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世界のニュースを日本人は何も知らない
世界のニュースを日本人は何も知らない
谷本真由美/ワニブックス
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総合評価

160件)
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    新聞は毎日四紙、雑誌も結構目を通すので、知っていることも多かったが、ダイジェスト的に各国の事情も知れて面白かった。毎日のニュース(特に朝)を見ていると、どうでもいい情報にあふれていて嫌になる。たまに、平日休みでワイドショーをみるとあきれる。日本スゴイ的な番組の視聴率が高いのも悲しい。選挙と同じで日本人の資質が表れているのだなあと思う。 

    1
    投稿日: 2021.04.13
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    最初は、というか前半2/3ぐらいが海外駐在経験のない日本人をひたすらディスるという内容で、笑 私駐在員ではないけど自身海外生活が3年あるからなのか、ある程度知ってる内容ではあったけど、 でも海外生活経験のない人もそれくらいは知ってるんじゃないですかー? いくらないんでもディスり過ぎじゃないですかー? ってなんかクスクスしながら読みましたw でもここ10年ぐらい私が全くテレビをつけてない理由はまさにこの第1章が理由で、日本のテレビはニュースを含め見る意味がないと思ってるから。 政治や社会状況については、日本人の知識が低いのは、興味持ってる人が少ないからというより、海外に比べたら全くと言っていいほど教育がされてないから、興味ないというか分からない人が多いから、だと私は思う。 この本の良かった所は最後の章で、 critical thinkingを推奨していること。 日本人はメディア、特にワイドショーの言うことを鵜呑みにして思考を左右されてる人が多すぎるけど、 メディアなんてスポンサーについてる企業の不利になるような事なんて言わないんだよ〜!って事だよね。 テレビしかり、新聞、雑誌もしかり。 インターネットの情報なんかそもそも誰が書いてるのかも分からんし、信じるに値しますか?って事だよね。 critical thinkingは自分の身を守るためにも、 自分の人生を豊かにするためにも、 とっても大切な思考だと思うので、 終始日本人をディスりまくる内容から一転、 最後はこの著者しっかりしてるな、と思ったのでした 。 ↑何様だw

    0
    投稿日: 2021.03.30
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    当たり前に子どもが街を1人で歩けて、教育、医療が受けられる日本。 日本は格差が広がっていると言われているけど、欧米、その他の国と比べてみても恵まれてるのか。 世界では、格差以上の断絶がある国も多い。 アメリカン・ドリームは、もはや存在しない?

    0
    投稿日: 2021.03.21
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    著者はどの位置から見て語っていらっしゃるのでしょう? 日本人含めて、四方八方を敵に回しちゃうんじゃないかと思いました。 これは、あくまで個人的な感想に過ぎないと思います。 あまり間に受けず、別の方法などで私見を広める事を、私はお薦めします。

    0
    投稿日: 2021.03.20
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    自分の知らないような情報がたくさん書かれていて、かつそれは自分の元々のイメージとは違ったものも多かったので、自分で気になる事は調べる癖をつける、データや信頼できるものに基づいて考えていくことの必要性を学んだ。

    0
    投稿日: 2021.03.18
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    日本での報道されるのは、不倫、違法接待などのゴシップだらけ。世界ではそんな報道は少ない。リアルタイムで何が報道されてるのか、等を記した1冊。また、以外に知られてない国際機関の内部事情まで、様々。

    0
    投稿日: 2021.03.12
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    日本の外から日本を見てる人が書いたもので、なるほどと考えさせられた。 しかし途中から、あれ?この人の言うことは鵜呑みにできないんじゃない?と思いながら読んだ。 思い込み激しく偏ってる気がする。

    0
    投稿日: 2021.03.01
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    同感するのが8割、納得いかないのが2割。 日本の新聞がレベル低いと言われても、新聞読む率が他国と違うがな。 日本のマスコミは欧米のニュースに疎いっていうけど、 中韓のニュースを欧米でそこまでやってるとは思わんが。 この人にとって、“世界”とは“欧米”なんだろね。 まあ、いろいろと知らないこともあったので、星4つで。

    0
    投稿日: 2021.02.20
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    なかなか興味深い話題が満載でしたが、世界の「国民性」あたりが、一番知らなかった情報でした。 著者の名前でGoogle検索すると、サンデーモーニングの尾ひれが勝手に付けられて、ままよとクリックすると、谷○真由美オバサン情報に誘導されるということもあったが、メイロマさんって、ネットの界隈では有名な方でしたね。

    0
    投稿日: 2021.02.16
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    めいろまさんの世界観がわかる本 意外と古典派の印象 色々あるけど 「なんだかんだ言って日本は幸せな国なのよ」 と言うメッセージを感じました 昨今の急激な世界情勢の変化の中で、自信を失いがちの日本人には福音か? まあ、本というのは二次情報なのでしっかりと自分の目で常に新しい情報に触れていく事が肝要だなと思いました。 色々な海外の荒波に揉まれきた一人の日本人女性、めいろまさん トゲがあるけど魅力のある人である

