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合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
合理的にあり得ない 上水流涼子の解明
柚月裕子/講談社
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総合評価

164件)
3.6
18
65
59
11
2
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    柚月さん入門にはいいかも まるで映像化を狙ったような痛快ストーリー ドラマ業界は続編を期待しているかも 個人的には結末が少し物足りないと思いました。 どの話も結末は濁し気味ですが、対象者(悪役)をもっと懲らしめて欲しかったです。

    6
    投稿日: 2022.02.03
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    テレビドラマの1クールに如何ですか? って感じの短編集。  涼子 北川景子さん  貴山 林遣都さん ぐらいな感じが良いな! 「◯◯的にあり得ない」ではじまるタイトルの5作品。 「殺し」と「傷害」以外、引き受けます!を謳い文句に依頼主の問題を解決する! おいしい話は、転がってない! レース予想100%って…それにハマる社長。詐欺師の思う壺。 その他、表に出したくない案件が、涼子さんのもとへ依頼が来る。貴山さんの明晰な頭脳と涼子さんの決断力で案件を裁く! 弁護士資格剥奪されて、ある意味、法律からの縛りを受けずにチャチャと解決! (縛り受けんとあかんけど。ほんまは…) チャチャというだけあって、あんまり深みはない気もするけど、スッキリするから、まぁ、ええか(^-^)v

    44
    投稿日: 2022.01.19
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    世間は詐欺的行為が頻繁化しているが、如何に騙されないようにするかは誰もが注意を払っている。だが、ギャンブルになるとそうはいかない。負けを取り戻そうと一気に賭けに出ることでその仕掛けにハマるのが人間の欲望と性である。騙される方は罰として仕方ないが、騙す方を野放しにしておくことは第二第三の被害者を生み出していく。そこにメスを入れ探偵業として「仕返し」展開が実にうまくこなしていくことに、とても興味深く面白い。

    11
    投稿日: 2021.12.14
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    世の中的にはありそうな、あり得ないことを痛快に解決していくエージェントのお話し。カジュアルな感じで楽しかった。 謎解き方法もあり得そうなことだったり、主役が以外とお金がないなんて人間臭さもあったり、設定がおもしろい。シリーズ化?してほしいです。 他の柚月作品も読んでみましょう。

    16
    投稿日: 2021.12.10
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    柚木裕子さんの作品を初めて読みましたが、すごく読みやすくて面白かったです。 他の作品も読んでみたいです。

    4
    投稿日: 2021.11.28
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     女性探偵が「あり得ない」事件の謎解きに挑む連作短編集。  5編からなり、各話のタイトルが「~にあり得ない」で統一されている。(こういったこだわりは好き。)           ◇  探偵で元弁護士の上水流涼子が、有能だが無愛想な貴山をパートナーにして、数々の難しい依頼に対し、その肝を解明して鮮やかに解決していく。       * * * * *  柚月裕子さんには珍しく、ライトテイストのトリックミステリーでした。  第1話のみトリックに無理があるように思いますが、その他は現実的な範囲でうまくまとめられていました。  「マルコ・ポーロ」。大好きな紅茶が出てくるのも嬉しい。各話とも楽しんで読めました。続編が待ち遠しく思います。

    11
    投稿日: 2021.11.10
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    謎解きはよくある設定も解決は「ふーん」という感じで特に面白いわけでもない。登場人物全員印象が薄く、第一章で脱落。

    5
    投稿日: 2021.10.24
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    大変面白かった。 なんの障害もなくサラッと読めた。 貴山の登場の仕方が肝な感じで非常に楽しめました。 是非、シリーズ化を切望します!

    5
    投稿日: 2021.10.20
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    狐狼の血を読んでこの作家さんを好きになり本屋さんで見かけるたびに手にとるようになりました。 本書は短編五作品で構成されています、なにより話のテンポがいい。主人公もありがちな設定ですが生き生きとしていて読んでいて楽しい気分になりました。

    3
    投稿日: 2021.10.17
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    彼女の事務所、上水流エージェンシーは、どのようなことも引き受けるが、殺しと傷害だけは引き受けない。したがって、依頼事項の解決方法が、なるほど、やったね、と思うほど、とても知的

