
総合評価
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powered by ブクログ廃業してしまったデパートの一人娘、美智子ちゃんと子分みたいなスズちゃんの物語。昭和感が残る懐かしい物語でした。自分の幸せは自分で決めるもの。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ■サマリー ・心の中で考えていることが文字になっている。 ・短編8つで構成される人のつながりを示す小説。 ・おもしろいのは最初と最後のお話が関連を持つ こと。 ■感想 こういうこと、心の中で考えることがあるなぁということが文字として 表現されている。これには重松さんの小説を読んだ人にしか分からない驚きと感動がある。 心情を巧み表現しながら8個の短編で構成された本書。 正直、最初と最後の物語以外は感情移入しなかった。 ただ、最初の「いいものあげる」と最後の「再会」は特別で、子ども時代の心の動きと大人になったときのそれとの微妙な違いが、どうしてこんなにうまく表現できるのかと唸ってしまう。 小学生の時に思い描いていた大人になったときの自分像と大人になった現実の自分とのギャップ。 どこでどう間違ったのかと思うことだってある。 小学生の時に好きだった子がいて、大人になったとき、その子がどんな人生を歩んできたのか思いを馳せることがある。 そんな切ない心の情景が描かれているのがとても良かった。 ■心に残った本書のフレーズ 全然うまくいかない人生でも、価値がないとか、意味がないとか、生きててもしょうがなかったとか、そんなことないと思う。 うまくいかなくても、いいこと、あった。 誰かに好きになってもらえたら、その人の人生はやっぱり幸せなんだよね。
18投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログ社会(学校)とうまく折り合えない人の話を読むとき、多分に自分と重ねてしまうので、救われてほしい、ハッピーエンドで終わってほしい、と願いながら読みます。 でも、安易な救いや、表面的な幸せでオチをつけないところが、やっぱり重松清の意地悪で、何より素敵なところだなあって思いました。 それこそ「life goes on」という作中出てくるあの歌詞のように、この人たちの人生はこれからも続くということ、そして、続いた先ではまた別の「再会」が待っているかもしれないということに思いを馳せずにはいられませんでした。
1投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ最後の話が良かった。 特別な秀でた才能や能力を持ってない、普通の人の日常を描くのが上手だなぁと感じた。
0投稿日: 2023.12.26
powered by ブクログ個人的には「皆さん、そんなに小学校時代を引きずって生きてます?」という疑問がどうしても生じてしまうのだが、結局はホロリとさせられてしまうのだった。
1投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
重松清氏の本は何冊か読んできたが、割とどれも結論は読者に想像させる作品が多かったように思う。 だが、今回は結論がある程度書かれて終わることが多かったように思う。 短編集に共通するテーマは「再会」。 再会できたかできなかったかだけでも結論がわかることは珍しいのでは?と率直に感じた。 小学生~大人までがテーマになっているが、最後登場人物の繋がりも見えてきた時に 最初と最後で本全体を「再会」で包含しているのだと気づく。 あとがきの中で、重松清氏の言葉で「会えない時の互いの人生がより再会を豊潤にする」「毎日会えてる幸せ、日常の幸せに気づく時が来る」という部分に共感した。 ここについては、コロナ渦で圧倒的に感じる人は増えたと思う。 2009年に刊行され、今だから感じれる要素もあるのだろうと感じられた一冊だった。
1投稿日: 2023.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供の頃に感じてた懐かしいけど当時辛かった気持ちを思い出した 子供の時生きづらかったなあ 抉ってくる割にパッと気持ちが割り切れる訳でもないし私は好きじゃない
0投稿日: 2023.04.04
powered by ブクログいろんな人の人生に想いを馳せる短編集。 読みやすくてあたたかい。 いいものあげる:語り手の女の子がはじめはあまり好きになれなかったが,気がついたら感情移入しながら読んでいた。大人の事情によって左右される子どもの世界が切なくて苦しい。 ホラ吹きおじさん:主人公と同じように,私もこのおじさんが好きかもしれない。尊敬できるようなところはなく,親戚中の鼻つまみ者のおじさん。どんな人生を生きて,心の内ではどんなことを考えていたんだろう。 永遠:本書で一番印象に残ったお話かもしれない。人生のステージが変わると付き合う友人も変わって,自然に優先順位をつけて付き合わなくなっていく相手がいる。障害のあるユウちゃんはいつも取り残される側。とっくに自分を忘れてしまった人を今も友だちと思い,ずっと待っている。胸が痛くなった。私はユウちゃんのように障害があるわけではないが,所属場所が切り替わる度に縁が切れていくのが苦手で,いつも取り残されているように感じていた。永遠を信じられればいいのに。ユウちゃんや学校の子どもたちのために奔走する主人公とも気持ちが重なった。最後にシノケンが会いに来てくれたのはとても救いがあった。 再会:「いいものあげる」から時間が経った後の物語。うまくいかなかった者同士の2人が再会できてよかった。短編集の締めくくりとして素敵なお話だった。
0投稿日: 2021.11.24
powered by ブクログ友達や親戚の叔父さん、子供の頃の自分自身との再会をテーマにした6編の短編集。 短編というよりは全て少し長めの中編という感じ。 クラスに君臨する女王・美智子ちゃんと、お父さん同士が対立する立場にあるという辛い状況の女の子を描いた「いいものあげる」。 親戚の中でいつも問題ばかり起こす嫌われ者だけど、なんだか憎めない叔父さんを描いた「ホラ吹きおじさん」。 心優しいけど先天性の病気を抱えた弟・ユウちゃんの結婚式に向けて、どうにか弟の昔の友達を探し出し、会わせてあげようと奔走する「永遠」。 不器用な息子を見て、昔の自分を思い出す「チャーリー」。 不運でいじめられっ子だけど、とっても優しい友達のムゥとの友情を描いた「人生はブラの上を」。 「いいものあげる」のサイドストーリーであり、その後の美智子ちゃんのことも描かれた、「再会」。 全部本当にそれぞれ良かった! 自分でも子どもの頃あんなことあったな、とリンクする部分もあった。 重松さんの短編集の中では一番好きかも。 ノスタルジックな気分に誘われる。だけど未来も見える。 大人にも子どもにもオススメできる一冊です。
