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星間商事株式会社社史編纂室
星間商事株式会社社史編纂室
三浦しをん/筑摩書房
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総合評価

240件)
3.5
18
95
86
19
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    活字の連なるタイトルと表紙のイラストで一目惚れして買ってしまった。 三浦しをんさんを知らなかったので多分この作品が初めて読む本だと思う。 あとで書く

    0
    投稿日: 2026.03.05
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     三浦しおんさんとっても好きな作家さんですが、あいにくワタシにはBLとオカマの区別がつきません。大学生の頃に三茶のオカマバーであんまりにも気持ち悪かった後遺症だと思います。  主人公の作品内作品以外は、サメリニ国の成り立ちやその国旗の言われなども興味深く、まあまあ楽しむことができました。

    0
    投稿日: 2026.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちくまの黄色いカバー、結構硬派な感じで好きです。というか、私にはちくま学芸文庫のイメージです。 スティーブン・ピンカーやウイルソン、ヘアなど米系の生物学や倫理学、ホッブスやベンサムなど英系社会哲学系、そのほか古今東西の学術系の古典から解説書から実に豊富なラインナップ。もうお金と時間があれば大人買いしてよだれをたらしながら読みたいものばかり。 ・・・ そんなちくまの硬派の姿をまとった本作は、タイトル・背表紙だけは固いのですが完全・完璧なるエンターテイメント。 何しろ裏表紙のあらすじに「ヤリチン先輩」「ダイナマイトボディ」などの語が羅列されますからね。 ・・・ でも、ドタバタだけにとどまらないのは、本作のキャラクター造形が「真面目」「素直」「頑張る」「一生懸命にやる」などの日本の一般的労働観・倫理観に響く価値観を体現しているからかなーとか思います。 メインキャラの幸代も9-5時で仕事を上がりたいと言ったら閑職に追い込まれるも、その閑職に手を抜くこともなく(それゆえ)社内でひと騒動起こすことに。 会社にはたいてい売り上げ至上主義とか成果主義とかそういう価値観が過去から続いているわけです。それらの影響で出たひずみや黒歴史などがあるわけです。 これらが、閑職のへっぽこたち(だけど素直で真面目)によって明るみに出る点こそ、本作の勧善懲悪的清々しさの頂点であると思います。 ・・・ 社会派小説・サラリーマン小説といえば池井戸潤氏が思い浮かびますが、氏の小説のはある意味リアルすぎ・深刻?すぎる感じですが、本作は方向をもっとエンタメに寄せた感触であると思います。 ・・・ コミケ、腐女子などの要素も大いにフィーチャーれておりまして、確かになるほど、そういう要素も一般の人には知れない、面白い世界であり、へえーという思いで読めました。 ・・・ ということで三浦氏の作品を読了しました。 引き続き氏の作品をトラックしてゆきたいと思います。純粋にくすっと笑って読めるところが良いですね。

    0
    投稿日: 2025.12.25
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    登場人物のキャラや部署名から、絶対面白くなりそうだったが、そこまで跳ねなかったのと、BL部分はほとんど流してしまった

    10
    投稿日: 2025.11.13
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    社史編纂室のメンバーが個性的で、楽しく読めました。社史作りのお仕事もので終わるのかと思いきや、会社のかつての暗部に迫る内容もあり、若干、意外でした。ただ同人誌の活動がオタクで、その活動をしていることを隠さないという気持ちは、そんなものなのかなぁと、あまりピンときませんでしたが。ラストはもう少しスッキリ、悪を討伐!てな感じになれば良かったのですが、淡々と終わったという印象です。

    0
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社史編纂室での大変な社史作成の過程を描いた話、 と思いきや 星間商事の隠された歴史も社史に掲載するべく、同人誌の皮をかぶった「裏社史」をコミケで頒布するドタバタで愉快な社史編纂室の話 「舟を編む」のイメージで手に取ったからギャップにびっくりしたけど、 作中作の小説も面白いし、同人活動と結婚とのあり方には考えさせられるものがあったし、楽しく読めた サリメニの女神、なかったことにしたいほど社内でタブーとされているから売春とかそんな感じの悲しい話かと思ったら、女神がサークル主の文学サロンだったのはちょっと温度差あってびっくり 身売りされたのは事実だし消息不明だから悲しい話なのは確かかもしれないけど サリメニの女神も、月間企画の3人も、みっこちゃんも、全体を通して「愛」がテーマの小説だなと感じた

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    他の作品と同じくキャラクター構成がとても面白いのはあるが今ひとつかなぁ。 ゆるーく読める作品ではある。

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    めちゃくちゃ面白かった! たぶん、2025年上半期(上?)トップレベルの面白さやったんちゃうかな。全力でおすすめしたい。 この文庫本、いつ発行? 初版2014年? ……じ、十年くらい前か…。 わたしは著者のタイトルでは「舟を編む」が一番好きなので、今回の話はわりとああいう系統、しかも今度は社史。 何らかの理由で窓際部署にいる面子が社史を作るのかな…、それは面白そう… と、期待しつつ読み始めた冒頭から 「面白~」 って読んでたのに、さらに数ページ進んだら突然の 同人誌登場 主人公はBL小説書き で、え、ちょっと待ってくれよ(笑)。 いきなりそっちかい! と、急展開(?)に翻弄されつつ、せやけど社史もちゃんとクローズアップする。 星間商事の過去は「ののはな通信」を彷彿とさせるロマン(?)と非現実さにあふれていて、すごい気になる。 さらに主人公や同僚、サークル仲間たちの家庭や恋愛事情も絡んできて、もう、読み応えがすごい。 いろんなことが同時進行で進んでいくこの感じ。 ある意味トンデモ展開なのに、主人公と友だちの温度差とか、窓際部署にいることのうしろめたさとか、そういう「地に足ついた感情」も、しっかり書かれるからさらに引き込まれる。 世の中には、何事も全力で打ち込めて、かつそれだけの労力と気持ちに必ず同等の対価があるわけじゃないのよね。 わかる。 この歳になったらよくわかる。 努力はしないよりしたほうがいいけど、努力すれば何かしらの結果が必ず出るわけではない。 わかる。 そのあたりの現実感というか、ノンフィクションぶりが、星間商事の過去や同人誌を作るという非現実さ(?)を面白くしていて、著者のこのバランスがすごいなあと思う。 著者はほんま、毎回毎回 「どうやってこういうストーリーを考えはるんやろう」 と、本気で思うので(プロに対して失礼すぎるな)毎回壮大なエンタテイメントをありがとうしかない。 ほんま作中の通り、気づいた愛を表現するにはありがたいという言葉しか思いつかない。 この場合の愛って何よ、ちゅうのは、こんなに夢中になる小説を読めたこと、やで。 愛というか、幸せ。 読了感もすごくよかった。     わたしも、二次創作でBL文章を書いている。 ときどき心が折れそうになるけど、いやいや、文章を書くということをもっと誇っていいなと思った。 (たとえそれがBLであっても。笑) 自分の思いを昇華したくてわたしはいろいろな文章を書くけど(ブクログもそう)、昇華をしたいのと同じくらいかそれ以上に 「誰かに届けばいいな」 とも思っている。 そういう気持ちは、崇高なものなのかもしれない。 (たとえそれがBLであっても。笑) どんなことがあっても、それがどんな言動で感情てわあっても、文章を書くということを通せば、すべてが尊くなるような気がするな。 それはわたしが、書くのも読むのも好きやからかもしれない。 ほんで、主人公の、同じサークル内でのいろいろがまたすごくしんみりした。 日常のことも妄想のことも、屈託なく話せるのってほんまに幸せやな。 ささいなことでも 「聞いて~」 って言える相手がいるのって、すごい幸せ。 そんなことを言うたら相手が自分のことをこう思うんじゃないか、小さい人間やと思われるんじゃないか、単なる妬みに聞こえるんじゃないか、て、思ってしまって何も言えなくなるのは、ほんまに寂しい。 ほんで、年とともにそういう寂しいところへ自分を追いやってるなとわたしも思った。 追いやって、それで、ひとりで楽しめるようになろう、って今もがんばってるけど、ほんとうは、ひとりでも、だれかとでも、ゆるゆると楽しめるようになるのが一番やね。 どっちがどうとか、こうあるべきとか、他人との関係で(仕事や家庭も問題の根本は対人やから余計)そういう決まりというか、視野の狭さを作るのは、自分にとって損やなと思った。 それは、幸代ちゃんと洋平くんの関係を見て、かもしれない。 いまのわたしは、幸代ちゃんのその(恋愛)環境はすばらしいぞ、と、思うけど、20代のころは絶対思えなかった。 なんでもいいから人との関係性に名前を付けてほしかった。概ねが「結婚」。 今なら、誰かに名前を付けてもらうことだけに固執するのは無駄なことやなとわかるから、今、わたしが見えているものにも、誰かがつける名前もルールもなくていいのかもしれない。 まあ、今回はこんな感じで、くらいのゆるさで生きるほうが、たぶん、この先楽しい。 「さびしいところに自分をおいつめ」ないためには、(他人さまに迷惑をかけない程度に)自由にやることなのかもしれない。 なかなか、むつかしいけどね。 むつかしいけど、何かを好きになることが、たぶん、そのきっかけになる。 好きを好きと言うことを、これからはもっともっと大事にしてみよう。 残り少ない人生なんやし。笑。

