
総合評価
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powered by ブクログこの先の人生について、漠然とした不安やこのままでいいのかという気持ちを持ちながら読んだ本。 自分が感じている違和感を客観的に社会の一つの事象のように解説していてとても、腹落ちした。 同時に今自分が感じている違和感やそれに向き合う苦労をこれからするかどうかで今後の人生が変わっていくとさえ感じた。 よくよく考えてみれば社会人になって5〜6年。 様々な違和感に対して、些細な抵抗はしてきたが、その感性を徹底的に磨いて自分の生き方を見つけようとまでは思えていなかった。 それに今20代後半で気付かされたことをありがたいと感じ、立ち向かっていこうと後押しされた本だった。
0投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ問い なぜ人生に熱中できないのか 答え 自分の中で優先順位(価値観)が定まっていないから なぜ 自分が何を優先したいかわからないと、周りの優先事項に合わせることになり、その時間の使い方が自分の中でしっくりきていないから。 どうやって 自分の優先順位(価値観)を言語化する 以下の質問を通じて周りとの違いを見つける。 ・自分と他人は何が違うか ・1年前の自分と何が違うか ・昔の自分と何が変わらなくて何がどう変わったか ・なぜあの意見には賛成できて、あの意見には賛成できないのか
7投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
価値観の話の分類項が面白い。役割が変わること。 14の価値観シートをコピーして、自分なりに優先度をつける、そのうち、今の仕事で満足できるものと満足できずに不満につながっているものを分類。不満につながっているものを副業、趣味、学びで満たすことを検討。その後仕事を変えることを検討。主観的な体験を客観的に自己分析。 221Pの表。「過去の自分や周りからの評価を参考に、詩文を振り返った時、知恵、情愛、医師のどれが優先するか。 行動、行動の動機、価値観を観察する。言葉と行動を分離して人の記録。>これはかなりの難題かも。
1投稿日: 2023.08.27
powered by ブクログ◉苦しいとき=自分の人生の生き方を否応なしに問わざるを得ない→成長に繋がる ◉出世...正直求められればぐらいな感覚があったが、目的じゃなくて手段と考えると…自分が上に上がることで、我がメンバーが正当に評価されるように働きかけることが出来る! そもそもずっと同じ地位に居座ると下もつっかえる。。。それは間違いなく邪魔者扱いだ。笑 ◉自分で決めた回数=成長
0投稿日: 2023.03.19
powered by ブクログ目からウロコ処 思想の衝突はどちらも正しく、どちらも間違い 人と人は相容れないが、そのままで終わらせない 副業や趣味で、本業では満たせない価値観を満たす 相手の価値観に真実が表れる(知る努力をする)
0投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ仕事を含む、これからの生き方の指針を示した本。指針なので、具体的なことは自分の頭で考える必要がある。その思考の軸というか、ヒントを示してくれる良書。漫画形式で分かりやすいし、登場人物に共感できる部分が必ずあるはず。
0投稿日: 2022.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キャリアについて改めて考えようと読書。北野氏の本。 漫画編もよき。 北野本だけあり、共感生高く、メッセージも明確でよき本だった。 メモ ・分散して満たすこと。一つの場所ですべてを無理に求めようとしないこと。 ・大事なのは未来ではなく、今の価値観を明確にすること。定期的に自分の価値観を棚卸しし、少しずつ分散させていくこと ・人が自分がしたいことが見つからないのは、ほとんど場合において、まだ十分に多種多様な人間と出会っていないだけ。 ・行動を見ること。行動の動機を見ること。価値観を見ること。 ・感性を磨くことで人生に熱中するものを見つける確率を高めること。
1投稿日: 2022.04.04
