
総合評価
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powered by ブクログ美術について何も分からない自分にとってモチーフで読み解くというのがとても有難かった 読み進めるのに時間はかかったが面白かった
0投稿日: 2026.09.21
powered by ブクログ勉強になった。 羊は、キリストを表す カラスは吉兆を占う鳥。パンを届けた優しいやつ。もともと白かったんだね。 蝶は人間の魂の象徴。幼虫、蛹、成虫と変化するから生死、復活に例えられた. 向日葵ら主君への忠誠。映画ひまわりもそのメタファーか。 種は神の言葉。福音。聖書のたねまくひとのたとえ。 矢はペストの象徴。 髪は力と官能の根源。 この夜景はゴッホの心象風景でもあり、月や星によって自らの激しい宗教感情を表した自画像のようであった。
0投稿日: 2026.09.03
powered by ブクログ968円 宮下 規久朗 (みやした きくろう、1963年8月16日 - )は、日本の美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。専門は、イタリア17世紀バロック美術。ただし、イタリアルネサンス美術はもちろん、近現代美術についても造詣が深い。愛知県名古屋市生まれ[1]。愛知県立旭丘高等学校を経て、東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院人文科学研究科修了[2]。この間、1988年3月から9月までシエナ大学(イタリア)に留学。1989年に兵庫県立近代美術館学芸員[2]、1992年東京都現代美術館学芸員(1995年開館)[2]。東京都現代美術館時代には、開館展で荒木経惟の担当となり、『アンディ・ウォーホル 1956-86:時代の鏡』展の企画に参加(1996年開催。企画のみで、開催時点には現代美術館を辞していた)。1995年、神戸大学文学部助教授[2]、2007年から同大学院人文科学研究科准教授、2013年から教授。この間、1998年3月から翌年1月まで文部省在外研修員としてローマ大学美術史研究所に留学。 「そもそも西洋美術は圧倒的に人物中心であり、動物が主人公になることはほとんどなかった。これに対して東洋では、花鳥画や走獣画というジャンルがあり、本書でこれから見ていくように、動植物はつねに画題の中心であった。 しかし、こうした伝統のある東洋においてすら、豚が描かれることはほとんどなかった。日本では豚は怠惰で貪欲というような否定的な意味が付与されている。だが、デューラーの版画では、猪のような豚が生き生きと表現されている。背景はドイツの民家のようだが、ドイツでは豚に対する偏見は少なく、人々の生活に密着していたためであろう。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「 豚と同様、強い負の意味を背負わされているのが猿である。人間にもっとも近く、古くは食用にもなったが、ペットにすることも流行した。さまざまな種類があるが、概して他の動物よりもはるかに賢い。そのため西洋では、人間に近いが人間より知能が劣った存在として見下され、異端や淫欲など広く邪悪全般の象徴となってきた。 また、「猿まね」という言葉があるように、猿は人間を模倣するものとされた。中世以降、猿は自然を模倣する芸術と結びつけられ、絵画や彫刻の象徴にさえなったのである。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「東洋ではこのように猿をおとしめるような習慣はなく、まじめな主題として描かれた。北宋の易元吉は猿の絵を得意とし、以後、長く猿図の模範となった。一方、東京国立博物館にある南宋時代の画院画家、毛松の筆と伝えられる《猿図》は、日本固有のニホンザルを描いており、日本から南宋の宮廷に献上された猿を描いた可能性があるという。やわらかい毛並の表現には金泥が用いられ、繊細な南宋絵画の名品として古来名高い。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「これに対し、西洋では、猫は悪魔や魔女の使いとして否定的な意味を与えられてきた。そのためか、猫は西洋でもペットとしての歴史は古いにもかかわらず、日本と違って猫のみを描いた絵は意外にも少ない。風俗画などで室内にいる猫が描かれることは多いが、そこでもあまりよい描かれ方をしていない。 ロレンツォ・ロットの《受胎告知》では、聖母にお告げに来た天使から走って逃れ去る猫が描かれているが、これは猫が悪魔の化身だからである。 先の《祈る老婆》の猫も、実は平穏な老婆の祈りをかき乱す悪魔の使者なのだ。悪魔に魅入られた老婆が心配になるが、実は壁に吊るされた鍵が、没後は天国に迎えられるであろうことを示している。 