
総合評価
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powered by ブクログ見た目にも中身にも生きづらさがある、と自他ともの評価になればますます生きづらくなってしまう。社会の中で生き抜く上で見た目にハンデがある人は、中身を磨くことをハンデがない人以上に求められるのではないかと感じた。 恵まれた容姿の方が社会の中で生きやすいとしても、物事に対して感性や考え方を磨き、成長させていくことは容姿に関係なく人を幸せで豊かな人生に導くことを本書の当事者の方々から教えてもらった。悩み、苦しい思い出を「自分のためになった」と捉えるのか「嫌な辛い経験」と捉えるのかもその人の人間性であり、見た目は関係ないと感じた。 作中のロンバーグ症候群の女性の言葉で、覆水盆に返らずだが、その水から新しい芽が出るよう育てていくという言葉に感銘を受けた。
1投稿日: 2025.03.14
powered by ブクログ私は本書に登場する武田信子さんと同じ全身型円形脱毛症患者だ。7年ほどフルウィッグを被って生活していたが、幸いなことに2年ほど前に脱ウィッグできた。それから今に至るまで、たまに小さな円形脱毛を発見してしまうが、大きな脱毛は発生していない。 ほとんどの人が「この病気のある人生でよかった」という風に答えているが、私はなかなかそうは思えずに今を生きている。あの時病気を発症していなかったらこうだったかもしれないのに、と考えても仕方のないことばかり考えてしまう。病気の自分を好きにはなれなかったし、受け入れることもできなかった。不自然なウィッグを被った自分。ウィッグを取ればまだらに髪が生えた汚い頭がある。頭髪だけでなくまつ毛や眉毛もない。そんな自分を好きになんてなれなかったし、元々自分に対する自信なんてなかったけど、自分のことが大嫌いだった。いまでも円形脱毛を発見すると動悸がするほど動揺してしまう。私はまだ私自身を受け入れられないでいる。 わたしも本書に登場する彼らのように、自分の弱さを受け入れながら、時には折り合いをつけながら強く生きていきたい。他人の苦しみと自分の苦しみを比較することはできない。でも、少なくとも同じような経験をした人からの言葉は、私の心に深く響く。病気の自分を否定せず認めてあげることも強さの一つだと思う。弱気な自分だけど、そんな私でも「この人生でよかった」「自分に生まれてよかった」と思えるような人生を歩みたい。今からでも遅くない。
0投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ見た目は人それぞれ、美の基準もそれぞれ。そんな中、明らかに見た目に違いを持つ人たちの生き方、考え方に励まされる。 コンプレックスのない人はいない。 どんなに美人でもここがこうだったら‥と悩んでいる。 なんて贅沢な!と思うけど本人は大真面目だったり。 ともあれ、人とのつながりは内面であり、顔なんて見慣れるもので、美しいものは美しいと思えば良いし、他人の見た目を非難したり嘲笑したりする人はその数倍内面が醜いということ。 一番難しいのは自分の気持ちの置き所、それをうまく伝えてくれる本。
1投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ全員の話に感動した。どこがどうすごいかではなく、読んでいくうちに心が動く。そしてこの人たちのご両親もまた悩みながら強くなっていったんだろうと想像する。様々な障がいについて知ることができたのもよかった。「受け入れる」ではなく「折り合いをつける」。そういう態度は必要だ。
1投稿日: 2023.05.31
powered by ブクログ人と見た目が違うということで少なからず人より目立ってしまう コロナ禍においてはほぼ全員がマスクの生活をしていてそれも少しは目立つことがなくなっているが、かえって食事時などに外すのに勇気がいることもあるだろう 自分も子供時代、なぜみんなと同じようではないのだろうと思い悩むこともあったが、それも今では受け入れたのではなく、諦めたに近いかもしれない ここに描かれている皆は前向きで素晴らしい なかなか同じ悩みの人がこのようにはなれないし仕事にうまくつけなかった人の方が多いかもしれない こういう人もいるという理解を少しでも多くの人にしてほしい
1投稿日: 2022.04.04
powered by ブクログこの本で紹介されている内の1人が私の親戚にいます。 その人はそれを特別気にするでもなく、またその家族もその人を特別扱いするでもなく、本当に自然に受け入れているように思えました。 私もそんなその人を特別に思ったことはなく、単なる個性の一つと捉えていました。 いじめを受けやすかったり、街中でも他人からじろじろ見られたり、、未だ窮屈で生きづらい世の中だと思います。 それを乗り越える強さを身につけたここに載っている9人の方々は本当に尊敬すべき方々だと思います。 見た目にコンプレックスを持つ全ての人に、勇気と希望を与えてくれる本です。