0投稿日: 2021.11.08
powered by ブクログ「せんせい。」(兄)に対して、双子の妹のような作品とのこと。(あとがきより) なるほど、再会というテーマで描かれた様々な物語である。 一つめの「いいものあげる」で少しだけ出てきた男の子が、最後の「再会」で、大人になって主人公として登場する。うまくいかないことの多かったふたりにとって、再会できてよかったなぁと思った。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログ大人になった自分が子供の頃を振り返る、再会をテーマにした全7編。 「きよしこ」を小学生の時に読んで大号泣したとき、重松さんってどうしてこんなに私の気持ちわかるの!?って思ってた。 友達はいるんだけど、どこか孤独を感じていたり。何が出来ないってわけじゃないけど、子供の自分の力だけじゃどうしても思い通りにいかなくてもどかしい気持ちになったり。 読んでると誰しもどこかで苦しくなったり、激しく共感したりする場面があるような気がする、タイムスリップしたみたいに。だけど最後には爽やかな風が吹くような。重松さんって、どれだけの大人の「過去の自分」を救ってきたんだろう...。 小中時代は、楽しいことばかりではなかったけど、あの頃があって今の自分が確かにいる。 歩んできた道をまるっと肯定できる気持ちにさせてくれる重松さんの描く物語が、私は大好きです。 良いことも良くないこともぜんぶ優しく抱えて、幼心を忘れない大人に、親に、いつかなれたらいいな。
0投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログここ最近で一番感動した。夜寝ながら読んでいると泣けてくる。良い本との出会いでした。 大人社会、大人の都合で子供の心がかき乱されたり、友達関係にまで影響を及ぼすこともある。大人が思うより子供は世間を見ている、というお話。どの話も「こんなはずじゃなかった人生」という短編。 なかでも「チャーリー」は圧巻だった。大人になった僕は、小4の息子がチャーリーを読むのを見、自分が好きだったキャラクターチャーリーブラウンに重ね思い出す。生き辛かった小5の頃、担任教師との気持ちのズレ、人の気持ちを察しすぎていた自分。 <チャーリーあの時の僕の気持ちがわかるかい?> イタかった思い出。だけどそこには必死にもがいて頑張った子供のころの自分がいた。過去の自分との再会。 個人的には、再会したいと思う人もいる。でも、会いたいと思う温度が同じとは限らないから、会いたいが会えない、その感じでいい。今のところは。 むしろ、会えない日々を大切に生きよう、と訴えられている気がした。 著者ご自身の解説のこの一節が心に染みた。 <バイバイと手を振った友達に明日また会えること、いまはごくあたりまえの日常が、実はなかなかの幸せだったんだということが、いつか、わかる。>
20投稿日: 2021.04.27
powered by ブクログこの頃、本を読むと、眠くなるので、もう小説は、読めないかも、と思いながら、短編集なら、と、図書館で借りてきたこの本を、返却期限1日前になって、読んでみた。 すごく、すごく良かったです。 最初の短編、「いいものあげる」を、読み終えたとたん、涙腺が、崩壊した。この話が、1番好き。 後の話も、皆良かったです。 「永遠」と、「人生はブラの上を」は、読後感が、とても良かった。 重松清が、大好きになりました。 他の小説も、読んでいきたいです。
59投稿日: 2021.03.13
powered by ブクログ短編だが、一つ一つのストーリーは長め。 再会をテーマにしていて、ただただ泣けるし心が温まるストーリーが多かった。
1投稿日: 2021.01.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子どもの頃の気持ちを思い出す短編集。小学生になったら、一人前の人間として接しないといけないなと思った。
0投稿日: 2020.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
再会をテーマにした短編集。 登場人物たちが幼少期を思い出す場面では、自分もこんな頃があったな、と懐かしさを感じると同時に、胸が締め付けられるような思いがした。 息子や娘に、自分の幼少期を重ね、目を逸らそうとしてしまう登場人物たちを見ると、目を逸らそうとすればするほど、当時を思い出してしまうのだと感じた。 登場人物たちのキャラクターは、誰もが持っている一面。まるで、自分のことのように登場人物の人生をなぞってしまった。 昔の友人に、久しぶりに会いたくなった。
0投稿日: 2020.06.24
powered by ブクログ「僕が社会で生きてきた10年間には、自分はこんな道をこんなふうに歩んできたんだというしっかりとした道ができているだろうか」
0投稿日: 2020.05.10
powered by ブクログ誰もが一度は過去を思い出して、胸が熱くなったり苦しくなったりしたことがあると思う。この短編集は、過去や人物と「再会」する話となっている。 誰かにとっては思い出せない出来事だとしても、自分にとっては大切な思い出だったりもする。 第三者から見て、上手く生きていないように見える人のほうが実は割り切って生きていたり、上手く生きてるように見える人に限って、心の中で葛藤があったり。 個人的には「いいものあげる」が好きだった。
0投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ「いいものあげる」 親の七光りが無くなった途端。 余りに露骨過ぎる気もするが、彼女が今まで本当に周りの人達を自分と同等の友人としてたかと問われたら少し違う気がするからこそなのかもしれないな。 「ホラ吹きおじさん」 迷惑をかけ続けた末の最期は。 なんだかんだ同じ親から産まれた兄弟だったからこそ、邪険には扱えど最期まで全てを拒絶する事無く彼のことを見送ったのだろうな。 「永遠」 記憶に残っているのは微妙な。 障害者というのは色んな意味で思い出に残りやすい事はあるだろうが、その全てがいい思い出という事は無くむしろ良くないイメージの方が残りやすいだろうな。 「チャーリー」 目立つ事により目をつけられ。 ただ元気で活発なだけだとしても、相手によっては言動全てが人よりも目立つ為だけにやっているのではと勘違いされてしまうのかもしれないな。 「人生はブラの上を」 幸せを掴んだ彼女の今を知り。 どんな障害を持っていたとしても本人が幸せだと思えば、見える世界が少し違うだけの何も変わらない毎日ではあるんだろうな。 「再会」 久しぶりの故郷で知った事は。 必死に頑張っても上手くいかない人もいるが、きっと彼はその中でも飛びっきり運が悪くついていないからこそ空回りしてしまっているのかもしれないな。
