Reader Store
人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則
エドガー・H・シャイン、金井壽宏、金井真弓/英治出版
作品詳細ページへ戻る

総合評価

92件)
3.8
21
27
22
6
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さらりと読んだだけでは、相手の状況をよくよく確認せずに決め付けてアドバイスするのは控えよう。くらいの感想になってしまいますが、チームワークの本質の部分は仕事で成果を上げるために必要になりそうな学びもありました。 日本では言われた事だけをやると言う人や会社での人間関係は無い方が良いと言う人が増えているように思えますが、本書によればそのように考える一段低い位置にメンバーがいるチームでは、チーム内の支援がうまく機能せず、特に予想外の事態に対応する事が出来ないとしています。 アメリカンフットボールのように役割が決まったスポーツと、サッカーのように互いに相互し合うスポーツと言う例は分かりやすいですが、アメリカンフットボールが役割だけをこなせば良いと言っているわけではありません。 役割を適切に果たし、信頼関係に基づき相互に助け合い、助け合いが公平と感じられるチームがより成果を上げられると言っています。 そこが簡単に出来るのであれば苦労はしないなぁと思いますが、リーダーとしてチームの方向性をよく考えた上で、メンバーやメンバー候補に期待する役割をしっかりと伝え、行動を管理するだけではなく考え方やプロセスを支援する行動を心がけようと思うようになりました。

    1
    投稿日: 2026.02.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    https://carinweb.isu.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&KCODE=UTF8&OAL=BD00234373

    0
    投稿日: 2026.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援を人間関係の側面から再定義し、支援とは何かという問いに向き合う本。支援を大きく、①クライアントが必要としている具体的な知識や具体的なサービスという形で支援を与える専門家、②クライアントの状態を診断し、処方箋や専門的なサービスを与える医師、③実際に必要なものを判断するため、共同で調べることによってクライアントを参加させ、情報をすべて打ち明けてもらえるほどの信頼関係を築くプロセス・コンサルタント、に大別しており、状況に応じたこれらの使い分けが肝要としている。 最後に並べられているプロセスコンサルタントの10原則は定期的に見返したいキラーフレーズに満ちている。特に「問題と解決に向き合うのはあくまぇクライアント」というのはハッとさせられる。問題とその解決によって結果がどのようであるにせよ、それをしっかり受け止めるのは、クライアントなのだ、という主旨であり、クライアントと同調していてはいけないということを再認識させられる。あくまでクライアントとは立場が異なり、違う視座を持ち続けないといけない。

    0
    投稿日: 2025.06.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんな場面・対象であったとしても「支援」というプロセスは社会生活の中に必ずあって、誰もが「支援者」になりえるのでどうすれば「支援者」として有能になれるか。「支援」を「社会的通貨」と表現されているのがとても興味深い。4つの問いかけと3つのモード、支援関係における7つの原則と18のコツ、プロセス・コンサルテーションの10の原則など有用な情報。

    1
    投稿日: 2025.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ◎支援の際には、即断するのではなく相手の"本当の問題"に気づくことが重要。 ◎単なる質問者、医者、専門家等...支援者が担う役割は沢山あるものの、使う場面を謝ると失敗に繋がる。そうならない為には相手との関係にフォーカスしておく必要がある。 ◎ただ、失敗は学びになることもあるため神経質にならなくても良い。 ざっと読んでこの辺りは留意しておこうと思った。

    1
    投稿日: 2024.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・関係の深さは、人が自らをさらけ出す中で、自分のために安心して要求できる価値の量という観点から定義されるのだ。 ・より広範囲の専門知識を支援者に頼るようになると、クライアントは一層弱体化する。セールスやサービスを伴う関係では、容易に手を引くことができるため、クライアントはより高い地位にあり、権力を備えている。一方、クライアントが手ほどきを受けるような形式的な支援関係では、一層高い地位につき、権力を備えているのは支援者の方だ。 ・クライアントの本当のモチベーションはなにか ・重要なのは、問題を前提とした質問で話を促さないことだ。それこそクライアントが否定従っていることかもしれないからである。質問は抽象的な内容を常に避け、抽象概念や一般的な事柄よりは、もっと詳しい例を求めよう。はじめのうちは、起きている事柄に集中すべきである。 ・純粋な問いかけは、話によく耳を傾けることよりも効果的だ。 ・活動的だが、控えめな質問のプロセスに取り組むことにより、支援関係における問題をはらんだダイナミクスもいくつか改善できる クライアントに主導権を握らせ続け、自分のために問題を能動的に解決する立場を取り戻せるようにすること ある程度まで自分のジレンマを自力で解決できるという自信を与えること クライアントと支援者が協力できるように、なるべく多くのデータを明らかにすること ・4つのレベルの質問 純粋な問いかけークライアントの話だけに集中するもの 診断的な問いかけー感情や、原因分析、行動の代替案を引き出すもの 対決的な問いかけー現状について支援者自身の見解をもたらすもの プロセス指向型の問いかけークライアントに支援者との即座の相互関係に専念させるもの ・議題には二種類のものー即座に注意を払わねばならない議題と、長期に渡る政策や戦略のように、もっと時間をかけてより深く議論しなければならない議題がある ・一段低い位置にクライアントが慢性的にいるなら、支援者はイニシアティブを取って支援を申し出るべきであり、絶えず頼み事を必要とするせいで、クライアントがあまり自尊心を失うことがないようにしなければならない。支援の行為に、自分の勝手でやるのだという理由付けをすることで、支援者はこの罪悪感を減らしてやれる ・支援者は自分の支援がもう必要なくなるのはいつか、助言して貰う必要がある ・フィードバックは、求められたものでない場合は有益とは言えない ・フィードバックは評価的なものより、説明的なもののほうが機能する。それによりクライアントも評価を行える ・適切な質問をすることによって支援関係を築ける ・組織であるクライアントと仕事するうえで最も難しい部分は、プロセスに関する専門的な意見や助言を与えながらも、質問者の役割にとどまり続けること ・支援しようという努力が快く受け入れられなくても、腹を立てないこと ・クライアントがあなたからの助言を執拗に求めたら、少なくとも2つの選択肢を与えなさい。そうすれば、クライアントはまだ選択しなければならないことになります ・組織行動論や支援学を学ぶ意味は、人との関係を生きる中で、心なき状態を、心ある状態に少しでも補正していく一助となることなのだ ・プロセス・コンサルテーション10の原則 絶えず人の役に立とうと心がける 今の自分が直面する現実から決して遊離しないようにする 自分の無知を実感する あなたがどんなことを行っても、それは介入、もしくは揺さぶりになる 問題を自分の問題として用事者意識を持って受け止め、解決も自分なりの解決として編み出していくのは、あくまでクライアントだ 流れに沿って進む タイミングがすごく大事 介入で対立が生じたときは、積極的に解決の機会と捉えよ 何もかもがデータだと心得よ。誤謬はいつも起こるし、誤謬は学習の重要な源泉だ どうしていいかわからなくなったら問題を話し合おう

    0
    投稿日: 2024.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援はする側だけでなく、される側にも助言を受け入れる準備が必要。 支援のときに私が気を付けるべき罠は自分の正解がすべての人の正解だと思い込み、感謝されるべきだと感じること。なかなか難しい。

    0
    投稿日: 2024.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった。 医者やソーシャルワーカーなど正にヘルプする人向けだが、会社のスタッフ部門がライン部門に対するアプローチや人を支援する場面全般に適用できる。

    0
    投稿日: 2023.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     「問いかける技術ー確かな人間関係と優れた組織をつくる」からの流れ、本著者の著作は2冊目だ。  なるほど、著者は「プロセス・コンサルテーション」を開発・実践してきた組織心理学の第一人者だ。  クライアントは一段低い位置(ワン・ダウン)にいて、支援者は一段高い位置(ワン・アップ)にいる。この力の不均衡がクライアントと支援者の双方の関係をうまくいかなくする。支援者は常にワン・ダウンすることを意識し、クラアントと対等な立場でクライアントに依存、信頼してもいいのだという安心感を与えることが望まれると。  そこで意識するといいのが「控えめな問いかけ」、クライアントに主導権をとってもらいながら能動的に解決する立場を取り戻し、自信を持たせ、そして支援者と協力できる状態にすることだ。クライアントに力の不均衡を感じさせない関係がさらに良い支援につながるということだ。

    0
    投稿日: 2023.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1.自分の行っていることがしっかりと人の役に立っているのかを科学的視点から分析したくなったので読みました。 2.本書は組織心理学の祖として活躍している著者が「人を助けること」についてどのような考えなのかを述べています。 人を助ける=支援というキーワードを紐解きながら、日常でのシーンを事例にして役に立っているケースと経っていないケースを比較しています。 役に立っている状態には必ず7つの原則が守られており、それを保つために4つの問いかけの順番を守っています。本書ではその原理原則とともになぜ役に立たない支援が出てしまうのかも述べています。 3.日常を振り返ると「問いかけの数」が少ないことに気づきました。ほんの少しの質問で分かった気になる。事前調査であらかた理解した気になるということが往々にしてありました。調べることは当たり前ですが、当事者に直接話を聞いて検証するという行為をしっかり踏んでいかないといけないのだと感じました。 大切なのは自分が何を話すかではなく「何を問うか」だと思いました。

    5
    投稿日: 2022.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シンプルな問いの答えがこの本に詰まっている。あらゆる生き方をしている人に当てはまる考え方、物事の捉え方を教えてくれる。著者の懐の深さ、人間味を感じさせてくれる。詰まるところ自分は人を助けたいと思っているし、そのためには何が今の自分に不足しているのか、を気づかせてくれる。

    0
    投稿日: 2022.06.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読書中。 本当に目からウロコだらけ。職業柄、支援する側に立つことが多いが、本当に参考にしかならない。この本に出会わなければ意識すらしなかったことがたくさんある。

