
総合評価
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powered by ブクログ最初が数年前のドラマ「父と娘のアッパージオ」に似てるなーと思ったけど、和音が義母の真弓に心を許すのが早すぎ。 16歳だとまだそんなに頑なじゃないのかな? 後半、和音の実母、真弓に不幸が襲いかかるのがなんとも痛ましいけど、そんなに狙いを定めて病魔は襲ってくるの?とも思った。 結局、和音はチェロを弾き始め、父親の元に旅立つ。 ずいぶん素直な子だなーと思った。
0投稿日: 2025.12.21
powered by ブクログ家族の温かさ、友人からの思いやり 活躍してる人も何かしらの壁を超えてきていたり、今も尚壁にぶち当たっていたり それを乗り越えているから活躍したり、誰かの力になったりしているんだろうなと思えました。 目標に向かって頑張る姿は本当に心を動かすんだなと改めて感じました。 家族や友人の温かさをこれ程感じる作品はやっぱり原田マハさんの作品だからだろうなと、最高です!
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログだいすきなマハさんの作品。 母と娘と、だれもがまっすぐな音楽への愛に溢れていた。 永遠を探すことがしあわせだということ。 すてきな作品でした。
0投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ小説の世界に限らず、リアルでも音楽一家に育って厳しい楽器習学を強いられ、思い悩むってのはあるのでしょう。才能が必ず遺伝するわけじゃないし、過度な期待は広く興味を持つ子どもにとっちゃきつい。父としての奏一郎はある意味鷹揚な人物だけど、家庭人としてはなんともだ。それ言ったら妻の時枝とて、いくら病だからって娘を放ってさよならはないな。そんな環境下でまともに育った和音は奇跡だ。真弓みたいな女性は間違えなく作中にしか存在せんでしょう。いずれにせよ皆が最後に希望を持ててよかった。ただ、感動に仕向ける演出が過ぎるかも。
0投稿日: 2025.12.19
powered by ブクログ文庫のカバー(ゴッホのヒバリの飛び立つ麦畑)に惹かれて購入。 16歳の和音は小学生の頃チェロを母から習っていましたが、母は離婚して家を出てしまいます。 父は世界的な指揮者でしたが父はどこか遠い存在。 そこに新しい母がやって来ます。 新しい母は和音の本音を引き出してくれます。 色々あったけど自分からまたチェロを始め成長していきます。 学校の仲良しのお友達も良い存在。 それぞれ目標に向かって頑張っていて素敵な青春。 父も愛情がない訳ではなく和音を見守っています。 ブックカバーの絵がとても合っている小説でした。
32投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ音楽家一家の娘 和音は10歳でチェロを弾くことをやめた。かつて一流のチェロ奏者だった母と離別、世界的指揮者の父は多忙で不在がち。思春期真っ只中の和音と多忙な父との関係は常にぎくしゃく。そんな和音のもとに、新しい母を名乗る女性が現れる。 原田マハさんの書く代表的な題材といえば美術、ではなく今回は音楽がテーマ。 幼い頃に音楽と別れ無気力になっていた少女が、再び音楽と向き合うことで自分を取り戻し大切な人へ自分の音を届けるために奮闘する成長物語でもあり、音楽を介して描かれる深い愛情の物語でもある。 和音が見つけた自分自身の音で語りかけるような心の演奏は音楽の心得のない私の胸にもじんと響いた気がした。
25投稿日: 2025.12.17
powered by ブクログ永遠の解釈が素敵。 何をやるにしてもいつでも遅くないし、自分の中にしまってある大切なものを大事にしようと思える。 続ける事も大事だけど、持ち続けることの大切さを教えてくれた気がします。
0投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログ父の愛、母の愛を感じて心温まった。私は結構人を基本は信じず(すぐに傷つくことを言われると感じて信じると辛いから)上辺だけうまくいけばいいや、ほんとに仲いい人だけ心からの交流ができればそれでいいってスタンス。だけど、私が信じてない人(両親、妹、友人、同僚)の中にも愛をもって接してくれてる人もいるのかもなと希望と温かさを感じられた。 やっぱり私は小説が好きだ、本を読むことが好きだということを改めて実感した。
0投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
心が暖かくなる作品。 文字から伝わるバッハのアリア。 母と娘の愛が真弓と和音それぞれで描かれる、3つの愛。和音が永遠を見つけられて良かったと思う。 家族の話はどうしても泣いてしまう!
0投稿日: 2025.12.11
powered by ブクログ強制ではなく、自分の意思で追いかけ続けたいと思った瞬間に、自分の夢を切り拓ける。とてもとてもまっすぐで心あったまる物語。
0投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
原田マハさんの本は人間味が溢れて好きなので、なんとなくジャケ買いした。 楽器を通じて人と人とかつながっていく物語。日本を代表する指揮者と、トップチェロリストの夫婦から生まれた主人公は、両親が離婚し、あまり好きではない。父親と2人で暮らしているという設定、幼い頃のスパルタ教育でチェロに嫌気が差して、しばらく弾いていなかった。 ただ高校での出会いがあり、父親の新たな婚約者、という程の母親を尊敬していた。再婚相手を装っていた女性との出会いにより、母親やチェロへの愛着、父親への感情が芽生え、最終的にはチェロを弾くと言う物語だった。 自分も幼い頃は特に何も言われずに、好き勝手育ててもらったが、大学生になった頃からあれやこれやと両親に言われるようになり、また有名な企業を2年ほどで辞めたことにより両親との関係を粗悪になっていった。しかし時が経てばわかることもあり、今35歳になって、両親がいかに大変な思いをして、自分の幼い頃や学生時代、子育てをしていたということを身に染みてわかる。この本を読んでいると、両親へしっかりと親孝行をしないとなと思うし、もうそこまで長くは生きられないとは思うので、少なくとも顔を見せに行ったりとか何かできることから始めてみようと思う。 また、この本を読んでいると、人の表面上の態度からその人の本心を読み取れないなぁと思う。あくまでその人の本心とか人間性と言うものは、たくさんコミュニケーションをとって、一緒にいる時間をたくさんとって、相手を知ると言う事は、自分のことを知ってもらうことでもあると感じた。とても良い本だった。 強いて言うなら、アメリカ帰国後にどんなチェロリストとして活躍していったかと言う部分まで見れたらもっと点数をつけていたと思う。
