☆4.0 長らく読んでる作品。 なろうで改稿版読んで、その後元々の連載版も。そしたこの小説版にコミック版も。 ハーレムにならない貴重な異世界ものなんだよね。 1巻は異世界に行って単独森生活、そんな中公爵家のみんなと会い、街に出て冒険者登録をし、汲み取り槽掃除をする話。 前世･･･つまり現代社会でなんでそんな鍛える生活？という謎、というか若干無理矢理な気がしないでもない設定はあるけど、異世界チートはお約束だしね。 てか、まさかラノベでトイレ掃除とは。

努力が報われない人生を送ってきたリョウマ。そんな理不尽な状況でも、そのことを嘆いたり、誰かを恨んだりなんて全く考えたことがないのがすごい。死んでしまったと分かっても、すぐに納得するほどなのだから。神様たちに気に入られたのも自然なことなのかも。異世界で暮らすようになってからのリョウマを見ると、心からスライムの研究を楽しんでいるのが伝わってきて嬉しくなる。そのままでも十分幸せだったかもしれないけれど、リョウマに手を貸したいという人たちと出会えたのは更に嬉しくなった。色々と規格外なリョウマだけど、優しい人たちに囲まれて、今までの分も楽しく暮らせるといいな。と思った。

ラノベづいてる今日この頃。 ほんと、転生物が多い。 現世で亡くなった40のオヤジが子供に転生して、 異世界で活躍する話。転生に際して神様が出てくるのは変わってるのかな？ 当然、現世の記憶が残っており、それをもとに 様々なことに対応していく。 この後も続いているようなので、気が向いたら読もう。