
総合評価
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powered by ブクログシャーロックホームズシリーズの中ではこれが一番好き。「最後の事件」以来初の作品として、当時のファンも狂喜したんだろうなぁ・・・。 この小説の特徴は、主人公がワトソンなんじゃないだろうかと思えるほどに少ないホームズの出現頻度だろう。いつもはホームズに答えを聞く役割にとどまる彼の奮闘記は新鮮味があり楽しい。 物語の舞台は世間から隔絶したダートムア。曇天の空に底なし沼そしてバスカヴィル家に伝わる魔犬の伝説は場面の雰囲気を非常に物々しくしている。さらにホームズがいないことにより物語解決の糸口がなかなかつかめず。ミステリアスなイメージが増幅されている。 ワトスンと一緒に怪しげな世界に迷い込んだかのような感覚で楽しめる傑作だと思う。
2投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ深夜、銀幕のような濃霧のたちこめた西部イングランドの荒野に、忽然と姿を現わした怪物。らんらんと光る双眼、火を吐く口、全身を青い炎で燃やす伝説にまつわる魔の犬は、名家バスカヴィル家の当主ヘンリ卿を目がけて、矢のように走る――。 きわだった叙景によって舞台となる特殊地帯を一種の密室のように仕上げ、息づまるばかりの緊張を生む、ホームズ物語中最大の長編。
0投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ言わずと知れたシャーロックホームズシリーズ中最大の長編。映画でガイリッチー監督シャーロックホームズを観たこともあって、再読してみた。 自分は熱狂的シャーロッキアンでもなんでもないので、いろんなエピソードに精通してるわけではないのですが、どんな事件も明晰な推理で解決していくホームズの真骨頂は、「証拠(エビデンス)」を大切にすることにあると思います。 「…事件の調査に必要なのは事実だけです。伝説や風評は役に立ちません。…(P211)」というホームズの言葉がホームズの信念を裏付けています。 ホームズのさらにすごいところ、それは膨大な情報から有用な事実のみを的確に抽出して、事件の解決へと導くことです。言われてみれば、単純だけれど、そこにたどり着くことができる明晰さというのは簡単にまねできるものではないと思います。 エンターテイメントとしての楽しみはもちろんですが、ホームズの考え方や行動には学ぶべきところが多いと思います。
1投稿日: 2010.11.06
powered by ブクログ○文庫本 ・発行:1954年5月 ・改版:1990年5月 ○分類:世界文化遺産 ○私の偏見的感想 ・原題”The Hound of BASKERVILLES”、シリーズ第五巻! ・ホムーズ長編4作の中で、最も評価の高い(と言われている)作品。 ・個人的な思い出ではあるが、小学生の時に初めて読んだホームズ作品。これをきっかけに、学校の図書館でポプラ社のホームズシリーズを読破した。 ・英国の片田舎、荒涼とした霧深い沼地と岩山、伝説の青き焔をまといし地獄の巨大犬に狙われた呪われし血筋、なんだか後半は横溝正史の世界見たいですが…。 ・ホームズ不在の中、ひとり頑張るハドソン先生。 ・沼地に残る古代人の遺跡に隠れた、脱走した凶悪囚人を謎の人物が効果的。 ・まさに、ホームズの代表作と言われるに相応しい作品です。
1投稿日: 2010.09.26
powered by ブクログ小学生の時に、「推理小説が読めたらかっこいいな」と思い、購入。結果、読めずに5年ほど本棚へ。最近読み返してみたところ、お、おもしろいじゃないかぁぁ。と気づきました。全世界にシャーロキアンたる方々がいらっしゃる所以が少しわかったかも。
1投稿日: 2010.07.03
powered by ブクログ読めば読むほど面白くなっていった。やっぱりこの翻訳者の本を買ってよかったと思う。古畑さんはこれを読んで育ったのか…