    0
    投稿日: 2021.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、実は相手にとってはそうでなかったということは多い。 なぜ、こうした齟齬が起きてしまうのか。起こらないようにするには、どうすればよいのか。 起きてしまったときには、どんな措置を講ずればよいのかあたりまえすぎ見過ごされていた「協力関係」の原理原則を、 組織行動論のグル、エドガー・シャインが、身近な事例から、わかりやすく提示する。 <サマリ> ・学術論文のような難解な内容である。(全部読むのを諦めた)  「支援(Helping)」という活動を体系的にまとめた内容であり、細かい話が延々と続く。 ・「支援」と「プロセス・コンサルテーション」は似ている。  プロセス・コンサルテーションとは相手の自立を目的とし、相手が何を必要としているかを質問によって導き出し、一緒に答えを考えていくこと ・人は必ずしも言葉通りの支援をしてほしいのではなく、その裏のニーズに気づく必要がある。  そうしないとせっかく支援したのに相手に不満を与えてしまい、自分もやるせない気持ちになる。

    0
    投稿日: 2021.05.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助ける、という行為は介入が伴うため、「助ける」行為を行う手前の意思表示の時点で影響を与えてしまう。 それが能動的に「教える」「助ける」姿勢になるとなおさらだ。 支援を受ける側も与える側も準備が必要であり、またクライアント(支援される側)によりそった「プロセスコンサルテーション」が有効な場面が少なからずある。 受け手がどう感じるか、というのは大切にしているつもりではいても、油断すると一方的な押し付けになりうる。この点は気をつけなければ、と感じた。

    1
    投稿日: 2021.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    請求記号:361.4-SCH https://opac.iuhw.ac.jp/Akasaka/opac/Holding_list?rgtn=2M020272 <石田円先生コメント> 「助ける」は一方通行ではうまくいかない。 この本は、善意の支援がなぜ空回りしてしまうのか、人と人との関係性のなかで「本当に助ける」とはどういうことかを問い直します。家庭でも職場でも、誰かの力になりたいと願うすべての人に。対人関係に悩んだとき、立ち止まって読みたい一冊です。 -------------------------------過去に推薦された先生のコメント----------------------------------- <内海清乃先生コメント>(2021年教員推薦図書展示) 『役に立つ支援と立たない支援』。支援と簡単に医療者の私たちは口にするが、果たして本当に相手が望むことであり必要なことなのか。災害医療に携わるうえで、常に自分に問いかける内容です。 <BOOKデータ> どうしたらあの人の役に立てるだろう? あたりまえすぎて見過ごされていた「協力関係」の原理・原則を読み解く。 1.人を助けるとはどういうことか 2.経済と演劇―人間関係における究極のルール 3.成功する支援関係とは? 4.支援の種類 5.控えめな問いかけ―支援関係を築き、維持するための鍵 6.「問いかけ」を活用する 7.チームワークの本質とは? 8.支援するリーダーと組織というクライアント 9.支援関係における7つの原則とコツ

    0
    投稿日: 2021.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援者の役割には3種類あり、支援者は、その時々の状況に応じて、それらの役割を選択しないといけない。 1) 専門家の役割; 必要に応じて専門的な情報やスキルを提供する 2) 医師の役割; 患者の状態を診断し、診断結果に応じた処方箋をつくる 3) プロセス・コンサルタント; プロセスに着目し、プロセスに働きかけることにより、クライアントが問題を解決していくことを支援する 専門家の役割がうまく機能するのは、クライアントの側が、どのような支援が必要なのかが分かっている場合。 医師の役割がうまくいくのは、クライアント、すなわち患者が診断結果に信頼を置いている場合。 そのような場合ではなく、例えば、クライアントが、何かがうまくいっていないと感じているが、それが何か分からないし、どのように問題をクリアにしていけば良いのかも分からないようなケースに、プロセス・コンサルタントが活躍する余地がある。 少し分かりにくいが、プロセス・コンサルタントというものについての私の理解は以下の通り。 ■組織や職場で起きていることのうち、見えるのは氷山の一角であり、それを起こしているもの、起きていることの原因になっていることが水面下の見えない部分にある ■水面下にも多くのものがある。例えば、構成員一人一人の考え方や、構成員の間の関係性や、無意識のうちに従っている組織の規範や組織文化。これらを総称してプロセスと呼ぶ ■水面上に出ているものは、水面下にあるものの結果であり、水面上にあるものにいくら働きかけても問題の解決にはならない。問題は水面下に、すなわち、プロセスの中にあるので、プロセスに働きかけない限り問題の解決には至らない ■逆に言えば、水面下に働きかける人をプロセス・コンサルタントと呼ぶ これでも分かりにくいけれども、今のところの理解はこういったところ

    14
    投稿日: 2021.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「支援」をテーマにした良書。支援とは道を教えるという簡単なことから、組織コンサルのような高度な支援も含まれる。 今の自分の仕事という観点、マネージャーとして良いチームを築くという観点、プライベートでの人間関係の観点、あらゆる社会的関係に適応できる考えだった。 専門家型・医者型・プロセスコンサルの3つの型を知ること。 まずは控えめな質問から始めること。 自分が支援者になる場合、クライアントが一つ低い位置にいると認識していることを常に意識し、対等な関係を築く努力をすること。 定期的に読み返したい本。

    0
    投稿日: 2021.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    支援という観点で、組織・人間関係を絡め科学した良書だ。 支援に必要な心構えや技術が明確に書かれており、支援者にとって必要な情報を提供できているように感じる。 ただ、少し読みにくいのが難点だ。これは私の無知の問題もあるがアメフトなどを例に記載されている情報は、例えでわかりやすく書いているものが私のアメフト知識のなさから理解に時間がかかるものになっていた点が、個人的に評価を下げてしまった。 人を支援する時に見返りを求めるのは違うよねとか、支援の前に持ち合わせるマインドはとても為になり、これを実践することで自信が支援側に立った時の感情コントロールに役立つように感じた。 一読して、必要箇所を読み返してマインドを取り戻すのに今後この書籍を使いたいと思う。

    0
    投稿日: 2020.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助けるとは? あくまでも主観で「たすける」という視座。また、何をして欲しいか?どうされたいか? 経済と演技、この差異を分かるかどうか、ですね。  

    0
    投稿日: 2020.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    p41 われわれの自尊心の基盤となるのは、礼を言われることにより、要求していたものが受け入れられ、肯定されたと、絶えず認識することだ。 p46 他人を信頼するとは、われわれがどんな考えや感情、あるいは意図を示そうとも、相手はこちらをけなしたり、顔を潰したり、自信を持って言ったことを利用したりしないと思うことだ。 p111 プロセスコンサルタントの役割の適用の前提 p119 自殺志望の患者にこう尋ねた。「あなたのすべてが自殺を願っているのですか。それれとも、あなたの中には自殺を望まない部分がいくらかあるのでしょうか。ちょっとでいいですから、自殺を望んでいないあなたの部分と話させてください」 p198 フィードバックが最良の状態で働く条件→強要されるのではなく、自ら求めたもので、具体的かつ明確であり、共通の目標に適合していて、評価的なものというよりは説明的なもの p230〜 支援関係における7つの原則とコツ p247 もし、クライエントがあなたからの助言を執拗に求めたら、少なくとも二つの選択肢を与えなさい。そうすれば、クライエントはまだ選択しなければならないことになります。