    4
    投稿日: 2021.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柚月裕子作品としては12作目???の読了となりましたが、痛快な作品でした。 本作は主人公の上水流涼子が活躍する5編の「あり得ない」ストーリーで構成されています。 上水流涼子は弁護士資格を剥奪された元弁護士で、単純に法では裁けない悩みを抱える依頼者の悩みを頭脳明晰な助手•貴山と共に解決していきます。 「殺し」と「傷害」以外、何でも引き受けます。 そんな彼女の元にはその噂を聞きつけた人々から相談が持ち込まれ、貴山の知力も助けとなり解決していくのですが、ちょっとした謎解きの要素も含まれ、又、過日読み終えた「狐狼の血」や「盤上の向日葵」を思い起こさせてくれるストーリーは柚月ファンにはたまりません。 きっとシリーズ化されていくんだろうなぁと思い読み終えました。 説明 内容紹介 法より節義に報いたい。 危うい依頼は美貌の元弁護士がケリつけます! 『孤狼の血』『慈雨』『盤上の向日葵』著者の鮮烈ミステリー!! 上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰 な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。 金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。 欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するがーー。 著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント! 書店員さん驚嘆! 無茶ともいえる依頼を次々と解決していく姿が、清々しい! 丸善名古屋本店 竹腰香里さん プロフェッショナルなキャラクターと痛快な結末を堪能しました! ときわ書房本店 宇田川拓也さん タイムリーな話題も盛り込まれ、想定外な展開に思わず引き込まれました。 芳林堂書店高田馬場店 江連聡美さん 格好いい! 涼子と貴山のコンビ、最高だ!! 大垣書店イオンモールKYOTO店 辻 香月さん 内容(「BOOK」データベースより) 上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが。著者の魅力全開、極上痛快エンターテインメント! 著者について 柚月 裕子 1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で 第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。 2013年に『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、 2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞。 他の著書に『最後の証人』『あしたの君へ』『慈雨』 『盤上の向日葵』『検事の信義』『暴虎の牙』などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 柚月/裕子 1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。2013年に『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、2016年に『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    22
    投稿日: 2021.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美貌の元弁護士とその助手が、依頼人のために常に悪を懲らしめる勧善懲悪タイプの短編ミステリーシリーズ。正直、そこまでカタルシスを感じたわけではないが、「ありえない」シリーズで悪をはめるアイデアは毎回楽しめた。 ・「確率的にありえない」は、詐欺師をこらしめる ・「合理的にありえない」は、不動産詐欺で金持ちになった男をこらしめる ・「戦術的にありえない」は、ヤクザを騙すヤクザをこらしめる ・「心情的にありえない」は、覚醒剤を使って女子大生を騙すちんぴらをこらしめる ・「心理的にありえない」は、野球賭博で賭け事にだらしない男を騙す男をこらしめる

    4
    投稿日: 2021.09.16
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    温め過ぎた柚月裕子作品を消化するぞYEAR。 という事で「合理的にあり得ない」読了でございます。 ふむ...その...なんともまぁ...「映像化を目論んでまんねん」な濃厚キャラクターに最後まで着いて行く事が出来ず。 内容もー奇跡的に有り得ないーハイスペックな人外達が全ての創作物。想像していた物とはかなりかけ離れておりました。 流るるままの読了となり、当たり前の様に解説に突入。白昼夢でしょうか、白昼夢です。 解説の方も、見て!!こんなに凄い作品がいっぱいなのよ!!!と、柚月裕子がいかに素晴らしいかを語るばかりで、本作品の解説は半ページ程。ほとんどが他作品の紹介文という仕様。 ひたすら頷くだけの時間が流れます。 孤狼の血...良いよね...( '-' )b✧ 短編集とは言え上水流女帝と下僕の貴山の過去や関係性の謎は、まるで知念実希人作品の様な未来に希望が持てるドキワク連作短編として興味深い物がありましたが、 【小学生の粘土細工 タイトル「ロボット」 粘土余ったから背中にミサイル背負わせてみました】 くらいの取ってつけた感満載で、中々重みのある内容なのに羽毛張りの軽さit'sアメイジング。 いやきっと何かある 次こそ何かある もうこれ最後に一発ドッカーンでしょ。そのパターンでしょ。 と次に希望を託し託しのバケツリレー状態だったので読了スピードはベン・ジョンソン。 裏を返せば、このサクサクと読めるライトさが本作品の美点でしょう。 賭博、将棋 ここら辺の遠からず近い存在である題材には惹かれるものがありました。 最後に、推しキャラ宣言でもして この下方向に振り切ったゲージの軌道修正を試みようと思ったのですが、 むむぅ... 特におらなんだ。\ 完敗 /

