
総合評価
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powered by ブクログ6年前の2019年に発売されているため、取り扱っている時事ニュースに時代遅れ感があった。 とはいえ、2025年の日本にもほとんどが通ずる内容で、特に熊の話などはまさにトレンドであり、自身の視野の狭さを改めて感じた。 日々、日本で何となく生き、受動的に情報を取得するだけでは損をしてしまう。 もちろんこの本がすべて正しいわけではないが、一つの気づきのきっかけになった。 今後は海外の情報媒体も活用しながら適切な情報を見極める能力を鍛えていきたい。
0投稿日: 2025.11.29
powered by ブクログ元国連の職員が、海外から日本がどう見られているか、また日本人が考えている世界の国民性について、実際はイメージとは異なっている事をヨーロッパやアメリカを中心に説明されている。 普段からいかに国内の情報しか見ていないのかと気付かされる一冊だ。 海外から見た日本のイメージは、すでに経済成長が終わり世界で最も早く高齢化と少子化に対面する大変厳しい状況の先進国という認識。 海外は日本人のイメージ通りではないという事。例えばオランダは何事も杓子定規で割り勘が当たり前らしい。 特に印象に残ったのは、IT社会において重要視される事は論理的な考え方ではなく、『エモクラシー』(感情と民主主義の造語)が優先されるという事。SNSで感情の渦が感染症のように広く深く急速に拡がる時代だという事に納得した。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本は国営放送でも大した内容をやっていないと日々嘆いているが、その点で共感。熊、殺人事件、ワイドショーに近い内容しかやっていない。
0投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ冒頭に書かれている日本で扱うトップニュースの件、確かにそう。この本を読んで、朝はめざましテレビからNHKニュースに変えました。他にも知らなかったことが沢山あって、面白かった。読みやすいのもありがたい。この本は数巻出ているようなので、次も読んでみたい
0投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログ2025/09/28:読了 オランダ人は真性のケチ。 お客さんにお茶を出さないスエーデン人は、相手に余計な負荷をかけないようにしている。 などなど主にヨーロッパの人達と、日本人とで目立った違いがある日常の行動様式を紹介している。 7章、8章は、この本の他の章と比べて、違和感がある。他の章は文化的なのに、この2つは政治的な感じがあり、無理に押し込んだニオイがしてイヤだった。 第7章 『日本人は「ロシア」のことを何も知らない』は、ロシアをおとしめる意図がある。 第8章 『世界の「イスラエル・ハマス戦争」を日本人は何も知らない』は、イスラエルとガザについてはイギリスがイスラエルを支持と書いているが、イギリスはパレスチナ国家を承認してしまった。2025年6月25日が初版なのに、その時点でこの章が ズレそうと思わなかったのだろうか。 参考になる情報だけど、普通、どこの国の人も、他の国のことなんてそんなに知らないと思う。 「秘密のケンミンSHOW極」の国際版みたいなのを作ればそういう情報は普及するだろうけど、それを見たいかというと微妙。県民性の比較は食べ物をコアにして、それなりに興味ある番組にしあげられている見たいだけど、世界各地の食文化や生活様式の比較だと、すこし離れすぎてしまうかなという感じ。
0投稿日: 2025.09.28
powered by ブクログとても面白い内容でした。日本人が知るべきニュースがこんなにあったんだと衝撃を受けました。私もテレビや日本語のネットニュースくらいでしかニュースをチェックしないので、知らないことばかり。(やはり英語が苦手な日本人はこういう点でも不利だと感じました。) ヨーロッパ諸国のイメージは、まさに著者が言った通りの世界をイメージをしていましたが、実際はそんな問題を抱えていたんだ?!と勉強になりました。
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ本のタイトル通り、自分は世界のことについて何も知らないのだなと思いました。 欧州では大量の移民が原因で様々な問題が起きており、国民の不満が溜まっていること。 これからの日本も同じようなことになる可能性があること(高いこと)。そういったことをマスメディアが報道しないこと。 日本はとても恵まれた国であること。 色々と勉強になりました。 2巻以降も読んでいこうと思います。
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ広いテーマを扱っていて、それほどビジネス書などを読んでない人でも読みやすかったです。 個人的には学校の教科書や授業で習うことない海外、外国での「感覚」について教えてくれる部分が面白かったです。
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ6年程前に購入し、積読本になっていたので…。 著者の物言いや知見に 賛否両論あるとは思うが 世界各国の事実を多く知ることができて 面白かった。 特にスウェーデンの移民問題は 興味深かった。 またアメリカにおける貧富格差の問題 トランプ支持者の思いなど 恥ずかしながら、何となくでしか分かっておらず…。 もっと様々な情報に触れ 見聞を広めたいと思った。 日本という国に生まれ どれ程恵まれているのかということも 再認識できた。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログ義理のお母さんにオススメしてもらい読む。 2019年の作品でちょっと古いが、それでも日本と世界の違いが少しだけだが感じられた。いかに日本は恵まれているか、感覚が鈍しているかが分かる。 ただ5年が経ち、今の日本は更に悪くなってはいないのだろうか。 久しぶりに新書を読んだが、寝る前に読むには丁度いい。 星は3つ。3.3くらいか。
0投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログ近頃の世界情勢のビッグニュースで言えば、トランプ大統領の再選である。前任時にあれだけ、国際社会でヒール的な役割を果たしておきながら、再就任してしまうとは、如何なものであろうかと思っていたが…。どうも私はリアルな世界情勢について正しい認識ができていないことが明らかになってしまった。アメリカの貧困層の厚さについても、格差が激しくなってしまったことも知らなかった。私にとってのアメリカはまだまだ、自由な国であり、世界トップの経済大国であるからだ。(無論その通り)しかし、そこに隠された現実を知らなかった。
17投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログ2025.02.02 ワタシは著者の音楽の好みもジャストフィットなのでとてもフィーリングが合います。このフィーリングという表現がそもそも古くさいですが。 刊行は令和元年。内容は古くない。ますますこの本の予想があたり、悪化している。
4投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログ他国のことについて、また日本のことについても、まだまだ知らないことだらけだと実感しました。 実際に身近な人から聞いた体験談なども交えられており、とても読みやすかったです。 これからは積極的に、世界のニュースに触れていきたいと思います。
1投稿日: 2025.01.25
powered by ブクログ著者の言う通り、確かに日本ではローカルニュースが多く、諸外国では当たり前のようにトップで扱われるニュースも報道されていない物が多いのだろう。そういったニュースを自ら積極的に取りに行く姿勢を持とう、と促すのは良いが、結局著者が〇〇人はこう、〇〇系の人はこう、とグルーピングして断定している点が残念。それだけで信頼できない。興味深い内容だったのでそれがなければ次作も読んでいた。意識高い系がドラゴンボール悟空の髪型してるのなんてお目にかかったことがないのだが。多様性がないノーマルな人種だから就職試験で不採用となった逆差別のトピックに驚いた。
3投稿日: 2025.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何かずっと気になっていた。新聞やテレビから流れてくるニュースの質が。やはり情報は自分で出かけて行って、キャッチしなくてはという思いを強くした。 元国連の職員だった著者の視点は、井の中のかわず的な私には面白かった。この本の中に書かれていた印象的だった点。 ・日本が海外も世界で最も早く高齢化と少子化という問題に直面する大変厳しい状況に置かれた先進国だと受け止められている。 ・中国のアフリカ諸国など他国へのアプローチ方法はエンタメのコンテンツを世界中に広めて間接的に影響を及ぼすアメリカや韓国のやり方ではなく、メディアに対する直接出資。 ・アメリカは貧困にあえぐ人々が多く、他国のことより自分や自分の国を豊かにしてくれそうなトランプを支持することにつながる。 ・元々仲が悪かった国々が集まったEU は、ライバルであるアメリカに対抗できず、ジャイアン状態のドイツが好き勝手やってしまったので、今や崩壊寸前であり、イギリスのように抜け出そうとする国も出る有様。 ・ニュースに目を通すのと同じで、本をたくさん読むと自分にとって必要な情報がどの分野のどんな本に載っているか感覚的にわかるようになる。 この本を視野を広げるきっかけにしたい。
73投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ日本人がいかに平和ボケをしているのか、思い知らされた。 『日本のトップニュースに外国人は驚いている』 海外の先進国では、自国の通貨や生活、ビジネスに大きく影響する情勢を、メディアで大々的に取り上げるのが当たり前。 しかし日本のニュース番組を賑わせているのは、煽り運転だとか、ある事件の犯人や被害者を執拗に詮索するだとか、芸能人のゴシップだとか…知っていたところで、有益な使い方ができないような情報ばかり。 国内の個人による事件ばかりに関心が集中すると、世界で起こっている重大な情勢に疎くなり、世論が偏っていく。 もっと世界情勢に目を向け、取り入れるべき情報と不必要な情報を、取捨選択していくことが大事だと思った。
25投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この手の本に高い評価はあまりつけたくないので。タイトルからはじまり序盤は炎上、というか反感待ったなしの煽りからいやいや実は…みたいなそれこそ宗教じみた内容が見え隠れする。そんなこと言わずに、もっと世界のニュース知った方がいいですよー、こんなニュースもあるんですよーくらいでいいのに。多分そんな本だと売れないんだろうな。 ただ後半になるとトリビアっぽい内容の連発なので、結局何が言いたいのやら…
