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それは秘密の(新潮文庫)
それは秘密の(新潮文庫)
乃南アサ/新潮社
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総合評価

23件)
3.3
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6
11
2
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    他人の恋路を傍観している分には、滑稽で単純で無邪気でなんやかで楽しそうだなと思えるとだけど。これが自分事となるとそはいかない。シチュエーションは様々だけど、結局のところ自分含め誰もがこんな姿さらしながら生きてるもんなのかな。そう思うと少し気が楽になる短編集でした。

    0
    投稿日: 2023.06.18
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    シワ取りの費用とかおカネがいるので、前の夫の所に無心に来る元妻、男女の感情秘密にしていた所も多々有るどこでも有りそうな日常が面白い。

    0
    投稿日: 2022.07.29
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    だいたいが少し前向きな終わり方で良かった。 好きなのは「内緒」と「ピンポン」かな。 このあともいつまでもお互いにびっくりしあえればとても良い。

    0
    投稿日: 2022.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *美容に狂う前妻と彼女を奪っていった男、なぜ二人は俺に会いに来るのか?なぜこんなに友人の母親が気になるのか?隣室で虚ろで奇妙な音を出し続けるのは何者か?どうしてあんなに不出来な部下に惹かれるのか?なぜ暗闇で出会って顔も見えない彼女がこんなにも愛おしいのか?なぜ、なぜ…。愛とも恋とも言えない、不思議な感情―。心理描写の洗練を極めた珠玉の短編九編を収録* 巧いなあ… 臨場感、緻密な心情、後に残る甘やかな余韻。文句なしに読ませる短編集。 お話の長さや内容がバラエティに富んでいて、その作品たちの配置もいい。 中でも特に良かったのは、掌編たち。たった5頁ほどの作品なのに、その場の空気感が見事に伝わってくる。その前後のストーリーに思いを馳せたくなる読後感も、癖になりそうです。

    0
    投稿日: 2021.05.06
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    9編が収録されています。 唯一、心に残った作品はタイトルの「それは秘密の」です。 過去にないシチュエーションで読みながら情景が目に浮かび、秘密を共有している様な錯覚に陥ります。 ただ、好きな作家さんで過去の全作品を読んでいますが、この短編集に至っては作者の持ち味のキレの良さやぐいぐい読み手を引きつける魅力に欠けて淡々とした印象が残りました。 ショートショートな短編もあり、悪い作品ではないけれどどこか寄せ集めた感が否めませんでした。

    0
    投稿日: 2021.01.28
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    男と女の恋愛模様を描いた短編集。 人間の不器用なところであったり、 素直なところ、 汚いところが上手に描かれている。 共感できたり、できなかったり。 おもろい。

    4
    投稿日: 2020.12.13
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    短編集。 男女の感情を上手く描いている。 すれ違い、勘違い…心の隙間を埋めてくれるような、なんとも言えない気分になる。 本当に数ページの短い作品でも、グッと心に響いてくるものもあって、面白かった。 2020.7.27

    4
    投稿日: 2020.07.28
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    短編と超短編をとり混ぜて9編収録。この前に読んだ小説がわりと臨場感にあふれる感じだったせいか、設定は現実でありながらもどこか不思議な雰囲気……というのは星新一ほどではないけど、ちょっとSF感があるストーリー……になじめないまま読了した感じ。 9編のなかではさすがに表題作というべきか「それは秘密の」が一番面白かった。2番目はこれまたオープニングにふさわしいというべきか「ハズバンズ」かなあ。 表紙カバーの「新潮文庫」のロゴがイラストのせいか面白い位置にある。

    0
    投稿日: 2020.01.05
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    短編小説はあまり好きではないのだが、乃南氏の作品は、短編も読み応えがある。わずか数ページの掌編でさえ唸らせる。とても良い一冊だった。

    0
    投稿日: 2019.07.01
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    さらっと読める短編集。超短編が好きでした。ピンポン、内緒、早朝の散歩がきらっとした一瞬を切り取って好き。 なぜか表題作が一番読んでいてだるい感じがしてしまった。

    0
    投稿日: 2019.03.26
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    短編。 短編って一般的に余韻を残すものが多い。 これも同じだが、もう少し考えさせられるものがよかった。 江國香織の短編のほうが好きだな。

    0
    投稿日: 2018.12.15
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    いろいろな男女のお話。 女性の視点、男性の視点、男の子の視点、恋人同士、夫婦間、別れた元夫と妻、全くの他人、様々なシチュエーションで描かれている。 人の想いって複雑だな。だから物語になるのか。

    0
    投稿日: 2018.07.15
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    「共感」の要素が少なくて、しっくりこなかった・・・何年か経って読み直したら、感想が変わるものもあるかな?それに期待しよう。

    0
    投稿日: 2018.03.12
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    ハズバンズ/女は女で問題あったが、なんたってできる男の腹黒さは半端ない。 ピンポン/最初だけだと思う。欠点というのはだんだん許せなくなってくると思うけど精々幸せになってください。 僕が受験に成功したわけ/こういう親が毒親っていうのだろうな。小学生に色目とか気持ち悪。 内緒/お婆ちゃんとの会話が初々しい。 アンバランス/男と女というのは何故こんなにも考えてる事が違うのだろう。男は忙しくなるとそのことだけで頭がいっぱいになって女を放置しがち。すると女は冷めたんだと思いがち。順調だと思ってる男、けじめをつけようとする女。よく書かれている。 代表作それは秘密の/墓場まで持っていったほうがお互いにのため。一日だけの特別な時間。