    98
    投稿日: 2021.09.04
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    柚月裕子さん大好き!なんやけど、ある意味男性より男らしい(差別?)そして女性らしい優しさ(これも?)ある物語が好きなんやけど、もしかしたら女性を描くのは苦手?ちょっと薄っぺらなかんじかなぁ。

    5
    投稿日: 2021.08.01
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    美貌の持ち主の元弁護士と頭脳明晰な助手がちょっと危うい依頼をスカッと解決する 5遍からなる短編集 面白かったです

    4
    投稿日: 2021.07.28
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    たった1冊なのに、涼子と貴山の関係とかすごく具体的に伝わってきて、あっという間に読み切った。1話1話はそれぞれ違う案件?の話になっているけど、核の部分は全て繋がっていて、読んでいて面白かった。

    5
    投稿日: 2021.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3 弁護士資格を剥奪された上水流涼子と頭脳明晰な助手の貴山が繰り広げる連作短編探偵小説。詐欺師に騙される会社社長、成金の悠々自適夫妻と占いセミナー、暴力団の賭け将棋、涼子と貴山の過去と復讐劇、野球賭博などの内容。過去の話では、諫間グループに2代で関わる顧問弁護士だった涼子。会社の方針・派閥争いから、傷害事件の犯罪者にされ資格剥奪。諫間会長と反対派閥にいた涼子は後催眠暗示によって嵌められた。その際に何でも屋をしていた貴山と出会い、その後一緒に探偵に。キャラは面白いが内容が短編のためかパッとしない感じ。

    6
    投稿日: 2021.05.07
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    この作品は続くだろうなぁ。 柚月作品の短編集だが、1話50ページ程度で わかりやすく完結するので読みやすく 主人公2人が魅力的で だんだんと解ってくる2人の関係性に 今後の期待値も高まる終わり方だ。 ずっしりと大きな柚月作品に慣れている為 軽く読みやすい印象だ。 短編集は元々好んで読まないけれど 1話完結のドラマを観てるみたいに 一気読みでした。

    4
    投稿日: 2021.03.20
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    さすがの面白さ!上水流涼子と貴山の名コンビが、正義と知恵で法に縛られず悪事を成敗していくストーリーが気持ち良い。この名コンビ、まだまだ続編期待です。

    3
    投稿日: 2021.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柚月裕子作品の短編集。好きな作家さんなのでちょっと期待し過ぎたかも。全体的にテンポも良くて読みやすいし、ヤクザが絡む話はリアリティがあって良かったけど、全てちょっと上手く行きすぎな気もする。んー、ドラマ向けかなぁ。 菜々緒さんと岡田将生さんのコンビでどうでしょうw

    3
    投稿日: 2021.03.03
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    美貌の元弁護士が、IQ140のアシスタントと探偵エージェンシーで様々な依頼人からの依頼を解決します。 初めの方の、予知能力者の話、バブルの生き残り社長の話では、失礼ながらショボいストーリーの連続だと思ってしまいました。 毎回、それなりにオチをつける短編ものはやはり難しいというか、割り切って”軽い読み物”として読むべきだなと思います。 後半の、ヤクザの将棋や野球賭博の話では、細かく調べた上で、練り上げたストーリーという感じがします。 美貌の上水流涼子やIQ140の貴山のキャラクターが、今ひとつ個性に欠ける気がして惜しいと思います。

    3
    投稿日: 2021.02.23
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    実は主人公より助手がすごいのでは!? - 柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」 ★★★☆☆ ワンパターンにならないように工夫がされていて良い。事件から始めたり、依頼から始めたり、懲悪具合もバラエティがあっていいです。 タイトルは上水流涼子が主演っぽいですが、実にすごいのはアシスタント君だなww wowowさんならドラマ化行けますかね。菜々緒さん主演でいきましょう。

    0
    投稿日: 2021.02.05
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    弁護士資格を剥奪された探偵と頭脳明晰な助手が依頼を解決していく話。 面白くて一瞬で読み終わった。依頼自体は簡単な謎解きで読者でも「こうなるだろうなあ」と予測がある程度できる。それでも、この二人が解決する手際が鮮やかで「読んで良かった!」と感じる気持ちよさ。 軽く読めるので、重めの本の合間とかに読むのに最適。

    50
    投稿日: 2021.01.31
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    探偵物の短編小説。用意周到に準備し、色んな役になりきりターゲットに近づき依頼を達成する様子は爽快でした。さくっと読める。コンフィデンスマンが好きな人にはオススメかなと思います。