1投稿日: 2025.12.07
powered by ブクログ何に感動するのか、感動する場面がちょくちょくでてくる。何かに一生懸命な人って、人に感動を与えてくれるよね。
0投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログとても温かく優しい一冊だった。 登場人物すべてが優しく、真っ直ぐで情熱的。 読んでいてとても心地がよかった。
1投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ選べるもの、選ばれるもの、選べもしないものについて考えさせられた 子どもが気づくまで愛情を持って待てる大きな人になりたい
1投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログとにかくまっすぐな友人、まっすぐすぎる新しい母、少し不器用な父に囲まれて、自分を、永遠を見つける和音。それぞれの母娘がすれ違いながらも、大切なことに気付いていく姿に涙した。
2投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログキュレーター原田マハさんならではの美術系の小説もいいけど、それ以外のジャンル、キネマの神様や本日はお日柄もよく、風のマジムみたいな小説が個人的には好きです。この作品もその類で、やっぱり心を打たれるんですよね。音楽にも造詣がおありなんだなぁと。かといって、家族モノや青春群像だからだから読みやすくグイグイ引き込まれます。
3投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ遅ればせながら電子書籍デビュー! 本屋さんに足を運んで、気になった本をKindleでダウンロードして読み始めるという、ずっとやってみたかったけどなぜかできていなかったことをやっちゃった! 今回も素晴らしいマハさんの作品であっという間に3日で読了。 奏一郎も時依も和音も、とにかくこの一家は言葉足らずで不器用。そこにティンパニーのような(?)真弓が登場することでどこか凍り付いていた梶ヶ谷一家が変わり始める話。和音のお友達文斗と朱里も真弓と同様に素直でまっすぐで、またこの2人もとてもいい。こういう人を周りにおいておきたい。 時依は永遠を「誰にもみつけられないもの」と言っていたけれど、奏一郎と真弓はしっかりとみつけられていたのが印象的。高校生の3人がそれぞれどういう永遠にたどり着くのか気になる!そして私自身も今まで考えたこともなかったけど、「自分にとっての永遠」をみつけてみたい。
9投稿日: 2025.10.08
powered by ブクログちょっとお疲れ気味で、ホッコリしたくて手に取った本。 原田マハさんならと思って選んで、やっぱり良かった。 音楽家族の物語、3つの母娘の形。 そしてお友達も。 チェロが聞きたくなりました。 原田マハさん 本当に尊敬する作家さんです。
109投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログ実の母、時依と新しい母、真弓との母子関係をドラマチックに描く作品。和音のチェロの音色が時依に届いたと実感できたラストは圧巻だ。
11投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ心が温まるだけではなく、驚きや悲しみを感じられて面白い一冊。 父と母が離婚して、父と2人(実際には父がボストンに行くので1人)で過ごすことになるかと思いきや、突然再婚相手だと言われた女、真弓と主人公、和音が2人で暮らすことになってからもう面白い一冊であることを確信した。 そのあと、様々な困難等がありながらも和音と真弓の関係性が出来上がって良い3人家族になっていくのかと予想しながら読んでいたらそんな単純なものではなく、飼っていたカナリアが逃げたのは何故なのか、離婚した母、時依が何も言わずに突然居なくなったのは何故なのか、真弓が再婚相手の父について行かず和音と2人で暮らすことを望んだのは何故なのか、が和音の16歳の誕生日を機に解き明かされ、さらに真弓が抱えていた秘密が明らかになるところまで一気に読み進めてしまった。1人孤独を感じていた和音が実はみんなに守られ、愛を捧げられていたことがわかったとき、心がギュッとなる気がした。
1投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ世界的な指揮者の父とふたりで暮らす娘を中心に、元チェロ奏者の母、そして母がいなくなってから来た新たな母親。家族の愛と友情をクラシック音楽を通して描いたこの作品は、これまで読んできた原田マハ小説と同じ優しさと芸術愛に溢れていた。 やや作り物すぎるかのようなドラマチックな展開はテレビドラマか漫画のような軽さもあるが、登場人物たちのテンポのいい会話で辛い場面も楽しく進んでいく。チェロの響きが聴きたくなって、ドヴォルザークのチェロ協奏曲のCDを取り出した。美しい響きが文章からも聞こえてくる。
23投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログずっと気になっていたけどなかなか読めずにいて、この作品がはじめましての原田マハさん。 〜『愛情と才能。選ぶものと選ばれるもの、そして選べないもの。』全ての選べない人へ〜 本屋さんで見たポップに惹かれて手に取った。 1文1文が美しくて、冒頭の和音と母のやり取りで一気に物語の中に引き込まれた。原田マハさんは、物語のなかに読者を連れていくのがすごく丁寧で上手。 和音も父も母も、皆んなお互いのことを大切に想い合っているのに、大切に想うが故に一歩を踏み出すことができなくて、見えない壁に隔たれてしまう。ひとつ屋根の下で、それぞれがどうしようもなく孤独だった。その孤独さがとても切なかった。 期待して叶わなくて、意識的に期待しないでいることで自分を守ろうとする和音の姿は、まるで自分を見ているようだった。チェロもお父さんのことも、本心ではきっと嫌いじゃないことが文章の端々から伝わってくるから、色々な事が邪魔をして自分の本心に近づけないのがもどかしかった。 そんな日々のなか突然現れた「新しい母」という存在。 真弓さんと過ごす新たな日常を通して、和音が少しずつ前向きに変化していく日々は、暖かさと優しさに溢れていて、読んでいて心がほかほかした。 すべて読み終わったあともう一度プロローグを読むと、はじめとは少し違った色に見えるのも面白い。 この本をきっかけにクラシック音楽も聴いてみようかなぁって、すこしだけ。
16投稿日: 2025.09.19
powered by ブクログいただき本 旅行先で読了。 音楽家の両親を持つ和音と、元チェリストの真弓。 きっと音楽に恵まれている女の子の、予定調和的な成長を、ドラマティックに描く。 和音のクラスメイトたちの存在も、良き。 音楽の表現の美しさは、マハさんさすが!
