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オイアウエ漂流記(新潮文庫)
オイアウエ漂流記(新潮文庫)
荻原浩/新潮社
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総合評価

109件)
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    よくある無人島サバイバル物ではあったけど、登場人物が超日本的サラリーマンなところに引き込まれる。前半はもどかしく、後半は痛快。ちょうどいい所で終わる。

    0
    投稿日: 2012.02.18
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    無人島に漂流というドラマチックなテーマなのに、さほどドラマチックなことが起こらないおはなし。伏線かと思いきや何となくスルーしちゃう箇所もちらほら。とは言うもののキャラクターは魅力的で、飽きずに楽しく読めました。ちぃと長いけどね。長編にせずに無人島を舞台にした短編集という体裁の方が読みやすかったかなとか。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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    トンガからラウラ諸島に飛び立った小型旅客機が遭難し着水、そして浸水。 現地パイロットは、乗客全員をボートに乗せると……。 そして、乗客達が流された先は、無人島…!? そこから、10人と1匹(パイロットの愛犬・セントバーナード)のサバイバル生活が始まります。 なんといっても、10人のメンツが個性派ぞろいです。 リゾート開発会社の社員が4人。 部長・課長・主任(女性)と、ヒラの賢治。 そして、その取引先のボンボン副社長。 新婚カップルとお祖父ちゃん、孫のコンビ。 そして、謎の外国人。 とにかく、それぞれが自己中で、どうなることかハラハラさせられます。 非常食や水の分け方から、ブランケットの奪い合い。 こちらも腹が立つやら可笑しいやら…。 ここには、ヒーローがでてきません。 賢治がその位置かなーとも思いますが、イマイチ情けなく…。 十人十色。 それぞれがバカとかっこよさを兼ね備えています 非常食に頼れなくなると、食物獲得に奔走します。 コウモリ、ウミガメ、水鳥…。 環境保護団体からは、お怒りをかいそうですが、なんせ「生きる」ため! そのへんのみんなの葛藤や諍いも考えさせられます。 「いただきます」の神髄を改めて感じました。 人は強い。でも仲間がいるから。 「生きる」ことを楽しんでさえいるように思いました。 さて、救出はくるのでしょうか…

    0
    投稿日: 2012.02.17
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    帯(爆笑と感涙を保証します)と本の厚さに惹かれて購入。 お気楽な内容と舐めてかかっていました。 イヤァ~、文明の利器・何でもある生活に慣れている、飢餓とは無縁の日本人サラリーマンが、サバイバルしちゃうんですよ。会社組織なんていう狭い世界の中じゃありませんよ、絶海の孤島でです! 生きるって、死ぬって、食べるって、どういうことなのかを、登場人物たちを通して疑似体験できます。 元気をもらえる一冊です。読み終わった今、生命力upした気がします。

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    極端なキャラを「これでもか」と集めてきて、さてどこまでふざける気かしらん、と思いきや、意外に真面目な漂流記でした。もちろん荻原さんらしい笑いは随所にありますけど。 真面目さとおふざけのバランスが微妙です。 これ以上ふざけると、話自体がグチャグチャになりそうな限界レベル。 しかし、立てたキャラから見れば、やや不足。 まあ、ここまで極端なキャラを揃える必要は無かったという事なのですが。 多くの人が「長すぎる」と言う感想を持たれたようですが、実は私はすっかり嵌りこんでしまい、ちっとも気になりませんでした。 しかし、紹介の「サバイバル小説の大傑作」は言い過ぎです。

    0
    投稿日: 2012.02.08
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    漂流ものは面白い。実際に起きたらこうしようと登場人物に重ね合わせて読んでるが、きっと現実は厳しいだろう。キャラクターが際立っていて楽しくあっと言う間に読んでしまった。

    1
    投稿日: 2012.02.06
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    ゴルフ場を建設するためにスポンサー企業の副社長(二代目のバカ息子)とトンガからラウラに向かう建設会社の社員4人。 自分の年齢と周りの環境に焦ってお見合い結婚を決めたOLと理系の頼りない夫。 戦友を慰霊する旅をしたばかりの祖父と孫。 乗客中唯一日本人ではない欧米系の外国人。 そしてトンガ人の機長と副操縦士(!)のセントバーナード犬。 嵐に見舞われ不時着した飛行機から逃げ出し、ようやくたどり着いた先は無人島。 蠅の王よりは生々しさが少ないものの、食べること・生きることについて考えさせられてしまう話でした。 それでも暗くならないのは荻原さんならでは。

    1
    投稿日: 2012.02.06
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    飛行機墜落、無人島でのサバイバル物語。670ページも一気読みの面白さ。 サバイバルものはヒーローが登場するのが多いけど、この作品は頼りにならない人達ばかり。敢えて言えばオイアウエがヒーローだ。 さて、オイアウエって。

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    投稿日: 2012.02.04
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    登場人物の設定が、さすがに上手く出来ている。ただ、部長を「本当は深みのある人」として「いい人」にしてしまったのは・・。前半分で「これでもか」と書き込まれているような、どうしようもない上司であれば、実際にはやっぱり、どうしようもない人である可能性が極めて高いから・・・・(長年の勤め人経験からの証言)。

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    投稿日: 2012.01.29