    5
    投稿日: 2021.01.11
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    表題作を含む5話の連作短編。 確率的・合理的・戦術的・心情的・心理的にあり得ない依頼を解決していく。 著者の作品の中では珍しく爽快感があって、サクサク読めた。 個人的には、心理的にあり得ないが好み。 野球賭博の裏模様が描かれていて面白かった。 総じて、ドラマ化のイメージが湧く作品だった。

    69
    投稿日: 2020.12.17
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    『~にあり得ない』シリーズ5話。「確率的に~」ではやばい占い師、気をつけた方がと思っていた人物がこのシリーズの主人公上水流涼子だった。頭脳明晰、厳しく相手を断罪する。「戦術的に~」も暴力団と将棋、盤上の向日葵を想い出した。他の作品もハラハラしたり、危ない色気にドキドキ。柚月裕子の構想力、筆力に惹かれる。次の作品を読むのが楽しみだ。

    3
    投稿日: 2020.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    確かに合理的にあり得ない状況を暴いていく2人。上水流涼子と助手の貴山。上水流涼子はかつて弁護士であったが催眠術により嵌められ弁護士資格をはく奪されるが探偵業を運営する。貴山は東大出身のIQ140とあり得ない頭脳で難解なシチュエーションを打破する。上水流よりも貴山の方が主人公になるのでは?と思わせる。予知能力、悪徳商法、将棋のいかさま、薬物使用、野球賭博を奇麗に解決していった。上水流も若干頑張ったが、ほとんどは貴山のIQ依存する。今後、えぐい程の上水流涼子のハードアクションとクールな貴山の相乗効果に期待。

    31
    投稿日: 2020.12.08
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    それぞれの事情により表に出せないものや闇に葬られた難儀な依頼をスカッとスマートに解決(リベンジ)する痛快な短編五編。 とある事情により法曹資格を失った主人公涼子、何となく陰があるが天才助手貴山が対峙する案件をシャープに解決する切れ味抜群の作品。 次回作も期待したくなるいい作品に出合いました。

    3
    投稿日: 2020.11.29
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    +++ 「殺し」と「傷害」以外、 引き受けます。 不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、IQ140 の貴山をアシスタントに、探偵エージェントを運営。「未来が見える」という人物に経営判断を委ねる二代目社長、賭け将棋で必勝を期すヤクザ……。明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが――。美貌の元弁護士が、知略をめぐらす鮮烈ミステリー! 『孤狼の血』、『慈雨』の著者、渾身作!! +++ 表題作のほか、「確率的にあり得ない」 「戦術的にあり得ない」 「心情的にあり得ない」 「心理的にあり得ない」 +++ 欠点を探すのが難しいくらいのアシスタントの貴山との出会いは、最後の物語で明かされ、決して幸福な出会いではなかったのだが、このコンビができた運命を喜びたくなる。それにしても、貴山の優秀さよ!彼なくしては、上水流エージェンシーが成り立たないのは一目瞭然である。だが、その貴山に的確な指示を出す涼子の頭脳もなかなかではある。ミステリとしては、アンフェアな部分もあるが、どの物語も最後には胸がすっとするので、それがいちばんである。これはシリーズ化されないのだろうか。このコンビの仕事をもっともっと見たいと思わされる一冊だった。

    1
    投稿日: 2020.11.25
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    柚月さんが書いた美人エージェントを主人公にした作品で、かつタイトルも魅力的なので期待値を高く持ち過ぎたかな。 かなり単純な仕込みの割に何でも成功するし、貴山の調査力と人脈も都合が良過ぎるし、全体的に底が浅い印象です。 軽く読むには良いのだけれど、柚月さんにはもっとハードな作品を書いて欲しいと思うのはファンとしての我儘です。

    1
    投稿日: 2020.11.22
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    今まで読んできた著者の小説の中ではライトな内容に感じる部分があり、助手の貴山がスーパー過ぎるところがありますが、これはこれでアリなのかなと思いました。続編を期待します!