12投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログマハさんの本の中で、主人公が学生なのを初めて読みました。 大人とは違う、子供とも違う。そんな主人公と親、周りを囲む友人や大人たち。 彼らを繋ぐものは音楽で、色んな音色で繋がりあい、世界は終わりから始まっていく。 また、音を心に届ける想いは、人を動かしていく。 たくさんの音楽が世の中にあるように、たくさんの物語が交差し、結ばれながら、また新しい音楽ができあがる。 そんな感動を与えてくれました。
1投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ2025/08/31 主人公の和音は、日本を代表するオーケストラ指揮者の梶ヶ谷奏一郎の娘なのだが、ある日母親が家を出て行き父と2人で暮らすことになった。家政婦が全てをやってくれるため父親からの愛情を感じられなかった。 そんな時に父親の海外行きが決まりついてくるように言われるが断固拒否。さてどうするというところに突然父と結婚して母親になることになったという破天荒な女性の真弓が現れる…というユニークなスタートの物語。 音楽家の娘だけど音楽を拒み続けてきた自分と真由美をきっかけにして段々と向き合うようになっていく。 本当の母の行く末も後々分かるのだが、先は気になるし読めば心もあったまるしとても読みやすい小説だと思います。
1投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログ久しぶりにマハさんの小説を読んだ。 読み始めた時は、軽いタッチの小説だなと思ったが、全く違っていた。 なんていうか人間の心の奥のそのまた奥をとらえたあたたかさ、やさしさ満載の物語だった。 まさにこれがマハさんの小説の真髄と思えるものだった。 夢中で読んでしまった。 またマハさんの新作を読みたい!
26投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ指揮者の父とチェロ奏者の母のもとに生まれた和音。ある時突然いなくなってしまった母。父と2人で暮らしていた突然新しい母がやってくる。 原田マハさんというだけで前情報なしで購入したら、ラブカに続けてまさかのチェロと音楽に関わる人たちの物語。 大人たちはみんな、和音に自分たちが求めてきたり持っていた煌めきの欠片をを感じている。けれど今の和音には決して押し付けない。そばにいたり待ったりすることは難しいことだと思う。それが大切で期待する子ども相手ならなおさら。 真弓さんもお父さんもお母さんも親友の2人も、みんな素敵。愛があってだからこその厳しさもあって。原田さんのアートを題材にしたフィクションとノンフィクションの境目がわからなくなるような緻密なお話も大好きだけど、どんなお話でもほんといつも登場人物が魅力的なんだよなぁ。 十六歳の誕生日からの後半は次々と明らかになるそれぞれの物語に涙流れっぱなし。 こういう真っ直ぐなお話を読んで素直に泣けるのが嬉しかった。前向きな力をくれるお話でした。
17投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログ久々に本屋さんで気になった一冊。楽器を弾く苦しさと楽しさが痛いほど伝わってきました。わたしもピアノお家に買おうかな………!!無性に弾きたくなったときに、弾ける環境でありたい。
1投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ色々な登場人物が出てくるなか、真弓さんみたいに若者たちを勇気づけられる人になりたいと思った。人のために生きる事は、自分の生きる意味をも教えてくれる気がする。
2投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ原田マハさんの小説としては珍しく音楽が物語の主軸にある。楽しめるかな、と不安に思いつつも読み進めたが何の問題もない。素人の僕からしたらむしろ馴染みやすい。音楽に対する描写もとても繊細で、緻密で、胸にスッと入る言葉の数々。登場人物たちの強さにもうらやましさがある。
1投稿日: 2025.06.14
powered by ブクログお母さんは永遠を絶対にだれにも見つけられないものといい、真弓は永遠を演奏がはじまり旋律でつながる1秒前だといった。 死や別れ、終わりの先なのか、生や喜び、始まりの前なのか。どちらも正しいと思うけど、追い求めるのは後者でありたい。 だれかと何かをわかちあい響き合う、つながりを感じられる体験を重ねたい。
1投稿日: 2025.04.14
powered by ブクログ読了。 永遠をさがしに / 原田マハ チェリストの母の勧めで幼少期にチェロを始めた主人公。ある出来事をきっかけにチェロを辞め、心を閉ざしてしまう。親子の葛藤、多感な時期の心情などが音楽を介して描かれた物語。 アート小説ほどハマらなかったものの、興味深い題材で面白かった!
1投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ作家の名前で購入。あまり見かけない題名だったので期待していなかった分、感動的な内容だった。 永遠(とわ)という名のカナリアを父親に反対されながら飼い始めた娘の和音。ある日、カナリアが居なくなり、その後、離婚で母親も居なくなるという暗い展開から始まる。世界的な指揮者の父親に反発しながら生活する和音。高校生になってできた友人二人が素晴らしい。 父親はアメリカの有名楽団に行くことになったが、和音は残ることに。そこに現れたのは新しい母親と名乗る女性。無理矢理の新母親との二人暮らし。 母親のチェロ教育から逃げていた和音。逃げた母親と新母親には秘密の関係があった。 意外な男友達のピアノの進路やチェロに復帰して、二人でのコンサートなど劇的な展開。真母親と新母親に起きた難病など、次々に起きる不幸。それを乗り越える若い和音達。新しい未来に涙が溢れてくる。救われる最後で良かった。
72投稿日: 2025.03.20
powered by ブクログ音楽の話しも手掛けるのか!そうきたか!ワクワク!と思いながら読み進め。満足したまま読了。 若き才能、何かをひたむきに頑張るって素敵!
