
総合評価
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powered by ブクログ信念の実にまっすぐで硬い人だったようだ。お国のためという、耳障りの良い言葉でだけでは済まされない地に足のついた感じが安定感をいや増す。
0投稿日: 2026.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【第10回本屋大賞】 国岡商店、今の基準で言うとブラック企業。人と人の距離が近かった昭和を感じさせる社風。社交性のない私的には、適度な距離間のある現在が好きですが、人が人に魅了されて「この人のために」ということがあった時代が懐かしくもあり。 先の大戦の官僚の愚かさと、軍部の狂気に振り回されながらも、鐡造の国を思う情熱に泣けること数回。 政治に関わる軍人は、特に先の大戦の軍人は、もはや軍人の誇りなどなく、国を守るという本来の職務を放棄していると思わざるを得ない。 共産主義、資本主義、君主制など国の在り方はいろいろありますが、国家とはそもそも何か、ということを本を読みながら考えました。 後半。実在の人物をモデルとしている鐡造への国岡商店店員の心酔ぶりが、ちょっとひきました。小説なので、そこはあまり気にしなくてもいいのかな?
0投稿日: 2026.06.12
powered by ブクログ戦時に飛行機や船を動かすのに不可欠な石油、ガソリンを母国日本のために使い、あらゆる障害から正面から相対してきた国岡てつぞうの物語 国岡商店の活躍や働きぶり、てつぞうの気品などがとても爽快でかっこよかった。このような人たちが戦時の日本を支えていたのかと思うと誇らしい気持ちになった。しかし利権を貪るように欲する政府内部や国策の石油会社がことごとく国岡商店の邪魔をする。とても憤慨した。国のために無償で船を貸したり、他の石油会社が無理と断った事業を率先して取り行ったりと貢献してきて、この仕打ちはあんまりだ、、いい意味で国岡商店は狂気じみてるから、競合ライバルとしては一番厄介なタイプなのは理解できるが、非常時には協力関係を築けていたらまた違った結果になっていたのかも。
0投稿日: 2026.06.09
powered by ブクログ2026年9冊目 2026年4月28日、出光丸ホルムズ海峡通過。 このニュースを見て手にした。 幾度となく、胸が熱くなった一冊。
0投稿日: 2026.06.04
powered by ブクログイラン-アメリカ危機が起きて、、石油が危ないという状況で、出光とイランの話がニュースで流れたので読んでみた。 いや、ドラマチック。続きは下巻を読んでから。
0投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログこの前の日曜日、米国・イスラエルとイランの戦闘に関する映像がTVで流れていたとき、何気に「日本とイランが友好国って言われるのなんで?」と夫に聞きました。「『海賊とよばれた男』読んだことある?それに書いてあるよ。」という夫の返答がきっかけで本書を読むことに。 『海賊とよばれた男』2013年本屋大賞第1位 本屋大賞受賞作品ということで、読みやすかったです。今の世界情勢の中で、本書を読めて本当に良かった!全体の感想は下巻に記しました。 (2026.5.27読了)
38投稿日: 2026.05.28
powered by ブクログ全日本人がいま読むべき‼️ 昨今の中東情勢による石油・ナフサ不足と、出光丸がイランとの友好関係によりホルムズ海峡を通過した、というニュースを見て出光佐三という人物を知り、この本に辿り着いた。 戦前〜戦後を生き抜いた「日本人」の、私的な利益より義を重んじ、国や人々のために果敢に努力した先人たちのエピソードは、今を生きる我々をも奮い立たせてくれた。 権力構造に立ち向かい、「黄金の奴隷たる勿れ」の精神で人々のための商売を行う気概が感じられる。 これからも当分石油は生活に不可欠で、今後の情勢にもしっかり着目していくべきである。
0投稿日: 2026.05.27
powered by ブクログ今でしょ! 本日5月25日、情勢不安となったホルムズ海峡を日本国籍の船として初めて通航した出光タンカーの「出光丸」が伊勢湾に到着したというニュースが早朝流れました そして本書は、その出光タンカーの親会社である出光興産の創業者出光佐三をモデルとした国岡鐡造の波乱の人生を描いた本屋大賞受賞作です さすがです この世界のトヨタ自動車もびっくりのエグいくらいのジャストインタイムっぷり これはもう世界のひまめろ(英語不可)と言ってもいいんじゃないでしょうか もうねすぐ読みますから 時勢にのっかってすぐ読みますからね そして久しぶりに百田尚樹さん読んだけど、やっぱ達者や スピード感がすごいのどんどん読める もちろん出光佐三さんの人生がほんとに波乱万丈なんだろうけど、次々事件起こるもんなー よしっしゃ下巻はいよいよあの話や!ホルムズのあれな すぐ読ーむ!
64投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログ配置場所・貸出状況はこちらからご確認ください↓ https://opac.ao.omu.ac.jp/webopac/BB60118325
0投稿日: 2026.05.25
powered by ブクログ映画では割愛されるそれぞれの心情や社会情勢の流れもわかりやすく書かれてるから読みやすい。 元々が小説家じゃなくて放送作家からだからか、文の表現が直線的でさっと頭に入ってくる
0投稿日: 2026.05.16
powered by ブクログ太平洋戦争って石油の戦いだったのか! 戦争のことって、学校で習ってるようで、知らないこと多いなあ。。 鐵造がめちゃくちゃかっこいい!