    5
    投稿日: 2020.11.11
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    短編集。 美貌の元弁護士、涼子と東大出身頭脳明晰な助手、貴山が運営する探偵エージェントは殺人と傷害は請け負わない、がモットー。 詐欺、野球賭博、親の仇討ち、逆襲。 鮮やかな手際で解決していく様は痛快。 シリーズ化されないかな。

    4
    投稿日: 2020.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まぁ面白かったんだけど、探偵がそんなにすごいわけでもなく爽快感があるわけでもなく、小品という感じだった。むしろ助手がメイン。短編じゃなく長編ならもう少し満腹感がある気がする。ただこの雰囲気はドラマ化するのにちょうどかも。

    1
    投稿日: 2020.09.30
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    勝手に、少し期待外れ。 勝手に、イメージしていた。 モデルはドクターXの米倉涼子を直感。 「〇〇的にあり得ない!」と言って、法で裁けない世の中の不条理に対し、バッサバッサと切り捨てていく水戸黄門的ドラマを。 又は、過去に怨恨を持つ元弁護士の女性が、社会の闇の中で世の中の矛盾を「〇〇的にありえねーなぁ」とつぶやきながら、法を越えて人知れず「処理」していくといった必殺仕事人的ドラマを。 又は、もともと作者が得意な「男臭く、社会や人の感情の闇や矛盾を描くドラマ」的社会派ミステリーを。 どれでも無かった。 多分、この本の前に、登場人物に十分にコミカルな印象を植え付け、かつ、生き方に読者の共感を得られるような事件を取り扱った中長編の物語があれば、この本も十分に楽しめたのかな…とも思う。 人を物語へ引き込み感情を揺さぶることが上手な作家だけに、少し残念。

    1
    投稿日: 2020.09.25
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    弁護士資格を剥奪された上水流涼子とその助手である貴山のコンビが、毎回依頼を解決していく短編集。 詐欺師、将棋、野球賭博など色々トピックが変わって飽きさせない。涼子が弁護士資格を剥奪された理由も、ちゃんと書かれていて、すっきり。 続きがでたらまた、気軽な気持ちで読んでみたい。

    1
    投稿日: 2020.09.16
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    さくっと読める自己紹介的な一冊かな?と思った。 ちょっと物足りないなぁ 続編は長編か、もう少し厚めの短編が読みたいぞ

    1
    投稿日: 2020.09.15
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    女性探偵が活躍するハードボイルドタッチの作品。 しかしこのタッチの作品はかなり多いので、正直少し食傷気味かな。 主人公は米倉涼子的な(笑) 柚月裕子はやはりミステリー作家ではなく、ストーリーテラーなんだろうと思う。

    7
    投稿日: 2020.09.01
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    前から気になっていた柚月さんの作品初めて読みました。 解説に書いてあったようにカジュアルに読める作品。キャラ設定が明確で、コンパクトな短編なので、テレビ向きに作ったのかな。 今度はじっくりと長編を読んでみたいです。

    1
    投稿日: 2020.08.27
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    【収録作品】確率的にあり得ない/合理的にあり得ない/戦術的にあり得ない/心情的にあり得ない/心理的にあり得ない

    3
    投稿日: 2020.08.27
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    ある出来事から弁護士資格を剥奪された上水流涼子(多分ご先祖様は鹿児島だな)は、IQ140の貴山(この苗字も意外と珍しいような)をアシスタントに探偵エージェントを運営、明晰な頭脳と美貌を武器に怪人物がらみの「○○的にあり得ない」依頼を解決に導いていく、ってお話。 ○○の中には、確率、合理、戦略、心情、心理と入っていき、こういう趣向にすると話が似たような展開になりがちなんだけど、詐欺師をやっつける話の次に霊感商法が出て来た時にはやっぱり⤵と思わせながら、そこから手を変え品を変え結構手が込んでた。 最初の2話はこの作者にしては珍しいテイストと感じていたが、将棋ソフトにまつわる第3話では、コンピュータには美的感覚がないなんて話が出たり、後半になると段々本領発揮。 第4話では涼子が弁護士資格を剥奪された経過も明らかになり、ヤクザ、薬物、野球賭博と題材が広がる。 まずまず楽しませてもらったが、第3話、第5話で活躍するのは貴山ばかりというのは、ちょっとどうかな。 私怨を晴らす第4話はともかく、依頼に応えるだけなら胴元のヤクザに密告するだけで十分な第5話はお金も使って楽しみ過ぎて、「心情的にはあり」かもしれないけど「合理的にはあり得ない」ように思うな。

    14
    投稿日: 2020.08.20
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    柚月裕子さんに、こんな連作短編集もあったとは。上水流涼子と貴山のキャラクターが超魅力的で、どの話も爽快感があり面白い。2人の関係性がわかる「心情的にあり得ない」が特に良かった。実写化はあり得るのでは?観てみたいです。