    0
    投稿日: 2020.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ”エドガー・H・シャイン氏の本。原著タイトルは「HELPING How to Offer, Give, Receive Help」 <一言>  支援する/される関係の中に潜りこむ、優位/劣等の罠に陥らないようにするための一冊。 <読書メモ> ・人は面目を失いたくないものである。(中略)  われわれの自尊心の基盤となるのは、礼を言われることにより、要求していたものが受け入れられ、肯定されたと、絶えず認識することだ。(p.42) ★支援者になりそうな人に暗示しておきたいのは、社会経済と、われわれが暮らしている社会という劇場を意識することだ。(p.60)  ※人はそれぞれの関係から何かを得ており、それが適正だと確信できるように。人生という日々のドラマの中で、人は自分の面目や他人の面目がつぶれないように役を演じている。(p.59) ★支援できる機会が得られるのは、大きな誘惑なのだ (p.67)  真の意味で助けにならないとわかっても、個人的な利益として認められる権力を行使したい誘惑に駆られるかもしれない。 ★支援というものが、影響を与えることの一つの形だと考えるなら、自分が影響されてもかまわない場合しか、他人に影響を与えられないという原則はきわめて適切だろう。(p83) ・「あなたのすべてが自殺を願っているのですか。それとも、あなたのなかには自殺を望まない部分があるのでしょうか。ちょっとでいいでえすから、自殺を望んでいないあなたの部分と話させて下さい」(p.119) ・プロセス指向型の問いかけ (p.132)  クライアントと支援者との相互関係に視点を移す  「今の私たちの間にどんなことが起きていると思いますか」  「これまでのところ、私たちの会話の流れをどう思いますか」  「あなたの問題への対処について満足していますか」  「私たちはうまくいっているでしょうか」  「私の質問はあなたの助けになっていますか」 ・フィードバックの4つの原則(p.195-197)  1.求められたものでない場合は有益と言えない  2.具体的で明確なものであるべき  3.共通の目標を分かち合うために実施する  4.評価的なものより、説明的なものの方が機能する ・こうしたすべてを成し遂げ、フィードバックを容易にする学習環境を作り出すため、控えめな(ハンブル)リーダーシップが求められる。(p205) ・重要なものは、新たにリーダーになった者は、引き受ける予定のグループならびに部門の規範や伝統、実践するうちに出てくるズレ(プラクティカル・ドリフト)という点を理解するまで、どんな変化も起こせないということだ。(p.212) ・組織の支援の際に、確実に守るべきこと(p.227)  1.組織のトップを関わらせること  2.支援関係を築く上でどの層も抜かしてはならない ●7つの原則とコツ ・原則1:与える側も受け入れる側も用意ができているとき、効果的な支援が生じる。  - コツ? 支援を申し出たり、与えたり、受け入れたりする前に、自分の感情と意図をよく調べること。   - コツ? 支援したいとか、支援されたいとかいう自分の欲求がよくわかるようになること。  - コツ? 支援しようという努力が快く受け入れられなくても、腹を立てないこと。 ・原則2:支援関係が公平なものだと見なされたとき、効果的な支援が生まれる。  - コツ? 支援を求める人は気まずい思いをしているということを思い出そう。だからクライアントの本当の望みは何か どうすれば最高の支援ができるかを必ず尋ねること。  - コツ? あなたがクライアントなら、何が役に立ち、何が役に立たないかというフィードバックを支援者に与える機会を探そう。 ・原則3:支援者が適切な支援の役割を果たしているとき、支援は効果的に行われる。  - コツ? まずは調べてから、どんな支援の形が具体的に必要とされているかを推測すること。  - コツ? 支援する状況が続く中で、あなたの演じている役割がまだ役に立つものなのかどうか、定期的に調べること。  - コツ? あなたがクライアントなら、もはや助けられていないと感じたとき、恐れることなく支援者にフィードバックを与えよう。 ・原則4:あなたの言動のすべてが、人間関係の将来を決定づける介入である。  - コツ? 支援者としての役割の中では、人間関係に与えそうな衝撃によって、自分の言動をすべて評価すること。  - コツ? あなたがクライアントなら、やはり自分のあらゆる行動がメッセージを伝えていることを自覚するべきだ。  - コツ? フィードバックを与えるときは、現実の姿の記述に留めるようにし、判断は最小限に抑えること。  - コツ? 不適切な励ましは最小限にすること。  - コツ? 不適切な修正は最小限にすること。 ・原則5:効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる(p.244)  - コツ? 純粋な問いかけからつねに始めるべきである。  - コツ? 求められた支援がどれほどお馴染みのものに聞こえても、これまで一度も聞いたことがない、まったく新しい要求だとして考えよう。 ・原則6:問題を抱えている当事者(オーナー)はクライアントである。  - コツ? 関係を築くまでは、クライアントの話の内容に関心を示しすぎないよう注意すること。  - コツ? あなたがすべて知っていると思う問題とどれほど似ているようでも、それは他人の問題であってあなたのものではないことを絶えず思い出そう。     #親行の【子供に問題を残す】に近い感覚!? ・原則7:すべての答えを得ることはできない。  - コツ? 支援の対象となる問題を分かち合うこと ★プロセス・コンサルテーション10の原則(p.286-287)  原則1:絶えず人の役に立とうと心がける。/Always try to be helpful.  原則2:今の自分が直面する現実からけっして遊離しないようにする。      /Always stay in touch with the current reality.  原則3:自分の無知を実感する。/Access your ignorance.  原則4:あなたがどんなことを行っても、それは介入、もしくはゆさぶりになる。      /Everything you do is intervention.  原則5:問題を自分の問題として当事者意識を持って受け止め、解決も自分なりの解決として編み出していくのは、あくまでクライアントだ。      /It is the client who owns the problem and solution.  原則6:流れに沿って進む。/Go with the flow.  原則7:タイミングがすごく大事。/Timing is crucial.  原則8:介入で対立が生じたときには、積極的に解決の機会を捉えよ。      /Be constructively opportunistic with confrontive intervention.  原則9:何もかもがデータだと心得よ。誤謬はいつも起こるし、誤謬は、学習の重要な源泉だ。      /Everything is data; Errors will always occure and are the prime source for learning.  原則10:どうしていいかわからなくなったら、問題を話し合おう。      /When in doubt, share the problem.”

    0
    投稿日: 2019.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援する=Helping 支援する方と支援される方の相互作用 7つの原則 支援を与える側も受ける側も用意ができている 支援関係が公平なものと見なされるとき 支援者が適切な支援の役割を果たすとき 言動の全てが人間関係の将来を決定づける介入 効果的な支援は純粋な問いかけと共に始まる=無知の知 問題を抱えている当事者は支援を受ける側 全ての答えを得ることはできない

    0
    投稿日: 2019.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表題については、助けを求めるひと と 助けるひと との関係において、お互いの立ち位置と情報の格差を解消し、助けを求めるひとに主導権があるスタンスを崩さないよう、助けるひとは適切な役割を演じわけること かな。 助けるひとは、助けに応じるなかで自己顕示や権力、失望からくる攻撃性に呑まれがちなので、その気持ちの自制が必要。自分の意見や判断を提示しすぎず、少ない情報で答えを決めつけない。 関係を育み、情報を得ながら、タイミングをよくよく見計らって問いを使い分けるのが大事。 また、助けを求めるひとが主体的に行動できるよう、面目や感情を気遣う。マニピュレーターは罪悪感や恥辱感を動機に利用するけど、その逆かな。 助けを求めるひとの言いなりってわけでもなく、そのあたりはバランス。

    0
    投稿日: 2019.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援とは信頼のやり取り 効果的な支援の原則 ・支援する側もされる側も用意ができている ・支援関係が公平なものだとみなされている - 支援を必要とする側が「一段低い位置」にいることを忘れさせることが必要 - まず「控えめな問いかけ」によってお互いの無知を取り除き、立場上の格差を縮める - どうすれば最高の支援ができるか必ず尋ねるべき - クライアントは、なにが役に立ち、なにが役に立たないかというフィードバックをする機会を探すべき ・支援者が以下三つから適切な支援の形を選択し、その役割を果たしている - 具体的知識やサービスを与える専門家 - 診断し、処方箋を与える医師 - クライアント参加によって信頼関係を築き、情報をもらうプロセスコンサルタント ・言動すべてが人間関係の将来を決定付ける介入だと認識する ・効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる ・問題のオーナーはクライアントだと認識する ・すべての答えを得ることはできない

    0
    投稿日: 2019.03.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    # 書評☆4 人を助けるとはどういうことか | 支援関係の失敗の原因はワン・アップとワン・ダウンの不均衡の放置 ## 概要 何回かチームで作業することがあり,メンバーの協力をほとんど得ることができず,よい協力関係を築くためにはどうすればいいか悩んでいて読んだ本の1冊だ。 経営学の組織行動論の分野の権威である著者による,協力関係を築くための原則について書かれている。 サブタイトルに「本当の協力関係をつくる7つの原則」と書かれている。この7の原則は第9章にまとめられている。残りの章は,具体例を元にこれらの原則を導き出すためのプロセスがまとめられているように感じた。 この本を読んで一番印象に残ったのは,支援関係で発生する「ワン・アップ」と「ワン・ダウン」の関係から平等な関係に戻し,信頼関係を築くことが重要だということだ。 まず,支援の依頼者と支援者は,依頼者が下手であり支援者は上手の立場に自然となる。依頼者にとっては,支援者頼みになってしまい,問題を自分で考えないということにもなり,支援者は独りよがりな支援になりがちだ。この依頼者と支援者の立場は質問者と回答者という立場にもそのまま当てはまる。一般的には質問者の立場が低く,回答者の立場が高いからだ。 信頼関係が築けなければ,素晴らしい意見を出しても受け入れられない。 そこで,本書では質問を通して依頼者や支援者と必要な情報を交換して,信頼関係を築くことが,協力関係を成功させる上で重要な点とのことだ。 例えば,道を尋ねられたとき,即座に回答せずに目的地はどこかという問いをこちらから一度投げかける。そうすることで,よりよい回答ができる。質問に対して質問で返すというので,マナー的にどうなのかという疑問は感じたが,本質的なところに迫るには必要なことなのだろうと感じた。 質問の仕方としては大きく4種類存在する。 1. 純粋な問いかけ 2. 診断的な問いかけ 3. 対決的な問いかけ 4. プロセス指向型の問いかけ この中では特に1.. 純粋な問いかけが重要だ。相手の感情を刺激せず,何があったのか,どうしたのか,どうしたいのかなど淡々と質問する。これにより,不足していた必要な情報を得,また質問により依頼者の立場を高める。これにより信頼関係を構築する。様子を見ながら,残りの質問を行っていく。 その保管も成果を上げるチームワークの作り方など,組織におけるリーダーや幹部にはぜひとも押さえてほしい項目が具体的に書かれていた。 ## 参考 > ### p. 048: 信頼の要素 > 要するに、信頼には社会経済から由来する二つの要素がある。他人を信じるとは、次の二つを意味する。 > > 1. その人間との関係の中で、自分がどんな価値を主張しても、理解され、受け入れてもらえること > 2. 相手が自分を利用したり、打ち明けた情報を自分の不利になるように用いたりしないと思うこと 信頼とはどういうことかがわかった。 > ### p. 069: ワン・アップとワン・ダウン > 要するに、そもそもどんな支援関係も対等な状態にはない。クライアントは一段低い位置 (ワン・アップ) にいるため、力が弱く、支援者は一段高い位置 (ワン・アップ) にいるため、強力である。支援のプロセスで物事がうまくいかなくなる原因の大半は、当初から存在するこの不均衡を認めず、対処しないせいだ。 これは無意識の内に感じていたが,確かにそうだ。誰かに何かを依頼すると,なんとなくこちらが下手になり,あちらが上手になる。これを放置してしまうことが問題だということに気付かされた。 ### p. 120: 問いかけの形を選択する > 問いかけとは、具体的な行動と同じような態度である。これがどう運ぶかは、実際の状況にかなり左右される。しかし、問いかけの方法が異なれば、結果も異なったものとなる。そこで、支援者を目指す人はどのような問いかけをするかをきちんと選択しなければならない。プロセス.コンサルタントの役割をする支援者でも、その役割をどう演じるかの選択肢がある。次の基本的な四種類に分けて問いかけを考えると、非常に有益だろう。 > > 1. 純粋な問いかけ - クライアントの話だけに集中するもの > 2. 診断的な問いかけ - 感情や、原因分析、行動の代替案を引き出すもの > 3. 対決的な問いかけ - 現状について支援者自身の見解をもたらすもの > 4. プロセス指向型の問いかけ - クライアントに支援者との即座の相互関係に専念させるもの 支援においては問いかけが極めて重要な役割を果たす。その問いかけの種類と内容,タイミングなどがかなり詳しく書いてあった。ひとまず純粋な問いかけを意識して,信頼関係が構築できてきたら残りの問いかけを行うようなイメージでやれば,よさそうだ。 > ### p. 179: 成果をあげるチームワークの作り方 > どんな支援の状況でも、始めのうち、リーダーはプロセス・コンサルタントとして機能しなければならない。そしてメンバーが次の問題について安心感が得られるような状況を作り出すべきである。 > > 1. 私はどんな人間になればいいのか。このグループでの私の役割は何か。 > 2. このグループで、私はどれくらいのコントロール、あるいは影響を及ぼすことになる か 。 > 3. このグループで、私は自分の目標、あるいは要求を果たすことができるか。 > 4. このグループで、人々はどれくらい親しくなるだろうか。 よいチームワークを構築する上で重要な観点がまとまっていた。 > ### p. 193: フィードバックという支援 > まずフィードバックを有益なものとするため、支援関係に不可欠だとして本書で定義された、相互関係のいくつかの基本ルールに従わねばならない。 > ___ > そうしたフィードバックは次のような条件で、最良の状態で働くだろう。 > > 強要されるのではなく、自ら求めたもので、具体的かつ明確であり、共通の目標に適合していて、評価的なものというよりは説明的なものである場合、ということだ。 チームワークの構築の中でも重要なフィードバックの条件が参考になった。 > ### p. 229: 支援関係における7つの原則とコツ > 1. 与える側も受け入れる側も用意ができているときに、効果的な支援が生じる。 > 2. 支援関係が公平なものだとみなされたとき、効果的な支援が産まれる。 > 3. 支援者が適切な支援の役割を果たしているとき、支援は効果的に行われる。 > 4. あなたの言動の全てが、人間関係の将来を決定づける介入である。 > 5. 効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる。 > 6. 問題を抱えている当事者はクライアントである。 > 7. すべての答えを得ることはできない。 支援関係における原則とコツがまとまっていた。 ## 結論 支援関係を構築する上で重要な情報がまとまっており,よい本だった。理論だけではなく,具体的な事例も豊富に書かれており,実践的だった。 特に,ワン・アップ,ワン・ダウンと質問に関する話がよかった。チームリーダーや幹部となる人には是非呼んでいただきたい。 この手の本だと,ある程度権力のある人にしか実践できなくて意味がないものが多い。しかし,この本の内容は日常生活にも十分活用できる内容となっている。そこがよかった。今後の日々の生活でも謙虚な質問を軸に心がけようと思った。 本書における問いかけ (控えめな問いかけ,謙虚に問いかける) は重要な項目であり,この部分だけを取り扱った「[問いかける技術](https://senooken.jp/blog/2019/02/26/)」もこの本の続編的位置づけで出版されている。この本や著者のシャイン先生に興味を持たれたら読むとよいかもしれない。 パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/02/25/