0投稿日: 2026.05.16
powered by ブクログ最近の出光丸のニュースに対して、「海賊と呼ばれた男」とコメントしてる人がちらほらいて、知りたい!と思ったので手に取ってみました。 どこまで脚色かわからないですが、最近あまりない気概のある男が描かれていて読んでいて胸が熱くなりました。 国岡商店のルールの中では、現代の価値観とそぐわないものもあり難しいだろうなと思うとこはあっても、長いものに巻かれない、お金に流されないところなど現代でも大事にすべき価値観が重要視されていて、心地良かったです。 特にいいなと思ったのは、宇佐美幸吉の父親です。 恩返しをしろ!と檄を飛ばしたのが良い。 最近の親は甘いので、甘ったれた子供が量産され、それが歳を重ねても仁義もへったくれもなく私欲のためにしか動かない(ブーメランです、自分も含まれてます)。 きちんと子供に叱れて、筋の通ったことが言えるだけで立派だ〜と感心してしまいました。 今の親も子供も、その人たちだけが悪いとは思えません。国岡みたいについていきたかったり、信用できる人がいないからなあなあになってしまうのかなと思います。 さらに資本主義の加速でずる賢い方法で稼ぐ人が多くて、真面目に働くのが馬鹿らしいっていうのは仕方ない思いかなと思います。 国岡が、品薄になっても金額を上げないやり方は清々しいけれど現代では絶対安く仕入れて高く売るヤーみたいな人が現れるだろうし、仲介業者が入って懲らしめることができないだろうなと。 発展したかに見えて、権力のある人が居座り続けやすくなり、ずる賢い人が罰せられない世の中になっているのがなんだかなあ。 国岡や、国岡を支持した従業員、銀行、周りの人たちみたいな気概ある人の意見がきちんと通らなくて、やりづらい世の中になってしまっている。 むしろ、それらを煩わしく思う人たちが裏でてぐすね引いてるのかもしれないけど、大半の人は何も考えずに権力にペコペコしてしまった結果な気がする。 中抜き業者とか、謎に人数が膨れ上がって許可取るのに大変でスピード感がないとか、今でもそうだし…。 これから世界がどうなっていくのか不安だ。
1投稿日: 2026.05.13
powered by ブクログ国岡鐵造『出光佐三』を主人公とした歴史経済小説 上巻では鐵造の生い立ちから終戦、終戦から石油を扱えるようになるまでのお話である。 この小説を読むまで出光興産は知っていたが創業者の話までは知らなかった… 上巻を読む限りでは業界は違えど松下幸之助さんのような偉大な方であったことが伺える… 物の売り方『広域小売店方式』の考え方も同じように思う… 人間、ドン底にいる時、本当の人間性が出るのだか、鐵造は本当に凄く胆力の塊かな…と 下巻を早く読まねば…
19投稿日: 2026.05.11
powered by ブクログ一度挫折していたが、まずは上巻を読め終えた。 やはり信念を貫き、国家の為に戦う男はかっこいい。そう思わされた。歴史についてもさらっと学べて、石油がどれほど国家の生命線を担っているか今起きていることとも重なる部分でもあり今読んでよかった。下巻も読んでいきたい
1投稿日: 2026.05.05
powered by ブクログ小説を超えたヒューマンドラマ。 鐡造の人間性に共感して憧れる。 鐡造は一企業の社長の枠を超え、視座高く、国のためを思って決断していっている。このことは時代背景からも簡単にできることではない。 とにかく面白い。小説だが石油業界の勉強になるし、新聞を読むときの予備知識にもなる。鐡造のような生き様に憧れるのか。
25投稿日: 2026.05.04
powered by ブクログ久々に百田尚樹の小説を読んだ。 やっぱり彼は天才だな。ページを捲るごとに、こんなに心が動かされて涙が出そうになり、かつ日本人であることを誇りに思えることなんて、彼の小説を読むこと以外ではあり得ない。 主人公は国岡鐵造。石油を扱う国岡商店の店主。 自分のため、国岡商店のためを考えるより、日本国のためを優先する男。店員を本気で家族のように大事にし、戦後仕事がなくなっても誰1人として馘首しなかった男。それどころか徴兵された店員の家族に給料を送り続けていた。 国岡商店の店員はみな鐵造に惚れ込んでいて、ここで働くことを誇りに思っている。いいなあ。そんな人の下で、そんなふうに一切の邪念なく働いてみたい。 GHQから海軍が残した石油を全部浚えという無茶振りを受け、国岡商店がその過酷な作業を引き受ける。日本国のために。そして店員たちはどんなに過酷でも誇りを持って一所懸命に働く。いいなあ。 鐵造は権力者におもねたりせず、自分の信念を貫く。めちゃくちゃかっこいい。戦後焼け野原の中でも、日本国の復興を信じて疑わない。それだけ日本に誇りを持っている。 国岡商店は"働きすぎる"ことや、鐵造が信念を貫き権力者にも楯突くことから、目先の利を求める官僚や同業他社から恐れられ、嫌われ、除け者にされるが、困難があっても逞しく乗り越えていく。日本国全体の利益を考え、どんなに邪魔されようが行動に移せること、そして結果を出すところが凄い。 勤勉・質素・人のために尽くす という三つの柱を貫いた鐵造。
2投稿日: 2026.05.03
powered by ブクログ会社、社員、日本の将来を背負った社長の生き様に感銘を受けた。現代では想像できないような熱い人だった。部下に任せつつ、いざという時は自分で動く。理想の上司像だった。
1投稿日: 2026.04.26
powered by ブクログ息子へ) 「永遠の0」から、はまった百田尚樹。 百田尚樹だけでなく、ベストセラー小説を読むようになったのも、「永遠の0」の影響といっていい。 本作品の上巻も、 戦時中、戦後、日本の復興とともに商売人の形をとった侍を描いて、おもしろかった。 さすがは、本屋大賞。 さすがは、百田尚樹。 エンターテイメントの粋を見た。 と、ここまで、持ち上げたが。 本作品、下巻は、少々、まんねり感があった。 なにをやっても障害を、侍魂で乗り越え、なにもかもうまくいく。。。ストーリーの先が読めてしまって、 いつものように百田尚樹に、魂を揺さぶられることはなかった。 百田尚樹にも少し飽きてきたかな??? 本屋大賞を読み続けて、百田以上に楽しい本にめぐりあっているからなのかな? 次は、どんな本にはまろうか? ソウルフルな本との出会いが楽しみだ。 (お父さんの本の買い方) BOOK・OFF \108円 (読め、もしくは、読むな) 読みたければ読め! (君が・・・歳のころに) 大学生のころに
7投稿日: 2026.04.05
powered by ブクログホルムズ海峡閉鎖による、世界各国の原油、石油危機の今、日照丸事件を扱ったこの作品を手に取ってみた。事実を元にしたフィクションではあるが、敗戦後の日本の先人たちが如何に苦労をして戦後復興を成し遂げたか熱く紡がれている。石油と歴史の因果を感じながら読めました。
19投稿日: 2026.04.03