    1
    投稿日: 2025.08.03
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    社史編纂室という会社でも地味な部署。そこに集まる人々も左遷(?)されたような個性的な面々。 主人公は同人誌でBLの小説を書いている川田幸代29才。仕事は真面目に取り組んでいるので社史の完成遅れを気にしている。会社の歴史を掘り起こしているうちに会社の暗部に触れる。そして進めて行くうちに、幸代に脅迫状が届くなどミステリーの様相。 テンポ良く進むはずが、途中で差し込まれる幸代のBLの小説、課長の訳のわからない自伝、元常務と幸代の南国の小説など混乱させてくる。暗部の筋に関係あるような無いような展開。一度も出てこない部長が最後に現れたり、ウルトラCで暗部を曝け出した編纂室メンバーへの処分も不思議な結果。最後までよくわからない内容だった。

    70
    投稿日: 2025.05.27
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    重たくない内容で気軽に読み進められるところがよかったです 社史編纂室は花形の部署ではないけれど、なんやかんやそれぞれちゃんと取り組んで形にしていくところがいいなと思いました オタクのエネルギーってやっぱすごい!笑

    1
    投稿日: 2025.05.08
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    イマイチ必要性を感じない姥捨山のような職場でゆるく働く社員達の反逆。てっきり人生の岐路に立たされたOLのゆるいお話かと思ってた。 どこか「ののはな通信」と「舟を編む」を思い出させますね。 面白かったけど、主人公を突き動かす感情が理解できなかった。私だったらクビになりたくないから口をつむぐと思う笑 好きなキャラはみっこちゃん。 外見や仕草から女の敵みたいなキャラだけど、割と無愛想な主人公の事を先輩と慕ってる。可愛くて良い子だなと思った。 苦手なキャラは美咲と洋平。 幸せのカタチは人それぞれだけど、もう少し相手の気持ちを考えてくれ。特に洋平お前だ。 BLに詳しいけどやっぱり三浦先生って腐女子なのかな。

    0
    投稿日: 2025.04.13
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    『舟を編む』みたいなお話かなあ〜とか『ロマンス小説の七日間』のようでもあるなあとか思いながら読んでいたんだけれども、中盤から「な、何ぃ?事件か!?」とミステリー調になっ…たとまでは言えないけど、不穏な展開になっていくので、まずは半分まで読むのがおすすめ 不穏とはいうけれど、いつもの三浦節でおふざけ全開な部分とホロリと同人誌界隈の内輪事情の匙加減が絶妙で読ませるねえ! 女の友情もあり、恋愛もあり、窓際中年男性の悲哀もある 好きなお話でした☺️

    9
    投稿日: 2025.02.20
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    テンポよく読み切れました。主人公を含めた全キャラクターが濃い。三浦しをんさんのお話は、それぞれのキャラクターに対しての表現が細やかに散りばめられていて、いつの間にか脳内で映像化しています。 歴史の目立たないとこで女性が暗躍するお話が好きだなあ、と改めて実感。

    0
    投稿日: 2025.01.09
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    社史編纂室。ゆるゆるな職場のはずが、社の秘密に気づいてしまった彼ら。社史を作りつつその秘密に迫っていく。仕事も趣味も友情も恋もミステリーも。どこに焦点を当ててもちゃんとおもしろい。魅力的な人たちばかりだし。

    0
    投稿日: 2025.01.04
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    主人公にあまり好感が持てず、全く面白くなかった。「舟を編む」や「まほろ駅前多田便利軒」が良かっただけに、これは、ちょっと理解不能の作品でした。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    この本を買った当初は、そもそも腐女子とかソチラの世界への情報がなく、うわっとなって少し読んで本をしまい込んでいました。 久しぶりに「あ、これ読み終えてない」と引っ張り出して読んでみたら、さくさく読め読了。 しかも私は沼とか腐女子とかコミケとかに詳しくなっていて、そんなことも改めて自覚できました。(沼は生きていく上で、ほんとにあったら楽しいものです) ちゃんと何かをカタチにして発信していく主人公たち。自分の生活を大切にしながらどんどん進んでいく彼らは、ただ生活に流されがちな私に「それもいいけどさ、こういうのも楽しいよ」と言ってくれてる気がします。 ということで、ブクログ初めて見ました。

    0
    投稿日: 2024.05.04
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    キャラ立ちがはっきりしていて、読み易くて良かった。三浦しをんって放浪癖のある若者を登場させがちだけど今回も主人公の彼氏がそれだった。ただ今回のメインはオタクの主人公が社史を通じて会社の闇を暴露するというのが本筋になっているので彼氏の様子があまり描かれなかったのは残念。暴露とはいってもサスペンスよりコミカルな印象。社史編纂室のメンバーがゆるゆるなのが効いているんだと思う。上司である本間課長が「コミケに我々も出展しよう」と言い出して仕事そっちのけで小説作りに勤しみだすくらいのゆるさなので、こんな職場羨ましすぎるー、と感じながら読んだ。

    6
    投稿日: 2023.12.08
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    主人公の幸世が務める会社の社史を制作するにあたり、集められた個性的なメンバーによる奮闘劇。幸世が腐女子でコミケにサークル参加する事を、生きる糧にしてる所にとても共感した。自分もかつては幸世のようだったからだ。コミケへの準備やコミケ当日の模様など、瞼の裏に焼き付けられた光景が目に浮かびました(笑) ドタバタながらも会社の裏事情へのミステリアスな部分が読みたさを掻き立てられた。幸世と彼氏の距離感は個人的には理想だと羨望しました。読みやすく面白さもあり、納得できる終わり方でとても親しみやすい1冊。

    2
    投稿日: 2023.10.09
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    星間商事の社史編纂室のメンバーそれぞれのキャラクターがまず好き。 何故か多くを語って貰えない高度成長期の穴と呼ばれる期間の裏側の社史を暴いていくっていう、ミステリー?要素あり、BLが好きな腐女子の話ありと、なかなか未知の世界だったけど、クスッと笑えるところも多くて面白かった。