1投稿日: 2024.11.05
powered by ブクログ今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。 いつもは本の登録だけはするのですが、この本はそれさえもされていませんでしたが、本にいつも通り付箋が貼ってあるので読み終わっていることになっています。本の再販発行日からすると、今から2年ほど前に読み終わった本だと予想されますが、本の内容は忘れてい流のでレビューを書きながら振り返りたいと多います。 以下は気になったポイントです。 ・日本が海外でどのように受け止められているか、世界で最も早く高齢化と少子化という問題に直面する大変厳しい状況に置かれた先進国である(p30) ・中国はソルトパワーを様々な形で自国の影響力最大のために活用している、アプローチ方法はエンタメのコンテンツを世界中に広めて間接的に影響を及ぼすアメリカや韓国のやり方ではなく、メディアに対する中国政府の出資である(p43) ・資源に恵まれたアフリカがなぜ貧困と内戦に苦しめられているか、過去の欧米諸国による植民地化によって生産、販売のルートが海外の企業や国内のごく少数の既得権者に独占される仕組みが確立してしまったから(p46) ・イギリスで発表された報告書では、80%のアメリカ人はポリコレ(ポリティカル・コレクトネス=人種・性別・民族などによる偏見差別を防ぐという政治手段)に疲れていて、74%の若者は不快感を覚えている(p59)困窮した生活に喘ぎながら、自分の生活改善に直結しない政治的な正しさを聞かされて嫌気がさしている(p60) ・2001年には10年間でロンドン中心部から郊外やロンドンの外へ多くの白人が移動した、2001年にはバーキングとグゲナムの住民の80%は白人でしたが、たった10年で49%にまで減少した。フォード工場が閉鎖になりリストラの保証金をもらい、郊外の広い家に引っ越した人が増えた(p66) ・スウェーデンの極右化は近年のEU の激変を象徴している、人口一人当たりで最も多くの難民を受け入れてきたが、その反動(移民の削減を希望)で極右政党が大きく票を伸ばしている(p69) ・カナダにはイギリスの国民皆保険に近いシステムがあるので、アメリカのように個人個人が高額な医療保険に入る必要がないのは特筆すべきポイントである(p72) ・トルコや台湾などは、有名な親日国だが、それ以外にもボリビア、パラグアイなど南米にある国も親日国である。(p76) ・元々仲が悪かった国々が集まったEU は、ライバルであるアメリカに対抗できず、ジャイアン状態のドイツが好き勝手やってしまったので、今や崩壊寸前であり、イギリスのように抜け出そうとする国も出る有様である(p93) ・欧州の場合、日本人が想像する豊かな欧州は、実は北部の本の一部の国にすぎない、北部の国々であっても近年は格差が拡大していて、実家にお金とコネがなければ良い仕事を得ることができない(p98) ・AIは文章の途中に前向きな言葉があると正確に判断できなくなる(p138)技術が発達してもAIには人間の表情を読み取ったり、感情に訴えかけることは当分はできないだろう(p137)決まったことをやる単純作業の部分は自動化されてしまい、必要となるのはその仕組みや生み出す方法を考えられる想像的な人間が求められる(p142) ・なぜ人々が物理的に特定の都市に集まるのか、経済地理学でも研究が行われているが、やはり「富の集積に有利だから」というのが最大の理由である。アメリカでの南北戦争後に、富裕層がどのように富を復活させたかという研究によると、現代のテクノロジー企業が都市に集中する理由を理解できる。人的ネットワークがキーであった。それらのアクセスを有利にする場に人は集まるということ(p144) ・最近(ここ5年)で目立ってきたのが、ソリューションに着目した採用である、複数のチームがアプリケーションやサービスの開発に取り組み、その成果やアイデアを競い合うイベントの「ハッカソン=ハックとマラソンを掛け合わせた造語」により、そのグループを採用するというもの。評価するポイントが出身校や学位ではなく、解決策や創造性になってきている。この傾向は、世の中がAI時代になってきていることと密接に関係がある(p147) ・疲れをとるには身体にとって原理原則的な四つのことをするのが最適、1)食生活で、良質のプロテインや果実を摂取する、一気に摂流のはだめ、2)男性なら3.7リットル、女性なら2.7リットルの水を飲む、お茶やコーヒーでなく水、お茶には利尿作用があるので水分は保てない、3)よく寝る、4)定期的な軽い運動、日常の中で十分でジム通いは不要(p160) ・ニュースに目を通すのと同じで、本をたくさん読むと自分にとって必要な情報がどの分野のどんな本に載っているか感覚的にわかるようになる。その際に参考にすべきは、筆者名、著者のバックグラウンド、出版社、表紙のデザインやフォントです。気に入った筆者の本は何冊も読むし、出版社は会社ごとに得意分屋がある、これがわかるようになるには、とにかく読書の量をこなすことが重要です、図書館の利用も重要(p243) 2022年7月1日読破(推定) 2024年7月20日作成
1投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ世界から日本を知ることができる本。 多数の情報媒体がある現代社会において、 情報の取捨選択は非常に重要である。 日本のメディア(海外も)は情報操作が多少なりともあるし、扱うニュースの偏りがひどい。 世界各国の実情を知り、そこから日本を見ることで違う角度から考えることができる本。 イタリア人は実はお風呂嫌いで臭いというちょっと笑える情報から、EUや国連といった政治的な物事の本質を学べる。 結論から言うと、 日本は良い国。日本人に生まれて幸せ。 だけどのうのうと生きていてはダメ。
2投稿日: 2024.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
海外から見た日本の状況がよくわかり、大変面白いです。 欧州各国が、自分たちが一番との意識があることは知っていましたが、まさか日本をこんな風に見ていたとは。 多様性が重視される時代の中で、何でも欧州や米国の真似をしなくて良いと考えます。アジアにはアジアの良さもあります。 他人の価値観を押し付けるのは今の時代にマッチしないのかも。 しかし良いところは積極的に参考にしていけば良いと考えます。
1投稿日: 2024.06.22
powered by ブクログ日本ではあまり報じられない世界のニュースや、日本が世界からどう見られているかが書かれた本。 2019年から毎年出ているシリーズで、日本のニュースだけだと物足りないところに、プラスαで読むのにちょうど良い。
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログ筆者はX(旧Twitter)で《めいろま》というハンドルネームで活躍中です。2019年の本なので、この5年余りの間に日本を含め世界情勢が大きく変わったことに驚きます。 特に、岸田総理になってからの日本の凋落ぶりは彼らが率先して日本の足を引っ張るという、もはや人災レベルです。 以下、本書の内容に沿って確認します。 《移民が創造性をもたらす理由》 この前提は、移民の多様性がもたらす好循環が期待できるというものでしたが、岸田政権の3K業界メインの移民政策は結果的に犯罪を増やし、日本コミュニティでの不協和音を拡大しています。そうした問題への具体的対策もやらず、既に欧米で見られる負の移民問題には見て見ぬ振りをしています。筆者も自民党岸田政権がここまで売国政権だとは想像していなかったことでしょう。 《二重国籍》 マルタなどタックスヘイブンの国籍取得は1千万円、キプロスは2億4千万円、オーストリアは28億円で売買されていると、内容は肯定的です。日本の政治家には国籍を誤魔化していたり、あからさまに反日丸出しで、どこの国の政治家かと疑うほど帰化の要件も緩い状態です。もちろん、日本のパスポートは世界最強で、日本人の二重国籍は認められていません。大阪維新の会が国籍を売る動きがある様ですがとても危険です。 オランダ人はドケチ、イタリア人はお風呂嫌い、ドイツ人はスケベなど面白ヤバ民族ネタも。 《嫌なヤツほど出世する》《幸福感はお金ではなく自己決定権》なども面白かった。 《信用できる情報ソース》 ・中央政府や国際機関 ・有名大学や研究所 ・医師や弁護士などの専門家 ・老舗一部上場企業 ・新聞、雑誌、通信社 ・学術論文 ・大手出版社の刊行物 ・公共放送、大手民放 ・高評価なニュースサイト などが一応本書で紹介されているが、今ではほとんど真贋混交なのが明らかで(むしろ捏造、報道しない自由などやりたい放題)、逆に特定の利権やイデオロギーに毒されていない媒体を見つけ出すのに苦労するほど。以前よりも個々人の情報リテラシーが重視される所以です。
5投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログ書店で目にして興味を持って買った。 ヘタリア知識でそこそこ分かる内容もあった。 でもやっぱり日本のニュースって海外のものはあんまりやらないから、情報入ってこないよな〜 ニュースだけじゃなく媒体は色々あるから積極的に取り入れていきたいね。次の巻もぜひ読みたい。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログぶっちゃけ系、国連はジャイアンのいる町内会 親日国パラグアイ、ボリビア マッキンゼーの黒いビジネス 気が短くドイツが嫌いなイギリス ルールを作って事細かく支配しようとする ドイツやフランスが嫌い イギリスの安い不動産物件=超治安の悪い場所 107p、創造的な人物、移民、性的マイノリティ、病弱 117p、英国公立小学校、イスラム教徒の乗っ取り作戦 フランス、見た目や衣装に気を使う>>>他の欧州諸国 幼児教育の経済学、5歳までの教育(非認知能力)が学力だけでなく、健康にも影響する。6歳時点の親の所得で学力に差がつく 186、英国の幸福度トップは配管工。自己決定権が決め手 米国のアジア系、貧富の差がすごく大きい 英国、パブが潰れまくる。酒税とビジネス税 英国人、借金大好きに。貧乏人は高利のペイディローンに手を出す オランダ人、ドケチ魔王 イタリア人、風呂嫌いで臭い。電気代高いし、髪セットしたのが崩れるのも嫌 ドイツ人は欧州一のスケベ
0投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログ全く知らなかった事実が「マッキンゼーの黒いビジネス」。 日常的に英語メディアに接していても、報道内容は米国に偏ってしまうので、広い範囲の外国の最新事情をカバーした本書はありかだい。