powered by ブクログ2026.4.1 (水) 読書ノート 『海賊とよばれた男』百田尚樹 著 【あらすじ】 国岡鐵造という一人の男、一人の経営者の生涯を描いた作品。 現代で誰もが知る「出光興産」の出光佐三がモデルになっている。 100年前、誰もが目を向けなかった石油に着目し、世間から揶揄されながらも鐵造自身の信念を曲げず、それを貫き通す熱い物語。 【感想】 ビジネスマンであれば必ず読むべき一冊。今や大企業の出光の創業者・社長の生涯を描いた作品であるが、非常に感銘を受けた。会社組織・社員を家族として扱い、自分の信念を貫く。僕の今後の人生を生きる上で、絶対的な影響を受けた。 僕は生きる上で仕事を選択する際、「何をしたいか」ではなく「誰としたいか」を重要視する。人は一人では生きていけない。休暇後に読了したのは本作が一作目で、正直内容があいまいな部分が多い。ため必ず2〜3周読みます。
1投稿日: 2026.04.03
powered by ブクログ父が大切にしている本で、何気なく読み始めたのですが どんどん引き込まれていってあっという間に上巻を読み終えてしまいました。 実在した人物、って考えると、国岡(出光)さんの葛藤、決断、行動の一つ一つに震えます。出逢う人たちとの信頼関係に胸を打たれます。相手を全力で信じる。相手もそれに応えてくれる。約束なんてなくても、ただ相手のため国のためという気持ちで同じ方向を見てるから繋がれる。生き方が素晴らしいなと思いました。 教科書で学んだ字面だけの近代史が、頭の中で映像化され、一人一人の顔や表情までもが浮き彫りになります。 高校生や大学生、将来や未来を考える若い人たちにぜひ読んでほしい作品だなと思いました! イラン出身の知人もお勧めしていた本で、イランで出光さんを知らない人はいないよと聞きました。
2投稿日: 2026.03.09
powered by ブクログひたすら考えさせられた。 日本を真に思った男の一生を書いた本。ボキャブラリーも豊富で、2冊構成なのにくどいところが一切ない。物語を歴史として学んでいるからこそ入り込みやすい。大学生におすすめしたい本
2投稿日: 2026.03.07
powered by ブクログ働くって、店主であるって、こういうことなんだと強く反省しました。 反省したなら行動しないとね。 良い本に出会った……と言うためにも、今後の私の生き方が関わってます。 前半だけで余韻がすごすぎて……明日から下巻です。
22投稿日: 2026.02.24
powered by ブクログ周りから反対されても、こうするべきだ!と自信を持って言える鐵造がすごいと思ったし、そう言う性格だからいい人が集まってきて人に恵まれた人生を送れたんだと思った。 いい人材が周りに集まることで鐵造の夢も叶えることが出来ていたし、人を惹きつける力があるんだと思った。
2投稿日: 2026.02.22
powered by ブクログ商売と言えば、利益を第一に追求するものであるが、主人公はそうでなく、消費者、ひいては国の為に商売を行っている。 こんな人物が本当にいたなんて…。
3投稿日: 2026.01.30
powered by ブクログ出光興産の創業者・出光佐三さんがモデル。 かっこ良すぎます。出光でガソリン入れたろって気になりました。
2投稿日: 2026.01.20
powered by ブクログ永遠の0に続き本作品を読んだ。 国岡鐵造の漢気に惚れた。 利益を顧みず、常に日本のために動き、無茶とも言える言動に部下がついてくる、周りの人たちも魅了されていく、魅了というより信頼を勝ち取っている。なんてカッコいいのだろう。 仕事を頑張ろうと思えたし、こんな人になりたいなと思った。 現実的なことを言えばこんなにとんとん拍子に人はついてこないだろうと思うけど、綺麗なことばかりではないと思うけど。
5投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国岡鐵造の熱い物語に引き込まれています! 詳しい感想は下巻で書くとして、これだけは書いておきたい。まさか『永遠の0』の主人公宮部の名が出てくるとは…‼︎
1投稿日: 2026.01.16
powered by ブクログ読み終わった後に熱い気持ちがたぎる。 自分の利益、会社の利益よりも日本の利益を第一に優先し、人のために働く。 主人公からは漢気が感じられる。
3投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログこんな人がいてくれた事に感謝 知らなかった事に謝罪 知った事に喜び 今だって、こんな人がいる事に期待 自分がそうでない事に後悔 ただただ・・・
1投稿日: 2025.12.27
powered by ブクログまず、時系列がいい。 あえて戻るところが、人柄を魅せて興味をそそらせてからの過去。 いちいち鐡造さんの言うことがかっこいい。 下巻も楽しみ。
5投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ戦争が日々日常から遠ざっていく中で、敗戦の衝撃と悲しみ、そこから立ち上がった日本人の凄さを力強い文章から感じ取ることができた。現在の日本は高度経済成長を経て、戦後の成長期からすれば発展した文明ではあるが、少子高齢化が進行し、ゆるやかな衰退傾向である。そんな中、敗戦という絶望から脱するために弛まぬ努力を続けた先祖たちのことを思えば、今はなんてゆるい平和ボケした生活なのだろうと身が引き締まった。
5投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ友人に勧められ読了。 国岡鐵造という熱い男の生き様は読者のことも熱くさせる程凄まじいものだった。 個人的に歴史や文学が苦手な為、読むのには気力が必要で、セリフのある教科書を読んでいるような感覚を覚えた。 しかし国岡商店の店員たちもおぞましい働きっぷりだなと感じた。店主があれだけ見て熱い漢だとそれが伝播するのかな。
2投稿日: 2025.11.22
powered by ブクログ歴史上の出来事も、石油の視点(?)から見ると、理解しやすいのがすごいな。 永遠のゼロとの繋がりもあって震えました。 格好良い男たちは、どんな方法で戦っていても輝いて見えるもんだなぁ! 下巻が楽しみです。
15投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ読み応えがありました。 国岡鐵造の丹力というか、たくましさは今の時代にはなかなか見られなくて、ただただ圧倒されました。店員の働きぶりもすごい。 下巻も楽しみに読みたいと思います。
10投稿日: 2025.11.14
powered by ブクログ中学生の時に初めて読んで以来大好きな本。 久しぶりに再読。この情勢下で読むと また違った読後感だなあ。 鐵三をはじめ登場人物たちの日本を思う熱い心に胸打たれた。 7月から読みはじめて8-9月は全く手をつけず、ダラダラと読んでようやく読了。
12投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログ出光興産の創業者、出光佐三の物語。ものすごく良かった。 出光興産の創業までの日々、日田さんやユキの存在、満鉄への車軸油の提供、戦争後の融資、タンク底油の回収、セブンシスターズとの戦い、日章丸事件、徳山製油所の竣工、宗像丸の遭難… どれも全身が震え上がる、鳥肌が立つストーリーで読むのが止まらなかった。感動した。 こんな人が日本人として生きていて、日本の石油や経済の発展に貢献してくれていたのだと誇らしい気持ちになった。そして、人を尊重し、魂をこめて働くことについて考えさせられた。 人に勧めたい今年1の素敵な本でした。