16投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログ見た目が変わっていようが内面は私たちと何も変わらないし、深刻さの程度は違うかもしれないけど同じような悩みを持っているし、その見た目も含めてその人らしさなのだと思った。 自分が思う自分のコンプレックスも自分らしさだし、相手のいいところも悪いところも全部相手らしさ。全肯定はできなくても、全部受けとめてみることで変われることもあるのかな
2投稿日: 2021.10.15
powered by ブクログ悩みの捉え方を変えることで折り合いをつける 外に出て色んな人と関わり好きなことを見つける Twitter 悩みの本質なんて物は無くて、捉え方で悩みって変わるんだな、変えられるんだなって教えられる。引き篭もってないで、外に出て色んな人と関わることが大事なのかも。いまはコロナであれだけど
2投稿日: 2021.09.22
powered by ブクログ10人の障碍者へ聞いたインタビューのまとめ本。それぞれ別の病気にもかかわらず、前を向きそして現状を受け入れる発言に心打たれた。あとインタビューで必ずと聞いていた、「恋愛」について始めは失礼だなと思っていたが読み終わる頃には普通の恋愛をしてるんだなと思った。自分も少なからず偏見があったことに気づいた。良い本だと思います。
2投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ読みやすくて、子どもにもわかりやすく書かれている。共通してるのは、事実でなく物事への捉え方が大事だということ。親の教育がプラスに働いていることだ。
0投稿日: 2021.05.25
powered by ブクログ単純に感動…。 置かれた環境をどう考えて踏み出していくのか。 瑣末な事に頭を悩ましてる日々、恥ずかしくなりもした。
2投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログ私は自分の顔に多くのコンプレックスを持っています そして他人の目が凄く気になり、相手がこう思ってるのではないかと勝手に考えて落ち込むこともあります。 しかし、この本を読んでから気が楽になりました。 それは「こんな見た目で生きてる人がいるからあたしなんてどうってことない!」と言うことではなく、本に出てくる9人の方々の言葉のお陰です。 障害を持った方と結婚した方々のお話も凄く心にくるものがありました。 ぜひ読んでみて下さい
0投稿日: 2020.12.21
powered by ブクログ顔や外見に症状を持ち、悩みながらも幸せに生きている9人のお話。 みんな強く、大きい心を持っている。勿論、最初からそうだったわけじゃない。自分に自信をなくしたり、世間を拒絶したり…いろいろな悩みを抱えていた。ある出会い、ひと言などがきっかけとなり、自分と自分を取り巻く状況に対する考えが変わっていく。ある人は好きなものに没頭し、ある人は困難なものに挑戦する…。 私達ほとんど誰もが悩みを抱えている。 彼らの言葉や生き様は、そんな私達に、悩みに上手く向き合う方法を教えてくれる。 悩みや問題が無くなることはないが、立ち止まっても又歩き出せる…そんな力強い言葉だ。
9投稿日: 2020.08.21
powered by ブクログ苦労話もあるけど笑ってしまうようなユーモラスなエピソードもある。 彼らの強さに何となく勇気をもらえる。 親御さんが本人のハンディをきちんと受け入れて、気にしないように自信を持たせている場合も多い。 やっぱり愛情って大事だなと思った。 「そのままでいい」というのが周囲の一番いい接し方なのかもしれない。 「どうにもならないこと」を「そのまま受け入れ」て、その中でいかに上手くやっていくかは誰でも同じですね。