0投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ読んでいて楽しいものではなかったかな。 これからの社会に向けてどうするべきか後ろに書いてあったり、信用するべきメディアが記載されてあったのは、ためになった。 普段から国際ニュースも見るように心がけようと思った。
0投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログ多くの書評が述べるとおり海外ネタのエンタメ。信用できるソースを見極めようと述べてるのは皮肉だ。海外の政治や紛争、情勢について日本人は知らなさすぎ、と言ってるが、筆者の周りにそういう人が集まってるのかなと思ってしまった。文章も主語がハッキリしてなかったり、歴史の認識大丈夫か、と思わせるものやアンコンも散見された。日本の外食にかかるコストはカンボジアとほぼ同じだとか言ってるし、民主主義や科学主義は教会への対抗から成立したと認識されている。AIについてもしょせんアルゴリズムでたいしたことないと一刀両断し、文章もまともに解釈できないし生成力は無いと評価している、今でもそう思ってるのかな? 協調性の低さと収入レベルは反比例するという研究を紹介しておきながら、別の章では成功に重要なのは共感力と感性だって言ってるし、同じ本で矛盾が生じてる。だいたい心理学や経済学の研究なんてアテにしない方がよいと思う。Aという国はこういうイメージがあるでしょ?でも実はこうなんです、ていうのが一杯出てくるが、それはいつの時代のステレオタイプなんだ…
1投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログ著者は海外の見識が広範である。 しかし見聞きした事象からの分析、結論が単純すぎて、あまり参考にならなかった。あくまでエンタメの本。
0投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログAudible読了 情報を選別する力を養うことができる良著。 やや挑戦的なタイトルで損してる気がするけど。この人が責めているのは偏ったメディアであって、読者の私ではない、と念仏を唱えながら読んだ。 著者は海外経験豊富で、ソフトバンクやNTTのアナリスト経歴をおもちの方のよう。今はコンサル?作家?いずれにしてもデータは正直。私はその内容よりも「意外と知らない海外」というフレームの方が良かった。 中身のデータは令和元年以前、ということは平成だ。当時は「ガラパゴス化」といった言葉が飛び交っていた。日本は世界のスタンダードから大いに脱線。そして国際競争力の低下。高齢化の追い討ち。それでも日本は世界2位と疑わなかった時代。 以下が作者によるガラパゴス分析。 ①国内マーケットの強さ(みんなが中産階級) ②外国人比率が低い(OECD26カ国中25位2%) ③自己投資が少ない(データ無しなんとなくふんふん) 侵略された経験が少ないせいで危機感がない。それを醸造すべきマスコミ報道は、海外のそれとはレベチとか。 確かに、全国ネットで校長の痴漢のニュースとか、なぜそれを選んだのか疑いたくなるものも多い。 私のなんちゃってクリティカルシンキングは以下。 マスコミ報道が低俗なのはなぜか? ←視聴者の好みが支えている ←在宅率が高いのは高齢者 ←遊興に浪費する必要がない ←息子、娘、孫が遊びに来ない ←お年寄りを敬愛していない ←歳をとることにポジティブでない ブーメランで自分にダメージが返ってきた。痛い。 未来への希望の希薄さが、刹那的な報道を助長させていたのかもしれない。 そこに作者の用意してくれた答えはこうだった。 ──(海外ではお年寄りの方が判断力があり受け入れられているのは)様々なことを経験し、失敗や成功を繰り返して学んできたからこそ考えられること(中略)経験から得られる知恵に勝るものはありません。(日本人は)歳を重ねることを恐れる必要は全くありません。様々な経験を経て、どんどん賢くなっていき、総合的な判断が得意になると思えば、人生が幸福で満たされていくはずです。 歳をとることに悲観的で、お年寄りを尊敬しない国は日本だけ。やや誇張しすぎたが、思い当たる節はある。 この本の中では一番ここが目から鱗だった。 もっといっぱいお婆ちゃんにおねだりしよっと。 シリーズがあるようなので是非手に取ってみようと思う。
12投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ日本はその国土を海に囲まれた島国であり、歴史的に他国との交流が少なく、異文化に対する理解も欠乏しがちである。そのような日本人が世界から取り残され孤立することを避けるために重要なのは、世界で何が起こっているかに目を向けることに他ならない。本書では日本ではあまり認識されることのない世界のニュースについて説明することに主眼を置いている。よくある日本バッシングに傾倒した内容ではなく、日本人が意識することのない日本の良さについても説明している点は良かったと思う。続編も楽しみにしたい。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ広く浅く海外事情を知れるエンタメ。 紡がれる文章ではファクトチェックがしにくかったり、主語や目的語の大きさが変わったり、いきなり主張が織り交ぜられたりしているので、この点には留意する必要あり。 エンタメとして読む分にはよいが、言及されている公的な調査や統計は参考文献としてちゃんと書いてない点がイマイチ。探すのが手間なので。 とはいえ、いくつか調べたファクトベースの記述については当然著者も見ているはずなので、自分で調べろというメッセージかもしれない。(または、丸投げしたか)
3投稿日: 2023.08.08
powered by ブクログ世界と日本の教養への意識の違いについて知りたく購入。 読んでみたら日本がいかに恵まれているか、ということを実感した 確かに日本では海外のニュースは殆ど見聞きしないので、自分から取りに行く必要があることを再認識した 当初思っていた内容とは違ったものの、正しい情報をいかに得るかは意識した
0投稿日: 2023.08.05
powered by ブクログ冒頭こそ、感情に訴えるようなキャッチーな本だと感じたが、中身は世界のあちこちの、イメージとは異なる現代の実情を細切れに紹介していく本。 文章は非常に読みやすく、定量的な比較でも、値控えめにすっと入る文章だった。 別の著書も読もうかと。
2投稿日: 2023.06.20
powered by ブクログ・中国はアフリカのメディアを買収 ・スウェーデン人の半分は移民削減を希望 ・EUは、石炭や燃料を巡った争いを無くすため。 ・エモクラシー ・お金持ちは、資産投資として絵画を買う 本 ・幼児教育の経済学
2投稿日: 2023.05.09
powered by ブクログまずタイトルに惹かれました。内容も興味深いものが多く、日本のマスコミがいかに世界の重要なニュースを報道していないかということを改めて認識しました。世界で起こっていることにも目を向けていかないとこれからの世界情勢の中で日本は取り残され、良いように使われ、立場が弱くなっていってしまうことを思うともっと積極的に情報を取りに行く必要があるのではないかと感じました。
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログ批判的に読んでみた。この本にもそう読めって書いてあるし。 残念。矛盾あるし、割と主観的、文献のエビデンス低い、問いに答えてない考察。この人本当に、世界を知っているのかいささか疑問。上辺を知って、その情報をおしゃべり、というか得意げに話しているだけのような気がする。なんか肩書きだけの人って感じ。寒いね。言葉を選ばなければ、この人頭悪そう。 批判はここまでにして、自分は海外のことをあまり知らないから、サラーっと通すだけだが、まあまあ知れて、これから吟味をしようとは思う。
2投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログ少し主観的すぎる表現が多いように感じたが、広く浅く、ニュースを知るにはエンタメとしてよかった。少なくとも、日本の報道番組などのメディアよりはマシな気がする。
0投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログたまには世界情勢に関する内容も学びたいと思い読んだところ、自分が知らないことだらけだったので驚くこともあった。と同時に、世界のニュースにあんまり目を向けなくても生きていける日本の幸福さが分かる。これを読み、恵まれているからこそもっと世界に目を向けるべきだと思い、海外のニュースを自発的に調べるようになった。
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ受動的にしか情報を受け取らないと、井の中の蛙になるので自ら信頼できる情報を取りに行くことが大事。 それを欧州、米国の実情を例に出し、自身のフィルターがかかっているかを認識させている。
1投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログ情報は鵜呑みにするのではなく、自分で取りに行った上で多角的に判断しないといけない。もちろんこの本も例外ではない。
5投稿日: 2023.01.09
powered by ブクログ個人もしかり、この本もしかり、メディアもしかり、みんな自分という色眼鏡で世界を見ているし、判断をしているという事実に気がつくことが大切である。
1投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ海外の事情を知らない人におすすめ。 【概要】 ●日本人はなぜ世界のニュースを知らないのか ●日本人が知らない、世界の政治・常識・社会状況・最新情報・教養・国民性 【感想】 ●日本がぬるま湯のゆでガエルという意見に同意する。海外で仕事をしたことがある人は誰もが思っていることだと思う。 ●世界を知ることによって、日本の良いところ悪いところを改めて認識することができる。これは海外に行ったときの役に立つであろう。 ●自分たちが住んでいる地球上の世界各国にはどのような国があるのか、知っておいて損はない。国際的な仕事をするならば知っておく必要がある。
1投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ全く知らなかった、知ろうともしてこなかったような内容がたくさん紹介されていた。 視野が広がる、刺激的な一冊。 日本基準で考えていると想像もつかないようなことが世界では起きている。 ニュースで知っていても、その行動に至るまでの人々の感情や思考傾向までは知らなかったし、歴史的背景や社会環境まで言及されていたのが面白い。 読み終わってまず思ったのは、「日本に生まれて良かった、やっぱり日本が好き」ということ。 保守的でオワコンかもしれないけど、「安全に生きていく」という点では非常に恵まれているなと改めて実感。 シンプルに面白いから人に勧めたい本!