powered by ブクログこれからの生き方、の前に今何を大事に思い、何のために仕事したり生きているのか。前半の漫画部分でストーリーテリングをし、これから何を大事にして生きていくのかを把握。後半はワーク編としね自身のタイプに合わせてどう考えて行動したらより良いかを解説。末尾に逆読みで各登場人物の独占インタビューがあり、それぞれの視点、考え方が見られて面白い。 37冊目読了。
3投稿日: 2022.02.12
powered by ブクログこれからの生き方がわかったようなわからないような。 やりたいことを探すための本ではなかった。 でも、指針の一つにはなるかも。
0投稿日: 2021.11.26
powered by ブクログ漫画編、ワーク編、独白編に分かれているという独特な構成。漫画編では色々な価値観を持つキャラクターが登場し、ワーク編ではその各キャラクターの中から最も自分に近いキャラはどれか診断する事で、自分を振り返り、これからの生き方(特にキャリア面)を示唆してくれる。自分の生き方、働き方に迷った時に、自分は何を大切にしているのか見つめ直す時に、都度読むべき本。
0投稿日: 2021.10.25
powered by ブクログ総評 前半:漫画 後半:ワークの2部構成となっており、前半の漫画編では出版社を舞台にしたストーリーで主人公である女性社員を中心とする登場人物たちがチーム・組織の中でそれぞれの仕事観と課題感の狭間で葛藤しながらも前進していく様子が描かれており、後半のワーク編では前半のストーリーを振り返りながら今、そしてこれからを生きるために大切な価値観について考えるコンテンツが集約されています。 以下の読むポイントにも記載しますが、「価値観は変化をしていくもの」という前提に立つと何度でも振り返り読み返す価値のある一冊です。
1投稿日: 2021.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冒頭から漫画になっていて各キャラクターの特徴が分かりやすく説明されていた。その後キャラクターの仕事に対する価値観を分析している。自分とは違う価値観を持つ人の理解を深めるのに役立つ。 昔の自分をみているような気分になった。若い時、仕事を一通りできるようになって、先輩達より成績がよくなっただけで、何かすごい人間になったと勘違いして、他人を見下してた愚かな自分。会社の歴史は確かに先輩達が作ってきてたからこその今がある。組織に属している以上一人では何もできないと自覚するのに気付かせてくれる本 自分のタイプは歳を取るごとに変化していった気がする。若い時は意思が強く他人との衝突、自分の利益最優先は耳が痛い。今は他人の価値観を意識し尊重する気持ちを持つ努力をしている。
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログこれからの生き方をどう生きるか?自分の価値観を理解しながら生きていく。 そのためには感性を磨き続けることが大切。 感性とは違いに気付く力。 過去の自分、周りの人と自分、その違いに気付き、それを「強さ」にかえていく。そこに自分の価値観があり生き方がある。 自分の価値観は?を見つめ直すきっかけをくれる本
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書は漫画形式で書かれている。 「転職の思考法」で著者が気になり、こちらも読んでみた。 以前は、漫画なんて所詮・・・という先入観があったが、 最近は、強がって活字で全て理解しようとするより、 漫画でストーリーと共にさっくり読んでしまった方が、 理解が深まり、記憶にも残ると感じている。 結局、読書の目的は学んだ事を咀嚼し自分に当てはめ、 自分の人生を少しでも高める事なのだから、 その目的を容易に実現できるなら、 それが漫画であろうが関係ない。 本書で学んだ点 ・今の価値観の棚卸しを定期的に行い理解する ・周囲の人との価値観の違いを確認する ・価値観の満たし方は本業だけではない ・能力の型を理解しそれに沿った行動をする ・「これからどう生きるか」を徹底的に考える
0投稿日: 2021.08.30
powered by ブクログ【思うがママ】 漫画になっているのでもっと頭に入ると思いましたが、文字の部分の方が頭に残りました。 「何か一つについてよく考え、出てきた答えを貫き通す」