2投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うまく言葉に出来そうにありません。 著者が巻末に記した一節に集約されている気がするので、そのまま引用します。 「こうすれば悩みは解決する」という言葉を見聞きしたことがあったはずです。しかし、それらの言葉では解決しなかったからこそ自分自身で考え、悩み抜き、それぞれの解決法を見出していきました。 本書に登場して頂いた9名の方は、自分自身で対応(適応)する方法を見つけ、悩みながらもそれも含めて自分自身だと思えた方々。 それは本当に素晴らしいことだと思います。 ただ、その裏には多くの方が悩み、苦しんでいられるという事実があるのだろうと思えば心が痛い。 9名の方それぞれの話がおさめられた最後に挿入されている写真。 実に見事だと思います。 文章を読んだ後に見るとまさしくその風景(光景)がそれぞれのターニングポイントから見た未来の風景のように感じました。 自分自身、何が出来るのか、何も出来ないのかもわかりません。 ただ、1人でも多くの方に本書を手にして頂きたいと切に願います。 説明 内容紹介 NHK「おはようニッポン! 」をはじめ、メディアで続々紹介! 大反響! ! 「今」を生きる私たちが、絶対に読んでおくべき、生き方の教科書。 「夢をかなえるゾウ」「人生はニャンとかなる! 」「スパルタ婚活塾」などの著者・水野敬也は、 思春期のころ、醜形恐怖という外見への執着に悩んだ経験があります。 それ以来、外見へのこだわりや劣等感は幸福を大きく左右する問題だと感じており、 「見た目問題」に興味を持つようになりました。 そして、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの協力のもと、 見た目に傷やアザなどの症状を持つ「見た目問題」当事者の方たちと会話を重ね、 外見から生まれる仕事や恋愛の問題をどのように乗り越えていったのかを学んだのです。 その結果、彼ら・彼女らが問題を乗り越えたプロセスは、 自分の外見に悩む人だけではなく人生の様々な悩みに応用できると確信し、今回の本が生まれました。 本書は、特に次のような問題を抱えている人にとって、生きるヒントを与えてくれます。 □ 年齢を重ねることで自分の魅力が失われているんじゃないかと不安になっている人 □ 「人からどう思われているか」が気になってしまう人 □ 周囲の人間関係に悩んでいる人 □ 就職や仕事のことで悩んでいる人 □ 恋愛に自信を失っている人 □ 自分の欠点やコンプレックスが気になる人 □ 他者とのコミュニケーションが苦手な人 □ いじめに悩んでいる人 □ 外に出るのが億劫で部屋に引きこもりがちになっている人 □ 「やりたいこと」や「好きなこと」が見つからない人 □ 今の自分の環境や状況を変えたい人 □ やりたいことがあるけど勇気がなくて踏み出せずにいる人 また、本書に登場する9人の人生に起きた出来事と、 多くの問題を乗り越えて幸せをつかんでいく過程は、感動的な「物語」でもあります。 ときに、ユーモラスな口調で語られる物語を味わいながら、 仕事や恋愛、人間関係などの問題を解決する多くのヒントが得られる本です。 内容(「BOOK」データベースより) 『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『スパルタ婚活塾』などの著者・水野敬也は、思春期のころ、醜形恐怖という外見への執着に悩んだ経験があります。それ以来、外見へのこだわりや劣等感は幸福を大きく左右する問題だと感じており、「見た目問題」に興味を持つようになりました。そして、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの協力のもと、見た目に傷やアザなどの症状を持つ「見た目問題」当事者の方たちと会話を重ね、外見から生まれる仕事や恋愛の問題をどのように乗り越えていったのかを学んだのです。その結果、彼ら・彼女らが問題を乗り越えたプロセスは、自分の外見に悩む人だけではなく人生の様々な悩みに応用できると確信し、今回の本が生まれました。本書は、特に次のような問題を抱えている人にとって、生きるヒントを与えてくれます。 □ 年齢を重ねることで自分の魅力が失われているんじゃないかと不安になっている人。 □「人からどう思われているか」が気になってしまう人。 □ 周囲の人間関係に悩んでいる人。□ 就職や仕事のことで悩んでいる人。 □ 恋愛に自信を失っている人。□ 自分の欠点やコンプレックスが気になる人。 □ 他者とのコミュニケーションが苦手な人。□ いじめに悩んでいる人。 □ 外に出るのが億劫で部屋に引きこもりがちになっている人。 □「やりたいこと」や「好きなこと」が見つからない人。□ 今の自分の環境や状況を変えたい人。 □ やりたいことがあるけど勇気がなくて踏み出せずにいる人。また、本書に登場する9人の人生に起きた出来事と、多くの問題を乗り越えて幸せをつかんでいく過程は、感動的な「物語」でもあります。ときに、ユーモラスな口調で語られる物語を味わいながら、仕事や恋愛、人間関係などの問題を解決する多くのヒントが得られる本です。 著者について 水野敬也 みずの けいや 愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる! 