0投稿日: 2022.10.05
powered by ブクログAudibleで読了。この手のたぐいの本は、2.5倍速でもいける。2時間の散歩の中で読了できた。 「何も知らない」は言い過ぎだと思うけど、テレビど真ん中世代や若い世代は知らなさそうな内容多かったですね。このように外国とインフォーメーションギャップが生じているのは以下の要因 ①マスコミの偏った報道(思想が、というよりポピュリズム) ②与えられた情報を無批判に受け入れる国民性 ③内需でまかなえるので海外に関心を持たない国民性 まぁ①は国民が求めるから、という言い訳が聞こえてきそうだけど、アホな国民にしたのはマスコミであり、②は詰め込み型や正解型の教育によるものが大きな要因であろう。 いろんな事例を出して、日本が遅れているのだというのをストレートに刺してくるのですが、日本のいいところも結構客観的に書かれてあり、安全、安価な住宅(シリコンバレーは1Kで20万円以上!)と食事はたしかに素晴らしい。 本書は2019年に書かれているので、ここから更に日本は衰退しており、後続の2、3も読んでみたいところ。
1投稿日: 2022.09.26
powered by ブクログこういう世界の情勢を説明してくれる系の新書好き。 1番感じたことは日本は本当に恵まれてるな。日本に生まれてきてよかったと思った。 ただこういう本も鵜呑みにせず、自分で考えて噛み砕いていかないといけないんだなと思った。 いつもみてるニュースや新聞だけじゃなくて色々な媒体を見ていかないといけないと思った。
0投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界のニュースを日本人は何も知らない 谷本真由美 ∞----------------------∞ 日本のニュースが偏っているということを、最近気付き始めた人は多いんじゃないかと思うのだけど、やっぱり普通にテレビと新聞で流れてくる情報を受けているだけでは、分からないことが多いと思う。 友人間の話題でも、私が知っててみんなが知らない情報と、みんなが知ってて私の知らない情報のギャップが大き過ぎて、人と話をすることが面倒になることもある。 見聞きしたものを疑うようにはしてるけど、こういう本の情報は信じてしまいがちかも。 この著者さんの友人とか知り合いの話、自分の体験を元にした話で、真実味はあるような無いようなだけど、色んな国の情報は面白かった。こういう情報はそれなりに分かってたつもりだったけど、知らないことも多々あった。これは3年前(2019年)に出版されたもので最新では無いけれど(出版後に情勢はかなり変わった気もするが、人の考え方などは根本的には変わってないと思うので)、なかなかためになった。 2022/09/04 読了(図書館)
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログこの本は、メチャクチャ面白い。世界と流行を同じくせず、それでいて安全で平均的豊かさが溢れている日本。日本人に生まれて良かったと改めて実感出来た。特に各国の実態を紹介している内容がとても面白かった。
0投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログたしかに日本は住みやすいですね。 イロイロ問題はあれど。 一番気になったのは、イタリアのホテルのビデのお話。 たしか、横にうすーいタオルがあって、私はそれを使った記憶が…。 知りたくなかった事実です。 次にイタリアに行ったときまで、覚えてるかな。
0投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログどこかで引っかかって図書館で借りて読了。なんとも得体の知れない勢いのある本だった。 日本のニュースがワイドショー的なのは以前から指摘されている点なので(昨今拍車がかかってはいるが)、海外経験の豊富な著者がそれを取り上げること自体は特に目新しくないのだが、この本の特徴は著者がその事実等々をすごい勢いでバッサバッサと切りまくるその論調だろう。とにかく全て断定口調で進んでいくので読みやすいは読みやすいのであるが、ふと立ち止まって「裏付けは……?」とか考える向きにはお勧めできない。これはワニブックスであって岩波新書とかではないのだからして、その勢いと、的外れというわけではない指摘を「そんなふうにも言えるかもしれん」と楽しめば良いのである。そういうわけで、逆に「本に書いてあることは全て正しいものである。だって本になってるんだもの」と信じるタイプの人にもまたオススメしにくい。本書の中身は筆者の私見がほとんどであるので、教条主義的に信じ込まれるのは筆者自身も本意ではないであろう。 表題になっているニュースの他に、常識、教養など他のトピックスも取り上げられているが、これは筆者の得意不得意があるのかちょっとバランスが悪いと感じられる章も散見された。
1投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログ世界各国に対する教養が深まると同時に日本がいかに安全で安定してるかが分かる。 一歩外に出たらおかしな国ばかりだ。 一歩も外に出ずに国内を批判するのは良くないな。って思った
0投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログ決して悪い本ではない。ただ、谷本には「悪しきマウント癖」があって読むに堪(た)えなかった。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/06/30/133803
0投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ「世界のニュースを日本人は何も知らない」って、上から目線の言い方なので、どんな事が書かれているのかと思えば、新聞や海外諸国の関連する本を読んでいれば、ことさら目新しいことではなかった。 ただ、日本では全く遅れている(一部権威主義国もそうだけど)が、ダイバーシティが創造性を創り結果的に国力が増すと言う事が研究結果から導かれていることには納得。 日本も変わって行かなければ。
3投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本人のグローバル意識の低さに警鐘をならす本。 普段知ることの出来ない海外の人の価値観やニュースの取り上げられ方などが(日本人視点で)書かれていた。 本書終盤に「○○人はこんな人」という大衆を一括りに表現した部分があり、少し読んでいてモヤモヤ感があった。 全体的には世界の知らなかったことを知ることができたので勉強にはなったと思う。
1投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログ日本人が欧米に対して抱いているイメージがいかに偏っているか、また自国の良さに気がついていないかに気づかされる。これは日本のメディアの報道のあり方に問題があり(世界のニュースを十分に伝えていない)、日本人が外国のニュースに触れる機会が少ないことに起因する。 日本の外で起こっていることであっても、経済がグローバルになった今、日本にも何らかの影響が出て来る。 世界から取り残されず、自分と家族を守るために、積極的に世界の情報を収集ことは有益なのである。
0投稿日: 2022.04.22
powered by ブクログ2019年10月刊行作者はリバタリアン(完全自由主義者)谷本真由さん。時は流れ大国ロシア隣国小ロシアウクライナの知識だけ日々詳しくなってゆく今日この頃。
0投稿日: 2022.04.18
powered by ブクログGHQの指導の下、島国の日本は国の言うことのみに耳を傾けて国を富ますことに国民一丸で突き進んできた。 それが平和ボケといわれる日本の現状だが、昨今の国際状況からそんなことを言ってられない。この薄い本の中でさえ驚くべき他国の姿があった、私たちも冷静にフェイクに踊らされずに情報を見極めていきたい。
41投稿日: 2022.04.01
powered by ブクログはじめは良かったが後半を読み進めれば進めるほど著者の主観が殆どで内容が正しいのか疑わしい。 世界的に貧乏な労働者が多いのは正しいかもしれないが
1投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ初のオーディブルで視聴。知らない話が多くて、自分の視野の狭さを知るきっかけになった。 また、日本のメディアのイマイチさを再確認。
0投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログ視野を広くもたねば。 途中、脱線が多かった気がする あれ?なんの本読んでるんだっけ?と思う瞬間が多かった。 それだけ、著者が伝えたいことが溢れてるのかな。
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログ「世界のニュースを日本人は何も知らない2 谷本真由美著」読了。前半は世界各国を叩いていたので、うんざりした気分になった。人種差別の話があり、少し真剣に読んだ。世界もにたりよったりかと思った。