    0
    投稿日: 2021.02.11
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    近所の本屋で売れ筋本で紹介されていたのてたまたま手に取りましたが、日本で22年間過ごしてきて不満しかありませんでしたが、この本を読んで日本人は恵まれてたんだなと気づけました。やっぱり、自国の良さも悪さも他国を見なきゃわからんですね。こういう本は今の日本でもっと重宝されるべきだし、個人がメディアを持てるような時代だしこういう情報を知りたいと思った。SNSを積極的に使うぞー! 著者の筆調も感情的な部分に見えることもあるかもしれないが事実と論理的考察に基づいているので納得してしまった。 個人的には、今の日本の強みでも弱みでもある教育だけど、やっぱり問題ははっきりしてるんだから、迅速に対応していけばいいのでは?有識者の数が多いんだし、絶もっといい国になるポテンシャルがある国だなと、そう思った。

    0
    投稿日: 2021.02.04
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    もっと世界のニュースに興味を持たないと、他の国とお付き合い出来ないと思いました。 最後の参考書籍もあわせて読みたくなりました。

    0
    投稿日: 2021.01.12
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    これからの私たちに必要なことが以下のようにまとめられていた。 信用できるニュースサイトを把握しておく。 情報を迅速に取捨選択する。 クリティカルシンキングを身につける。 生活や仕事が日本だけで 完結する生活は、続かない。その準備のために今から自分のできることをやっていこう。

    0
    投稿日: 2021.01.10
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     ネットなどを見ているとある程度知っている内容もあったが興味深いものもあった。 日本にいてはそこまで移民やグローバル化について感じることは少ないが、海外では不満が出ていることを初めて知った。自分の持っている海外のイメージと実情は大きく違うことに気づけてよかった。

    0
    投稿日: 2020.12.14
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    時々ネットでバズったツイートを見るめいろまの著書。女性だったのか。 わかったことは、 日本は安全という点で稀有な価値のある国といいこと。 欧米では、性産業に厳しいイギリスやアメリカが性犯罪多く、ポルノや風俗などに寛容なドイツは少ない統計データがあるとか。  

    0
    投稿日: 2020.12.12
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    「アフリカのメディアを買収する中国」・「国連はまるで町内会」・「アメリカ人のほとんどは貧困層」..などなど、あまりにも日本人が知らなさすぎる世界の常識やニュースを紹介するのは、アメリカの大学院で国際関係論・情報管理学修士を取得し、国連の専門機関・外資系金融会社を経て現在はロンドン在住の谷本氏。名前がよく似ているが、日曜朝の偏向番組・「サン〇ーモーニング」に出演し、 大阪のおばちゃん代表を名乗っている谷〇真由美とは全くの別人である。週刊誌よりも下らないニュースや偏った情報を垂れ流すばかりの日本のマスコミに惑わされて、世界の正しいニュースが入って来ない日本の現状に危機感を抱く文筆家が、日本人に外からの目線を提供して気付きのヒントを与えてくれる指南本。

    1
    投稿日: 2020.12.12
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    日本人に馴染みがないニュースや話題をまとめた本。クリティカルシンキングは必要だが、確かにえっ?そうなの?と言うような話題が多くて、やはり世界は広くて知らない事が多いなと改めて感じた。あと日本は他国に比べてかなり恵まれていると言う著者の主張もよく認識しておく必要があると思う。日本だけに閉じこもると、日本の恵まれた生活が当たり前になってしまい、更に上の生活を求めようと不満を感じる様になる。今の自分の生活の足るを知って、幸せを感じられる生活を心がけたい。

    1
    投稿日: 2020.11.18
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    テレビでは、どのチャンネルも同じようなニュースばかりで、違和感があった。 本書を読んで、日本が特殊だと分かって歩に落ちた。 他の方の感想を見ていると、本書の内容は既知の情報と書かれていたりするので、色んなソースに目を向けないといけないな、と思った。

    5
    投稿日: 2020.11.09
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    「世界の事実を筆者は何も知らない」 ・筆者は欧米の新聞と日本の新聞を比較して、日本の新聞が「ゴシップ新聞に載る程度のトピック」(p23)をトップニュースで報じているとバカにしている。 ↓ 新聞の発行部数の違いをご存じない様子。 「New York Times」発行部数:48万部(Wikipedia) 「読売新聞」発行部数:762万部(同上) 「日本経済新聞」発行部数:207万部(同上) ※アメリカの人口:3.2億人/日本の人口1.2億人 ☆広範な人が読むならより広範な内容になるのは当然。NYTを読む人は相当意識の高い人だけ。 ・筆者は「日本人は与えられた情報を疑うことがなく、言われたことは素直に信じてしまうので、非常に騙されやすい人々であるといえましょう」(p33)と言っている。 ↓ 日本が犯罪の少ない安全な国だという世界の常識をご存じない様子。 「犯罪被害者数(人口比)」 日本:9.9% フランス:12.0% アメリカ:17.5% イギリス:21.0% 日本は犯罪発生件数が比較的少なく信用しても大丈夫なことが多いだけだろう。詐欺に限った資料が見つからなかったのが残念。