』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『ウケる技術』『四つ話のクローバー』『雨の日も、晴れ男』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。恋愛体育教師・水野愛也としての著書に『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、またDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本や、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手がけるなど活動は多岐にわたる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 水野/敬也 愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。著書に『夢をかなえるゾウ』『人生はニャンとかなる!』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『ウケる技術』『四つ話のクローバー』『雨の日も、晴れ男』『大金星』ほか、作画・鉄拳の作品に『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』がある。恋愛体育教師・水野愛也としての著書に『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、またDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本や、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手がけるなど活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
6投稿日: 2020.07.01
powered by ブクログ自粛期間中 5月19日 とっても勇気をもらえた。自分の悩みがちっぽけになるくらい! それに、どの方にも共通していたのが、明るくて前向きということ。辛い時期を乗り越えて、今も時々しんどくなるけど、前を向いていく姿勢を忘れないということ。とてもいい勉強になりました。
0投稿日: 2020.05.20
powered by ブクログ見事なまでの 開き直りという強さがありました 9人それぞれ 方法は違っても ただ単に諦めているのではない 悩みの山を乗り越え 前向きに生きてる姿には 本当に感服いたしました
6投稿日: 2020.01.03
powered by ブクログ綺麗事で終わらず現実的だけれどもそれでも 良い話なのがとてもいい。それぞれのインタビューの後についている取材後記も素直に頷ける内容で 作者の人柄を伺えた。 もし人生に迷っていたら 読んで損はない本なのではないだろうか。子供達に読ませたいと思った。
0投稿日: 2019.09.28
powered by ブクログ見た目はとっても重要。だからこそアイドルだって俳優だって大抵は美形です。スポーツ選手だって美形の方が人気です。それは仕方が無い事だし僕だって見目麗しい方に目が行ってしまいます。 僕自身自分の容姿に全く自信が持てず生きてきましたが、それでも平均値を上下させた中の下の方をうろちょろしているだけで、この本の方達のように人目を引いてしまう容姿なわけではありません。 この本でインタビューを受けている人達は、色々な障害によって顔の見た目が人と違っています。写真も載せてくれているのでどのような容姿で生きてきたのか分かります。インタビューを読むとどれだけの事を通過してここに立っているのか気が遠くなります。普通の顔だったらと思いながらも、そこで止まらずに努力を重ねている姿に本当に胸打たれます。何故乗り越えたと書かなかったかというと、皆まだ乗り越えてはいないからです。現実と折り合いをつけながらなんとかここまで来たというのが分かるので、軽々しく乗り越えたという言葉がつかえないのです。 文章からでも伝わってくるのは人間的魅力と、出会いを大事に育てていく忍耐力です。ここに出てくる人々は努力と前向きな精神を持ち合わせた稀有な例なのかもしれません。しかしこれは障害を持っている人だけではなく、自分に自信が持てず前に進めない人にとっても是非読んで頂きたい本であります。 僕も読んでいて物凄くパワーを貰いました。
5投稿日: 2019.09.24
powered by ブクログ心に響くフレーズ!! 「私の症状がどうこうというよりも、私は何がやりたいのかを知ることの方が大事だった」