0投稿日: 2020.04.08
powered by ブクログ読書家さんからオススメされた一冊。「再会」をテーマにした短編集とのことで、興味を惹かれた。 自分の選好として、短編集はあまり得意ではない。どうせ読むなら、どっぷりと長編小説に浸りたい。 果たして、「ロング・ロング・アゴー」では1編1編の密度が高く、その希望が満たされた想い。 それぞれの短編では、登場人物の人生が切り取られる。彼らは子ども時代に誰かに出会い、大人になって再会を果たす。 それだけの物語なのに泣けてしまう。短編ながらに、確実にエッセンスを込めてくる。短いながらも、人間の感情や関わりがしっかりと描かれているように思えた。 人生にはどうしても抗えないイベントが発生する。子ども時代ならばなおさら。その無力感や、翻弄されてしまう自分の人生を前にして、人は何を想うのか、どう生きていくのか、そうして時間が過ぎ去った後、再会を果たしてどのような変化を読み取るのか。あるいは変わらないものとは何なのか。 恥ずかしながら、重松清は「とんび」しか読んだことがなかった。本書を読んでみて、改めて「人情」というものを書かせたらピカイチな作家なのだろうなと、再認識。 (書評ブログも宜しくお願いします。) https://www.everyday-book-reviews.com/entry/%E5%86%8D%E4%BC%9A%E3%81%AE%E7%9F%AD%E7%B7%A8%E9%9B%86_%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%B4%E3%83%BC_%E9%87%8D%E6%9D%BE%E6%B8%85
8投稿日: 2020.02.27
powered by ブクログ全編子供の残酷さを織り交ぜたショートストーリー。チャーリーという話はもやもやした。親や大人たちがその子を理解して向き合ってあげないと、後々の子供が可哀想になることに気づかされる。スヌーピーにも大人は出てこない。
0投稿日: 2019.09.05
powered by ブクログ『わたしがおとなになって思いだすのは、後悔する出来事がほとんどです。』 どれもスゥっと入ってくる。“チャーリー”と“人生はブラの上を”が特に好き
0投稿日: 2019.08.06
powered by ブクログ重松清さんの小説は初読みでしたがとても良かったです。主人公が子供の頃を振り返る6つの短編。切なさと懐かしさとが混ざり、しんみりと、じんわりと心があたたまりました。うまくいかないことばかりだとしても間違ってなんかいない。どんな人生も意味も価値もあるものなのだろう。うまくいかない人達、生きるのが上手くない人達のことが、とてもいとおしく感じる作品ばかりでした。
0投稿日: 2019.06.27
powered by ブクログなんか前に読んだものと似たパターンで感心しないなぁと思っていたら、著者曰くその作品の兄妹編とのこと。主旨は判るし、重松さんの児童心理描写は卓越してるのですが…。やっぱり食傷気味で乗れませんでした。うん、読むタイミングが悪かった
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログ「会えない日々」について考えた。再会よりロマンチックになるように、それを意識的に伸ばしていることがある。その時間がすごく価値があること、意味を持っていることを再確認させられた。重松清をもっと読みたくなった。
1投稿日: 2019.03.24
powered by ブクログ「永遠」と「チャーリー」が好き、自分のように影のある子ども時代があるからだ。ユウちゃんみたいに純粋のままじゃいられなかったけど、村田みたいにいじめられた経験はある。登校拒否にはならなかったけど大好きだったサッカー部は辞めてしまった。いま思うといじめられたことよりも大好きなサッカーを辞めてしまったことが、オイラの人生には予想以上に大きな影響があったような気がする。一緒に冒険をしたシノケンを忘れないユウちゃんは素敵だ。そして、会いに来てくれたシノケンも。チャーリーに自分を重ねる村田が大人になって息子と自分を重ねる。本人には聞こえない声でそっと応援して見守る。チャーリーも村田にとってそんな存在だったのだろう。子どもの頃はおとなになれば強くなれると思っていたけど、子どものほうがよっぽど強いかもしれないといまは思う。親にも先生にも友達にも相談できずに戦かうことも多かった。おとなになったら酒を飲んでくだを巻いて愚痴を言って、解決もしないのにストレスだけ発散している。ユウちゃんも村田も抱きしめたくなるよ、大丈夫って。素敵な大人になってほしいな。そして、オイラもそうありたいと思う。
0投稿日: 2018.07.13
powered by ブクログ冬になると、重松作品を読みたくなるのはきっと、切ないながらもハートウォーミングだから。 今作も、いつもながら、どうしようもない人生の諸行無常を織り交ぜつつ、こどもたちの心の機敏がたくさん描かれています。 短編集だけど、最後にさくっと繋がります。
2投稿日: 2018.02.19
powered by ブクログどこにでもいそうな誰かが語る、遠い遠い昔の思い出話が6本。「あの時こうしていれば……」「あの子にもっとしてあげられることが……」という過去の悔いをすくい上げるような読み味で、なんとも言えず切ない気分になった。
0投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログあとがきにある通り、「気をつけ、礼」の姉妹本みたいな内容。単行本では「再会」というタイトルだったそう。私はそっちの方がしっくりくるかなー。 大人になって、子供の頃の思い出の人との再会。生きて会えるかどうか、は別にしても、思い出すだけで、その人の中では「再会」に等しいんだろうなぁ。
0投稿日: 2017.07.25
powered by ブクログ大人には必ず子どもの時代がある。 子どもの時代があったおかけで、 大人になります。 純粋でまだ何も知らない子ども時代だからこそ 大人になってからより、 傷つきやすいし、逆に楽しいんだろうなぁ。 大人になっても、自分の核にあるはずの 子どもの気持ちを忘れずに楽しく前向きに生きたいものです
0投稿日: 2017.05.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「いいものあげる」なぜ美智子ちゃんの寂しい部分が一番伝わる。 「ホラ吹きおじさん」こんなおじさん、僕の人生にもおるよ。 「永遠」ユウちゃん。こんな奴もいたわ、今だに再開してないけど。 「チャーリー」スヌーピーもチャーリーブラウンも僕の人生にないけど、そういう反面教師的なのもあるよ。言いたいことは理解できる。 「人生はブラの上」こんな奴もおったなぁ〜。僕の人生のムウちゃん。愛してやまない彼だった。 「再開」最初の美智子ちゃんの連作ですね。僕も美智子ちゃん好きなほうだったので結末はかなしかった。