    1
    投稿日: 2020.11.07
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    政府による検閲もない日本は、その気になればいくらでも海外情報にアクセスできるのに単一民俗で平和ボケしてしまっていることもあり、閉鎖的な日本のメディアの現状もあり、積極的に自ら世界情勢の情報を取りに行く努力をしないと、世界の動きを正しく知ることができないと痛感。日本の常識が世界の常識ではなかったり、アメリカや欧州に描いているイメージと実態や現実は異なっていたりと、正しい情報に基づいて判断しないと間違う。知ってるつもりはとても危険だと思った。

    0
    投稿日: 2020.11.03
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    本の題名の通りの内容。 書いてあることはもっともなのだが、常に「何も知らずのほほんと生きている日本人に、私が教えてやるんだ」、という著者の意識が感じられた。 それが嫌で途中で読むのをやめた。 いくら正論でも、上から押し付けてられると反発したくなる。語り口を変えれば、もっと多くの読者に受け入れられるのではないかと思った。 一方で、良い気付きもあった。この本を読んでから、新聞の社会面にもっと目を通さねばと思った。ゴシップまがいの三面記事ばかりではなく。

    0
    投稿日: 2020.10.22
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    前半はとても勉強になりました。 ただ、後半は極端な意見が多くなったかなと思いました(5章終盤、6章辺り)。 全体的に、海外のニュースに興味を持つきっかけになったと思います。

    1
    投稿日: 2020.09.27
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    日本がガラパゴス化するのはなぜか?それは情報が偏っているから。 何も他の国に合わせる必要はなく、日本の独自性を保っていけばよいという考えもある。でも、これまでは人口ボーナスで、ガラパゴスでも生きていけたけど少子化でマーケットが縮小していく現状では、いよいよグローバルスタンダードに合わせるしかないか?もしそうなら準備は早い方がよい。

    1
    投稿日: 2020.09.13
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    日頃から日本のメディアには、?と思うことが多く。 しょうもないニュースをどのチャンネルでもやってたり、日本のここがすごい!って番組がやたら多かったり。 それは国際的に見てもおかしいのは納得。 芸能人のニュースとか海外だとゴシップでミニ情報やのに、日本ではメインで扱っている。永遠に。 でもそれは需要と供給の問題もある。世界は自分たちのビジネスが他国の情勢が大きく影響してる一方、日本は国内で完結してるビジネスが多く、国外の情報を知る必要がないのも事実。 でもそれがいかに狭いコミュニティ、情報の中で生きているか。なんか最近可愛い顔は二重だとか、痩せてるのがいいとか、日本の固定概念に息苦しさも感じていたから、もっと寛容で多様な社会に日本もなればなあと思った。 世界のことを知ること、考える習慣を身につけること、自分の意見を持つこと。恵まれた環境にいるからこそ、怠惰なまま、無知なまま、死ぬのは勿体ないと思った。

    0
    投稿日: 2020.09.05
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    人におすすめしたいと思う本ではなかった。 タイトル『世界のニュースを日本人は何も知らない』がミスリードな印象を受けた。 このタイトルの背景には「知るべきニュース」があって、「その(知っていてしかるべき)ニュースを知らない」ということが前提にあるように思える。 でも果たして、「”知るべきニュース”ってなんなんだろうな?」というのが率直な感想。 どのような事実に触れてれるか、ということは思索を深める際にも大きな影響を与えているはずで、それはそれでとても大事なことだと思う。でも、知っているだけではあまり意味がなくて、その事実を踏まえて「どのように考えたのか」さらには「どのように行動するのか」の方がずっと大事だと思う。 それを「日本人は知らない」というタイトルで、知っている・知っていないに注目させるのは、微妙だなぁと。タイトルで安易に読者を煽っているだけで終わってしまっていて、あまり中身のある本ではないと感じた。 「知るべきニュース」=外国で報道されているニュース、とするのも微妙だなぁ。 考える順番としては、「わたしたちが考えるべきトピックってなんだろう」⇒「それを知るために無視できない真実ってなんだろう」⇒「私たちが見落としている海外のニュースがあるんじゃないか…」のはず。。 もちろんそういう考えを著者を持たれているのかもしれないが、いかんせん、たくさんのニューストピックを数ページ羅列する構成になっているため、根っこの部分「わたしたちが考えるべきトピックってなんだろう、それを知るために無視できない真実ってなんだろう」の部分への言及が全然なくて… あまり心に刺さったり深く共感するような部分が見つけられなかった。 テーマ的には、この本では例えば①広がる経済格差・貧困層の増加、②移民問題、③人種差別が多く取り上げられていたように思う。これらはいずれも重要な問題だけれど、各問題についての筆者の意見はとくに書かれていない。 かつ、複数の論点がごっちゃになっているように感じる記載もあり、本にするからには、ある程度の正確性はやはりあってほしいと感じた。 また、第6章ははっきりいって「雑」な出来栄えで、取り扱うテーマ自体も雑学めいたものや、推敲に欠ける噂話レベルのものが多いと感じた。 6章にいたっては、タイトルが「国民性」で、1つの国の人をそんな曖昧模糊とした言葉でひとくくりにすることのナンセンスさが気になった。少し前までは当たり前のように使われていた言葉だけれども、今はすごく時代遅れのコトバに聞こえる。