    0
    投稿日: 2019.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援についての考察。 キャリアコンサルタントの勉強中もよく言われたけど、相手の話をよく聞いて、困っていること、助けを求めていることは何か、そもそも支援は必要なのか確かめることが大事なのだ。 言っていることにすぐ反応するんじゃなくて、何でそう言ったのかな?って視点を持つこと。 また、何かを達成したい、やってもらいたい時は強制するのではなく、(できていない・やらない)妨げになっているものは何かという視点も重要。 さらには目の前のクライエントだけではなく、その先への影響についても考える必要がある。

    0
    投稿日: 2018.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は翻訳のせいもあり、極めて読みにくく感じたが、先に読んだ知人の'第3章を過ぎたところから面白くなるよ'という言葉を信じて何とか読み進めたところ、確かにその通りだった。 この本のポイントは、第3章「成功する支援関係」に書かれている簡単な原理、「支援を求める立場は、心理的に一段低い位置(ワンダウン)に置かれ、支援を求められる立場は、逆に高い位置(ワンアップ)に立つ」ということだと感じた。一見簡単なことのようだが、この心理的な'あや'の部分をあえて言葉にして意識することが、スムーズに支援を進めていく上で極めて重要だという。 特に、支援を求める側はワンダウンの状態に置かれやすく、いったんそうなってしまうと、心理的な抵抗が生じて素直に支援を受け入れられなくなる。支援する側はこれを避けるべく、「控えめな問いかけ」(第5章のタイトル)からスタートして、相手がワンダウンの位置に落ちないように注意を払うことが大切だ。第7章「チームワークの本質」には、この原理が最もはっきりと表れていると感じた。 著者は、成果を上げるチームの本質を、'各メンバーが自分の役割を適切に果たすことによって、ほかのメンバーを助けている'、'メンバーたちは互いに、またチーム全体として支援し合う。誰もがクライアントであり、誰もが支援者である'と述べている。これは即ち、チームのメンバー同士が互いに支援し合う=相互に依存し合う関係を築くことにより、ワンアップとワンダウンが相殺されて、心理的に壁のないバランスが取れた状態になるということではないだろうか。チームリーダーの仕事は、このような'相互依存するチームワークのための環境を作り出すこと'である(第8章)。 かなり皮相的な部分にこだわりすぎた気がしないでもないが、この「ワンアップとワンダウンの心理的なバランス」というポイントを意識しながら読むことにより、全体の流れを掴むことができたように思う。仕事や生活の上で、支援したりされたりする機会はいくらでもある。学んだ内容を意識して実行していこうと思う。

    0
    投稿日: 2018.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「支援をする・される」という所に焦点を当てている本。訳本でもあり読み進めるのが少し大変ですが、支援を意識することがある人は読んでおいたほうが良いかも。 私たちの職業は診断・治療をするという立場で仕事として支援をしているけども、日常に当てはめた場合はまず「プロセス・コンサルタント」という立場で純粋な質問をし続け、一段下になったクライアントを同じ立場に戻してあげることが大事なのですね(仕事の上でもそうかも)。そして、親切な押し売りはありがちだけど、効果を生まないということ。

    0
    投稿日: 2018.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    相手が必要としていないことを与えても無駄。 相手の話をちゃんと聞かずにすぐに診断してはならない、まずは相手の話を聞き出し、相手の望む形で支援する。

    0
    投稿日: 2018.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『謙虚なコンサルティング』と比べると生煮えというか、抽象的というか、とにかくフニャフニャな感じでした。思考のプロセスと思えばまぁ。こっちを先に買ってあったのですが、先にある読んでたら『謙虚なコンサルティング』読まなかっただろうな。読書は本当に出会いとタイミングですね。

    0
    投稿日: 2018.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    冒頭に「役に立つ支援と、役に立たない支援とがある。」という一文にドキッとし、一気に読んだ。示唆に富んだ内容が続き、「どうしたらあの人の役に立てるのだろう?」という本質に踏み込める一冊。

    0
    投稿日: 2018.05.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援の仕方について、様々なケースに対しての対応の仕方や会話やコミュニケーションの在り方を書かれている。少しまったり感があった。

    0
    投稿日: 2018.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「謙虚なコンサルティング」を読んで、著者の考えをもっと知りたくなり、読んだ本。 が、組織開発の権威である著者であるからこその理想を描いた本。なんとかお客を集めて稼がなければならない一般的なコンサルタント業は、私はすべてを知っている、という顔をしなければならない。 ----- 自分が私人として生きていることと、経営コンサルタントであることは、今まで切り離して考えていたが、この本によってそれが統合された。 私は、クライアントに親切にしなければいけない。クライアントを助けなければいけない。 それは、必ず相手の望む成果を出す、という文脈において。 そのために、どのような態度が必要か、教えてもらった。

    0
    投稿日: 2017.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なぜ人は人を助けたくなるのか、という心理的要因を探ってみたいと思い手にとった。 しかし、人が人を助けることは所与のこととして前提視されており、その原理についてはあまり触れられていなかった印象。 また、本書では「支援」を3つのパターンに類型化しているが、それぞれの境界が曖昧で、支援の中身がやや強引に定義されているとも感じた。 とはいえ、支援者による支援の形態として、被支援者が求めている「答え」をそのまま提供するのではなく、被支援者が自ら答えを導き出して進んでいくことを後押しする「プロセス・コンサルテーション」という考え方には深く共感した。

    3
    投稿日: 2017.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コーチングとか、コンサルティングとか、サーバント・リーダーシップとか、ビジネスにおいて人を支援するという概念が注目されているが、この本は、そういうことも含みつつ、そもそも「人を助けること」ということを、例えば道を尋ねる人に道を教える、というところまで戻って考える本。 という意味では、とても根源的である。 一見、分かりやすそうでありつつ、あまりにも日常的なシチュエーションで議論が進むので、かえって当たり前のことをいっているのか、深淵なことを言っているのか、分からなくなる印象。 「支援」という行為がなぜうまく行かないかということを徹底的に考えていて、大変勉強になる反面、そんなにいろいろ考えていたらメンドーでしょうがなくなるでしょ、という気もした。 自立を基本とするアメリカ人だから、ここまで支援ということが複雑になるのか、人間の生物/社会的な性質がそうさせるのか。著者は、後者というニュアンスだけど、気配りが文化となっている日本だと、逆にここまで意識的に気配りしないだろう、と思ったりする。 読んでていろいろ複雑な思いがよぎる本であったが、結論部分の7つの原則と18のコツはときどき読んで、支援に関する謙虚な気持ちを忘れないようにしたいと思う。

    0
    投稿日: 2017.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「謙虚に問いかける」それがチームを一体化させ大きなことを成し遂げる。 ということを、根拠をしめし方法を示すことで詳しく説明していくという本。 謙虚、という部分が、分かっていてもつい抜けがちになることを戒めてくれる。 問いかけ方については、少し言及があるものの少ない。重要性を伝えてくれることで完結している。

    0
    投稿日: 2016.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ひらがなが多いタイトルだったので、優しい内容かと思っていましたが、予想以上に、論文のような難解な著作でした。 人を助ける支援について、助ける側・支援者が助けてもらう側・クライアントとの関係や立場などが書かれていました。