    4
    投稿日: 2023.10.01
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    星間商事株式会社社史編纂室の川田幸代は、元は企画部で華々しくプロジェクトを成功させていた経歴を持っていますが、趣味の同人誌(ボーイズラブ)に割く時間を確保するために、この部署に移ってきました。営業部から異動してきたみっこちゃんも何だかとんちんかんだし、2年先輩の矢田信平も専務の愛人に手を出したとの噂で秘書室から異動してきています。定年間近の本間課長は毎日遅刻で、室長に至ってはまだ一度も出社したことがありません。予定の創立60年式典は昨年執り行われてしまいましたが、間に合わなかった社史をゆるゆる編纂し続けているうちに、編纂室の面々は、50年代後半だけ異常に情報が集まらないことに気づいていきます。その「高度成長期の穴」の解明に向けて進めるうちに、会社の隠された闇を暴くことになり… といっても、サスペンスではなく、コメディタッチで話は進みます。主人公の個性的な恋人や、同人誌仲間の友人たちとの生活も絡めながら、それぞれが一生懸命に生きていく姿が爽やかです。 大好きな三浦しをんさんの作品で、細やかな情景描写や、しっかり下調べされたのであろうリアル感はさすがなのですが、最後が大味というか、ざっくりしすぎていてもったいない気がしました。

    4
    投稿日: 2023.01.29
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    腐女子出るの親近感。楽しい面白い。 みんなの持つ固定観念も描きつつ、それを気にしつつも気ままに生きる人々が描かれる。ただキラキラ充実しているわけではなく、悩みもあって、それを乗り越えたり抱えながらも素敵な日々を送っている。悩みがなくなることはないと思うし、楽しみを忘れない大人になりたい。

    1
    投稿日: 2022.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何十周年かの記念に社史をつくろうとして作った部署の話。コミケでBL本打ってる主人公とその仲間たち。社史の情報を集めている途中、ある年代だけ全く情報が集まらなくて、その年代の秘密を暴いて裏社史としてコミケで売るって流れ。

    1
    投稿日: 2022.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    川田幸代 星間商事株式会社社史編纂室。友人二人とサークル「月間企画」というサラリーマン同士が恋をするストーリーの同人誌を出しまくっている。ペンネーム河内サチ。、 みっこちゃん 幸代の後輩。 本間正 実質的な責任者であと一年で定年の課長。学生時代には文芸部に所属し、仲間と同人誌を作っていた。、 矢田信平 幸代の二年先輩。専務の愛人に手を出したとの噂から、みっこにヤリチン先輩と呼ばれている。 室長 平山。だれも姿を見たことがない。幽霊部長と呼ばれている。ハゲ頭。 小野実咲 幸代の高校時代からの友人で一緒に同人誌を作っている。有名な電気機器メーカーに勤めてある。ペンネーム野原きざみ。 中井英里子 幸代の高校時代からの友人で一緒に同人誌を作っている。漫画担当。二人の子持ちで専業主婦。ペンネームホリエリカ。 溝内洋平 幸代と付き合って五年。宅配便の会社でアルバイトをしている。 篠原 矢田が連れてきた合コンの男メンバー。 岩下 合コンの女性側の幹事。 宇原 岩下が連れてきた合コンの男メンバー。 遠藤 岩下が連れてきた合コンの男メンバー。 上野 岩下が連れてきた合コンの女メンバー。岩下の後輩。 熊井昭介 星間商事の元常務。営業畑ひとすじ。 女将 料亭星花の女将。サリメニの女神。 花世 女将の双子の妹。 柳沢 星間商事の専務。総務出身。元専務・秋山の直属の部下。秋山の娘婿。 小林 星間商事の常務。営業出身。 稲田 星間商事の社長。営業出身。 磯村 星間商事の副社長。 秋山 星間商事の元専務。 青木 表参道のにやけたデザイナー。

    0
    投稿日: 2022.09.26
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    軽め。 三浦しおんは、BLを書きたいがために、この本を書いたんじゃないかな。 彼氏や同僚との掛け合いが気取らず素敵。

    1
    投稿日: 2022.07.03
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    ちょっと安っぽいけど面白かった。なーんも考えずに読めた。誰も傷つけない素敵なお話。うっかり社史が読めたらなー。

    1
    投稿日: 2022.04.26
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    コロナウイルス ワクチンの3回目、モデルナですが、その副反応対策に買った。 うとうとして少し良くなるとこの本を読んで笑って、を繰り返す事で、発熱とダルさを乗り切った。三浦しをんさま、ありがとうございます。 社史編纂室や資料室は、左遷場所の象徴ですが(私が見てきたテレビドラマではそうだった)主人公の川田幸代は腐る事もなく淡々と仕事をしている。幸代には、仲間と同人誌を作ってコミケで売る趣味がある。幸代はBLを書いている。それを課長に知られてしまい、課長から「編纂室でも同人誌を作ろう!」と提案されてしまう。編纂室の個性的な面々、彼氏の自由人っぷり、長年の同人誌仲間の同人誌への揺れる気持ちが描かれる。 星間商事の秘密は、私は荒唐無稽な話だと感じだけど、そんなことはこの作品の面白さを損なわない。笑ってハッピーになり、ちょっとだけ生き方も考えさせられる。 三浦しをんの物言い(小説だと登場人物の話と話し方)に、私は嬉しさが込み上げてしまう。グループLINEで友人二人の掛け合い漫才ばりの会話を端でニコニコして見ている楽しさだ。

    0
    投稿日: 2022.04.03
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    星間商事の一角にある社史編纂室は、左遷先と言われるほどパッとしない。 生活の中心は同人誌製作の腐女子川田、オンナであることを誰よりも楽しんでいるみっこちゃん、ヤリチン先輩、川田の同人誌を読んで社史編纂室でも同人誌を作って冬コミに参戦しようとする課長、本当にいるのかいないのかわからない幽霊部長…。 パッとしない部署に集った個性的な面々が、星間商事の“裏”社史こと「高度経済成長期の穴」に挑む。 主人公川田が作中で披露する自作小説(オヤジ受BL)をさらに腐女子の作者三浦しをんが書いているの、メタだなぁ…。

    1
    投稿日: 2021.12.31
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    2021.9.10読了。 お仕事、趣味、友人関係、恋人関係、ちょこっとミステリー。 軽く読めるお話で、恋人との関係が自分が同じくらいの年齢と境遇だったら なかなか刺さっただろうなぁと感じる。 趣味に生きる主人公は閑職?窓際?と言われる「社史編纂室」に配属されているけれど、わたしもプライベートのために仕事をしているタイプの人間なので羨ましいと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.11
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    社史編纂室勤務の川田幸代はゆるい職場で働く傍ら、10年来の友人2人と共に同人誌を執筆発行する事を趣味としてそれなりに充実した日々を送っていた。が、しかし、社史編纂の為会社の過去を知る人々を当たっていくうちに、社に謎めいた裏歴史があることを知ってしまう。社の隠された過去を知ることでいつの間にかゆるゆるだった社史編纂室メンバーは突如活動的になるのであった。 社史に秘められたミステリーの真相、編纂室のキャラの濃さ(本間課長面白い!)、幸代の同人活動のオタクあるあるなエピソードと、幸代の書くBL小説の肩を揺らさずにはいられないノリノリなストーリー…色々楽しめて爽快痛快!とても面白かったです。

    0
    投稿日: 2021.09.04
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    2021/7/5 読了 お仕事、ミステリー、生き方、趣味など色んな要素を含んだ1冊。 全体的にゆるくすすんでいく。

    1
    投稿日: 2021.07.06
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    ゆるそうだけど、 何か起こりそうで、 結局ゆるい。 そんな感じでした。 仕事にせよ趣味にせよ、 やりがいは人生に潤いを与えると思いました。 そして、やりがいを見つけるのも、無くすのも自分次第なのだなと。

    0
    投稿日: 2021.06.19
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    日常のお話だと思って読んでたら、外国の話が出てきてなんだなんだ?ってなったけど、やっぱり日常のお話で安心してノーストレスで読めた ちょいちょい登場人物が不思議だったり無理あるかな?ってとこもあったけど、サラッと読み終えた感じ

