
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説というもの最近読んでなかったんだけど、これはよめた!場面展開が段落ごとに時空が変わり、後からこれが繋がってたんだと頁を戻すら何度もやりながら世之介の生き様を味わいました。
0投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ読み終わってから気がついたんだけど、 これ上下巻あるうちの上巻だった。 下巻を手に入れなければ。 特に大きな事件が起きる訳じゃないけど、 日常のさまざまは他人から見たら こんな温度感なんだと思う。
0投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう直ぐ完結が名残惜しい。 "人の人生になぞそうそう派手な物語はない" "もう少し言わせてもらえば、人生というものは、人の一生から、その派手な物語部分を引いたところに残るもの"
1投稿日: 2025.10.01
powered by ブクログ(2024/12/13上巻読了2024/12/19下巻読了) ラン仲間の読了投稿(Facebook)に釣られて読み始め。 軽快な文調と自然体な主人公の暮らしぶりが心地良い。何でもない日常的エピソードが過去にいったり現在に戻ってきたり、独特の(なかば強引にも感じる)場面展開をしながら、しかも大抵はたいしたオチもなく次々に語られながら時間が流れてゆく感じ。 僕の頭の中の「勝手に映像化ドラマ版」には主人公にオダギリジョーが。舞台である下宿屋“ドーミー〇〇"は、かの“めぞん一刻“の一刻館とどことなく被るところがあってパラレルワールドの関係。そこで音無響子さんにあたるのは「あけみさん」だけど、六本木あけみさんと名前が同じでややこしいではないか!…やっぱりちょっと違うかな。 シリーズものの3作目にして完結編のようで、ファーストシーズンから読まないと意味がないとラン友さんにアドバイスされたが、あまり気にはならずに楽しめた。 そして次に1作目を借りに行く予定なのだ。
0投稿日: 2025.09.29
powered by ブクログ世之介が本当に好きだったので、また読めて嬉しいです。 こんな人と出会えていたら、私も引越し手伝って欲しいし、色々飲みたいし遊びたいって心から思う。
1投稿日: 2025.09.16
powered by ブクログ一番好きな作家、吉田修一さんの作品。 あまり本を読まない人におすすめの小説を聞かれたら『横道世之介』を勧めることが多いくらいこのシリーズが好きです。 世之介もちゃんとおじさんになってる、でもやっぱり世之介は世之介だなあ、 好きだけど内容をうろ覚えの『横道世之介』『続横道世之介』だったので、この本を読んだときに「こんな人物いたっけ…読み直さなきゃ」と何度か思ったけど、やっぱり以前のシリーズにはでてきていない人物がふつーに登場していたのですね! 世之介にもいろいろあったんだなあ…としみじみしつつ、下巻に進みたいと思います。
3投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ吉田修一さん「永遠と横道世之介」 上下巻の上巻読了。引き続き下巻へ。 物語の感想は下巻読了後に下巻の方に書きたいと思う。 本作品で世之介の最期が描かれていくとなると、そうと分かっているだけに世之介と周囲の人々にとってとても有意義な最期の一年という時間なのだと感じてしまう。 その暮らしの有限さを強く印象付けられながらに読書になった。 彼が最期の一年間で何を感じ、周囲の人々にどんな影響を与えるのだろうか? 上巻だけだと笑えるエピソードが多く、今のところ面白可笑しく読み進められている。 下巻… 先を早く読みたいのだけれど、知っている未来がいざ訪れるというのは読みたくないような複雑な心境に陥っている。 タイトル「永遠と横道世之介」 この場合、永遠という言葉は人々の記憶の中に宿る世之介の事を指すのだろうか? それとも違う意味があるのだろうか? 読み進めていきたい。
126投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ評価が高かったので読んでみましたが、私の趣向には合いませんでした。100ページまでは、きちんと読んでいたのですが、後は流し読みになってしまいました。 ラストの世之介と南郷のやり取りは、心に残りました。
24投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ世之介くんにまた会えた~。ほんとうに癒される。マイペースに見えて情に深く周囲の人々をホッとさせてくれる温泉のような布団のような人。一番大切なのは一緒にいてリラックスできること。世之介くんに会いたくて時間があれば本を開いていた。読み終わってロスすぎる。
1投稿日: 2025.06.16
powered by ブクログあ、4月始まりじゃないんだ、の読みはじめ。 上下巻になってるので、世之介の日常が心なしかのんびりとしている。 最後の一言が下巻に起こることを感じさせて切ない。
1投稿日: 2025.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
安定の横道世之介。出てくる人みんな好き。 あと,輪廻転生の話がすごく良かった。死ぬことが楽になる。吉田さんのオリジナルなんだろうか。心から御礼を言いたい。 もう映像化はしてくれないのかな。いい感じで年をとってはると思うのだが。
1投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ図書館にて借りる、第649弾。 (京都市図書館にて借りる、第114弾。) 横道世之介シリーズ、完結。らしい。 こんな面白いシリーズ完結しなくていいのに、なんなら各キャラクターでスピオフ書いてくれないかな。あけみとか二千花とか主人公で希望。 まだ下巻という楽しみはあるものの、あと下巻しかないのかという悲しみもある。 いずれにせよ、世之介は死んでしまう。そのことを知った上で読んでいるだけに気持ちが入る。 世之介、その関係者の皆さんに幸せをと願わずにいられない。 星は4つ。間違いない。
1投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ世之介って等身大なんだな。 きっと二十代独身を貫けば、こんな生き方になったか?なってたら楽しい人生だな。 小説は、登場人物の生き様に自分を重ねて人生を擬似体験出来るって聞いたけど、そうなのかもしれない。
2投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ上下巻の感想です。 以下の順番らしいですが、またまたやってしまいました。 ◯横道世之介→読んでない ◯続横道世之介→読んでない (文庫本は おかえり横道世之介 らしい) ◯永遠と横道世之介(上下巻)→読んだ 作品順に読まなくても大丈夫と本文に書いてあり、充分良い話しでしたが、やっぱり 永遠と横道世之介 は最後に読んだ方が良いです。 著者が場面を説明しながら進むスタイルなので、何だかちびまる子ちゃんのような。 内容は良い人の楽しい日常で、悲しい出来事もあるけど、総じて気持ちが晴れるような作品、女性が描いたような優しい物語です。 (吉田さんイケメンなおじさん。) 年始にのんびり読むのにちょうど良かった。
31投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログ四十前になっても、相変わらずくだらない事をやっているなぁ…と思って( ̄ー ̄)ニヤリとしているのはtonpeiである(≧▽≦)でも自分に正直な世之介の生き様はカッコイイ!そして身体も心もほぐれゆく読了感(*´∀`*)
1投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ横道世之介シリーズ第三作目。このシリーズはハズレがない。あいかわらずおもしろかった。 筆者の吉田さんは次のとおり書いてる。本シリーズは気の利いた伏線も回収もなし。世之介とその周辺の人たちのなんてことない日々が綴られている。もう少しいうと、人生とは人の一生から、派手な物語部分を引いたところに残るものではないか、と。 そのとおり、派手な物語がない本作。でも引き込まれるし、胸をうたれる。それは世之介のなんとも憎めないキャラクターがそうさせているところも大きいけれど、「事実は小説よりも奇なり」の部分もあるなと思う。 例えばあけみの父の勉の言葉「反対はするよ。…でも、こうも言うよ。芸者は立派な仕事だって。俺は誇りに思ってるって」は涙出たし、世之介のあけみに対する「2番目」発言は世之介なら言いそうで納得感があった。 小説なので、「事実は小説よりも奇なり」というのはおかしいけれど、本シリーズはいい意味で小説っぽくない雰囲気がとっても好きです。本当に世之介と生活を共にしているような気分になります。 下巻も期待です。
7投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ何気ない日常を描いているだけなのに、なぜこんなに引き込まれるのか。 結末を知っているだけに読み進めるのを怖く感じた。それほどリアリティがある
3投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ待ってました!世之介!! やっぱりいいですね、世之介の日常^_^ 他人に対して正直で、憎めなくて、ほんとぬるま湯につかっているみたいな心地良さ…笑 人が生まれる理由は前世でいい事したご褒美っていう理由が素敵です。ブータンの考えが素敵だなーと思いました。 あっという間に半分読み終わってしまって、残すところ下巻。さみしいなー あと半分、大事に読みます!
