すしかない。闇雲にやってみるではなく、どうやってみるかの指標にはなるのでまずは実践してみたいと思う。

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    投稿日: 2025.10.11
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    著者も改訂版の最後に触れていたが、この本を一度読んで理解するのは難しいと思った。 自分がイシューからはじめられるようになるだろうか。 それはこれからの自分の意識、訓練次第だろうと思う。 イシューとは何かを見極められる力を身につけることを意識して仕事に向き合いたいと思う。

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    投稿日: 2025.10.06
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    良い本だった。 一回読んだだけではなかなか身に付かないが、都度見ると良いと思った はじめに 「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること 序章 この本の考え方ー脱「犬の道」 * 「問題を解く」より「問題を見極める」 * 「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」 * 「知れば知るほど知恵が湧く」より「知り過ぎるとバカになる」 * 「1つひとつを速くやる」より「やることを削る」 * 「数字のケタ数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」 バリューの本質は、イシュー度軸と解の質軸から成り立つ issueの定義は下記AとB両方の条件を満たすもの A) a matter that is in dispute between two or more parties 2つ以上の集団の間で決着のついていない問題 B) a vital or unsettled matter 根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題 バリューのある仕事はイシュー度と解の質が両方高いもの 一心不乱に解の質を上げてからイシュー度を上げようとするアプローチを犬の道と呼んで、これはお勧めしない イシュー度を上げてから解の質を上げていくアプローチを採ること そしてイシュー度の高い問題から手をつける 第1章 イシュードリブン 「解く」前に「見極める」 相談する相手を持つ 仮説を立てる 言葉にする 言葉で表現するときのポイント ・主語と動詞を入れる ・WHYよりWHERE、WHAT、HOW ・比較表現を入れる よいイシューの条件 ①本質的な選択肢である ②深い仮説がある 常識を否定する 「新しい構造」で説明する ・共通性の発見 ・関係性の発見 ・ブルーピングの発見 ・ルールの発見 ③答えを出せる イシュー特定のための情報収集 コツ①一次情報に触れる コツ②基本情報をスキャンする コツ③集めすぎない・知り過ぎない 知り過ぎたり、専門家になると強烈なアイデアを生み出せなくなるのて、コンサルが存在する イシュー特定の5つのアプローチ アプローチ①変数を削る アプローチ②視覚化する アプローチ③最終形からたどる アプローチ④「So what」を繰り返す アプローチ⑤極端な事例を考える 課題解決型のプロジェクトを始める際に最初に整理しておくべき6つのポイント 1.基本課題 2.課題の背景 3.成功の要件 4.解の検討範囲 5.制約条件 6.意思決定者 これらの整理に数時間を投下する 第2章 仮説ドリブン① イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる Step1 イシューを分解する 型:WHERE、WHAT、HOW 分解してもそれぞれに仮説を立てる Step2 ストーリーラインを組み立てる 脚本やネームづくりに似ている 2つの型:「WHY」の並び立てと空・雨・傘 第3章 仮説ドリブン② ストーリーを絵コンテにする Step1 軸を整理する 分析とは比較、すなわち比べること 定量分析の3つの型 1.比較 2.構成 3.変化 基本的に、分析は「原因側」と「結果側」の掛け算で表現される。比較する条件が原因側で、それを評価する値が結果側となる。軸を考えるというのは、原因側で何を比べるのか、結果側で何を比べるのか、ということを意味している。 Step2 イメージを具体化する 意味合いを表現する 1.差がある 2.変化がある 3.パターンがある Step3 方法を明示する 第4章 アウトプットドリブン 実際の分析を進める 「答えありき」ではない トラブルをさばく トラブル①ほしい数字や証明がでない 「構造化して推定する」「足で稼ぐ」「複数のアプローチから推定する」 トラブル②自分の知識や技では埒が明かない 「人に聞きまくる」「期限を切って、そこを目安にして解決のめどがつかなければその手法に見切りをつける」 「もっている手札の数」「自分の技となっている手法の豊かさ」がバリューを生み出す人としての資質に直接的に関わる 第5章 メッセージドリブン 「伝えるもの」をまとめる ストーリーラインを磨き込む プロセス①論理構造を確認する プロセス②流れを磨く プロセス③エレベーターテストに備える チャートを磨き込む チャートは「メッセージ・タイトル・サポート」そして情報源を書く 優れたチャートは 1.イシューに沿ったメッセージがある 2.(サポート部分の)タテとヨコの広がりに意味がある 3.サポートがメッセージを支えている コツ①1チャート式1メッセージを徹底する コツ②タテとヨコの比較軸を磨く ・軸の選択をフェアにする ・軸の順序に意味をもたせる ・軸を統合・合成する ・軸の切り口を見直す コツ③メッセージと分析表現を揃える