2投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ自分の仕事の視点に、「日本を盛り上げる」というのはなかった。日本のためになるなら自社の利益を差し出すという国岡鐡造の漢っぷりがとても粋だなと思った。
1投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログなぜ誰にも戦争を止められなかったのかとつくづく思う。主人公の国岡のような人物が、たとえ一握りとしてもいたことに少し心救われた。下も楽しみにしている。
1投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログ国のために生きるかっこよさ。それでも人は批判するし、認めてもらえない。愛する人とも別れるし、この人生、選択でよかったのか悩む
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ日本の復興に向けて挑み続ける姿に感動しました。 そして、お互いに助け合う仲間がいるからこそ、挑む続けられるのだと感じました。 私もチームビルディングを通して、地域活性に向けて挑み続けられる仲間を増やしていきたいと思いました。
1投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ読み進めるのに凄くパワーが必要。 主人公とそれを取り巻く人々の熱い想い、武士の魂とも取れる信念を五感で感じながら、途中で読むのを止めることもできず一気に読了しました。 下巻も読みたいけれど、パワーを蓄えてから一気に読みたいと思います。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ限りなく真っ直ぐに善良に突き進む男の生き様は、清々しいと同時に湧き上がる熱い何かに包まれるようだった。一切の妥協せずに追い求める理想が、会社の利益や従業員のためをはるかに超えた、国のため日本人のためで、目先の利益より国益を徹底する姿勢は信頼という形で返ってきて胸が熱くなった。 そして、去年読んだ「永遠の0」が未だに深く突き刺さっていて、戦争に突入すると胸を締め付けられるようだった。大切に築かれてきたものが容赦なく失われていくことが耐え難くて泣きそうになった。 読み進めるうちに、自分はのうのうと生きていていいのだろうかと焦るような衝動を感じて、熱意を持って生きる素晴らしさを忘れたくないと思った。
19投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ昭和の気骨ある人達の生き方をあらためて感じることのできる作品だった。 個人の為ではなく、国家、家族、世の中の為に働く、仕事とは何か、真っ直ぐに生きるとは何か、記憶にも残る歴史をたどりながら、まだ、自分も何かに挑戦していけるような気持ちになる素晴らしい作品だった。実在の人物達であり、歴史に名を刻んだ人々であることにより胸をうたれた✨
3投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サービスアパートの図書室で借りた。 敗戦の夏、国岡鐡造は借金以外なにもかも失っていた――。20世紀の産業を興し、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とはいったい何者か。 出光興産創業者の出光佐三がモデル。 2013年本屋大賞受賞。 鐵造が興した国岡商店は「人間尊重」を大事にし、創業以来、馘首も就業規則も出勤簿も定年もない。戦後、仕事がない時でも誰ひとりとしてクビにはしなかった。 「店員は家族」だと言って信頼していたからだ。 “「ぼくは若か店員たちば家族と思うとる。皆、優秀やけど貧しくて上の学校さん進めんやった子供たちたい。彼らば親御さんから預かったときから、兄であるぼくが彼らば立派な人間にする義務が生まれたとたい」” 戦後、石油を扱えなくなったので専門外のこともなんでもやった。定置網や醤油工場に社員を派遣したりラジオの修理も。 上に立つ者が率先して働く様子には惹き付けられる。だからか、大変な仕事でも社員はみんな前向きで。 印象的なのは、創業資金を無償で提供してくれた日田重太郎の言葉。 「絶対に諦めるな。もし失敗してすべてを失えば、一緒に乞食をしようじゃないか」 この言葉があるから、鐵造も頑張っていられるのかも。 海賊と呼ばれるようになった由来。 “国岡商店はどんどん販路をひろげ、ついには門司、下関の漁船と運搬船の七割近くの船の燃料を賄うまでになった。門司と下関の石油特約店たちは、関門海峡を暴れまくる国岡商店の伝馬船を「海賊」と呼んで怖れた。”
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ読んでるうちに不思議と涙が溢れてきた。 今の自分は幸せボケしてしまっていることを突きつけられた。 目の前のことだけに捉われず、常に信念を持って国のために実行する鐵造に喝を入れてもらった。 気力が欲しい時に読みたい本。
2投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ出光興産の創業者をモデルにした経済小説。 同社の成り立ち、成長していく過程を読んでいくだけでも面白いのですが、やはりこの作品の魅力は素敵な登場人物。 人間関係が熱すぎるし、仕事に対する取組姿勢がカッコ良すぎる(現代に通じる価値観かどうかは別にして…)。 約10年ぶり再読。入社2年目で初めて読んだ時も作品に引き込まれた記憶がありますが、今改めて読んで胸が熱くなるのを感じる。 これから下巻。涙こらえきれるか心配です。
15投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ激アツ。個人的にめちゃくちゃ好み。 熱量+歴史+経済と、好みの題材詰め込まれてた贅沢パックみたいな作品。
2投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海賊とよばれた男 上(百田 尚樹 (著))読了。 以下ネタバレ含みます。 異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。 そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。 しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。 歴史小説というものを今まで読んできませんでした。 本屋大賞受賞作ということもあり、読み始めてみました。 主人公の国岡鐵造は仕事を愛し、従業員を愛し、日本を愛するサムライとして描かれています。 こんな豪快な人が本当にいたのか、フィクションなのか最初はわかりませんでした。 「出光興産」の創業者・出光佐三の実話をベースとした物語だそうです。 政治や経済などの難しい話も出てきますが、なんとかついて行っています。 この後の下巻では、戦争ですべてを失った鐵造がもうひと暴れしそうな気がします。 楽しみです。