7投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログ1作目を読んで早速2作目と思いきや3作目だったという残念なオチ。とりあえず下巻まで読んで、機会があれば2作目に戻ってみよう
9投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ遂に読んでしまったって感じかな…。この作品では、主人公の横道世之介が38歳~39歳の1年間をベースに描かれています。世之介は修学旅行に同行するようなカメラマンとして、そして暮らしているのは「ドミー吉祥寺の南」という下宿です。この下宿を切り盛りしているのが、交際相手のあけみちゃんで、世之介の他にも営業マンの礼二さんや書店員の大福さん、大学生の谷尻くんなど個性的な面々が暮らしています。そこに、教師のムーさんの息子でひきこもりの一歩が加わります。 世之介って、どの年代にもちゃんと交際している彼女がいて…あ、あけみちゃんとは内縁関係か、でもその前にもう一人、二千花という彼女もいたようで…あけみちゃんには2番目に好きだと!!えっ?世之介、いいの?なんかイメージが崩れる…と、思いきや、読み進めていくとそうでもないんですね…。私が、好きな人から2番目だけれど…なんて言われたら、ちょっと、だいぶ引くかな(汗)。 だけど、世之介キライにはなれないんですねぇ…だから不思議だったりするんです。『あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサポって、そんでもって、いっぱい生きたなー』って、こんな風に思える人生、世之介ならではですよね!!
67投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ初めて世之介が世に出たのはもう15年ほど前でしょうか。 続編かと思っていたら、この間にもう一冊「続」があって驚く。次に読みましょう。 さて、世之介は40歳前になっていて、下宿屋をしているあけみちゃんと暮らしながら、カメラマンをしている。 といっても、売れっ子でもなんでもなく、レストランのメニューを撮ったり、修学旅行について行って学生の写真を撮ったり・・・ 時には先輩カメラマンのアシスタントをしたり、ゆる~くだけれど、何事にもまじめな世之介である。 あけみちゃんとは事実婚の仲だけれど、あけみちゃんはぼくの2番などと公言して、亡くなった婚約者が忘れられない世之介である。 婚約者の実家にもたびたび顔を出し、両親に歓迎される世之介である。 下巻に続く。
1投稿日: 2024.08.24
powered by ブクログこんな下宿っていいなぁ癒してくれる。横道さんと一緒にいたら楽しいだろうなぁ。ブータンのタシさんの心の大きさは偉大。生まれ変わっても、今愛してる人たちの生まれ変わりに愛されてる。人の繋がりを大事にしたくなる。
0投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログ代わり映えのない毎日のなかで、ほのぼのとした展開の上巻。世之介さんを始め、取り巻く人達が温かく、複雑な人間関係のはずなのにのほほんとした気分になってくる。悲しみを乗り越えながらやり過ごす毎日のなかで、些細な幸せを見つけて楽しく生きている姿がとても微笑ましい。今後の顛末に向かって突き進んでいくのはとても辛いが後編もほんわかした物語であって欲しい。
7投稿日: 2024.07.17
powered by ブクログ世之介さんシリーズやっぱり読んでてほっこりする。世之介さんが友達に居たら幸せだろうな( ´˘` )
5投稿日: 2024.07.11
powered by ブクログ予約しなくとも借りられるようになってきた「永遠と横道世之介」上下とも置いてあったので借りてきました。 世之介39歳、カメラマンになって下宿屋のあけみと籍を入れずに暮らしている。「ドーミー吉祥寺の南」ってなんでも南って付ければイメージ良く聞こえるところの説明が言い訳めいて切なく響きました。ここの下宿の住人も面白そう。 1作目の大学生時代の話がインパクトあってそれで終わっていても別段よかった気がするのですがダラダラとぬるま湯に浸ってる感じです。 燃え尽き症候群のような出がらし人生も今回で完結するようでやさしく見守りながら読み進めることにしました。 無害な世之介の周りには何かと人が集まってくるし結構モテるところが孤独じゃなくっていいのかもしれませんね。
88投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ2023年初版。著者の作品、映像作品が好きです。後味の悪い・何とも気分の晴れない作品も書けば、横道世之介のような気持ちが穏やかになり善人ばかりが出てくる作品も書ける。著者の懐の深さを感じます。上巻も、心地よく読み終わりました。ただ、彼がどうなるのかがわかっているだけに複雑な気持ちにもなります。下巻が楽しみです。
29投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
横道世之介の第三弾。 15年前の第一作目が大学生、5年前の第二作目が24歳だったので、30前後を描くと思っていましたが、晩年が描かれるようです。 内容は前二作同様、世之介がいいやつで世間にほんろうされつつも日常が営まれるという感じです。 下巻の最後では突然の喪失感に号泣しちゃうのかな・・・。
1投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログ横道世之介シリーズ3作品目。 上下巻あり、それぞれも分厚いな〜と思っていたら新聞連載作品でした。 既刊の世之介2作品読んでいますが、たしか1作目で亡くなる描写があったのに、それまでの生きている間にスポットを当て直してよく続くな〜と思います。 だいぶ前に読んだので記憶が曖昧ですが、これまでの作品も、ちょっとした事件がありつつ、穏やかに続いていく〜な日常を描く感じでしたが、こちらはその点に更に磨きがかかっている?ような作品でした。 登場人物はまあまあいますが、一生懸命覚えなくても読んでいるうちに「ああ、あの人ね」となる程度のボリュームです。 下巻もこの感じと思うと読み続けるか迷いますが…惰性?でたぶん読んでしまいそう〜。
2投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログ女性に困らない世之介は、カメラマンとなり、あけみちゃんの経営すること下宿で同棲する。 仕事の友達、下宿の人々…世之介が穏やかで楽しい人物のおかげで、周りに人が集まってくる。
3投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすい。 けどなんとなく過去作に比べて変にこなれた感じもした。 下巻を読まないと評価を下しづらいけど、 上巻の最後のシーンはジーンと来た。 なんか、前は未来との行き来で、今回は過去と行き来する、しかし、あまりそれが興味を持てないもんだから、なんとなく気持ちがのれない。 面白いのですし、読みやすいのですが、気持ちがのらないかな… 下巻を早く読もう。