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    投稿日: 2025.09.30
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    価値の源泉=「イシュー度 × 解の質」。いまこの局面で本当に決着をつけるべき問い(イシュー)を見極め、その答えの明瞭さを上げる以外に、生産性のある知的成果は生まれない。根性で量を積む“犬の道”は切り捨てろというのが論旨 1) イシュー(Issue) ・定義(本書の趣旨):①複数ステークホルダー間で未決着 ②根本的 or 白黒が要る ・この両条件を満たし、「誰の・どの意思決定をいつ変えるための問いか」が明確なもの。 ・イシュー度:その問いに今まさに答える必要性。 ・解の質:その問いにどこまで明確に答えを出せたか。 ・この2軸で右上だけを狙う(バリューマトリクス)。 実務テスト(イシュー判定 7問) 1. 具体的な意思決定者がいるか? 2. 期限が切れているか?(Cost of Delay が語れる) 3. 可逆性/不可逆性(リバーシビリティ)の見立ては? 4. Value at stake(金額/リスク/評判)の桁が言えるか? 5. 判定条件(何が真ならYESか)が一句で書けるか? 6. 最小実験/最小データで検証できる道筋があるか? 7. いま解くことが次の意思決定を本当に前進させるか? 2)脱・犬の道 ・量で殴って右上(高イシュー度×高解質)に“左回り”で到達しようとする罠。 ・まずイシュー度を最大化し、その後に解の質を上げる“右回り”が鉄則 3)3つの組み立て ・仮説ドリブン:イシューをツリー化し、判定条件付きのストーリーライン→絵コンテ化。 ・アウトプットドリブン:最終成果物から逆算して検証順序を決める(価値×速度で優先)。 ・メッセージドリブン:結論センテンスで一枚一メッセージ、示唆(やめる/始める/続ける)まで落とす ² 仮説ドリブン ® 核心 § イシューをまずツリー化(論点分解)し、判定条件付きのストーリーラインを描く。 § さらにそれをスライド骨子や「絵コンテ」(見出しだけのPPT)に落とし、検証設計前に結論の形を仮置きする。 ® 深掘りポイント § 判定条件の明示:仮説は「当たりそう」ではなく、YES/NOで判定できる条件文にする(例:「価格弾力性が−0.6を上回れば値上げ可能」)。 § ツリーの優先度付け:MECEより Decision-complete(意思決定に必要十分)を優先。不要枝はそもそも作らない。 § 絵コンテの力:見出しだけで読んでもストーリーがつながるかをレビューする。これにより検証の過不足や論理の飛躍を早期に発見可能。 ® 典型的失敗 § 仮説が単なる希望的観測になり反証可能性がない。 § 分解が「網羅」重視で、分析が散漫になる(犬の道)。 § 絵コンテを作らず分析に突入 → 後から論理が合わずスライドが迷子。 ² アウトプットドリブン ® 核心 § 最終成果物(クライアントに渡す答えの形)から逆算して、検証順序とスコープを決める。 § 優先度は「価値 × 速度」の積。つまり、価値が大きく早く答えが出るものから着手 ® 深掘りポイント § Discriminating Test設計:結果がどちらに転んでも次の意思決定が進むテストを優先(例:ABテスト、相関解析)。 § MVP検証:大規模分析の前に「最小限で結論に十分な」検証を先に当てる。 § WIP制限:同時進行は上位2〜3イシューに絞る。複数走らせると“分析の森”に迷う ® 典型的失敗 § 価値が低いテーマに工数を使い、期限前に重要イシューにたどり着かない。 § 成果物のイメージを描かず分析し、最後にスライド化で大改造が必要になる。 ² メッセージドリブン ® 核心 § 検証結果を、結論センテンス(headline sentence)でスライド1枚1メッセージにまとめる。 § 最終的には「やめる/始める/続ける」など行動示唆まで落とす。 ® 深掘りポイント § Answer-First:見出しを読めば結論が一目でわかる。本文は証拠に徹する。 § 行動示唆の粒度:責任者・期限・最初の一手(pilot/KPI)まで具体化すると意思決定が動く。 § メッセージ階層化:全スライド見出しを連読すると「経営会議で口頭報告」できるストーリーになるのが理想。 ® 典型的失敗 § スライドが「情報倉庫」になり、結論がどこかわからない。 § データだけを積んで示唆を置き去りにする。 § メッセージが抽象的(「検討が必要」「さらなる分析」)で意思決定が動かない。