    0
    投稿日: 2020.08.28
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    独りよがりな一面もあるが、総じて、成る程、と深くうなずく内容だった。日本人の寄らば大樹の影的な所も、自己主張出来ない所も(個人も政府も)弱点は多々感じるが、欧州等での大半の日本人のお行儀の良さには誇れるものがある。

    0
    投稿日: 2020.08.18
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    読んでみてなるほどと思うような発見ばかりだったが、内容については普段どおりに生きていれば何ら問題ないというものの数々だった。というより、一般的な日本人はこういうことすら欠落してしまって、同調圧力の雰囲気に呑まれてしまってるんやなぁとしみじみ… 日本の場合、トップが変わらない限り何にも知らないまま良くも悪くも現状維持を続けていってしまうんやろなぁ…

    6
    投稿日: 2020.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3 日本人は自国が世界から少子高齢化で下り坂、失われた20年で予測できた課題への対策を怠った国として酷評されていることを知らない。もっと世界のニュースに目を向ける必要があるという趣旨。バイアスや上から目線が気になるが、書いてあることは一理あり面白い。日本メディアではなく海外メディアを用いた情報収集もするべきと感じる。国別国民性、要移民、ニュースサイト紹介なども面白い。 欧米のトップニュースは基本国内外の政治経済ニュースで日本のようにスポーツ芸能ニュースなんてない。これは日本人の民度が低く商売上そういったニュースを取り上げざるを得ない面もあるはず。要因として、島国であり内需で経済がある程度回ること、外国人比率が低いこと、終身雇用による危機感の低さと成長欲求の受け身感などが挙げられる。 多くの日本人が抱いているスゴイ日本のイメージはなく、すでに経済成長が終わり少子高齢化という厳しい状況に置かれた先進国というイメージ。 アフリカなど中国資本が入っていることは多く、中国政府の発言権は大変強い。メディアなども含めて中国寄りになることは多い。 アマゾンやMSが拠点を置くシアトルでは1DKないし1LDKの家賃中央値は22万円程であり、不動産や物価が異常に高い。これは貧富の差を広げ、中流階級の白人高齢者が肉体労働をしている。アメリカ人は、ポリティカルコレクトネス(ポリコレ:人種・性別・民族などによる偏見や差別を防ぐ政治的正しさという概念)に対する反発が目立ち始めており、80%のアメリカ人はこれに疲れているというレポートがある。25%米国人は保守派、革新派は8%に過ぎず、残りはどの政治的信条にも属さない。全体の80%ほどはポリコレに反対らしい。貧富の差がある中、経済状況を改善させない政策に嫌気。 ボリビア、パラグアイ、アフガニスタン、パキスタンなどでは悪路にも耐えられるトヨタやいすゞの自動車により日本のイメージはいいらしい。 高学歴移民が日本を救う。高齢化は移民が必要。イギリス、アイルランド、カナダ、アメリカなどでは移民による介護や医療サービスの提供が避けられない状況。出生率の低下も拍車をかけている。多様な人を受けいれて創造性を高めるべき。シリコンバレーや英国金融界では移民の起業家が多く彼に支えられている。移民に来てもらえる仕込みが必要。 世界の金持ちは投資、資金洗浄目的でアートを買う。複数の国籍を入手する。10か国ほどは国籍を買える。地中海の小国マルタでは税控除が充実しており富裕層に人気。但し日本は2重国籍を認めていないが安全面やパスポート的な面では非常に強い。 知識やスキル、経験則による問題解決能力は60歳まで伸び続ける。 人生の幸福度を決めるのは、学歴や資産ではなく、自己決定権があるかどうか。 イタリア、アメリカ、イギリスでは30%が初歩的な読解力と計算力が身についていないらしい。イギリス人はパブに行かない、借金好き。オランダ人はケチ、イタリア人はお風呂嫌い。ドイツは欧州一のポルノ大国。性犯罪率は低く必要悪とされている。地上波の深夜時間帯に普通にAVが流れているらしい。 信頼できるニュースサイトとしては、national public radio、TIME magazine、CNN, NBC ,CBS ,ABC など色々挙げられている。 リードを読んで情報を迅速に取捨選択。本を大量に読む。図書館で司書を使う。 クリティカルシンキングを身につける。鵜呑みにせず、常に、これは正しいか、別の考えはないか、著者の主張の理由は、なぜかといった疑問を持ちながら情報を整理する。論理的思考方法。