2投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログ読み終わった。 生活支援員として働き出し、夜勤をして4年目。 介護福祉士の勉強が、なかなか家で思う通りに出来なくて、 「よし!夜勤の時間を使おう!」と思ったのがきっかけで、 夜勤の時間を使って、好きなことをするようになった。 今まではiPhoneさえ触っていなかった。 ちょうど気持ちに余裕がある夜でもあり、読んだ。 横道世之介といえば、熊本出身の俳優、高良健吾さんが主演を務めるということで、 その時大分に住んでいた私は、 お世話になっている綺麗なお姉さんとそのご友人さんと試写会に博多の映画館に行った。 その時、恐らく高良さんのご両親とお兄様も見にこられていた様子だったなぁ。 その時の横道世之介の印象は、人を疑う邪念など無く、心配なくらい純粋だった。 確か映画では、最後交通事故で亡くなった気がするが、、、 最初、この作品を読んでいる間、 もう、登場人物が多くて、訳わかんないよ〜 と思っていたけど、 私は南郷さんの昔話あたりから、登場人物みんなのことが気になり始め、物語にも馴染んで来た。 登場人物の自己紹介 ・横道世之介 物語の主人公 39歳 同じドーミー吉祥寺の南(下宿)に暮らす彼女あり フリーカメラマン。結構思ったことを口にしてしまうが、肩に力が入ってなかったり、独特な雰囲気の持ち主 ・ムーさん 武藤先生 一歩の父親 職業教師。世之介が修学旅行中のカメラマンを担当したことで出会う ・あけみちゃん ドーミー吉祥寺の南の管理人なのかなぁ?世之介のパートナー 少しぽっちゃりでかなりの料理上手 ・大学生の谷尻くん 下宿人 おしゃれなカフェの女の子に一目惚れ ・書店員の大福さん 下宿人 パッチワークにハマってたのが印象に残っている。 ・礼二さん 下宿人 45歳 あけみちゃんよりもドーミー歴が長い。月に2回どこかへ行ってるんだって。 ・野村のおばあちゃん 近くの農地のおばあちゃん。あけみちゃんのおばあちゃんが、下宿をここでやろうと決めた、きっかけでもある、笑顔が可愛く、心根がとても澄んでいる人。 ・南郷さん 世之介とは兄弟弟子 ・エバ 世之介のカメラマン関係の後輩 ・亮太くん 物語上の会話に出てくる。世之介が20代の頃に付き合っていた女性の一人息子 ・武藤先生の奥さん ドラマのエキストラをするのを楽しみにしている。なんかかわいいご夫婦。一歩くんはどうなるのかなあ。 ・礼二さん キャンパー ・二千花ちゃん 世之介の亡元恋人 2人でサンタクロースのボランティアをする姿は素敵だった。とても美人なかた ・咲子ちゃん エバの彼女 世之介には「不感の湯」という代名詞がついている ・ 咲子ちゃんに似ている世之介の元恋人 ・室田さん 報道カメラマン 世之介とは昔同じマンションに住んでおり、ライカを貸してもらったのがカメラマンになるきっかけとなったみたい。 他にも、登場人物のご家族や、和尚さん、ブータン人が出て来たり、世之介の周りにはなんか、自分のペースで、それぞれの良い形を持った人たちが沢山いる。 このなんかゆるい感じが心地よくて、最初の横道世之介を読みたくなった。 ブータン行ってみたくなったなぁ。 なんか、横道世之介さんと一緒にいると、人生をそう重く考えずに、もっと気楽に、ただただ生きればいいのではないかと思ってくる。 でも、実際なかなかそうは行かないのだけど、、、 っと思ってしまう自分もいる。 語り手と世之介さんがまた同じ空気感なのも読んでて居心地が良い。 (一万円選書 1冊目)
4投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログ幸せな気持ちになれるなー。ドーミーの大福さん、あけみちゃん、室田さん、ブータンからきたタシさん、程よいスパイスの一歩くん、そんなに好きな人が現れてたんだ、二千花さん。おいしそうな食事。今回は、周辺の人の未来ではなく過去も織り交ぜられてる。
2投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「横道世之介シリーズ」39歳の世之介。「ドーミー吉祥寺の南」で下宿を営むあけみちゃんと暮らす、カメラマン。下宿人の面々と、引きこもりの一歩くんと、亡くなってしまった二千花さんと、先輩カメラマンの南郷さんと、世之介の周囲の人とのお話。 よのすけわーるど全開で、面白い上巻。爆笑。 懐かしくて温かい。大好き。 今回は、周囲の人の人生が特にクローズアップされてたな、という印象。
3投稿日: 2024.05.01
powered by ブクログ久しぶりです、世之介様。 ページを開いて、懐かしいあの時代にタイムスリップ。 え?ニチカって誰? 前にも出てたっけʕʘ‿ʘʔ 前作から大分時間が空いたから、記憶からすっかり抜け落ち? ヤバイヤバイ、自分(の記憶力) もう一度前作読み直そう、ひぇ〜;゚Д゚ というわけで下巻に行く前にもう一度続編へ。 2024.3.17
25投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログ社会的に評価されるような立場にないのに、いるだけで、世之介もみんなも幸せ。「なんていうか、結局、幸せってその低いところにあるような気がするんですよね。」「まあそれはそれで失礼だけどね」「横道さんとあけみさんって毎日同じように見えるんですよ。変化がないというか」「え?悪口?」「え?違いますよ。横道さんが毎晩、『今日の晩ごはん、何?』って聞いて、あけみさんが、『今日は〇〇』って答えて、そしたら横道さんが、『やったー、〇〇だ』って。私、この会話、来るたびに見てますから」「そうなりたいの?」「ええ。理想です。」
4投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ世之介のいる空間は暖かくてゆるくておかしくて、とてもホッする。こんなふうに生きている世之介は、きっとたくさんの人の陽だまりになっているんだろうなと思う。
3投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
横道世之介シリーズの最新作(で、最終章?)の「永遠と横道世之介」の上巻を読み終わりました。 (図書館で借りようなど思ってしまったので、それも図書館の予約枠が少なくていっぺんに予約できなかったので、下巻はいつになることやら…) 下巻を読み終えてから登録した方がいいんじゃないかとも思ったけど、とりあえず登録。 「永遠と…」では、世之介が39歳になっているらしい。この感想を読む人は、きっと知っていると思うけど(でも、一応ネタバレにしておこうかな、そしてちょっと行を開けておこうかな)、 あの事故に巻き込まれるのが40歳だったはずだから、その時まであと1年。その1年を綴った物語。九月に始まって八月に終わるらしい(下巻の目次もついていたからわかる)。 世之介は、相変わらずたくさんの人たちの人生に関わって、でも、人生に関わっている、と言う自覚なしに過ごしている。「おかえり…」の後にも、世之介にはいろいろな物語があったらしく、またプロポーズをした人もいたらしい。そして、今は、あけみちゃんと言う女性が経営する下宿屋で、あけみちゃんと事実婚みたいな感じで幸せそうに過ごしている。 今回の話では、作者の「メタ発言」が結構多くて面白い。そして、今回の話では、「その後」の話が挿入されるのではなく、「以前」の話が挿入されていく。あけみちゃんのおばあちゃんの話とか、二千花さん(上巻ではまだ詳細はわかってない)の話とか…。 それでも、世之介の時間が少なくなっているのを感じながら、しんみり、そして笑いながら読んでいる時間が愛おしい。 まだまだ下巻があるって言うのに、うっかり上巻で泣けてしまった言葉がありました。写真の兄弟子から、「お前ってさ、自分の人生の最後にどう思いたい?」と聞かれて、世之介が答えたのが、 『あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー』 と。世之介らしい。泣ける〜。 下巻、早く回ってこないかな。 …待ち遠しいから買っちゃおうかな…。 (そして映画もまだ見てない。そろそろ見よう)
17投稿日: 2024.03.25
powered by ブクログ良い小説や。沁みる。また読みたい。どんな人生だったらいいのか? と尋ねられた世之介がこう言います。「俺だったら、こう思いたいかなー。『あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー』って」(346頁)
4投稿日: 2024.03.18
powered by ブクログ世之介が亡くなる前一年間の話。上下巻の上巻。 ブータンから来たタシさんは輪廻転生を信じていて、自分も生まれ変わると信じている。 そのタシさんの持論が「私が誰かに生まれ変わる。そしたらその生まれ変わった誰かは、きっと今、私が愛している人たちの生まれ変わりの人たちにとても愛されるんだと思います。」 輪廻転生なんて信じてなかったけど、こう考えると少し素敵だと思う。 何気ない日常が続く。
118投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログまたまた一気に読んでしまった…。このシリーズもいよいよあと一冊で終わってしまうのかと考えるととても寂しくなってしまいます。今回も最高でした!