    1
    投稿日: 2021.06.17
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    川田幸代は社史編纂室勤務。姿が見えない 幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、後輩 みっこちゃん、ヤリチン先輩矢田がそのメンバー。 ゆるゆるの職場でそれなりに働き、趣味の 同人誌製作・販売に没頭するはずの幸代だったが…。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    社史編纂という閑職に異動になってやる気のない社員たちが、会社の秘められた歴史を暴くことになって結束するお仕事小説。 舟を編むを先に読んでしまったので、少し見劣りする印象。

    0
    投稿日: 2021.01.09
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    個性的なメンバーの社編が、会社の闇に気付いてだんだん結束したチームになっていく。登場人物がみんなキャラクターがしっかりしてて、面白かった!三浦しをんさんがBL好きだという事実にびっくり。

    1
    投稿日: 2020.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日陰の部署?の社史編纂室に集められた社員3人とまったく仕事をしない本間課長にいつもどこに居るのか分からない実在するのかそれも分からない幽霊部長というある意味社内でも島流しの部署。そこの社員の主人公のアラサー独身女・幸代と同僚のミッコちゃんとヤリチン先輩の矢田と言う編纂室のメンバーが社史を作るためにほぼ平社員3人で原稿を集め編纂へとすすんで行く。 幸世はオタクで腐女子で小説を書いて友だち二人とコミュニケなどに出かけて年に2回自分たちが作った小説や冊子を売るのに命を?掛けている。 平社員三人はそれぞれダメ社員というわけではなくそれぞれ会社とある意味トラブルを起こし、そのためにこの部署にとばされたが、その能力は実は・・・ 社史を編纂するに当たってバブル期の星間商事が業績を上げていった時期の情報が完全に欠落していて、そこに疑問を持った幸世がOBや資料を探したりインタビューしたりしながらその時代の社史を埋めようとすると、その時代を鍵回るなと脅迫状が編纂室に届く。 そこから幸世、ミッコ、矢田の三人が真相に近づこうと本気になっていく。 なぜその時期の秘密を調べたら邪魔をされるのか!?また上層部からもストップが掛かる。さて、この編纂室のメンバーが全員でどんな社史を作っていくのか!? それは是非読んで楽しんでもらいましょう。 なお私が読んだのはこちら文庫本ではなく単行本を読みました。

    0
    投稿日: 2020.10.18
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    題名にあまりいいイメージがなかったので(長い、堅苦しい、漢字ばっかり)意外に内容が面白くてハマった。 現実的にこんな会社ないだろうけど、こういう職場は楽しそうでいいなぁと思う。

    0
    投稿日: 2020.10.01
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    BL同人誌を製作し売る主人公が本業である社史編さんの取材で過去の会社の闇を知り、裏社史の編さんに取り組む…と書けば確かに楽しそうな内容だが。 主人公幸代の行動の理由がイマイチ理解できないので主観的に読めず物語の顛末が見えた頃には興味がかなり失せる。 中途半端にリアルだが、肝心の会社躍進の謎はサリメニ王国に送り込んだ女王への自作小説の献上とその出来による仕事の受注というトンデモないもので、闇はそこではなく原稿用紙の横流しで背任の罪を持った専務であるところがこれまたトンデモナイ。 ただ、社内恋愛や友達との関係、同人誌販売のこととか色々な要素が盛り沢山であり、ボケ役のキャラへ主人公がひとりごちるツッコミにも味がある。

    0
    投稿日: 2020.06.13
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    星間商事株式会社社史編纂室勤務の川田幸代は、ゆるゆるな同僚に囲まれて趣味の同人誌製作に没頭する日々。そんな彼らが同人誌を武器に、会社の秘められた過去に挑む。三浦ワールド全開の異色お仕事小説。 以前はさりげなく描かれていたBLが、思い切り作品の中心部を占めるようになった。その辺りがちょっと付いていけない。舞台設定は名作『舟を編む』と同じ雰囲気だが、作風は全く異なる。

    0
    投稿日: 2020.06.06
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    「舟を編む」「神去なあなあ~」で好きになって、この本を予約していた。多めに来た本の中から一番に読んだが、雰囲気としては「舟を編む」のようにチームで本を作っていく話。ここでは「社史」 ただ、社史というのが身近でない。 私が某財閥系の会社にいた若いときには、役員室や来賓用の部屋の戸棚などに、箱に入った分厚い社史が並んでいた。社業に非常に貢献した言う逸話のある顧問が入院した。見舞いと連絡役を頼まれたが、病院で社史を書いていると聞いた。広い病室のベッド脇に書棚があったが、資料置き場のような体裁だったのに、そこは見舞いの花が溢れていた。 その時、社史を書き継ぐことは長く勤めた役員の現役退任間近な仕事だと思い込んでしまった。 この星間商事は61年目という半端な区切りで初めて社史を作る。まずまずの歴史はあっても、それが今の社内ではすぐ知れるような事ではなく、社史編纂といういわば閑職に回る人もなかったようだが、折りよく毛色の違った4人がその仕事を任される。 何かを作り始めるという緊張感もなく、資料集めはしながらも、個人の趣味や、アフターファイブ(今でも使う?)にいそしんでいる毎日。 社史編纂室という名前はあるが部長は顔も見たことがなく課長も勝手なフレックスタイム出勤で、気の抜けた部署である。 主人公の川田幸代はコミケで高校の友人三人と、小説を載せた同人誌を売ることに時間を費やしている。 資料を読んで見ると1950年から60年にかけて会社は急成長し、戦後の復興事業の盛んな頃、他の大商社に混じって東南アジアでの取引で大成功を収めたらしい。 しかしその時代にはなにかいわくがあるのか、退社した元社員の口が重い。「触れるな」という意味のはがきが来たりする。 これが社史編纂のネックではあるが、既に窓際の席が確定の課長以下三人は、逆にファイトを燃やす。 不明瞭な点については当時の反派閥や外れたルートで何とか記事が埋まる。このことで反響があったこともあって、次第にペースも上がり、期日に間に合ってめでたく発刊の運びとなる。 社史編纂の話はこういう流れなのだが、やはり繰り返すようだが国にまで影響を与えたとか、時代の流れを変えたとかという会社なら社史も対外的に影響があるだろう。名もない中堅商社は社史も社内でも関心がなく、一部の過去の人たちの感傷のような部分がある。 社史の暗部が表向きにできないことで編纂室でこの部分は同人雑誌としてはどうかという話になる。また仕事が増えたという思いもあるが、課長が張り切って書いた小説はそれとなく真相をにおわせた時代劇風のものだったが、一応、裏社史として付録的に作ることになる。これはコミケで売ろう!! 沈滞ムードの編纂室に活気が戻るが、形が変わっただけであって、読み手にはあまり響かない。 戦後の商社の歴史も、特別なものではない。 それぞれ年ごろで合コンや飲み会もあり、友人の結婚式にも出たり、複雑な気持ちを抱えている。 編集室の面々もいまどきの一般的な若者である。 読後感としては、少しものたりない厚みのかけるものだった。 三浦しをんという作家の文章の魅力は随所に見られるが、やはりテーマが良くないのかな、大掛かりになりそうなミステリ仕立ての部分もあっさり通過してしまっている。そして最後にはメンバーの恋愛などもすんなりめでたく収まる。 そういう話も軽いかな。 コミケで売っている川田幸代の同人誌の中の小説も挟んでいるが、コミケで人気の作品とはいえ流行のボーイズラブではなく中年男性と青年の恋愛話。 課長の書いた小説は時代物の「お前も悪よのう」式で贈賄を探る隠密小説。 社員が余暇の趣味で書いた小説は、軽い遊びかもしれないがこの本の中で引用されて随分多くのページを割いている、その割りに面白くない。 何年か前に読んだ「二流小説家」では、作者が生きていくために書いたポルノ、文芸作品、文学論、ミステリなど多岐にわたる作品が挿入されていたが、どれも独立させれば読み応えがあるだろうというものでその部分だけでもとても面白かった。 三浦しをんさんのパンチの効いた文章の才能が生かされていない気がした。 予約してある[まほろ駅前多田便利軒 シリーズ」か、評判のいい「私が語り始めた彼は」、「エッセイ」などを読んで見よう。 また印象が変わるかもしれない。