    4
    投稿日: 2020.08.16
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    ドラマ化希望。 若いころの米倉涼子さんとディーン・フジオカ氏のコンビでお願いします。←できるか。

    20
    投稿日: 2020.08.13
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    著者の作品を読んだのは三冊目 赤いブックカバーがよく目立つ、出来ることなら連休中に読了し投稿したいと思っていたのです。読み始めると以前も読んだ文体で、テンポよくサクサクと読めた。途中で中断しても再開しやすい。  読みながら気付いたことは将棋がテーマの章と、それ以外の章にも将棋を比喩したキーワードが書かれていたので調べてみると、「盤上の向日葵」と同時期に上梓されていたのです。なるほど納得作品だと思いました。以前読んだ「盤上の…」と同様で将棋のルールを知らなくても読めます。全ての章が秀逸でおもしろい。探偵事務所という基本ベースがあり、章ごとの案件をこなすという意味でテーマが変わっても方向性が変わらず安心感があると思う。  物語は、涼子が弁護士資格を剥奪され上水流エージェンシーという探偵事務所を開業するまでの経緯や、唯一の助手貴山伸彦との出会いは面白く、この作品の続編もありかなと思わせます。涼子は知的な行動派、一方貴山は、涼子を超える明晰な頭脳の持ち主でクールな性格。テンポよく案件が解明されるのは小気味好い。恐らく、どちらかがいなくなれば、事務所の経営は成り立たないだろう。お互いを惹きつけ合う何かがあると思いました。まだまだ読みたい柚木作品、こんな小説を書く人はどんな人だろうと、調べると、あらま!びっくり、思わず頭を垂れて右手を差し出し「お願いします」と叫んでしまいそう。 実におもしろい!

    27
    投稿日: 2020.08.10
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    しっかり回収されている短編がぎっしり。 読みやすく気がつけば後書きでした。 世の中には騙す人・騙される人がいるけれど、騙されてしまった人が報われるといいな。

    6
    投稿日: 2020.08.09
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    上水流涼子は弁護士資格を剥奪された後、頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェンシーを運営。金遣いが荒くなった妻に疑念を抱く夫、賭け将棋で必勝を期すヤクザ、野球賭博絡みのトラブルetc.。欲に塗れた人物たちの難題を涼子は知略と美貌を武器に解決するが。

    4
    投稿日: 2020.08.08
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    柚月裕子作品ハズレなし。 今回は短編ということで、小気味良いストーリー展開と、いつもと比べ少しライトな謎解きとなっていますが、いやいやそれでも濃厚濃厚。 弁護士資格を剥奪されたイワクツキの美人何でも屋上水流涼子とIQ140のアシスタントの貴山のコンビで事件を解決していく様子は痛快で、かつ2人のキャラが立っていて楽しい読書タイムを過ごさせてもらいました。

    4
    投稿日: 2020.08.04
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    これは面白かった。さすがだな〜と思いました。野球賭博とか、自分にとっては未知なものもあり、勉強になりました

    5
    投稿日: 2020.07.28
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    5編の連作短編集。 柚月長編作品と比べてしまえば、 どうしたってライトな感じになってはしまうが、 賭け将棋、野球賭博などの裏社会、 上水流涼子が弁護士資格を剥奪されたストーリーなど、 興味深いテーマも盛り込まれ、楽しく読めた。 キャラクター設定も魅力的で、ドラマになりそう。 タイトル通り、涼子が主人公なのだが、 助手・貴山の能力が極めて高く、 貴山の活躍の方が大きい作品もあり、 バランスとしてどうかな……とは思ってしまった。

    6
    投稿日: 2020.07.26
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    弁護士資格を剥奪された後、探偵エージェンシーを運営する上水流涼子。頭脳明晰な貴山を助手にして、欲にまみれた人間たちの難題を知略と美貌を武器に解決する、極上痛快エンターテイメント。 "あり得ない"依頼を次々と解決する展開が爽快過ぎる。キャラクターが立っているのでドラマ化必至でしょう。読者が各々好みのキャスティングする楽しみがあることも含め、想像力を高める作品である。