0投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログねえ原田マハさんってなんでこんなにもかっこいい女性が描けるの?真弓さんも大好きになってしまって本当かっこいいまっすぐでブレなくて芯があって熱くて温かくて何よりも相手のことを考えて包んでくれる憧れの女性像。なんか表紙なんだこれって感じなのに、読むと音楽を中心に目まぐるしくみんなの人生が動くとてもダイナミックな感じ!常に追い風って感じ!でも繊細で敏感なところもあって、高校生の和音、朱里、文斗のひたむきな姿に心打たれたり感情をありのまま受け止めるところに共感したり、なんだか親近感も感じる。奇跡がたくさん重なって、それぞれにとって素敵な形で物語が完結した。読んだ後に爽やかな気持ちになりました。
4投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ『親子の葛藤と和解、友情と愛情。そして奇跡が起こる――。音楽を通して描くドラマチックな奇跡の感動物語。』 まいけるさんの本棚から図書館予約 やはり さすが 原田マハ 心にズーンと響きました 楽器と一体どころか友だちにすらなれなかった私だけれど (そこはとても悔しい) でも すごいなあ 音楽って みんなが悩み傷つきそして選択していく 家族 友達 いいなあ ラストに光がさして 本を閉じてゆっくり休めました ≪ また前へ チェロの音色と カナリアと ≫
26投稿日: 2025.01.15
powered by ブクログ病室で眼の手術を待ちながらこんなに涙を流して、、きっと悪い影響はないはず。 この本を知ることが出来たことに感謝。
1投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一年以上遠ざかっていた原田マハさん。 美術の話は敷居が高く、頑張らないと読めない時があるけど、音楽の話はスッと入ってくる。特にクラシック音楽の好きな私にはもってこいの小説だった。 父子の確執?母子の逸話?友情や恋物語?いえいえこの話の中核を成すのは16歳を迎える和音といきなり母として家に居座ることになった真弓の物語だ。少なくとも私にとってはこの二人の繋がりがど真ん中だ。 不器用で真っ直ぐな者たちがぶつかり合うさまは心地よい。真実(ほんとう)をぶつけ合っているから。 チェロにさわれなかった和音が、母のために真弓とチェロを奏でる。しかし真弓を襲った悲劇。でも、和音は鼓膜でなく胸に響かせようと、チェロと一体化していく。 「あなたたちが奏でた旋律は、すうっと沁みこんで、 震えるように光を放っていた」 真弓の胸の真ん中にまっすぐ響く。 母のために開いた病院のコンサート。演奏前の固唾を飲む瞬間、読みながら音の始まりに耳を澄ます自分がいた。『G線上のアリア』に。 和音が真弓と実の母時依とチェロを通して響き合ったように、読んでいる私にも響いてきて、涙がにじんだ。 原田マハさんの美しいストーリー。感謝。
104投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログとっても、良かったです。皆か幸せって訳じゃないんだけど、いくつもの不幸もあるんだけど、それ以上の幸福感があって、最後は心が、満たされました。
1投稿日: 2024.12.12
powered by ブクログ原田マハさんのアートものといえば、“美術“というイメージですが、本書は音楽が題材となっております。 ただ、こちらはアートものというより、ハートフルものって感じでした。 世界的な指揮者の父とチェリストの母の元で育った梶ヶ谷和音。 やがて両親は離婚し、母は家を出て行ってしまった為、現在は父と高校生の和音の二人暮らしという状況です。 ある時、父が渡米することになり、和音は一人日本に残る事を選択しますが、そんな梶ヶ谷家に真弓という型破りな“新しい母”が現れて・・。 チェリストの母からチェロの手ほどきを受けていたものの、チェロを挫折してしまった和音と、自身もチェリストでしたが“とある事情”で引退し、今は音楽ライターをしている真弓。 はじめは真弓の存在に戸惑っていた和音が、徐々に彼女のペースに巻き込まれるように心を開いていく様子や、和音の友人達との心温まる交流を通して、一旦は挫折したチェロへの情熱を取り戻していく展開です。 親子の葛藤や絆、友情、夢・・等々が音楽を軸に描かれていて、眩しいようなキラキラエピソードだったり、真弓に降りかかった思わぬ苦難だったりを経て、感動のラストへと持って行く・・ドラマとして上手すぎて、“もう、マハさん狙いすぎやで!”と言いたくなる程、あざとい(?)構成でございます。 例えば 「・・私たちのチェロが、ひとつになってる。響き合ってる。 この世に音楽がある幸せ。チェロを奏でられる喜び。 私たち、分かち合ってる。」 ・・とか、もうポエムでしょ!という感じの“あざとポエムモード”な箇所がちょいちょいあって、多分ここは“泣き”のポイントなんだろうな・・と、そういう目で読んでしまう“汚れちまった自分”が悲しいぜ・・なんて( ;∀;) ・・・あ、言うておきますが、作品自体は爽やかな読後感のええ話ですよ~。 通常の心が綺麗な方はジーンとくること請け合い!なのでご安心を! 『本日は、お日柄もよく』で“感涙”した方は、本書でもグッとくるんじゃないかなー・・と、思います~。
34投稿日: 2024.11.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゴッホの次の原田マハさんは音楽! 音楽と言う芸術。 こちらも私には到底わからない世界なので少し緊張する。 音楽一家の心のチグハグがどう整っていくか? 一見、傍若無人な真弓の登場で、どんなふうに真弓が和音と関わって、家庭が整っていくのか期待が高まる。 和音のお母さんからの手紙や真弓さんからの告白以降、切なさに心が締め付けられて涙が止まらない。 母親の、どこまでも子供を包み込む優しさ、強さ、厳しさ、苦悩、そんなようなもの全てが滲み出る言葉の数々に誰もが共感し涙するであろう。 親が子供に夢を託すのは悪なのか? この本では和音が確実に母親や真弓の夢を引き継ぎ再びチェロに向き合っていこうとする。 終わり方も、和音や他の登場人物達のキラキラした未来が想像でき、ちょっぴり寂しいけれど、心あたたまる余韻が残った。
6投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ世界的指揮者の父と二人暮らしの高校生、和音。 そこへ型破りな「新しいお母さん」がやってくる。 原田マハの描く感動的な物語。音楽を通して語られるところも魅力的。
2投稿日: 2024.08.30
powered by ブクログ美しい話。 なんだかそれぞれの愛が感じられて、 でもうまく噛み合わなくて。 でもやっぱり根底にある愛が 一つにするって感じ。 とても綺麗だった
1投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ優しい。 家庭や置かれてる環境は決して望まれたものではないが、ネガティブをポジティブに変えてくれる一冊。 ポジティブになるまでの過程も優しい。 ラストはページを捲る手が止まらなく、読み終えたあとは優しさや素敵な終わりに笑みが溢れた。 ※登場人物が少なかったのも、個人的には個々のキャラクターに没入できてよかった☺︎
2投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログ父の再婚相手って大体娘に嫌われますが、なんか、実母と再婚相手の関係から始まり、父親とのやりとりも、友人とのやりとりもめちゃくちゃ素敵で、ほんと、いい本読んだなぁって思いました。タイトル回収もさすがマハさんです!