0投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ第一次世界大戦、昭和恐慌、226事件、第二次世界大戦と歴史的事件を当時の視点から想像できたのが面白かった。 第二次世界大戦は石油を争う戦争だったが反対に第一次世界大戦の頃はそれほど石油は認知されていなかったんだなと思うととてつもなく変化の早い時代だし、それが1人の人生に収まっているというのもすごい。 主人公はすごく美化して描かれているため、どこまでがモデルとなった出光佐三の史実に基づいているのかは気になる。
1投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログ国岡鐵造がかっこよすぎる。 真面目で努力家で決断力もあって何よりブレない。漢気がすごい。 人に敬われる、人が付いてくる人間性とはこういうことかと思った。完全に真似るのは無理だけど、心に置いて自分の生きる指針にしたい。 下巻も読んだら映画も絶対見ます。
8投稿日: 2025.07.01
powered by ブクログ国が焼け野原となったとき何を信じて立ち上がるのか。その問いに体当たりで挑んだ男の物語である。石油を国の血液と見定め逆風に抗いながらも独立自尊の精神を貫いた主人公。戦後の混乱の中で信念と責任をもって道を切り開いた姿はただの美談にとどまらない。今、経済や価値観が揺らぐ時代にあって私たちもまた何を守り何に賭けるかが問われている。熱き心こそ未来を照らす灯となる。
1投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログテンポよい語り口ですいすい読める。 国岡鐵造の信念に基づく行動・会社経営はファンタジーのようにも思える。 信念と行動。目先の利益だけを狙ってはダメだということか。
1投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログどこまでフィクションなのか分からないが戦時中と戦後という激動の時代を精一杯生きた主人公の人生に心動かされた。 敗戦後の不景気に店員を誰1人馘首(かくしゅ)するなと経営陣に言い渡す主人公が男気に溢れていて、とてもかっこいい。
1投稿日: 2025.05.18
powered by ブクログaudiobookにて読了。超大作の名演技に飲み込まれました。 生きるだけでも大変な激動の時代。そんな時代を生きる国岡鐵造の目先の利益に踊らされない、国全体の利益になるような広い視野を持った意思決定と行動力に感服した。 こんな経営者が現代にもいるのだろうか。形だけ、口だけではなく。尊敬できる経営者のもとで働けたら幸せだよな。 誇り高く熱のある人の生き様を見ました。自分の悩みや迷いなどとても小さなことだと思った。 後半もワクワクするな。
3投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログあつすぎる!こんな熱い人がいたからこそ日本は復興することができたと思う。 経営者と言う側面だけではなく、人間としてとても尊敬できる人物だと思いました。私自身、新卒社会人1年目という立場で、どのように仕事に向き合っていくかまだわからない中読み始めて、この本では、仕事に対する熱い姿勢と、何事にもあきらめない強さを知りました。また、出る杭は打たれると言うが、それに負けない位の芯の強さがあれば、乗り越えられるものが多くあることを学んだ。 また、永遠の0の主人公である。宮部が出てきたところもよかった。
2投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログ「これぞ、生きざま。」 そんな言葉が自然と浮かぶ一冊でした。 明治から昭和という激動の時代、石油業界という未開の海原に乗り出した國岡鐵造。型破りで、不器用で、それでもまっすぐな生き方に、読んでいて胸が熱くなります。 この本を読むと「志」とは何か、「会社」とは誰のためにあるのか、本質的な問いに向き合わざるを得ません。 実は、私が経営する会社「日田商会合同会社」は、物語に登場する“日田重太郎”という人物から名を取りました。 彼は、誰もが反対するなかで國岡に無償で出資した資産家。あの「信じた人に、静かに力を貸す姿」に、心を打たれたからです。 会社名にその名を刻むことで、自分自身も「信じられる側」でありたいという決意を込めました。 國岡鐵造の生き方は、まさに“時代をつくる者の背中”そのもの。 読み終えた後、自分の人生に対して「もっとやれるはずだ」と鼓舞される。そんな一冊です。
3投稿日: 2025.04.16
powered by ブクログ久しぶりに熱い小説を読んでいる。国岡鐡造のような人がいたら、一緒にがむしゃらに働きたいと思うほど、力が湧いてくる。 上巻は終戦までの話。戦争に突入し悲惨な終戦を迎えるまでの経緯がよく分かる。
5投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログ国岡さん最高、漢気があり根っからの親分肌。 従業員と国のために利益度外視で働き続け、その心意気が出会う人々にも伝わっていき、皆が国岡さんを認めていく。人間こうあるべき、見習うべき見本のような人間。 自分は親分肌のタイプでないため、このような自分を捧げても良いと思える人に出会うことが目標。 下巻も楽しみ、報われてくれー。
1投稿日: 2025.03.26
powered by ブクログ気の強い剛毅な男であったが 宗像神社は鐵造の郷里である宗像に総本社がある由緒ある神社で、幼い頃より深い尊崇の念を抱いていた。 世界は再び驚倒するであろう 往来は米国のジープが走り回り 馘首も無ければ定年も無い 軍隊に応召中 これで茶を点てるのも 甲賀は鐵造が点ててくれた茶を喫みながら 新たに店員となった旧海軍の無線技術者も全国を行脚した 背広の上に外套を羽織っている GHQに石油の輸出を請願したが 今日迄雌伏した店員達よ 父にせがんで購ってもらった 八橋は昔から原油が度々田畑や水田に流れ込んだという 新会社設立の準備と政府役人との折衝や交渉の為に 苦しい耐乏生活を余儀無くされていた国民にとって 疫病等が猖獗を極める劣悪なジャングルの中の 利権を漁る不逞の輩
0投稿日: 2025.03.12
powered by ブクログ小学生の頃、親に連れられて映画館で観た人生初の映画がこの作品。今でも忘れない大好きな物語を久しぶりに再読した。主人公の国岡鐡造は様々な哲学を保持・自分軸を形成しているが、中でも彼の根幹を成していると思うのが「人間尊重」である。神戸高商の水島校長や恩人日田重太郎など青年期に出会った人物から多大なる影響を受け、後の国岡商店の経営の基礎ともなるこの理念はいつの時代にも通ずる素晴らしいものだと感じる。この作品は、いつしか自分の中に「人は心」という信念を根付かせてくれた、自分にとっては人生のバイブル的存在でもある。これから読む後編も楽しみでしょうがない!