    0
    投稿日: 2018.02.02
  • 表題の作品は

    恋心をテーマにした心理描写の短編集。 最後に収録されている表題作がちょっと良かったかなと思いますが,あとはちょっと琴線に触れず・・・

    0
    投稿日: 2017.09.20
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    ここに出てくる女性はどこか自分の生活に不満があり くすぶっていてちょっと不甲斐ない感じでした。 でもどこか共感できてしまうところが多々あり、 長年一緒に男女が暮らしていると こんな風な感情になってしまうのも仕方ないかと思ったりしました。 そして恋愛と結婚は別のものだということがよく分かります。 それにしても「ハズバンズ」の女性は自分の美貌を保つために こんなことばかりするのは腹ただしくて 同じ女性として嫌な気分になりました。 「僕が受験に成功したわけ」と「それは秘密の」は 他のものとはタイプが違っていて 男性の視点から描かれているというのもありインパクトがありました。 特に「僕が受験には成功したわけ」では思春期の男の子の心境が まざまざと描かれていてこの位の年代の男の子は こんな想像をしているのかと思うと ちょっと怖いような思いもしましたが、 らしいなという思いもしました。 「それは秘密の」はまるで夢物語というか男性の願望が ここに表れているような気もしたり、 女性もある意味こんな一夜があったら日常から離れた嬉しい思い出に なるなと思い少し微笑ましい思いがしました。 ミステリーとサスペンスと帯の表紙で書かれていたので 手に取ってみたのですが、そのようなことは全然なく やられた感もそれ程ありませんでした。 ショートストーリが何作がありましたが、 この先も読んでみたいという所で終わってしまい 歯痒い思いがするので、もう少し長めにしてくれたら 良いなと思ってしまいました。 どの作品も読みやすく共感しやすいと思うので、 様々な感情に浸りたい時には読んでみるのも良いかと思います。

    0
    投稿日: 2017.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    課題のために呼んだとはいえ、いつもなら読まないようなテイストの本でありあまり好みではなかった。短編集でありそれぞれの話はつながっているわけでもなく、日常に生きる人々の小さな、それでいてそれぞれのキャラクターの心や感情を大きく揺さぶる事件や出来事が起きる。いつも読むものは何がいつ起こってそれはこういう原因であった、というものがはっきりしているが、そのような話に比べこの本では出来事よりもそれが起こったことによってキャラがどう考えたのか、というのが重心に置かれておりそのタッチは繊細かつリアルであった。特に男子小学生と友人の母親のストーリーは(小学生を誘惑する、かつ色っぽい女性性をむき出しにした友人の母親という都合のよいキャラが現実的かどうかはさておき)はたして自分の感じるものが性的なのかどうか、なぜ友人の母は自身のこのようにちょっかいかけるのか、という性に関してまだまだ認識も知識もない男子小学生の初々しくも甘酸っぱい感情が見事に文字におこされておりドキドキしながら読めた。ただし上の階に住む住人と謎の音に悩まされる主婦とその夫の話で顕著に出たように、あれだけ引っ張っておきながら結局落ちがたいしたことのないこと、あるいはあまり現実的ではない都合のよい設定を引っ張ってくるようなことをするので、どうにも腑に落ちない場面や文章の真意を読もうとして無駄足に終わったりと読後感はあまりよくなかった。

    0
    投稿日: 2017.04.24
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    短編集。3ページぐらいで終わるのもある。 日常で起こる心の揺らぎを様々なシチュエーションで描いている。

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    投稿日: 2017.04.11
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    相思相愛なんてのは片思いが上手く交差しているだけであって、恋はいつもは独りよがりで、コントロールも説明もできない衝動的で本能的なものであるなと思う。 大人になればもっと理性的になれると思ってましたが、多分案外そうでもない事は多いんだろうなぁ…

    0
    投稿日: 2017.04.08
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    知人の見舞いに訪れた帰り道、危機一髪で土砂崩れを逃れた男は、手前で追い抜いたバスが心配になり、引き返すが......。(表題作「それは秘密の」より) 2017年3月22日読了。 乃南アサさんの最新短編集。 著者の作品の中では比較的軽め。 読みやすかったですが、ちょっと物足りなかったかな?

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    投稿日: 2017.03.25
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    ハズバンズ/ピンポン/僕が受験にせいこうしたわけ/内緒/アンバランス/早朝の散歩/キープ/三年目/それは秘密の 短篇集、10ページ無いのもあってビックリ。数ページでもそこに物語がある。すごい!

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    投稿日: 2017.03.18
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    テーマは恋。大小さまざまな9つの短編集。ままならぬ恋、厄介ではあるが、愛おしく掛け替えのない宝物でもある。数ページの物語でも思いを馳せることができる乃南さんは、やはりすごい方なんだな。おススメします。 あらすじ(背表紙より) 美容に狂う前妻と彼女を奪っていった男、なぜ二人は俺に会いに来るのか?なぜこんなに友人の母親が気になるのか?隣室で虚ろで奇妙な音を出し続けるのは何者か?どうしてあんなに不出来な部下に惹かれるのか?なぜ暗闇で出会って顔も見えない彼女がこんなにも愛おしいのか?なぜ、なぜ…。愛とも恋とも言えない、不思議な感情―。心理描写の洗練を極めた珠玉の短編九編を収録。

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    投稿日: 2017.03.15
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    恋愛にまつわるエピソードがいくつか。 みんな不器用なんですよ。 言葉にしなきゃわからないこともある。

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    投稿日: 2017.03.03