4投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログこのシリーズの始まった後から国宝とか悪人とか書くって。作家ってすごい才能って思う。詳細は下巻読後に。
8投稿日: 2024.02.28
powered by ブクログ世之介の世界に浸りきれなかった。。。 確かにいい人なんだけど、 あけみちゃんに頼りすぎ! 普通、引きこもりや外国人なんか 引き受けないよ。 それで一番じゃないなんて、、、 とにかく、下巻ではあけみちゃんが 報われて欲しい!
42投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログ体験してない人生を体験できてる感じがあって良いです、今回は未来じゃなく過去が挟まるんだなと…。下巻気になる。
2投稿日: 2024.02.25
powered by ブクログ小説として話が入りやすいです ふとした日常に面白さ、喜びを見つけるプロの主人公 流されやすいながらもしっかりと自分を持つ世之介の生き方はまさに不感の湯 分厚いですが読み始めるとすぐでした!
2投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ世之助の浮世離れした感性に引き込まれること間違いなし。世之介とあけみさんの関係性だけでなく、大福さんや一歩達がどうなっていくのかは下巻のお楽しみかな。
1投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
題材 ・カメラマン世之介の日常 テーマ ・死生観 最も伝えたかったこと ・タシさんの言葉。 「私が誰かに生まれ変わる。そしたらその生まれ変わった誰かは、きっと今、私が愛している人たちの生まれ変わりの人たちにとても愛されるんだと思います」 何が新しいのか ・とことん日常にフォーカスしたところ キャッチコピーは何か 『この世で一番大切なのは、リラックスしていることですよ』 その他(心に残ったことなど) ・何気ない日常って、実は美しい(ご飯とか、移動とか、喧嘩とか)
2投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログあらためて思う。やっぱり横道世之介が好きだ。どこが好きかって人を丸ごと受け入れてしまうところ。これ、なかなかできない。 だから、この小説に出会えて良かったと思う。 ずいぶん前に読んだ1作目、「続…」も、その「続」と同じ内容だった「おかえり…」も、大雑把にしか思い出せないけど、空気感がずっと変わらずに懐かしい。そうなぜかずーと懐かしい。 結末が分かっているだけに読み進めるのが切ないんだけど下巻へ。 キャストの件、ずーと「渡辺大地さん」が適役と思っていたが、今作品だと「青木崇高さん」もある気がしてきた。ちなみに礼二さんは「田口浩正さん」 そして、映像化するなら、TVドラマでお願いしたい。 って、誰にお願いしているんだ?
64投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほのぼのしてる。 世之介がどうなったかしってるからさらにしみじみする。 南郷さんの引越しのとき、室田と働くといった世之介に大丈夫なのか?ときいたのにくす。 弱みを見せてもいい知り合いってだれかな。
3投稿日: 2024.02.05
powered by ブクログ世之介みたいな人が職場にいたらものすごくいい雰囲気で毎日を過ごせそう。 何も考えずに流されているようで、ものすごく波を掴むのがうまい人なんだろうな、世之介。 ところで二千花って誰なんだろう。今後語られるのかしら。
4投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログかなり前に世之介がどうなるのか書かれてあり、ということは、これは付せん回収な感じなのかな?と読みました。 中年になった世之介。知らない間に忘れられない恋をして、それなりに大人になっていました。 下巻はいよいよな感じなのかな?
9投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログ実は初めての世之助です。 ブクログのおかげで手にとることができた本かもしれません。 人生の最後にどう思いたい? 「あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー」という世之助のセリフから2024年がスタートできて幸せ。 下巻も楽しみです。
2投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログおかえり横道世之介を読んだのはいつだったか忘れてしまったけど、思った以上に前作までのストーリーを覚えてなくてちょっと残念だった。 最初は今から16年か17年前に読んで、その頃読んだ小説の中ではかなり衝撃的に面白かったのだが、その後のおかえりも相変わらずではあるけれどやはりはじめほどの衝撃はなく。なのに今回の永遠は、衝撃はないけれど、久しぶりに会えた昔の幼馴染みたいな感じで、すぐに馴染んですぐに読み終えてしまった。 世之介は確か早逝してしまうはずで、こんな人間は世の中からいなくなってほしくないのに、次の下巻を読み終えたらもう会えないのかと思うと、読みたくないなあ…
4投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ変わらず、飄々とした世之介の日常。 アホっぽいけど、根は優しいし真面目だし、憎めない。 タシさんの優しくした人たちから来世で優しくされる的な言葉、よき。 下巻はどういう展開だろ。
2投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログ何だか安心して読み進められる人間模様(笑) 横道世之介完結編‼️ 40歳が目前に迫りつつある横道世之介… 特に劇的な変化もないが、暇でもない、仕事して、飯食って、寝る。ただ、何となく幸せだなぁっと感じる日々、ちょっと羨ましいwww 吉祥寺の南の方にある、ドーミー吉祥寺の南(笑) 下宿人たちと共に暮らす日々は、大小あるけど、いろんなことがありますね。 なんだか、ホッとする暮らしぶりに、ちょっとした変化を期待しつつ読み進めてしまいますwww 上巻では…(笑) 下巻に続く…(笑)
1投稿日: 2023.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
横道世之介完結編。 あの世之介がとうとう39歳に。ということは、、、と複雑な思いを胸に読み進めた上巻。 何があってもあまり動じない呑気さ。時の流れに逆らわない自由さ。 世之介のあまりの変わらなさに安心した。 今回の舞台となっている下宿"ドーミー吉祥寺の南"がまたアットホームでご飯も美味しそうで、仲間に加わりたくなるくらい居心地の良い安らぎの場。 世之介の周りはいつも気こいい人達が集まってきて、ほんと羨ましい。 一緒にいると「お湯に浸かってるみたいで気持ちいい」と褒められる反面、下宿のオーナーにして今カノのあけみちゃんに対して酷いこと(あけみちゃんのことは好きだけど二番目)を平気で言っちゃうデリカシーのなさはどうしたものか、まったく。 「あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー」 上巻ラストの世之介の言葉に、世之介の行く末を知る者としては切なさでいっぱい。 そんな思いを抱えつつ、いよいよ下巻へ向かう。
37投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログ上下巻のある小説って、最近あまり見かけなくなったかも…と手にとって思いました。超長編って嬉しいんだけどな。とはいえ、世之介シリーズなので、久しぶりでしたが、あのまったり感はすぐに思い出せました。これで完結なのかぁ。 2023/10/23読了
1投稿日: 2023.12.01
powered by ブクログ何でもない日常が描かれているだけなのに、愛おしさが溢れてくる。スーパーマンでもないのに、世之介のキャラが生き生きとしていて、現実にいたら誰もが好意を持つだろうと。下巻も楽しみ。
4投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログ特にテーマがあるわけでもなく(あるのに気付いていないのかもしれないが)、気楽に読める心地良さがあるこの世之介シリーズは好きです。
1投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログ第1弾の横道世之介を読んだ時、この本が好きな人と友達になりたい、この本を好きじゃない人とは友達になりたくないと思った覚えがある。 が、びっくりするくらい内容を覚えていなかった。飲み始めてまず、記憶にあった世之介がずいぶん大人になったことに驚いている。 (感想は下巻)
1投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
39才カメラマン。吉祥寺のドーミーで彼女と暮らす。彼女の芸者だった祖母が旦那からもらった土地に建てたアパート。 修学旅行付き添いカメラマン仕事で知り合いになった国語教師の息子を預かる。高校生引きこもり。少しずつ世之介と会話する。 両親とは全く話さない。 現在の彼女とは結婚していない。ガンで早死にした元カノが好き。2番目に好きと返事 先輩カメラマンの写真集が大賞を受賞。 引越しの手伝い。現在豪華マンション 写真の仕事がなくなる。企業担当者との飲み会。酒癖が悪いので隣りに座ろうとする 奥の席をすすめられる。先輩が突然土下座 世之介も一緒に土下座。後輩は唖然 現在のマンションを出る。引越し屋に落ちぶれたと思われたくない。世之介の引越しと言うことにして欲しい 写真週刊誌全盛期、南郷さんが編集にまわり 仕事が増えた。南郷さんが会社の金を使い込み懲戒免職。若い女に貢いでいた。失踪。 謝罪にまわったのが世之介。久しぶりに電話。ほとぼりがさめた。 あの時の怒りが甦る。酒を飲んで 東北をまわる仕事をふってくれた ミャンマー留学生を預かる。酒が強く毎晩酒盛り。輪廻転生を信じている。自分が愛した人が愛する人間に生まれ変わる。 引きこもり高校生に語るが?