0投稿日: 2017.05.10
powered by ブクログ遠い昔のあの頃、何故か魅力を感じた『あの人』を思い出す物語。単行本「再会」を改題 した短編集。 今から思えば、子供の頃の自分自身はなんかズレてたように思う。自尊心が強すぎるのか、自分が何者なのかわからないのか。多くの人と出会い、そして別れて、今の自分が形成される。そんなことを思わせる、ちょっとビターなストーリー。
0投稿日: 2016.07.26
powered by ブクログ連作短編集。特に「永遠」「チャーリー」「人生はブラの上」がお気に入り。重松作品を読むたびに、子供の心をとらえるのが、本当に上手くなぁ~と思います。
0投稿日: 2016.06.07
powered by ブクログとても良い短編小説だった。 小さい頃のイタイ自分、きりきりしたり、ヒヤヒヤした感じ。 私は確かにそういうことをいつの間にか感じながら生きていたな。
0投稿日: 2016.06.05
powered by ブクログ秋の夕暮れの様な本でした。 手に汗握る高揚も無ければ、涙腺崩壊の感動もない。 でも胸の深いとこにじんわりくる表現しがたいもの。 哀しさとか苦しさとか恥ずかしさとか懐かしさとか寂しさをゆっくり煮詰めてトロッと流し込まれた感じ。 ザックリ切り込まれる読後感ではないから、どんな話だったっけ?ってなっちゃうと思う。 でも記憶も体験も全く共有してない赤の他人を、こんな気持ちにさせる作家ってほんとすごい。
1投稿日: 2015.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつも思うんです。私と同年代の重松さんが、どうして子供の頃の心を切なく胸が痛くなるほど巧みに描けるのか。うまく行かない人生だけど、一生懸命生きるんですよね、人間は。後日、読み返したくなる本でした。
0投稿日: 2015.07.24
powered by ブクログ重松作品に、いつも、あたたかさをもらいます。 ・「いいものあげる」「再会」は、懐かしさ+現在のしんどさ。を ・「チャーリー」は、3人の息子の父として、何度も読み返したい。 とにかく、元気もらった。 明日もサラリーマン、がんばろ。 42才・3人息子の親父。
0投稿日: 2015.06.24
powered by ブクログ「再会」をテーマにした6編。重松清の短編によくあるけれど最後だけ連作。その『再会』が物語の本質をつくような気がする。 運が悪かったけど幸せだった人の物語。なにをおいても私たちは生きなくてはならないけど、離れた人たちがどんな環境であっても幸せを見出せる人生であることを願います。
0投稿日: 2015.06.14
powered by ブクログ再会をテーマとした小説の短編集。どの話も、読んだ後に心が切なくも温かくなるものばかりだった。特に、「ホラ吹きおじさん」「永遠」が心に残った。
0投稿日: 2015.05.01
powered by ブクログ過去との再開の短編集 30近くになって、あるいはそれ以上になって 初めて読む価値のある物語 ページを進めながら、あのころに潜っていく 過去の仲間にきっと優しくなれる
0投稿日: 2015.01.04
powered by ブクログ「再会」をテーマにした6編。小学生の心をよく的確にとらえているものだ。読者は、必ず自分の過去に想いを寄せるであろう。「永遠」が良かった。2014.11.30
0投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ「終わった時に、寂しかったりもっとやりたかったなって、思えたら、それがやりがいがあったってことなんだな。」 ほんとに。
0投稿日: 2014.11.29
powered by ブクログ重松清さんの本を読むたびに「やられた~」という気持ちにさせられます。今回も期待を裏切らない珠玉の6つの物語です。ずばり、主題は「再会」。幼馴染み、先生、初恋の人、幼かった頃の自分、そして好きだったキャラクター等。再会は何も実在する人間に限ったことではないんですね・・。そして、作者自身も「再会は大人の特権だと思う」と述べています。なつかしくもあり、切なくもなるのは、やはりあの頃の自分ともう一度向き合ってみるから。自然に涙がこぼれる素敵なお話たちです。 これを読んだ後、無性に母校の校舎や、幼いころ遊んだ公園、夕暮れの坂道を駆け下りたくなりました。
3投稿日: 2014.10.19
powered by ブクログ「いいものあげる」と「再会」に挟まれる形で、オトナになったかつての子ども達の今と昔を行きつ戻りつしながら編んだアンソロジー。 PINK FLOYD『炎〜あなたがここにいてほしい〜』重松版だと膝を打った次第。まぁ、曲でいうなら‘Wish You Were Here’が「再会」にあたるのだろうけれど。 構成が、ということで。 わかる人はわからない人には全くわからん例えで申し訳ない。 収録作の中では、鶴瓶主演の『おとうと』を思い出させる「ホラ吹きおじさん」に惹かれた。どこの家族にも身内の中に1人はいるんだよなぁ、こういう人が。 「チャーリー」も忸怩たる思いを抱きながら読んだ。全く同感。シンクロ率400%。 アースシェーカーの甲斐さんがスヌーピーに拘る理由はここだったのか。キャラクターとしてしか認識してなかったから知らなかった。是非、読んでみないとならんなこれは。 あとがきによると、『せんせい。(単行本『気をつけ、礼。』)』とは兄妹の関係にあるとのこと。 小学生というか保育園の頃から大学迄、先生と呼ばれる人種とは良い思い出がないだけにソソられないタイトルだなぁ、困った。
0投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
~再会というものは、おとなの特権だよな。なにしろ再会は「会えない日々」がなければ成立しない。手間暇がかかるのだ。~ 自分も過去の自分に恥じない生き方をしようと改めて思った。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ誰もがもっている、過去の喜怒哀楽を柔らかく優しく表現して、過ぎ去った時代のほろ苦さを思い出させてくれる作品。懐かしくもあり、出来れば戻ってやり直したくもあり。それは、何十年後かに、見つめ直すから溢れてでてくる感情なのだと分かっていることだけれど・・・。
0投稿日: 2014.08.15