0投稿日: 2019.08.15
powered by ブクログ先天的な病気による見た目問題を持つ9人のインタビュー集。心ない言葉や態度に悲しい思いをしたこともあっただろうけれど、皆さん内面が充実して輝いている様子がよくわかる。だから本に登場したのだろう。 悩みのない人間なんていない。どう向き合い、どう生きるかだ。
0投稿日: 2019.07.18
powered by ブクログ彼らのような辛さも覚悟も強さもないけれど、生きる(あるいは、生きてゆく)道筋や楽しさや、それらを幸せに変える術を教わった。そして感じた。人生は、己の覚悟や考えや発信や、受け止めかたや対峙、あるいは順応性、明るさ、少しのあきらめと感謝…そういった諸々の集合体だ。どう使いどう生きるか。わたしも笑って人生を過ごせる人になろう。
5投稿日: 2019.05.19
powered by ブクログ水野敬也氏。他の著書でも度々触れているが、思春期の頃「朝起きたら顔がむくんでいる」ということに悩んでいた著者ならではの企画であると思う。人とは違う見た目に悩み抜いてきた人たちに水野氏がインタビューし、「見た目」という分野だけでなく、「他者との視線とどう向き合うか」「勇気を持って一歩を踏み出すにはどうしたらいいか」等について示唆に富む発言を収録したものである。 河除静香さん 動静脈奇形 「私の子どもは、私の顔を見て『可愛い』って言うんです。それはお世辞とか同情じゃなくて、子どもから見ると、私の顔は生まれた時から慣れ親しんだ母親の顔で、本当に『可愛い』って思えるみたいなんです。でも私は自分の人生で、誰かから『可愛い』って言ってもらえるなんて思ってもみませんでした。だから子どもに『可愛い』って言われたことは本当にうれしくて…… 何か行動を起こした先に、そういう素晴らしい経験ができる可能性があるなら、私は、これからも新しいことに挑戦したり、何かにぶつかっていきたいと思います。そして他の誰かが勇気を持って行動する手助けができたら、それは本当にうれしいことだと思います。」 石田祐貴 トリ―チャーコリンズ症候群 ―高校時代に付き合っていた女性は石田さんについてどう言っていましたか? 「どうなんでしょう。ただ、内面が好きだということは言ってくれていましたね。よく世の中では『人間は外見じゃなくて中身だ大事だ』みたいなことが言われますが、『そんなことあるわけないだろ』と思ってました。結局、人は見た目で決まるじゃないかと。でも、彼女と出会ったことで『ああ、本当に内面を見てくれる人がいるんだな』と思えるようになりました。彼女に出会えて本当に良かったと思います。」 「僕はやはり、世の中にあるものは、どんなものにも何か意味があるんだと思います。この症状を持って生まれたということは、この症状を持っている自分だからできること、自分だからやりやすいことがあるんじゃないかと。 たとえば、僕がファーストフード店でアルバイトをしていたとき、お客さんでお店にメールをくれた人がいたんですね。その内容は、 『私も障害を持っていますが、あなたが働いている姿を見て勇気づけられました』というものでした。 そのとき僕は、ファーストフード店のレジ係ではなく厨房で働いていたんです。でも、その人は、僕の存在に気づくことができた。 つまり、僕はトリーチャーコリンズ症候群という、誰が見ても一瞬で分かる症状を持っていたからこそ、あの人を勇気づけることができたんです。 だから、この症状を持って生まれた僕には、僕だからこそできることがきっとあるはずで、それをこれからも探し続けていきたいと思っています。」 石田さんから学んだこと 相手を変えることはできない。 変えられないものは割り切って 「自分の変えられること」に目を向ける。 悩みに対して 「自分の行く手を阻むもの」ではなく 「自分のためにになるもの」だと とらえることで乗り越えられる。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログ失礼を承知で言わせてもらうと、各章のまとめの部分だけ読むと、ありきたりな自己啓発本のようになってしまう。 しかし、この本を魅力的にしている大きな要因は写真が掲載されていること。 そのことによってストーリーにグッと深みと説得力が出る。 特に心に残った言葉は「覆水盆に返らずだが、その溢れた水から芽が出ればいい」といった内容の言葉(曖昧ですみません) 肩の力がすっと抜けるいい言葉だな〜と感じました。