    0
    投稿日: 2016.08.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いずれわかるだろうが、人はあらゆる人間関係で返礼を期待している 支援者の役割を演じると、たちまち地位と権力を得る 支援者は三つの重要なことを成し遂げている①クライアントの立場を確立すること②人間関係 問いかけの形①純粋な問いかけ②診断的な問いかけ③対決的な問いかけ④プロセス指向の問いかけ 大体において協力的な人として、自分の存在を傷つけないようなことをいわなければならない 与える側も受け入れる側も用意ができているとき、効果的な支援が生じる

    0
    投稿日: 2016.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援を受ける側と支援を与える側の両面から価値のある支援のかたちを探る。本書で提案されるプロセスコンサルテーションはまさに自分自身の関心分野に近く明快に言語化された感覚である。 支援には役割が必要でありながら、相手の信頼を得られていない関係性では機能しない。専門家的な役割が決してダメなのではなく、適切な切り替えが必要である。相手が本質的に求めることを時間をかけて探る。などなど、多くの発見があった。 また対話型ファシリテーションの共有する価値観も多い。両者ともプロセスに視点を当て、相手の自己尊厳を高めたうえで、事実に基づいた問いを重ね、課題と解決策を自己発見させる。改めてこれまでの支援のあり方を振り返り、今後の支援のあり方を模索できた本でした。 しかし、なぜこんなに読みにくいんだろうか。日本語が誤っているわけでもないのに、とにかく読みにくく、頭になかなか言葉が入ってこない。。

    0
    投稿日: 2016.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4年振りに再読。 医師やコンサルタントといった専門家による公式なものから、職場の同僚のちょっとした相談や手伝い、家庭での家事や介護など、人間関係のあらゆる場面で必要な「支援」を上手く行うことで、よりよい協力関係を築くための指南書。 往往にして支援が失敗する理由として、著者は支援者・被支援者それぞれに陥りがちな罠があると指摘し、特に支援者には、適切なコミュニケーションによって被支援者との間の認知的・感情的ギャップを克服し、相互理解と信頼関係を土台に、被支援者と共に考え、解決策を探求する「プロセス・コンサルタント」の役割が重要であると説き、その手法は組織のマネジメントにおいても有効であると主張する。 本書は社会人・家庭人の両面において、自分の人格形成、意識と行動に多大な影響を及ぼした一冊なのだが、読み返すとまだまだできていないことが多いことにも気づく。人を助けることにも、人に助けられることにも、もっと上手くならねばとの思いを新たにした。

    0
    投稿日: 2015.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助ける・支援するというのは、兎角、 上下の関係に陥ってしまいやすい。 支援する対象を理解するという手順を欠いた場合、専門性や良心さらには人間関係そ のものを無碍にしてしまう可能性があると いうことがよく分かる一冊。 そうならないために、正しく寄り添うため の質問「どうしてほしいですか?」が素直 に聞けることの重要性を理解できた。

    2
    投稿日: 2015.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この本は、人との繋がりを持つ場合、気を付けるポイントを明確に示している。 こんなことも助ける行為なのだなと、あらためて認識する。 コンサルって確かに失敗する事がある。 もう少し早く知りたかった。

    0
    投稿日: 2015.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    支援とは、「役に立とうとする意志」のある者と、「支援を受ける意思」のある者との間に成り立つ。 生返事は関係を損ね、求められていないのに手を貸す行為は信頼関係を壊してしまう。 「役に立とうとする意志」のある者は、求められる支援が今まで似たようなものがあったとしても、全く新たな要求として捉えること。そして、求められる支援の本質的な意図を探ること。相手が話す内容だけでは、本当に求められていることに応えられないかもしれない。時期尚早に答えず、会話をし、何に困っているのかを明らかにすることが大切。 また、支援を受ける側をワンダウンの立場に感じさせないことも大切。あくまで対等なので、喜んで支援すること。 支援を望むものは、何に困っているのかわからないことが多い。そのため、プロセスコンサルテーションの実践力を向上させる必要がある。 フィードバックは判断を入れず、記述的であれ。結局、助かったと判断するのは、自分。他者からどんなアドバイスを受けようとも、その通りに従ってしまっては、支援も何もない。

    0
    投稿日: 2014.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰かを助けるときに何に注意すべきなのか。助けられる人はどう感じるのか。家庭内の小さな支援から職場などでの身近な人の支援、また仕事としての支援まで、様々な支援に関わる人を対象として書かれている。 また逆に支援される人は、支援されるときにどう対応したらよいのかなど、支援される側の立場でも書かれている支援についての専門書である。

    0
    投稿日: 2014.04.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ヒトとヒトの関係性では、助ける、助けられる、つまるところ、ギブアンドテイクは多かれ少なかれ生じる。本書はその関係性に科学的にメスを入れたものである。 ヒト同士の関係で書いてあるが、ヒトとシステムでも当てはまる部分は多く参考になる。システムにヒトの考え方をそのままインプリ出来ない今は実現には難が多いとは思うが。 とはいえ、結局は主観的なものであり、引用がいくらあっても、この本の読者の価値観でさらに歪められてしまう類のものだろう。 ヒトとの関係、システムの開発などで、失敗を経験したのなら、全く関係なさそうなこの本は読む価値がある。つまり、助ける、助けられるという関係に生じるダイナミズムの理解が足りていないと気付くこともあるだろう。 『"「君が一人で勝手に助かるだけだよ」出典化物語 忍野メメ』という言葉があるが、所詮は問題は当事者のものであり、助かるのは自分自身、相手は助けられないと自覚すべきであると考える。

    0
    投稿日: 2014.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援学の観点から、支援をする時に気をつけた方が良いことを記載している。具体例は載っているものの、イメージがつきづらく、実践で意識していくのが若干難しいかと思った。 実践するには数あるポイントをしっかり覚えて、意識していくことが大切になると思う。

    0
    投稿日: 2014.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助けるとはどういうことか。失敗しがちなたくさんの注意点を、事例をあげながら解説。要点は1つ。相手が何を求めているかを知ることからはじめること。これを怠ると逆におせっかい、ありがた迷惑になる。

    0
    投稿日: 2013.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2011年2月10日のブログから http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1144.html なぜかまじめに書評です。 夫婦関係、恋人関係、親子関係、職場関係、友人関係などで悩んでいる心優しいすべての人たちにお勧めしたい本です。 そして、気づかないうちにアンヘルプフル・ヘルプをもたらしてしまいがちな、まじめで相手のためになりたいと思っているキャリアカウンセラーの卵たちにも……。クライアントのことを思って一生懸命に支援をしようとしているのに、なかなか思うようなキャリアカウンセリングができないと悩んでいるとき、きっと何かヒントがあるはずです。 本書の以下の言葉は、私たちがキャリア・カウンセラーとして、もっともっと鍛錬をしていく心の支えにもなります。 『われわれが、支援者としてもっと有能になれたら、誰にとっても、人生はよりよいものになる』。 ****書評*********書評**********書評*********書評********* 「人を助けるとはどういうことか~本当の協力関係をつくる7つの法則」 エドガー・H・シャイン著 英知出版刊 日曜日に自宅で仕事をしている父親に小学生の子供が勉強を教えて欲しいといいよる、嫌な顔一つせずに勉強を教えて仕事に戻る優しい父親。 でも、本当に子供が求めていたのは、学校であったことを父親に思いっきり話すことだったのかもしれない。勉強の件は子供なりに一生懸命に考えたきっかけ作りだけだったのかもしれない。優しい父親は見当違いの支援を子供にしたのかもしれない。 本書は「支援学」の本である。著者であるシャイン氏は、組織心理学の大家だが、本書では「アンヘルプフル・ヘルプ」、つまり役に立たなかった支援を扱っている。そして、そう陥らないための心構えを伝えてくれている。 人事部の役割は、経営層、社員の双方に有効な支援を提供することだといってもいいだろう。研修を企画するのも、参加する社員にそれが役立つと思うからであり、評価制度を見直すのも、それが社員のモチベーションを喚起し、会社業績の向上に貢献すると思うからだ。 でも、よくよく考えてみると、独りよがりの支援をしてはいないだろうか。それは本当に相手が求めていることなのだろうか。ピントのずれている支援はしていないか。提供する側が役に立つと思っているだけで、提供される側には迷惑なだけなどという支援をしてはいないだろうか。 本書では本当の支援関係をつくるためのポイントが整理されているが、中でも最大のアドバイスは「控えめな質問をする」ということだ。 本当の支援は相手との対話なくしてはできない。対話のきっかけをつくるのが「控えめな質問」だ。最初に相手が言ってきたことに反射的に対応することが本当の支援になるとは限らない。問題の真の解決のために何を支援すればいいのか、実はこれがわかっておらずに「アンヘルプフル・ヘルプ」を提供してしまっているケースは多い。仕事でも、家庭でも。それでは信頼関係も作れないし、相手の満足も得られない。 日曜の朝、外出前の妻が2着の洋服を指して「どっちがいいかしら」と聞く。さて、あなたはどんな返答をするだろうか。

    0
    投稿日: 2013.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    HELPING: How to Offer, Give, and Receive Help ― http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2090

    0
    投稿日: 2013.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    訳がすこし読みづらく感じたが、とても面白かった。 「支援」というものを、人を支援する側だけでなく、人に支援される側からも分析してあった。 今まで自分が受けた支援、した支援を思い返し、もっと違うやり方もあったんだなぁ、もっとこうしたらお互い気持ちいい関係のままだったのかなぁと学ぶことがとても大きかった 絶対に何度も読み返したい本。

    1
    投稿日: 2013.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    言われてみれば当たり前のことでも、言われなければつい忘れがちな、人間関係の勘所を指摘してくれます。 自分の経験と照らし合わせながら、人とどう関わっていくべきか、どのように支援したら良いか、考えながら読みました。

    0
    投稿日: 2013.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「親切のつもりで」、あるいは「相手の助けになるように」とった行動が、 実は相手にとってはそうでなかったということは多い。 本当の“支援”とはどうあるべきか考えさせられました。

    0
    投稿日: 2012.11.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援者の3つの役割の例が非常に納得できた。少々訳が分かり辛いが全体的にテーマに沿っており、実社会でも役に立つだろう良本。

    0
    投稿日: 2012.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    help=支援、1対1の支援からチームビルディングのノウハウまで支援の重要性が述べてある。 特に著者が定義している「プロセスコンサルテーション」については必読。支援する側の心得が凝集されている。 組織行動学・・・奥が深い。

    0
    投稿日: 2012.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    科学的観点から「助ける」ことを説明。専門家的なアドバイスよりもまずは考えるプロセスを相談者と一緒に進めること、逆を返せば「話しを聞いてあげる」だけでもそれは支えになるということかな?