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    投稿日: 2025.09.23
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    抽象的な記載が多く、表面上で分かった気になるが実用的かと言われると微妙 イシュー度の低いタスクだけこなしても犬の道というのは分かったが、ではイシュー度が高いタスクとはなんなのか?肝心な部分の解像度が高まらないままだった。 ただ、イシューに取り組む際のプロセスは参考になる部分もあった。(手がつけられないイシューは小さく分解するなど)

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    投稿日: 2025.09.15
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    イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」。 このイシューから最短距離で結果を出す方法が記載されている。 この考え方自体はある程度ビジネスマンには定着している方法なのではないかと思う。 本当に難しく大変なのは、本質を見抜く力ではないかと… 参考にはなるけど、これを読んだから明日からその通りにやれば上手くいく、というものではないから難しい…

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    投稿日: 2025.09.13
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    問題解決において大切な考え方だと感じました。 事業で転職エージェントをしておりますが、本に書かれているような考え方の人は転職が上手くいき、年収アップに繋がる人が多いと思います。 仕事に活かせると思いますので、ビジネスマンにはオススメです。

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    投稿日: 2025.09.08
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    かれこれ10年以上前に上梓された作品。書店で見かけて来たのではあるが、なんだかその時流行りのhow to本みたいな印象でこれまで読まずにきた。 が、実際に読んでみたら、本質に迫る良書だと感じた。著者自身が、後書きで編集者からキャッチーなタイトルにするために書名を変えたというようなことが書かれていたが、僕の場合はそれが逆方向に働いてしまったというわけ。ベストセラーでもあり、多くの人に本書が届いたことを考えたら良かったのだろう。 仕事の場でも、報告の場でなぜそのように話すのか?なぜそのようにアプローチするのか?と思うような場面に遭遇するが、まさに本書で記載されている点が意識されていないからだと思った。日本は生産性が低いと言われて長くもあり、多くの社会人の方が本書を手にして、仕事の質を高めて行けたらいいのにと思う。

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    投稿日: 2025.09.07
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    複数のビジネス本の内容をとってつけたかんじ、若干内容が薄く感じた バリューのある仕事とは何か?を考えるきっかけになったのは良かった 自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ(イシュー度)× そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い(解の質) 残業はダサいことを認識して仕事に取り組みたい

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    投稿日: 2025.09.06
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    TikTokで紹介されてて、評価が高かったので借りて読んだ。自分にとっては内容が分かりにくいとこが多かった。抽象的な表現も多いため、現実に置き換えるのが難しくて、さらに実践となるとかなりハードルが高い。もう少し誰もが共感できそうな実例を入れて表現してほしいと感じた。犬の道を否定していたが、犬の道を繰り返すことで、最適を掴むことができるようになると思うんだが。

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    投稿日: 2025.08.31
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    本業はそこまでイシューが重要ではなかった(意欲がない)が、副業がイシューの見極め連続だということがこの本で理解できたため、最近のAIとの会話の単語で「イシュー」が多くなった。 というかやりやすくなった

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    投稿日: 2025.08.30
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    取り組む課題を選ばずに、がむしゃらに問題解決に取り組んでも、valueのある仕事にはたどり着かない。 たどり着くためには、取り組むべき課題すなわちイシューを考え抜いて、その上で解の質を上げていく。 イシュー⇒仮説⇒アウトプット⇒メッセージ このプロセスを意識して、自分のやっている仕事は何がイシューなのかを考えていく。 表層的な論理に逃げず、問題を考え抜くことが大事。 脳は意味があると思ったことしか記憶しない。問題の本質は1次情報に隠れている。