powered by ブクログ再会をテーマにした、6篇収録の短編集です。 重松さんらしく、子どもや子ども時代のことを深く見つめたその成果で 作られた物語という感じがします。 子どもの頃にわかっていたことが、大人になってわからないから、 子どもの力になってあげられないことがしばしばだったりするし、 その顕著な例は子どものいじめがなくならないということにもあるのかもしれない。 いや、集団ができた時点でいじめというものを発生させてしまうのが、 人類の習性でもあるようだというニュース記事を読んだこともあるので、 一概にはそう言い切れない。 だけれど、子どもの気持ちを、自分が子どもだった時くらいの確かさでわかってあげられたら、 きっと、子どものなかの余計な孤独感は減じるのだとは思う。 逆に、子どものころにはよくわからなかったことが、 大人になってわかるようになったりもする。 大人の論理で考えてみれば、無駄ないじめはなくなったかもしれない、 というケースだってありそう。 だから、「大は小を兼ねる」というけれども、 子どもの部分を、大人は兼ねることはできないことがあるので、 子どもを甘く見たり、大人の論理でいいくるめたりはしないほうがいいし、 そうかといって、すべてを子どもにゆだねてしまってアドバイスもできないようでは、 子どもの苦しみを減らしてあげることはできない。 大人、親、教師は、みんなそういうところで苦労するんだと思う。 年の近い兄弟がいれば、年長のほうでも年下のほうでも、 わかってあげられるような、二人三脚ではないけれど、 お互いがお互いの力になってあげることや、 本当に近くで寄り添ってあげることってできるでしょう。 一人っ子の僕には、そういうところがうらやましく感じられる部分です。 割り算の余りがどんどんたまっていくのが人生だ、 というような言葉が本書の中にありました。 わりきれないことが、大人になって増えていく。 それをどんどん抱えていくものだ、ということ。 別の短編では、心の大きさのことが挙げられていた。 子どものころの小さな心では抱えきれなかったことが、 大人の大きくなった心では抱えられるし、 それについて考えることもできるようになった、と。 子どもが成長するのは、自分の世界に順位をつけるようになること。 たとえば、あの子は僕よりも下だとか、公立より私立だとか。 そう重松さんは書いている。 順位をつけていく人生が、都会的というか真っ当なものだとされて、 そこからこぼれおちる人々は残念な人々とされてしまう。 そういう価値基準がこの国を覆っていて、それは強固だったりする。 だから子どもはまず、そういう価値観の中で育てられるのがスタンダードなんだと思う。 十把一絡げに、「教育」だとしてそういう価値観に、 「個別に個性を考えて」などはなしに投げ込まれるわけだから、 子どもって大変な子にしてみればすごく大変で。 その大変さが一生続いたりもするし、顔色の悪い大人とか暗い顔の大人とかは、 そういう大変さのなかから抜け出せないで成長した人々なのかもしれない。 つまり、社会的排除ってものは、そういう最初期からありますっていうことになる。 順位や比較がもっと希薄になって、人と人が認めあうような、 それでいて強すぎない連帯感がある社会がもしもできたら、 そこは社会的に人々を包摂する世の中だと思うんですが。 子どもが成長していくことなかでの順位や比較がそもそもの社会的排除のはじまりなんですよね。 そういうのって、生物学的な、人間というものが社会的動物だということに原因のある 事象なんだろうかって、考えましたが、なかなか答えは出ませんね。 重松さんは、そういう社会的排除すら包みこんでいるような深い心持ちで、 でも精一杯生きていこうとするべきなんだと言っているかのよう。 だから、ほろ苦いんだよねえ。 あぁ、ほろ苦ぇ、ほろ苦ぇ。 人が生きていくうえで味わうほろ苦さって、 でも、それがないと生きている気がしないものでもある。 本書を「妹」だとして、「兄」にあたる短編集が『せんせい。』という作品だそうです。 こちらも気になりますね。 面白かったです。
1投稿日: 2014.07.31
powered by ブクログ戻れないあの頃に、あの頃の自分に再会することができました。 誰の人生にも必ずある小さな幸せ。 私も自分の小さな幸せをちゃんと感じることのできる大人になれているのかな? そんなことをふと思いました。
0投稿日: 2014.05.11
powered by ブクログ切なくて、胸がぎゅっとなるような再会を集めた短編集。緊迫した人間関係、やり場のない思い、劣等感、ねじれた感情、張り詰めた糸がふっと緩む瞬間、どれも胸にじんわり染み込んでくる。特に「チャーリー」は自分を見てるみたいで震えてしまった。でも、この一冊を読んで、目を閉じてずっとずっと昔の自分やあの人に会いに行ってみたら、なんだか少しすっきりして、浄化されたような気がする。
0投稿日: 2014.04.01
powered by ブクログ女王陛下の彼女、残酷な現実で変わって行くが、変わらないものもある。どうにもならないこともあるけど、生きていく。きっと小さな幸せはある。
0投稿日: 2014.03.26
powered by ブクログ短編集。仕事やなんやで精一杯の今の自分には、少しショッキングでさえある、暖かくてほろ苦い作品がならんでいました。特に「チャーリー」のリズムが心に残ってます。自分の子どもと、今の自分と、自分の子ども時代とが、読みながらも重なり合うようで…不思議な時間になりました。
1投稿日: 2014.01.17
powered by ブクログやはり重松さんの作品はすごく心に染みるものがある。 作品を読んでいると、ふと自分のその頃の姿に置き換えており、 あんなこともあったなーだとか、こんなこともあったなーとか つい考えてしまう。 「間違えてる人なんて、誰もいないと思うよ。でも、間違えなくても、うまくいかないこととか、どうにもならないことって、あるよ」 だからボクは今のボクになったんだろうなー
0投稿日: 2013.12.31
powered by ブクログ鼻つまみ者の親戚のおじさん。だけど辛い時に会いに行きたくなるのはなぜ? いろんなことを思い出させてくれる一冊です。 私のこと思い出してくれる人っているかなぁ。
0投稿日: 2013.12.21
powered by ブクログザ・重松清という短編集。 小中学生のもろく繊細な友情や心情を描写した物語たち。 どのお話しも道徳的な結末。 ちょっと飽きてしまった。
0投稿日: 2013.12.16
powered by ブクログ久しぶりに小説を読みました。 小学校や中学校などの昔を振り返るという内容で、主人公が30くらいなので、そうだなぁ〜と自分に当てはめつつ、ほろ苦い感じで読みました。 やっぱり本っていいわ。 昔の友達とは切れてしまった方が多いけど、今の友達はどうなるんかな?