    1
    投稿日: 2020.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    柚木裕子さんの作品、初読み。 軽いテンポのミステリーで、普通に読みやすい。タイトルの作品のほか、 ・確率的にありえない ・戦術的にありえない ・心情的にありえない ・心理的にありえない の合計5つの短編が入っている。 上水流涼子という元弁護士の便利屋さんと、その助手で頭脳明晰な貴山伸彦が、悪事を退治する物語。どれも、悪い人がきちんと成敗されるので、読んでて爽快です。 メインの2人についても、中盤でそのバックグラウンドが明らかにされていくので、親しみも湧いてくる。シリーズ化されてもおかしくない。 ただ、個人的にはもう少しそれぞれの登場人物の内面まで入り込んでぐちゃぐちゃドロドロしたところまで行ってもらった方が良いのですが。 右から左にずーっと通り抜けた感じで、爽快なこと以外、あまり感覚に残りませんでした。もう一冊、他のを読みたいという感じもなく。

    8
    投稿日: 2020.07.04
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    弁護士資格を剥奪された女弁護士・上水流涼子は、東大出身の部下・貴山と、探偵まがいの事務所を開設している。広告など表にしていない伝手だけの依頼者による事件解決が主な仕事。その依頼仕事が、5つも短編として収録されている。徐々に解る上水流女史の弁護士剥奪の背景、そして貴山との出会いも。今後、シリーズ化されるのを期待。

    3
    投稿日: 2020.06.27
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    上水流(かみづる)涼子、とても一度では覚えきれない何とも特異な苗字の主人公であることか。 弁護士資格を剥奪された主人公が、助手の貴山とともに、依頼者の表沙汰にできない頼み事を解決してゆく5話の連作短編。 この二人が出会うきっかけが綴られる4話目「心情的にあり得ない」が、秀逸か。 魅力的なキャラクターゆえ、長編でこの二人の活躍を見てみたいものだ。

    17
    投稿日: 2020.06.22
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    202006/これまでの作品よりエンタメ性が強めで短編集ということもありライトに読めた。主役のふたりが容姿端麗で能力も高くチートキャラではあるけど面白かった。

    0
    投稿日: 2020.06.17
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    弁護士資格を剥奪され、探偵業を始めた上水流涼子。頭脳明晰な助手(貴山)とともに、その知略と美貌で、持ち込まれる難題を解決に導く短編集、5編。 ・確率的にあり得ない ・合理的にあり得ない ・戦術的にあり得ない ・心情的にあり得ない ・心理的にあり得ない ブラックな人物たちが色々登場しますが、最後は彼女の思惑通りに... あまりミステリーの要素はありませんが、最後、悪者(?)を凹ます辺りは、スカッとしますね。 続編希望。

    23
    投稿日: 2020.06.12
  • 期待通りの柚月祐子作品です

    柚月祐子作品は、どの作品を読んでも、そよ読みやすさ、展開の面白さを痛感させられます。本作品も同様で、新作が待ち遠しい限りです。

    0
    投稿日: 2020.06.08
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    柚月裕子の同一主人公短編5話からなる小説、2017年2月単行本、2020年5月文庫本。 探偵事務所を運営する弁護士資格を剥奪された元弁護士の上水流涼子が主人公で、訳がありそうな東大卒の助手貴山伸彦と5つの依頼案件を毒には毒をもって悪をなぎ倒す実に気持ちのいい探偵物語。 1話目は詐欺師に食い物にされかかっていた2代目会社社長をその詐欺を逆手に取って助ける話。 2話目は悪どい投資ビジネスで財を築いた男を、その男に騙されて自殺した自動車部品工場経営者の妻の依頼で、騙されたお金を巧みな計略で取り返す話。 3話目は暴力団総長同士の大金を懸けた将棋で勝つための依頼で、東大将棋部主将だった貴山が相手の不正を逆手に取った戦術で勝たせる話。 4話目では上水流涼子が嵌められて弁護士資格を剥奪された経緯や貴山伸彦との出会い関わりがわかる。そして顧問弁護士をしていたその嵌められた大企業グループ会長から孫の失踪捜索依頼を受け、捜索と同時に嵌められた復讐も果たす話。 5話目は賭博好きのお人好しの男が親から受け継いだ財産を無くし多額の借金までして自殺する。そしてその娘から自殺の原因となった野球賭博で騙された男への復讐を依頼され、暴力団絡みの事件ながらそれも逆手にとって復讐を果たす話。 いづれも独立した短編物語で量的にちょっと物足りない気もするのだが、柚月裕子の小説で初登場の上水流涼子と貴山伸彦の魅力が各々の短編に散りばめられており、シリーズ化された長編を是非読んでみたい。

    14
    投稿日: 2020.06.07
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    今お気に入りの作家柚月裕子。 また新しいキャラが登場。こういうのも書けるんだ(失礼…) ドラマ化とかしやすいかも。するとしたら誰がいいかなあと読み進めた。シリーズ化するな、きっと。

