
強欲「奴隷国家」からの脱却 非正規労働時代をマルクスが読み解いたら
浜矩子/講談社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ浜さん、マルクスと親和性はあったが、ここまで持ち上げると、なんか違和感。やはり評論はオンタイムで読まないと、すぐ時代に置き去りに。たった5年でれいわ新撰組なんてかわいく見える政党が躍進し、アベノミクスの旗振り役の世耕氏は二階と戦争。経済も低賃金、円安ながら株価、地価は急上昇で企業利益も過去最高…浜さんの経済予想は残念ながら外れだけど、貧困な労働者についての予想はより悪いほうで当たってしまってる…。
1投稿日: 2026.05.17
powered by ブクログ反アベノミクスの舌鋒鋭いエコノミスト、浜矩子さんがマルクスを語る!というちょっと意外な本。確かに現在の資本主義を理解するために資本論を読み返す、とか今マルクスが生きていたらどう考えたか・・みたいな本もかなり出てきていて、マルクスの視点が再評価されている・・のでしょうか。 資本論の入門書というわけでもなく、やはり中心になっているのは「この道しかない」として突き進むアベノミクス、世耕ー経産省路線への徹底的な批判です。人間不在の中身のない未来像に巻き込まれる労働者に対する温かい視線と、それにたいして何もしないだけではなく、むしろその流れに加担する「労働組合」への怒りが行間ににじみ出ています。 アベノミクスに踊らされてひた走る人たちを振り返らせるだけのオルタナティブが提示されているか、というとちょっと微妙かな、と思いますが「知らない間に世の中変わってた・・」とあとから後悔しないためにも一読に値すると思います。
0投稿日: 2020.04.30