0投稿日: 2013.11.12
powered by ブクログ「泣ける小説」を読みたくてブクログやらネットを徘徊していたら、「重松清」という名前が挙がってたので読んでみた。 なんというか、ジンとくるお話。あとがきによれば、この短編集のコードは再会(原題でもある)らしい。確かにそうかもしれない。でも僕にとってジンときたのは、愚直な不器用さ、純粋さだった。 この気持ちはなんて呼べばいいんだろうなぁ。見下してると捉えられても仕方ないのだろうか。でもたまらなく愛おしくも思うんだ。良い本だった。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ友達から勧められて読んだ心温まる6話の短編集。 6話目の「再会」が一番心に響きました。またこの本の全体テーマが「再会」だと思います。 主人公の男の人が仕事の関係で地元に戻ってきてそこで知りたかった空白の20年が埋められる…かっこ良く言えばこんな感じ(笑) ほんとはもっとよくある日常の一コマみたいなもので、だからこそ親近感もわきました。自分自身高校から地元を離れたので、小中学校の友達は中学を卒業してからはほとんど会えていません。 離れていても、会えていなくても友達だった事実は変わらない、、、そんなことを教えてくれた一冊です!…グッときたぜよ。。。
0投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログ誰もが過ごした小学生時代。 思い出すことはありますか? 私はありません。でも、重松清さん本を読むと、思い出します。 いい思い出ばかりではないですけどね。
0投稿日: 2013.10.09
powered by ブクログ最後まで誇り高かったクラスの女王さま。親戚中の嫌われ者のおじさん。不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。おとなになって思いだす初恋の相手。そして、子どもの頃のイタい自分。あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよね―。「こんなはずじゃなかった人生」に訪れた、小さな奇跡を描く六つの物語。
0投稿日: 2013.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
三内丸山遺跡近くの本屋で題名に惹かれて購入。この方の本は初めて読んだ。ノンフィクションが大好きな自分には非常に分かりやすい小説で夏の終わりにふさわしい 短編集。 どこにでもあるような小学生時代の苦い思い出を時空を 超えて主人公が回想し追体験するストーリーが凄く新鮮に感じた。あの小学生時代の「永遠」とは一体なんだったのだろうか。ハッピーエンドは少ないのに読後の清涼感を感じたのは自分だけが「ほろ苦さ」を感じたわけではないと言う共感への安堵なのか。
0投稿日: 2013.09.03
powered by ブクログ奥トレでかなり前に交換してもらった1冊。いろんな人の人生の一場面に一緒に遭遇することで、完全なリアルではないにしろ、そんな時自分はどう考えるか、自分の人生は相手から見たらそんなこともあったのかなとか、自分の人生の幅を少しだけ広げることができるのが読書の良さかもな、ということを思い出させてくれるような、短い人生をさらに短くした一場面を集めた短編集。特に、世間から見ればうまくいかなかった人たちの人生を集めてつづっている点で、逆に励まされる部分もあるなと感じた1冊でした。
0投稿日: 2013.09.02
powered by ブクログ子どもが幼稚園、小学生、中学生と成長するにつれ、私自身もう一度人生を生き直しているような感覚になる事がある。あの頃の自分はこんな風に思ってたな…と気恥ずかしくなることもたくさんある。楽しかったけど、つまづいたこと、苦い思いをしたこと、あの頃の私にはたくさんあったことを重松さんの作品を読むと思い出す。ちょっと胸がきゅーとなる。 子どもがつまづかないよう小石を除けてやるように、子どもの人生にも先手を打ってやりたいけど、辛く苦い思いも成長の糧になるのだと、重松さんの作品を読むと改めて思い知らされる。 この本は短編集で、すべて明るい話ではないけど、切なくなりつつもじんわりあったかい気持ちになる作品だった。
0投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログ「人生はブラの上を」胸がキュンとなった。主人公の気持ちが分かるなぁ。luckyとHAPPYが違うことはよくわかるけど、わかっててもなかなかそんな純粋ではいられない胸のうちと社会。それでもluckyはHAPPYになる大きな要因だと思うし、unluckyなことが続けばわたしはきっと不幸のどん底になってしまうと思う。だからそんなのキレイごとだよ!と反論したい思いもありつつつつ、むうちゃんが幸せでありますように… unluckyとunhappyは往々にしてセットだけど,結局は自分次第 子供のころの友だちと幸せの包容力について考えて じわじわ涙が出てきて ちょっと純粋で優しい気持ちを取り戻せた気がする
0投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログ安定の重松さんの短編集。 会えて転機となりそうな部分は省き、ハッピーエンドとはいかない話ばかりだったが、主人公たちは、その後絶対に良いことがあった、と思わせてくれるような優しい話だった。 似たような作品がいくつかあるが、やっぱりこういう優しい短編集を沢山読みたい。
0投稿日: 2013.08.11
powered by ブクログ切ない気持ちと、優しい気持ちにさせられる一冊でした。「ホラ吹きおじさん」で「とんび」のヤッさんを想い出し、「人生はブラの上を」のムウちゃんで「きみの友だち」の由香ちゃんを想い出すのは、重松中毒だからなのか・・・(((笑)))
0投稿日: 2013.08.04
powered by ブクログ短編オムニバス形式。重松清に初挑戦するために買ってみた。どれをとっても、昔を切なく振り返って、今につなげてて。ちょっと物悲しいけど、後味は苦すぎない、かな。私は嫌いじゃなかったです。
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログ「ホラ吹きおじさん」が一番好きで、読み進めるのがキツかった。次いで「チャーリー」、「いいものあげる」が好きです。また時間を置いて、読み返してみたいです。
0投稿日: 2013.07.09