西洋にも猫好きは多いし、この絵の猫も、実際には老婆がかわいがっているペットかもしれない。だが、絵に意味を持たせようとする西洋の伝統では、猫は犬と対照的に、悪役に回される運命にあったのである。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「果物柘榴が示すイエスの復活 今でこそ果物はいつでも食べられるが、かつての西洋では果物は食物の王様とされ、珍重された。甘みや酸味をもつことに加え、栄養分に富み、色が鮮やかで美しいためである。現在ではデザートと見なされる果物は、宴会のコースの中心としてメインディッシュとなることも多かった。東洋でも、古くから野菜や果物を主題とする「果蔬図」というジャンルがあったが、西洋でも静物画の中心的なモチーフであった。 静物画はもともと古代のクセニアという、食材を描いた絵画に源を発するが、中世には廃れ、十六世紀の終わりごろに再び登場した。カラヴァッジョの《果物籠》は、イタリア最初にして最高の静物画といわれ、これ以降、多くの画家によって果物が描かれた。二十世紀美術の父セザンヌも生涯にわたって林檎やオレンジを描き、それによって絵画の新生面を開拓している。 しかし、キリスト教美術においては、葡萄以外の果物には多くの場合、否定的な意味を与えられてきた。アダムとイヴが神の命に背いて食べた知恵の木の実は、聖書に記されていないにもかかわらず林檎として描かれ、林檎は原罪の象徴となった。林檎にかぎらず、オレンジや無花果などが描かれているときは、原罪を表すことが多い。「犬」の話でとりあげたファン・アイクの《アルノルフィーニ夫妻像》でも、窓辺に枇杷のような果物が置いてあったが、それは、この夫婦もほかの人間と同じく罪を背負った人間であることを示している。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「 ここに描かれた虹は七色でなく、赤黄青の三色であるように見えるが、これは、三位一体を表している。虹が七色というのは、七というのが神聖な数字であったために、虹を研究したニュートンが定めたことにすぎない。虹を何色にするかは、地域や時代によって変化し、日本では古くは五色とされていた。 しかし、日本では虹は、それほど多くは描かれず、また詠われなかった。曾我蕭白の描いた三保松原の景色には虹がかかっており、広重や国芳の名所絵にはときおり虹が描かれているが、虹が西洋のような象徴性をもたなかったせいか、作例は少ない。 西洋では、十七世紀に風景画が成立したころから、虹は頻繁に表現されてきた。晩年、自らの楽しみのために風景画を描いたルーベンスは、虹のある風景を何度も描いた。そこでは、広大な景色の中、労働を終えて家路につく農民たちをたたえるかのように大きな虹がかかっている。また、ドイツのフリードリヒら、自然のうちに神の印を読み取ろうとしたロマン主義の風景画家たちも、好んで虹を描いた。 虹は天と地をつなぐ橋であり、この世の平和を物語るものであった。自然美に目を向けた風景画家たちにとって、虹ほどふさわしいモチーフはなかったのである。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 「 キリスト教は、単純でありながら印象深い十字架という記号を獲得したことが、世界に広く普及した要因のひとつではないかとも思われる。しかし、十六世紀に日本にキリスト教がもたらされたとき、宣教師たちが持ち込んだ十字架像は、日本人たちの激しい拒否反応を引き起こしたという。当時の日本には刑罰としてまだ目をそむけるような磔があり、それを拝むことなど考えられなかったためである。」 —『モチーフで読む美術史 (ちくま文庫)』宮下規久朗著 窓 絵画のたとえ 窓は絵画のメタファーであった。さらに窓は、イコン(聖像)のことでもある。そもそもキリスト教美術のはじまりは、キリストの顔を描いたイコンであった。八世紀の聖像論争や十六世紀の宗教改革において、聖像は偶像だと攻撃するイコノクラスム(聖像破壊運動)が起こるが、こうした激しい論争や迫害の中から、カトリック教会は、聖像は神そのものではなく、神を見る窓であるという理論を確立した。つまり、神の像を拝しても、対象はその像に対してではなく、像を通して見る神に対してであるという理屈である。 ちなみに、マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツはカトリック教徒であり、それゆえ彼はコンピューターソフトにウィンドウズ(窓)という名称を与え、スクリーン上の小さな記号をアイコン(聖像)と名付けたのである。 また、ルネサンスの美術理論家アルベルティも、絵画というものを世界を見る窓にたとえたが、西洋では伝統的に絵画と窓は非常に近い関係にあった。二十世紀の画家アンリ・マチスやマーク・ロスコも、しばしば窓のモチーフを画面の重要な構成要素としている。 フェルメールは、オランダの室内の情景を克明に描いたが、そこには繰り返し窓が登場する。それは、室内に充満する光の源となっているが、この画家が、絵画と窓との親近性を意識していたためであろう。《士官とワインを飲む娘》をはじめ、彼の作品のいくつかでは、壁にかけられた絵画と窓とが意図的に併置されており、いずれもが世界に開いた窓であることを示しているようである。
