
総合評価
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powered by ブクログ随所から著者の台湾愛(特に台南)が強く感じられ、新書なのに情緒に満ちた一冊に仕上がっている。 特に「あとがき」は素晴らしい名文。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ台湾の歴史が知りたくて読んだ。歴史は17世紀かららしい。まず先住民が16~20グループもあったことに驚かされた。その共通語日本語だったらしい。日本では江戸時代は寺子屋が私塾があったが、台湾では富裕者は家庭教師、他は塾(書房と言われた)だったらしい。それが公学校が作られたので、共通語が日本語になったらしい。日本語が堪能なものは普通に、小学校、旧制中学、旧制高校、大学と進んだ。先住民の言葉は南太平洋全般に通じたらしく残留日本兵の中村さんは先住民族出身である。このこと(言語の類似)は、「鉄・病原菌・鉄」でジャレット・ダイヤモンドも述べている。大正デモクラシーの結果、郷土史、民俗学がよく研究され、それが現在の「私は、台湾人である」という意識を作ったらしい。
0投稿日: 2025.12.12
powered by ブクログ文化の部分 例えば食文化に関する部分などは飛ばし読み 歴史の部分は少し難しかったけど、勉強になりました 日本が統治するために良くないこともしたし、良い部分もあった 日本敗戦後は共産党への抵抗 台湾人というアイデンティティが生まれる
9投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ台湾の歴史をなぞりながら、先住民に始まり、移民国家としての宗教、民族などの軌跡を、日本人・台湾人作家などの視点なども含めて描き出した台湾の魅力を伝えた新書。
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ多民族で政治も外から来た人たちが仕切ってたけどやっと台湾に住んでる人たちが自分たちのための政治ができるかもというところまで いままた危うくなってきてるけどがんばってほしい
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ台湾素人の私には、少し難しかったです。 本書を読むことで、とても複雑な台湾の歴史が少し理解できました。
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ台南にゆかりのある人物から読み解く台湾の歴史。 読みやすく、歴史の概要をざっくり知ることができるので入門によかった。
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ本書は、ある特定の人物たちにスポットをあて、日本占領時代とその後の歴史と生活、少数民族との関わりについて描いている。 まえがきにもあったように、ある程度台湾の歴史を知ったうえで読むほうが楽しめるだろう。 私自身、台湾の歴史に対する理解は浅いので、知識を深めたうえでこの本をまた読みたいと思った。
1投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
”台湾の街には匂いがある。公共の交通機関がバスに限られる台南では、車やバイクの排気ガスの匂いも強いが、繁華街に来れば飲食店から、台湾で広く用いられる香辛料、「五香紛」(八角・クローブ・シナモン・陳皮・花椒などをブレンドした調味料)の匂いが流れてくる。なかでも肉料理に欠かせない八角の香りは刺激が強い。薬草や果物の匂いもある。しかし台南に来たと何より実感させるのは、廟からただよう線香をかいだ瞬間だろう。迷路のような路地を歩み、ふと匂いに足をとめると、そこに廟があるのが、台南である。”(pp.131-132) 少々引用が長くなったが、この本で私が心をつかまされたのがこの部分だ。この文章から、行ったこともない台南の、しかも路地裏の風景が、匂いと人々の喧騒と共に、私の脳裏に直接訴えかけてきた。 タイトルこそ堅いが、本書は無味乾燥な歴史本でもなければ、「こんなに面白い文化があるんだよ!おいでよ台湾!」とSNSで見かける”キラキラ台湾紹介”本でもない。実際に街を歩き、人々の声に耳を傾け、漂う匂いの元をたどり、道端の小さな文物の来し方を拾ったうえで、台湾の歴史を描き出す一冊である。本書の随所には、冒頭で記載したような五感に訴える描写が織り込まれおり、その語り口に知らずのうちに引き込まれていくこと間違いなしである。特に、著者が滞在した台南の描写は、グーグルマップの3D地図に勝るとも劣らないリアリティがある。 もう一つ特筆すべき点は、植民者の業績に対する視線だ。筆者は日本統治期の台湾で積極的に現地人との交流を図った日本人に関し、植民者としての立場がぐえないとしつつも、現代の視点からのみで彼らを評価することも同時に否定する。このような立場に立つことで、彼らの業績を正確に振り返ることができるのだと思う。不勉強ながら台湾が日本の植民地だった過去について、これまでほとんど意識したことがなかったが、この本は、私たちの先祖が台湾で何をしてどんな影響を与えたのかについて、正負の両面から知るきっかけと視座を与えてくれる。 巻末には、各章に関連する読書案内(←作品名のみならず、寸評も)があり、痒い所に手が届く一冊である。