powered by ブクログ読んでいてとても優しい気持ちになりました。子供のころの葛藤も大人になってから思い返してみると懐かしい思い出になっているのかな。そうであればいいと思います。素敵な物語でした。
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログ子どもの頃を思い返す、オトナが主人公の短編集 いいものあげる ホラ吹きおじさん 永遠 チャーリー 人生はブラの上を 再会 重松清らしい、切ない、描写がほんとにリアルな短編。割り切れない[あまり]みたいな思いって表現に脱帽。あとは再会にちどりやって出てきた時の鳥肌!やられたーって思った。永遠もよかったな。良くなる兆しで終わる。わたしの好きな重松清。
0投稿日: 2013.06.28
powered by ブクログ特に好きなのは「人生はブラの上を」です。ラッキーとハッピーは違う、という言葉も好き。 映像化されたものを見てみたいな、と思ったのは「永遠」と「再会」。 永遠は松下奈緒さん主演で観てみたい。 再会は櫻井翔さんが合っている気がします。 頭の中に浮かんだ映像や風景に勝るものはないと分かっていながら、観てみたいなぁと思ってしまう二作品でした。「再会」は「いいものあげる」あってこそだけどね。 しかし一番好きだと思った「人生はブラの上を」は映像化してほしくない!と思うのだから勝手なものです。 でもやっぱり頭の中に浮かぶ映像が自分の中で一番合っているものだからさぁ。ドスンドスンと足踏みしながら楽しそうにピアノを弾くムウの姿も、そんなムウの傍にいたユミちゃんも。
0投稿日: 2013.06.09
powered by ブクログどこにでもある日常。子供たちの抱える一見小さな出来事。 そういったものにスポットライトをあてることでそれがとてもキラキラしたもののように感じる◎すごい!! 大人になった“今”、読んでてとても懐かしく温かい気持ちになることができました。満足だぁ。
0投稿日: 2013.05.26
powered by ブクログ短編集。 重松さんの描く世界の人々は一人一人が人間味溢れている。 ちっちゃな喜び、ちっちゃな悲しみ、ちっちゃな苦しみ、 登場人物たちの些細な感情がスッと自分の中にも落ちてくる。 なんて素直な文章なのだろう。 「チャーリー」がお気に入り。
0投稿日: 2013.05.09
powered by ブクログ思い出との再会の物語.「うまくいかない人生」を愛おしく見つめる全6編.6編すべてが面白い.重松さんらしく,日常の一コマが掛け替えのない物語に化けている.古傷を伴う思い出,だけど,そこには,痛みだけではない,何かがある.とっても素敵な一冊でした.
0投稿日: 2013.05.01
powered by ブクログ#読了。短編集。単行本時は「再会」。子供の無邪気さと時には残酷さ。誰しもが経験したことあるような出会いや別れを綴る。最初と最後のみリンクだが、そこはちょっといきすぎのような。
0投稿日: 2013.04.25
powered by ブクログ自分の子供の頃の、少しにがい体験を思い出し、なんともいえない切ない気持ちになった。 特に、「チャーリー」がよかった。 私の子供も、私のようにすこしにがい体験をするのかな。
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ部屋の中で読んでいたはずなのに、どこからか風を感じて顔をあげました。 それは、私の過ごした幼少時代、思い出の中から吹いてきたのかもしれません。 今まで思い出したこともなかったような幼かったあの日の出来事が、不思議と思い出されます。 これから先生きていく中で、うまくいく事の方が少ないのだろうし、『割り算の余り』は積もっていく一方なのだろうけど、それすらも自分自身の宝物にして歩んで行きたいです。
0投稿日: 2013.04.03
powered by ブクログこの前所持している本の整理をしていたら、どうも重松さんの本を一番たくさん所持しているらしいことがわかった。てっきり所持数一位は村上龍さんかと思っていたが、いつのまにか逆転していたらしい。 もとはこの本「再会」という題がついていたようだ。めぐり会いと別れが書いてある。今までにも書かれてきたことだけれど、重松節とでもいうのか、そういうものを聞きたくてやはり読んでしまうのだ。
1投稿日: 2013.03.30
powered by ブクログ学生の自分がこれだけ揺さぶられたから子持ちの人とかは相当すごいのだろうなーと。 個人的にはチャーリーの話が好きだった。1番最後は伏線だしすぎかな。
0投稿日: 2013.03.25
powered by ブクログ大人になったことでわかる子供たちの話。 人生はうまくいかない。 自分だけじゃない。 上手くなくても生きていくしかないよね。
0投稿日: 2013.03.24
powered by ブクログはじかれたように駆けだしたスズちゃん。 友だちの形としては歪だとしても、大好きだった・・・。 スカートをひるがえして走り続ける、彼女は何を思うのか。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ再会がテーマの物語。先生や伯父さん、初恋のひとや幼なじみ。それぞれの想いを抱きながら、再会をする。そういえば、最近再会なんてしてないなってひとにはいい物語かも…。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
六話の短編。 再会のお話。 友だちや親戚のおじさんや子どもの頃の自分との再会。 特に最初の話と最後の話が切なく繋がっている。
0投稿日: 2013.03.17
powered by ブクログ思い返せば...重松清さんの作品にはそんな内容が多いのですが。 このロング・ロング・アゴーは小学生の頃の自分を思い出させてくれる作品です。 あの頃なんの疑いもなく過ぎていったことが、今となって真実を知る。 とんびもそんな話ですが、この作品もそんなかんじです。
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログ昔いっしょにいたあの人とそのときそして今の思い、がふつふつと出てくる話がつまっている。 別れてきた人たちに会わない間に、たくさんのものを落としてしまったことに気づかされた。
0投稿日: 2013.03.13
powered by ブクログ本当についていない人生だなっと思っていてもこの作品を読むと まだ頑張らなければいけないという気持ちになるでしょう。 「永遠」はとても良かった。このように報われてほしいという優しさを 持っていたいです。