1投稿日: 2026.09.02
powered by ブクログ宮下規久朗著『モチーフで読む美術史』のレビューです。 西洋・東洋を問わず、美術における64のモチーフが解説された文庫本です。 モチーフについての説明のあと、見開きの図版ページが続き、それが64個続きます。 構成は単調で、見るからにもとは何かの連載だったのだろうと感じさせますが、モチーフに関する説明は分かりやすく、図版もカラーなのでお勧めできます。 絵のなかに猫やら鼠やら鶏やら、窓やら梯子やらが描いてあったときに、知ったかぶりできそうです。 おすすめです。 強いて言えば、もう少し図版を大きくして欲しかったと思いますが、文庫なので仕方ないですね。
1投稿日: 2026.06.02
powered by ブクログ見開き2ページずつで文章と絵画が乗っていて、見比べながら読むことができる。なんとなく賢くなった気になれる。
1投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ絵に込められた寓意を知らなければ、きれいな絵だねで終わってしまい味気ないものですが、やはり知ることは人生をおもしろくしてくれます。本書では、西洋と日本との比較もされていて、橋より梯子、骨より血の違いに感心しました。 偶然にも行くことを予定していた開催中の展覧会で牧谿の猿や孔雀明王が見れると知り、本当に楽しいなぁと思わせてくれた1冊でした。
9投稿日: 2025.10.02
powered by ブクログ絵画におけるモチーフの由来を取り上げた本。絵画における知識が全くなくてもわかりやすく読めるのが良い。軽めの入門書の中ではなかなかの内容ではないだろうか。 西洋絵画とキリスト教は切っても切れない関係だが、それも時代によって変わってくる。十字架が5世紀ごろまで忌み嫌われるものとして宗教画に用いられなかったと言うのは、理由としては当然の帰結であるが言われるまで全く気づかなかった。 孔雀が七つの大罪の「傲慢」のモチーフなど、知識欲を刺激する豆知識が多いのも嬉しいところだ。
0投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログめっちゃ面白かった。特に宮下さんの個人的な話が入るところも味があっていい。もう1冊買ってマーカー引いて読みたい 何がいいって、西洋芸術だけじゃなく日本の絵画についても言及してるところ。私はそういう和と洋の比較が欲しかったんだ!ありがとう! ちなみに続編出てます。次はそれ読みます
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログ#88奈良県立図書情報館ビブリオバトル「美」で紹介された本です。チャンプ本。 2018.3.17 https://m.facebook.com/events/2028347740787321/?acontext=%7B%22action_history%22:%22null%22%7D&ref_source=newsfeed&ref_mechanism=feed_attachment
0投稿日: 2024.10.02
powered by ブクログ■細目次 https://gyazo.com/736a2879610058e06b817d97784aa317 https://gyazo.com/0f398549632f95cdc2be4b1982595df1
0投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ読書録「モチーフで読む美術史」3 著者 宮下規久郎 出版 筑摩書房 p114より引用 “ このチーズは豆腐のように見えるが、イ タリアのリコッタチーズは豆腐のように淡白 な味である。そもそも豆腐自体、中国人が唐 時代に北方民族のチーズを模倣して大豆で作っ たものであり、味も食感も似ているのは当然 である。” 目次より抜粋引用 “犬 猫 羊 向日葵 分かれ道” 美術史家である著者による、絵画に描かれ た動物などのモチーフを基に、名画の楽しみ 方を記した一冊。新聞連載「神は細部に宿るーー モチーフで読み解く美術」の、加筆文庫オリ ジナル。 身近な動植物からはっきりしない概念まで、 元となった作品の写真と共に解説されていま す。 上記の引用は、チーズについての一節。 精進料理でよく使われている豆腐のもどき料 理の、一番元の豆腐自体がもどき食材という のは面白いものですね。 絵だけをパッと一目見てもわからなくても、 こういう楽しみ方を教えてくれる著作がある 事で、一つ楽しいことが増えるのはありがた いものです。 ーーーーー