    1
    投稿日: 2019.12.29
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    2019(R1)11.19-11.30 商事会社の窓際部署である社史編纂室のメンバーが、社史に隠された「黒歴史」を暴いていく。 その暴き方に面白みを感じるか否かで、この作品の好みは分かれそう。僕はあまり感じなかった。設定に少し無理がある気がしたと同時に、主人公の「公私それぞれの生き方」に一貫性が感じられず、特に、私生活における“腐女子”の部分と“恋人”の部分とのつながりがイマイチよく分からなかった。 きっと、細切れに読んだことと、読書の間隔が思いのほか空いたことが原因なんだろう。決して作者のせいではない。

    4
    投稿日: 2019.11.30
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    星間商事なる商社の「社史編纂室」の面々が社史を完成させるまでのお仕事物語。 三浦しをんさんと言えば、1冊の辞書を作り遂げる長編大作「舟を編む」。私も大好きです。 それに通じるものだけど、それよりは全体のスケールは小さめでライトな感覚で読める。 主人公のアラサー独身女・幸代は新設された地味な社史編纂室の仕事に嘆きつつも、同僚達と会社の歴史を探る上で、会社にある空白の時代があることに気づき、探りを入れ始める。 また、並行して自分の趣味であるコミケへ没頭する姿も描かれる。面白いのは、幸代は、友人と3人で、「男性同士の恋愛」をテーマに漫画や小説を書きまくりコミケに出店するのが生きがいというところ。 その趣味と、編纂の仕事がうまい具合に交差する。ふらっと旅に出てしまう風来坊の彼氏、洋平も良い味を出してる。 私も長いこと会社員やってることもあり、お仕事小説も結構好き。楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2019.11.27
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    社史編纂室のメンバーが隠された暗い過去の歴史を調べる。戦後南の島で仕事を進めた営業マンが国王に近づいていくために何をしたのか?読みやすいお話。

    0
    投稿日: 2019.09.23
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    すごい軽くポップに描いてるけど、 解き明かした謎はけっこう壮大だった。 やっぱりおもしろいなぁしをんさん。 作中のBL小説もサリメニの小説も、 本間課長の小説も、 それぞれすごいぽくってさすが。 サリメニ小説なんて、めっちゃ メロメロに甘い恋物語なんだけど なんとも絶妙に、実際に異国の地へ 送り込まれ数奇な運命を辿ることとなる 花世さんをそっと想起させる。 仕事に趣味に恋に友情に、 生き方てんこ盛りなロマンコメディてことかな。

    0
    投稿日: 2019.09.06
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    「舟を編む」的な物語かなぁと思って読み始めたけど違った。程よいサスペンス的な要素が含まれていたり幸代と洋平の関係だとか社史編纂室の人間関係だとか色んな物が織り込まれていて読み応えがあった。 いつもながらしをんさんの作品に出てくる登場人物はみんなとても魅力的でお互いのやりとりも楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2019.07.05
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    これちょっと面白かったんですけど。 聞いたことなかったけど、100円であったので買ってみたけど、ひゃぁ!当たり! たまに、作者が面白がって書いているなぁというものがあって、こちらも楽しくなってくるけど、これもその一つだった。 三浦しをんの趣味と嗜好とそして上手さがこんな一冊にまとまっております。一冊の中で4つもお話を書いていて(本筋、同人誌用、サリメニ時代の小説、本間課長の小説(?)しっかり中身も書き方も味も違うって、作者に力があるからこそですな。 久しぶりに人に薦めたい本!

    0
    投稿日: 2019.06.26
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    しをん嬢は主人公の腐女子・幸代を通してオタクな私生活を描き出している。社史編纂というタイトルを見て真っ先に頭に浮かんだのはしをん嬢の『舟を編む』だったが、全くもってお見逸れしましただ。星間商事が高度経済成長期に行った闇の活動を探ることになる社史編纂と、その闇を明るみに出したくない専務派の横槍をかわすための同人誌=裏社史づくり。そして、幸代、実咲、英里子が作るBL同人誌サークル内での人間模様と、実に欲張りな内容になっている。これらが同時進行、渾然一体とさせて物語を落とすべきところに落とす力量はさすがだ!

    0
    投稿日: 2019.01.07
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    社史を作るために立ち上がった星間商事の社史編纂室の一癖も二癖もあるメンバーが社史作りの際に気付いてしまった会社の「裏」を 「裏社史」として発行しようと鼓舞奮闘する物語。 何度か途切れてしまったので一気読みできず、、、 読みやすい文章ではあった

    0
    投稿日: 2018.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ショムニを思い起こさせる左遷されたけど、ここぞというときは仕事する登場人物たち。裏社史が社員に渡った後の星間商事の展開が気になる。

    0
    投稿日: 2018.11.06
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    面白過ぎて早く読み進めたい気持ちといつまでも星間商事株式会社社史編纂室のメンバーの一緒にいたい気持ちの狭間で揺れた。 いま一番上手い小説家のひとりが三浦しをんだと思う。 キャラクターの造形も魅力的。

    1
    投稿日: 2018.08.26
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    幽霊部長と、いつもフラフラしてて何を考えているか分からない(無能な)課長、「ヤリチン先輩」と後輩の女の子。 窓際族でやる気のない社史編纂が(60年に発刊が間に合わず創設61年目に完成するほど)、ちょっと調べたら経済成長期の黒歴史にあたって…? 恋も仕事も趣味(801)も困難にぶつかりつつ、持ち前のやる気と職場の人と協力して全力を出して、おおむねハッピーエンドで終わる、という後味の良い小説でした。 それぞれの社員の個性が読みやすく、あとは謎の真相や、作中の小説のアホらしさがまた小説っぽくていいなぁ。専務の作品と、行方知れずの妹さんが出てこなかったのが残念。

    0
    投稿日: 2018.07.09
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    三浦さんの本は11冊目になるのだが… ”三浦しをんワールド全開” 本の帯にはそう書いてあった。 そうかも~、と思ったのは最初のうちで… どんどん読みづらくなっていった。 特に、本の中で主人公たちが書く小説(?)がとても読みづらく… なんとか読み切ったという感じ。

    5
    投稿日: 2018.06.30
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    三浦しをんさん、やっぱり面白い。物語がどう展開していくのか、あらすじだけじゃ全然わからない。私なんかじゃ、まったく予想できない。でも、どの本を読んでも、「そういうふうに終わるのかー」って達成感があって、読んでいて気持ちがいいから、やっぱり三浦しをんさん好き。

    0
    投稿日: 2018.06.14
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    ゆる~い感じで進んでくかと思いきや、、大きなドラマがそこにはあった!的な感じでした。 半分ゆるめ半分ドラマチックな実態。 ただ、BLに関してはどうしても受け入れ難いものがあった。自分には理解ができぬ世界。。

    0
    投稿日: 2017.12.18
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    キーワード: 社史 同人誌 社史編纂 出世競争 恋愛話 同僚 仲間 こんなにスリリングな物語が展開するとは想像もできない滑り出し。一冊で都合4つの物語が読める、というお得感。どんどん先へ先へと読みたくなる小説でした。