    0
    投稿日: 2020.08.12
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    タイトルに、小学生子どもが憤る(笑) まあ、世界のニュースを知らなくてもすむのは、日本がわりと完結して生きられる平和で豊かな国だから(今のところは)、という話だけど。新書なのでさらーっと浅くさらっていくだけだが、小ネタ的に面白い。いろんな国のお互いのイメージとか、国際機関とか、けっこう知らないこともあり。どこまで正しいかは知らないけど。

    0
    投稿日: 2020.07.25
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    参考になりました。だいたい、世界が想像している状況にあることがわかったかな。 日本は平和で暮らし易き国だから、維持していかないとね。世界もそうあって欲しいですね。

    0
    投稿日: 2020.07.20
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    近くの本屋で見つけて立ち読みし、面白そうだなぁと思って「ファクトフルネス」と一緒に買ってしまった本。 序盤は、日本人いかに世界のニュースをしらないか?をひたすら揶揄する内容で、その後に日本で知られていない(と著者が訴える)世界の「常識」が、観点を変えてひたすら述べられていきます。 個人的にはアメリカに訪問することが多かったり、友人もいたりすることもあって米国との社会的な差分はだいぶ既知の内容ではあったものの、それ以外の国、特に欧州の常識とされる内容は初耳のものあり、なかなか衝撃的でした。ただ、本書に書かれていた内容の多くは私にとっては既知のものが多かったのが残念な点です。もしかするとIT業界にいる人間にとっては、著者のいうグローバルな観点での収集を技術学習という理由から自ずとやってしまっているのかもしれません。 また、他の既読者のレビューを見ていると「わかりやすかった」という評価が多いようなので、これは私個人の好みの問題なのかもしれませんが、著者の論調が常に上から目線で、「世界の常識を知らないバカな日本人め」「私にはいろんな情報ソースを集める能力がある」「情報の集め方すら知らないお前達に私が集め方を教えてやる」といったような非常に高慢な姿勢が文章がそこかしこに見え隠れしており、いちいちそれが鼻につきます。 また著者は「AIは教えたことしかできないから頭が悪い」などと断言していますが、この発言は著者がプログラムとAIの違いすら理解できていないことの証拠であり、本書が発行されたのが2019年であることを鑑みても、氏が集めている情報が古いかあるいは圧倒的に足りていないのがわかります。現代のAIはもっとモダンであり、教えてないことでも判断ができるようになっているのはIT業界では常識中の常識であり、非IT関係者であっても日経新聞さえ読んでいれば知っているような内容です。 この著者は、ここ以外にも「本人の思い込み」でしかない情報を堂々と展開している箇所がいくつもあり、おそらくは「多くの情報を集めることは出来ても、そこから導き出された推論を評価してないか評価できる手段を持っていない」のだと思われます。 これに耐えられる人であれば、世界的な観点や文化の違いを知る「雑学書」としては面白いかもしれません。

    6
    投稿日: 2020.07.10
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    海外経験豊富な著者が、「政治」「常識」「社会状況」などのテーマに沿って、日本と世界の認識のギャップを詳かにした本書。目からウロコの内容が多く、日本のガラパゴス化を強く感じた一冊だった。 また、終章「世界の重大ニュースを知る方法」は、情報過多な時代にあって、本当に正確な情報にアクセスできているのか漠然とした不安があった自分には、大いに参考になった。

    0
    投稿日: 2020.07.10
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    今まで在宅勤務をしていたのだが、また会社へ出社をすることになり、通勤に割いている時間を無駄にしたくないという気持ちが芽生え、読書を再開することにした。 コロナウイルスの流行をきっかけに、メディア等で世界の情報に触れることが多くなり、また仕事をしていく中で、自社の売上の減少を目の当たりにし、世界で起こっている話は対岸の火事では無く、実は世界と自分が生きている社会は繋がっているのだと意識せざるを得ないと感じるようになった。 そのようなことから、世界における自分(日本人、日本)の立ち位置を知りたく、この本を手にした。 この本を読み終わってまず思ったことは、自分を含めて日本人は世界情勢のことを自分とは無関係だと心のどこかで思っていてその無関心ぶりが、今日および将来の日本を困らせることになるのではないかと強く不安に思った。 また今後どのように生きていきたいのかを明確にする必要性を感じた。 この本をきっかけに、世界情勢および日本情勢(経済や政治)について関心を持つように努力し、勉強し、その知識をもって、自分の今後の大切な人生を考えていきたいと思う。