3投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログ台湾旅行の前に、ただの観光地として旅をするのではなく、少しでも台湾という国を知りたかった。 台湾の歴史と文化という直球かつ真面目なタイトルに惹かれ、ためしに読んでみようと選んだが大正解。 教科書的なタイトルから想像もできないほど、400年の歴史と複雑な民族や文化がとてもわかりやすく、そして興味深く読めた。 ただ歴史が書いてあるのではなく、日本統治期を生きた台湾の知識人たちの人生を通して台湾の近代を描いており、特に日本統治期の最後期から中国共産党統治への変換期は、あまりに激動で過酷で、泣きそうになってしまった。 日本人や台湾人の様々な著作も紹介されており、次に読みたい本も見つかったし、行ってみたいところもできた。 ただ日本人が一方的に親日、という言葉を信じるには無知というもので、そんな簡単じゃない、申し訳ない、という気持ちにもなり、そういう意味で視野も広げることはできたように思う。 最後に、筆者の方の、ただ造詣が深いというだけでなく、淡々とした文章の合間から台湾への深い思慕が感じ取れました。素晴らしかったです。
0投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ果たして中国ほど詳しく台湾を、日本人はあまり知らないのではなかろうかと思い手に取った一冊。勿論この一冊だけで理解はできるほど容易くはない。オランダ、鄭成功、清、日本、国民党と色々な政権の影響を受け、また単純に先住民と一括りには出来ないほどの多種多様性を持っていることを考えさせられ、現在は日本寄りではあるものの、日本統治時代が「綺麗」に治めていたものではないことも知り得た。 多くの血が流れ、それでも逞しく台湾人として生きている今において、そのような経験を得たことが確実に東アジアにおける鍵となる国となるであろう。
0投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本統治時代の台南を舞台とした一冊。学術書というよりはエッセイに近いです。 日本統治時代の日本人知識人や日本人と繋がりのある台湾人たちの視点から見た台湾像が描かれています。統治時代の台南周辺に興味のある方におすすめ。網羅的に歴史を述べたものではありません。
0投稿日: 2024.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
台南についてますます興味が湧いてきた。人名が出てくるので、その方がについてもより知りたくなる。次は客家について書かれているものを読んでみたい。
0投稿日: 2023.01.27
powered by ブクログ歴史、文化、宗教、地理が非常にわかりやすく書かれていて多くの学びある。 『ときに人がすれ違うに困難なほど狭い路地がある。「九曲巷」や「模乳巷」(胸が触れ合うほどの狭さの路地)といった名称も楽しい。』などちょっと笑える知識も手に入る。 巻末に次に読むべき本が綺麗に分類されて紹介されているのもありがたい。
0投稿日: 2023.01.17
powered by ブクログ台湾史の1冊目としてよむ入門書・・・ではなかった。文学者の目線から時代を追っていこう、という歴史番組?のような内容。
0投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ戦前の台湾の歴史を民俗、風土、伝統宗教、 少数民族などに着目してまとめてある。 台湾に一度行ってみたいなと思って 手に取ったものだったが、もう、全然知らないこと ばかりで申し訳なることばかりだった。 恥ずかしながら、屋台の料理がおいしくて、 あとかき氷やタピオカとか、あと親日らしい、 ぐらいしか知らなかったので、日本統治時代や 太平洋戦争の時の徴兵など、え~!?と思うこと ばかりだった。よくこんなんで親日してくれてますね 台湾さん。後藤新平が割と近代化頑張った感じですか? 昔の民俗学者や文豪の小説などから引用されていたり、 少数民族にフォーカス当てられていたり、 ちょっと他の台湾の歴史書とは毛色が違うみたい。 正直台湾の歴史の入門書って感じでは無いと思う。 しかし新書で読みやすく、興味は大いに湧いたので これを機に他の台湾史も読んでみたいと思わせる 内容だった。また読み返したい。
0投稿日: 2021.01.26
powered by ブクログ友人から拝借。やっと読み終わった。白色テロを生き抜いた人の本やインタビューを4冊読んだので楽しく読めるかと思ったけれど私には理解し辛い本だった。歴史というか日本人の民俗学者が居たことはわかったかな。「歴史と文化」という題名ほど内容は濃くないのかも。巻末の図書案内は有難い。数冊読んでみたいと思う本があった。ただ、これ持って台湾旅行する人は既に台湾通だと思う。残念ながら友人からの贈呈でなければ最後まで読むことはできなかったと思う。
0投稿日: 2020.07.06
powered by ブクログ四百年におよぶ歴史が織りなす台湾の文化。今も息づく伝統的な暮らしや、名所・名物の紹介を豊富にまじえて、その魅力を活写する。
0投稿日: 2020.03.23