4投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ最後の登場人物へのインタビューが良かったです。好きなことを小さく発信していく。少し叩かれても本当に好きなら更に進めていける。そうやって大きくしていく。なるほどね。大抵は一度叩かれて終わってしまいますもんね。これ以外にも生き方に参考になる事が沢山書かれています。
0投稿日: 2021.07.28
powered by ブクログ本書は、これからの生き方について、思い悩んでいたり、漠然とどうしたらいいか?と思っている人に向けて書かれたもの。 仕事も私生活も含めて、自分が一番大事にしている価値観はなんだろうか?これらを冷静に整理して、自分自身がどんなタイプなのかを立ち返ってみる。また、身近な人達がどんな価値観を持っているのかについても冷静に考えて見ることが大切だということが、本書から学べる。分析シートもあり、本書を参考に自分を振り返ることができる。 著者の『転職の思考法』が自分の心に響いた。著者の書籍は今後も確認していこうと思っている。
3投稿日: 2021.07.20
powered by ブクログ【自分のタイプを見極めて、相手を見る】 自分はバランス型で少し意志型に近いと思った。 自分の価値観はわかっているから、相手の価値観も測って行動する。お互いの利益を考える。 ・好きなことで稼ぐのには高い技術がいる つまらない仕事は楽なもの 高い技術を要求され、社会から必要とされるから価値が高く、お金を貰えるもの。
0投稿日: 2021.06.30
powered by ブクログ漫画パートで人柄に触れて自分に重なったのは、主人公とシェフ。 プレイイングマネージャになって、役割が変わって来たことにフィットできていない焦りの感情。 目指すべきは、後進の育成と周りのいろんなことへの感謝なんだろうな。 巻末のインタビュー形式の価値観に触れるところで、自分の価値観に合う。似ている。憧れる。なりたい。そう思えるやりとりが上がっている。 読んだあと、これまでの棚卸しをしてみようと前向きになれた。 Kindle Unlimited 画像の本だったので大きい画面で読むとわかりやすかった。
0投稿日: 2021.06.26
powered by ブクログ◯重要なのは「副業や趣味を使って、本業では満たせない価値観を満たすこと」だと感じます。(217p) ◯その人自身が「本質的に何に感動して、何に涙を流し、何に喜ぶのか」は最も嘘がつきにくいことです。(249p) ◯重要なのは、何を洞察し、どんな違いを見出すか、その感性を磨く経験です。(274p) ★漫画のキャラクターを通じて、色んな価値観があることを学べる。 ★第2章のワーク編は、何となく感じていたことを言語化された気持ちよさがあった。
0投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ漫画でストーリーを体験しながら後半でその解説をするという構成によって、後半の内容がより理解しやすくなる。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
20代とか若年層向けっぽい。私はもはや自分はこのままでいいのか?みたいな時期ではないので特に刺さるってことはなく、…そりゃそうだろ。という感想だった。 でも価値観ってものを漠然と捉えていたので、細分化して考えるきっかけにはなった。 いつも思うけど、ビジネス書の漫画って見にくい。 商業誌(コミック)の漫画と比べるとってことなので仕方ないけど。
0投稿日: 2021.03.19
powered by ブクログMBS野嶋アナが勧めてたので読んだ。 仕事をする上で、人の価値観には様々あって、どれが正解とかはないということを理解できた。 価値観が違う中でもどう上手く付き合っていくか、それが大事。
0投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログ自分自身のことって、一番分からないかもしれない。 "人は言葉で嘘をつくことができても、長い目で見たときの行動では決して嘘がつけない" 自分の行動から、自分のことを探ってみるのもありかな、と感じた。果たして、登場人物の誰に近いだろう。