1投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログやっぱり名作 おもしろかったー 一人依頼者を守って奮闘するワトスン君の健気な姿がすてきでした。 でも読んでるとどーしても頭の中で、昔見てたアニメのホームズ、ワトスン(犬)に顔が変換されてしまうのは私だけでしょうか。 犬が犬を退治する「バスカヴィル家の犬」でした。
1投稿日: 2010.03.19
powered by ブクログ呪われたバスカヴィル家の犬の伝説。 犬の呪いで死んだとされる前領主。新たに領主となったヘンリーのために護衛となりダートムアに向かうワトスン。 脱獄囚、怪しい昆虫学者兄妹。 新装版と旧版。
0投稿日: 2009.11.03
powered by ブクログ2009年10月11日読了。 シャーロック・ホームズもの。 思い出で失踪する前のホームズとワトソンの事件簿。長編ものだけど、そんなに長くは感じない。 内容は、不気味な沼沢地の屋敷を継ぐ事になった人物を、ホームズとワトソンがまもる話。ワトソンの一人称で綴られていく物語は、テンポ良く読める。
1投稿日: 2009.10.16
powered by ブクログこの頃、怒涛の勢いで活字に熱中していて イロイロ読んだ割に覚えてナイものが多いです(´o`;) ダメですね・・・ 本はあるんでその内、読み返してみようと思います。
1投稿日: 2009.09.09
powered by ブクログ『バスカヴィル家の犬』(コナン・ドイル、1954年、新潮文庫) シャーロック・ホームズのシリーズ物。 ダートムアでホームズが現れるシーンに感動!! (2009年8月20日)
1投稿日: 2009.08.20
powered by ブクログ相変わらずのシャーロック・ホームズシリーズ! 久々に読み返したいなぁー!と思えるものだった。珍しくワトスンが主役?で語られる事件に新鮮さを感じた。また、直前の切り返しも非常に有意義なものだった。 文句なしで、5点を差し上げます。
1投稿日: 2009.08.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
The Hound of Baskervills(1902年、英)。 ホームズ・シリーズ、長編。 名家バスカヴィル家の当主が急死した。代々伝わる伝説によると、先祖の悪業のために、当主は呪われた魔の犬によって殺される運命にあるという…。ワトソンが伝説の謎に挑む。 ワトソン主体で物語が進行する、少し変わった趣向の作品。長編の中ではこの作品だけが、イギリス国内で話が完結している。
6投稿日: 2009.02.22
powered by ブクログ「ホームズ物語中最大の長編」ですが、今回はワトスン君が活躍しているぶんホームズの出番が少なかったのが残念。 ↓この部分を読んで笑ってしまった 「私たちはそれッと駆けだした。このときのホームズほど速く駆けた男を私は見たことがない。必死になって走るのだが、どうしても追いつけなかった。レストレードときたらドンジリで、私がホームズにおくれているくらいの間隔をもって私につづいてくる。」 人命がかかっているので必死なわけですがマッハホームズかわいいよホームズ。3人が等間隔で走っているのを想像するとギャグのようだ。知能も体力も優れているなんて超人過ぎる! このあと銃でしっかりと獲物を仕留めるところもイカしてるんだぜ。
1投稿日: 2008.12.30
powered by ブクログこの本は私は一番印象に残っている本なのですが、 実は最近、旦那が違う意味で印象に残してくれました(笑) よく通る道にある家にバスカヴィル家の魔犬のような犬 がいる・・!!っと言っておりました。 最近は魔犬もおとなしくなっているらしい・・・。 まったく本の紹介にはなってないっす・・
1投稿日: 2008.11.20