0投稿日: 2023.11.07
powered by ブクログ東西の美術に描かれた様々なモチーフについて、一つ目の見開きで解説し、次の見開きで例示の絵を数点という感じの構成で、隙間時間にテンポよく読み進められた。
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ第85回アワヒニビブリオバトル「【1日目】おうち時間DEビブリオバトル」4時間目 総合で紹介された本です。 オンライン開催。 2022.05.03
0投稿日: 2023.05.08
powered by ブクログ所々不正確と言えなくもない箇所あり 北米原産の向日葵が何故かギリシア神話に出てくることをおかしいと思わないのかねぇ
0投稿日: 2023.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
モチーフの解説に2ページ、カラーの2ページでそのモチーフを使った絵画の紹介で構成された、西洋の宗教画をより深く楽しめるよう解説してくれた本。バチカン美術館やヴェルサイユ宮殿の宗教画はほぼ素通りしてた男ですが(笑)、この本を読んだおかげでもう一度じっくり観てみたいと思える一冊でした☆ 840円+税と非常にリーズナブルな本なので、美術史に興味のある方にはかなりおススメ♪
0投稿日: 2021.03.12
powered by ブクログこれは勉強になった。 雑学集に留まらず、66のモチーフ(果物、次、鳩など)が古今東西でどのように捉えられてきたかというところまで幅広く、かつ簡潔明瞭に語られる。西洋画だけでなく東洋画も含めて解説されるのもイイね。 続編があるみたいなので買っておこっと。
0投稿日: 2021.01.11
powered by ブクログ非常に勉強になる。絵画の見方だけではなく、特に西洋文化全般を知る上でも重要な知識満載。 にしてもあとがきが泣ける。娘を持つ父としては胸が締め付けられる。
1投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログ薔薇、葡萄など誰もが一度は目にしたことがあるモチーフについて説明がされている。同じモチーフでも東洋と西洋では善悪の捉え方が違ったり、神話によって意味が変わるものまで説明されていたので大変為になった。それまで何気なく眺めていた絵に描かれていた物たちへの意識が変わる。
0投稿日: 2016.11.06
powered by ブクログみんな大好き宮下先生の美術史学 勉強にはなるけど、やはりライブで講演を聞くのが一番かも。 ところで教科書によく出てくるザビエルの肖像画って神戸市立博物館で見れるんですね。
0投稿日: 2016.08.18
powered by ブクログギリシャ神話といいながらユピテルと書いたり、羊を世界的にもっとも多く食されてる動物と断定したり、エウロペをヨーロッパの語源と言い切ったり、犬を日本の絵巻ではおぞましい動物として描かれたとしか言わなかったり。 そもそも表題を『美術史』としておきながら、章立てはモチーフを筆者の感性のみで並べて順番に語るだけという、極めてイメージ先行の、いや、イメージのみが羅列された一冊で、これを何かの参考とするのは難しい。 『ほとんどないという』とか『ひとつの伝説が伝播して広がったのではなかろうか』などの曖昧な表現を見てもわかるように、情報を得ようとして本書を読むのは間違いで、「美術館に行ったら横にちょっと解説があったので眺めて見た」程度の気持ちで読めば、暇つぶしにはなるかもしれない。
0投稿日: 2016.06.26
powered by ブクログ手軽な読み物である。深くは唸らされないが著者の博学ぶりに、小噺には事欠かない。高島野十郎という孤高の画家を初めて知った。
0投稿日: 2016.01.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先日ギリシア神話を読んだので、それがどのような絵画として描かれているか、興味があったので読んだ。 教養として、いままで知らなかったことを読めたので良かった。ただ、美術のなかでも、絵画はどうも楽しんで鑑賞できない苦手意識が。。。今度再チャレンジしたい。 同じモチーフでも、東西の違いが面白かった。たとえば、『橋』は日本では格好の題材になるが、西洋ではあまり絵の題材になることはない。日本だと、写真でも橋はよくでてくる。18切符のポスターとか、個人的には好きだ。 『ヴァニタス』の項は面白かった。日本で言えば、「諸行無常」「色即空是」といったところか。これは東西で同じ概念だな。