    0
    投稿日: 2012.03.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    この本は「プロセスコンサルテーション」の本という意味ではビジネス書とも言えるが、 支援するという立場になる可能性のある誰にとっても役立つ、 コミュニケーションについての本だともいえる。 この本で論点としているのは、何が欲しいかが支援される側にとって曖昧な時や 支援してほしいと行った内容が本当に欲しいものか疑問に思った時に 如何に相手の本当のニーズや満足感に近づくかという点である。 仕事柄、~支援という言葉を使うことは度々あるが、 日常の場面でもどの色が良いかとか、どのお店が良いかとか いろいろな場面で支援(=提案)を求められている場面はある。 仮に相手の欲しいものが具体的だったとしても、 今あるだろう物を限定して求めている場合(遠慮している等も含む)や 自分のもっている問題の解決案が間違っている場合等、 本当に求めていることを引き出さなければ分からないものがある。 この本を読むと、そういった場面そしてどのようにそれを解きほぐすかを 少し構造的に捉えるヒントが得られるはずだ。 使いこなすには訓練がいると思うが、 「支援」をする場面、また支援される側のことを考えたコミュニケーションを より効果的に行うためにどうするかを考えるにはとても良かった。

    0
    投稿日: 2012.03.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◇「○○にはどのように行けばいいのですか」と、  自分に馴染みの場所で、見知らぬ人に尋ねられたとき、  あなたならどう答えますか。  一見、なんの変哲もない、この質問。  どう答えるのが最もヘルプフルか、ちょっとわかりませんでした・・・ ◇役に立つ支援と役に立たない支援 「ある日、私は車を運転していた女性から自宅の外でこう尋ねられた。  "マサチューセッツ通りはどちらですか?"  目的地はどこなのかと尋ねたところ、彼女がボストンのダウンタウンを  目指していることがわかった。  そこで私は、あなたが走っている道はダウンタウンにまっすぐ通じているので  マサチューセッツ通りに向かう必要はないですよ、と指摘した。  女性は何度も礼を述べた。自分が尋ねた道に行かされなくて済んだからだ。」 「支援とは複雑な現象だ。  役に立つ支援と役に立たない支援とがある」  う~ん、人の力になりたいと思いつつも、「役に立たない支援」ばかり  しているのでないか、と冷や汗が出てきました、、、

    0
    投稿日: 2012.02.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何が人の役に立ち、何が人の役に立たないのか。あらゆる場合において、人を助けるということは簡単でない場合が多い。キーワードは助けを求められた側がいかに謙虚であるか、先入観をもたないか、自己の無知さの認識、相手の立場、面子を保つ、支援のタイミング、問題の本質はどこかなどを意識して、相手とのコミニュケーションで信頼関係を築き、より適切な情報を得て、相手の能力との兼ね合いで解決策を提案する。なかでも相手に100%依存させず、選択の余地を残すというのは意外な気がした。なんにせよ注意深い観察者であることが求められるわけだから、難しいし奥が深い。失敗してもフィードバックを忘れずにすることで、そこから学び成長する。つまりは、成長するためには客観的に自分を見る能力と自分に正直であることが求められるわけだから道のりは長い。

    0
    投稿日: 2012.02.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コンサルタント向けの本なのかな?クライアントに対する支援を行う際に気をつけるべきことが書かれています。クライアントとの関係を構築しつつ距離を見計らいながら適切な質問・支援をしていく・・・みたいな。コンサルって大変ですね。

    0
    投稿日: 2011.11.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20111112読了。 人が人を助けるという支援学についての本。 支援する側(支援者)と支援される側(クライアント)に生じる 精神的な上下関係などを分析してる。 クライアントが支援を欲した時(分からないことを人に聞いたり) 支援者に対して「一段低い位置」に身をおくことになる。 そのため、支援者としては 立場が弱くなっているクライアントに対して 自尊心を傷つけず、要求を正しく把握する必要がある。 また支援者としてはクライアントへの接し方として ・立場の関係(医者と患者のような関係や対等な関係) ・伝え方 について気をつける必要がある。 支援者とクライアントは 非常にセンシティブな関係である。 しかし、このような関係は組織や家族を構成する単位となっている。 そのため、より良い支援関係について学ぶことで 組織や家族の関係などを円滑にまわすことができるようになる、という話。

    0
    投稿日: 2011.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みづらい。構成はわかりやすくしようとしているようなので(肝までの導入部分が長い)、おそらく訳がわるいのだと思う。 自説のプロセス・コンサルタントというのもわかりづらい。 「助ける」というイメージとは逆のイメージの冷静・冷徹なアドバイスがあっていいが、当然じゃないか?と思えるもので特に得たものがなかった。

    0
    投稿日: 2011.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日頃思っていたことがタイトルになっていたので購入、したものの積読状態で、機会を得て読破。 アメリカではベストセラーとなったようだが、helpingとはどういうもので、上手く活かせるコツについて述べられている。 支援するには、相手が求めているものを与えなくてはダメで、良かれと思っても相手が望まなければただの迷惑なのだ。 この協力関係を築くには、支援する側が相手の求めることを知ろうとすることが大事だけど、支援される側が求めているものをはっきり表すことも大事なのだと知った。 いい関係を築くのは本当に難しい。特に、相互依存度が高いほど、関係の良さが各自の体調や結果に直結する。媚びるのではなく、萎縮するのではなく、意見を言い合える環境って、いつでも用意されているものではないと思うから、この本読んでがんばろうっと。人間関係って、若いうちほど大きな問題に捉えがちだけれど、何か方法があるということに気付いて、それに負けないでほしい、と強く思う。 しかし、日本人にとっては当たり前というか、自然と身についていたことを文章化されただけにも思える。外国人にとっては、相手の立場を想うとか空気を読むって新鮮だったようだけど。

    0
    投稿日: 2011.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・誰かを支援する立場にある人 ・コンサルタントやカウンセラーを目指している人 ・助けてもらうのが下手な人(特に男性?) などが読むと勉強になると思います。 日本には「助け合いの精神」や「空気を読む」って文化があるので 内容自体は新しい考え方というよりは、再認識って感覚の方が強いかもしれません。 でも、助けているつもりが実は余計なお世話だった…とかってのも結構あると思うので、思い当たる節がある人は読むと、なるほどってなると思います。 この課題本で読書会に参加したのですが、営業のお仕事をされてる方などは考え方が変わったとおっしゃってました。 ただ、和訳が読みにくいので☆4つです…

    0
    投稿日: 2011.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    印象に残った言葉 「われわれは会話をしていて、何を言うべきか、どう言うべきか、あるいはいつ言うべきか、という点で常に間違いを犯している。そうした過ちに失望するのではなく、そのおかげで学ぶ機会が得られたし、だから歓迎すべきだと認識しなければならない。」 自分の発言の過ちに後悔したり、落ち込んだりしても仕方がない。 問題なのはそれを次にどう生かすかだと思った。

    1
    投稿日: 2011.07.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援学、といったらよいのか。 コンサルタントや医師など直接誰かを支援する職業にとどまらず、 道を聞かれてどう答えるかとか、闘病中の妻をどう支援するか、 人を助けること一般に関する持論が展開されている。 人を助ける、人から助けられるという状況は日常にありふれており、

    0
    投稿日: 2011.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助けるとはどういうことか この本の扱っているHelpingという言葉は、とても根本的な概念です。 方法論や、テクニックとしての支援を扱っているわけではありません。 人と人とのかかわり方、組織内での相互協力、とても根本的な問題における「支援」をとりあげています。 キーワードは「プロセス・コンサルタント」と「相互依存」 この本の内容をほんのひとっかけらでもいいから知っておくと、人間関係、少し違って見えてくると思います