1投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ主に仕事に対する価値観を今後どう考えると良いか、その考え方のアプローチを提案している本。 読んだ後に前向きになれて、元気と知恵をもらえる本にしたいとのコンセプトは、その通りと思いました。 特に、副業に関して、本の数行だけしか触れられていませんが、重要なのは、本業では満たせない価値観を満たすことだと感じます、というコメントは刺さりました。 本業で、自分の価値観を満たすことができればどれだけ倖せでしょう。 そうなりたいものです。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ北野唯我著『これからの生き方。』感想|【プロ会社員】寧華 #note https://note.com/ruly_yasuka/n/nd5c4d8c8355b
0投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログ最近、「何で自分はこの職に就いているんだろう」と模索することが多くなり、手に取った本。 改めて「確かにそうだよなあ」と思うことが多かった。新しい知見を得る、というよりは、自分について再確認する本、という感じでした。自己分析ができてかつキャリアデザインについて考えられるところがとてもよかった。
0投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ漫画から始まる3部構成。1時間で読み終わる内容ですが、何度も読み返しています。 will、can、mustを自分視点の価値観で考え直す本です。 キャリアで悩んだらまずこの本が良いですね。
2投稿日: 2021.01.16
powered by ブクログまんがを含めた3部構成であまりないスタイル。 個人的にはそれぞれ個性的な登場人物がいて、 読み手は誰かの生き方に照らし合わせることができる点では読み手を選ばない内容になっている。 ただそれぞれのパターンでどう生きていくべきかはもうすこし深掘りしてほしいところ。 とはいえ、わたしのパターンだとバランスタイプで 指摘された点はたしかに思い当たる点がある。 どう生きるかをちょっと考えてみたい人には参考になると思う。若い方には最初マンガからはいるところも、自身が物語に入って行きやすいかな。
1投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「転職の思考法」を書いた北野唯我氏のビジネス本。漫画編、ワーク編、独白編の3編に分かれている。 漫画編では実在の人物をイメージしたキャラクターたちの漫画が描かれている。 ワーク編では漫画編で登場したキャラクターの内面を深掘りし、彼らの関係性や価値観の分析を通じて、自分のキャリアや労働に関する課題、価値観を見つめ直すことができる。 独白篇は著者である北野唯我氏が「これからの生き方」を考えるようになったきっかけやこの本を書いた理由を独白するパートとなっている。 14の労働価値や4つのキャリアタイプ(スキル型、意思型、チーム型、バランス型)の話は、「このままでいいのか、転職しようか」など今後のキャリアについて悩んでいる人達にとって非常に有益であると思う。いきなり転職などの行動に移る前に、自分が仕事に対してどの価値観を重要視するか、自分はどんなキャリアタイプなのか、を明確にしておくと今後の課題や対処法、取るべき行動が見えてくるのでオススメだと思う。「自分はこのままでいいのか?」と問い直す時に読む本に相応しいと思う。
2投稿日: 2021.01.02
powered by ブクログ半分は漫画によるエピソードが描かれており、生き方について、働き方や考え方の違いをストーリーを通して、考えさせられる内容だった。本書のテーマとして「感性を磨くこと」が一つのキーワードとしてあり、自分の感性と他人の感性がどう違うのかを分析し、どんな意見に賛同出来るのかを考えることで、自分の感性が磨かれると書かれていた。 生き方には答えがあるものではなく、1年後には自分の考え方も変わることもあるかもしれない。自分の感性を磨いていき、自分の生き方を確立していきたいと感じた。 本書のターゲットは、30歳を過ぎて、今の生き方に満足をしているか不安な人への訴求であったが、20代が読んだとしても、この先、色んな感性を持った人と出会う際に、感性の多様性を受け入れながら生きる大切さを学ぶことが出来ると思う。
0投稿日: 2021.01.01