1投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログ世之介のキャラが本当に素晴らしい! いろんな人に愛されていてこんな人になりたいと思う。下巻にどんな展開があるか楽しみになります。
4投稿日: 2023.11.03
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下宿「ドーミー吉祥寺の南」でオーナーのあけみちゃんと暮らす39歳となったカメラマンの世之介。 下宿しているのは元芸人で営業マン礼二さん、書店員の大福さん、大学生の谷尻くん。そんなところに修学旅行の撮影で知り合った教師ムーさんの引きこもりの息子一歩が入居してくる。そんな暮らしのエピソードと 兄弟子、弟弟子カメラマンやかつての恋人二千花ちゃんとのエピソード。 淡々としているようで苦しく、熱く、心温まる世之介の想いと周りの人々の包むような世之介への接し方。 そんな日常が語られるじんわりしたお話し。
1投稿日: 2023.10.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
下から読み進めたので展開は知っていたのだが、というか、第1作目で主人公の最期は分かっているのだが それでもすぐ隣にいるかのような存在。 冒頭50ページで作者による世之介の一生が数行で紹介されているが、確かに数行で収まるのだけれど 何でもない日常が世之介が絡むことで 何故か面白い。 『まめきちまめこ』氏の絵日記にように、撮影した写真付ブログがあったら、多分毎日チェックするのが週間となるタイプだったかも。 「たとえば写真アルバムにしたって…順を追ってみていかなくても、たまたま開いた一年のうちに腹を抱えてわらえるような面白い写真がみつかったりもするものである。」 「人の人生にそうそう派手な物語はないのではないだろうか…人生というものは、人の一生から、その派手な物語部分を引いたところに残るものではないかと思うのである。」 わかる~とじわじわくる表現も好きだ。 「夏場など仏壇の前に寝転んで、足で扇風機の向きを変えるほど南郷家に馴染んでいたせいもあり」 下巻で世之介が人気者で取られる、という表現があったけれど、 まだまだエピソードを切り取って、世之介が会話して、人と会って、という日常を読みたいという欲求が 逆に高まってしまった。
2投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログこれこれ。心地よく、するするとテンポよく進んでいっちゃう。絶妙な言い回しもやっぱりいいな。下巻に進むのが惜しい。
21投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ近くに一人は欲しい、世之介 こんな人いたら、めっちゃいいよねえ みんなが幸せを感じるし 誰も嫌いにならないし 読んでる間中ホンワカしてる
1投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ久しぶりに会う世之介。調べたら、第1作を読んだのはもう10年以上前。そうだ、世之介ってこんな人だったなあ。 そして、これまでの本作は全部読んでいるのに、細かいところはだいぶ忘れてしまっていて。 またちょっと読み返さないといけない。 それにしても、懐かしい。吉祥寺に井の頭公園、あの頃の私の生活圏。著者とは(世之介も)世代も一緒だし、自分が経験したあの頃を同じくらいの年齢で過ごしているから何もかもリンクする。 作品としての詳しい感想は下巻に書く。
7投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ久々に世之介に会えた嬉しさと、相変わらずののらりくらりさに癒されました。ドーミーの住人たちも暖かかったです。輪廻転生の話は、世之介の最期が分かっているからこそ、ジーンと胸にくるものがありました。
5投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ文句なしで好きなんだよなぁ。 一人でいるのが好きな私も、横道世之介という男と同じ下宿でノンビリ過ごせたら幸せだろうなぁ。 きっと読者全員が、世之介に恋はしないけど、友達になりたいと思っているはず。 弱みを見せられる人ってすごいなぁ。引っ越しの手伝いを頼まれる人、いいなぁ。 ブータン人の飄々としているのに達観した感じもすごいが、世之介は飄々具合がブータン人を超えている。笑 ちょうど図書館で予約した、下の順番回ってきたので借りに行ってきます! フィナーレの下、読むのもったいないなぁ。
7投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログ横道世之介39歳、カメラマン。 吉祥寺にある「ドーミー吉祥寺の南」に暮らす。 世之介と事実婚のあけみが切り盛りする下宿先だ。 住居人たちもいい人。 そこに住んでいない者も集い、いつもにぎやかだ。 このゆるい感じ。 世之介だなーと実感。 ワクワクを抱きつつ下巻へ。
2投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログ久しぶりに横道世之介に会えて嬉しかった。そうそうこの感じ、と懐かしくなった。途中、何箇所かあまりにおかしくて吹き出してしまった。ブータンのタシさんの受け売り、世之介から一歩の言葉「なんで人間が生まれてくるか、それは、ご褒美だよ。前世でお前がいろんな人にやさしくしてやったご褒美に、今のお前は生まれてきたんです。」も良かった。下巻に期待したい。
1投稿日: 2023.09.14
powered by ブクログ相変わらず最高です。おかえりより、前作との繋がりが多くあるように感じました。 一歩との関係性がどうなっていくか、下が楽しみです!