1投稿日: 2025.03.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
開いて1ページ目「この物語に登場する男たちは実在した」 この一言ですごく気持ちが引き締まった。一体どんな物語なんだ…と。 読み進めてみると第二次世界大戦の前後を生きる一人の男、国岡鐵造の生涯を描いたものだということが分かった。 もちろん時代柄、納得しかねる部分も無いわけではないがそれを差し置いても真っ直ぐな姿勢が私の目にはとてもカッコよくうつった。「黄金の奴隷たる勿れ」「生産者と消費者が共に得をするのが正しい商い」こういう部分が実社会で実施されづらいのは、時代のせいではなく人間の根本的な思考なのだろうと強く感じた。 下巻にも期待。
1投稿日: 2025.02.28
powered by ブクログボロボロになった戦後日本の復興に人生をかけた人たちの物語 読み手にも登場人物それぞれがもつ情熱や覚悟が伝わってきてすごく心が動かされた
1投稿日: 2025.02.26
powered by ブクログ第10回本屋大賞受賞ということで読んでみた 嫌いじゃない、面白い いつも行ってるガソリンスタンドは出光だけど、こんな成り立ちだったんだね 戦後の混乱期もそうだけど自分の知らない歴史を知るのは楽しい 堺屋太一の解説も良かった(この組合せよ) 現代史を題材にした小説だけあってフィクションも多分にあるだろうけど山崎豊子みたいに酷いものとは違う印象 しかしあれだ、推進力を得るためには物事を単純化する必要があるんかね その裏では細かいあれこれが打ち捨てられてそうな気がするけど、それが昭和なのかな いやそれが百田か
0投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログ「出光興産」の創業者をモデルにしたお話 終戦直後から始まり、上巻の後半では幼少期からの半生が物語に追いつくまでが描かれる 詳細な感想は下巻でまとめて 以下、公式のあらすじ --------------------- 「歴史経済小説の最高傑作!」(西川善文・元三井住友銀行頭取」、「『宮本武蔵』、『竜馬がゆく』・・・・・・青春歴史小説の新たな”古典”」(末國善己・文芸評論家)--発売以来、激賞の声が止まない、百田尚樹氏の書き下ろし長編。物語は、敗戦の日から始まる。 「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは--出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル、『永遠の0』の作者・百田尚樹氏畢生の大作その前編。 ---------------------
3投稿日: 2025.02.13
powered by ブクログ面白い。スラスラ読めていい感じ。国岡鐡造が会社を立ち上げ、仲間を集めながら奮闘する過程が描かれている。上巻は原爆が落とされたところで終了。
18投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログこんな真っ直ぐな人がいたものかと感心。 まだ日本では、その重要性が認識されていなかった石油で商売をするべく、鐡造が奮闘する。 小細工無し、真っ直ぐで人格者の鐡造、その彼の元に集まった優秀な店員達が苦難を乗り越えて会社を大きくしていく。しかし、戦争によって大きく狂わされていく。 どの本みても、第二次大戦時の日本ってのは愚かだね。
0投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ何年か前に映画を観たことがありますが、その時はイマイチ理解できませんでしたが、本を読んでやっといろいろと理解できました! 歴史的なことも説明されているので、とても勉強になります。 それにしても、鐡造さんは立派な人ですね! 渋沢栄一さん並みにお札になってもいいのでは⁈と思ってしまいました(笑)大河ドラマにできそう^_^ 下巻も楽しみです
1投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログめちゃくちゃ良かった! ボクが読んだ本の中でトップクラスに感動したしアツかった!この本の魅力は読んだ人しか分からないと思う。鐵造という人間が大好きになった あとがきを読むと、作中とても悪く描かれている通産省等にも正義があったのだなと思った
2投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ尻込みしていた作品だけど、読み始めたらすんなりと入ってきた。こんな人、綺麗事すぎるでしょう、と言いたくなるけど、今の日本を見てみるとインフラは整っているし、屋根の下、最低限の生活が送れる。きっとあの時代、鐵造みたいな人が頑張ってきたからなんだと思う。そしてそれを継続しているからこそ今の日本がある。いろんな時代背景が伺えて、それぞれの事件などもっと知りたい!という欲求に駆られる。本当にいい本だなと思った。宮部が出てきた時にはうるっときたよ!