0投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログ・イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパの関係性や政治スタンス、経済状況については自分は知っているようで実はあまり知らなかったため勉強になった。 ・英語でニュースを取り入れるようにしようと感じた。
0投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログタイトルだけ見たら、悲観論の感じだけど、世界一ラッキーな国である日本に住んでいる人たちへの、応援歌になっている。もっと世界を見渡そう、このままでは茹でガエルになっちゃうよ、という。 #めいろま
1投稿日: 2022.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
書店で、本来のカバーの上にど派手な黄色いカバーがかけられ、黒の文字囲みに黄いろで「メディアの報道に疑問を感じたら必ず読むべき一冊」と文字抜きされてて目についた。日頃からメディアの報道に疑問を感じていたから買ってしまいました。(装丁って大事ね(笑))。 私も日頃から「ネタがしょーもなさすぎる」と思っていたが、例えば世界のメディアがシリアや中東情勢と、それに関わる国際経済についてトップニュースで報じている時世に、日本のトップニュースは「あおり運転多発・ヒグマにおそわれた・崎陽軒のシュウマイが売り切れ」とかそんな感じである、と。 これはある意味、日本が平和で、中東情勢が即生活に関わったりしないからで、仕方のないことであるが、仮にもG7に名を連ね、今後国際社会で活躍すべき日本の若者が世界のニュースをあまりにも知らなさすぎるのは大問題ではないか。 「序章」ではそんな日本の現状や、それはなぜなのかを解説。1章以降は日本のメディアが表面的にしか報じないため、一般的な日本人が誤解している世界の「政治」や「社会状況」について、「本当はこんな感じですよ」という内容で興味深い。移民問題でEUの国々がどんなに混乱しているかとか、日本のメディアではトランプ前大統領はかなり「困った人」のように報じられているけどアメリカで評価されている一面とか(大統領に選ばれたんだからもちろん評価されているでしょうよ)。日本では国内の経済格差拡大が問題になっているけど、アメリカや欧州と比べてまだマシだということ。(だから日本はこのままでよし、ということではなくて、日本の制度はマシなのだから、日本は問題があり欧米の真似をするべきと考えるのではなく、比較的マシなこの制度をちゃんと補強・維持する努力をすべき。国民皆保険制度とか)。 大変勉強になり、中学校の社会科で重要な国際機関だと教える「国連」も、もはやただの井戸端会議としてしか機能していない、など、目からウロコな見方もあり面白かった。続編もあるみたい。買おうかな。
13投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログ確かに日本に住んでいると、外国の事情(情報)は全く入ってこないな。それはメディアがメディアの仕事を果たしていないのと、私たち日本人が積極的に「外の」情報を取りにいかないかならんやね。 グローバル化が進む中で、逆に日本は世界から置いてけぼりばかりか、外資に『侵略』さえされていると思う。山林や自衛隊基地周辺の土地は中共に『合法的に』買い叩かれていみたいやし、、、 ちょっと話逸れたけど、外国からすれば、『平和ボケ』しきった日本はチョロいんでしょうな、、、 日本の政府も『遺憾』砲でなんとかなると思ってそうやし、中共には何も言わない(言えない)し、、、
1投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログ読みやすく、3時間ほどで読了。 世界を軸足において、ファクトベースのゴシップ本。 各国の事情がわかって面白かった。 たとえばソフトパワーの下り。アメリカは映画産業への国をあげての協力がすごい。それはソフトパワーというどっかの経済学者が定義した国力を信じているからで、映画を通じて、間接的に各国への影響度を増やしている。 それは韓国も同じ。中国は逆に現地メディア等への直接投資でやろうとしているがうまくいかない部分もあったりすると。
3投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ私は確かに、ほとんど知りませんでした。 でも、タイトルはどうかなあ? ★★★☆☆は↑が理由です。そんなに見下すの~ 欧州は貧富の差が目立つのですね。日本はどうなのでしょう。目立たないだけで、貧富の差はやっぱりあるのでは? しかもみんなどんどん貧しくなっているように思います。でも、安全と医療に恵まれている(これは安心に恵まれているということ)ことは感謝すべきと改めて思いました。 ↑でも、これは湯水のように税金を使っているからかもしれないですよ。もう破綻してしまっているかもしれない。それを先送りしているだけかもしれない。 AIについて、著者は少し誤解があるかもしれません。 「アルゴリズムを組まなければいけない」← これが、昔のAIと今のAIの大きく違っているところです。昔のAIは、「猫」は4本脚があって、ひげがあって、。。。とロジック(アルゴリズム)を組みました。今のAIは猫と犬の写真と、そのこたえ(これが猫だよ、と)を与えるだけで、AIは学習してしまいます。学習後は、見たことのない猫の写真でも「猫」と答えます。ロジックは組みません。大量のデータと答えがあれば、何か判断していまいます。自分で判断し、成長するのです。AIはある意味怖い存在となってきている、と私は感じています(シンギュラリティ、ですね)。 以下、引用しますが、コロナに関しては思うところがあります。 メディアに多く出ている人は、(位置NO.2174)に該当していないでしょうか。 (位置NO.2108)により、情報は遮断されていないでしょうか。 隠される情報は、(本当のことなので)都合がわるかったのかもしれない、と疑ってみることも必要とおもいました。(本文中に、アフリカで中国資本のTV局が報道しなかったことが書かれています。これは本当のことが都合が悪かったからにほかなりません。森本問題もそうですよね。コロナだけは特別でしょうか? まったくもって闇だな~) +++ 位置NO.33 少子高齢化で下り坂を転げ落ちつつある国だと酷評されていることも、失われた二十年感で十分予測できた課題への対策を怠った国として、他の先進国から大変厳しい視線を送られている 位置NO.171 この憂うべき状況は、はたしてメディアだけのせいなのかーーー。考えてみてください。メディアだって商売です。新聞や週刊誌の実売部数や各テレビ局の視聴率によってとらえた世間の反応をもとに求められる情報を予測して報道しています。つまりそれが、日本の視聴者や読者がゴシップ情報を求めているという裏付けともいえるのではないでしょうか 位置NO.2108 情報の提供元であるニュースサイトや検索エンジンが情報をフィルタリングしてしまうので、特定の政治勢力や企業にとって有利な情報しか表示されなくなってしまうことです。 位置NO.1396 一方で、従業員を厳しく管理したりプレッシャーを与えたりすることによって会社は成長できると経営者は管理者が勘違いしている組織がありますが 位置NO.2174 ただし注意すべき点は、その人が特定の政治団体や大手企業から金銭や物品などの謝礼を受けていないか、倫理的に問題がある内容を発信していないか、金融や医療などに関する規制違反をしていないか
16投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログ説教くさい序章で胡散臭い雰囲気だしてる。世界という割にはほとんど欧米のみ。ありがち。もう少し内容があるかと思ってた。
0投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ【感想】 う~ん、このタイトルでこの内容は不当表示だな、と思ってしまった。 「世界のニュースを日本人は何も知らない」というぐらいだから、てっきり池上彰さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズのように、世界情勢や重大事件を各国の歴史を交えながら分かりやすく解説する、という類の本なのかと思っていた。 しかし、中を開けてみれば世界の労働環境やら各国の国民性やらと、時事問題とは全く関係のないトピックが続く。生産性の高い国の国民はよく寝ていると言ったり、その一方で生産性の追求は創造性を殺すと言ったり、はたまた「老いを恐れるな」といった自論を述べていたりするが、どこらへんが「世界のニュース」なのだろうか。「では日本以外で放送されているニュースはどんなものなんですか?」という当然の疑問にも全然答えておらず、さすがに内容がダメすぎる。 どちらかといえば「外国についての雑学本」として読んだほうがいいかもしれない。その雑学も筆者の個人的なエピソードから根拠を拾ってきている怪しい例があるため、3割ぐらいは適当なエピソードだと割り切って読むのがいいだろう。 ただ、普段のニュースを見ていると、国際報道が少ないという感覚はやはりある。それが日本だけなのかそれともどこの国でも同じように「世間知らず」なのかは、いかんせん外国のテレビ事情を知らないため何とも言えない。