2投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログ九月から始まる、月毎の章。 世之介くん40に向かう⁉︎39才のお話。 一歩くんのおとーさん。中学教師のムーさんとの出会い。 と、振り返ると面白いのだけど、前半というか、九月にのれなかった。 補足の説明が、嫌だったんだぁ、と、思う‼︎ 十月のエキストラの話から巻き返す‼︎面白い。 十一月ん⁉︎二千花ちゃん、しんみりする…。 十二月サンタのボランティア。横領の室田さん。一番笑った伊香保温泉電話…。 一月成人式あけみちゃん。の、祖母秀千代。一番心温まった芸者は立派な仕事。 二月ブータンのタシさん。真冬の湘南。「だから、今、いっぱい人を愛する」「いっぱい生きたな!」 ドーミー吉祥寺の南
1投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログ飄々と、そして一生懸命に、人生を楽しむ男、横道世之介。 現在はカメラマンとして生計を立てつつ、「ドーミー吉祥寺の南」という東京郊外の下宿屋で、家主のあけみや3人の店子たちと共同生活を送っている。相変わらず暮らし向きは豊かでないけれど、やはり毎日が楽しそうだ。 世之介不惑の歳までの約1年間を描くシリーズ最終作。上巻は、前半の半年間の物語。 ◇ 前巻から14年ほどが過ぎ、世之介39歳を迎える年。カメラマンとして (かろうじて) 身を立てられるようになっている。 現在の住居は東京郊外の下宿屋。でも店子というわけではなく、寝起きするのは家主のあけみの居住スペースである。 あけみと入籍はしていないので、内縁の夫という位置づけだ。だけど2人の醸す雰囲気からはまったく不安定さを感じない。 あけみのサバサバした性格も大きい。けれど、何と言っても世之介の魅力でもあるフレンドリーさが主たる要因だろう。 店子は3人。気さくな営業マンで元芸人の礼二さん、書店員で何やらとっつきにくいところのある大福さん、純で気弱な大学生の谷尻くん。 狭い生活空間ではあるけれど、世之介を中心に、付かず離れずの絶妙な距離感で暮らすメンバー。ドーミー吉祥寺の南は毎日が平和である。 ところがある日、そんな下宿屋の空気にそぐわない入居者がやってきた。 全6章で9月から2月までをひと月ごとに描いていく。 * * * * * 付添カメラマンとして修学旅行に帯同している世之介が、男子中学生のザコ寝部屋で写真撮影をするシーンから物語は始まります。 イキがる中坊を茶化すことなく飄々と受け止めていく世之介の姿に、ああ変わってないなあとうれしくなりました。 この上巻でもっとも注目したのは、世之介とあけみさんの関係。というか世之介の恋愛事情。これまでの祥子ちゃんや桜子さんのときとは違う世之介を見られるのではと期待しました。 祥子ちゃんとは学生らしい初々しい恋人関係でした。「布団が吹っ飛んだ」でウケまくったり、長崎の世之介の実家に押しかけて世之介の両親や友人たちと仲よくなってしまったりする祥子ちゃんが実に微笑ましい。でも世之介は、そんな祥子ちゃんに常に押されっぱなしだったのを覚えています。 桜子さんとは格が違っていたのか、世之介は土俵にすら上げてもらえなかったように思います。 そして今回のあけみさん。どしっと構えた素敵な女性。気立てがよくさっぱりしているし、心遣いも細やかです。 けれど、世之介も女性をしっかり受け止められるようになっているではありませんか。内縁ではありますが、あけみさんとおしどり夫婦の関係です。 前巻から14年。世之介もいい感じに成長したのですね。 ところで、あけみさんと知り合う前、世之介には二千花という恋人がいたのです。二千花は不治の病に冒されており、2年間にも満たない恋愛期間だったけれど、世之介にとっては最愛の女性として永遠の存在になっています。 でも恋人とこんな別離を経験すると、なかなか違う女性を好きにはなれないし新しい恋にも踏み出せないのが普通であるように思います。 けれど世之介は、あけみさんとの新生活に踏み切ります。しかも「いちばん好きなのは二千花」とあけみさんにことわったうえで。 あけみさんから言い寄ったのだし、あけみさんの気持ちを世之介がまじめに受け止めたというのはわかります。でも世之介が逡巡したとの描写はないのです。 別に『好色一代男』になぞらえたわけでもないでしょうが、一般的には誠実さが疑われる行動なのに違いありません。 それでもこちらの世之介には、嫌悪感どころか違和感さえ感じない。そんなところが、横道世之介の横道世之介たる所以なんだろうなと思ってしまいました。 本文中に、世之介の人生観を象徴する次のようなことばが出てきます。 人生の最後に、どんなことを思っていたいかについて。 「そうだなー。おれだったら、こう思いたいかなー。『あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー』って」 1年後に訪れる世之介の運命を知っているだけに、強烈なインパクトを感じることばとして印象に残りました。
37投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログ数ある小説のキャラクタの中でトップクラスに好きなのが横道世之介。前作「続・横道世之介」でまた会えてうれしくて、そしてまた世之介ロスになってからの本作登場の衝撃。しかも上下巻というボリュームがうれしいですね。 感想は下巻にて。
5投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログ前作はどんな内容だったかな?とすっかり忘れて読み進めていたら過去の作品の解説が紹介されていました。この解説は誰目線なんだろか。文章からいくとおそらくあの方だな、と。まさかの登場でプチサプライズも加わりクスッと笑えました。終始、内容は横道世之介を中心とした平凡な日常ですが、やはりそこは日々何かが変化していて大変楽しめ、あっと言う間に読了しました。
1投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ39歳になった横道世之介。カメラマンの彼が暮らすのは、東京郊外に建つ下宿「ドーミー吉祥寺の南」。元芸者の祖母が始めた下宿を切り盛りする事実婚相手あけみちゃんと一緒に住んでいる。味のある下宿人達や友人・先輩たちと織りなすゆるーくどうでもいいが人情豊かで温かい(時にほろ苦い)日常が描かれる。世之介はやっぱりいい。
3投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログ出てくる人がみなツボにハマる。 今の時代にみないて欲しい人なんだよなあ。 なんでもないところでジーンとしちゃうし。 下も楽しみ。
2投稿日: 2023.08.03
powered by ブクログ前作のレビューで、世之介のことを「ぬるま湯」と評したが、そうではなく「体温と同じくらいの温泉」なのだそうだ。 こんな感じで、世之介ってこんな人なのではという感想がことごとく間違っていたと、本作で知ることとなりました。 その話は下巻で。
5投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログ過去作品同様に読み易くて面白いしホッコリもホロリもするけれど、主人公が天然イイ奴リア充すぎて現実感無いのを純粋に楽しめない自己嫌悪と闘いながら読んだ
2投稿日: 2023.07.24
powered by ブクログ『横道世之介』完結編。気が良いだけが取り柄の男、横道世之介。気が良いだけ、が唯一にして最高の取り柄だと思わせてしまう世之介がやっぱり最高。世之介も38歳になり、下宿屋を営む恋人とともに暮らしている。個性的な下宿人に囲まれながら仕事にもそれなりに精を出し、ゆるく明るく生きる世之介。何でもないようなことが幸せだったとおもーうー...。虎舞竜兄さんが脳内に飛来。シリーズ1から読んでいると何気ない会話にふと泣きそうになってしまうのは私だけではないだろう。これは総括です!といった内容にもすでに胸がいっぱい。下巻へ~
4投稿日: 2023.07.23
powered by ブクログ横道世之介。本当にいい人だ。とても身近な存在に思えて癒される。『ドーミー吉祥寺の南』に下宿している人々との交流も羨ましいくらい温かで居心地が良さそう。下巻へ。
4投稿日: 2023.07.22
powered by ブクログ38〜39歳の頃の横道世之介がカメラマンとして登場。 バリバリに活躍しているかと思いきや中学生の修学旅行に同行するカメラマンとして、ゆる〜くマイペースに始まる。 暮らしているのは「ドーミー吉祥寺の南」の下宿で、付き合っているあけみちゃんは元芸者の祖母が始めたこの下宿を今は切り盛りしている。 今回は、この下宿に住む営業マンの礼二さんや書店員の大福さん、大学生の谷尻くんとのゆる〜い日常。 そこに加わったのは教師ムーさんの引きこもりの息子一歩。 やっぱり、ずっと引きこもりなんだけど周りは特に気にする様子もなく、気づいたらちょっとは顔を出すこともある…という一歩。 なんだろうねぇ。世之介の周りには、いつのまにか誰かがいて何気ない会話の中でほっこりしているという。 知らぬ間に人が寄ってきて和んでいる。 自分の人生の最後にどう思いたい?に世之介は、 「あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。 いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなーって」 世之介らしい。
49投稿日: 2023.07.17
powered by ブクログ世之介にまた会えました^_^ このシリーズ好きなんですよ〜 これと言って何かが起きる物語ではないですw 「シリーズを通して、ほとんどストーリーらしきストーリーがなく、もっと言えば、起承転結はもちろん、伏線があって最後に回収などという手の込んだ仕掛けもないのである」と筆者自らも言ってますw なので、レビューも特に書くことはないですw けど、評価は高いですよ! このゆる〜い感じが心地良いです♪ さぁ、下巻もゆる〜く行こう(*´ェ`*)
53投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログ世之介の新作がまた読めるとは思わなかった。 時間軸も、登場する人物もランダムだったりするのに、違和感もなく、全てが世之介の世界に繋がっている。
2投稿日: 2023.07.12
powered by ブクログなんだろう?この心地よさ。深い味わいを隠した軽いノリの世之介と“である”調のト書きの突き放し方が、うまくマッチして、読んでいるうちに人に優しくなれる気がする。喜怒哀楽も揺すぶられた。相変わらず吉田さんうまいが「人の人生になどそうそう派手な物語はない」「写真アルバムだって順を追って見ていかなくてもたまたま開いた一年のうちに腹を抱えて笑えるような面白い写真が見つかったりするもの」なんて世之介の人生と物語の正当性さりげなく盛り込まなくてもいいのに…良心か作戦か…。「人生の最後に“あーいっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー”って思いたい」共感!