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    投稿日: 2025.08.22
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    これは問題解決の本ではありません。それは本の中でも書かれていることです。マトリックス、2軸で考えるのはこの手の本でよく書かれていることです。それだけ大切であり、自分で使いこなすのは簡単ではないということでしょう。そして、他の本でも書かれていますが、すべての問題に同じように取り組むのは効率的ではありません。重要度による選別が必要です。それは答えが出るものでなければなりません。

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    投稿日: 2025.08.17
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    イシュー。どういう意味だ?シュークリームの種類かな? 本のタイトルの意味もわからないのに、長年ビジネス書の名著として本屋の売れ筋の棚に鎮座していたので、ちょっくら難しい本でも読んでみるかい!と手に取ってみた。 難しい本なんだろうなーと身構えて読み始めたが、意外なことにスラスラ読むことができた。多分専門用語が比較的少なかったからだと思う。だから普段あんまりビジネス書を読まない人にもオススメできる。ただし、内容をしっかり理解できるかどうかは考慮しないものとする。(私も含めて) 私はこの本を読んでいて、ゲーム「逆転裁判」を思い出した。推測した結論に対して、それを裏付けるための証拠を集めるという発想が非常に似ていると感じたからだ。 到達点が見えないと片っ端からデータを集めがちだがそこから取捨選択することを考えると誰だって効率が悪いと思うだろう。でもそれしかやり方を知らないからみんなそうしてきた、この本を読むまでは。 人間の時間は有限だ。最近はタイパがどうこうとうるさい人も増えている。まぁ時間を削減できるに越したことはないので、固定観念に囚われずに今のやり方に疑問を持ち、常に改善をしようし続ける気概が私たちに必要なことなんじゃないかなー。

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    投稿日: 2025.08.13
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    難しい。こういう考え方があるんだと思いつつも、そもそも仕事でどう生かしたらいいのか読みながら考えてもなかなかイメージできなかった。 何度か読まないと理解出来ないのかな。 ピンと来るところが少なく読みにくく感じてしまった

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    投稿日: 2025.08.12
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    がむしゃらに頑張れではなく、本質を見極めてそこに力を注ぐことが大切。 働いていると全部がんばらないといけない気持ちになるけど、それで自分をすり減らすのではなくていいんだと気持ちが楽になる本。 仕事の方向性を決める上の方々にぜひ読んでほしいと下っ端は思います。 イシューから始めるということを全体を通してシンプルに伝えてくれるけれど、人への伝え方も書いてあるのがよかった。

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    投稿日: 2025.08.12
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    感想 ・闇雲に仕事をするなということを言いたいと思う。与えられた仕事の解答の仮説を立てて進めることで、無駄が減る。 →ただし、無駄も大事だと思う。その無駄から学んで、次の仕事で無駄を減らすように思考できるようになるから。 ・企業として、チームとして、または自分の課題を見つめる時に、イシュー度と解の質で考えることは大切であると感じた。なんとなくこれを解決すればいいでは、いつまで経っても最善の解決にはならない。 →場面による考え方の使い分けが大切。 勘違いして「無駄な仕事をしない」という人間になると周りからの信頼の悪化に繋がってしまう。 ・本格的に仕事し始めたり、プレゼンすることになった時に読み直したい。

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    投稿日: 2025.08.07
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    生産性爆上げ本だ。 本書では、イシューとは解決するべき問題であると定義し、イシュー度つまり、「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」に主眼を置いて、その重要性を説いている。 大切なのは、イシュー度の高い課題に対して、解の質を高めることだという。解の質とは「そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い」である。ここでは、一心不乱に大量の仕事をして目標に到達することを「犬の道」と呼んで、唾棄すべき愚策であるを主張している。 「労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいいのだ。」 全くもってその通りだと思う。

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    投稿日: 2025.07.24
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    社会人としての仕事をしていくうえでの大前提となる技術や考え方、ノウハウが分かりやすく詰まった一冊。 どれも基本的なことだが、いつ何時も実践できているかと言われると答えはノー。たまに目次をおさらいして、お座なりにしているポイントがないか、自己点検したい。