6投稿日: 2024.07.15
powered by ブクログマハ文学のなかでも音楽をテーマにしたのは珍しい。と思ったが、アートを愛でる気持ちを文章にするのと、音楽のそれとはあまり変わんないようである。エリートご令嬢の人間模様に着目して読むとちょいと陳腐な感じだが「音楽を愛でる気持ち」だけにフォーカスして読むことをお勧めします。
3投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ原田マハさんの音楽系の小説。マハさんの音楽系の物語は初めてです。単純に苦悩を乗り越える少女の話ではない。さすがマハさん、二転三転というか一捻りも二捻りもある!チェロが聴きたくなる本です!素晴らしい!真弓さん、カッコいい女性です。
14投稿日: 2024.05.25
powered by ブクログ色々な形で関わりあう母と娘の絆がチェロを通じて描かれる。少年少女達はかけがえのない友人2人と共に大人に近づいていく。音を奏でて響き合う、少し切ないような素敵なお話でした。
4投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログマハさんの作品好きだけど、これはかなり好き。目が痒いからなのか、情緒不安定なのか後半感情移入しすぎて号泣。あー読んでよかったそう思わせてくれる作品
5投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ原田マハさんの作品、大好きです。 複雑な家族構成やびっくりする災難を乗り越えて人が成長する様子に感動します。
2投稿日: 2024.04.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほとんど家にいない父を持ち、ほぼ一人で暮らす主人公。ある日家に帰ると知らない女性がいて、しかも自分は母だと名乗る。このとんでも展開に面白い!と思って一気に読みました。 主人公と新しい母親の掛け合いが好きだったので、後半にかけて物語の展開が速く進んで行ったのがちょっと勿体無いなと思いました。あと100ページはゆっくり書いても良いくらいです。もう少し長く浸っていたかったです。
2投稿日: 2024.01.28
powered by ブクログ本当に愛が溢れる作品。それぞれの「まっすぐ」さが刺さる。満たされない思いも周りの人たちや自分の気持ちでこんなに変わっていくんだなぁと心に沁みた。
1投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ周りが無理にさせようしても動かない、本人が自らの意志で動き出すという事がどういう事かがよくわかる。
1投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログチェロの話。最後は思わず泣いてしまった。 まっすぐにぶつかり合いながら、深い愛情を感じられる関係性よいなぁ。
0投稿日: 2023.10.26
powered by ブクログテンポ良く読みやすい印象 和音が成長していく様子、周りの大人の心情が間の世代にあたる自分には深くささり、自分の過去の親への振る舞いを内省するとともに、愛のあり方の多様性を感じた。その多様性から自分自身の愛をどうしたいかの解像度をあげたいと感じた。
2投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ自分勝手な感想です。原田マハさんの作品には主に何種類かあると思っています。芸術の思い入れを丹念な調査に基づいて作品に仕上げたアート系小説。ご自身の日常をそのまま描いたエッセイ。読者の感情を鷲掴みにする劇場形小説等々。様々な表現を巧みに操っておられる。 私は原田さんの作品を全て読み尽くした訳ではないので極めて拙い感想なのかも知れ得ませんが、感動の仕方が異なっている。 「キネマの神様」「本日は、お日柄もよく」等の作品は私にとって劇場形小説の部類に入る。 現実にはあり得ないストーリーだと分かっていながら、没入してしまう。心を鷲掴みにされてしまい、ふと気がつくと時間を気にせず最後まで読まざるを得なくなってしまう。感情がブルブルと震えてしまう。 たとえ、現実にはあり得ない世界であったとしても、多少の矛盾を感じながらも感動してしまう。創作能力の高さに恐れ入ってしまいます。 この「永遠をさがしに」も私にとっては劇場形小説でした。 いくら何でも、そうそう家族を含めた自分の身の回りの人たちが身体的な問題を次々に抱えてしまうことなどあり得ないだろう?本当にこのような状況に置かれたら、普通の精神状態で生きていけないだろう。といった状況にある主人公を奮い立たせながら、すべての登場人物たちが良い人たちで、不思議と爽快感を持って最後まで読み切らせる。 またまた、原田さんにやられてしまいました。
28投稿日: 2023.08.09
powered by ブクログこれはカフーを上回る傑作と思う。感動作。 若い女性(特に10代後半)にとってはたまらない1冊だと思います。細かいことは書きません。とにかく手に取って読んでみて欲しい。
17投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログテンポがいいので、サクサク読めた。 ホロリと来る場面もたくさんあった。 真弓さんはほんと熱くていい人。でも、苦労した分、わきまえた感もある。 こういう人に高校生とかで出会えるのは幸せなこと。 ただ、途中から悲劇も含めてこんなにドラマティカリーに物事が進むかな? と、感じ始めると、それが気になって仕方なくなってしまった。 こういうのに没入できる状態に自分がないのかもしれないが……
4投稿日: 2023.07.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まことさんやyyさんの本棚で見つけて、原田マハさんの音楽への想いが気になってお取り寄せ。音楽を通してつながる人たちの交流を描いた作品。 大人の自己満足的願望に振り回されたり身内の病を試練とする設定に少し違和感を覚えるが、個性的な登場人物との会話には惹かれる。時々出てくるクラシック曲名をチェックして聞いてみたりする。 和音が真弓を受け入れる場面「チェロをやっていた人に、悪い人はいない」 真弓と和音たちとの交流の時「時代をクリアに映し出している音楽はなんでも好き。でも、時代を超えて人の心を打つ音楽は、もっともっと好き」 生い立ちの語りの中での真弓の言葉「二十世紀っていうのは、いろんな意味で人類がいままでの長ぁい歴史の中で体験しなかったようなものすごいことが起こった時代で、大きな進歩も発展もあったし、悲惨きわまりない戦争も殺りくもあった。…でもカザルスのチェロを人類が得ることができたっていう、そのただ一点においては、すばらしい世紀だった。」 ピアノの教授による文斗への激励「聴く人の心を豊かにしたいと思って演奏することは、何より君のためになる。チェロを弾き始めた彼女のためにもなるはずだ。がんばりなさい。」 体調不良の真弓へどう接していいかわからない和音に父奏一郎の助言「耳で聴くことが重要なんじゃない。心に響くことが、いちばん大切なんだ。」 真弓さん特製ブランデー入りの紅茶を飲んでみたいな。 倉庫に眠っていたウクレレを弾いてみた。前より指がおぼつかいや、練習しよう。