powered by ブクログ・唯我さんの考え方や人となりも分かるような内容で面白かった。 ・自分が変わり続けることの大切がよく分かった。 ・四つのキャリアタイプに分けられていたが、自分の回りにいる友人たちをイメージして、誰がどのタイプにあてはまるか、もし彼らにアドバイスなどをするときに、どのように励ませるかということを考えられるきっかけとなり、とても楽しかった。 ・最後のインタビューが特に面白かった。全く興味のなかった佐倉愛子のインタビューで、「変わることが好きなタイプには二つある」話が特に面白かった。
0投稿日: 2020.12.28
powered by ブクログ迷いや不安を感じる心に、優しく手を差し伸べてくれる本でした。私は現在、技術職として働く社会人2年生です。自分の得意なことがわかってきて、その点では周囲の期待に応えられている一方、技術的にはまだ未熟な点が多く、できないことが多すぎて不安です。この先技術者としてきちんと自立できるのか、社会人として信頼に足る人物となれるのか……。できれば私は、いつか、何者かになりたいのです。でもまだ経験が浅く、その未来が見えなくて怖いのです。そんな私に、この本は、今何をすべきなのか、道を照らしてくれた気がしました。
0投稿日: 2020.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特にいいなぁって思ったフレーズは、 “It's not the things we do in life that we regret..... it is the things we do not." . 死を間際にして、僕達が後悔すること、 それは、自分がしたことではなくやらなかったことだ (ランディ・パウシュ) やるかやらないかで迷ったらやってみる。 自分の将来なんて誰も分からないから、 とりあえず行動量をあげていこう、と思えた。 人のキャリア観を知ったり、自分は何を大切にしているか?を整理する本にはなったが 何か今後の行動にヒントがあったか?というのは微妙かなーというかんじ。
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログハマる人にはハマるし、ハマらない人には全くハマらない本だと思った。 自分は、来春から社会に出る身として、日々働き方やキャリアについて色々考えているので、今までは考えたことのない一歩先の「これからの生き方」という視点を学べた。 少し抽象的で自分の人生に落とし込めななかったり、ハウツー本を期待していた人にはうまく刺さらなかったのかもしれない。
0投稿日: 2020.10.28
powered by ブクログ☑︎体験を観察し、違いに気づき、感性を磨く ☑︎磨かれた感性で、熱中するものを見つける ☑︎ブックスマートではなく、ストリートスマートになる 元気と知恵をもらえて、前向きになれる本でした!
0投稿日: 2020.10.07
powered by ブクログ自分の役割は、働く一生のなかで何度も変える必要がある。 人は自分よ身の丈にあった場所を自然にえらぶ。 人の生き方は、複数の価値観が混ざり合ってできている。
0投稿日: 2020.10.05
powered by ブクログ唯野さんは、転職の思考法から愛読してます。 この本もなかなかおもしろい。 大きく良かったのは2点。 ・人間同士の違いを、価値観という本質から語っている ・新しい時代の生き方を、唯野さんなりのロジックで語っている。価値観を満たすための本業+アルファ、そして自分が強みとする点を起点とした成長のポイント 自分としては、上記2点から、仕事における人間関係と人への向き合い方、仕事にしたい趣味のあり方、直近仕事に於いて強化すべきことやアクションプランなどがなんとなく具体化できました。 生き方が明確に決まるというような特効薬にはなりにくいが、生き方や働き方を考えるための気づきが得られる本だと思います。
0投稿日: 2020.09.18