個人的な観測範囲になってしまい恐縮だが、外国でもボリス・ジョンソンのクリスマスパーティー問題を延々と追求していたり、ジョコビッチが入国拒否されたことを再三取り上げていたりと、温度感はそこまで変わらないと思う。基本的には、どこの国のメディアも営利目的で運営しているのであり、より国民が興味を持ちそうなニュースをピックアップして流している。ならば放送される内容を決めるのは国民の関心次第であり、それがメディアの質を左右することは間違いない。 ここからは余談だが、いざ世間知らずを克服するために外国のニュースを追おうとしても、言語の壁があって大変だと思う。しかし、アメリカとイギリスのニュースメディアを代表するCNNとBBCに関しては、日本語専門サイトを持っている。ここを巡回するだけでも世界のニュースをざっと知ることができるため、是非オススメしたい。 https://www.cnn.co.jp/ https://www.bbc.com/japanese またヤフーニュースでは、月曜~金曜の朝7時から16時まで、1日5回にわたってBBCニュースを配信している。番組には全て日本語同時通訳or日本語字幕がついているため、言語の問題もばっちりだ。朝や夜の時間帯の国内ニュースに飽きたなという人に関しては、こちらをチェックしてみるのもアリだ。 https://news.yahoo.co.jp/live ――――――――――――――――――――――――――――― 【まとめ】 1 日本人が情報において世界から取り残されつつある理由 ①日本のメディアが非常に閉鎖的で、海外のニュースが入ってこないこと ②そもそも日本人が海外のニュースに興味を持っていないこと テレビや新聞で報道されるニュースが他の先進国とはずいぶん違う。国際的なトピックが少なく、NHKやクオリティーペーパーと呼ばれる大手一流新聞でさえ、食やスポーツ、芸能人のゴシップといった偏った世俗情報が中心に報道されている。裏を返せば、日本の視聴者や読者が国内のゴシップ情報を求めており、国際情勢や経済にはほとんど興味がないとも言える。 これは国内市場が大きく、在留外国人数が少ない閉鎖された島国であり、自己成長への意識が低いという事情から来ている。 2 日本人の知らない世界の政治 ・アフリカのメディアを買収する中国 南アフリカで二番目の規模を誇る新聞「Independent Media」は、その株式の20%を中国国際電視総公司と中国アフリカ開発基金が保有しており、中国政府の発言権が大変強くなっている。 ・所得格差が激しくなる一方のアメリカ 1997年以降経済拡大を続けているカリフォルニアでは、全体の賃金は下がっているのにトップ10%の賃金は上昇している。上昇のほとんどはIT系企業であり、上場によって不動産の価格が上昇し、市民の生活を圧迫している。 アメリカの金融関連情報サイトによると、米国の18歳以上になる成人の半数以上が、1000ドル以下の貯金しかなく、引退するのに十分な資産を持っていないという。また、80%以上のアメリカ人がポリコレに疲れ果てており、その割合は貧困層に行くほど高く、修士号以上の人になると低くなるという調査結果もある。厳しい経済状況下での生活改善に直結しない「政治的な正しさ」にうんざりしているのだ。 ・ロンドンでは白人のイギリス人は少数 ロンドンはニューヨークやトロント以上に人種のるつぼ。人口の40%近くが英国生まれの外国人であり、2066年までに「イギリス生まれの白人」は少数派になると予測されている。 欧州は世界でも最も移民に対する意見が二極化している地域である。規模の小さな北欧諸国では「移民は多様性を高め経済を強くする」と答える人が過半数を占めるが、南下するほど変化し、ドイツとハンガリーでは移民有害論を唱える人が激増している。 3 日本人の知らない世界の社会状況 ・多文化主義を否定するようになった欧州 難民が押し寄せるようになったため、今まではリベラルで穏健派と見られていた国でさえ、移民に懐疑的な目を向けるようになった。 その筆頭がドイツだ。30%のドイツ人は「国内に外国人が多すぎる」と感じており、さらに「外国人はドイツの福祉目当てで移民してくる」と考えている。また、48%のドイツ在住のイスラム教徒は、「ドイツ社会に溶け込まずに、ドイツ人とは別々の生活をしたい」と答えている。欧州の中では比較的リベラルなドイツでさえこの考え方なので、東欧の小国ではなおさら拒否反応が強い。 近年、北米やオセアニア、欧州の北部ではアファーマティブ・アクションが活発化している。多様性の推進は重要であるが、行き過ぎたポリコレに不満を抱える人も少なくない。 ただし、人種差別にも格差がある。欧州であっても、ユダヤ人や黒人に関しては笑いのネタにしないが、アジア人は対象外という意識がある。 西洋人が「東洋人は頭が悪く西洋のものをうまく消費できない未開の人々」という潜在的意識を持っていることは、日本人もよく理解しておいたほうがよい。フランス人だけではなくイタリア人やほかの欧州人にとっても、まだまだ東アジアというのは自分たちより劣る存在であり、見下して当たり前であるという意識があるのは事実だ。 4 日本人の知らない世界の労働環境 アメリカのスタートアップ界隈では、従業員が組合を結成し会社に対して不満を申し立てるケースが増加している。製造業やサービス業と異なり、テック企業の従業員が組合をつくることは滅多になく、スタートアップ界隈からこうした動きが出てくるのは驚くべきことだ。 そもそもIT業界は、働く人のスキルや専門性がかなり細かく分かれているので、製造業やサービス業のように、従業員が集団で結束し待遇や賃金を雇用主側と交渉する動機がなかった。非常に高い報酬を受け取り就労環境もそれほど悪くはなくても、経営陣と自分たちの間で仕事のミッションや報酬に関してあまりにも差が広がっていると認識する人が増えている。 5 日本人の知らない世界の国民性 OECDが、16-24歳の人を対象に「初歩的な読解力と計算力が身についていない人の割合」を調査したところ、イタリア、アメリカ、イギリスでは30%にも達した。55-65歳の層での調査では、スペインでは55%以上、イタリアでは50%以上、フランスでは50%近くだった。日本の場合はOECD諸国最低で、16-24歳の層では10%未満、55-65歳の層では20%未満だった。 日本は大学進学率も高い。学費の安さがその一因である。また、入試の大半は平等に合否が決まるが、アメリカやイギリスの有名私立大学の場合は、親が卒業生だったり高額な寄付をしたりすると入学が優先されることがある。入試も平等なペーパーテストではなく、ボランティアや課外活動が評価される傾向があり、家庭の教育資金の厚さがものをいう。 基礎教育の丁寧さと大学入試の平等さは、日本が誇れる点である。 ・イギリス人は借金が好き。アンティークやヴィンテージの服を丁寧に手入れして繰り返し使うライフスタイルはいまや昔の話で、2018年6月のイギリスの一般家庭における平均借金額は、住宅ローンを含めて約819万円。統計を取り始めてから、はじめて家庭の支出が収入を上回った。 ・オランダ人は逆にどケチ。そして杓子定規で神経質、ルール厳守の国である。 6 世界のニュースを知る方法 信頼できるニュースソース ・アメリカ編 National Public Radio、TIME Magazine、The Los Angeles Times、The Christian Science Monitor、USA TODAY、CNN NBC News、CBS News、ABC News Forbes Magazine、Bloomberg Businessweek magazine 、FORTUNE magazine、Financial Times National Review、The Weekly Standard The New Republic、The Nation ・欧州編 Sky News、Channel 4News、ITV News、BBC News、 London Evening Standard Daily Telegraph、The Spectator、Daily Mail The Times、The Guardian、The Independent、New Statesman、Daily Mirror Financial Times、Bloomberg、Gazette Live、Insider Magazine、The Week UK、City A.M.、The Economist、Reuters uk
27投稿日: 2022.01.27
powered by ブクログ日本で取り上げられるニュースと海外で取り上げられるニュースの違いがわかる。また、ニュースを読むことでその国のことも知れる。タイトルからは世界にも関心を持たせるような意味ではあるが、実際に読むと日本は住みやすい国であると改めて感じた。また最近の世の中では日本は世界と比べて足りない部分を報道するがもっと世界に対しても凄いという部分にフォーカスを当てることも重要であると感じさせる。
0投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログ周囲に話しても全く理解されないことかもしれない。真偽は別として、無知の知として知っておくべきことかな。
0投稿日: 2022.01.20