    0
    投稿日: 2017.12.04
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    図書館で。 オタクな会社員が自分の会社の社史裏版同人誌を作る、という話。個人的には裏同人誌作るほどのもんかな~とは思うけど。まあ、うん、それを言ったらお話にならないよな。 オタク同人サークルの話はなんかちょっと前のサークルさんて感じだなぁと思ったり。それとも創作系はいまだに合同誌とかグループ誌が多いんだろうか? まあでもこの本の3人は3人だったから長続きしたんだろうなぁとは思う。そしてオタクフジョシの割には皆彼氏やら旦那やらが居てえらいなぁという感想。仕事して趣味の活動してさらに恋人と過ごす時間を作るってのはエライなぁ。 それにしても三浦さんってフラフラしてる旅人のような男性が好きなのかしら?定職につかず、ふらっと気が向いた時に諸国に旅に出ちゃうようなのがタイプなのか?(前読んだ本にも似たような男性が出てきたので) うるさいこと言わず、寂しい時に側に居てくれるってのが良いのかな。なんか猫みたいだ。あ、なるほど。ペットみたいな男って事なのかなぁ? 面白くなくはないけどそこまで正義感かざしてやることなの?とは思ったり。正義とか口にする人って自分のやってることが全面的に正しいと思いがちなんで怖いんですよね。特にオタクは人の話を聞かないで突っ走る人多いから。全て表に出さなくたって良い事はあると私は思うけどな、という感想です。

    0
    投稿日: 2017.11.15
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    著者自らの趣味と妄想力を如何なく発揮したほんのりミステリー風味のコメディといったところか。 うん。面白い! やっぱり三浦しをんはこういう方が好きなんだよな。 満島ひかりあたりを主演に映像化とかしたら面白くなりそうだなあと個人的には思いました。はい。

    0
    投稿日: 2017.10.31
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    純粋なコメディ。あまり深くも重くも無いので、読後に何か残るということがなく、個人的には好みではなかった。 しかし、同じ企業内の閑職を描いた「神様から一言」に比べると、文章も美しく嫌味を感じない。小説としての技量は流石。 軽く読みたい人にはおすすめ。

    0
    投稿日: 2017.10.23
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    しをんさん、BLが書きたかったのでは?! 楽しかった。笑えました。(BLの部分) 本筋もBLも、まるっと受け入れて入り込むと、楽しめると思います。

    0
    投稿日: 2017.08.19
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    恋愛小説かと思いきや、ミステリ?、BL?、アラサーOLの仕事小説? キーワードが多すぎる! とりあえず、あとがきの社会学研究家が自分も腐女子だったとカミングアウトしているがいいのだろうか(笑) オタク活動を続けているアラサーOLの幸代。 結婚や仕事など、悩みはたくさんあるけれど、作品作りは止められない。 糸の切れたタコのような放浪癖のある彼と同棲しつつ、社編という地味な閑職に配属されてオタク活動に従事していた幸代が、社編のために、商社の後ろ暗い話に触れ、真実を突き止めようと奮闘する姿にワクワクする。 枕営業を強要されたみっこと、専務の愛人と関係を持ったと噂されるヤリチンこと矢田。 仕事してる気配が全くない本間課長と名前も知らない部長。 謎解き中の幸代たちの会話も面白くて、コミケに関する知識もないけど、出展しちゃう社編メンバーのフットワークの軽さ!彼らの行動力にまるで冒険しているかのようなワクワクを覚える。 分類に困るけど、面白かった!

    0
    投稿日: 2017.07.21
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    仕事よりも趣味重視。 大っぴらにはしていないけれど、けっこうそういう人はいそうな気がする。 主人公である幸代は、まさに趣味のために仕事をし、趣味のために生きている。 友人と定期的に作っている同人誌を売るイベントは、幸代にとっては何よりも大切にしているものだ。 だが、やる気がまったくなさそうに見えた編纂室の課長に同人誌作りがバレたことから、事態は思いもかけない方向へと転がり始めていく。 社史編纂のために行なったインタビュー以降、何やら不穏な動きをみせる正体不明の脅迫者。 友人は結婚のために同人誌を抜けると言い出し、長年付き合ってきた恋人はどうにも幸代との将来を見据えているとは思えない。 まさに風雲急を告げる展開で、いったいどんな結末が待ち受けているのかと楽しみだった。 それにしても、同人誌とはそんなにも隠さなければならない代物なのだろうか。 この物語が最初に発売されたのが2009年。 もうその頃にはコミケも一般に認知され、一部のマニアックな人の嗜好ではなくなっていたように思うのだけれど。 物語の核となるものは重いけれど、軽いタッチで書かれているために陰鬱さは感じない。 登場人物たちの明るさに救われている部分も多いように思う。 何よりも結末の後味の良さに好感が持てた。

    4
    投稿日: 2017.05.23
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    商社の社史編纂室を舞台にした少し固めの話という印象があったが、他の個性豊かな社員とともに、社史を作っていく中で、親友と一緒に同人誌を作ったりする幸代を腐女子と茶化したり、BL好きや同人誌を作る趣味は夫や彼氏はどう見ているのか、理解してもらえるのか悩む実咲にアドバイス出したり、恋模様も良かった。社史を作っていく中で会社が今までひた隠しにしていたものを紐解く内に昔の出来事と人間関係、意外な繋がりが鍵となり、新たな社史として発行されたのも、編纂室のメンバーの探究心と幸代の趣味が活かされたと感じる。

    0
    投稿日: 2017.05.22
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    購入記憶が無いのですが、アプリ内に保存されてたので読了。 こんな緩い部署があるとは到底思えないですが、 社史編纂にかける意気込みはさておき、なんだか応援したくなる登場人物。 且つ読書好きには非常に興味深い内容。 うーん、ありだな。

    0
    投稿日: 2017.01.22
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    裏表紙のあらすじを見ず購入して読み始めた。 日常系かなー、三浦しをんさんだしハズレではないだろうなーとか考えていた。 結果ハズレじゃなかった。アタリだった。 先が気になる気になる。物凄く盛り上がるヤマではないのに読み進めていくうちに、どんどん引き込まれる。途中挟まれる月間企画の話も面白くて普通にあれだけでも読みたいくらい。 ミステリーあり恋愛あり女として考える事ありで物凄く満たされた。 いい本読んだー。

    0
    投稿日: 2017.01.10
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    会社の社史を編纂する過程で会社の裏歴史があることを突き止める。その謎を解明すべく関係者をたどり、明らかになったことを裏社史として形にする。 一方でプライベートも恋人との関係が先が見えずに不安定になる。さらに友達が結婚し、さらに焦る。 みたいな話。

    0
    投稿日: 2017.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社史を完成させるという仕事に打ち込む主人公。コミックを書くという趣味もあり。裏社史も作るための奮闘物語、軽く読めて、楽しい。

    0
    投稿日: 2016.12.27
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    2016.10.25 図書館 小説の中に小説があるのは時々あるし、面白いけど、これは複数の小説が入ってて、詰め込み過ぎ。 途中からめんどくさくなってしまった。 軽い本だけど、実はかなり頭使うかも。 なんとか読了。

    0
    投稿日: 2016.10.25
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    ★2.5。 三浦しをんにしては★評価が低いなと思っていたんだけれどもさもありなん。ちょっと筋・キャラとも設定が粗い。娯楽作って作りの甘さが意外というか当然というか如実に現れるもんだから、いまひとつ没入出来なかったなぁ。 それにしても社史編纂=閑職というステレオタイプ的な発想はどうなんだろう?まぁ敢えて狙ったものかもしれないけれども、内容の弱さそのものからどうでも良いことかもしれんです。

    1
    投稿日: 2016.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 最初は、窓際部署の文芸腐女子ネタ結婚願望モノかと思い、読み進めるとミステリー的汚職追及恋愛モノに発展。 もりもりの、盛りだくさんの内容。 課長、部長、女神の正体、みっこちゃんの想いなど、ぐいぐい引かれました。 BLネタが出てくるが作中小説だったので、抵抗感が薄れ最後まで読めた。ある意味罠ですな。