0投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログベストセラー『夢をかなえるゾウ』の著者、水野敬也さんは思春期の頃、美容整形を考えるほどの深刻な‘醜形恐怖’に悩んでいたそう。 そんな過去を持つ彼が病気などで‘見た目問題’を抱える9人にインタビュー。 なんというか、作りが親切設計。フレンドリーな本です。 ちょっと難しい漢字にはふりがながふってあるし、インタビューのあとに取材後記や‘○○さんから学んだこと’という、まとめが付いていて、内容が分かりやすく整理されています。 本を読みつけない人、見た目が気になってくる思春期の子にもちゃんと読めるように工夫されている。 インタビューされている人々の笑顔を見ながら彼ら彼女らの言葉を読むと、やはり人間は見た目じゃなく中身だな、と思います。最初、奇異に見えた見た目が魅力にしかみえなくなってくる。 ‘見た目問題’だけじゃなく、コンプレックスのある全ての人に生きるヒントになる宝物のような言葉がいっぱい。 誰にも相談できない人も、本になら相談できると思います。 章の最後にインタビューされた方が写っていない写真がある。なんの写真だろう...と頭を捻った後、あっと気づいたときは感動しました。
20投稿日: 2018.08.27
powered by ブクログ友人のオススメで読みました。どんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語です。見た目に傷やアザなどの症状を持つ方たちが、どう折り合いをつけて生きてきたのか?経験しないとわからない事ですが、彼らの行き着いた境地を垣間見る事により、我々が大きく拘っている事がいかに小さいかを思い知らされます。自分に自信を持つために外見を整えるのは人間の性ですが、同時に中身も整えないと上辺だけのツマラナイ人間になってしまいます。誤解を恐れずに言えば、外見を整えられない彼らは、内面を磨くしかなく、決して上辺だけの人間にはなれないんですよね。(彼らと我々と分別する意図はありません) ふと著者名を見たら、「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さんだったのが意外でした。彼は思春期の頃、「醜形恐怖」という外見への執着に悩んだ経験があり、それが出版のキッカケになったそうです。特に思春期は多くの人が「見た目問題」に拘りますよね。でもこれは障害の有無ではなく、どんなに美しくても自分が醜いと思えば起こる問題です。更にビジネスも絡んで、今は身だしなみ以上に外見を整える文化になっています。もっと人は、人間の本質を見抜けるよう進化して行けたらなと思います。
0投稿日: 2018.08.01
powered by ブクログ生き物の本能として、自分と異なるものを排除するという行動は仕方ないと思うが、我々人間は自称高度な生き物であろう。多様性を受け入れる。そのためには知るということが大切。そういった意味で、見た目にマケテナイ人がいるという事を知る必要がある。その人たちが、どのような気持ちで折り合いをつけていったのかを知る必要がある。そういった意味でとても意味深い本だと思う。ムスメにも読んでもらった。 写真がいいよね。本編読んだ後に、映る風景が彼/彼女の目線で見れるのでなんか泣ける
0投稿日: 2018.07.28
powered by ブクログ普通にいい本。見た目ってほんと大切だなと思う。 ・人との間にある壁は、相手だけでなく自分も作っている。 ・高い基準を乗り越えようとすることで、人は成長する。 ・悩みを乗り越えるために、「明るさ」を大事にする。
0投稿日: 2018.04.29
powered by ブクログ悩みは消えない。 人の目を気にしてしまう。 気にしないように割り切る。 誰でも悩みはある。 その大きさはその人にしか解らない。 それを比べても仕方がない。 自分次第。。。 解っているけど難しい。 登場した方々は強い。 やりたいことを見つける。 周りに恵まれる。 素敵な人と出会う。 その人の人柄で引き寄せるのかな。
0投稿日: 2018.04.27
powered by ブクログ病気などで外見に特徴を持つ方9人にインタビューをしている本です。9人とも魅力的で読んでいて、もっと話が聞きたいと思いました。みなさん最初から強かったわけではなく、様々な事を乗り越えて強く、優しくなれたのかなと思いました。本の中にも「乗り越えた悩みが大きければ大きいほど、人は魅力的になれる」という言葉がありました。やり直しがきかない事なんてないから、思い切って進みだす勇気も頂きました。私は子どもの頃に病から顔に特徴が出るという事は知らずにいました。なので、子どもにこの本を読んでもらいたいなと思いました。