    1
    投稿日: 2020.07.04
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    日本は情報に対する姿勢が呑気すぎるから、もっと意識高くアンテナ張らないといけないよっていう本。 世界の政治や社会情勢、国民性などは、自分が知っていた情報やイメージと違う事実が知れて面白かった。 第4章、第5章は現代やこれからに必要な考え方や生き方、教育の話が多い。ここはちょっと期待とは違ってたけど、良い内容ではあった。 「情報リテラシーを上げて生きる力を高めようよ」っていう著者の意図からすれば重要な話をしている章だと思う。

    0
    投稿日: 2020.06.11
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    これねぇ、強烈やった。世界の格差は強烈で日本人だけがのほほんとしてられてる。後、EUも国連も潰れかけの町内会やって言われてて、なんか衝撃やけどおもろかった。ドイツがEUの盟主ぶって移民を受け入れて、それを他の国にも押し付けて、イギリスは我慢できなかったんだ。

    0
    投稿日: 2020.06.04
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    現地での経験が豊富であり、説得力があった。 日本の良さを確認した上で、世界各国の実情に迫る。 クリティカルシンキングが大切 自分はできているか。

    0
    投稿日: 2020.06.02
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    読み進めやすかったですが 「正しい知識を身につける方法」で書かれてあるとおり この本の内容もこの方の世界の見方であって 正しいかどうかは自分の頭で考えるしかないですね 著者は国連専門機関や外資系金融機関で働き 海外での就労経験も豊富でロンドン在住 「国連はドブ掃除でもめる井戸端会議」では 国連の成り立ちと役割についておもしろおかしく説明 あまり海外事情に関心のない学生が読めば それなりに面白く多少の視野を広げる助けになるかも

    2
    投稿日: 2020.05.29
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    タイトル通り、日本では世界のニュースに触れる機会が少ないし、TVやニュースで扱われる話題が全然違うことに驚いた。世界の政治や常識、社会状況について目を向けて、正しい情報を厳選して身につけたい。

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    タイトル的に、世界におけるあらゆる事実・ニュースとその原因が書いてあるのかなーと思ってた。 前半は、割と予想通りで、トランプの支持層やEU辺りの移民問題などのニュースとその要因が書かれていた。 後半は、AI時代の日本の生き方的なのと、海外の国民性的な部分が書かれてた。 この本では、事実・ニュース的な部分を求めていたので、中東やアフリカのマイナーなニュースなどがあると更に良かったかも!

    0
    投稿日: 2020.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    海外に在住する著者が、海外から見た日本の立場や日本ではあまり報じられない海外の実情について解説した本。 一部の論客が声高に日本の現状を悲観的に語っているが、この本にある通り、日本は特に治安や医療福祉の面からはかなり恵まれており、生活する上ではかなり恵まれた国なのだと改めて感じさせられる。一方で、外国人が日本のことを称賛する番組が量産されている裏では、アジア人に対する差別や内心見下す風潮が根強いことも事実なのだろう。誤解や差別を解消するためには外国人からの称賛を有り難がる風潮を克服することが必要だ。 しかし、正しい情報を取捨選択するスキルの重要性を説き、信頼できる情報ソースを確認するよう求める一方で、本で触れているニュースの内容が著者の経験や友人からの伝聞だったりするのは引っかかる。情報を鵜呑みににせずクリティカルシンキングを身につけようという割に、客観的な裏付けが乏しい情報が多いように感じた。

    2
    投稿日: 2020.04.23
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    世界の格差は広がっていて、偏狭になりつつあるということ。 10年前と欧州は違うこと。それは悲しいが、加速するのでしょう。貧すれば鈍する。理想主義が終わっていくこと。どこにも文化的牽引がなくなる。

    0
    投稿日: 2020.04.19
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    汎欧州主義 リヒャルトクーデンホーフ・カレルギー 青山栄次郎 父 オーストリア・ハンガリー帝国の伯爵 母 青山みつ 成功にとって必要なのは、詰め込み型教育でなく、非認知能力 人生の幸福度を決めるのは学歴や資産でなく、自己決定権があるかどうか イーライパリサー フィルターバブル