13投稿日: 2023.07.13
powered by ブクログ優しい気持ちになりたいとき。 マハさんの本を読みたくなります。 世界的指揮者の父と、楽団のチェリストだった母。 母は突然姿を消し、父子家庭に。 そこに新しい母親がやってきた。 和音の家族、友情、初恋、そして音楽と永遠が詰まっていました。 レビューを読んでいると、賛否ありそうですが、 私は途中、何度も泣きそうになりました。苦笑 「バッハのメロディは、木の幹を這い上がっていく樹液。大地から水を、養分を、エネルギーを吸い上げて、一気に空に放つ。緑の葉となり、きらめいて。」 「メロディは風になるのよ」 「時代をクリアに映し出している音楽はなんでも好き。でも、時代を超えて人の心を打つ音楽は、もっともっと好き」 ああ、いいな、と思いました。 そして何度か読み進める手を止めて、表紙を見るのが良い時間でした。 なんでかわからないけど、この表紙の作品が愛しくてかわいらしくて。 なんだか泣きそうになるんです。
5投稿日: 2023.06.18
powered by ブクログ和音が己の本分に気付き、羽ばたいていく その過程は、困難だった 物語はシリアスだが、コメディ性も帯びている 全体的に病気の罹患がご都合主義的な気がした
2投稿日: 2023.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界的な指揮者を父にもつ高校生の和音は、不在がちな父と、離婚後いなくなってしまった母、広い家にひとりで暮らす生活に孤独を感じていた。 父が海外赴任となり、突然型破りな新しい母・真弓と2人で暮らすことになる。 なんだかドラマチックな展開続きで、現実感はなかったけれど、真弓の板を割ったような性格がとてもよかった。 私も高校の部活だけれど音楽をやっていたので、真弓が「永遠」について、「チェロを弾きはじめる直前の、あの数秒間のこと」と表現していたのは、なんだかわかる。 3年生の、最後の定期演奏会。指揮者が腕を振り上げて、最初の一音を鳴らすまでのあの瞬間。ほんの一瞬なんだけど、なんだか永遠に感じたし、もう10年以上昔のことなのに、会場の熱気とか、暗い客席と照明の眩しさとか、ステージのにおいとか、今でも鮮明に思い出せる。時を超えて、私の中でずっと続いているから、確かにあれが永遠なのかもしれない。
0投稿日: 2023.05.27
powered by ブクログいいな〜若いって。今思うとだけど、死に物狂いで頑張れば何にだってなれる。この小説のようにはいかないにしても、何にだって化けられる可能性を秘めている。ただ、その頃は、いろんなことで悩んでいて物事を前向きに考えられないんだ。もう後戻りが出来ないオマケの余生を過ごすこの歳になってやっと分かってきた。水前寺清子が毎日のように「若いときゃ 二度ない どんとやれ
1投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ原田マハさん、音楽も書けるんだ〜って思ったのがまず一つ! そんなにどんどん辛いことがなくてもいいのに...と思いながらも、原田マハさんの力に負けて途中何度も涙が出た(笑) 大きくて深い真弓さんの存在と思いやりのある友達たちがとてもよかった
5投稿日: 2023.04.04
powered by ブクログ少女漫画みたい。 登場人物の行動、言葉、想いがありえない。 世界的な指揮者で家族も顧みない人なら、仕事に集中したいはず。簡単に奥さんを失踪させないだろうし、娘の親権を奥さんに押し付けようとするはず。実際奥さんは実家に帰ってるのだから、探すのは容易いはず。 真弓さんが和音と一緒に住もうと思う程のことが起きたかな? 母が死に、真弓さん自身が突発性難聴になった。憧れのチェリストのプリオン病が進行した。彼女の保存メールから「わおんをよろしく」とあるのを見た。 この状態の時に、人の面倒をみようと思うかな?目眩で歩くのも大変なのに?国響を辞めたと聞いたら大概誰でも「オケが全てではない」と返答するはず。憧れの先輩であり、同じ状況になった人だから心が慰められて、「わおんをよろしく」に並々ならぬ想いを抱いた? 時依さんはプリオン病になって失踪したのはなぜ? 16歳になるまで娘に病気のことを知らせないのはなぜ?12歳ではダメだったの? 母がプリオン病だと聞いた時、和音はなぜすぐに病院に向かわなかったの? よくわからない。
0投稿日: 2023.02.20
powered by ブクログ真弓さんのようなサバサバして温かい人になりたいものだな、と思った。 素直で思いやり深い友達もいいな。 和音と真弓があまりにも似てる境遇が多いことや泣かせる運命には疑問もあったけれど、前半があまりにも面白かったので、最後まで一気に泣きながら読んでしまった。
2投稿日: 2023.02.19
powered by ブクログおもしろかった。 父親も、実は和音のことをとても気にかけていたというのは良かったけど、今の今までそれが表に表れない(和音には父親の愛情が伝わっていない)というのは、ちょっと無理がないかい?と感じてしまった。
2投稿日: 2023.01.23
powered by ブクログ面白かったけど… 好きな作家さんなんだけど… アート系以外はどうも女性に向けたお涙頂戴感が強く出てるように思えて、これもかぁ…という感じでした。 色んな現実離れした要素が多すぎて、え?え?と、なかなか感情がついていかなかったです。
1投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ2022.11.19 読了。 世界的な指揮者の父と二人で暮らす、和音の元に新しい母親がやってきた。音楽を通して母と子の愛情や友情を描いた物語。 原田マハ作品は何作も読んでいるが、芸術系の小説は初めて読んだ。チェロを演奏するということを通して和音と和音の実母、和音と新しい母親真弓、真弓と真弓の母親の三様の母子の関係が描かれていてどの母子も憎しみ合っている訳ではないのに何処か苦しい。そして一般人が与えられても苦しいだろう試練が音楽家の性を持つ者達に与えられてしまう非情さが本人達の立場だったら身を引き裂かれる思いだろう事柄が連鎖するように起こっていく。 この作品で一番魅力的に感じられたのは新しい母親である真弓だった。自分の苦しみも抱えているのに和音に慈悲深い愛情を与えられるのが素敵な女性だと感じた。真弓が居なければ梶ケ谷家の再生はきっとなかったのではないか、と思った。
3投稿日: 2022.11.19
powered by ブクログマハさんには珍しい音楽を題材としたお話。 このお話では真弓さんのキャラが良いですね。元気が出ます。ただ、そんなに後々まで不幸に見舞われなくても。。。と切なく思う節もありましたが。。 また子供の頃にいなくなってしまった母と娘との関係がこの物語の一つの柱ではありましたが、母の意識がほぼなくなるまで再会出来なかったその経緯と理由にはやや違和感を覚えた事は否めない。 高校生の若者たちが夢を見つけて進んでいく姿、主人公と父親との関係が修復され希望に満ち溢れた結末は、清々しい読後感でした。
3投稿日: 2022.11.12