    0
    投稿日: 2016.09.15
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    小説の中にまた小説がある展開は、 ロマンス小説の7日間と同じです。 中の小説がBLであるので、 BLダメな人にはつまらないかと思います。 私はBL大丈夫と思っていましたが、 この本で、「おっさんのBL?」の存在を知りました。 BLって若いお兄さんだと思っていましたので おっさんはキモいです。ごめんなさい。 煮え切らないカレシは私なら嫌だなーーー 社史編纂や、サリメニのお話は楽しく読みました。

    0
    投稿日: 2016.08.23
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    29歳の川田幸代(かわた・さちよ)は、星間商事株式会社の社史編纂室に所属しています。課長の本間正(ほんま・ただし)をはじめ、後輩のみっこちゃん、女好きの矢田信平(やだ・しんぺい)など、同僚たちはいずれも仕事熱心とは言いがたいメンバーです。 そんなある日、幸代が会社のコピー機を使って印刷した同人誌が課長に見つかってしまい、彼女が腐女子であることがバレてしまいます。コピー機の私的な使用を咎められるかと思いきや、課長は社史編纂室でも同人誌を発行する、とぶっとんだことを言い出し、コミケにも参加すると意気込みを語ります。 不承不承ながら課長の命令にしたがい、同人誌の準備を始める幸代は、思いがけずも、しだいに星間商事の闇ともいうべき謎に近づいていくことになります。星間商事は、かつてサニメニ共和国という東南アジアの小国で受注を獲得するために、星間商事と関係の深い料理屋「星花」の女将の妹で、サニメニのパロ大統領の夫人である花世(はなよ)の開催する文学サロンに関与していたのです。当時の状況について関係者が口をつぐむ中、幸代たちは少しずつ真実に近づいていきますが、過去の不祥事を暴こうとする幸代たちに対して、それを闇に葬り去ろうとする元専務の一派が圧力を加えてくることになります。 かなりライトなテイストのミステリという形をとっていますが、29歳の腐女子で意外に常識人の主人公の日常をユーモラスに描いているところに、おもしろさを感じました。

    0
    投稿日: 2016.08.13
  • 趣向があだに?

    三浦しをんさんは、キャラクターを作るのがうまいですね。 初めっから小説の世界に食いついてしまいます。 私が読んだものは、そこから一気に読ませてしまう・・・・感じだったのですが、今回は、オタクの幸代(主人公)が書いた小説を読まされる。 これが全くの苦痛。 この物語は、謎解き要素も入っているのですが、そのために本間課長が書いた小説も読まされる。 これも苦痛。 なんかおもしろい要素が入っているのかもしれないけれど、私には全く分からず・・・。 この小説の謎解き要素が終わってから終わりまでの、5分の1程度が、この文中人物が書く小説に大半が占められています。 このあたりのちょっと凝った趣向が私には苦痛に感じられました。 素人風の小説にしてあってさらにそれがおもしろくないんです。これをとばして読んでもほぼ内容を理解できるので、 新しく購入する方は、文中人物が書く小説が苦痛に感じられたら、飛ばして読むことをオススメします。

    0
    投稿日: 2016.05.10
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    タイトルから、舟を編むのようなお話なのかと思っていたら全然違う。 帯にあった、三浦しをんワールド全開!を実感しました。 閑職と言いつつも社編で働くの楽しそう。

    1
    投稿日: 2016.03.24
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    下品な所とかコミケや同人誌といったコアな趣味がふんだんに書かれた作品だったので、読む人を選ぶと思った。 私は好きな作品。 台詞回しが楽しくて思わず、はっと声をあげてわらったくらい。

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    タイトルとは印象が違うが、登場人物が個性的で飽きないストーリー。社史のこと、趣味のこと、恋愛関係のこと、などなど、本当に満載です。堅苦しくなく面白さがあり、三浦さんってこんなストーリー書くのかぁなんて思いました。

    0
    投稿日: 2016.03.13
  • さらりと読めました。

    登場人物の性格がいろいろ変わっていながらも、主人公がさらりと流していて、悩みながらも前に進んでいく感じです。

    0
    投稿日: 2016.02.22
  • 気楽に読書をしたい方に

    アレコレ考えずに気楽に本でも読みたいなぁって方には良いのはないでしょうか。 内容的にはちょっとひいてしまう方もいるかもしれませんが、やたらディープな世界を語ってるわけでもないですし、三浦しをんさんの綺麗な文章も健在ですし、さっらと読み進められると思います。

    8
    投稿日: 2016.02.22
  • やられた・・・

    1行目を読んで購入を後悔。「せいかん」商事じゃなく「ほしま」商事かよ。。。orz この作者の作品を読んだことはなかったが、時制を近未来に置いた話かと思って購入してしまった。 内容はまあ可も無く不可も無くと言ったところ。ヲタク、腐女子の生態の書き方はリアルだし、ストーリー展開もまあまあ面白い。 でも、このタイトル、狙いすぎてないか?

    4
    投稿日: 2016.02.09
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    個性豊かな社史編纂室の中で、もっとも個性的で人間臭いのが主人公幸代ではないか。幸代の折々の呟きがツボ過ぎてたまりません。しをんワールド炸裂ですね。

    0
    投稿日: 2016.02.03
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    主人公にあまり共感できなかった。 裏社史にも興味が湧かなかったけど、BL小説とかコミケのくだりはおもしろかった! 矢田かっこいいとおもう。

    1
    投稿日: 2016.01.18
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    物語にものすごい盛り上がりがある訳ではないけど、話の進み方がテンポ良くてついつい本を開いちゃう! 三浦しをんは初めて読んだけど好きな気がするからほかも読んでみよう。

    0
    投稿日: 2016.01.17
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    久しぶりの三浦しをん。 腐女子が会社の過去の負の歴史を明らかにしていく、なんだろ、ミステリー? 軽く、面白い。相変わらず。 そして、BL、コミケの世界を知ることができる。面白かった!コミケてそんな世界なのねー。 2016.01.01

    0
    投稿日: 2016.01.11
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    生み出すエネルギーに貴賤はない。創作というものが身近になって、埋もれていたはずの才能が日の目を見られる社会というのは捨てたもんじゃないな、とおもう。

    0
    投稿日: 2016.01.06
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    社史編纂を命じられ、地道に資料を集めていた所、高度経済成長期に有った会社の暗部を発見するのでありました。会社上層部からの圧力にも負けず正確な社史を作る為に情熱を燃やすのであったが・・・。 と書くと重い話かと思いきや軽い軽い。コメディーなのであっさりと読めます。基本この方おちゃらけている部分が必ず入っている作家さんですが、そのコミカルな部分が強く出た本な気がします。 軽い読み物としては良いのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2016.01.03
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    『舟を編む』『神去なあなあ日常』とは、違った小説で、初めのBL(ボーイズラブ)の事も知らなかった。 「腐女子」と言う言葉自体、???の話であり、コミックマーケットの同人誌即売会と言うのも、行ったことも無い分野の話であった。 この社史編纂室と言う、昔のシャニムの様な、仕事に、余り集中することない課にどれだけの事が出来るのか? 又、そこに働く個性あふれる人々。 そして、社史の裏をのサリメニ女神なるのも、登場して、現実味の余り無いような、コミック的感覚を憶えてしまった。