powered by ブクログ漫画で流れを見て,ワークに落とし込むスタイルの本。ワークの解説に漫画を使う場合もあるけれど,この作者はわかっていると思う。 それは作者の「物語の価値とは、生き方のパターンを認識し、そこから自分の人生への学びに転化させることができること」(p225)という言葉。 僕も他のフィクションを読んでいても常にそれを意識しているので激しく同意。 そしてこの本の面白いところは,巻末付録にある。登場人物たちのその後まで描いてるところにある。 物語を読んでいて,もうちょっと知りたいというところまで公式で叶えてくれているのもいい(同人誌を読むモチベーションに近いかも)。 まぁ,この漫画の登場人物たちは転化させるのには個人的にはちょっとコツがいりそう。 そこが自己啓発書系として位置づけられるこの本の狙いだと思って読みすすめる。考えることが重要なのだと思う。 僕の分析結果は労働価値分析で近いのは編集長で,キャリアはバランス型。 労働価値分析はそこからどうこうということはないけれど,やってみると意外な発見がある。 ある程度自分のペースで仕事しながら,最先端のものというよりは,広くいろんな人に役に立つものをつくる/提供する/つなぐことをしたいんだと気づいた。
3投稿日: 2020.09.18
powered by ブクログ2020.9.12読了。タイトルに惹かれて。この本を読んだことで何かが大きく変わる、というわけではなくて、考えるため、そして行動していくための材料になるような本。『これからの生き方』については、今後も定期的に考える機会を取っていかないといけないと感じた。
0投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログ「自分がどう生きたいかを決める(気づく)ことが人生を豊かにする」ということがこの本で北野さんが伝えたいことだと感じた。 このことがものすごく丁寧に伝えられている印象で、構成が緻密に練られていることが伝わってくる。さらに3章では北野さんの熱量も伝わってきて、熱さと丁寧さが両立しているところがすごいと思った。 ・どう生きたいかということは論理で証明できるものではない ・感性をお金に変えることは技術であり、学ぶことができるもの 上の2点をこの本では個人について述べているが、企業についても同じことが言えると思った。ビジネスでは「論理的であること」や「どう稼ぐか」が重視されることが多く、会社にとっての「生き方」にあたる企業哲学のような感性的なものが忘れられがちだと思う。そうなると社員は働く意義が見出しにくくなり、違和感をもって働いている会社員の理由の多くはここにあるのではないかと思う。 また、特に漫画編とインタビュー編を読んで、北野さんの人に対する洞察の深さや鋭さに感服した。本当に人に興味があって日頃から人を観察し分析しているんだろうなと想像するが、何故そこまで人に興味を持つようになったのかの背景や、普段どのように人を見ているのかを聞いてみたいと思った。
0投稿日: 2020.09.06
powered by ブクログ漫画でとっつきやすい入り口を作ったいわゆる「キャリア論」の本。 構成を紹介すると、 第一章 漫画編(物語編) 第二章 ワーク編(自己分析編) 第三章 独白編(生き方編) 以上の全三章からなる。 まずは特徴でもある漫画の紹介から。 舞台は出版社。情熱だけで突っ走る主人公「小林希」の葛藤が描かれている。 この漫画だけでも、実はかなり感情を揺さぶられた。そこには、いかにも現代サラリーマンの姿がリアルに表現されている。自身が働いている姿を、なにより客観的に見ることができた気がした。そして思った。 「大人たちがこんな風に見えてたら、今の子どもが働きたくないと思うのもムリないな」 プライベートを犠牲にして、しかも大切な人との約束さえ中断してまで、職場からの電話にでる。そして、当たり前のように呼び出され断ることもできない。 そんな場面からこの漫画は描かれる。 これって本当に必要な事なのか? ここまでして仕事をした方が本当に幸せになれるのか? 豊かになれるのか? 今の若者にこそ読んでもらいたいと思う。そして、こんな働き方、こんな生き方をどう考えるのか? 第二章、第三章では自己の分析方法とそこからどういう点に気を配る必要があるかを教えてくれる。 人生に迷う前に、もしくは迷っている人にできるだけ早く読んでもらいたい一冊。
0投稿日: 2020.09.04