powered by ブクログ昔、トワというカナリアがいなくなった。 世界的指揮者である父と関係がギクシャクしている女子高校生の元に、新しい型破りな母がやってくる。 出だしが面白くてワクワクしたんだけど、実はこういう事情でした…ってとこが明かされたシーンからなんとなく御涙頂戴的に感じてしまって、少し冷めてしまった。私は何かを隠されるのが極端に嫌いなのでそう思ったのかもしれない。娘のことを思ってとか、そんなことは関係なく、信頼して話して判断を委ねて欲しい。間に合わなかったらずっと罪の意識を抱えていくのは娘なのだし、エゴは言い訳にならないと思う。 この話のポイントは母娘関係にあるので仕方がないとは思うが、不器用なお父さんとの関係をもっと丁寧に読みたかった。 ひたすら美しいものに向かっていく主人公たちに感動しながらも、本当かよ、とも感じてしまう。 真弓は好き。 宮下奈都さんの解説を読んで、母娘と才能の関係について、自分では選べないもので、有無に翻弄されて、本当に愛したときに近づけるんだということに、なるほどなぁと思った。
2投稿日: 2022.11.01
powered by ブクログ最高のテーマだったのに残念。登場人物は子どもでも良いのだが大人の小説にしてもらいたかった。もったいない。こんな本を書かなきゃ良いのに。父親が世界的指揮者で、国内トップクラスのチェリストであった母親から音楽の教育を受けてきた主人公が、その母に届けたい曲がバッハのアリアというのも笑った。
3投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ嫌いじゃないけど、ちょっときれいにまとまりすぎている感が… 。ドラマか少女マンガのようなストーリー 恵まれた環境で、こんなにいい人ばかりでてきて、こんなに試練が降りかかりながらもなんだかトントン拍子で上手くいくわけがない!なんてナナメに考えながらもなんだかんだ夢中で読み進めて感動してる自分がいる。
3投稿日: 2022.10.09
powered by ブクログ人物設定がやや飛躍している感があるなと読み始めるが、進めるうちに腑に落ちてくる。そこは原田マハの筆力なのか。
2投稿日: 2022.09.05
powered by ブクログ2組(いや、3組か)の親子(母と娘)を結ぶ楽器チェロを通じてのちょっとドラマチックな物語です。 永遠(とわ)という言葉がいろいろな場面に散りばめられ、ベタなところもありますが、予想できない展開に面白さと感動がありました。 同時並行で《リボルバ-》を読んでますが、この作家、音楽に絵画に読者を奥へ奥へと引き込ませてくれますね。
2投稿日: 2022.08.10
powered by ブクログ鳴かないカナリアから、想像できないストーリーの展開だった。 少女の視線で、揺れ動く複雑な感情が描かれていた。展開が早く、楽しめた。
2投稿日: 2022.08.06
powered by ブクログ原田マハさんの音楽をテーマにした本があることを知って、すぐに読みたい!と思った。 読み始めると、少し飛躍しすぎかな?と感じる部分もあったけど、止まらなくなるくらい入り込んでしまった。 音楽によって繋がれた人々、そして大きな愛に溢れていた。今後の和音の成長がとても楽しみに思う♪
3投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ世界的指揮者の父を持ち、母ももうひとりもチェリストと設定は少し特殊かもしれないが、少し照れくさくなるくらい純粋な表現で、高校生の主人公の気持ちを描いているのが印象的
0投稿日: 2022.05.23
powered by ブクログ原田マハさん、「音楽」を題材にした小説もあったんだ!と嬉しくなり読んだ本。 チェロ、オーケストラ、音楽、、、自分の好きなものが好きな作家さんで読めて嬉しい。 高校生同士の純粋な友情や努力、家族間の葛藤と愛情、音楽で繋がる者同士の共鳴、演奏者にしか分からない恐れや至福…など共感するばかりで一気に読んだ。 若いっていいな。 和音の将来に幸あれ、と願ってしまう。
9投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログ和音(主人公)、真弓、時依(母親)の3者がチェロで繋がっていて、共鳴しあっている感じが心地良い。チェロは自分には馴染みがない。でも、原田さんの文章で腕(かいな)に抱かれるチェロが鮮明にイメージできる。 時依が公響団を引退し、真弓が試験を受ける場面…審査員であった時依が真弓の演奏をみて涙した…きっと、この人になら和音のことも任せられると思ったのではないだろうか? 終盤、プリオン病の時依に和音の演奏を聴かせてあげることができてホッとした。 タイトルになっている「永遠」とは、色んな意味が込められていると思った。音楽に関わっている人間が演奏を始める前に感じる瞬間のことだったり、チェロのことだったり。 旅立った和音、これからも頑張って偉大なチェリストになってほしい!
3投稿日: 2022.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
総理の夫を読了後、手に取ったからかピンと来なかった。ただ真弓さんの話になると、真弓さんがどんな人で、どんな部屋に住んでいて、どんな格好をしているのか容易に想像できたから、魅力的な登場人物を生み出して文章で伝えるって素直に凄いなと思った。
0投稿日: 2021.12.03
powered by ブクログ音楽で繋がる人と人 子供と大人の狭間にいる和音の複雑な心境がもどかしい 真弓によって、音楽によって徐々に気付いていく皆の、自分の本当の想い 好き だからやりたい 伝えたい 聴いてほしい 色々と回り道をしたけど、自分の気持ちに嘘はつけない 心が揺さぶられる 呼応するようにそれぞれ夢へと向かっていく友人達 そんな姿が眩しい ラストシーンではG線上のアリアが自然に頭に流れてくる 優しい空間 永遠の瞬間
2投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログこういう漫画のような世界観での直球には弱いんです。 鼻の奥がツーンと来てしまいます! 音楽を通して親子の絆・愛情、友情、夢への挑戦と、青春直球ストーリです。 高校生の和音は世界的な指揮者の父親と二人暮らし。チェロに挫折し、普通高校に通う彼女。 父親が渡米するも、一人日本に残ることに。そんな状態に型破りな新しい母・真弓がやってきます。 真弓との奇妙な二人暮らしに.. そんな真弓に影響を受ける形で、彼女自身、彼女の周りが変わっていきます。 そして16歳の誕生日にもらった、実の母からのメッセージ。 実の母と和音の関係 そして、和音と真弓の関係 和音と友人の関係 再びチェロを弾き始める和音 音楽を通して気が付く自分の気持ち... この手の直球は弱いんです。 ちょっと電車の中で読むのが辛かった.. とってもお勧め
24投稿日: 2021.11.06
powered by ブクログ“だから、もう一度、弾いてみなさい。永遠をさがしにチェロと一緒に旅をしなさい。きっと見つかるはずだから。” 原田マハさんの安定感 色んな母と娘の形があって、二人を結ぶ音楽があって
3投稿日: 2021.10.12
powered by ブクログ世界的な指揮者と二人で暮らす高校生の和音のもとに新しい母がやってくる。 音楽と友情と家族と…あまりにも激動すぎて、大人になるには急すぎる出来事が続き、先が気になりあっという間に読了。 人を音楽を思いやる暖かい気持ちがたくさん溢れている