powered by ブクログホームズ長編第3弾。思い入れたっぷり、ネタバレ御免の感想文である。冒頭、留守中の来客の忘れもの(ステッキ)からワトソンが推理。ホームズの珍しい褒め言葉に、ワトソンが得意になったのもつかの間、「君の(推理の)誤りを正してゆくうちに、真実に引き寄せられていくという意味だよ」とガッカリさせられる。相変わらずの名コンビぶりで、まずは読者を満足。その来客モーティマー先生、いきなりホームズの頭蓋骨を褒めちぎったり欲しがったり(!)“頭蓋骨マニア”対“探偵王”の奇人変人対決になるのか?と思わせて、これはあくまで不気味な物語が始まる前の小休止。いよいよ、デヴォンシャーのバスカヴィル家の古い伝説、チャールズ・バスカヴィル卿の突然の怪死、遺言執行者モーティマーの目撃談が語られる。相続人ヘンリー・バスカヴィル卿がロンドンに到着して間もなく、警告メモ、靴の紛失など不可解な出来事が起きる。ヘンリー卿を監視する何者かを追うホームズも一本取られる。デヴォンシャー行きは、ホームズ多忙につき、お人好しのワトソン君が同行することになる。バスカヴィルの館の暗く重苦しい雰囲気、沼沢地の底なし沼、逃走中の脱獄犯、不気味な何者かの鳴き声などがワトソンの心細さと相まって、より一層不安感を掻き立てる。ワトソンの大活躍はいわずもがな。分かっていても毎回楽しみなのは、岩上の怪人物、石室に住む謎の男にワトソンが迫る場面(びっくり!)そして何かが起きそうな終盤、ワトソンらに合流したホームズは、ヘンリー卿を一人残して網をはる。彼らが見張る中、予想外の濃霧が迫り、白い霧の中から飛び出した異様な怪物にヘンリー卿が襲われ、あわや手遅れかという山場は引き込まれる面白さ。魔犬の仕掛けはあまりにも有名だし、事件の経緯や種明かし、犯人の最後など若干しっくりこない部分もあったが、この時代この特殊地帯を切り取ったような物語には十分満足できた。
1投稿日: 2008.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ホームズストーリ、第3の長編。小学生の時に読んだが、犬に燐をぬる所以外はすべて忘れていた。頭蓋骨マニアの医師や博物学者など、当時の学問の様子も知ることができる。また、イギリスの田舎にある底なし沼や石器時代の遺跡など、なかなか興味深い自然や風景が描かれている。「最後の事件」から8年空いて書かれた小説だが、やはりドイルはホームズストーリーを書かずにはいられなかったのであろう。語り部のワトソンは、ドイルと重なっている。例によってシャーロックの変装や、夫婦関係を兄妹関係の偽装とするトリックなど、なかなか読み応えのあるものである。語り口もワトソンの回想や書簡体・日記風となかなか厭きさせない作りになっている。
1投稿日: 2008.07.06
powered by ブクログ今のところ一番好きな話です このころからなんとなくワトスンが一人で行動することが多くなった気がします
1投稿日: 2008.06.22
powered by ブクログ魔の犬の伝説がある富豪のバスカヴィル家で、当主のチャールズ・バスカヴィル卿が死体で発見される。表向きには心臓発作による病死と発表されたが、卿の死体のそばには巨大な犬の足跡があった。
0投稿日: 2007.09.17
powered by ブクログ初めて読んだ「シャーロック・ホームズ」。こういうトリックとは、驚かされた。ワトソンとのコンビが矢張りと言おうか、好きだ。
1投稿日: 2007.08.14
powered by ブクログホームズシリーズ中最大の長編。沼沢地に住む訳ありの人物たちが繰り広げる物語に対し、ホームズ&ワトスンによる別行動を取りながらも息の合った捜査が見事。忌まわしい伝説と寂しげな情景描写が物語を際立たせており、最初から最後まで飽きることなく楽しめる。小学4年生、および大学在学中にも読んだお気に入りの本。
1投稿日: 2007.06.23
powered by ブクログ4つある長編の中では、一番印象の薄い作品。 確か、ワトソン博士がイングランドの古い家で起きた悲劇に対し、孤軍奮闘していたような……。 何しろ、本作品を読んでから、かなりの時間が経過しているため、記憶が曖昧です。
1投稿日: 2005.05.22
powered by ブクログこれがウチにある最後のコナン・ドイル。よってひとまずドイル、クリア! ホームズものの中で最大の長編。そして最高傑作(だと思う)。複雑な人間関係、怪奇趣味とかなり現代的なミステリになっている。現場にホームズが終盤まで不在で、代理としてワトソンが活躍する展開もいい。
1投稿日: 2004.10.05