3投稿日: 2023.07.08
powered by ブクログ読み進めるうち、だんだん思い出してきた。 このキャラ、このゆるさ(笑) 亡くなった恋人忘れられないって素直に出しても、憎めないってどうよ!って思うけれど、これが世之介なんだから・・・ 新聞連載で毎日読むには、とても向いている作品だ。 けど、後半ちょっとダレてきた、下巻に期待
7投稿日: 2023.07.04
powered by ブクログ39歳でカメラマンになっている横道世之介。 下宿の女主人と暮らしながらの毎日。刺激が無いようでいながら、日々迷いながら生きている。 遅れて来た?まだ続いている青春小説。 吉田修はうまい。面白い。
3投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログいやあ、面白い 世之助シリーズは変わらないね ずっと世之助だ 人生とは、一生から派手な部分を引いて、残ったもの ブスは飽きない とも通じるものがあるかな 違うかな
4投稿日: 2023.06.30
powered by ブクログ何気ない1日。何気なく自由気儘に暮らしている世之介。 横道世之介シリーズ、第何弾だろうか?三作目くらいかな。 作中で作者自身がこの物語には、大波や波乱は起こらずごくごく普通の世之介の日常が描かれていると、まさにその通りである。 思えば自分の人生だって、小説やドラマのようなジェットコースターのようなことは早々起こらない。 波乱はないけど、読んでいて安心する。 色々な本を読む中でたまにはこのようにホッコリする小説もいいな。 本編には全く関係ないが、作中で世之介が紹介したアメリカ軍で導入されている寝方は、自分も実践して役立っているw。 1.舌の力を抜く、2.口を緩める、3.徐々に瞼を閉じる。 あらすじは、恋人の二千花と死別して、9年経った世之介も40歳になろうとしていた。 カメラマンとして大成することもなく、下宿を営むあけみと事実婚状態で居候の身である。 そんな世之介を周りの人に支えられ、そして頼りにされながら、今日も日常生活をおくる。 下巻で波乱ならずも何か動きはあるのかな?
4投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログ横道世之介シリーズがついに完結。 上巻からすでに名残惜しくて、1ページ、1ページ、大事に読ませていただきました。 割とタイムリーに読んできた自分としては、いつの時代も、あぁ、これが世之介だよなぁと思わせてくれるキャラクターで、まるで実際に存在しているかのでは思わせる。小説なのにここまで生き生きと描ける吉田修一さんはやっぱり巧い。 体温と同じくらいの温度で、浸かってんのか浸かってないのか、よく分かんないぬるいお湯のような世界観に浸かりながら、最後まで見届けたい。 ★5.0
189投稿日: 2023.06.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世之介、大学生の頃からのを読んでいたので、その人生の事を知ったつもりになっていたけれど、『おかえり~』の時にも あ…世之介は確かに生きていたと感動させられたしこちらの本の中でも… 一気読み(勿体ないけど)なので つづく
8投稿日: 2023.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うわーん もう『上』読み終わってしまった… まだ下があるのがうれしいような 終わりが近づいてきて寂しいような… さて、前作から引き続き 世之介の世界に どっぷり浸っているのである (もう感想まで世之介調) 前情報は入れたくないタイプの私は 何も知らずに読み始めたので 世之介の現状を知るだけで手一杯。笑 中盤ごろからようやく掴んでくると どんどん登場人物に愛着が湧いてくる やっぱり人を書くのがとても上手いですね 世之介は38歳で 今まで若者だったのに 大人になっているわけだけど ゆるっとさは変わってなくてホッとする 何より書き出しからもう心を掴まれました笑 伏線回収もなにもないと言い切る感じ 大好きです!!!笑 一番驚いたのは 世之介の車の運転が上手くなってること笑 今回はちょっと長めに間があいているので その間に何があったのか知るのも楽しいし 1.2の作品に出てくる人の名前が ちらっと出てくるのも嬉しい 年齢的に事故のところまで描かれるのかな 世之介の死を連想させるよな ちょっとしたエピソードも散りばめられていて 下がとても気になる 読むのがもったいないけど… 早速読むことにします!