2投稿日: 2018.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『夢をかなえるゾウ』の著者、水野敬也が、「見た目問題」を抱えた9人に、どのように病気と向き合ってきたのか、どのように考え行動してきたのかをインタビューして、まとめた本。サブタイトルーどんな「見た目」でも幸せになれることを証明した9人の物語ー、本のそで、「乗り越えた悩みが大きければ大きいほど、人は魅力的になれる」の言葉通り、9人はとても魅力的で、その言葉は読み手に勇気を与えてくれる。 私の20代の娘は自分を恋愛弱者であると、言っていた事がある。原因は容姿にあると考えているらしい。 でも、この本を読めばそんなことはないことがわかる。 体を鍛えること、好きな事を見つける事、外に出ること、苦手な事は捨てて得意分野で勝負することなどなど、それら人生を切り開くための具体的な方法は誰にでも役立つ。 また、親や友人の言葉の大切さも実感した。大人として今後の行動に気をつけよう。 自分をつまらないと思ったり、大人が嫌いになったりする思春期の中学生には是非読んで欲しい。
0投稿日: 2018.02.22
powered by ブクログ「乗り越えた悩みが大きれば大きいほど、人は魅力的になれる」 著者のこの言葉に同感するとともに、改めて考えている、どんな生き方、どんな言動が魅力的なのだろうか、と。
0投稿日: 2017.10.11
powered by ブクログ顔ニモマケズ。題名通り顔に障害がある方々へインタビュー形式で体験を綴ってもらう本作。彼らの話は辛くもあるが勇気をもらえる。しかし顔に障害がある方から、見た目を気にする方(私にはそれが健常者へだと受け取れました)へ、見た目に関してエールを送ってくださいとお願いするのは如何なものかと思う。 そこがどうしても受け入れがたかった。
0投稿日: 2017.09.27
powered by ブクログいろいろな障害があっても、悩みぬいた上であっても前向きに捉えられている人は、母親の影響。考え方。育て方。か大きく影響していることが多いのかなと感じた 悩みはなくならなくても、折りあいをつけて 人生を楽しむことはできるのだな。
0投稿日: 2017.09.14
powered by ブクログ悩みは解決するものではなく、悩み続ける強さを持ち、悩みと折り合っていける柔軟性を持つ事が大切なのですか… 皆さん、強く、そして明るく輝いています!
2投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログ障がいの有無に関わらず、見た目にコンプレックスを感じながらもそれとうまく付き合っていくためのたくさんのリアルなポジティブな言葉があってよかった。 実話だから、励まされる。 ネガティブな部分も隠すのではなく、そこも含めて、 といったスタンスがとても良かった。
0投稿日: 2017.08.07
powered by ブクログ・何かの病気で結果的にunique faceになった人へのインタビュー集。いい内容だった。 ・何かがうまくいかない時、すべてを「顔のせい」にしてしまうと、それは「逃げ」になる。 ・誰かのインタビューで「だんだん○○したいという欲がわいてきた。自分でも、そういう欲があることに今まで気づかなかった」という話には、何かを感じた。
2投稿日: 2017.07.22
powered by ブクログ何かの本で、人間つまるところ、嫉妬心と支配欲というのを読んだ記憶がある。受け入れたんだなァと、共感。
0投稿日: 2017.07.17
powered by ブクログ顔に障害を持って産まれた9人の男女を個別にインタビューした本。幼少期から今に至るまでどのようにして辛い出来事を乗り越えてきたか、心境が変わる出来事などを紹介している。殆どの人が環境が変わって、新たな出会いが増えた事が前向きに生きていけるきっかけになったと答えている。やはり良き友や先生出会えるかはキーポイントだと感じたし、引きこもってばかりじゃ何も生まれない。そして皆オシャレさんで清潔感があるのも良いなと感じた。
0投稿日: 2017.06.16
powered by ブクログ最近、「自分は何も悪いことをしていない、どうして自分がこんなことに、、、」 と思う人が人が増えていると思います。 人生は、自分でコントロールできること、できないことで出来ていると思いますが、 厳しい現実に対して、どうしても、受け入れられない時もあります。 苦悩し葛藤し克服する。 言葉にすれば、僅かですが、一朝一夕で、できるものではないと、 改めて、この本を読んで感じます。 水野氏の質問は、かなりシンプルです。 ストレートに顔のこと、恋愛、就職、結婚のことを、 聞いています。 おそらく、他にもたくさんの質問をして、インタビューされる方の、 人となりを、しっかりと把握して、編集しているのが、わかります。 