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    投稿日: 2025.07.21
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    書き方的に読みやすい本。言っていることもわかるが、実践して腑に落とすところが難しいところだと理解した。本書に書いてあることを小さく落とし込みながら「イシューが何か」を練習していくことが大事なのかなと感じた。出来れば、もう少し段階を落とした(もしくは優しく噛み砕いた)本書の内容があれば読んでみたい。

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    投稿日: 2025.07.18
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    バリューのある仕事について言語化できてなかったのでイシューの定義は何度も口に出していきたい。 イシュー度の低い仕事は受益からの価値が低いは腑に落ちて、つまりやった仕事に対して相手がピンと来てないということは、価値が低い仕事。価値の高さを最初に啓蒙するか、優先度を落とすべき仕事。 プロジェクトマネジメントする中でエレベーターテストが出来るように訓練していきたい

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    投稿日: 2025.07.06
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    問題解決とイシューを考えることの違いがよくわからなかった。あとがきにも経験を積んでいくことだと書いてある。 私が理解したことは ・ファクトを集めよ(ただし、集め過ぎは良くない) ・現場を見よ

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    投稿日: 2025.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仕事をしていると、課題(=問い)はどうしても上長から与えられたものと捉えてしまいがちで、その与えられた問いに対する「解の質」を高めようという意識だったと自戒させられた。 組織である以上、課題は上から降りてくるもので一定仕方ないとしても、再度自分なりに、「何に対して解を出すべきなのか」を問い直して取り組むようにしたいと思った。 また、生産性=アウトプット/インプットである、しっかりアウトプットすることでしか成長できない、という話から、はじめは拙くてもアウトプットする癖をつけようと思った。ひいてはそれが結果を出すことにつながり、評価にも繋がる。 【印象に残った内容】 ・悩む=答えを出すつもりでない、考える=答えを出すことが前提であるから、「悩む」ではなく「考える」を意識すべきであること。 ・「解の質」をしがちだが、本質的に重要なのは「イシュー(問いの質)」であるから、まずはどんな問いに対する答えを出すべきなのかから始めるべきであること。 ・全ての仕事は結果が全てであり、過程は評価されないと心得るべきであること。

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    投稿日: 2025.06.26
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     以前より書籍のデザインが目を引くものであったため気になっていたものを購入。手にすることが遅くなった理由は、従来、乱造されてきた単純な思考フレームワーク本の一種かと思い避けていたためだ。  結論から言えば本書もフレームワークの一種であるとも言えるが、視点はもう一段階も二段階も高く、価値ある成果へと繋げるための知的活動のヒントが散りばめられている。なによりも、すぐに実践で活かして行こうと思える普遍的な思考方法や解析方法が、得心のいく解説と共に掲載されている点が大きい。これは絶え間ない実践により、フレームに収まりきらないステージへ思考法が昇華されている著者の識見に起因しているのだと感じる。  やや横文字が多いことが気になったものの、自分の中の思考法に変化をもたらしてくれた実りある一冊である。

    5
    投稿日: 2025.06.22
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    イシューについて考えるきっかけになる本。 仕事に限らず、身の回りの問題についてイシューは何かを意識することが重要だと思った。 また考えると悩むの違いにも非常に納得した。 日々、おきる問題について本書での考え方をいかせればとおもう。

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    「知的生産」の本質を、問い(イシュー)から答えを導くまでのシンプルかつ再現可能な流れで示しています。 忙しくても成果が軽い。そんな状況から脱し、少ない労力で大きな成果を出すための思考装置を手に入れたい人にぴったりの一冊です。

    2
    投稿日: 2025.06.12
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    生産性の高い人は、その局面でケリをつけるべき問題(=イシュー)を見つけてストーリーラインや図を作って解くそうだよ。文章のパッとしなさが理解を妨げてくる。仕事の課題図書じゃなければ途中でぶん投げていたと思う。 問題解決しそれを偉い人に説明できるまでのノウハウを章仕立てで書いているんだけど、具体的な事例を一緒に解きながら…みたいな形になっていない。このため既に問題解決を仕事としており、自分の取り組みを振り返りながら読める人でなければ読む効果は薄い。じゃあ何がこの本のボリュームを作っているかといえば、著者の体験談や人から聞いたエピソードで、その章で学ばなくてはいけない事項の具体例とするにはちょっとズレており理解を助けるものではない。著者が仕事のできる人かどうか、この本を読む限りは怪しく感じられた。 その点、アマゾンの商品説明ページは本の要点がしっかり纏まっている。これだけでいいのでは…