    0
    投稿日: 2015.12.20
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    なんか、今の若い人は知らないかもしれないけど・・・完全に、ショムニ(笑)。 読みながら、ものすごくあのテレビのキャラクターとかぶってくるわけですが、一応、社史を編集すると言う実は大使命があるっていうこの想定はまぁ面白かったかな。 エンターテインメントとしてはなかなか面白く読めました。 ていうか、矢田さん、最後の方究極的にかっこよくなりすぎでしょ。どんどんヒーローっぷりが上がった(笑)。 あ、そうそう、あと、主人公と、ふらっと好きなときに旅に出て連絡もなく帰ってくることもしなくなってしまう自由人な男性との恋愛模様は、まぁそれもありかな、って思わせる、何か優しさがあったよ。

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    投稿日: 2015.12.13
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    腐女子の世界をチラッと覗き見できたような不思議な感覚がしました。 もちろんお仕事小説としてもこの作品のクオリティは高いです。 嘘偽りの無い社史を完成させるために社史編纂室の個性的なメンバーが奔走する様は見所です。

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    投稿日: 2015.11.02
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    急きょ、実家へ。その帰りの電車で読む本を持ってきていなかったので、宇都宮の駅ビルで購入。タイトルから想像した内容とはちょっとズレ(BLなど縁のない話も散りばめられ)ていて、これが三浦しをんワールドかぁ、ふ~んという感じだったけれど、可もなく不可もなくで楽しく読んだ。登場人物がひとりひとりクセがある強者ぞろいだけれど、憎めない人物ばかりだったのがよかったのかも。

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    投稿日: 2015.11.01
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     主人公たち社史編纂室のメンバーが、社史を作る過程で会社が隠蔽しようとしている過去に気づき、それを伝え残すために“裏社史”を同人誌として発行するというストーリー。同人誌として、というところが三浦さんならではの設定というか、ご本人の趣味が遺憾なく発揮されている気がします。  編纂室の面々が皆個性的で会話シーンが面白い。ぶりっこのみっこちゃんなどは一歩間違うとウザいキャラになりそうですが、ちゃんと好感が持てる肉付けがされていました。全く使えない課長も良い味出してます。  謎を追ううちに脅迫状が届いたり、上層部から圧力をかけられたりとハラハラする展開もあるのですが、コミケに情熱を傾ける主人公を始めとして、編纂室の人間が飄々としているので、全体的にはコミカルな雰囲気になっています。一方で、真相自体は軽く笑える内容ではないし、シリアスな部分もうまくおさえていると思います。    また、会社の隠された過去を暴くというテーマだけでなく、主人公と同人誌仲間とのすれ違い、放浪癖のある彼氏との将来など、日常的な悩みも描かれています。自分の書くものが友人より人気のあることに対する無意識の優越感だったり、結婚して趣味を捨てる決意をした友人に抱くもやもやした感情がリアル。   主人公の書いているBL小説が挿入されていたり、随所にコミケ用語が出てくるので、その方面が苦手な方にはおすすめできませんが、オタク属性の私はかなり楽しめました。

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    投稿日: 2015.10.05
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    腐女子のOLが社史を作る過程で、高度成長期の華々しい発展の裏側に隠された自社の思いがけない闇に迫る物語。 三浦作品なので当然物語としてのクオリティーは一定レベル以上であるものの、設定に無理があり過ぎてやや興醒めかな。

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    投稿日: 2015.10.04
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    私も所謂オタクだけど、女のオタクが全員腐女子だと思われたらやだなーと思いながら読んでた。途中のおっさんの小説とか興味が沸かなすぎた。作者の趣味全開なんだろうけどついていけない。

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    投稿日: 2015.09.29
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    面白い面白い。星間商事の事実上の左遷先、社史編纂事業部に集まった個性豊かなメンバーたちが、会社が頑なに秘匿する事実に出会って……! きっと作者さん的には「船を編む」の前日鄲になるのだろう。営利、非営利の違いはあるけど、いやむしろ趣味と義による製作だからこそ、こちらでは浮き彫りになった「本を作る」「言葉を紡ぐ」ことへの真摯な返答。もちろん多くある答えの1つではあるけど、出版に携わる者の一人として元気をもらった。 登場人物がみな愛らしく、憎むべき人がいない。主人公たちと対立する陣営だってそれなりに理由はあるし、外道ではない。柔らかで綺麗な、ちょっとクサい文章も相まって、読了感が心地よい。

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    投稿日: 2015.09.01
  • かなりユルいです(笑)

    三浦しをんさんは大好きな作家さんで大部分の小説は読ませて頂いています。 その中ではかなりユルめな感じの本作。 もちろん物語の空気にグイグイ引き込むのはいつも通りの見事さですが、 「緊張感を伴う静寂さ」を持った『月魚』や『舟を編む』の様な世界感を期待すると、 思いっきり裏切られます。 でも面白いことには間違いない! 私はもう少しキリッとしたしをん本が好きなので、星は4つ。

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    投稿日: 2015.08.29
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    読み終わって爽快。しをんちゃんの趣味も全開で入ってそうだし、楽しい。旅する男が好きなのかな〜。前にもこういうキャラ出てきたよね。

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    投稿日: 2015.08.25
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    とにかくみんなキャラ立ちしてて良い。 オタクあるあるが散りばめられていて思わず頷いてしまう… 作中のように時間を超えて昔の創作が売られている、こんなニッチな本がもしかしたら本当にコミケに出されているのではと思ってしまった。 話が大きく動き出すまでがちょっと長く時間がかかってしまったけれど、後半はどんどんのめり込んでしまってあっという間に読めた。

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    投稿日: 2015.08.23
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    何度も見かけていたのだけど、古本屋で 衝動買い。 なんか胸がすーっとする話。 それぞれがそれぞれに報われる、よい話。 その過程で、ストーリーの大前提のような ものを垣間見たような気がする。 よい人間はみんな、その暮らしの真ん中に、 どうしても濁ることのないものを持っている。 私は自分の生きたいように生きることが この世に生を受けた者として、最も誠実であると 信じている。 動物の本能は究極に純粋な生衝動かもしれないが よい人間の真ん中にあるものは 原初的なものとは一線を画していて 過ごした日々の上に徐々に形成されてゆくもの であると思う。 どのような外的刺激にも汚されず揺らされず 自分の真ん中にあり続ける生の動機に 忠実に生きることが、よい人間にはできるのだ。 そんな人たちは、社会では変わり者と括られる。 素晴らしい変わり者たちの、損得なしの行動は 美しくないか。私は美しいと思うのだ。 純粋でありたい。 そうあらためて感じさせてくれた作品。

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    投稿日: 2015.08.21
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    主人公の幸代は、会社で社史編纂室に勤める独身OL。とはいえ、ふらっと旅に出かけてしまう彼と同棲生活をしている。一方、会社以外に命をかけているのが、高校時代からの女友達三人でやっている同人誌、コミックマーケット、それもBL小説・漫画という世界。ある日、社史編纂で会社の発展に寄与した暗い闇の歴史・出来事があったことに行き着く。しかし、それを隠し、表に露呈するのを遮る脅迫状が届く。果たして、社史編纂の行方はいかに?

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    投稿日: 2015.08.17
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    登場人物ひとりひとりにはっきりとした個性的なキャラクターを持たせており、その中にもしっかりと愛のある設定が三浦しをんさんらしい。 個人的にはなんでも映像化にするのはあまり好きではないが、この作品は楽しめそう。

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    投稿日: 2015.08.15
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    左遷部屋のような社史編纂室。あることから会社の裏歴史が判明し、社史に乗せるべく奮闘する。社史編纂室のメンバーは個性的なのに対して川田幸子の同人誌仲間はどこにでもいそうなキャラ。腐女子は珍しい存在ではない、という作者のメッセージか?既婚腐女子英里子が優しく厳しく友人に送るアドバイスがよかった。

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    投稿日: 2015.08.13
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    三浦しをんさんの小説はどうしてこうも人物か生き生きとしているんだろう。社編の人たちがすぐ身近にいそうな、そんな錯覚を覚えてしまう。 2014年3月10日 ちくま文庫

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    投稿日: 2015.07.28