powered by ブクログ語り口調がフランクでサクサク読み進められた。 内容については海外について日本人は何も知らなすぎると警鐘を鳴らしているけれど、隣国と接していて諸外国のことを常に自分のこととして把握する必要のある国々と島国の日本ではニュースの需要内容も異なるのは仕方のないことだと思う。 著者自身の友人の体験談や外国の裏小話が読めたのでそこは面白かったかな。
0投稿日: 2022.01.07
powered by ブクログ日本と世界各国を比較して、自国や他国の現状を色々な切り口でみていく 自分がいかに無知で、物事を深く考えていないかということを突きつけられた気がする 個人的にはクリティカルシンキングの重要性が1番響いたかな、情報が溢れている時代だからこそ大切なスキル
0投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日本のメディアと世界のメディアにどんな違いがあるのか。最近になってやっと真面目にニュースを見るようになったけどその内容に、国際報道が少ないということは感じてた。大抵は国内に関するニュースで地方での猿の目撃情報、芸能人の不倫、国会議員の汚職など、、 G7諸国のニュースに比べて日本では国際情勢や世界の経済などはおまけ程度にしか取り上げられない。 本書では、日本人の問題について触れている。 メディアも、国民に興味を持ってもらえるニュースを大きく報道する。日本国民は、国際政治や経済に興味を持っていない。そこには、日本人の楽観的で受け身な国民性が現れてる。企業に勤めていれば勝手に成長できる、技術が身につく、将来も安泰だ、といった考えは、世界では通用しない。転職が当たり前で、どんどん新しいことを自分から取り入れながらスキルを身につけ、自己成長を遂げていくスタイルが、世界の当たり前で、いつまでも受け身で、企業任せ、国任せな考えでは将来安泰とは言えない。 自分から情報にアクセスすること、狭い世界で生きるのではなく、視野を広く持ち、その中で自分の意見を持ち行動を考えていくことが必要だということを、強く感じた。 普段のニュースを一面的に捉え全てを鵜呑みにするのではなく、常に批判的に捉えて問題を考えるクリティカルシンキングを身につけないといけない!と強く思った。 生きていく上で必要な考え方の基本を身につけたい。
2投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
気持ち悪い日本礼賛のニュースや番組が多いとは日本に暮らしていて、感じてますが。 そして、日本人がメディアに振り回されやすいことも自覚ありますが。 「エモクラシー」 造語とは言え。とても、大事だと感じますね。 「自己決定権が幸せを感じる」 に繋がりますし。 いや、その前に日本の識字率の高さ、基礎学力の基盤、そこまであって表現力は別物を痛感させられますねぇ。 人が幸せになる未来は人の言いなりではない。 続きもあるようなので、気になります。 世界とは積極的に繋がっていかないと、失敗の轍を踏んでしまうかもしれないですし、成功のヒントもないですから。
0投稿日: 2021.11.30
powered by ブクログ自分の無知さに気づかされた。 日本のメディアの伝え方の違和感は少なからず感じてはいたものの…こんなにも知らなかったとは… 世界から見た日本を知るきっかけはほとんどないので、この本を手にしてよかったと思う。
0投稿日: 2021.11.20
powered by ブクログ世界的に見てもメディアの産業構造は利益至上主義が多数を占め、クオリティが下がっているのは承知していますが日本は特に顕著なイメージでした。 何ヵ国かの海外経験をしたことがあるので筆者の意見はかなり理解できました。 日本のイメージと世界の現実を端的に見ることができて面白かったです。
0投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログ読み書き算盤がほぼ全ての国民に浸透している日本。安いお金で誰でも高度な医療が受けられる日本。こんな素晴らしい国に本当に是正するだけの「格差」は存在しているのだろうか。もちろん資本主義経済を導入している手前、ある程度の「格差」があるのは仕方がない。日本は諸外国に比べればかなり国民全体に平等にチャンスが割り振られている。そんな日本が取るべき政策は分配ではなく規制改革による成長。そのことを改めて実感した。 日本人1人1人が「格差」を国のせいにするのではなく、日本に生まれたことを感謝し自己研鑽していくべき。と この本を読み感じた。 また、個人の人生の幸福度は「自己決定権があるかどうか」であるというのはいかにもその通りだと思った。
0投稿日: 2021.11.16
powered by ブクログ日本の扱うニュースがおかしい事は分かっていた。タレントや芸人がコメンテーターとして当たり前のように出ている朝の番組。でも習慣って怖いもので一向に変えられない。そうやって「ゆでガエル」になってしまっているのだろう。 各国を悩ませる移民や難民の問題。 日本も少子高齢化や、本当の意味での多様性を考えると、移民を受け入れるべきだと著者はいう。 ただドイツの例を見ても、言語や文化の違いは移民問題の大きな壁になっている様。 勝手な意見だけど、イギリスのロンドンが移民との受け入れるでロンドンっぽくなくなっていると言うのは、何か寂しい。 一番面白く感じたのは、国連を町内会に喩えているところ。私も国連は「世界政府」の様なイメージがあって、もっと影響力があるのだと思っていた内のひとり。しかもEUも同じ様な状態だという。 著者は日本はダメだと言いつつ、治安や国民健康保険、教育、経済面などでは恵まれているというので、結局、日本はいいのかと勘違いしてしまいそうになる。
0投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログ11-1 普段、世界の情報を触れていなかったため発見が多かった。 情報の取りこぼしがないよう、今後は海外のニュースに多く触れるような生活にしようと痛感。日本は結局、恵まれている。
0投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログ効率化は創造性を殺す 幸福感は自己決定権に とか なるほどなー と思ったよね 経済に詳しいわけではないけど 日本は物価が安い というのは そんなに悪いことではない気がします お値段以上ということ 例えば 外国で食事すると この値段払ってこの程度と思う 給与にしても 外国の方が優れているかと 言われると イメージ先行な気がする 給与が高くても 物価も高ければ 生活としては そんなにかわらないわけで 給与が高くても たいしておいしくないものを高い値段で となるとなんだかなーと もう1つ思うのは 治安がいい 安心して生活できるってことは 大事だなと思う 理不尽に命が奪われる可能性がすくなく 無事に成長していければ いろいろな選択が可能になるから 留学だって 移住だって、できるし 子どもが誘拐されない 強盗や 殺人が少ないってだけでも ありがたいよね
1投稿日: 2021.10.05
powered by ブクログヨーロッパに住む筆者が主にイギリスを中心に日本と比較する。 数字を駆使した分析も、丹念に歴史を紐解く、というもはなく、ブログにでも書いてありそうな内容。 本書を読んで得るものがないというほどではないが、一個人の感じたことが多く、かなり内容は軽いので、精読するタイプの本を読んで脳が疲れた後に、さらーっと流し読みするのにおすすめな本。
0投稿日: 2021.09.23
powered by ブクログ受動的でいると、いかに偏った情報ばかりになってしまうことか。情報を取りにいかなくては、という危機感を持つとともに、知らなかった事だらけでとても興味深く読みました。
0投稿日: 2021.09.14
powered by ブクログ2021年9月13日読了。 世界で報道されているヘッドラインと日本のヘッドラインの違い。 教育制度、医療制度の日本と他国との違い。 他国の意外な側面がよくわかる。 日本に良質なマスコミは育たないものなのか? 先進国の識字率や九九ができる人の割合が思いの外低いのがわかる。 日本にいて、世界のニュースを観る際「なんでこんな騒ぎになるのか?」の理由がわからなくもない。
0投稿日: 2021.09.13
powered by ブクログ2に続きオーディオブックで視聴した。2よりリベラルな主張かと思いつつ、立ち位置は一貫しているなという感想。最近の『日本スゴイ!』的な主張、『日本ヤバイ、逃げろ』的な主張、バランス感覚を持つ上では一読の価値があると思う。
0投稿日: 2021.09.12
powered by ブクログ随所でへーそうなんだ!知らなかった!と感じて面白かった。ニュース(または人づてに入手する情報全般)って凄く難しいよねと思った。作者が述べるように日本のメディアは偏向報道をしているのかもしれない。ただ作者も情報を選別して本を書いたかもしれない。情報ってそんなもの。何を信じて何を信じないかどんな目で世界を見るのか人それぞれだなぁって感じ。
4投稿日: 2021.09.04
powered by ブクログ自分の頭で考えよう、その為の知識教養を身につけ続けよう、変化の先に何があるか予測し備えよう、それがハズレる事も想定して生きて行こう。前向きに捉えれば楽しくなれる!