2投稿日: 2021.09.11
powered by ブクログ最近よく名前を聞く原田マハさんの小説を読んでみたくて手に取った作品。 音楽の世界は自分はあまり分からないけど何かに一生懸命になる若者の姿は心動かされる。登場人物皆えぇ奴やなぁ、、。読んだ後に爽やかで前向きな気持ちになれる小説。
2投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログずっと読みたかった原田マハ×音楽作品。最初の印象は"再生産"だったが、単なる音楽家の2世の話ではなく、新たな家族のそれぞれの在り方、壁ができた時のオプションとチョイス、そして音楽の素晴らしさを感じさせる作品でした。言葉が巧み。やはり一気に読み終えてしまいました。 最後はチェロ×ピアノのG線上のアリアを聴きながら読みました。感動。
2投稿日: 2021.02.20
powered by ブクログ「響き合う幸せを、音楽を愛する人々と分かち合うために。ふたりはチェロを弾き続けていたんだね」。世界的な指揮者の父とふたりで暮らす、和音十六歳。そこへ型破りな“新しい母”がやってきて―。親子の愛情、友情、初恋、そして実母との奇跡の再会。音楽を通して描くドラマチックな感動物語。
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2020.12.2 原田マハさんが好きで読んでみたけど、コレはあんまり好きな作品ではなかったなあ。 良い意味でも悪い意味でも漫画みたいというか。 登場人物たちの口調のせいかもしれないけど、全体的に軽いなあという感じ。 原田マハさんの他の作品と比べると、唸るような面白さとはかけ離れていた、、 多分和音は、お母さんが病気になってなかったらチェロを再び弾くことはなかったんじゃないかな。 作中で和音の父が、「和音が初めて自分の意思でチェロを弾こうとしている」と言っているが、 状況的には、自分の意思というより周りの圧のほうが大きいように思う。。
4投稿日: 2020.12.03
powered by ブクログ出足を読んでゴリゴリの音楽小説かと思いきや、良い意味で予想を裏切る温かい作品でした。 主人公 和音の周りにいる人はみんな優しいのだけれど、文斗君の言動は高校生男子にしてはあまりに純粋でやや嘘っぽい。それより虚勢を張って破天荒な態度を取る真弓さんが魅力的です。 ただ、登場人物たちが重要な判断を下すきっかけに病気という理由を多用し過ぎじゃないかな。
1投稿日: 2020.11.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本気でやりたいことがあるなら、さっさとやりな。それが大きければ大きいほど、困難であれば困難であるほど、親は喜ぶ。だって彼らは、君よりずっと大きい人なんだから どんなに欲しくても、才能を選ぶことができない。ただ選ばれるだけだ。その厳しさに、音楽家たちは絶えず打たれ、さらされ、磨き上げられ、ときには崩れ落ちそうになりながらも、音楽を愛したくて、音楽に愛されたくて、努力を続けるのだろう
0投稿日: 2020.10.27
powered by ブクログ久々に感情を揺すぶられたくなって原田マハを選んだ。大正解だった。 物語半ばで涙をこぼし、そこからは涙腺が緩みっぱなし。 それでも、ガツン系の物語が多いマハさんにしては多少緩やかで、まるでアリアの調べのような優しさが溢れていた。 真弓と時依、和音が時折重なるように見える物語は、とても細やかで儚げで、どこか頼りない感じもするのだが、やはりマハさんの書く女性は誰もが強い。今回は男性陣がしっかりと脇役に徹していてくれたおかげで最後まで期待通り。 感動の涙を流しながらもしっかりと勇気をもらって、読後感は期待以上のスッキリだった。
2投稿日: 2020.10.27
powered by ブクログ読む前は、音楽関係の話題なんてと思っていたら、とても良かった。夜12時から一気に2時間強で夢中に読んでいた。
2投稿日: 2020.06.11
powered by ブクログ幼いころ両親が離婚した環境に育った、音楽一家の女子高校生和音の成長物語。強烈な印象はないが、とても綺麗にまとまった(お話が出来すぎてる感じがした)、音楽が聞こえてきそうなお話。母が難病、真由美さんも体の不調、病気になって話がすすんでいくところが気になった(個人的には好みではない)。
8投稿日: 2020.05.25
powered by ブクログ音楽一家に生まれた和音の音楽で繋がる話。 凄く心が温まる。 親の離婚、チェロの挫折、友人との関わり。 全ての話が音楽で進んでいく。
1投稿日: 2020.05.16
powered by ブクログ和音とその母時依、そして時依と真弓、さらには真弓と和音。母と娘という関係を中心に 時依から真弓、真弓から和音へと不治の病いが原因で諦めざるを得なくなった音楽を、チェロ奏者としてのキャリアを引き継いでいく、『想いを託す』という描写が細かく、丁寧に描かれている作品。 出だしにカナリアのトワの話が全体を通しての大きなモチーフになっているのではと思う。
3投稿日: 2020.01.24
powered by ブクログ音楽を中心に親子の絆、関係の再構築、夢の形成・自覚を直球で描くハートフルストーリー。傍から見ると少々不幸を盛り込み過ぎで、やり過ぎ感がなくはないが、アーティストを描くには何事も劇的に、ってことで許容する。 16歳って子供だろうか?経済的な観点で言えば自立していないことは確かだが、精神的な成熟、思慮分別の可否、という観点で言えば、子供扱いしなくてもいいんじゃないかなぁ...。
6投稿日: 2019.12.30
powered by ブクログまたまた一気読み。クラシックは強くはないけれど、読んでいる私の心にチェロの柔らかい音色が響くような気がしました。解説が宮下奈津なのも、良かったです。
3投稿日: 2019.12.26
powered by ブクログいいね~。 やっぱりマハさん好き♪ 今回はもっとシンプルに音楽系の話なのか~と思って読み始めたら、どストライク人間愛溢れるストーリーだった。 人の成長、人の愛情が上手く描かれていて、読み終わった後に柔らかい感動とともに浸れる作品でした。
3投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログオーケストラの有名指揮者を父に持ち、元チェリストを母に持つ主人公和音。 話は、友人から譲り受けた鳴かないカナリアが逃げたことから始まる。 それは、両親の不協和音から守ってくれる存在だった。 続くように、母が離れていった。突然の離婚。 そこからは、他人が自分を世話してくれる生活が続く。 まだ大人ではない主人公は、他人の中で大人のふりをして本音を言わない女の子に。 一方通行のような会話。 父親がアメリカのオーケストラを指揮する契約になったことから、日常は大きく回転始める。 突然入り込んだ異星人のような新しい母との生活。 慣れた頃にその母から語られる真実。 音楽から逃げたはずだったのに、いつしか音楽と生きることを。 まだまだ、どんでん返しが隠されていて、美しい音楽と、熱さのある青春と、親子さえもやり直しができるというホットな物語だ。
1投稿日: 2019.10.04