1投稿日: 2016.01.11
powered by ブクログ中性西洋画。 さり気なく描かれているモノの意味を解き明かし。 美術館に行くときは、必携の辞書です。
0投稿日: 2015.06.17
powered by ブクログモチーフの解説2ページにカラー図版2ページという贅沢な文庫本。モチーフ1つに必ずカラー絵画が2つ以上あるから、理解が深まります。西洋美術だけでなく、たまに日本美術が取り上げられていて、西洋と日本の共通点や違いに言及しているのも面白く、敷居の高い西洋美術の格好の入門書です。
0投稿日: 2014.11.09
powered by ブクログ美術品にはもともと興味があり、宗教や歴史を少しずつかじってみたものの頭になかなか入らず…。 でもこの本は実際の美術品を例に挙げながらモチーフごとに解説してくれているため、楽しみながら自然に自分の知識になって行くのが感じられました。何度も繰り返し読みたい一冊です。 続編が出るといいなぁ。
0投稿日: 2014.06.30
powered by ブクログおもしろかった。絵が暗くてぴんとこないのもいくつかあったけど。こんな感じの本で、日本美術史に特化したのがあればよいなー。
0投稿日: 2014.04.28
powered by ブクログとても読みやすくって、イコノロジー的なものの入門にはいいんじゃないかと。 冒頭に書かれている著書を、読んでみたいと思います。
0投稿日: 2014.03.14
powered by ブクログ絵画に描かれた様々なモチーフの意味を細かく解説した本.西洋と東洋では同じモチーフが全く違った意味を持つ事例も数多く有り、絵画の見方の勉強になる.
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
◆面白かった!絵画の中で象徴的に用いられる66モチーフの意味や用例を示した参考書。カラー図版もふんだんに挿し込まれた贅沢な1冊。西洋絵画だけでなく、東洋のものについても触れられている。さらなる参考文献が紹介されているのもうれしい。できれは、高価でも、文庫でなくもう少し大きめの冊子で読めたら申し分ないんだけど。◆「蝶」「魚」「種」「手紙」「書物」「ヴァニタス」「梯子」が興味深かった。特にオランダ絵画における「手紙」と絵の中の絵「海をゆく船」との関係には物語を感じてうっとり。これは、知らなきゃ損してしまうな。◆後書きを読むと、執筆時、著者がプライベートで大変キツイ想いをしていたことを知る。最後に置かれた、本書の内容を踏まえた俳句が胸を打つ。
5投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログ絵画によく描かれる動物や食べ物などが何を表しているのかを解説するという、ありそうでなかった入門書。 西洋の絵画がいかに象徴に満ちているかがわかり、絵画の見方が大きく変わる。
1投稿日: 2013.10.13
powered by ブクログカラー印刷は嬉しいけど文庫版の限界か肝心のモチーフ部分が見えにくい。 衰えゆく視力のせいもありますが惜しいですね。
0投稿日: 2013.10.09
powered by ブクログ絵画によく使われるモチーフを簡潔に説明してくれている。 これ一冊で絵画が今まで以上に楽しめるようになるはず。
0投稿日: 2013.09.04
powered by ブクログ2013.8.31読了。以前美術館に行った際、絵画をみても上手だな、すごいなという感想しか浮かばなかった。当然面白くない。美術館巡りをもっと楽しみたいと思い、手に取った。結論を言うと、今まで読まなかったことを後悔。この本は美術館巡りに必携の一冊となった。モチーフや持物を知っているだけで絵に対する目の向け方が変わる。扱っているモチーフは西洋画に関するものが多い。特にキリスト教関係。聖書に関する知識があればより楽しめたかも。もちろんなくても十分楽しめましたが。絵画ってこんなに深い意味があったのか!っていうのが正直な感想。美術館に行っても良さが分からない、誘われてしぶしぶ行ってみたけど何がいいのか分からない、つまらない、眠い、という人におすすめ。モチーフを意識するだけできっと面白くなります。
0投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログ豚、鳩、魚、虹等の66の絵画のモチーフに関するエッセイが見開き2ページ、エッセイで触れられた絵画のカラー図版が次の見開き2ページに載っている。130ページのカラー図版がついた、明快な解説によるモチーフで読む絵画入門書は、大変お得な一冊でもある。
0投稿日: 2013.08.16
