挿絵ではなんか鋭そうなやつだけど本編ではとぼけた性格の主人公のユージは、転生してたくさんのスライムをテイムして、なんか無双の感じになっていく。無数の魔物に襲われた街を救ってしまうが、その魔物襲来には怪しげな宗教団体が関わっていそうだった。ちょっとありきたりの感じだけど、まあサクサク読めてしまう。

現在１巻を読み終えた段階の感想ですが、気楽に読める面白い作品です。 ２巻以降も購入します。 「中身が希薄、薄い」との感想を持つ方もいるようですが、 私的には「軽快な作品」だと評したいです。 この辺りは好みでしょう。 ただ、空行が多いのは頂けないです。もうちょいつめてください。 最近良くありがちな、どろどろした鬱展開や主人公自爆なトラブル乱発、 周囲の思惑が悪意ありありで、伏線ありまくりな曲がりくねった展開、 更にハーレム展開からのウザ気味な女性陣。そういう物語が好みの方にとっては面白くないかもしれません。 私も一部のそういう作品は大好物なのですが。 しかしそういうのは読んでて疲れると感じる方には、この作品は合うんじゃないかなと思います。 軽快であり怪傑。 付け加えると、スライム達がかわいいです。ナイスなスライム像です。 絵も非常にいいですよ。

１巻のみで様子見がおすすめ。 気楽に読める作品だと思うし、気に入ったなら続きを買っても良いのだろうけど、 以下の点に注意。 中身が希薄。ほんとに薄い。 一文毎に空行挟んでくる勢い。 例えば3巻は書籍情報256ページ、確かに256ページだが、 ほとんどの部分で17行入るページで5行は空行、酷いのは会話シーンとかで、ページの半分が空行。 そして頻出する数行のみで改ページ。 原文はWebですかね？ 元は読みやすさを重視してるのかもしれないが、 書籍化でそのままにするとかないわ。 この量でこの価格とか、ふざけてんの?

元社畜が異世界転移をしてテイマー兼賢者となり無自覚チート無双する。 テイムしたのはスライム100体以上、プライドウルフなど。 カルト宗教の魔石騒動に巻き込まれる。