    0
    投稿日: 2011.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    支援について書かれています。 多くの場合、支援者は単にクライアントの問い掛けに答えるのではなく、クライアントの課題を見つけ、その課題解決を支援する必要があります。 なにもしなければ、支援者とクライアントは対等な関係になることが難しく信頼関係は結べません。クライアントが一段低い位置にいることを認識し、対策を講じながら支援を行っていく必要があります。 このようなことから本書には以下のようなものが書かれているます。 ■支援の原則 ■支援の形 ■信頼関係の結び方 ■フィードバックの方法 <抜粋> ■内容に入る前にクライアントが何を求めているのかを知る、場合によってはともに考えるための過程のほうが大事であるという考え方が実践の土台。p7 ■信頼には社会的経済学から由来する2つの要素があるp49 ①その人間との関係の中で自分がどんな価値を主張しても理解され受け入れてもらえること ②相手が自分を利用したり打ち明けた情報を自分の不利になるように持ちいたりしないと思うこと ■支援者とクライアントの関係は大人対子供ではなく、大人対大人の行為であるのが最適だと思われる。p54 ■どんな支援関係にも対等な状態にはない。クライアントは一段低い位置にいるため、力が弱く、支援者は一段高い位置にいるため、強力である。支援のプロセスで物事がうまくいかなくなる原因の大半は、当初から存在するこの不均衡を認めず、対処しないせいだ。p69 ■クライアントが陥りやすい5つの罠p70 ①最初の不信感 ②安堵 ③支援の代わりに注目や安心感、妥当性の確認を求めること ④憤慨したり防衛的になったりすること ⑤ステレオタイプ化、非現実的な期待、(対人)知覚の転移 ■支援者が陥りやすい6つの罠p76 ①時期尚早に知恵を与える ②防衛的な態度にさらに圧力をかけて対応する ③問題を受け入れ、(相手が)依存してくることに過剰反応する ④支援と安心感を与える ⑤距離を置いて支援者の役割を果たしたがらない ⑥ステレオタイプ化、事前の期待、逆移転、投影 ■支援者の役割p98 ①情報やサービスを提供する専門家 ②診断して、処方箋を出す医師 ③公平な関係を築き、どんな支援が必要か明らかにするプロセス・コンサルタント ■専門家の役割が助けとなる要因p100 ①クライアントが問題を正しく診断しているかどうか ②クライアントがこの問題を支援者ときちんと話しているかどうか ③支援者には情報サービスを提供する能力があると、クライアントが的確に評価しているかどうか ④支援者にそうした情報を集めさせることや、支援者が進める改革を実行することをクライアントがよく考えているかどうか ⑤客観的に分析でき、クライアントが利用できる情報に落としこめる外的現実があるかどうか ■医師の役割が助けとなる要因p107 ①クライアントが正確な情報を明かす気があるかどうか ②クライアントが診断や処方箋を受け入れ、信じるかどうか ③診断のプロセスによる結果が正確に理解されて、受け入れられるかどうか ④勧められた変化をクライアントが実行に移せるかどうか ⑤クライアントが依存心を強めた結果が、最終的な解決策の助けとなるのか、妨げになるのか ■プロセス・コンサルタントの役割が助けとなる要因p111 ①クライアントというもの何が本当にうまくいっていないのか、実際の問題が何かを診断するうえでどんな助けが必要なのかを知らない場合が多い。しかし、問題を抱えて生きていくのはクライアント自身だけなのだ。 ②クライアントはコンサルタントがどんな支援を与えてくれるのかをわかっていない場合が多い。どのような助けを自分が求めているかを知るためのガイダンスが必要だ。 ③クライアントの大半は物事を改善しようという意図を持っている。だが、何をどのように完全するかを見極めるには支援が必要だ。 ④自分が置かれた状況で何が最終的に効果をあげるかがわかるのは、クライアントだけだ。 ⑤自分自身で問題を見抜いて対策を考えない限り、クライアントが解決方法を実行に移す可能性は低い。またそうした問題が再発した時に修正する方法が身に付かなくなる。 ⑥支援の最終的な機能は、診断するためスキルをクライアントに伝え、建設的な介入を行うことだ。そうすればクライアントは自力でもっと状況を改善していくことができる。 ■重要なのはクライアントの問題の中身や支援者のsンもン的知識ではなく、本当に必要なものを双方が理解するためのコミュニケーションのプロセスなのである。p116 ■支援を与え、寛大な態度で、自信を強めさせるように取り組むのは新車の役目である。p116 ■状況を固定観念で決めつけないことだ。p117 ■問いかけのかたちp121 ①純粋な問いかけ ②診断的な問いかけ ③対決的な問いかけ ④プロセス指向型の問いかけ ■一番低い位置にクライアントが慢性的にいるなら、支援者はイニシアティブをとって支援を申し出るべきであり、絶えず頼みごとを必要とするせいで、クライアントがあまり自尊心を失うことがないようにしなければならない。p169 ■支援が本当に必要だと外科医が認識し、それを【口に出して】認めることである。そうすれば、他のメンバーはより高い地位に引き上げられ、その結果、一連の進行にもっと貢献しようという意欲を高められる。p178 ■グループの中でより高い地位にある人間が、他人の言葉に積極的に耳を傾けることによって謙虚な姿勢を見せるチームはほとんどの場合、うまくいく。傾聴はよい結果を出すには他社が重要だという認識を伝え、皆がグループの中で公正・公平だと感じられるアイデンティティや役割を育む心理的空間を作り出す。p178 ■チームメンバーが次の問題について安心感が得られるような状況を作るべきであるp180 ①私はどんな人間になればいいのか。このグループでの私の役割は何か。 ②このグループで、私はどれくらいのコントロール、あるいは影響を及ぼすことになるのか。 ③このグループで私は自分の目標あるいは要求を果たすことができるのか。 ④このグループで人々はどれくらい親しくなるだろうか。 ■フィードバックp195 ①フィードバックは求められたものでない場合は有益とはいえない。 ②フィードバックは求められる必要があるだけではなく、具体的で明確なものであるべきだ。 ③フィードバックは評価的なものより説明炊きなものの方が機能する ■選択肢を与えてクライアントを巻き込むことは、支援を求めるという、い段低い位置にいる気持ちを間違いなく完全させる、基本的な方法である。p199 ■支援関係における7つの原則p235 ①与える側も受け入れる側も用意ができている時効果的な支援が生じる。 ②支援関係が公平なものだとみなされた時、効果的な支援が生まれる。 ③支援者が適切な支援の役割を果たしている時支援は効果的に行われる。 ④あなたの言動のすべてが、人間関係の将来を決定づける介入である。 ⑤効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる。 ⑥問題を抱えている当事者はクライアントである。 ⑦すべての答えを得ることはできない。

    0
    投稿日: 2011.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何の疑問も持たずに当たり前にやっていることの間違いや盲点を突かれて、はっとさせられること多々あり。。。普段の生活で気づかずにしているやりとりや、ちょっとした気遣いの中にも、ほんとうにHelpingするとはどういう事かの本質が隠されている事に気づかされます。また、仕事、相談、サポート、ボランティア、誰かに何かを教える事や家族関係…言ってしまえば私達の互いの人間関係全てにおいて、さらによい信頼関係を建て上げるための視点や気づきが与えられる本です。

    0
    投稿日: 2011.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    分かりにくい。翻訳の質には触れないが、日本語がおかしなところがある。シャイン「先生」はいらんだろ。なぜ敬称をつけるのか。なにがいいたいのかよく分からない本だった。

    0
    投稿日: 2011.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援関係(助け、助けられる事)が社会関係の通貨である、という考え方は、ハッとさせられるものであり、且つ納得させられた。支援という言葉からはイメージがつかないが、本書はリーダーシップ論の本であり、変革を行おうとする人に向けた本だ。大所高所からではなく、一対一の人間関係から始まるものである事に改めて気付かされた。

    0
    投稿日: 2011.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助けるとはどういうことか?  相手にとっては、めいわくな時もある。  でも、絶えず人の役に立とうと思うことは大事である。  本当に求められていることは何であるか?  少しは考え、質問をしながら、聞いて行く。  所詮、他人の問題 であり、おせっかいかもしれない・  でも、絶えず人の役に立つことを、頭におくのだ。

    0
    投稿日: 2011.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    原則1:与える側も受け入れる側も用意ができているとき、効果的な支援が生じる。 原則2:支援関係が公平なもんだと見なされたとき、効果的な支援が生まれる。 原則3:支援者が適切な支援の役割を果たしているとき、支援は効果的に行われる。 原則4:あなたの言動のすべてが、人間関係の将来を決定づける介入である。 原則5:効果的な支援は純粋な問いかけとともに始まる。 原則6:問題を抱えている当事者はクライアントである。 原則7:すべての答えを得ることはできない。

    0
    投稿日: 2011.06.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    翻訳してしまうと、やや大げさになってしまいがちだが、人間関係の信頼を築くダイナミクスを理解し、より効果的な支援を成すことが大切だと説いている。 独りよがりな満足ではなく、相手が何を一番望んでいるのかを理解し、柔軟な対応ができるようにしたい。 フィードバックから学ぶことも多く、クライアントと支援者の人間関係を確立したものとするには互いの需要と供給のバランスを考えることが必要である。

    0
    投稿日: 2011.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良かれと思ってやったことなのにうまくいかなかった・・ 失敗する時に良くある原理が書かれてあり、ちょっと納得するのと、反省からこの本に共感することがたくさんありました。 図書館でこの本を見つけてじっくり読みたくなって購入しました。黄緑色の表紙にも癒されてます。

    0
    投稿日: 2011.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日々の生活の中で、常々体感していることのまとめのようなもの。・助けを求めている人が訴える内容が、必ずしも的を得ているものではない(あるいは全く違う問題点を違う言葉で表現している)・助ける立場の人は、助けを成功させるために立ち位置に注意が必要という趣旨だった。どんな分野であれ、専門家としてまっとうに仕事をしている人ならば、ほぼ間違いなく体感しているはずだし、気を配っているはずだと思う。ヘルプを求める人のメンタルモデルと、専門家のそれとは大きく隔たりがあるから、言葉の表現も間違っているし、解決策の方針も間違っていることが多い。これが理解できてないと、そもそも「専門家」を生業にはできないはず。僕にとっては再確認的な内容を、分類した詳細なモデルの再提示だった感じ。

    0
    投稿日: 2011.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ■概要 「○○へ行くにはどうすればいいですか?」と道行く人に尋ねられたら、 あなたはどうやって答えますか? キャリア・アンカーでおなじみシャイン先生が、 助ける・支援する際のポイントを語る。 ■活かせる点 一番印象に残ったのは、助けを求める人は引け目を感じているので、支援する側からの積極的な働きかけが有効、ということ。 また、質問や要望の形で示される欲求について、 その後ろ側の、その人が本当に求めるものを考えることが有効ということ。 (さわ)

    0
    投稿日: 2011.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「人を助ける」っていう言い方は幅が広すぎるので、目次はその分シンプルなフレームに基づいて細分化されていると思いきや、各章のタイトルを一見しただけでは他の章との関連や流れがとても分かりにくい。書いてある情報の整理がしづらかったです。翻訳なので仕方ないのかな。

    0
    投稿日: 2010.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    支援学というらしい。1回目だと腹落ち度はそんなに高くなかった。支援する側、される側のミスコミュニケーションとそれに伴う弊害を体系的に読んだ初めての本だったと思う。それだけでも一読の価値あり。

    0
    投稿日: 2010.11.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    MITのシャイン先生の支援学(helping)に関する本です。社会心理学の一種なんでしょうが、専門的トレーニングを受けてないので、詳しいカテゴライズは不明w とはいえ、内容は非常に平易に書かれており、ワンアップやワンダウンの原則やプロセス・コンサルテーションの考えはなんとなく使ってきた技法だったけど、こんなに明確に説明されるとは…。 自分のアンカー的書物と出会っちゃった感ありありw スキルフルでめっちゃ参考になります。再読するには、かなり厚いのが玉に瑕ですがw (2010.09.28読了)

