
総合評価
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中国への批判が一方的で読んでて疲れる
中国の悪質な点などを述べ、それに対しアジア諸国やアメリカはどうするべきかということが中心に書かれている一冊でした。 読んで感じたのは中国の批判が一方的過ぎるかなということです。自分自身、中国の政治があまり正しいとは思っていないし、だからこのような本を読んだのですが、そんな自分から見ても批判がひどすぎて少しうんざりするかなという感じでした。内容が全て事実だとしても途中に「これに対しこう思う人もいるでしょう、しかし、・・・」などと予想される反論などに関する意見などが書いてあったりでもすれば良いのですが、そういう書き方もせず、一方的にここが悪い、ここも悪いと批判し続けるだけなので読んでて疲れました。正直、あまりに見方が一方的なのであまり良い本だとは感じれなかったというのが事実です。 とはいえ、中国人が作者ですので、中国に関する事実は多いのだろうと思うので、中国の実情を知りたいという人は読んでみると良いかなと思います。
2投稿日: 2016.05.21
powered by ブクログ本の題名にある「開戦シュミレーション」に割かれているページはわずか。なので星3つ。 現状を知るにはいい本だと思う。
0投稿日: 2014.11.29
powered by ブクログ天安門事件にも関わった中国人の著者による中国の軍事・外交政策や今後の展望についてまとめた本。中国の軍拡の動きを中国人はどのように考えているのかを知りたいと思い読んだが、かなり親米寄りの目線であったので拍子抜けした。中国共産党の行動原理の分析なども、やや一面的であるように思う。しかしながら、あまり報道されない直近の中国の軍拡の動きやその内部事情などは中国人の人脈を持つ著者にしか書けないだろうと感じる面も多かった。また、「日中戦争が起こるとしたらこんな展開になる」「アメリカは今すぐ中国と戦争を開始し、中国の暴走を止めるべき」など過激な意見には驚かされたが、万が一のことを想定しておくのも大事かもしれないと思った。
0投稿日: 2014.09.25
powered by ブクログ中国共産党の現在がよく理解できた。著者は中国民主化運動で天安門で投獄されたりして、現在はアメリカに亡命中。中国の行く末に嘆く良心かではあるが、語り口は極端ではある。ユダヤ教から回心したパウロがユダヤ教の過ちを断罪するがごとく、激烈な調子である。 しかしここ数年で経済が勃興した中国が、それと同時に軍事的にも怪しい動きを見せ始め、東アジアの緊張が増していることは事実であるし、この著でその理由が垣間見えた。あまり過激な言葉は使いたくないが、やはり今のままの中国は世界にとって危険であることは確か。確かな理解を持ちたい。 14.9.13
0投稿日: 2014.09.13
powered by ブクログ【果たして歴史は繰り返すのか?】もし日米中が戦争したら? アメリカに亡命中の中国民主化運動家が、尖閣諸島、防空識別圏など最新情勢を踏まえて緊急提言する。
0投稿日: 2014.09.09
powered by ブクログまさに現在進行中の日米中関係を描いている。少し内容が刺激的すぎると感じてしまう自分は、平和ホケしている日本人の典型例だろうか。 または、著者が天安門事件の関係者であった中国人で、内容が反中国に偏り過ぎていやしないかとの危惧もある。つまり、日本における朝日新聞の記事を読んでいるとしたら、真実が見えなくなってしまい、すべてを俄に信じるわけにはいかない。 何れにしても困った隣国をなんとかしたいのだが、戦争は避けなければならない。
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログ文化大革命で活発に活動し中国にいられなくなった著者がアメリカに逃亡して書いた恨みつらみ。 書かれている内容の半分は中国の悪口。 著者の経歴もあり中立とはいいがたい。 こと人民解放軍や共産党の人間の人格についてはボロクソに書いてある。さすがにそれは一概には言えないだろうということまで書いてしまっているので、信頼感を失ってしまっている。 残念である。 参考文献はまとめられていない。 とにかく中国が嫌いで、悪いところがいっぱい知りたいという方にお勧めです。
1投稿日: 2014.06.06