    3
    投稿日: 2020.06.04
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    柚月裕子のエンタメ作 弁護士資格を剥奪され、探偵エージェンシーを運営する主人公が、表沙汰にできない様々なトラブルを東大卒の助手と共に解決する姿を描いています。 所謂「痛快系エンタメ」で、極めて読後感は良いのですが・・・この手の作品にありがちなスーパーマン的活躍の主人公と助手で、ちょっとリアリティーに欠ける点も・・・ ま、それも含めて楽しみましたが(^_^;)

    1
    投稿日: 2020.06.03
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    読み易くはあったが、ちょっと大雑把と言うか無理がある(特にトリック)印象。中途半端な軽さも今一つ馴染めず。ただ男臭さ全開の内容は柚月裕子らしいし、キャラの設定も悪くないので続編に期待して★一つオマケ。

    5
    投稿日: 2020.05.30
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    痛快でした! これは今後シリーズ化して、いずれはドラマ化するだろうなぁ。それくらい設定もおいしく、わかりやすく面白いと評価できる短編集だった。

    0
    投稿日: 2020.05.30
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    まるで作者の柚月裕子さん御本人のような表紙のかっこいい女性は、弁護士を辞めて(辞めさせられて)新しい仕事を始めた上水流涼子(かみづるりょうこ)です。 ロングヘアでミニのタイトスカートにピンヒールのシルエットです。 全部の作品を拝読している訳ではありませんが、今までの作品で、作者御自身のキャラクターに一番近い人物ではないかと思います。 「確率的にあり得ない」 「合理的にあり得ない」 「戦術的にあり得ない」 「心情的にあり得ない」 「心理的にあり得ない」の五編の連作短編集です。 IO140を超える東大卒の貴山伸彦とともに事件を鮮やかに解決していきます。 上水流エージェンシーは何でも屋を語っていますが、殺しと傷害は引き受けません。 話が進むにつれ、暴力団、やくざ、覚せい剤、野球賭博などの用語がたくさん出てきて、柚月裕子さんの本領発揮と思いましたが、私は検事の佐方シリーズ、『盤上の向日葵』など、とても好きな作品もあるのですが、ちょっとついていけない世界観になってしまって…。 『孤狼の血』の世界には永遠についていけそうもありません。ちょっとしんどかったです。ただの好みの問題なのでファンの方ごめんなさい。

    39
    投稿日: 2020.05.30
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    確率的にあり得ない 合理的にあり得ない 戦術的にあり得ない 心情的にあり得ない 心理的にあり得ない 涼子さん かっこいい! 貴山さん しびれる 裏の裏まで読んで対策をとる …… なんてすばらしい !(^^)!

    1
    投稿日: 2020.05.27
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    久しぶりに1日で読み切った。テンポよくスカッとするエピソードが多く、裏社会をテーマにしているパートでも、スピーディな展開は飽きさせないと感じた。

    7
    投稿日: 2020.05.19
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    柚月裕子『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』講談社文庫。 美貌の元弁護士・上水流涼子を主人公にした軽めの連作短編ミステリーなのだが、1作ごとに手の込んだ仕掛けがあり、非常に面白い。読み始めたら、あっという間だった。 『確率的にあり得ない』『合理的にあり得ない』『戦術的にあり得ない』『心情的にあり得ない』『心理的にあり得ない』の5編を収録。 海運会社の顧問弁護士を努めていた上水流涼子は海運会社の派閥争いに巻き込まれ、謀略により弁護士資格を剥奪される。涼子は東大卒でIQ140の頭脳明晰な貴山を助手に探偵エージェントを立ち上げる。持ち込まれる様々な相談をあの手この手で解決する涼子と貴山…… 『確率的にあり得ない』。コンサルタント詐欺師に下した鉄槌。上水流涼子と貴山が華麗に登場する。 『合理的にあり得ない』。騙された男への復讐の依頼に涼子と貴山は…… 『戦術的にあり得ない』。ヤグザの賭け将棋を巡る極めて難しい依頼に東大将棋部主将の過去を持つ貴山が挑む。 『心情的にあり得ない』。かつて涼子を裏切った海運会社会長からの依頼に応える涼子と貴山は……涼子と貴山の意外な関係も明らかになる。 『心理的にあり得ない』。野球賭博を巡るトラブルに…… 本体価格700円 ★★★★★

    40
    投稿日: 2020.05.17