0投稿日: 2013.02.27
powered by ブクログ久々に重松さんの話。 今回は、悲しい話ばかりで個人的に余り好きじゃないなあ~。 本当にありそうな話ばかりではあるのですが・・・
0投稿日: 2013.02.11
powered by ブクログ人とのつながりについて再考させられる短編が6つ。あとがきにも書いてあるように、題材は再会。あとがきで筆者が述べる、大人になって出来るようになることで1番大きなことは再会出来ることであるっていうのは名言なのではないだろうか。今ある自分のつながりを今一度振り返るキッカケになるような一冊。
0投稿日: 2013.02.03
powered by ブクログホラ吹きおじさん で号泣した。 ホラ吹きおじさんに出てくるお母さんや奥さんのように、あたたかい女性になりたいと思った。 どんな人にもストーリーがあり、素敵なところがある、という希望やぬくもりを感じた。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ決して幸せとは言えない人たちに訪れるちょっとした幸せを扱った短編集前半はちょっと暗くてしんどいけど、最後に訪れる幸せに救われ、ほろりとさせられる。読後感はいい感じ。
0投稿日: 2013.01.13
powered by ブクログ痛くて辛くて切なくて、嗚咽するのをこらえても涙が止まらなくて、1冊読み終えるのに3か月近くかかった。 人間の、、ズルい部分、汚い部分、見たくない、出来れば触れたくない、しまっておきたい気持ちだったりが、リアルに表現されている。 気分が落ちてる時は読めない。 鬱になる。 私がまだ未熟だからかもしれない。 歳を取ったらまた読み返してみようか。 「再会」はじんわりあたたかかった。
0投稿日: 2012.12.26
powered by ブクログ過去を振り返ることが好きなのにもかかわらず、距離の隔たりと、過ごした時間の短さから会うことを叶えない自分の現実と重ねて読む。 どの話も少年少女時代と現在をつなぐ再会の物語。 割り算の答えの余りの例や、チャーリーへの問いかけ、大人になったから染みる。友情、家族、そして初恋、大人だから本当に共感できたと思う。
0投稿日: 2012.11.26
powered by ブクログ大人になって、子供の頃の自分や友達を振り返る短編6作品。 子供時代は誰もが素直で、無邪気で、ひたむきで、でも子供だからこそ残酷で悲しかったりもする。 どれも心の奥にじんわりと響き、でもどれも心がちょっぴり痛く切なくなるような作品だった。
0投稿日: 2012.11.17
powered by ブクログ自分と同じ位の年代の人が、子供時代をふりかえる形で書かれている。自分もそうだったなぁと同感できて.読んでいて、なんとなく心が癒されました。
0投稿日: 2012.10.18
powered by ブクログ「こんなはずじゃなかった人生」からの再会を描いた6つの短編集。 「今」と「あの頃」を書くのが上手な重松さん。 読んでいて共感できる点が多々あり懐かしく感じながらも、「今」と繋がる部分にじわじわ感動しました。 これを読んで、何気ない出会いと別れを大事にしよう、と思います。 そして、帯にも書いてったあとがきの言葉が何よりも印象的でした。 ―僕たちは皆、数えきれないほどの「会えない日々」を胸の奥に抱いて、それぞれの人生を生きている。 再会できる相手より会えずじまいの相手のほうがずっと多いだろう。 だからこそ、再会はなべて僥倖のドラマになる。
0投稿日: 2012.10.13
powered by ブクログこの本でしんみり泣いてしまうのは もう私がすっかりいい大人だからなんだろうな。 全6編の短編集、どのお話もとても良かった。 生きるということの、 善悪や勝敗、喜怒哀楽その他様々な尺度で割り切れない、 ぼやんとした部分の感情を とても丁寧になぞってあってとにかく胸にぐっとくる。 最終話の終わり方にすべてが集約されていると思った。 大人はみんなこの本を読んだらいいと思う。 全然スッキリ爽快だったりはしないんだけど なんだか読後にじわじわ元気と勇気が湧いてくる。
0投稿日: 2012.09.26
powered by ブクログ『余り』の出ない割り算 小学生の子どもでも、世の中や自分についての、たいがいのことはわかっているのです。ただその『わかる』をうまく説明できないだけ
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログさすが重松さん。という一言に尽きる短編集。 短編集なんだけど、その短編たちが物語を作っているかのよう。 どの短編集も最後にはじんわりと涙腺が熱くなる。 今季のオススメお手軽&重厚な短編集。 物語の登場人物たちが抱く、後悔だったり、感動だったり、初々しさや歯痒さだったり、いろんな感情を自分に重ねることができます。 激オススメ!
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ同じような話ばかりの短編集、とは思うものの、やはりじんとくる。あの人は今、的な絡みも◎でした。人は一人で生きているわけではなく、関係性の世界を生きている。そこからあぶれてしまう悲しさや怖さ、でもそんな人たちにもそこからしか見えない世界が見えるし、悪いことばかりじゃない。ということだと思いました。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ大人になって、やっとどうしようもない気持ちを忘れる術を覚えたのに、見事に思い出させて再会させてくれる作品。人生なんてとんとん拍子でいくはずもなくて、いつのまにどうしてこうなってしまったんだろうと嘆きたくなる日だってある。その中に少しの希望を見出せるかもしれない。何度読んでも泣いてしまうのは、私にも遠くに離れてしまった「昔」ができつつあるのかもしれない。
0投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログ最初の三話は全部泣いた。 とくにホラ吹きおじさんの話と、永遠。 最後の終わり方がどの話もすごく上手。 最後の一行で感動させられた話もいくつかあった。 最後の話と最初の話が繋がっているのも嬉しい。 どの話も、全然うまくいかなくて歯痒い主人公や周りの登場人物にイライラしたり可哀想に思ったり感情移入ができる。うまくいかないことの中に小さな幸せを見つけることができる話。だから感情移入できるのかも。世の中はうまくいかないことの方が多い。
0投稿日: 2012.09.21