氏の共感能力が、かなりずば抜けているからでしょう。 それは氏も、自分の顔の美醜に悩んできたからかもしれません。 氏は、おそらく、どうしもない現実に捉われると思っている人に対して、 考え方を変えたり、ちょっと行動したりすれば、人生変われるよと、上から目線で、 言っているのではなく、世の中「こういう人がいる」「こういうことを考えている人がいる」 「こういう状態に陥っている人がいる」と、かなり冷静に分析している感じがします。 途中、こういう内容の本を読んで、私なんかは、世の中には、自分より大変なものを背負っている人がいるんだ、 なのに自分はなんなんだ!と、少し自己嫌悪に陥りました。 励まされたとか、感動したというよりも、自分の中にある「悩み」や「苦悩」を、取り除くことって、 根本的にはできないこと、そういったものを抱えて、生きていくことが、自然かもなと、また、何事も、 「ある」「なし」で、考えても仕方がないなと、、、当たり前なことに気づかされました。 多くの方が、厳しい現実に陥っていると思います。その中で、こういう「寄り添い型の本」は、ウケると思います。 氏は、おそらくわざと、深くは、踏み込まない内容にしたんだと思います。 それは、氏の優しさかもしれないですし、多くの人に読んでもらいたいという意図は、非常に感じる本だと思いました。
1投稿日: 2017.06.06
powered by ブクログ久しぶりに思いっきり泣けた。 見た目を気にせず幸せを掴んだ9人の物語。 顔のコンプレックスで、私の人生は大きく変わってしまったけど、彼ら彼女らの「素のままで生きる」「勇気を出さなけゃ変わらない」は今まで読んだいわゆる変われる本とは全く違う。 自分がどれだけ逃げてきたか。 多くの人に支えられてきたか。 よくわかる。今から逃げずに、ホントの自分を受け入れて、それを理解してくれる人と向き合いたい。
0投稿日: 2017.05.29
powered by ブクログ当事者達の、乗り越えてメディアで啓蒙できるだけの精神的余裕が感じられた。ソーシャルスキルを、人から教えられずとも、生きながらの実践で自然に身につけていると感じた。また、家族や友人などの支援者が絶妙な関わりをし、良い影響をもたらすという事も再認識できた。課題は、ここまで来れない当事者、この本を読んで、逆に自信をなくしてしまったり、怖くてこの本を手に取ることもできない当事者が、生きづらさを感じずに過ごせる世の中になること。当事者のトップランナー達のライフヒストリーの発信で、社会の在り方が変わって欲しい。個人的には、恐らく編集の都合上、書面で語られなかった、もっと泥臭くて血なまぐさいエピソードが入っても良かったと思った。 見た目が関わってくる病気全てに共通する基本的な考え方がある事もわかった。『ジロジロ見ないで』から年月が経って、当時とどう違うインパクトをもたらすかに注目したい。
0投稿日: 2017.05.07
powered by ブクログ自分の容姿に劣等感を持っているのは日本人が圧倒的に多いんだそうです 若い時は悩むよねー この本はそんなレベルではなくもっと「見た目」に問題を抱えた人たち それぞれの人生から得られた言葉が響いた 明るく述べられているけれどもっともっと葛藤があっただろうなあ ≪ 見た目から 人より一歩 後を行く ≫
0投稿日: 2017.04.12
powered by ブクログ夢をかなえるゾウが結構好きでどんな話か気になって図書館で借りてみた。ここに出てくる人たちは確かに顔のコンプレックスが大きいが、幸せになっている。ただ顔のことを乗り越えたわけではなく、自分の顔とは折り合いをつけながら、自分が持っている他のたくさんの良い部分に目を向けることができるようになった。 病院で働いていた時もそうであったが障害との向き合い方を教えてくれる一冊。
0投稿日: 2017.03.20
powered by ブクログ外傷や病気などではなく、一般的な目鼻立ちなどの『顔にコンプレックスがある』人は、どう感じるのだろうか。 私は、取材を受けている9人側の人間なので、特に目新しい感覚もなく、折り合いをつけていくしかないことや、子供は諸刃の剣(残酷に傷付けることもするし、ちゃんと説明すれば受け入れてくれやすかったりもする)だというエピソードで頷くだけだった。 ただ、内容は浅いんじゃないかな。 この本を手に取る読者はもっと、対人関係のこと、就職のこと、恋愛のこと、結婚のこととか、人生の岐路のことを深く知りたいんじゃないだろうか。 だって当事者の私がそうだし。 他の人がどうやって手に入れてきたのか、または諦めてきたのか、もっともっと詳しく知りたかった。 上っ面だけじゃなく、生々しい話を聞きたかったな。 再読はない。
0投稿日: 2017.03.08