1投稿日: 2024.12.05
powered by ブクログ情熱をもって仕事をするとはどういうことかを思い知らされる。なにかくすぶっていて気持ちを昂らせてたいときにはピッタリの本かと思った。
14投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログやっと積んでいた「海賊とよばれた男」を読み始めた。 モデルと言われる出光佐三からは、事実と違うとクレームがあったとか、なかったとか?明治から第二次大勢末期まで網羅した上巻だったが、あまりに鐵造の真っ正直な行動、次から次と現れる理解者に「まぁ、小説だもんな」と感じた。ただ世界歴史の出来事が、時系列で追っていけたことは、非常に有意義だった。 鐵造の理念「人が財産」は、今も多くの会社の社訓に記されているが、今や有名無実なものになりさがっている。利益一辺倒の現在の会社には国岡商店を見習ってほしい。
55投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ戦前の混沌とした社会情勢から敗戦直後までを描かれており、当時の市民生活の描写よりも、石油市場からの視点で社会経済の構造全体や大戦に至る経緯について詳しく書かれている。 著者は、メディアで思想の偏りを感じるような右寄りの過激な発言をしているが、本作も含めて著書の内容はいたって合理的で思想的な偏りもなく常識の範囲の内容であり、当時の社会構造を知る上でも大変参考になった。下巻が楽しみである。
15投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ本屋大賞受賞作。上巻では国岡鐡造という人物像と石油を中心に扱う国岡商店の歴史についての内容である。本作の魅力はとにかく国岡鐡造がかっこよく、一昔前の日本男児の鑑のような魅力的な人物で読んでいてとても惹かれました。上巻では序章とその過去についての話でストーリーの本筋はおそらく下巻にて描かれると思うので今からとても楽しみです。
0投稿日: 2024.09.15
powered by ブクログ本を読むのが苦手な私が、何度も読み返した本です。 成功者のマインドやメンタリティーがとても伝わってきます。
0投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログ前半。主人公が戦後立ち上がったところ、あるいはその生い立ち、戦争に至るまでが描かれています。 何というか、ただただ熱い男だなと思いました。頑固でもあるけど。笑 でも、日本のために全力で公益に尽くそうという想いには頭が下がります。
0投稿日: 2024.09.09
powered by ブクログ数少ない本を読む知り合いにオススメしてもらった本。 第二次世界大戦を石油の方向から初めて見た。 こんなことが起きていたんだ。 しかしこの国岡という人はすごいな。 権力にも怯まず己の利益のために働くわけでもない。 もっと広い視野で物事を見ている。 ぶれない信念がある。 一章の中で政治しか知らない政治家の家族が政治をやっても国は良くならない。というようなことが書いてあった。 まさしく今の政治がそれではないだろうか。 世襲で政治をやっても良くならない。 世の中で働いてきた人間が政治をやるべきだ。 こんな人が今の日本に必要なんだと思う。 下巻は何が待っているんだろう。 楽しみだ。
82投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログオーディブルで視聴。 仕事とは理念とは、心震える展開の連続。 ただ、あまりに美化しすぎていて、少し気持ち悪さも感じた。
0投稿日: 2024.09.07
powered by ブクログ正直知らない知識ばかりで戸惑いや驚きもあったけど、戦争のきっかけとなった問題や石油を取り巻く社会の仕組みなど、とても情報量の多い小説でした。 そして何より国岡鐡造という男に魅了されました。
5投稿日: 2024.08.27
powered by ブクログ明治から昭和の初めに、いち早く石油が経済を動かしていくと気づき、それを商売にする行動力を持った男、国岡鐵造の話。 鐵造がお金がない時、こいつは何かをなす人物だと自らの家を売ってまでお金を無償で貸した日田重太郎。人徳だけではない何かを持っていたんだろうな。 戦時中だからこそ輝いた人だったかもしれないが、下巻でどう生きていくのかさらに楽しみだ。今のひよっちい日本人にもこのDNAが流れていると思うと、自分も何か成せるんじゃないかと勝手に熱い気持ちが湧いてくるのは、プロフェッショナル仕事の流儀を見た後の気持ちに似ている。
7投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013年(第10回)。1位。 出光の株を買いたくなるような小説。 まずは終戦から。「朱夏」。昭和22年まで。 終戦後、社員の首も切らず、仕事は選ばずなんでもやる。会社は家族。でも仕事は軌道に乗り始め・・の魔女に会う前まで。 次は明治。「青春」。生まれ、高校に入り、石油に出会う。石油を商売にしようと思う。二度の世界大戦、世界恐慌、なんとか国岡商店を大きくしていく。国岡に会うと、わかる人はみんな認めてしまうのだ。太平洋戦争に至る道のりとか、あーなるほどーと再確認。なぜ株式会社にしないのか、とかね。へー
0投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログ出光興産の創業者である出光氏の生涯を描いた実質ノンフィクション小説。こんな度量の大きい人がいたのかと驚いた。目先の利益に捉われず理念に忠実、社員は家族と同じくらい大切にする点は感銘を受けた。また激動の昭和の時代も国岡の半生と並べて描いているため、教科書では学べない近代史の勉強にもなった。昭和の戦争を「石油」の観点から読み解くのも面白い。読み応え抜群だがまだ後編があると思うと大作だと思う。後編にも期待。
0投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログ時代背景の情報量も多いので、かなり読み応えのある本。それにしても大正から昭和を生き抜いた偉人達の情熱ってすごいなとつくづく感じさせられる。 現代ではここまでの苦労は無いけれど、創業者としての心得や先見の明は、現代人にも響くところがあると思う。 企業の在り方として、社会への貢献や人が育つ価値を大切にしている点で学ぶべきことが多かった。
1投稿日: 2024.06.16優れた教育小説
歴史経済小説というより優れた教育小説というか、感動に浸るというよりは、いまやってることに真剣に取り組もうという気にさせられる本。 主人公の親身で一貫した指導がどのように培われたのかも興味があるが、家庭教師のアルバイトをしていた頃から鐵造のすぐれた教育方針を見抜いた日田も凄い。 働いてもいない自遊人が一流の企業家を育てる過程でもある。 それと最後まで読者を飽きさせず読ませてしまう作家の力にも感心した。 こんな男たちがいたんだと知ってもらいたいと熱が読者に伝播してくるのは、技巧だけでもないのだろう。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログ本屋大賞作品。出光興産創業者・出光佐三がモデルの小説家だそうです。私はこんな素晴らしい経営者に出逢ったことがありません。国岡鐵造かっこいいです。感想は下巻で。
25投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログ初めましての百田尚樹さん。 2013年第10回本屋大賞を受賞したこちら。本屋大賞歴代受賞作品読破チャレンジの一環として読みました。 出勤簿もなければ定年もない、異端の石油会社「国岡商店」を一代で築き上げた国岡鐵造。敗戦によりすべてを失った日本で、会社資産のほとんどを失い莫大な借金を負いつつも、店員をただ一人もクビにせず、再起を図る。実在の人物たちを元にして描かれる経済的歴史小説です。 感想は下巻で。