    3
    投稿日: 2025.06.10
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    名著は何年経っても名著である(改訂版読んでるのだが…) 隙間時間に読み続けて、読み終わってすぐに2周目を読みたくなる不思議な体験。 分かりやすく、実践的、それでいて身につけるには何度も読む必要あるなと感じる。若い頃に出会えてたらなと後悔する一冊。間違いなく名著

    2
    投稿日: 2025.06.05
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    バリューは、イシューとその解の質問で決まる。 言語化に病的にこだわる。 良いイシューとは ・本質的 イシューは動的、なんちゃってイシューもある ・深い考察による仮説 ・答えを出せる。 →死角的イシューが最も価値が高い。 情報収集は一次情報をとりにいく。

    2
    投稿日: 2025.05.27
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    読了。これは何度も何度も読んで、そして自分でも実践や経験を積み重ねないと、この本の真の価値は表現できないと思う。 また改めて読もう。

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    投稿日: 2025.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【感想】 問題解決の際にissueが一番大切で、それの見極めを間違ったら意味のないことに時間を使ってしまうよという本。 仕事をする中で感覚的にはわかっていたが、明確に構造的に意識したことはなかったので、とても良い本だと思った。 筆者は繰り返して、これは課題解決の本ではなく本質を考えてもらうための本と言っている。 【内容】 ◯この本の考え方 ・「問題を解く」より「問題を見極める」 ・「解の質を上げる」より「イシューの質を上げる」 ・「知れば知るほど知恵が湧くより「知りすぎるとバカになる」 ・「1つひとつを速くやる」より「やることを削る」 ・「数字の桁数にこだわる」より「答えが出せるかにこだわる」 ーーーーーーーーーーー ・世の中で問題かもしれないと言われていることの総数を100とすると、本当に白黒はっきりさせるべきイシューは2つか3つぐらい └これを見極められると生産性がバク上がりする ・「犬の道」は踏み込んではいけない ・「イシュー度」を上げて、その後に「解の質」をあげていく └がむしゃらにイシューを選んで、適当なイシューの解の質を上げても効率が悪く意味がない ・「やってみないとわからない」は言わない ・仮説を立てる際は、「スタンス」を取る ・分析とは比較すること ・天才とは、「持っている手札の数」と「自分の技となっている手法の豊かさ」が多い人

    1
    投稿日: 2025.05.10
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    本質的な考え方なついて非常に学びが多い骨太な本でした。読んだ内容をすべて即実生活の中で実践というのは難しそうですが、まずは自分の気になった箇所から考え方を取り入れていこうと思います。 特に分析に関するフローチャートは参考になる部分が多く、比較・変化・構成の3つの要素で行うという視点をより意識しようと思います。

    1
    投稿日: 2025.05.07
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    限られた時間でいかにバリューのあるアウトプットを効率的に生み出すか バリューのある仕事とは ・イシュー度:問題に答えを出す必要性の高さ ・解の質  :明確に答えを出せているかの度合い 順番はイシュー度→解の質 イシュー特定のための情報収集 ・集めすぎ:収集にかけた手間と得られる情報量は一定を過ぎると比例しない ・知りすぎ:情報量は一定を超すと既存知識で対応し知恵の量は負に働く? イシューの分解 MECE:ダブりもれなくという考え方    →最後に求めるものから逆算し、必要となる要素を何度も試算 フレームワーク:MECEを生かした汎用性の高い考え方の枠組み イシューの設定→ストーリーラインづくり→絵コンテ作成  ストーリーラインの組み立て  →イシューを分解して問題を定義   →固まりごとにサブイシューに答えを出す    →統合して意味合いを整理  分析=比較   →分析設計:どのような軸で何と何を比較するとイシューに答えが出るのか 理解することの本質は複数の既知の情報をつなぐこと 実際の分析  欲しい数字や証明が出ない → 構造化して推定する 現実の理解→今何が起きているかの共通認識化→何がイシューかを議論  現実の理解:一次情報・数字の確認→本質的な変化・構造的に捉える