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    投稿日: 2020.04.19
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    日本という少し特殊な状況下にある地域においての情報収集の弊害や偏りを軽妙な語り口で示してくれます。 理屈も分かりやすく、楽しく読めました! 特に、自身も感じているところですが、 ボビー・オロゴンなどのタレントの話にふれ、 「普段はとぼけた外国人を演じている彼らは、実は各国のエリートであり、英語や部族語のほかにフランス語や日本語まで話す優秀な人々です。 私が驚いたのが、出身国が異なる彼らがフランス語を使って会話をした際に、出演者たちが茶化して大笑いした場面です。非常に残念な気持ちでいっぱいになりました。アフリカ諸国は欧州の植民地化政策によって支配されていたので、異なる国の人同士であっても宗主国の言葉で話せるというのは、まったく笑い事ではなく歴史の暗部です。」 これは日本のおかれた特殊な状況も手伝っての無知かもしれませんんが、今日の日本の先進国と呼ばれているような立場でここまでの知識の無さや人権感覚の欠落は見聞きするにつけ、つらいです。きっと著者の谷本さんもそのような無知ゆえの非人道的な言動に強い苛立ちと危機感を抱いているのだとひしひしと伝わってきます。 この情報化社会といわれるなかで、一体どれほどの情報を得ているでしょうか。 今一度この広い世界のこと、自分の無知を見つめ直さないといけないと思わされます。 そのほかにもふむふむ!と興味深く得られる情報がたくさんです。 信頼できる情報源、または情報を得るための心得として、多数の本やニュースサイトも紹介されており、参考になります。 ただ、ほんの少し海外の情報に明るくない人に対して棘があるかな…?という表現があったように感じるので、好き嫌いが分かれてしまう本なのかもしれません… 私は、読んでよかった!と思っています。

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    投稿日: 2020.04.18
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    まあタイトルで言うほど「何も知らない」ことは無かったが、経験に裏打ちされた内容は、その歯切れのいい文章とも相まって読み易く、良書だと思った。

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    投稿日: 2020.04.10
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    この本は、いかに今自分が見ている視点は狭く、偏っているかに気付かせてくれた。 日本のニュース番組は芸能会の不倫騒動や若者の流行などの報道が多すぎる。 しかしそれは日本人の興味がそこにあるからなのだろう。 情報社会にも関わらず、自分は与えられる情報にしか目を向けておらず、自ら情報を収集しようとしていなかった。 それこそがまさに世界のニュースを日本人は知らない所以なのだろうと感じた。

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    投稿日: 2020.04.06
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    たまにロジックおかしくて歪んだ解釈もあるけれど 海外経験豊富な人たちから色々お話聞く感覚で 世界のことを知ることができる手軽さやリアリティが面白い

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    投稿日: 2020.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新聞や週刊誌の実売部数や各テレビ局の視聴率によってとらえた世間の反応をもとに、求められる情報を予測して報道しています。つまりそれが、日本の視聴者や読者が国内のゴシップ情報を求めているという裏付けともいえるのではないでしょうか。 ・移民問題に揺れるスウェーデン 2018年の世論調査では、スウェーデン人の過半数は移民の削減を希望しています。 ・移民受け入れを増やすカナダ カナダは昔から政治的には大変リベラルな国です。興味深いのはあめりかあと国境を接する国であるにもかかわらず、その政治的なスタンスというのはアメリカとかなり異なっており、どちらかというと社会民主主義的な考え方が強い国だということです。 欧州やアメリカとは真逆の方向に進んでいますり移民や難民の受け入れにオープン その半分ほどは、カナダ政府が発表している「不足している技能職」のスキルや経験を持つ人であり、熟練労働者や高度技能職です。

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    投稿日: 2020.03.28
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    日本の良い点悪い点が世界各国の特色と比較して色々な観点で振り返ってみることができる。 視野を広げるためのひとつのアイデアとして。

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    投稿日: 2020.03.27
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    読みやすさ ★★★☆☆(中級) (知らない事だらけだった) . 価格 電子書籍版 単行本 . メモ ------------------ ・日本は在留外国人比率が3%のみ(2018年) →他先進国は平均10〜12(豪は29%) →外人がいない=国際情勢知らない (知る必要がないから) . ・日本の「高齢化」は「移民」が解決 →「移民」が問題を起こす思考はバカ →「高学歴移民」を受け入れる体制の計画 . ・アメリカ人の多くが貧困層 →「経済格差」が激しすぎる国 →トランプ大統領支持の背景だね . ・「協調性の高さ」と「収入レベル」は「反比例」 →男性は特に顕著 →おとなしそうだけど実は攻撃性が高いはGOOD . ・クリティカルシンキング →鵜呑みはNG常に「なぜ?」を意識する ------------------ . 『「移民」が日本の経済停滞を救う』 . 『「移民」が悪影響をもたらすというイメージは間違い』 . と、聞いて「そうなのか??」と思ってしまうのは . 私だけではないと思います。 . 少なくとも、読書や海外の文化に触れる機会がなかったら . 私は気づくことに膨大な時間がかかったことでしょう . それくらい、日本の中からの視点だと、気づきにくい問題であるためです . 「多文化交流」は、多くの社会に「創造性」を生み出すそうです . 日々日本のメディアで、「アメリカ移民の問題点」や「トランプの移民排斥」 . についての報道がされていく環境下では . 悪いイメージを持ってしまうのは . ある種「必然的」なことにも思いますが . それも全く異なる文化や背景をもつ大国アメリカにおいて繰り広げられている . 問題であって、 . 日本に置き換えて全く同じイシューが発生すると . 結論付けるのは尚早な判断だと思います . 著書の中でも特に興味を持った「移民政策」を踏まえて . より、「世界のニュース」に関心が湧きました