    0
    投稿日: 2010.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・・・そう。人に手を貸すことは難しいことです。 相手が何を必要としていて、どう力を貸すのが良いのか? ちょうど、身近につらそうな人がいて、自分がどの様にに力になれてどの様なことが出来るのか?と悩んでいた時に目に入った一冊。 大丈夫?力になれることはない?と聞いても、「平気平気」としか返ってこない時、何だか自分が親切を押し売りしているのではないかと思ってしまったり、頼りないからだと思われているのではないかと勘ぐったり・・・。 そんな自分に折り合いをつけたくて読み始めたのですが・・・。 なにを求めているのか相手の気持ちを推し量れ、とのこと。 ・・・まあ、それはそうなのですが・・・。 さらに、後半のマネジメントに関しての話は私の求める答えではないなー。と。 その時のチョイスとしてはちょっとピンボケだったのですが、仕事やその他の場面で必要ではないかと思える内容が処々にあり、今考えると、職場の人達がこれを読んで少し認識を変えてくれると、お互いにすごく仕事がやりやすくなるのではないかしら??と思う本でした。 というわけで、自分の物の見方をちょっとだけ変えてくれたのでよい本かと。 まあ、結果的には心に効く本というより、仕事に効く本だなぁ。という印象です。

    0
    投稿日: 2010.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まえがきが長くて読みにくい。本文もまわりくどいんですけど・・・。大丈夫なのかしら? 読みにくい・・・。

    0
    投稿日: 2010.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読むと当たり前でたやすい事に感じるのだが、人を助ける、支援するのは誰であれ難しいな。様々なコンサルタントが事例として出てくるが、著者のシャインでさえ、支援に失敗することがあり、それによって学ぶ姿が、この本から読み取れます。

    0
    投稿日: 2010.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よく「相手の為を思って」とか、「相手の事を考えて」という本が多い中、視点が聞く側のスキルの問題と、質問する側のスキルの点等と実になる話が多い。 「相手の為を思って」には疑問がずっとあった。思ってと言ってる時点で、自分からの視点になっていると思ってたからだ。 結論はコミュニケーション力だとは思うが、相手の為ではなく、相手が求めている事を引き出す能力が重要だとはっきりわかった本。

    0
    投稿日: 2010.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    助けたい、と思った人が現れたので、高いよ・・・と思いながら買いました。 英語タイトルはHELPING。 「助けてあげる」という押しつけにならないために、 自己満足にならないために、 相手にとって最善なサポートができるように ・・・という事が書いてありますが、私にはちょっと難易度高かったです。 対等な状態で助けるというのは、難しいですね。 助けたい相手がかなり精神的に追い込まれている時には、 専門家にゆだねるというのも一つの選択肢ですね。

    0
    投稿日: 2010.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人を助ける側(支援者)と助けられる側(クライアント)に分け、助けを求めたときに必然的に支援者側の立場が上がってしまい(ワンアップ)、クライアント側の立場が下がってしまう(ワンダウン)ことに起因するミスコミュニケーションにより、支援自体が上手くいかなくなってしまう問題を詳細に分析、解決手段を提案している。日本でも相手の立場に立って物事を見ることとして、小さい頃からよく教え込まれていることでもあるが、実際に支援を行うときは自分の目線でアドバイスをしてしまって上手く行かないことは多々ある。面白いのはプロセスコンサルタントと、医師や弁護士と、支援者の立場を変え、相手に沿った支援方法を念入りに分析していることだろう。 外国の書籍にある回りくどさはあるものの、研究はしっかりしてあるようで好感が持てる本。人の目線に立つことの重要性や人と人の関わりの中でコンテンツとプロセスをどうマネジメントとして、問題をクリアしていくかの社会心理学の面白さが潜んでいる著書だ。

    0
    投稿日: 2010.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    エデュケーショナル関わりからファシリテーティブな関わりへ、指示的な関わりから支持的な関わりへ。教育界でも産業界でも関わりのスタイルが変化しつつある昨今、読み深めたい1冊と思えます。本書に関連する記事はこちらからも。http://sonoma.ne.jp/2010/01/11/facilitation2/

    0
    投稿日: 2010.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    (S)「支援」という行為を支援者、クライアントの心理に注目して分析している。支援を要請した側は、心理的に一段下の立場になることについて言及し、支援がうまくいくためには支援者とクライアントが同等の心理的立場に立つことが重要だと説く。そのために、クライアントに主導権があることを認識させるための質問をしたり、自分で答えを出させるように導いたりする形での支援が有効だと説明する。筆者は50年にわたって「支援学」について研究しており、年数にあった深さを感じさせる。コーチングとは少し違った内容で、部下のモチベーションを上げるための方法論として参考になる。

    0
    投稿日: 2009.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「私は本書を読んで、助け合うことは自分の感情だけではなく相手の感情も関係して成り立っていて、一番重要なものは“相手を気づかうこと”だと学びました。 自分が支援する側・受ける側だったとき、上手く相手のためになったかどうかなんてよく考えたことがないし、自分の力や利益が増幅されたことを喜んでいて、相手の感情がどのようなものか意識したことは少なかったです。“気づかい”はその人の性格に依るものという考えを打ち壊し、立派なスキルだと確立していることはすべての人に人間関係を豊かにするチャンスがあることを示しています。 『自分が苦しくても支援することを心がける』こと、私はまずここから体得していこうと思いました。忙しくても周りのサポートを細やかにできれば、チームの中に安心感を生むという重要な役割を果たすことができるからです。  本書の最も実践的なところは、自分がコミュニケーションをとるときの質問の仕方によって“支援者としてのレベル”を知ることができることだと思います。これは読者が次に自分がどのレベルを目指せばいいのかわかる、進むべき道を教えてくれているツールです。 「人の役に立つこと=相手を気づかうこと」を心がけていれば自分の周りに幸せになる人が増え、周りの人が幸せになればなるほど、自分の幸せにつながっていきます。 “支援する・される”ことは一生人間を磨き続けるスキルであり、本書は『誰かの役に立ちたい』と思うすべての人に必要なものでしょう。」 書店の方からいただいたコメントです。

    0
    投稿日: 2009.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【09/12/02】 訳が固いと感じて、頭にすんなり入ってきませんでした。そこが残念。自分も読み取れるようにならないといけないんですけど、なかなか読んでいていも頭に入ってこないんですよね。内容は断片的になってしまうのですが、私がクライアントに対して何か支援をしようとするときに本当にこの支援がクライアントのためになっているのかということを改めて『クライアントにとっての支援っていったいなんだろう』と考えました。過去に行った支援から引っぱりだして状況を整理してみると意外とすんなり納得できました。もう一度読み解いて自分に落とし込みたいと思います。

    0
    投稿日: 2009.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    MITの名誉教授であり、組織心理学の創始者でも あるエドガー・H・シャイン教授が書いた、「支援学」の入門書。 ささったもの2つと、チームワークに大事な4つの質問を載せます。 1. 人はあらゆる人間関係で返礼を期待している。返礼をしなければ、 腹を立てる人が出てくるし、関係の悪化につながるだろう >些細なことだけど「返礼」を徹底することで、世界平和に繋がると思う 2. 仮にあらゆる文化が、人間関係においてどれだけ相手を尊重してい るかを定義する公正さや互助といったルールで支配されるとすれば、 交換される社会的通貨は何か。それは愛情、思いやり、認識、受容、 賞賛、そして支援である >愛情、思いやり、認識、受容、賞賛、支援という6項目を意識して、周囲の人と交流してみようと思う 【4つの質問】 ①私はどんな人間になればいいのか。このグループでの私の役割は何か ②このグループで、私はどれくらいのコントロール、あるいは影響を及ぼすことになるか ③このグループで、私は自分の目標、あるいは要求を果たすことができるか ④このグループで、人々はどれくらい親しくなるだろうか >④は俺が欠けてた質問や。考えよう。

    0
    投稿日: 2009.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者は、エドガー氏である。MITの教授で、スタンフォードで心理学、ハーバードで 社会心理学という蒼蒼たる経歴の持ち主である。つまり、心理学のスペシャリスト。 そんな氏が、「支援学」という古くから馴染みがあるが新しい学問の入り口の案内を 本書で説明している。 上記でも説明したが、本書の内容は「支援学」だ。 しかし、読み終わって個人的に感じたことは、自己啓発やビジネス書、ビジネス心理学 などのエッセンスを凝縮した感じの内容であって、決して目新しいものではないって事。 そして、著者が言う「人と信頼を築くポイント」は、 1.自分がどんな価値を主張しても、相手が受け入れてくれること 2.相手が自分を利用したり、打ち明けたことを自分にとって不利になるように 用いたりしないこと であると述べている。 これは、とても納得したと同時に、身近になればなるほど“そのように振舞っていない” 事にも気づいた。だめだな。。。もう少し、身近な親しい人にもそう接しようと思う。 次に、当の支援学のエッセンについてだが、これがコンパクトに10の原則として、 巻末に見開き2ページで記載されている。よって、ここにはあえて記載しないが、 時間がない人は、それを読むといいだろう。 ただ、総じて他の本でも述べられている事が多い。まぁ、その中でも役に立つと 思ったのは、 ■ 相談をすること、分からないことがあったら分からないとクライアントに言う。 である。 プライドがないようにも思えるが、それはあくまで自分主体でクライアントのために なると考えればいい。そして、心理学の専門家が、あえて言っているのだから、 それだけ、プロフェッショナルと言えども、次に何をすればいいのか分からなく なってしまうことが多いってことだろう。これは肝に銘じておく必要がある。 久しぶりにこのような書物を開いてよかったと思う。 以上

    0
    投稿日: 2009.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    翻訳がひどいとの評判原題"Helping: How to Offer, Give, and Receive Help"

    0
    投稿日: 2009.10.09