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    投稿日: 2025.05.03
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    私が印象に残ったポイント。 生産性=アウトプット / インプット=成果 / 投下した労力・時間 良いアウトプットとは、 ・質の高い仕事 ・丁寧な仕事 ・他の誰にもできない仕事 生産性の高い方は、イシュードリブンで物事を考える。イシューを特定し、イシューを分解し、ストーリーを作り、それをアウトプットする。 バリューのある仕事とは、 イシュー度が高く、解の質が高い仕事 良いイシューとは、Whyではなく、Where、What、Howの形をとることが多い。 Where:どこを目指すべきか What:何を行うべきか How:どう行うべきか 構造化する上でのポイント ・共通性の発見 ・関係性の発見 ・グルーピングの発見 ・ルールの発見 イシューが見つからない時のアプローチ ・変数を削る ・視覚化する ・最終系から辿る ・So What?を繰り返す ・極端な事例を考える イシューの分解 例)事業コンセプトの分解 事業コンセプト=狙うべき市場ニーズ × 事業モデル 軸を整理する 分析とは、比較すること。分析表現には、比較、構成、変化を使う。 原因と結果から軸を考える。 分析は、原因と結果の掛け算で表現。ラーメンを食べる回数によって、肥満度に変化が出るとすると、原因は、ラーメンを食べるかどうかと食べるとすると頻度はどうするか。結果は、体脂肪率とBMI 軸の切り口は、適宜見直しが必要。 場面(オケージョン)=利便(ベネフィット)の視点で市場の切り分けは効果的。

    1
    投稿日: 2025.04.30
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    なかなか難しい内容。「イシュー」の意味がそもそも??でそこでつまずく。 これは何度か読まないといけない本だろう。 真の課題であり、解決出来る課題の事を指している気がするが、、。

    8
    投稿日: 2025.04.28
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    むずい…。元々一般読者向けじゃないので仕方がないですが、難しい言葉が多く読むのが大変でした。ただ、学びになるところはありました。まず問題点を見つける、これは人生においても大事だと思います。

    2
    投稿日: 2025.04.22
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    就活を通じてこの本を読んでみようということで、読んでみた。結果的には、うーん、まだ分からん!けど、社会人一年目の時は凄くこの本に助けられそうだということは分かった。頼るだろう。基礎的なフレームワークは本書から学べそう。 具体例との距離感があり過ぎて、理解に苦しむ、落とし込むまでいかない これは仕方ないと割り切りながらなんとか読破した。

    1
    投稿日: 2025.04.17
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    初版は2010年刊行。いわゆる「コンサルの思考法本」にあたる有名書籍。『仮説思考』『論点思考』に共通する部分も多い。一読して身につくタイプの本ではないので、まずざっと読んで論点、仮説の正しい設定の重要性を理解したら、あとは折に触れて再読して深めていくのがよいだろう。

    2
    投稿日: 2025.04.14
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    人気なので読んでみた。イシューとは、「今本当に答えを出すべき」かつ「答えを出せる」問題。圧倒的に生産性が高い人の仕事は、イシューの設定から始まる。知的な生産活動の目的地とも言えるのがイシューである。「何に答えを出すべきか」についてブレることなく活動に取り組むことがカギであると本書では述べられている。 脱犬の道という表現が印象的であり、今後は自らの思考と行動において意識していきたい。

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    投稿日: 2025.04.13
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    最初の数ページの内容が、周りの賢い人の思考行動が言語化されているように感じられ、手に取った。 ビジネス書にありがちな理想論ばかり当たり前なことばかり、ということもなく、ほどよく日々の業務で取り入れられそう。

    1
    投稿日: 2025.04.10
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    自分は文系人間なのでサイエンスの例が多く出てくるのが面白かった。 50万部以上売れてるということで平易なイメージを持っていたが、内容は正直難しい。私はまだ学生なので本にもあったように、実際にビジネスの経験を獲得していくことで本著への理解も深まるのだろうと感じた。

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    投稿日: 2025.04.05
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    じっくり読んだけど難しい。 わかったつもりにはなるけど、いざ実践しようとすると「本質的かどうか?」がよくわからない。 いちばん印象的だったのは、言葉にすることの重要性。絵や図で整理しがちだったけれど、何かを明確にする、概念をきっちり定義するには言葉が必須。言語化力をつけたいと思った。