0投稿日: 2021.08.30
powered by ブクログ私は世界を知らないと思ったので、手に取ってみました。大学の学部の関係で国際情勢には興味を持ってはいるものの、日本にいると世界の情勢を知る手段が限られてしまう。作者の意見全てに賛成する訳ではないが、作者の紹介していた信頼できる情報源(CNN,TIME Magazine,BBCなど)のニュース雑誌を読んでみようという気になった。
0投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ以前、この著者の「世界でバカにされる日本人」を読んで、「最悪!」と思ったのですが、本書は前作よりは良かったです。 ただ、最終章の内容だけでもこと足りたかもしれないなと思いました。 1章から6章までを読んで、認識の浅さを知り、最終章でニュースを知る方法を学ぶ、という構成です。 日本のニュースの質が劣るのは、消費者にも罪があると思います。閲覧する私たちのアルゴリズムが、ますます「何も知らない日本人」を作ってしまう、悪循環。 怖いですね。 ニュースサイトや検索エンジンをなるべく使わず、といってもやっぱりググっちゃうんですよねぇ。反省。
0投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログ初めて知る情報もあって読みながら「へー」と思うけれど 知っていることに関しては、かなり薄っぺらい印象を持ちました。 おそらく、紹介されていること一つひとつもそんなに中身が濃くなかったり、 海外に詳しければ「そんなの当たり前」くらいかもしれません。 幅広い知識をかいつまんで教えてくれるような本、だと思います。
0投稿日: 2021.08.11
powered by ブクログ日本人は世界情勢について、テレビやアプリなどのメディアからはあまり得られないので、 こういった類の本は定期的に読むのが良いと思います。
0投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ先に2を読んでしまったのだが、こちらも結構ひどく、他国を下げることで満足している。 イギリスはパンクロックやヘヴィメタル発祥の地だから、大変血の気が多く短気…って音楽に滅茶苦茶な偏見を持っている。 日本は恵まれている(誰もがそう思っているだろうが)という事の比較が、旧ソ連やボリビア、ナイジェリアとか最貧国レベルを持ち出し、日本って、そんなところとしか比較しないとならないレベルなのかと、逆にがっかりさせられる。 日本の物価安を讃えているが、これは日本だけが20年以上成長できていない為であり、ネガティブにとらえる事象だ。経済の事を理解していないのだろう。 日本は移民を受け入れる必要があると主張した後に、イギリスやドイツで移民は問題を起こしまくりと書いている。 アメリカ人は信仰が篤いと書いておきながら、2ではボランティア活動は自己を良く見せるためとか、自分の書いていることを理解しているのか疑問。 それに本書に書かれているようなことは、普通に結構知られていることが多く(目次を見れば分かる)、普通に新聞とか読んでいる人は判っていると思う。 なので、もう後半はサーと飛ばし読み。
0投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログマウント系啓蒙主義。文章の肌理が粗いので、すんなり意味が取れないところ以外はサーッと読んでしまった。で、特に新しい情報は無かった。2も勢いで買っちゃったから読むけど。一体、どなたに喧嘩を売りたい方なのか???
0投稿日: 2021.06.25
powered by ブクログこの方の著書のタイトルは奇抜なものが多く、極端に不安を煽り自分の主張に目を向けさせようという意図を感じます。 そんな第一印象もあり、騙されないように内容の信ぴょう性については大いに疑いながら注意して読みました。 本書は「ファクトフルネス」を読んだ人なら気になるタイトルの本です。 日本人は世界を知らない(自分たちに都合よく世界像を作り出している)のは事実だと思います。 でも、どこの国でも自国以外の世界をあまり知らないのではないでしょうか。 本書のタイトルの「日本人」の部分を「ドイツ人」や「フランス人」などに置き換えても成立すると思います。 だから、「ファクトフルネス」が各国で読まれるのでしょう。 データを用いて説明しているので説得力が増しますが、10年前のデータだったりする部分もあるので、気になる事柄は自分で最新のデータを調べ直した方がいいでしょう。 ですが、谷本真由美さんという人の主張には7信3疑くらいで接しても良さそうだというのが読み終わっての感想です。 なにより、「私は」世界のニュースをあまり知らないので、このような本は世界の現状を知るのに役に立ちます。 近年の出来事では、アメリカのトランプ大統領の誕生やイギリスのEU離脱など、国民がそれを選択した社会の背景に何があったのか全くわかっていないと感じています。 「数多くの情報の中から、正しい情報を見極める能力が大切。」とは、何10年も前に私の大学の恩師が良く口にした言葉です。 本書の最後で、谷本真由美さんも「クリティカルシンキング」を身につけよ!と言っています。 まさに私がこの本を読む前の心構えと同じことが語られていました。 本をたくさん読めば、自分が必要としている情報がどんな本に載っているか感覚的に分かるようになる。とも言っています。 私も過去に自分の要求に合わないハズレ本と数多く接した経験も含めて、この感覚が少し身についてきたような気がしています。 今の世の中、怪しい情報があふれています。 企業の宣伝には特に注意が必要です。よく効く薬やサプリメント、楽に身に付く英会話、○○ダイエット…。 ~に有効性があると言われています。~の効果があります。 定性的な効果を嘘と決めつけることはできないが、定量的にどの程度かを公表しないのは、ほとんど効果なしと思って聞いています。 利害関係者の発言も話半分で聞いておいた方がいいですし、敵対する立場からの発言も真偽を自分で確かめた方がいいです。 私は日本人が世界をどのように見ているのかは、なんとなく分かっているつもりですが、世界各国が日本をどう見ているのかは、ほとんど知りません。 この本は、今世界が日本をどのように見ているのかを知るのにも少し役立ちました。 本書の続編もあるようなので、世界の現状についての思い込みをアップデートするために読んでみようかと思います。
28投稿日: 2021.06.23
powered by ブクログなんとなく楽しそうで居心地が良さそうだなという直感は創造性の源。 人生の幸福度を決めるのは学歴や資産ではなく、自己決定権があるかどうか。エンジニア、教員、看護師、庭師、監査人、財務管理者、データサイエンティスト
0投稿日: 2021.06.21
powered by ブクログ著者は元国連職員で、多数の国で勤務経験があり、現地で生活してみないとわからないような各国情勢に詳しい。 前半は政治経済的な情報が中心で面白かったが、後半は著者自身や友人・そのまた友人の体験談が多くて、それが一般的なのか、一部のグループに特別なことなのかは不確実だと思った。 空き時間に趣味的に海外情勢を知るために読むには良いが、きちんとした知識吸収のために読むには他の「地政学」と題されている書籍がおすすめ。
0投稿日: 2021.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まずまず。 作者の日本人ももっと国外に関心を持って貰いたいという思いが感じられる。 しかし、売るため、読ませるためにキャッチーな題にしたと思われる。 移民しないと国は発展しないと紹介しておきながら、移民を受け入れると混乱、治安が悪くなるとも紹介している。アフリカは豊かだと題をつけていながら、貧富の差が著しいとも。 日本はいい国、恵まれている。だけど、グローバル化は避けられず、難しい時代になった。
0投稿日: 2021.05.29
powered by ブクログ日本に比べて海外のニュースは政治・経済等の問題をたくさん載せていて、皆それを自分事として情報を得ているという部分を見て、自分も海外ニュースなどは特に他人事のように思って見ていたなと思わされた。 海外のニュースにアクセスしてみるためにも英語を勉強してみても良いかもしれない。 2が発売されたのでそれも読みたい。
0投稿日: 2021.05.12
powered by ブクログ日本の閉じた世界で一般的な人々であれば十分生きていくことは可能だった。 それゆえに無邪気な日本のお国自慢を取り上げていることが多いが諸外国に比べて外部に対する関心が薄いことは否めない。 ニュースの内容がゴシップに偏るのも日本的と言える。 そんな中で、ただ流されるだけでなく自ら情報を得て生き抜く術を学ぼうというのが趣旨と考える。 この領域でおすすめの本は〜〜〜、といった紹介もあるので興味あれば一読を。
0投稿日: 2021.05.11
powered by ブクログ20万部突破の新聞広告につられて購入した「世界のニュースを日本人は何も知らない」。「日本の技術はすごい」とのテレビを見て浮かれ、世界のニュースに関心を持たない国民性である。鎖国時代はいいが、ボーダレスの昨今、日本は生きていけるのだろうか?
0投稿日: 2021.05.06
powered by ブクログ・創造的な人は次のいずれかに当てはまる傾向がある⑴移民⑵同性愛者、男性的な女性、女性的な男性⑶病弱(発達心理学者であるナイジェル・バーバー博士の研究による) ・クリティカルシンキング 2021.4.15
0投稿日: 2021.04.30