powered by ブクログ20代〜30代にかけて会社や組織でそれなりの経験を積んでくると、その後のキャリア形成や人生そのものについて見つめ直す機会が増えてくる。 まさに本書は「これからの生き方」にヒントを与えてくれる。そして「働く人への応援ソング」でもある。 著者は人並外れた感性と分析力で、働き方のスタイルを「スキル型」「意志型」「チーム型」「バランス型」と4つのパターンに分類し、課題と解決策をわかりやすく提示する。 上から目線の押し付けがましい言葉でない。あくまで寄り添う姿勢で。北野さんの謙虚な人柄なのだろう。 序盤を漫画パートで展開する作風は非常にユニーク。人によっては読みづらいかもしれないが、中盤以降の伏線となっていて納得させられた。気持ち良い読後感。 ※しかし、友人によると前著「転職の思考法」と重なる部分があるそうなので注意。
1投稿日: 2020.09.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これからの生き方。/北野唯我、百田ちなこ 前半は漫画、後半はワークという面白い一冊。 どうキャリアを築き、どう生きていくか、考えるためのヒントをくれる本。 前半の漫画では、いろいろな仕事の価値観を持ったキャラクターが登場し、それぞれの考え方に触れる。 後半はそれを踏まえて、自分は誰に近いか、どんな価値観を持っているかを探り、これからの生きる道標を見つけていく。 キャリア戦略はスキル型、意思型、チーム型、バランス型の4タイプに分類される。 自分はバランス型。この型は自分の軸が相対的に弱いことが課題。まさにその通り。 このタイプが20-30代で特に身につけるべきことは、 ・早い段階で、人を率いる経験を積むこと ・きちんと成果をアピールする術を身につけること だそう。 このタイプは平時のリーダーシップを持っていて、ほかの型の人間をバランス良く育てることができる。 成果をアピールする術を身につけるために、 ①これまでやってきた仕事、成果を紙に書き出す。成果を出すために必要だったスキルも書き出す。 ②自分のレジュメ、履歴書を普段から作っておく癖をつける。 ③20-30代のうちに人を率いる経験を積んでおく。 さて、生き方、キャリア系の本を読んでだいぶやるべき事が見えてきた。 あとはやるのみ。ローランドのいう、 やるかやらないか、ではなく、やるかやるか。
0投稿日: 2020.08.30
powered by ブクログ人間関係の問題はなくなることはありません。その解決方法として、分断するや受け入れるなどと書かれている本は無尽蔵にあります。それは正論で一見簡単そうです。だからできる人はできる。これは当たり前の話ゆえに悔しい現実。この本は根本的なところに触れていて、「合わないのはなぜ合わないのか、価値観のベクトル」を分析できるように説明してくれます。共存していけるし、今の場所が絶対ではないと、自分の視野を広げてくれます。背中の押方ってこのような方法が気持ち良いんだと思います。
2投稿日: 2020.08.13
powered by ブクログ大好きな北野さんの作品。 これからの生き方という壮大なテーマを、前半は漫画、後半はワークを通して自分の価値観に気づいていく。 おすすめの一冊。
0投稿日: 2020.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【スキル型のキャリアの人間の生き方】 ・20代まではスキルを磨くことで行きていける ・30代以降は、自分よりも単価の安い人との差別化要因が必要 ・30~40代までに自分の「応援したいテーマや人を見つける」 →いろんな人に会い、夢や事業に関する話を聞く。 自分がどれくらい共感したか、応援したいかをメモ メモを見ながら共通点探し 最も応援したく、自分ができることも多いものを見つける ・人が自分のやりたいことが見つからないのは、ほとんどの場合、まだ充分に多種多様な人と出会っていない(=判断材料がない)だけだ →判断材料がない中で選ばない。まずは選ぶための情報収集をする。 ・”感性”とは →違いに気づく力。 →主観的に体験したことを、客観的に分析する。 →なにが違うのか。過去と今の自分の違い。できる人とできない人の違い。 ・過去ではなく、これからどう生きるかが問われる →人生が長期化している。 →過去の時点での違いは人生において99%誤差でしかない。 →自分が時間効率を無視してでも「やりたい」と思えることを見つける →「やりたいこと」があると、肩書や人との差異なんて気にならない。(=ヒトではなくコトに向かう) ・好きなことを好きっていうのは勇気がいる →否定される可能性もはらんでいる。 ・なぜ働くのか?自分は何を求めているのか?
0投稿日: 2020.08.10