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    投稿日: 2025.03.29
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    Kindle Unlimitedで読んで保管してたのですが、改訂版が出たとのことで購入再読。 素晴らしい、繰り返し読む本。 突き詰めれば目的と手段。ただ、目的はそれぞれの思いもあるし共有するのが難しい。なのに多くの人は目的の定義や共有を怠り、それぞれバラバラの「目的」のまま「手段」の議論が問題解決と思って失敗している。 本書ではその目的を、解くべきイシューとして詳しく解説している。 生成AIにより、解く方は簡単になりつつあるけれど、イシューの方はまだ難しいまま。 お前何がしたいの?に答えられない人が多いからね。

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    投稿日: 2025.03.29
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    イシュー(問題の核心)とは何か。 私は問答法に近い本質的な問いとイシューの発見と解決に向けた本だと理解した。 本著でも述べられているが、イシューとは理論を知っていても自身で体感し経験しないと身につかないと説いている。 現代の私たちは、AIにイシューを導き出そうとしているが、それだと、知識が増えても知恵が生まれないのと同じで、本来のイシューを見失う可能性が私の中で生まれた。 今、この瞬間に取り組んでいる課題に対して、本当のイシューとは現場の声であり、生のデータであり、私やあなたという一個人が内に秘めている複雑な経験値によって生のイシューを見出せるのではないかと期待している。 膨大な過去を咀嚼し、今というイシューに向き合い、可能性という未来を開拓する。それが、イシューだと私は思う。

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    投稿日: 2025.03.22
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    メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1902995706337694207?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

    0
    投稿日: 2025.03.21
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    悩むとは、答えが出ない前提のもとに考えるフリをすること。考えるとは、答えが出るという前提のものに建設的に考えを組み立てること。 ちょっと面白いという程度でテーマを選んでいたら、本当に大切なことをやる暇がないうちに一生が終わってしまうんですよ。利根川進 バリューの本質はイシュー度と解の質。 犬の道を歩かない。 知恵袋的な人をもてるかどうかが、突出した人とそうでない人の顕著な差を生むのだ。 良いイシューの表現はwhere.what.how イシューは動く標的。 構造的な理解は、共通性の発見、関係性の発見、グルーピングの発見、ルールの発見。

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    投稿日: 2025.03.21
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    まだ「知的生産」を意識したことのない自分には机上の空論に感じてしまった部分も多く、悔しい。 社会に出た後もう一度読み直したい。 分析とは比較である。そのために設定する軸が重要だ。 既知の情報と繋ぎようのない情報を提供しても、相手は理解のしようがない。 1チャート・1メッセージ 「最近の動き」「業界の動向」ではメッセージがない。 このチャートで何を伝えたいのか言葉に落とす必要がある。 2つ以上のことを言いたいなら2つのチャートに分ける。

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    投稿日: 2025.03.18
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    はじめの章が1番面白かった。これまで犬の道を進んできたことに気がつかされた。その後のパートも興味深かったのだが、自分の仕事内容とは少し異なるコンサルティングの進め方をベースに書かれていたため、頭に入ってきたりこなかったりだった。本の問題ではなく自分のフェーズの問題なので、また数年後に読みなしたらもっと評価があがると思う。

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    投稿日: 2025.03.15
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    たしかに犬の道を通ってきた。そして与えられた課題をそのまま受け取って、それを解決するような施策を検討していた。 そもそもその課題認識は、正しいものなのか?そこがズレていると、結果は出ないのではないか? 論点をひたすらに正しく捉えることが大切

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    投稿日: 2025.03.13
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    限られた時間でいかに価値のあるアウトプットを効率的に生み出すかについて、その方法や考え方が書かれている。仕事で問題に直面した時、どうしたらいいかよく分からないときに参考できそう。 ただ個人的には内容は理解したが、活用イメージが明確に沸かず難易度は高そうな印象を受けてしまっているので、何度も読み返して何度も自分の仕事に反映してを繰り返す必要がありそう。自分のものにするには結構時間がかかりそう。

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    投稿日: 2025.03.01