1投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ士魂商才。何が周りと異なるのか?確固とした意志、考え、行動が関係する人々を魅了する。単純にかっこいいとは何かを教えてくれる。下巻が楽しみ
2投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ2013年本屋大賞第1位。 本屋大賞は、読破していってるのに、ましてや1位。気にはなってたものの、タイトルと表紙と、男の世界にどっぷりつかる話に、なかなか手に取らず10年。 年末年始に読んでみようかと、、面白い。 やっぱり1位だけある。 昔は?こんな熱い思いで大学に通っていたのか、こんな熱い銀行員がいたのか、、と男の世界に引き込まれていく。 そして、宮部が出てきた時の切なさ(永遠のゼロは読了済)
3投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ震えます。何度も。 「士魂商才」「店員は家族」「大地域小売」 その信念・生き様を見て奮い立ちます。最高。 下巻が楽しみです。 ⚫︎日本の女として、凛とせよ。 (空襲時の多津子への言葉) ⚫︎人間尊重、就業規則も出勤簿、馘首も定年もない。 自分に子供ができないのも、店員たちをしっかり育てよとの天からの言葉だ。 ⚫︎「一緒に乞食をしよう」 ただ信念だけが言わせた言葉だった。信念を失えば身体が生き延びようと、死んだも同然。 ⚫︎GHQも恐れない。サムライのような男。そして海賊と呼ばれた男。 門司、下関の漁船の運搬船の燃料7割を賄った。 石油特約店たちは暴れ回る国岡商店の伝馬船を見てそう呼んで怖れた。 ⚫︎油のタンクに笑顔で潜る男たち。生き甲斐と喜びをもっていなければ、あんな表情はできない。
13投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ「この物語に登場する男たちは実在した」 のっけからテンションあがります。 国岡商店の従業員がとにかく凄い。 店主、国岡鐡造の凄さもよく分かったつもり。 だけども、戦争、男尊女卑、権力など、時代背景によるさまざまな違和感を一旦飲み込んだ上巻でした。 さあ、海賊の生き様を見届けさせていただきましょうか。
44投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログ石油を武器に、敗戦した日本の再起を図った国岡鐵造の物語。 歴史小説が得意ではないなかったが、アツい男の姿に惹かれてとても面白く、下巻が気になった。
9投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ出光興産の出光三佐を描いた作品です。 読んでいて「作品に引き込まれる」とはこういうことかと思わされました。 多くの方に読んで欲しいと思う作品です。 戦後日本の復興のために、「これからは石油の時代だ」と確信し、まさに一生懸命に、誰よりもこれからの時代、人々のために行動した人物がいたことに感動します。 セブン・シスターズと呼ばれる外資企業が敗戦後の日本を食いものにしようとする中、その言いなりになる統制団体に邪魔される中、「なんとかできないか」と考え、もがき、行動する姿は、まさに「かっこいい」ですし、「愚痴をやめよ」をはじめとする主人公の数々の言葉に勇気づけられます。 今の私達の生活には、このような人物の努力の上にあることを知ることができて良かったです。 個人的に、多くの方に読んでいただきたいですし各種サイトでも書き込みが多くあることに納得します。 元気、勇気をもらいたい方におすすめです。
1投稿日: 2023.12.25
powered by ブクログ信念を貫くことの難しさと偉大さを感じた。 このような人がいたから今の日本があると思う。 当たり前を作ってくれてありがとうございます。 【黄金の奴隷たるなかれ】
5投稿日: 2023.12.01
powered by ブクログ映画とはまた違った魅力 カリスマフィクション伝記は、あまり好きじゃないけど、これは読みやすくて引き込まれ、心打たれ苦にならなかった。 上下読了まで一ヶ月以上かけた甲斐あった。
0投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログ大成を成し遂げるには決断力行動力信念が必要だと感じさせられた1冊でした。読めば読むほど主人公の人間性に惹かれていきました。 読み始めた当初は聞きなれない言葉が多く時間がかかりましたが、わかってくるにつれてテンポよく読み進めることが出来ました。歴史的背景も知ることの出来る面白い本でした^_^
4投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ国岡鐵造の中に、誠の日本男児を見た。 なんたる広い視座と器量、これぞ人間のあるべき姿。 物事が上手く運ぶには自分が何をすれば良いかを、徹底的に考え抜いて即行動に移せる人。 また、国岡の視点から語られる、大正〜昭和の激動の時代描写も印象的であった。
3投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ2013年本屋大賞受賞作品 「永遠の0」が最高によかったので百田さんのこちらの大作も読んでみたく購読。 上下巻ある為、下巻の方を読み終えてから感想を書こうと思っているのだが上巻だけでも内容が濃く主人公の国岡に強く惹かれている。 上巻は国岡の出生から学生時代、就職時代、国岡商店の立ち上げ、苦難、開戦、終戦までの物語。 国岡、国岡の店員達がこの先戦後の日本をどう生きていくのか? 楽しみだし、自分の中での気付きや教訓みたいな物も期待している。
49投稿日: 2023.09.14
powered by ブクログ父が愛読していた本でもあるため読んでみました。 まず思ったのは、新たな技術の革新とともにその覇権を握ろうとすることから戦争が始まるのだときづけました。 第二次世界大戦では石油が鍵になっていたとこの本を読むと知ることが出来ました。 近年ではAIやインターネットにより技術によって争い事が起きるのではないかと読む度ヒヤヒヤしました。 しかしその脅威の成れの果てに国に全てを委ねて統制しまくった結果全てのスピードが落ち恐ろしい事になると下の長い解説で身に染みて感じることが出来ました。 日本では「組織」が作られる→トップが決まる→下部組織が作られその管理者が決まる→順次下部組織が作られる→最終的に大組織の完成 小さいことを決めるにも上に伺う。巨大組織は非常に柔軟性のない組織になる 自由主義経済の下では全てのものが政府の統括ではない。自由に販売をする →あらゆる物資が欠乏してる日本では統制及び配給もやむを得ない。しかし経済は生き物のように管理しようとしても、計算通りには動かない。市場が混乱すると、1番損をするのは消費者であり、最も得をするのは利権をもったものたちになる。→共産主義の経済を見ればわかる 主人公の言葉に 「エネルギーの出方が恐怖より愛で動く その愛のパフォーマンスで人を動かしてきた」 という言葉があります。 この一文だけで主人公の理念や人柄がにじみ出ていると思いました。
23投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログ出光興産の創業者をモデルにした話。 自分の理想を掲げて絶対に曲げない主人公。 敵も多いけど、ふと味方が現れて窮地で救われる。 次から次にやってくる難問をクリアしていくのを読みながら、ビジネスとはこういうことかと突きつけられる。 また戦前から戦後にかけての日本を、石油という一面から学べる。
2投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログ日本の敗戦の理由が石油なのはぼんやり知ってたけど、国岡の話を通じて具体的に理解できたのはよかった。 国岡のストーリーを通して、日本の戦時中のリアリティはこうだった、(歴史の授業ではこう習うけど)みたいなのを百田尚樹は日本人に伝えたかったのかなって感じた、結構叙述的だから まあでも純粋に文学として面白い
2投稿日: 2023.07.06