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    投稿日: 2020.03.26
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    マスコミの意義が問われる作品だ。島国日本に住む私たちは、どうしても視野が狭くなりがちであることを自覚させられた。そして、世界からみた日本というものを改めてメタ認知する機会ともなった。しかし、本作品が扱う地域が、欧州、米国、中東に偏っているように感じた。

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    投稿日: 2020.03.24
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    タイトル通り知らない世界のニュース、日本じゃ考えられない常識などが書かれてはいるが、それだけでした。

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    投稿日: 2020.03.20
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    ・日本人が求める情報は偏っている。→日本の国内市場がある程度大きいので、国内市場だけで食べていける。長いものに巻かれろ体質の人が多い。自己成長への意識の低さが顕著に表れている。 ・ソフトパワーに最も注力してきた国が韓国。韓流ドラマ、K-POP。政府の強い後押しによって世界各地に輸出。 ・人の意思決定を左右するのは感情。 ・日本を含め二重国籍を認めていないのは少数派。海外で活躍する人を手放さないように認めている。 ・人生の幸福度を決めるのは学歴や資産ではなく、自己決定権があるかどうか。

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    投稿日: 2020.03.08
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    スラスラ読むことができて、へえー、ほぉーと思いながら読めましたね。科学的に、著者の体感的に世界の国の雑学を連ねている様な感じです。日本は安全だ安全だなんてよく聞きますが、何故、どのようなところが安全なのかを説明してくれています。

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    投稿日: 2020.03.06
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    3/2読了 いまの日本が抱えているとされる問題点のアンチテーゼが展開されている。 日本は真の問題はこっちだと筆者の海外での経験から述べる反面、日本の実は良き制度もまた述べられている。 まだまだ日本のことを知らないし、海外のことなんか全く知らないなと痛感した。海外がわからない、知らないからよく見えてしまうけど、海外は本当に優れているのか。改めて問わなければいけないな。

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    投稿日: 2020.03.02
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    驚く事がいっぱいでした!ニュースとか報道は、何か政府の意向とか忖度がある感じがしてたけど・・ もっと世界に出て外から日本を見てみたいと感じました。

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    投稿日: 2020.01.31
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    タイトルが気に入ってジャケ買い。タイトルの割には結構知っているニュースや知識が多く、期待していたほど深い埋もれている世界のニュースの話などがなかったのは残念。しかも、後半はトリビアみたいな内容が多くガッカリした。 しかし、前半部分はそこそこ面白かった。 世界のニュースをほとんど知らなかったり、ほとんど海外に行ったことがない人には新鮮で面白いかも。 全体を通して、ドヤ顔で、上からくる感じがしてイマイチ好きになれなかった。

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    投稿日: 2020.01.28
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    まだ半分ほどしか読んでないが、本の内容と書き手の立場に全く共感出来ない。おそらくファクトフルネス辺りが売れたので似たような本をと言うことで慌てて書かれたのではないだろうか。データの信憑性を論じる事もなく、筆者の経験に基づく独断が、タイトルそのままに扇情的に書かれている。経験上あまりない事だが、このあと読み進める事でこの本に対する印象は変わるだろうか。期待して読み進めたい。

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    投稿日: 2019.12.16
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    Twitterを見て購入。 鎖国的な日本の情報をさておき、世界では何が起きているのか知るためには、どうしたらいいのかな?という素朴な疑問に応えてくださる。

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    投稿日: 2019.11.28
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    ステレオタイプで海外を見ると、違う点が見えてくる。10年、20年経てば世界は流動的に変わる。 イギリス人に借金をするひとが増えている現実。オランダ人のひとが杓子定規とかは、まぁ良いとして。結局は個人で見た時に信用できるかどうか。 日本は少子高齢化の問題は10年以上前から言われているけど、実際に国民が暴動を起こすとかしない限りはこの先10年も同じ事をいっている気がする。視点を変えながら。 最後の大切な情報をどう見極めるかはなかなか難しい問題だと思うけど、情報が加工されていない一次情報にあたることが大切な気がしました。

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    投稿日: 2019.11.18
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    世界のニュースを日本人は何も知らない 著作者:谷本真由美 ワニブックス PLUS 新書 「本当に大事なニュース」 世界各国から見た日本の「本当の評価」まで 日本の新聞やTVでは分からない世界と日本の真実を紹介します。 タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

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    投稿日: 2019.10.10