56投稿日: 2023.06.25
powered by ブクログ三作目、多分これが最終作と思わせるタイトルと感じるが物語冒頭部分に出てくる著者からの声。「手の込んだ仕掛けも、伏線回収もない。」と堂々言ってのけても、それ以上に楽しませてもらっているシリーズ。 相変わらず、ふらふらと着地しない綿毛のような世之介。たまにいいことを言ったり、義理堅いとこともあるのに軽い存在は健在。いや、若い時よりさらに軽くなった? 新しい登場人物と懐かしい人物。そして話題となるその他の懐かしい名前。あ~そんな人いたなぁ~と思い出す。 ほんと、他愛もなく、ほのぼのとした日常が過ぎる物語なのになんでこんなに面白いのか?早く下巻が読みたい! それでいつ、世之介は報道カメラマンになるのだろうか、、、
8投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログ読み始めてすぐ、「あ〜この感じ、世之介だ〜」と懐かしい気持ちに。既出の2作も読んだけど細部は忘れているから大丈夫かなぁと思った矢先、作者が書いた絶妙な一文、 「たとえば写真アルバムにしたって、何も生まれた時から、幼稚園、小学校、中学高校、成人式と、順を追って見ていかなくても、たまたま開いた1年のうちに腹を抱えて笑えるような面白い写真が見つかったりするものである」。 そうだ、起承転結、伏線、伏線回収、そんな面倒なことは世之介には無縁、ランダムにアルバムを開いて、そこに写った当時の何ということもない出来事をゆるりと語る、そんな緩さと可笑しさがこのシリーズ良さなのだ。 今回も世之介の世之介らしさを見ながら、「そんな奴だったよね〜」とか思いながらニタニタしながらの幸せな読書。 それでも、何の変哲もないセリフも彼の人生の結末を知っているからこそ、胸を刺すようなセリフになるという物語構成の巧さ。 「あー、いっぱい笑った。あー、いっぱい働いた。いっぱいサボって、そんでもって、いっぱい生きたなー」 世之介の語る理想の人生、彼はそのように生きたよねきっと。 下巻へ続く
8投稿日: 2023.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
38歳から39歳の横道世之介。 まさか、世之介がもう一度読めるとは思っていませんでした。 実は世之介のレビューを書くのは苦手です。 なぜかといえば ーこの物語、筆者自ら言うのもあれだが、シリーズを通して、ほとんどストーリーらしきストーリーがなく、もっと言えば、起承転結はもちろん、伏線があって最後に回収などという手の込んだ仕掛けもないのであるー 私は小説のレビューはいつもストーリーの前半部分をネタバレいない程度に書いてちょこっと感想を最後にまとめるという感じなので、こういうのは私にとってレビューが難しいのです。 でも筆者は ーもちろん筆者を含めてだが、人の人生になどそうそう派手な物語はないのではないだろうかと思うのである。 もう少し言わせてもらえば、人生というものは、人の一生から、その派手な物語部分を引いたところに残るものではないかと思うのであるー と語られています。 横道世之介はそんなところに残った物語なんだろうなあと思います。 世之介は、カメラマンとしてひとり立ちしていますが、今ひとつです。 住まいは下宿屋の大家部分に大家さんの娘のあけみちゃんと事実婚をして暮らしています。 世之介にはまたしても新しい彼女がいるんです。 世之介はモテますね。 世之介の同僚カメラマンのエバの恋人の咲子が言うには ースーパー銭湯とかに不感の湯ってあるじゃないですか。体温と同じくらいの温度で、浸かってんのか浸かってないのか、よくわからないぬるめの湯。あのお湯に浸かってるみたいで気持ちいいんですって。横道さんといるとー そして世之介の恋人のあけみちゃんは ー世之介にはさー。好きな人がいるのよ。 ああ、この人って、こういう風に好きになるんだなーって。ああ、だから私はこの人のことを好きになったんだなーって。この人に一番好きになってもらえる人は幸せだなーってー 世之介には亡くなった二千花という元婚約者がいて、あけみには「あけみちゃんのことは好きだけど二番目」と言ったことがあるのです。 順番をつけてしまうなんて世之介らしくもありますが、せつないけどそれでも世之介がだからこそ好きだというあけみちゃんの心情がわかります。 そして人生の最後に世之介が思いたいこと ーあー、いっぱい笑った。 あー、いっぱい働いた。 いっぱいサボって、そんでもっていっぱいいきたなーってー 世之介の夭逝がわかっているだけにこの言葉は沁みます。 特に事件は本当に何もなかったように思いますが下巻へ続きます。
100投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログ主人公の横道世之介、同じ世代、しかも九州の海辺の町の出身なので親近感を抱きながら、ずっと読み続けている。 作者自身が横道世之介にツッコミを入れていく文体は変わらず、気づけばニヤニヤしながら読んでいることも、、、。 登場人物もみな魅力的、そして基本的に悪い人が出てこないから、リラックスしながら読書を楽しめる。 至福の読書だった。
26投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログ単行本になるのが待ち遠しかった。 世之助と過ごせる時間がなるべく長く続くようにゆっくり読みましたが、とうとう上巻を読み終えてしまった…。 伏線が出てくるたびに胸が締め付けられそうになる。 世之助みたいな人が近くにいてくれる人は幸せです!
4投稿日: 2023.06.11
powered by ブクログまた世之介に会えるとは・・・、感無量。 読み終わるのが惜しくて、一行ずつじっくり、なんだったら一文字ずつ味わいつつ読んでいたのだが・・・、 それでも読み終わってしまったぁ。 上下巻なんかじゃなく、100冊セットとかだったらいいのに。
9投稿日: 2023.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
<2023.6読了>上下巻の感想集約 Kindleで読んだ。 世之介が暮らすのは、東京郊外に建つ下宿「ドーミー吉祥寺の南」。元芸者の祖母が始めた下宿を切り盛りするあけみちゃん、最古参の元芸人の営業マン礼二さん、書店員の大福さん、大学生の谷尻くんらとゆるーっと暮らす毎日に、唐突に知り合いのベテラン教師ムーさんの引きこもりの息子一歩が入居することになって……。下宿仲間たちと繰り広げる、温かくてしょっぱい人間ドラマ。 シリーズ3作目にして完結編。 2007~2008年、横道世之介38~39歳の一年。 2008年の秋に人助けをして亡くなる世之介の最後の一年。 カメラマンとして独り立ちした世之介は、あけみが営む下宿で一緒に暮らす。事実婚のような状態。 このあけみさんが作るご飯が美味しそうなこと! 間に入ってくる話が、今までは未来だったけど今回は過去の話。 余命宣告を受けていた恋人で、病気で亡くなった二千花の話をメインに織り交ぜながら。 結婚式場オープン記念のウェディングフォト撮影が印象的。 “生まれ変わったら結婚しよう”と二千花。 ブータンからきたタシさんが教えてくれた『輪廻転生』に繋がってくるのかな。 世之介が生まれた時の話は泣けた。 “世の中の人たちを助けてあげられるような、そんな大きな人間になってほしいって意味を込めて” 世之介は名前の由来通りの人になったよね。 周りも頼ってるって実感ないまま頼ってる、みたいな。 亡くなってから15年経ってもなお、皆に話題にされるなんてすごいことだと思う。 “どんな人に出会うかなんて、なかなか自分じゃ選べないじゃん。だったら、せっかく出会った誰かを大事にする方がいいんじゃないかなって。” 世之介をよく表してる。来るもの拒まずなところ。 世之介みたいな息子に育ってほしいな、と思うよ。 これで終わりだなんて寂しいなぁ。 今回も心に響く言葉がいっぱいあった。 <2025.7再読>上巻の感想のみ シリーズ3作目にしてラスト。 今までの2作は4月始まりだったけど、今作は9月から物語が始まる。 2007~2008年、38~39歳の世之介の亡くなるまでの一年間。 ちょうど今の自分と同い年だ。 吉祥寺の下宿に住む世之介はカメラマンとして働いてる。 オーナーのあけみちゃんとは事実婚のような関係。 あけみちゃんが作る料理がもうたまらん! あけみちゃん、谷尻くん、大福さん、礼二さん、一歩。 世之介の下に付いているエバとその彼女・咲子。 一歩の親のムーさん夫妻。 6年前に亡くなった二千花。 なにげないけど楽しい日常。
3投稿日: 2023.06.07
powered by ブクログ横道世之介シリーズ三作目にして完結編。 その上巻。 39歳を迎えた世之介は吉祥寺とは言えない、 むしろ調布市だろうと言う下宿 ドーミー吉祥寺の南なる場所で生活していた。 何だろう、この何でもない日常を描いた物語が とてつもなく心地よく愛おしいと思える。 そんな気持ちにさせてくれる数少ない小説であるのは確か。
3投稿日: 2023.06.05
